2017/03/31
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ゆりかもめの窓から、白く曇った東京湾の空を眺めていました。

太陽が出ていないと何時だかわからないなと思いながら。

今日はプレミアム・フライデーです。

有給休暇を取ってレッスンに行くことにしました。


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電車を乗り継いで家から約2時間、DTCは床のメンテナンス中で防腐剤のような匂いに満ちていました。


『すべりますので注意してくださいね。』


言われていたにもかかわらず、タンゴの一発めで見事に転倒。



幸い大した怪我にはならず打撲程度で済んだんですけど、ダンスで転んだの久しぶりです。


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ラテンダンサーなのだからタンゴは得意なはずなんですけどねえと言われつつ、実のところいつもタンゴが足を引っ張って成績が伸び悩んでいます。

ラテンダンサーならではの癖がタンゴの上達を阻んでいたんですね。

それはすぐに前足に乗ってしまうという癖。

タンゴウォークがサンバウォークのようになってしまうんです。


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タンゴのウォークは武道の歩きに似ています。

どこからかかってくる敵にも対処できるように、常に膝を緩めて腰を落とし、中間バランスで、素早い方向転換とスピード変化が可能。



多分、能とか歌舞伎とか日本舞踊とかも同じじゃないでしょうか。

ルンバウォークのように膝を伸ばして重心が前足を乗り越えていくような動きはしないんです。


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親父ギャグ先生にも言われたことあったよねと大将と話したんですが、ついこのラテン癖が出て膝は伸ばさないにしてもガツガツ前足に乗ってしまうので無駄に空吹かししてるような状態になります。



中間バランスを保てば滑る床でもすっころんだりしないんだと思います。

後ろ足ターンアウトもないだろうな。


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中間バランスは一人ができててもダメで、二人揃ってできてないとかみ合わないんです。

うちの場合は二人ともできてなくて変に噛み合ってたんですけど、ピボットとかでボロが出るんですね。


​ ​


ボディの重心が前足を乗り越えるのは後ろの足を集めてきた時という大原則はスタンダードに共通で、ワルツやスローで出来てるのに(自慢できるほどうまくないけど)なんでタンゴではできないんでしょうね。

この前の試合 でもクイックはいい感じでポイント入ってるのにタンゴが0点で予選落ちだったんです。

バンドネオンの前乗りリズムがラテンの血を呼び覚ますのかもしれません。


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Last updated  2017/04/01 09:37:02 AM
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