2020/05/24
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テーマ: 社交ダンス(8732)
カテゴリ: TVのはなし
謎の組織に恋人を殺されたマイケルはリベンジに燃えていました。

人質にとられていた甥とサラを助けるために、パナマの刑務所からウィスラーを脱獄させたのに。

組織の頂点にいる閣下と呼ばれている男が、スターウォーズのシスみたいに冷酷非道で工作員に情け容赦なく殺しを命じます。

ようやくロサンゼルスでウィスラーを発見したマイケルですが、組織の狙っているスキュラというデータのことを聞き出す直前に工作員によって殺されてしまうんです。

これは シーズン3 に続く組織との攻防を描いています。





ウィスラーと行動を共にしていたグレチェンによって、サラは生きていることを明かされます。

視聴者から『サラを殺すなんて酷すぎる』と言った意見が殺到したんでしょうかね。

緊迫する脱出劇の唯一の清涼剤でしたし、悪口しか言わないベリックでさえ『あんないい人が殺されるなんて悪い奴は塀の中だけじゃないんだな。』と言ってましたから。







スキュラはギリシャ神話の海の怪物で、『オデュッセイア』では頭が6つあるドラゴンのような生き物として描かれているそうです。

何かとんでもない情報が詰まったカードのようなものかと思っていたら、実は違ったんですね。

本体は難攻不落の組織本部地下に厳重に保管されていて、どうやら世界のエネルギー改革につながる新技術の情報のようです。

組織6人の幹部がそれぞれにスキュラを出すための鍵を持っていて、全部が揃わないと開けられない保管庫に入っています。





これを軍事的に利用することも可能なので、大金が絡む取引が国単位で画策されていました。

マイケルはスキュラ奪取の任務を国土交通省のセルフ捜査官に依頼され、達成できればリンカーン、サラ、マホーン、スクレなど全員を自由の身とすると約束されます。

この6枚を組織幹部に気づかれずに集めるのも並大抵のことではないのでこれだけでもお話が進められるくらいなんですが、さらにいろんな裏切りや駆け引きが加わり、誰が味方で誰が敵なのか毎回ヒヤヒヤものでした。

スキュラ本体が隠されている組織本部の情報はコウモリ男のテーィーバックが握っていたり、マイケルは脳腫瘍で戦闘不能になるし、天才マイケルの死んだはずだったお母さんまで敵として登場。





ほんとうに盛り沢山で、この先どこまで広がっていくんだろうと思っていたら、あっさり22話で完結してしまいました。

おまけでファイナルブレイクというお話が2話ついていて、全部で24話。

最後はマイケルのお墓を囲んで同窓会みたいな様相でした。



制作会社フォックスの社長はこれでシリーズ終了宣言したようなんですが、シーズン5があるみたいなんです。

マイケルは死んでなかったのかな?





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Last updated  2020/05/25 12:55:24 PM
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