2021/01/03
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競技会で踊るルーチンは評価の重要なポイントになります。

ベーシックフィガーのみを義務付けられている級を卒業したら、皆さん張り切って先生にかっこいいバリエーションの振り付けを作ってもらいますね。

バリエーションの良いところは、ベーシックを超えた劇的なドラマを演出できたり、身体能力をフルに発揮できたりと、表現の幅が大きく広がることだと思います。

それに、ちょっとぐらいリズム外したところを審判に見られても、そんなルーチンなのかなと思ってもらえたりするといったメリットもありますね。





『先生、簡単にできてかっこいいルーチンお願いします。』

なんて言ったことがありました。





簡単にできるルーチンはみんなやってるんです。

かっこいいルーチンも、同じフロアにもっとうまく踊ってる人がいたら悲惨です。

勝つためにはみんながやってる簡単なルーチンをフロアの誰よりも上手く踊るか、絶対誰もやってないような一点もののルーチンを編み出してもらうか、どちらかでしょう。







ベーシックで勝負しようとしたら、実はさらに大変です。

みんな知ってるので、少しでもリズム外したりしたら審判にも観客にもバレバレで誤魔化しようがありません。

A級プロの競技会で、他の選手がかっこいいバリエーション踊る中、 カリスマ先生 が見事なルンバベーシックを踊って優勝されたときは感動しましたけど、そんなのとても自分には真似できませんよ。





どのレベルになってもベーシックフィガーは練習し続けるものなので、もっとベーシックが上手くなってからなんて考えずに、すぐにバリエーションを踊って競技を楽しんだ方がいいのではないかと私は思います。

ベーシックは奥深くゴールはないので、『これでよし』と言うタイミングは多分一生来ません。

そればっかり練習してると飽きますしね。





ベーシックは、例えてみれば 水 みたいなものでしょうか。

水ばっかりだと飽きますから、スープ作ったりお酒作ったり水を原料としたバリエーションも作ると食卓に幅ができて楽しみが増えます。

同時に水の質を上げていくことで、コップ一杯の水が感動を生むレベルに達することもあるでしょうし、それを使った料理も美味しくなって食生活が豊かになるというわけです。



つまり、どのレベルになってもベーシックは練習し続ける必要があるんです。





ラテンは結構長いことバリエーションを踊ってますが、5種目とも骨組みはすべてベーシックで出来ています。

一番重要なのは 音楽に合わせて動く ということです。

目を見張るようなバリエーションでも、音に合って見えないとスコアは伸びませんし、観客も拍手していいものかどうか悩むでしょう。







私たちのスタンダード種目にバリエーションが加わったのはごく最近です。

ちょっと加わっただけですけど練習するのがグッと楽しくなりました。

大切なのは、 楽しく続けられること だと思うんです。

コロナでなかなか思いっきり楽しめない現状ではありますが、そんな今だからこそじっくりルーチンを練り上げる時間が取れます。

先生に相談したりして、踊ってて楽しいバリエーションをほんの少し加えてみてはいかがでしょうか。







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Last updated  2021/01/04 10:00:58 PM
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