2019/03/15
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: 競技会関連
<アマという選択枝>

初めてナニワのマリトースキー&ジョアンナと知り合ったのは 2005年のグランプリ大分 でした。

二人のテンポのいい話ぶりは漫才を聞いているようで、ずっと笑いっぱなしだったのを覚えています。

大将も関西人ですからすぐに仲良くなって、それからずっと大会で顔をあわせるたびに親しく話すようになりました。


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2010年に一緒にブラックプールに行った後、彼らはJP西部に所属するプロになって会う機会が減りました。

JP四国の大会ではたまに顔をあわせることがあったんです。




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去年だったか、これから先どうしようか迷ってるという話を聞きました。

JPDSAがJDSF公認からはずれるタイミングで彼らはアマに戻ることにしたようです。

プロの世界は色々しがらみがあるみたいですね。

詳しくは聞いていませんが、プロはアマほど試合数がない上に出場者の顔ぶれがいつも決まっていたとのこと。

練習してもしなくても順位もいつも同じなので、練習しようというモチベーションが湧いてこないそうです。







社交ダンスのプロは、競技で賞金稼いで生活するというより教室で生徒さんを教えて生計を立てるというスタイルです。

ゴルフやテニスみたいに勝つと何億円ももらえるわけじゃないですからね。


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JDSFのアマのいいところは年取ってもずっと競技を楽しめるということだと思います。

一般的にスポーツは10代後半から20代前半くらいにピークがきて、あとは引退に向けたカウントダウンというパターン。





でもアマの競技ダンスは30歳過ぎても40過ぎても10歳ごとに区切られた年齢別の試合があって、それぞれに世界選手権があります。

今の所、シニアIVスタンダード(65歳以上)のカテゴリーが最高齢ですが、もっと上にもできる可能性はありますし、いくつになっても参加することは可能です。

年代に合わせて輝けるステージが用意されているのは嬉しいですよね。





最近ではプロもオーバー40とかが始まって長く競技生活を続けられる場が整ってきましたが、アマの方が世界的に見て圧倒的に選手数が多いですし、試合数も多いです。

プロからアマに転向する選手を最近よく見かけますが、今始まった話ではなくてこれまでにも競技会で一緒に戦うメンバーの中に何人かおられました。

キンタロー。も確か元プロでしたよね。

競技ダンスが好きで長く続けていきたい場合、それを生活の糧としないアマという選択も自分たちはありだと思っています。


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Last updated  2019/03/15 06:11:28 PM
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