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かとう あきら

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2018/10/26
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カテゴリ: 日記


ブニュエルの「砂漠のシモン」と「アンダルシアの犬」の二本立て。
二本合わせても約60分程度。短い。
「アンダルシアの犬」は劇場で何回観てるかなあ。軽く数回観てる。
「砂漠のシモン」は初めて観る作品。これは東京や名古屋でうまく捕まえられなかったので、ロキシーでやってくれて超嬉しかった。

ルイス・ブニュエル監督「​ アンダルシアの犬 ​」(1929)
脚本は言うまでもなくサルバドール・ダリとブニュエル。
これは当然著作権はとっくに切れてるので、
Youtubeで問題なく手軽に鑑賞可能

異常な映像詩

月を横切る雲、カミソリで切り裂かれる眼球。
蟻...脇毛...

とても短いので観てない方はぜひ。
当時のパリは例えばバレエリュスも末期とはいえ健在の頃
ストラヴィンスキーやプロコフィエフ、サティの音楽、ピカソ美術みたいな
バレエリュスの上演が普通に行われていたパリで作られた作品。
まさに圧倒的な芸術の坩堝だった頃のパリ。
当時はまだ無名だったダリとブニュエルの
パリでの幸福な出会いによる共作。

やっぱりおもろい。



ルイス・ブニュエル監督「砂漠のシモン」(1965)
約40分程度。撮影中に資金難になってやむなく短くしたそうな。
今回はこれを観られて幸せだったー。


塔の上で修行する聖者シモンが悪魔の誘惑に負けるとゆー超シンプルな物語。

確かにふつーのエンタメとは語り方が違うところはあるかもしれないが、
ちょい極端な強調があるだけで特に難解な映画ではない。
悪魔が↓こんな感じだったりする(笑)。


ラスト、唐突にニューヨークのディスコに場面が飛ぶとかね。
ファンタジー映画をちゃんと楽しんで観れる人なら、
こーゆー奇想天外さも普通に受け入れられると思う。

長野ロキシーのブニュエル特集は皆勤した。
実に楽しかった。
「昼顔」の感想はこちら

「哀しみのトリスターナ」の感想はこちら

「皆殺しの天使」の感想はこちら

「ビリディアナ」の感想はこちら



夕食、ポークソテー。
柔らかくできた!





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Last updated  2018/12/16 02:37:11 PM


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