2020/06/15
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テーマ: 社交ダンス(9757)
カテゴリ: TVのはなし
誕生日に何か決まった儀式のようなものはありますか?

このドラマの主人公ウォルター・ホワイトの家では朝食の卵料理の皿にカリカリに焼いたベーコンで年齢を書くというのがしきたりでした。

シーズン4 でついに麻薬王ガスを倒したウォルターは、家ではない場所で52歳の誕生日を一人祝っています。

マシンガンを買い込み、風貌もガラリと変わってこれから決戦に向かう様子。

どうしてこうなったんでしょう。一体これから何が起こるんでしょう。

最終章となるシーズン5は、ウォルターの51歳の誕生日から52歳までの1年間を全16話で描いています。





ガスの麻薬帝国を崩壊させたハイゼンベルグことウォルターは、相棒で教え子のジェシーと、元警部で殺し屋のマイクとともに新しいビジネスを展開します。

すでにハイゼンベルグの精製する純度の高いブルー・メスは裏社会では評判でしたので、飛ぶように売れて莫大な現金を手にすることになります。

マイクとジェシーはもう十分稼いだと言って足を洗うことに。







そんな生活が数ヶ月続きます。

お金はみんな欲しいと思うんですが、キングサイズのベッドくらい部屋いっぱいの札束ってどうです?

邪魔じゃないですか?

小市民の私なんかでは使い道に困って人に配りそうです。

ホワイト家でも資金洗浄のために会社を購入したものの、処理しきれないほどの現金が溜まっていくんでついにウォルターも手を引くことにしました。





一方ガスが築いた麻薬流通網の最重要人物9名が次々と逮捕されていって、誰か一人でも口を割ればウォルターたちにも捜査の手が伸びてくる危険がありました。

マイクは彼らに十分な口止め料を支払い続けていましたが、いつどこから綻びが露呈するか心穏やかではいられません。

一番気を揉んでいたのはドイツに拠点を置く国際企業マドリガル社のアメリカ支店で原料を調達していたリディアでした。





誰も相手にしなかった頃からガスが首謀者だと一人気を吐いていた麻薬捜査官ハンクはその手腕が認められて管理職に出世します。

もう現場を離れることになったんですね。

しかしハイゼンベルグの件に関しては諦めきれず、密かに捜査を続けていました。







天才化学者ハイゼンベルグはあらゆる面で先が読める人で、時には冷徹に危険の芽を摘んでいくんですが、思いもよらないところでミスを犯すんですね。

ハンクの鋭い観察眼はそれを見逃しませんでした。

ジェシーとウォルターの関係がなんとも絶妙でしたね。

ハンクに見つかってからは怒涛の展開でした。

ハッピーエンドという終わり方ではありませんが、なぜか清々しい気持ちになります。








古代エジプトのファラオだったラムセス2世を詠んだパーシー・B・シェリーの詩が関係しているそうです。



   王の中の王
   全能の神よ我が業をみよ
   そして絶望せよ



ハイゼンベルグはいつしか伝説の麻薬王となっていました。





このドラマのすごいところはシーズンが進むごとにどんどん面白くなっていくことで、実際評価もシーズン5で最高潮になっています。

ウォルター役のブライアン・クランストンも、ジェシー役のアーロン・ポールもスカイラー役のアンナ・ガンも数年にわたって様々な賞を受賞。

企画、製作総指揮、脚本、監督を務めたヴィンス・ギリガンは『Xファイル』でも制作に関わった人だったようで、ストーリー展開にスキがないというか、設定自体は突飛でしたけど登場人物たちの心情や行動に感情移入させられる物語なんです。

2008年から2014年にかけて、エミー賞、ゴールデングローブ賞、サテライト賞など複数で作品賞を受賞しました。

ウォルターの悪魔的な運の強さでシーズン6へと進んだりしないかしらと期待してしまう面白さでした。





星 面白いドラマを見よう! 星





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Last updated  2020/06/15 08:41:43 PM
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