2023/01/24
XML
テーマ: 社交ダンス(8420)
カテゴリ: アニメのはなし
ある朝目覚めると、目の前に体長50センチほどのトカゲがいました。

お前は姫をお助けし、世界存亡の危機を救う騎士の一人に選ばれました、とか意味不明のことをしゃべります。

外に投げ捨てようとしても、テレポートか何かで瞬時に戻ってくるんです。

見上げると、これまで見えていなかった巨大なハンマーが、今まさに地球に向かって振り下ろされようとしていました。





世界救済に参加するもしないも自由のようで、参加するとなると契約により一つだけなんでも願いが叶うことになっていました。

雨宮夕日 (あまみや ゆうひ)は、トカゲの言うことを無視していつも通り大学に向かいます。

しかしなんの戦闘スキルも持たないまま、敵の襲撃を受けます。

一つ目の泥人形。動きは俊敏で、雨宮ができるのはひたすら逃げることだけでした。





助けてくれたのは、お守りするはずの姫、朝日奈さみだれです。



彼女は雨宮の隣人でしたが、これまで全く正体を知らずにいました。





地球破壊を目論むのは強大なパワーを持つ超能力者アニムス。

さみだれはアニムスの双子の妹アニマと契約を交わしていて、破壊を望む兄を止めるため、従者の獣たちに12人の騎士を選ばせていました。

雨宮はトカゲですが、この他に犬、カラス、ウマ、ヘビ、ねこ、鶏、かめ、ネズミ、カマキリ、フクロウ、カジキマグロがいて、これらが選んだ騎士たちは年齢も性別もバラバラです。

それぞれが特性に合った魔法を使えて鍛錬によってパワーアップするようでした。





泥人形は目の数が多いほど強力で、次々と送り込んできては騎士たちを襲ってきます。

普通のヒーローものと違うのは、有力な騎士が死んでしまうところでしょうか。

最後まで残るのは何人かなと心配になってきます。

敵は騎士として選ばれたものたちにしか見えないので、戦闘があって大規模に周辺が破壊されても、人間界では天災のようにニュースで扱われていました。





強力な超能力者ならハンマーで地球を壊さなくても他にいくらでもやりようがあるだろうなと思っていたら、アニムスはこれまで何度も破壊を繰り返してきているようで、それによってゲームをリスタートさせていたようです。

兄の破壊行為を止めようとしていたアニマは、実は世界平和を求めていたわけではなく、自分が地球を壊したいと思っていたんですね。







『惑星のさみだれ』(ほしのさみだれ)は、水上悟志による漫画を原作としたアニメで、2022年に全24話が放送されました。

騎士の中にも泥人形を作れる人がいたり、どっちの味方なのかなあと言う人がいたり、なかなか最後まで終わり方が読めなくて面白かったです。

公式サイトは こちら です。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/01/24 07:09:42 PM
コメントを書く
[アニメのはなし] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: