2018/03/15
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テーマ: 社交ダンス(8724)
カテゴリ: 映画のはなし
​1982年公開の『ブレードランナー』はストーリー展開の面白さや映像の斬新さで印象に残る映画でした。

タイレル社が開発した人造人間ネクサス6型が、寿命が短いことを嘆き人類に対して反乱を起こすという話です。

人間と見分けがつかないほど非常に精巧にできているレプリカント。

その反乱分子を始末する専門のハンターが、ブレードランナーと呼ばれる人間でした。





前作の舞台は2019年だったそうで、今回の作品はその30年後という設定になっています。

2019年というと来年ですけど、SFってだいたいその年を迎えてもテクノロジーはそこまで発展していない場合が多いですよね。

2001年宇宙の旅 にしろ、 バック・トゥ・ザ・フューチャー

作者の希望としてこのくらいの年にはそうなっているんじゃないかと思って作品は生み出されるけど、大抵はその年になってもSFとして楽しめます。


​ ​


前作のラストで、ブレードランナーだったデッカード(ハリソン・フォード)が特別なレプリカントのレイチェルとの間に恋愛感情が芽生えて終わるんです。

今回そのデッカードが再び登場ということも話題になりました。


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30年の間に地球ではいろんなことが起きて、レプリカントも進化します。



人間至上主義者にとっては脅威ですよね。

身体能力も思考能力も人間を上回るレプリカントたちが席巻して人類を滅亡に導きかねません。


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ブレードランナーとして働く主人公Kは、自分の記憶と合致するある証拠を捜査中に見つけ、自分こそが史上初のレプリカントの子供ではないかという思いに突き動かされます。

それを確かめるために隠遁生活を送っているデッカードに会いに行くんですね。

ストーリー的にはこんな流れなんですが、30年後の地球を描いた映像がすごいんです。

2019の方も圧倒されましたがこの作品もそうでした。





『ブレードランナー 2049』(原題:Blade Runner 2049)は、2017年のアメリカ映画です。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ、前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮を務めています。

第90回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、撮影賞と視覚効果賞で最優秀賞を受賞しました。

全体的にトーンが暗いのとストーリーが分かりにくいかなと言う気はしましたが絶対に見たい映画でした。




このあいだの30年間に起こったエピソードが3つの短編として公式サイトで観られます。

『ブレードランナー ブラックアウト2022』(渡辺信一郎監督)アニメ

『2036: ネクサス・ドーン』 (ルーク・スコット監督)

『2048: ノーウェア・トゥ・ラン』(ルーク・スコット監督)


公式サイトはこちらです。お見逃しなく。

ブレードランナー 2049


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Last updated  2018/03/17 09:32:49 AM
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