2023/05/01
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テーマ: 社交ダンス(8433)
カテゴリ: TVのはなし
心臓病や認知症、ガンなど、お馴染みの病気の起こり方が男女で違うということ、ご存じですか?

薬の副作用にも男女差があるようです。金曜日のNHKの番組で知りました。

胎児に悪影響が出たサリドマイド事件が起こり、新薬開発の臨床試験は男性だけとするアメリカ政府の勧告が出たそうです。

そのせいで見過ごされていたのかどうか分かりませんが、比較的最近まで病気や副作用に男女の違いはないというのが常識でした。





紹介されていたのは狭心症の事例で、男性は太い血管が詰まる症状が多い傾向にあって冠動脈の造影検査で分かるのに対し、女性はもっと細い血管が狭まって起こるケースが多いのでこの検査では見つからないのだそうです。

症状にも差があって、男性の場合締め付けられる胸の痛みがあって分かりやすいのに対し、女性は首とか肩とかお腹とか、心臓と関係ないところが痛むので心臓病と分からない場合があるとのこと。

認知症の原因や大腸癌のなりやすい部位にも男女差があるようです。





一番驚いたのは薬の副作用の話でした。

睡眠薬のゾルビデムを服用した女性に夢遊病の症状が出るケースが多いということで調べたそうです。



原因は男女の体格差ではなく、臓器の働きの違いだそうです。





女性は小腸で薬を吸収する速度が男性よりも遅い上、体外排出する腎臓の機能も女性の方が遅いので薬が体内で長時間作用し続けるとのこと。

女性は、男性よりも2倍副作用のリスクが高いことが分かっているそうです。

コロナのワクチンなんかもきっと男女で同じ量を投与されてるでしょうから、大将より私の方が毎回高熱に見舞われてた理由もモデルナとファイザーの違いだけじゃなかったのかもしれません。





女性は量を減らせばいいかというとそう単純ではないらしく、市販の頭痛薬とか風邪薬とか『男性は2錠、女性は1錠』なんて書いてないですもんね。

なるべく薬のお世話にならないように健康維持するしかないんでしょうか。

さらに詳しく知りたい方は こちらのサイト をご覧ください。





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Last updated  2023/05/01 06:06:57 PM
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