2017/06/15
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カテゴリ: 音楽のはなし
夏のザルツブルグ音楽祭は行ったことがありましたが、春にもあるんですね。

ザルツブルクイースター音楽祭 (Die Salzburger Osterfestspiele)は、カラヤンによって創設されて今年50周年を迎える一大イベントだそうです。

NHKの番組でワーグナーの『ワルキューレ (Die Walküre)』が見られるというので録画したんですが、それがなんと50年前カラヤンが演出したものを再現するという特別な企画でその取材やら当時の貴重な映像も見られてワクワクしました。





中央にそびえ奥行きを感じさせる巨大なトネリコの木。

天上界と地上界の近さ、そして遠さを舞台転換でうまく表現していると思いました。

登場人物の名前が神々の采配によってヴァルハラ殿の壁に描かれたり消えたりするのは多分現代のプロジェクションマッピングのような映像技術を加えているのだと思います。

50年前という古さを全く感じさせない、今風の演出をうまく融合させた実にしっくりくる舞台でした。





フンディングの家に逃げ込んだシークムントを優しくもてなすジークリンデが彼に恋してしまう様子が実際に燃える火の揺らめきで効果的に映し出されます。

オペラ歌手というとみんな太り過ぎでどうなのという場合が多いんですが、ここに出てきたジークリンデやブリュンヒルデは美しかったですね。



男子はまあ、あんまりイケメンというわけにはいかないんですが歌は素晴らしかったです。






羽の兜を身につけた9人の女神 ワルキューレの騎行 、全員立って歌ってるだけなんですけど光の加減かオーケストラの腕か物凄くゾクゾクしましたね。

ジークリンデとジークムントは全能の神ヴータンが人間と浮気してできた双子の兄妹。

彼らのピンチに手を差し伸べようとヴ−タンは動くんですが、それに待ったをかけた彼の妻フリッカが存在感ありました。





今回は50周年とあって、たくさんの寄付があったようです。

その分、出演陣も豪華なのだとか。

この作品は2017年4月8日に収録されたものです。

知ってたら行きたかったと大将が言ってましたけど年度末で仕事忙しいのでね。

知ってても行けたかどうか。

だいたいチケット取れないでしょう。







ゼンパーオパーでタンホイザーを見た、あの ドレスデン国立管弦楽団 。





指揮はクリスティアン・ティーレマン、ワーグナーの第一人者です。

カラヤン復活の演出を手がけたのはヴェラ・ネミロヴァ。

会場はザルツブルク祝祭大劇場。



ジークムント : Peter Seiffert
フンディング : Georg Zeppenfeld
ジークリンデ : Anja Harteros
ブリュンヒルデ : Anja Kampe
ヴォータン:Vitalij Kowaljow
フリッカ:Christa Mayer





物語は以前 バイロイト音楽祭の話 で書きましたので、もしご興味ありましたらそちらをご参照ください。


素晴らしかったです。日本語字幕も付いてたし。







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Last updated  2017/06/18 11:08:26 AM
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