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スポーツ障害の進行の程度を図る「痛みの目安」として、
(1)練習中は痛まないが、終わると30分ぐらい痛い。
(2) 練習中にも痛みが出るが、何とか全力を出して行える。
(3) 練習は行なえるが、練習中の痛みがさらに強く、全力の動作が出来ない。
(4) 練習を行えないほど痛い。日常の生活でも痛みが続く。
(2) や(3) の段階以上になると、数日程度の休みでは良くならないし、
試合にも影響がでてきます。
競技でよい成績を出させるためにも、いかに(1) の段階を見つけ、
対処するかということです。
そのためには、選手自身にも「痛みの4段階」を理解してもらい、
( 1) の段階の痛みが出たら、すぐにコーチに伝えるような「状況」を
作ることで、(1) の段階で痛みに対処する習慣をチームの中に作ることが
大切です
福岡氏も言っているように、痛みというからだの「声」に対処すべきは
からこそ、(3)や(4)の段階になるわけです。
オーバーユース(使い過ぎ)という言葉を思い出してください。
日本の小・中・高校生は、欧米のジュニアに比べて、年間の練習日数・
練習時間が格段に多いと言えます。ごく普通のチーム同士を比べれば、
恐らく2~3倍以上は多いのではないでしょうか。
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