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2023/03/07その2引き続きトラウムライゼクロード・ミレール監督「なまいきシャルロット」(1985)久々に観る。とてもよかった。美しい作品。こんなに美しかったかな…。昔観たときよりずっとよかった【バーゲンセール】【送料無料】【中古】DVD▼なまいきシャルロット【字幕】▽レンタル落ちシャルロット・ゲーンズブールの素晴らしいこと!ラ・ブームのちょっとあとの作品。フランスの思春期女子の物語であるのは同じだが、ソフィーマルソーの方がアイドルとして健康的だし王道。シャルロットはものすごくかわいいんだけどやっぱりゲーンズブールとジェーン・バーキンの娘だけにひとひねりある。もちろんミレール監督とピノトー監督の違いも大きいだろうが、それもシャルロットの個性から来る影響も大きかろう。でも成長すると健康的で王道なソフィーの方がほとんど無意味にバンバン脱ぎまくってセクシー女優化し、公私共にズラウスキーのヒロインになったりとかして強烈に大胆になっていくのがおもしろい。シャルロットもラース・フォン・トリアーの強烈な作品に出たりしてるけどそれはそうだよね、とゆーかまあ特に驚きはなかった。ソフィーの方がスタートが王道だった分「ぐれちゃった感」強かったな〜…。でも、このなまいきシャルロットは、久しぶりに観てみるとおれの記憶よりもはるかにアイドル映画的に王道で素直な作りだった(^_^;)しかもお洒落で楽しかった。でもこの作品のシャルロットの思春期特有のこじらせ感・焦燥感はやっぱりちょっとすごいなと思う。ラ・ブームからはちょっと出てこない感覚。(でもおれはラ・ブーム大好きだけどさ)ルルが超かわいい✨。あのメガネかわいい。継母のベルナデット・ラフォンが絶妙に良い。ジャン・クロード・ブリアリが出てるのが👍クラシックが重用な作品で、演奏シーンも多い。フランス映画だけどドイツ系のものばかりだ…。でもこの選曲のセンスは素晴らしい。ベートーヴェンのピアノ協奏曲3番、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲2番、モーツァルトのピアノ協奏曲11番昼メシ、中村屋で肉うどん中村屋さん相変わらず混んでたが、ちょうどカウンター少し空いて即座れたラッキー夕メシ麻婆豆腐
2023/04/01
2023/03/07その1上田へトラウムライゼクロード・ミレール監督「ある秘密」(2007)観る。クロード・ミレールの映画祭は長野市でやらないかもしれない。もしかしたらやるかもしれんけとど確信もてないから上田に通ってこの際全4本観てしまうことにした。おれはクロード・ミレールはなまいきシャルロットを観たことがあるだけで、興味はあるのに他の作品は観たことがなかった。で、もちろん初めて観る「ある秘密」。いやあ、素晴らしかったなあ。これはホントに観てよかった。みごとな映像表現(斬新だ)。演出はめっちゃ繊細…過去がカラーで現在がモノクロで描かれるのがおもしろい。セシル・ドゥ・フランス美しい!リュディビーヌ・サニエが素晴らしい演技。マチュー・アマルリックシブい。ユダヤ人問題が扱われる。ユダヤ人の作家フィリップ・グランベールの自伝的な小説を原作としていて、それを自らもユダヤ人であるクロード・ミレール監督が映画化した。ミレール監督はナチ占領下のフランスでうまれてるから、当然ナチス以後のフランスのユダヤ人たちの苦難や悲劇はそのなんともいえない空気感までしっかりリアルに描かれる。でも中心はしっかりメロドラマで恋愛物語だし見も蓋もない感じの不倫劇だ(家族、親子の物語でもある)。そこにユダヤ問題が絡んでくる恰好。不倫にホロコーストが絡んでくるのはほんとつらい…差別され迫害される辛い状況下・戦争の中でもでも、愛の地獄でのたうち回る男女はもちろんいただろう。ただタイミングがあまりに悲劇的すぎるんだよな…。そーゆーギリギリな状況下だからこそってこともあるだろうそういったあれこれを子供の視点で描いてゆく。この子は虚弱で運動が苦手。スポーツ選手の父親が期待したような子供ではまったくなかった…あからさまにがっかりする父親。時折登場する妖精っぽい感じのスポーツ万能な兄(の幻影)…父親は自身がユダヤ人でもスポーツでがんばってオリンピックとかで活躍すれば差別や迫害から逃れられて、家族も守れるのではないかと考える。ユダヤ人のスポーツ選手はそうやってがんばった人もいただろう。切ない。でもやっぱりオリンピックが終わって対外的な目から解放されればナチスはその人物の能力など一切考慮しなくなる。ユダヤ人かどうかってことだけが問題。そういえばベルモンド主演の「エースの中のエース」もベルリンオリンピックとユダヤの問題が題材になっていたっけ(こちらはコメディだからぜんぜん感覚がちがうけども)「なまいきシャルロット」に続く
2023/03/31
2023/03/06その2エゴイスト終わりから急いで相生座ロキシーへ平波亘監督「餓鬼が笑う」(2023)観る。平波監督の舞台挨拶行けなくて無念だった。監督は長野県出身。地元の監督さんだ。柳英里紗ちゃん、川瀬陽太さん、田中俊介くん、片岡礼子さん、川上なな実ちゃんとゆーおれ的には絶対に観なければならないキャスティング!そこに萩原聖人さん、田中泯さんも加わるとゆーなかなかの豪華さ。英里紗ちゃんよかったー✨俊介くんいい面構えになってきたなー。川上なな実ちゃん出ててうれしや。片岡礼子さんの大家さん最高👍萩原聖人さん凄い。川瀬さんの出番もっと欲しかったなー。木村知貴さん、橋野純平さんも出てた(^o^)不思議なテイストの地獄巡りファンタジー(鈴木清順っぽくもある)。おれ的にはなんだかわかりにくい作品だったけど、おもしろい部分もけっこうあった。古本屋の山谷花純さんとのシーンはいい感じだし、骨董関連の場面は総じて良い。特に古物商たちの競りのシーンはおもしろかった。夕メシ赤魚。ペンネ添えて
2023/03/30
2023/03/06その1舞いあがれ、舞ちゃんの新しい会社スタート。山口紗弥加さんがこーゆー風に関わってくるとは....。おれは山口紗弥加さん多く見れるのでうれしいけど。昼、ニューゴールデン酒場でもつ丼からの千石劇場。松永大司監督「エゴイスト」(2022)観る。とてもよかった。鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんの共演だし、ちょっと興味はあったのだが、Twitterで池島ゆたか監督が絶賛してたのでこれは絶対に行こうってなったのだ。結果、観てよかった。池島監督に感謝です。鈴木亮平さんも宮沢氷魚さんも素晴らしかった!この作品はインティマシー・コレオグラファ、LGBTQ+インクルーシブディレクターが参加して、男性同士のセックスシーンも丁寧に大胆に、自然に、美しく描かれる。そもそも鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんの身体がめっちゃ美しいしね…おれはピンク映画のゲイムービーを少し観た程度なのでアレだけど、この作品の濡れ場のクオリティはおれが観たものの中では抜群だ。男女の濡れ場をタチとネコに割り振って運用しただけの絡みではなく、ちゃんと「男同士」の愛の行為になってて説得力ある。ジムのシーンがまた素晴らしかった(濡れ場に近い感覚)。鈴木亮平さんに少しだけオネエっぽさがあるけど、これはゲイ仲間の飲み会みたいなところで出てくる程度。ラスト「エゴイスト」のタイトルを出すタイミングに唸る👍阿川佐和子さんがものすごく素晴らしかった✨佐和子さんと鈴木亮平さんのシーンが素敵だった。チャイコフスキーが印象的に使われてる(悲愴)。まあ、やっぱりちゃい子しかないよなー。ケンラッセル監督の「恋人たちの曲/悲愴」、観たいなー。お洒落について語るシーンがよかった。たしかにゲイの人たちはお洒落な人が多いよなー。ジムで熱心に体を鍛える人も多い。今日は一階のスクリーンだったので半身麻痺のおれは心底うれしかった。おれにとってはけっこう大事な問題。手すりがちゃんとしてないここの階段は超しんどいのだ。けっこう危ないし...途中までは手すりっぽく使える部分はあるのだが(片側だけ)、途中からそれがなくなる。そこからがやばい。調子いまいちな時はそこから四つ這いでいくときすらあるもんね(-_-;)公開期間中一回か二回くらい一階で上映してくれたらいいのにな…。おれみたいな障害者や高齢者はほんとに助かる続く
2023/03/30
2023/03/05いちにち何もできずぐったり。ソリスト優美ちゃんだし今さら何も緊張することなどないはずなのだが意外と緊張したのだろうな。それ以前に、やっぱり郷土の大作曲家の初演の曲だしそれだけで思った以上に追い詰まっていたのだろう。けっこう責任重いし…佐藤寿保監督「スペシャルレッスン 変態性教育」(1990)配信で観る。配信タイトルは「スペシャルレッスン」ブラウン管の砂の嵐。血まみれセックス。吸血鬼。心霊現象。ずぶ濡れのセーラー服女子など。佐藤監督らしさ満点なモチーフに溢れた作品。基本屋外に出ないコンパクトな作りだが、語られる内容はどどんと大きく「ハルマゲドン」ハルマゲドン的スケールの大きさや謎めいた感じはブラウン管に映し出される映像で表現される。これはアリかもー。「ハルマゲドン」とか言ってるわりに、語り口はけっこうストレートでシンプル。一応のピンク作品らしさも満たしていて意外と見やすい。岸加奈子さん👍昼、シチューの残りでペンネつくる。自家製パンチェッタを使う。ショートパスタって美味しいよなー。トップバリュとかの安いのでも十分うまい。野菜も追加した。今日はペンネだがホントはリガトーニが喰いたかった。でも近くのスーバーにはなかなかないんだよな。夕メシ、まぐろのアラでフリット作ってサラダつくる。うめー。こーゆーのはどんどん野菜喰えてよし。
2023/03/29
2023/0304昼めし、乾麺の刀削麺を韓国風でひたすら休養。スコア見ない夕方からソノーレSibelius、Schumannやって鄙歌、ソロ初あわせ。ソリスト優美ちゃん登場。彼女はラウダぶりなのでソノーレは本当に久しぶり。木琴協奏曲だが、今回は諸事情でマリンバで音出し。それでもこれではじめて清茂先生の幻の作品が一応の全貌を現したとゆーことになる。今日はハープとピアノも入って、オケもほぼ揃った状態りもちろん初回なので全体に手探り状態。それでもめっちゃエキサイティングな時間だった。マリンバだけど一応様子がわかったのでよかった。いろいろ考え、調整しなきゃいけないところも多い。木琴になるとまた全然違うに決まってる。まだ音の想像つかないところもあるが、木琴だとかなり凄そうだ…。いろいろ考えて試してみよう。ソノーレは清茂先生の音楽に慣れてるのでさすがに安定感ある。練習後ココスお疲れ夕メシ。ソリスト優美ちゃんとじゃがー先生とと家内と。おれはメシもそこそこに思い切ってがんがん飲む。旨い。このメンバーでこーゆーのはホントに久しぶりとゆーか珍しいこと。楽しい。配膳ロボットかわいい
2023/03/29
バレエ・リュス ピアノチクルスvol32023年5月27日 長野市竹風堂大門ホール14時開演みなさまぜひご来場下さいピアノ:松橋朋潤、久保亮太プロデュース&レクチャー:加藤 晃ストラヴィンスキー:「火の鳥」より(アゴスティによる独奏版)ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの三章ストラヴィンスキー:「春の祭典」(作曲者自身による連弾版)チケット:前売3500円/当日4000円 プレイガイド:ヒオキ楽器本店シャコンヌ、美鈴楽器ライフ店、長野市芸術館チケットセンターお問い合わせ&チケットご予約:ピアノチクルス長野TEL: 070-6477-2702メールpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jpピアノチクルス長野 HPhttps://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/当日は生配信を行います。アーカイブは二週間視聴可能ですhttps://twitcasting.tv/_a_kato/shopcart/226714
2023/03/29
2023/03/03「美しい彼シーズン2」#3,#4見るこれで完走。相変わらず映像も演出も細部まで丁寧でクオリティめっちゃ高い。酒井監督凄え。今後BLドラマはこのクオリティが基準になっていくんだろう。ハードル高いなー。これからBLドラマやる人は大変だ。平良がかっこよくなって才能も開花させつつあるのがシーズン2の大きな特徴。それに反比例するように清居は可愛く素直になってゆく。関係性の逆転が起こっても平良は自分の才能やかっこよさに相変わらず無自覚で、清居への思いがまったく変わらないのが良い。劇場版では何かあるかもしれないけど…全4話はあまりにも短すぎる。せめて全8話くらいで見たかった。劇場版公開も控えてるし、いろいろ事情もあるんだろうがそれにしてもなあ…縁側のシーン👍仲村守里ちゃん出てきてうれしやアヒル隊長も!あとは「劇場版美しい彼」の公開を待つばかり楽しみo(^o^)o舞台挨拶中継、酒井監督も登壇するんだよなあ。行きたいなー。中継回におれみたいなおっさんが行っても大丈夫なのかな。腐女子のみなさんは許してくれるだろうか。夕めし、アラのターメリック煮
2023/03/28
2023/03/02睡眠不足。暑くて寝苦しかった。そろそろ布団変えた方がいいのかな…「シスターズ」#1〜#3ももかに勧められて見始めた。「トッケビ」のキム・ゴウンと「はちどり」のパク・ジフが出てるのがおれ的にはツボ。ホームドラマ的三姉妹モノを想像してなんとなく見始めたら、全然違って驚いた。ミステリー要素が強くかなり複雑だが、なかなかおもしろくて引き込まれた。これはどんどん観てしまいそうだ。いきなり大金を手にした貧しい三姉妹が大会社や金持ちの闇に巻き込まれてゆく。大金を手にしたとき、いきなりアイスやちょっとした小物を爆買いしてしまうのが切ない。金がないってのはそーゆーことなんだよな…金の使い方がわからない。自分もそうだと思う。おれだってもし偶然大金を手にしたら、アイスじゃないと思うけど、どーでもいいものを爆買いしてしまうかも。そこが金持ってる人との違い。長女役のキム・ゴウンの美しいこと!三女のパク・ジフ👍。「はちどり」もそうだったけど、独得な魅力がある。次女のナム・ジヒョンはおれはたぶん初めて。アル中の記者って設定がおもしろい。若菜のキムチ良さそう。オ・ジョンセ出ててうれしい。もちろん「サイコだけど大丈夫」のムン・サンテ感はゼロ。「ストーブリーグ」よりもっとハードにヒールな感じの役。かっこいい。「海街チャチャチャ」のコン・ミンジョンもここではヒールな感じの役。トマトペーストのパスタ作る。うまい実家のふきのとうをイタリアンパセリみたいに使う。いい香り。春の香り。どんどん使わないと花が咲いてしまう。花咲いても天ぷらにしたりして美味しく食えるんだけど。カゴメ/トマトペーストミニパック 18g×6袋夕メシ。鮭のシチュー
2023/03/27
2023/0301ダースレイダー、プチ鹿島監督「劇場版センキョナンデス」(2023)観る。おもろいプチ鹿島さんは大島新監督の香川1区トークイベントで知ってたし香川1区にも取材に行ったことも知っていたから、公開を楽しみにしていた。2021年衆院選香川一区と2022年参院選のドキュメントから成るロードムービー的作品。21年衆院選の方は大島監督の「君はなぜ総理になれないのか」「香川1区」とお互いに補完し合うような恰好にもなってる。これはできるだけ3作ぜんぶ観たほうが断然楽しめるし、よくわかると思う。「センキョナンデス」の方がより軽快で野次馬感満点だが、取材対象に肉迫してゆく様はものすごい迫力。軽快でカジュアルな雰囲気を維持したままで執拗に真摯に食い下がり続けるのが凄すぎ。特に平井陣営や四国新聞への取材のあたりは圧巻(プチ鹿島さんすげ~👍)。ジャーナリストや大手マスコミの記者はなかなかここまでできないだろう。どうかな…。2022年参院選ではまさに関西で取材中に安倍元首相の事件が起こり、さすがに軽快さを保つことができなくなって作品の雰囲気が大きく変わる。あのとき我々が受けた衝撃と動揺、それからあの何ともいえない不安感がそのまま生々しく記録されているのは貴重。選挙を「お祭り」とか言うと不謹慎とか言う人もいるんだろうな。でも、どう見ても大イベントだし、お祭りじゃん。結局超大規模な推し活みたいなものだし…無関心よりお祭りで推し活の方が100倍良いと思うが…この作品はそーゆーことをカジュアルにリラックスした語り口で教えてくれる。You Tube配信の特性を活かした良作。配信ノリだからこそ浮かび上がるものもある。楽しく、そして考えさせる。ダースレイダーさんの作品だけに音楽がやたらかっこいい。これは舞台挨拶回に行けず無念だったな...いきたかった。統一地方選も近くなってきた。国会議員の選挙よりもはるかに生活に直結する選挙…。昼ふきのとうとしめじパスタ作って食う。うめーもちろん実家のふきのとう。夕メシとり天作るリュウジのレシピ、最高。衣サクサクでご機嫌少し魚肉ソーセージも揚げた
2023/03/27
2023/02/28パク・チャヌク監督「別れる決心」(2023)観る。凄いラブストーリー。これはめっちゃよかった。韓国の歌謡曲(ナツメロ?)の「霧」が上手く使われて、古い歌謡メロドラマ的な趣きすら漂う。美しい容疑者と恋に落ちる刑事。それだけで既にドキドキなシチュエーションなのだが、それをパクチャヌクがやると凄いことになるな〜。めっちゃロマンティック!プラトニックなのにエロティック。指先の触れ合いに震える。バクチャヌクだからエグくて超激しいのを覚悟して行ったら全然違った…。刑事は職業柄容疑者を深く知ろうとするし、よく観察する。取り調べでもじっくり対峙し、容疑者のことをいつも考える。でもそれってほとんど恋愛だよな…。そしてもしその容疑者が謎めいた魅力的な女性だったら…惹かれてしまったら...タンウェイにやられた〜。韓国語が不得意な中国人ってのが絶妙。これ、韓国の人や韓国語がよくわかる人が観るときっといいんだろうなあ…パク・ヘイル素晴らし(ちょびっと谷原章介さんっぽい感じもあり)。刑事が不眠症って設定がいい。常にちょっと眠くて気怠い状態(霧がかかったような)の中で美しく明滅するようなタンウェイ。韓国の取り調べの出前メシはジャージャー麺だと思っていたが、良さそうな寿司が来たのには驚いたそんなことってあり?やっぱり魅力的な女子だから特別なの?惚れたから?お寺や市場のシーンよかった。カメラワークの凄さ!夢幻的いつも楽しみにしてる講談一直線、視聴田辺いちかさん「安政三組盃 間抜けの泥棒」浮世離れしたお染が泥棒を煙に巻く感じ、最高すぎる。こーゆーときのいちかさん最高。神田紅佳さんは朝顔日記「宇治川の螢狩り」「島田の宿・大井川川留めの場」ラブストーリーだなあ❤️。
2023/03/27
2023/02/27病院リハビリと定例診察「ストーブリーグ」#29-#32見るストーブリーグ DVD-BOX1 [ ナムグン・ミン ]これで最終回まで完走。なかなかおもしろいドラマだった。ジェヒが運営チームに戻ってきたのはよかった。楽しめた。おれはもう少し開放感ある明るい終わりを期待してたのだが(実はドリームスの優勝を少し期待してた…)、ちょいビターな感じで終わったのは意外に思った。それでも希望が見える感じではあったが…。ホントに「ストーブリーグ」に徹したとゆーことか。いやあ、球団売却ってやっぱりたいへんだなあ。パク・ウンビンちゃん、やっぱりかわいいな。昼カムジャミョン【農心】カムジャ麺 (じゃがいもラーメン) 117g (5食パック)★1個当たり¥156.6(税込)放課後長野高校管弦、Beethoven2楽章ホントによくがんばってる。
2023/03/26
2023/02/26昼、パスタ。ベーコンと玉ねぎ玉ねぎうまい。夕方からやなぎの指導violn2台,vc1の高校生トリオ三人娘よくがんばってる。かわいい。だいぶこなれてよくなってきた。Beethovenのレントラー。初期の小品だけどよくできてる。素敵な曲。小さくてもしっかりBeethovenなのがよい。楽しい。夕メシピザ生地から家内の手作りめっちゃ旨いめちゃ旨(๑´ڡ`๑)実家庭のイタリアンパセリやふきのとうをトッピングに仕えるのが👍いい香り。春。
2023/03/26
2023/02/25バレエ・リュスチクルス01午前、会場入り。設営。リハーサル立ち会いなど。ピアニストは久保くん。20歳の学生くん♂。若いな〜。フレッシュだ〜。お手伝いで会場に来てたみゆと二階で昼メシおれは麦とろ御膳(好物)、みゆは山里定食14時開演ご来場ありがとうございました前半ボロディン/だったん人の踊りウェーバー/舞踏への勧誘後半ショパン/軍隊ポロネーズ、夜想曲O.15-1、マズルカOp.50-3、ワルツOp.64-2、タランテラとゆープログラム。こうやって見るとピアノ名曲コンサートにしか見えないが、これはバレエ的には「だったん人の踊り」「薔薇の精」「レ・シルフィード」とゆーことになって、フォーキン振り付けの超名作プログラムでとゆーことになる。久保くんの演奏、とてもよかった。チクルス初登場。男の子らしいパワーや勢いもあって、同時に透明感と風通しの良さがある。若さ溢れる演奏。この演奏について「若いね」とゆー感想をいくつもいたが、明らかに(まだまだこれからだね)みたいな僅かにネガティブなニュアンスが加味されてる感じ。こーゆーときはできれば「若々しいね」とか言って下さるとおれも返事しやすいんだけどな。実際その通りでまだまだなところも多いので困っちゃう(笑)ホントに若いんだしさ。でも、いろんな意味でこーゆー演奏は今しかできない。だから、眩しいよね。若さゆえの青さ、固さ、性急さ、稚拙さもひっくるめての眩しさ。トーク動画撮っておしまい。トークも初々しくてよかった。シェーンベルクの協奏曲いつかできるといいねえ。また久保くんに弾いてもらえたらうれしい。今度はきっと全然違うんだろう。そーゆーのが楽しい。かっぱではふつーの寿司じゃなくてザ・回転寿司なジャンク系のものをつまんでいくのが楽しくて好きだな。デザートとかなかなかおいしいよね
2023/03/25
2023/02/24ひたすら翌日のレクチャー準備明日からバレエ・リュスがスタート。バレエはおれにとってあまり身近ではないジャンル…こーゆー初めてのチャレンジを立ち上げるのはけっこう疲れる。でもバレエ・リュスを語ることは時代をトータルで語ることでもあるし、多方面から語れるおもしろさがあるので、おれは楽しい。でもお客様がついてきてくれるかどうかわからん。意外と山田耕筰チクルスとも関係あったりする。おれは元々そんなつもりじゃなかったのに、実はつながっていた…「ストーブリーグ」#21〜#28昔の優秀な頃のスタッフを集めるところは👍バイキングスとの練習試合の回はよかった。このドラマで試合の場面は珍しいし…ジェヒとヨンスのドリームスのファン向け中継はめっちゃたのしい⤴ジェヒはこーゆー才能あったのかこの試合のあたりが楽しかったのに賭博やら禁止薬物問題が…もう終わりまで残り少ないのにこんなに問題山積で大丈夫なのか。昼、白菜パスタこーゆーのは嵩増しできるので麺は少なめで満足できるのが、良い。おれは最近は70グラムくらいにしてる。場合によっては60グラムだったりする。具が少ないパスタのときは80.100グラムはめったに食べな苦なった。夕メシポークソテー
2023/03/25
2023/02/23相生座ロキシー玉田真也監督「そばかす」(2023)観る。おもろい。三浦透子さんと前田敦子さんの共演ってことで楽しみにしていた。おれはアロマンティックについてはNHKの「恋せぬふたり」を見てたので、一応の知識はあった。三浦透子さんの演技、素晴らしくデリケート。三浦透子さん演じる佳純がスピルバーグの「宇宙戦争」にこだわりまくるのが良い。あのただひたすら逃げ回るトム・クルーズはおれも最高だと思う。あっちゃんの元AV嬢最高✨このキャラ好きだわー。アロマンティックの対極にあるようなAV嬢とアロマンティックの女子がいい感じのバディになるのがおもしろい。対極にいるからこそ理解できることもあるだろうし。ラーメン屋の雰囲気よかった。そしてラーメン屋の彼とのホテルのシーンのいたたまれない感じ…シンデレラの紙芝居と婚礼のチェロ演奏シ~ンは…うーん、おれはノれなかった。昼しらすスパゲティ作って食う。ファビオさんのやりかたで大根入れる。嵩増しにもなるし、食感も楽しいいしこれは気に入った👍簡単に夕メシ。お総菜主体。
2023/03/25
2023/02/22トマトスパゲティ相生座ロキシーヴェルナー・ヘルツォーク監督「歩いてみた世界ブルース・チャトウィン」(2019)観る。おもしろい。詩的なドキュメンタリー。おれはチャトウィンについて全く無知で著作も1冊も読んだことがない。今回初めて知ったようなもの。いや、「コブラ・ヴェルデ」の原作者ってことだけは認識していた。だからこのドキュメンタリーはコブラ・ヴェルデについて多めに語られている。あのコブラヴェルデの船、いいなー。このドキユメンタリーはチャトウィンの動く映像はなくて、チャトウィンの文書の引用、チャトウィンが歩いた旅路を辿り、ヘルツォークが語るチャトウィンの思い出やヘルツォーク作品の引用などなどで構成される非常に独特なもの。チャトウィンを巡るヘルツォークの思索といった感じか。ヘルツォーク自身もこれは伝記ではないと言ってる「歩いて見る」ことについておれはヘルツォークがドキュメンタリーを沢山作ってることは知っていたが、ほとんど観たことがない。「キンスキー我が最愛の敵」だけしか観ていない。でもよく考えるとヘルツォークはその劇映画もめっちゃドキュメンタリーなんだよな…アギーレやフィッツカラルド、コブラヴェルデも作品の製作それ自体がドキュメンタリー的だ。小人の饗宴もカスパー・ハウザーも同様。配信やディスクで観られるものがあったら観てみたい。「ウォダベ」「跳躍の孤独と恍惚」はYou Tubeにあるな…。ちょうど「人生クライマー」も観たので「彼方へ」はぜひ観たいな。これは岩波ホールの最終作品になった。岩波ホールの閉館、残念だ…ラストのヘルツォークのドキュメンタリー特集は通いたかったな…夕メシ、いわし、カレー味噌汁Schumannのやたら評判の悪いオーケストレーション…そんなに駄目だろうか…問題多いことはオーケストレーションの勉強したことのないおれにもわかる。工夫はもちろん必須。でも凄い音するところもけっこう多いんだよ。リムスキー=コルサコフやラヴェルみたいに鳴らなくても当然。マンフレッド、ハ長調、変ホ長調とやってきたが、なんかここまでの言われ方は可哀想かなと思うようになってきた(^_^;)でも、オーケストレーション以外のところでは、その欠点を補って余りある天才と霊感に溢れてる。おれはそーゆーSchumannの欠点の多いところが人間的で好きだけどな。
2023/03/25
2023/02/20いまおかしんぢ監督「痴漢電車 弁天のお尻」(1998)配信で観る。いまおか節を堪能。満足!どうして「ぢ」なの?商店街いい感じ。これどこだろう…以前からものすごく観たかった作品。ついに配信で観ることができた。原題は「デメキング」デメキングを倒すために7人の仲間を集める八犬伝とゆーか、七人の侍みたいな話。大黒弁天恵比寿布袋って感じで七福神を集める。なんかグダグダな7人。いやあ、ぶっ飛んでるわー。いつかは「イボイボ」が観たいんだけどなー。川瀬さんと林由美香さんだし…上映時間80分!ピンクとしてはこの尺は異例。これピンクの劇場で何も知らずに観ちゃったエロおやじたちは困っただろうな。ここまでくるともうピンクなのかどうかようわからん独自の領域。それでも一応ちゃんと「痴漢電車」になってるところは意外と律儀…。デメキングの特撮は意外といい感じで、おれは心躍った。鈴木卓爾さん独得。つげ義春のマンガにでてきそうな…ピカチュウのお面の川瀬陽太さん👍くそくらえ!がよかった長宗我部陽子さんめっちゃ素敵👏佐々木ユメカさん美しい。林由美香さんちょっと出てきて得した気分✨。やっぱりいい女だなー。伊藤猛さんもちょっとだけ。この作品の佐藤宏さんやばいこわい。佐藤さんの特有の可愛らしさみたいなものが一切なくて、ただ純粋に怖い((( ;゚Д゚)))最後のシーン、いい雰囲気。七福神みんなでいやあおつかれーみたいな。ちょっと寂しげな祝祭感着ぐるみの子はちょっとかわいそうだったけど…おれはいましろたかしさんのデメキングは未読昼、ベジスライスのオートミール炒飯。ちょっと豚丼っぽく。おれは大豆ミートはけっこう好き大豆と玄米のベジスライス (3袋)コロナ禍直前に東京でやってたSchumann、マンフレッドとハ長調交響曲。いまやってる変ホ長調交響曲の音作りはおれ的にはあのときの続きとゆーか延長線上の感じ。あの経験は大きかった。おれはいままでラインは特に好きでも嫌いでもなかったが、いまはとても好きだ。夕メシ、シチュー
2023/03/20
2023/02/04その2ロキシー戻って五百旗頭幸男監督「裸のムラ」(2022)観る。五百旗頭監督は「はりぼて」がおもしろかったので、これも楽しみにしていた。いや〜、北陸の状況なかなか凄いな。五百旗頭監督が発信してるから知ることができるが、長野だってたぶん似たようなことなんだろうと思う。縮図だ。超長期政権の前知事から馳知事に変わってちょびっとフレッシュになったように見えても、馳知事は森喜朗元首相の強い影響下にある人だしベーシックは保守でウルトラ旧態依然(-_-;)議場の知事席のお飲み物の準備のシーンはもうほとんど儀式化されている感じで、なんだか凄い。象徴的なシーン。あの高そうな陶器は地元の焼き物かな。そーゆーPRって感じでもないよな。ものすごく自由で新しい生き方をしてるキャンピングカーの一家にもまた旧態依然な家父長制の空気が色濃く漂っているのがおもしろい。最先端のライフスタイルなのにね。いろいろ戒律やらなにやらがあって大変そうなムスリムの一家の方が古風な家父長制の感じかあまりなくて、徹底してお母さん中心で意外と風通しよさそうにみえたりするのがおもろい。宗教上の戒律っは厳しいけど戒律って単純だからわかってしまえば意外と周囲も柔軟に対応して尊重できる。本人たちも然り。一見最先端に見えるのに中身は旧態依然って方がむしろ厄介だ。政治的闘争もおもろいが、おれはむしろ車上生活の家族やムスリムの家族のレポートの方を興味深く観た。政治闘争だけにしても十分おもしろかっただろうけど、おれはこの独得で多面的な構成がとてもよかったと思う。上映後五百旗頭監督舞台挨拶有意義でした。スッとした感じの二枚目だけど、作品は強烈だよなーギャップ萌え、夕メシハンバーグ
2023/03/19
2023/02/21雪舞いあがれ山口紗弥加さん再び👍瀬々敬久監督「肌の隙間」(2005)配信で観る。これはもの凄いな〜。重厚で、ひたすら痛ましい作品。自閉症の叔母と母殺しのひきこもりの少年のロードムービー。あまりにピュアすぎる二人の地獄めぐり的な物語でもある。自閉、ひきこもり、母殺し、近親姦…ホームレス…とゆーモチーフに満ちた映画なのに、けっこう風通しがよかったりする不思議。これは「高級ソープテクニック4悶絶秘儀」「雷魚」「汚れたマリア」「じゃぱんすけ」といった瀬々監督のコアなピンク作品群の中でもかなり突出した存在ではないかと思う。これ、ホントにピンクの劇場で公開したの?話はわかりにくくはないんだけど、とにかく重い&暗い。一応濡れ場あるけど、全然エロくない…おおっ!とゆーショットや凄い表現の連続。ピンク映画としてはさすがにどうかと思うが、これはやっぱり傑作。トマトや魚の印象的な扱い方。食い物の代償に「やらせろ」とセックスを強要するホームレスやばい。わんこかわいい昼、しらすとふきのとうパスタふきのとうは実家に生えてるやつ夕メシやきそばジャガイモのふきのとう和え初演する清茂先生の協奏曲の準備。ソリストとの初合わせが迫ってる。楽しみ。なにしろ初演の曲なのでやってみないとわからないことが多い…。素材がわらべ唄や民謡。なぜか老母が持ってたわらべうたの楽譜集が役に立ったりしてる。感謝。とてもしっかりした楽譜集(資料集に近い感じ)。巻末には清茂先生のエッセイも載っている。
2023/03/17
2023/02/19講談と浪曲を聞きに新幹線で東京。座高円寺へ。東京、暖かい。高円寺演芸まつり「講談、浪曲たっぷり!」館内でももかと合流して館内のカフェで昼メシおれ、カレー。ももかはラザニアうまいももかと話すのは楽しい。韓ドラの話ばかりする。ももかには教えてもらうばかり。そもそもおれが落語講談浪曲にハマッたのもももかの影響なのだ。おもしろいことをいろいろ教えてくれて感謝。ももかと会場へ、ほぼ満席👏チケットはももかに確保してもらった。絶妙な顔付け👍2020年もここで似た感じの顔付けの公演をももかと一緒に聞いた。開口一番は神田ようかんさん玉川太福師匠「男はつらいよ24寅次郎春の夢」曲師は玉川みね子師匠太福師匠の「男はつらいよ」シリーズは興味あったけど一席も聞いたことがなかった。初めて聞けてよかった。「寅次郎春の夢」は外人さんが出てくる作品。太福師匠最高。とらやのてんやわんや感がこれまた素晴らし。「男はつらいよ」は日本人ならほとんどの人が登場人物を熟知していて前提を共有できてる、すぐにイメージが頭に浮かぶのが特異な点。こーゆー映画は世界的にも珍しい....そしてそもそも落語的で浪花節的....田辺銀冶先生「愛宕山梅花の誉れ」銀冶先生はおれは初めて。よかった✨今までおれは講談は日本講談協会の講談師さんばかりで。講談協会の講談師さんをナマで聞くのはたぶん初めて。おれは田辺いちかさんを配信ではできる限り追っかけていて(ナマで聞きたい!)、講談協会の講談にも興味があったので、今回聞けてうれしかった。玉川奈々福師匠は「ボロ忠売り出す」超楽しい!最高!日本一!おれは奈々福師匠のボロ忠大好き!曲師は広沢美舟さん奈々福師匠のボロ忠は愛山先生に教えて頂いたお話とのこと。愛山先生いらっしゃるところで演るのは緊張するだろうなあ…。美舟さんの三味線めっちゃ良かった✨現代的な感覚もあって刺激的だった。神田愛山先生は「就活物語」。堪能した〜。これは新作なんだけど、なんとゆーか軽やかで融通無碍とゆーか自由自在とゆーか、なんともいえない独得な感覚のお話だった。元新聞記者の知人から聞いた話をそのまま講談にした「実話講談」。すごくよかった。こーゆーのもいいなー。やっぱり愛山先生をナマで聞くって特別な体験。凄い。大満足で長野へ。帰宅して夕めし、おでん送料無料 bibigo 王マンドゥ(王餃子) 肉野菜 1kg〔クール便〕【メーカー直送・正規品】 | 新大久保 韓国 韓国食品 韓国食材 おやつ 餃子 王餃子 ビビゴ 手軽 簡単アレンジ 時短 御歳暮王マンドゥ入れる。うまい。
2023/03/14
2023/02/17相生座ロキシーセルゲイロズニツァ監督「バビ・ヤール」(2021)観る。ロズニツァ監督らしいアーカイヴァルなドキュメンタリー。うーん…、これはほんともう観るのがものすごくつらいけれども、やっぱりできるだけ多くの人に観られるべき映画だと思う。だからおれも目を見開いて、しっかり観た…。マジきつかったけど…。こーゆー重いテーマの作品をこれだけのペースで発表するロズニツァ監督の精神力と体力が凄いと思う。膨大な量の記録映像にひたすら立ち向かい、、集中して考え、選択し、編集する...とゆー気の遠くなるような作業。このバビ・ヤールの凄まじい悲劇を、単純にわかりやすい構図にしないで、その複雑さをちゃんと伝えようとしてるところが凄い。その異常に圧倒的な複雑さを正確にきちんと伝えること。複雑をそのままただ提示したのではそれはただの混乱・混沌に過ぎない。それがどのように複雑なのかとゆーことを決して一面的にならないように伝える....呆然とするほど難しい。今のウクライナ情勢も、本当に複雑だ....昼メシ、ロゼパスタ作って食う。家内の自家製コチュジャン使用。辛い。夕メシ、鍋夕暮れに手をつなぐ05展開やっぱり無茶苦茶でわけわからんが、松本若菜さんのドタバタは👍
2023/03/14
2023/02/18ストーブリーグ#13〜#20見る。選手会とコーチの対立これはめっちゃ難しいな〜…協会の規則とかなにやらで柔軟な対応が却ってむずかしくなってる。指導も練習も大事だが、選手の自治ももちろん大切。でも、めんどくさくなってる面もあるなー。難しい(゜-゜)悩める若手を暖かいオーストラリアで経験を積ませるってすばらし。常務は常務でいろいろ大変だ。彼もいろいろあるんだよなー。セヨンどんどんかっこよくなってるウンビンちゃんかわいいなあ✨ストーブリーグ DVD-BOX2 [ ナムグン・ミン ]昼、カルボナーラ作って食ううめー。おれは生クリームではなく、豆乳使う主にSchumannとBachのことばかり考えてる。Bachやるのはちょっと予想外。Schumannのためには役立ってるんだろうが、SchumannもBachのために役立つといいなーと思う。どうかな…。コロナ禍はけっこうSchumannに縁があった。東京のSchumann(2番とマンフレッド序曲)は無観客の演奏だったが、あれは無観客では惜しい出来だった。いい感じだったのにな…それにしても引き続き長野でラインやることになるとは思わんかったわ。夕メシ、なべ
2023/03/13
2023/02/16その2相生座ロキシーへ。ジュリオ・クエスティ監督「殺しを呼ぶ卵」【最長版】(1968)ぶっ飛んでる((( ;゚Д゚)))奇天烈でめちゃ美しい作品🐣アートとジャーロの融合。超お洒落だった…。色彩感覚がとにかく鮮烈!ブルーノ・マデルナの音楽が圧巻の素晴らしさ(゜o゜;途中までわけわからんけど、実は超シンプルなお話でちゃんとエンタメになってる。おれはこれ好きだな🐔この作品で登場する極端に食用に特化した鶏ほどではないにしても最先端のバイオテクノロジーやら何やらは実際これとほとんど変わらない感覚で研究してるだろう。異常にぶっ飛んだ表現だけど問題提起としては意外と真摯でまともだったりする(-_-;)トランティニャン👍ジーナ・ロロブリジーダ素敵✨ジュリオ・クエスティのほかの作品も観てみたいな。それにしても、サイロやばすぎ((( ;゚Д゚)))池上彰/佐藤優「教育激変」読教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ (中公新書ラクレ 653) [ 池上 彰 ]夕メシ。殺しを呼ぶ卵を観たからってわけでもないが。鶏と野菜の煮込み。
2023/03/12
2023/02/16その1テリー・ギリアム監督「フィッシャーキング」(1991)観る。ZD21059【中古】【DVD】フィッシャーキングずっと興味あった作品だが、ようやく観ることができた。しかも大きなスクリーンで!「午前十時の映画祭」に感謝。とても良かった。感動。聖杯伝説をベースにした宗教的寓話。傷ついた魂の救済。感動的な友情物語で、めちゃロマンティックなラブストーリーでもある。極めて古風な構造の物語が、現代の様々な負の側面(貧富の格差、孤独、無差別殺人、トラウマ、ホームレス狩り…)の中で語られる。これをコメディタッチでハートウォーミングな物語として作ったのが凄い。ものすごい多層構造。ラブストーリー部分がホントに素晴らしい。病院の回転扉と広いロビーのダンスシーンの素敵なこと!チャイナレストランのシーンも最高。おっちゃんのおネエが超よかった。歌のシーン、超ブラボー👏"How about you"の使い方がめっちゃ上手い。ラストなんかめっちゃジーンとくる。ダークな部分はさすがテリー・ギリアム。中世暗黒時代の感覚を現代的にした感じか…。火の騎士なんかはジャバーウォッキー的で典型的テリー・ギリアム。ロビン・ウィリアムズとジェフ・ブリッジス、超名演。ロビン・ウィリアムズの凄さを改めて思い知らされる。昼、uranで中華そば。旨い殺しを呼ぶ卵 に続く
2023/03/11
2023/02/15「美しい彼」シーズン2 #1, #2。八木勇征くんの清居はシーズン相変わらずかっこいいが、平良がめっちゃ魅力的になってきてるのが凄い✨萩原利久くんすばらしい。平良推しの子も増えることだろう逆に清居の方はキング感よりもかわいらしさ増量になっている。これもまたよき✨。不審くん、最高。平良、めちゃかっこよくなってきてるのにこーゆーところをそのまま残しているのが超素敵だ。小山、いい奴すぎてちょっと心配なほどだ…高石あかりちゃん出てきてうれしや。利久くんに迫りまくる(^_^;)。久々に酒井麻衣監督ワールドを堪能。監督、やっぱりすごいわ。隅々まで丁寧で美しい。映画版も楽しみ。昼、自家製パンチェッタでスパゲティグリーチャ作って食う。玉ねぎうまいバッハのコラールに縁ができた。今やってるシューマンもすごくコラールなので、今年前半は超コラールになった。こーゆーつながりが自然にできてくる不思議。夕メシ、チキンソテー作るうまくできた。おいしい。鳥羽産のやり方。すごい。
2023/03/09
2023/0214サトウトシキ監督「最新ソープテクニック2 泡姫御殿」(1990)配信で観る。ピンクなので普通は女優さんが「主演」になるけど、これは実質的に下元史朗さん主演。いやあ史朗さん、素晴らしすぎるなー。ひたすらかっこいい。ソープ嬢と客とのプレイのシーンを挟みながら、淡々と静かに男女の物語を語ってゆくスタイル。特に。ソでもこの構成は、本筋が地味でも様々なプレイのシーンがアクセントになってピンクの劇場でもわりと飽きずに観られるとゆー利点もあるかも…。全体に特におもしろいってこともないけど、本筋の物語はなかなかいい雰囲気でおれはけっこう好きだな1990年当時の吉原のロケ。これは資料としても貴重になっていくだろうな〜。原題は「ヨシワラ」。配信のタイトルも「ヨシワラ」だった。これ、タイトルもそうだしソープが舞台ってことだけじゃなくて、なんとなく上野俊哉監督の「最新ソープテクニック」とちょい感じが似てる。製作年も近いし、トシキ監督は上野監督の「最新ソープテクニック」に「協力」としてクレジットされ、上野監督も今作に「協力」でクレジットされてる。そしてどちらも製作が国映ではなくメディアトップとゆー会社であるところも同じ。協力ってどーゆー協力なのかな…。昼、久々にプルダックポックンミョン張り切って目玉焼きもつくつた。うめえ三養 激辛 ブルダック 炒め麺 袋 140g 韓国食材 袋ラーメン 韓国料理 辛いラーメン夕メシにチキンソテー作る。うまくいった。鳥羽さんのレシピ、めっちゃおいしくできる。さすがだー。新しいことに取り組むことになって、諸々連絡など。この年齢になっても…こーゆー不自由な身体でも…新しいチャレンジができることに感謝しなきゃいけないなー、と思う。ちょっと怖いし役不足な気もするが…とりあえず、この企画でおれを思い浮かべておれを推薦してくれた人がやってて楽しいと感じてくれれば、それでOKなのだと思うことにする。まずはおれが元気でいることが大事。
2023/03/08
2023/02/13舞いあがれ 山口紗弥加さん登場 新聞記者役で。おれは山口紗弥加さん好きだからうれしい。上野俊哉監督「最新ソープテクニック」(1989)配信で観上野俊哉監督のデビュー作。配信のタイトルは「杉本笑 最新テクニック」だった。原題は「再会」らしい。学生時代に付き合っていた二人がソープランドで、店員とソープ嬢として久しぶりに再会するとゆー、いろんな点でぎこちない感じの作品。まあ、たしかに「再会」だね。上野監督、デビューは初々しいとゆーかぎこちなかったんだな〜。辻丸耕平さんの出演に驚く。落ち武者感なしで新鮮。杉本笑さんきれいな人。夕メシイワシなどびっくりするような打診ありうーん…(゜゜)おれで大丈夫なのか…
2023/03/07
2023/02/12体温調節うまくいかず今日もまた一日ずっとしんどかった「ストーブリーグ」#7〜#12見る【送料無料】[枚数限定]ストーブリーグ DVD-BOX1/ナムグン・ミン[DVD]【返品種別A】年俸交渉はシビアだなー。選手たちにとってもフロントにとっても…元スカウトとか代理人とか言って余計なのが選手にくっついてきてあれこれ口出すのがうざい。ホントに選手のこと思ってる代理人ばかりじゃないし…。やっぱり本来はフロントが誠実に選手と交渉するのが良い。いろいろな思惑でいろんな人が暗躍する。まあ、これもまたストーブリーグってことか。スンスは解雇になっちゃって、大変。セヨンもなかなか交渉うまいなー✨実力で周囲を納得させるヨンスめちゃかっこいい。ヒールっぽかった女性記者も謝罪して意外と誠実👍。やっぱり韓国は兵役の義務を果たすってことが大事なんだな。韓国ならではの難しさ。キャンプもフロントは大変。若いピッチャーのイップス…精神的な部分も大きいし難しい。このドラマとしては珍しく、試合のシーンが、けっこう盛り上がる。これは上位にいけそうなムードじゃん。キャッチャー役のチャヨプいい感じ。昼トマトのパスタ。超シンプル「どうする家康」松本まりかさんの女大鼠、素晴らしすぎる✨山田孝之松山ケンイチ良い夕メシにしんの韓国風
2023/03/06
2023/02/10ジョン・カサヴェテス監督「カサベテスのビッグトラブル」(1986)DVDで観る。おれのカサヴェテスのイメージとはあまりにも大きくかけ離れた軽快なドタバタスクリューボールコメディだつたのでびっくり。しかもこれが遺作とは(*_*;でもこれがなかなかおもしろかった。これ、日本語吹き替えでテレビで見ると一層いい感じかも。やっぱりピーター・フォークが超最高!おもしろすぎる。そしてアラン・アーキンも👍。彼らの演技のやり取りがめっちゃ楽しい。イェール大学の音楽院に三つ子の息子が進学することになった保険セールスマンの父親(アラン・アーキン)。イェール大学はもちろん学費がバカ高い。三つ子だから学費は×3。フツーのしがないセールスマンにはあまりに厳しすぎる金額。そこで父親はなんと保険金殺人を計画するが、そこからがもうハプニングとトラブルの連続。ひたすらドタバタしてなんやかんやでちょっと強引にハッピーエンドで決着するがnot the endとゆー字幕(^_^;)ビバリー・ダンジェロ素敵だ。アイネクライネナハトムジークを駆使したビル・コンティの音楽もご機嫌。ビューティフルドリーマーの冒頭のメロディみたいなテーマも良き。そうそう、小澤征爾先生の名前も序盤で一瞬出たりする。夕メシ、鍋
2023/03/05
2023/02/09今日は調子悪い。天候のせいなのでこーゆー日は即座にあきらめるのが吉。障害を得てからあきらめるのが徐々に早くなってるが、まだまだ,あきらめが遅いと思う。結局レクチャーの下準備とかちょっとしちゃってるよね。何もしないことが大字なのに…よくない(-_-;)田尻裕司監督「背徳の森」(2006)配信で観る。公開時のR18犯のタイトルは「ふしだらな女 真昼に濡れる」前から気になっていたので観た。隅々までていねいな作品。とてもよかった。おれはけっこう好きな作品。田舎のロケーションがとても良くて、緑や水が美しい。古い家屋もいい感じだ。ピンク離れした美しい映像。田舎特有の息苦しさと風通しの良さの二律背反…佐野和宏さん最高。こーゆー雰囲気の役を演じたら佐野さんテッパン。若き松浦祐也さんが新鮮。吉岡睦雄さんも登場(これはおれの大好きな『ヒモのひろし』の翌年の作品だ)夕メシ。大根と豚バラ煮つくる
2023/03/04
バレエ・リュス ピアノチクルスvol22023年3月21日 長野市竹風堂大門ホール14時開演みなさまぜひご来場下さいピアノ:青木かおり、山岸香織フォーレ:パヴァーヌOp.50(ベンフェルドによる連弾版)[ラス・メニナス]リムスキー=コルサコフ交響組曲Op.35「シェエラザード」(作曲者自身による連弾版)チケット:前売3500円/当日4000円 プレイガイド:ヒオキ楽器本店シャコンヌ、美鈴楽器ライフ店、長野市芸術館チケットセンターお問い合わせ&チケットご予約:ピアノチクルス長野メールpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jpTEL: 070-6477-2702ピアノチクルス長野 HP>https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/当日は生配信もあります。アーカイブは二週間視聴可能ですhttps://twitcasting.tv/_a_kato/shopcart/221084
2023/03/02
2023/02/07舞いあがれ、今回もお兄ちゃんの回。横山くん👍ネトフリで「ストーブリーグ」#1〜#6見る。各話30分で全32話。つまり全16話のドラマと同じってこと。パク・ウンビンちゃん✨のドラマが見たくて見始めた。ウンビンちゃん、やっぱりかわいいなー。彼女のアスペな演技を見慣れていたので、健常なしっかり者の役はとても新鮮。最下位チームのドリームスにやってきた新しいGMペクスンス。彼の改革が徐々に始まっていくとゆー感じ。新GMスンスはクールとゆーか、ちょっと不思議ちゃん(宇宙人っぽい?)と言った方がいいかも…ナムグン・ミン絶妙。野球の試合ではなくシーズンオフ(ストーブリーグ)の球団フロントを描くドラマ。いい着眼。これはなかなかおもしろそう。スカウトと高校野球の癒着ってけっこうありそうかも…。でも、スカウトってけっこうおもしろい職業だな。才能を見出だす仕事…アメリカでの助っ人獲得の話もおもろい。ここでもまた兵役逃れの問題が…韓国は兵役に関連することがとにかくいろいろと大変そうだ…。スンスの車椅子の弟がドリームスの採用試験を受ける。障害者雇用の問題にも触れていくことになるのかな…「サイコだけど大丈夫」でアスペを演じてたオ・ジョンセがこのドラマでは健常な役で、これまた新鮮だった。しかも今回はヒール役。昼野菜たっぷりスパゲティカリフラワーの煮込みの残りを使って諸々勉強長野高校管弦Mozart苦戦(-_-;)うーむ、これは大変だ…難しいね。夕メシ、鳥手羽元のさっぱり煮
2023/03/02
2023/02/08舞いあがれ八木莉可子ちゃん登場✨相生座ロキシーアラン・レネ監督「薔薇のスタビスキー」(1974)観る。これは昔からずっと興味あったのになかなか映画館で観ることができなかった作品。ベルモンドとアラン・レネとゆー組み合わせが興味深いし、ウクライナ出身のユダヤ人のスタヴィスキーが起こしたスタヴィスキー事件を題材にしたこの作品の音楽をソンドハイムが担当してるってこともあっておれは絶対に観なければと思っていた。ほとんど予備知識なく観はじめたが、トロツキーが出てきて おおっ!となった。トロツキーもウクライナ出身のユダヤ人でこの事件の頃実際にフランスに滞在していたのだ…この事件がきっかけでフランスでは右翼が台頭し、それに対抗する左翼勢力が一気に結集する。そんな具合で、ものすごい混乱状態になった。そして第二次大戦へ。そーゆー「時代」をスタビスキーを中心にトロツキーも絡めて描いていくとゆー構造はめっちゃおもしろいし、刺激的と思うが、ちょっと中途半端だったかも。せっかくベルモンド使ってるのにスタビスキーの「トリックスター感」が十分に生かされずもったいない感じ。劇場のオーディションのシーンはとても良かった。ユダヤ人の女優の…ベルモンドめちゃかっこいい。アニー・デュプレー美しい。イブ・サンローラン素敵だ。シャルルボワイエ、シブい&上品そして若きドパルデューでもやっぱり何よりも特筆すべきなのはソンドハイムの音楽だろう。これはホントに圧巻だった。ジョルジュドルリューとかミシェル・ルグランとかフランスの映画音楽の巨匠たちとは、感覚が全然違う。ものすごく新鮮だった。耳のご馳走。薔薇のスタビスキー HDマスター [ ジャン=ポール・ベルモンド ]昼、オートミール炒飯夕メシ麻婆豆腐
2023/03/01
2023/02/06トルコとシリアの地震、酷い。7.8と7.5が連続って、やばすぎる。伊藤猛さん主演の園部亜門四作を配信で観る。おもろい。おれは第一作と第二作がよかった。カッコよくてどこかすっとぼけた感じの伊藤猛さんが最高。どの作品も毎度 伊藤猛さんの亜門とくされ縁的な晶子(工藤翔子さん✨)のエロくてちょっとコミカルな濡れ場で始まって終わるのが良い。で、だいたいこーゆー取り込み中のときに仕事の電話がかかってくるのがお約束。「信頼と実績の愛情調査。園部興信事務所です。」が決まり文句👍工藤翔子さんが超魅力的。めっちゃかわいい✨伊藤猛さんと最高のカップル。伊藤さんの「あっこちゃ〜ん❤️」とゆーときがルパン三世っぽい感じでかわいい。2003年の第四作は工藤翔子さんが出ていないのが痛恨!その代わり第四作には林由美香さん出てるのがポイント!由美香さんとんでもなく魅力的&かわいい!由美香さんはこの時期「ビタースイート」(2004)や「たまもの」(2002)に出ていてめっちゃ充実してた。そして2005年には亡くなってしまった....由美香さん、いくら魅力的でも工藤翔子のアナはなかなか埋められない。けっこうおもろい作品にに押井。第二作は佐々木ユメカさん出てうれしや。ユメカさん、今作はヒールで。第一作橋口卓明監督『人妻家政婦 情事のあえぎ』(2000)第二作橋口卓明監督「人妻浮気調査 主人では満足できない」(2001)第三作橋口卓明監督「探偵物語 甘く淫らな罠」(2002)第四作橋口卓明監督「真昼の不倫妻 ~美女(みお)の快楽~」(2003)それにしても伊藤さんの佇まいがホントにかっこいいな〜。立ってるだけで既にハードボイルド!Gyao、終わっちゃうの残念昼、オートミール炒飯夕飯、トルコ風カリフラワーの煮込み、うまい。パンでもライスでもイケる。
2023/03/01
2023/02/05午前レッスン上野俊哉監督「したがる兄嫁2 淫らな戯れ」(1999)配信で観る。おもろい。バカ兄弟シリーズの第二作。第一作「白衣と人妻 したがる兄嫁」の後日譚。脚本はもちろん前作と同じ小林政広さん。小津っぽい調子のコメディ。前作ラストで覚醒した蛍さん演じる兄嫁がバカ兄弟をこらしめようと家を出てしまってるので、兄弟ふたりで近所でもらってきた野沢菜の古漬けで侘しくメシ喰っている描写が👍。野沢菜ってのが長野出身の上野監督らしくてなんだかよかった。しかも古漬けってのがよし。前作の伊藤猛さんと佐々木ユメカさんが相変わらずの感じで、引き続き出演してるのがうれしい。ユメカさんの看護士にやらせてもらおうと思って会いにきた弟が伊藤猛さん演じるお医者さんにボコボコにされる。なんかふわっとしたかわいい感じのお医者さんなのにけっこう強くて驚く。いや、弟が弱すぎるのか…バカ兄弟のバカ度が前作より上がってる。肛門科の看護士さんがめっちゃかわいい。里見瑤子さん。調べてみたら長野出身らしい✨上野監督と同郷だ。ラストの日傘をさす蛍さん最高。家を出た兄嫁は温泉宿で中居として働きはじめるのだが、「温泉宿、蛍さん」ってゆーとおれは反射的にサトウトシキ監督の傑作「愛欲温泉 美肌のぬめり」を思いうかべてしまう。同じ年の作品だし脚本も同じ小林政広さんだし、本多菊雄さんも出てる…配信のタイトルはシンプルに「兄嫁」もうほんとによくわからない。昼、きのこパスタ夕メシ、カンチュア(魚のすっぱいスープ)
2023/02/27
2023/02/04その1%相生座ロキシー城定秀夫監督「夜、鳥たちが啼く」(2022)超楽しみにしてた作品。めっちゃ素晴らしかった!松本まりかさん超最高。夜、鳥が啼く頃になると、男を求めて子供を置いてフラフラと外出してしまう弱いシングルマザー。出色のまりかさんだった。山田裕貴さんも良かった。こーゆークズ野郎役もすごくハマってる。すごいなー。この二人、人間として良い部分はそれでもしっかり保持している。駄目と良しの絶妙な混在。二人は駄目な部分と同時に、おそらく良い部分でも惹かれ合って求め合う。二人が結ばれるまでの距離感・空気感の微妙な変化が素晴らしかった。翌朝子どもと自然に川の字になってるのが素敵だなーと思う。子どもと男女のエロスが自然に接近してる感じがほんとに良い。だるまさんがころんだ✨母屋と離れの位置関係良い。 子役の男の子うまい👍昼、蕪村で王様中華
2023/02/24
2023/02/03相生座ロキシーフィリップ・ド・ブロカ監督「ベルモンドの怪盗二十面相」(1975)いやあ、これは超おもしろい!やたら躁状態なベルモンド👍そしてジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの可憐なこと✨やられた〜ベルモンド&ブロカ監督コンビの作品の中でもとびきり魅力的なヒロインのひとりじゃないかと思う。(*´ω`*)もしかすると彼女の出演作の中でもこれは出色のキュートさを誇る一本かも…とか思っちゃうね。それにしてもフィリップ・ド・ブロカすげえなー。半端ないわ〜。何度も爆笑した。フランスドタバタコメディの見本みたいな作品。昼、青菜とブロッコリのパスタ。自家製パンチェッタで。旨い。実家と自宅の豆まき節分なので家内が巻いたキンパ。我が家はウ・ヨンウのファンなのでキンパは問答無用でうれしい(*´ω`*)
2023/02/23
2023/02/02相生座ロキシージョゼ・ジョヴァンニ監督「ラ・スクムーン」(1972)観る。ジャン・ベッケルの「勝負(かた)をつけろ」のリメイク。ベルモンドやっぱりカッコいい。おれはどちらかとゆーと全体的にはジャンベッケル版の方が好み。リメイクのラ・スクムーンはちょっと緩い感じの出来だが、おれはけっこう楽しめた。その緩さもまあ「味」と言ってもいいだろう。おれはこの緩さは嫌いじゃない。ド・ラボーの音楽がすごくキャッチーで観終わってからの脳内リフレインが半端ない。この作品は手回しオルガンが効いている。いい感じクラウディア・カルディナーレが出てるのもポイント高い。昼、普通の食堂La で豚バラ丼。美味い。他のメニューも興味あり。ビールも種類多くて楽しそう。スコア勉強しんどい(-_-;)確かにSchumannはくどいところがあって、それが過剰すぎる楽器の重ね方やテーマやモチーフの扱いのくどさみたいなところに表れる。鬱病的執拗さ。BeethovenやBrahmsもかなり執拗だが、それは緻密な主題労作・動機労作だと評価される。かわいそうなSchumann…この交響曲は理想が高く構えもめちゃ大きいのに構成は驚くほどほどコンパクトになってる。ん?と思うほどあっさり展開する。おれはそこに鬱病特有の誇大妄想的傾向と体力と精神力の不足の混在を感じざるをえない。おれは今も服薬続けてる鬱患者なので、鬱の酷いときの状態は体感してるので、わかりみ深すぎてちょっとつらさを感じるほどだ。交感神経副交感神経の制御ができず、呼吸もやたら浅かったあの頃…もう戻りたくない。Schumannはもっと酷い状態だった。この作品は大交響曲を目指しているが、感覚としては小品で構成された謝肉祭や蝶々、クライスレリアーナなどに近い感じも受ける。でもおれはそーゆーところがこの交響曲の難しさでありチャームだと思ってる。そして、Schumannの病的なほどの繊細さ(=弱さ)を愛してる。大交響曲を志向したのにコンパクトに仕上がってしまったとゆーような「矛盾」を魅力として伝えられたらいいと思うんだけどな… 夕メシ、鍋 鬱になるとどうしても執拗になる。でもその執拗さは集中力にはなかなか結びつかないのだ。何しろ具合が悪いからいつも疲労した状態にある。従って体力・集中力も保たない。そーゆー状態で念入りに息長く総大に構築しすることは困難だっただろう。おれ自身今も服薬を続けている鬱病患者だし、鬱が酷いときの感覚もよくわかる。だからシューマンの音楽は決して他人事ではない。この作品は構えがめちゃ大きいわりに、構成はおどろくほどコンパクト。ん?と思うくらいあっさり展開することが多い。鬱だとどうしても呼吸が浅くなる。やっぱりここにも鬱特有の誇大妄想的傾向と体力精神力の不足の併存を感じざるをえない。意図しているのは大交響曲なのに、感覚的には交響曲よりも小品で構成された謝肉祭や蝶々、クライスレリアーナなどに近い感じもしてしまう。夕メシ、鍋
2023/02/23
2023/02/01相生座ロキシージョン・ブアマン監督「未来惑星ザルドス」(1974)観る。この超カルトな作品を長野でふつーに観られる日がくるとはなあ…死なないでいるとこーゆーおもしろいこともあるので油断できない赤褌一丁のショーン・コネリーの勇姿にほれぼれ👏テーマは深くて観念的な前衛だが、結局のところそれほど難しいこと言ってるわけでもなくてけっこうシンプルな作品。喜劇的活劇的要素もあって意外と楽に観られる。ジョン・ブアマンが繰り出す悪夢的イメージを浴びつつ、ショーンコネリーの赤褌一丁の大活躍やシャーロット・ランプリングの美しさを気楽にたのしむのが吉。特権階級(エターナルズ)が支配する不老不死を達成した社会。もちろんそこは理想の楽園とはほど遠い退屈な世界で、生命力とか活力とはほど遠い。そりゃあそうだろう。ここに下層階級の不死のある獣人(ブルタールス)の戦士ゼッド(ショーン・コネリー)が投入される。ゼッドはもちろん生命力と活力に満ちた存在だ。その生命力にエターナルズたちは動揺する。彼らは元気にエレクトするゼッドの男性器を熱心に観察したりする(^_^;)不老不死の世界には性器も欲望も不要なのでこれは興味深い現象なのだ。この社会では罪を犯すと、老人の姿のまま永遠に生きるという「罰」が与えられる…老いが永遠に続く絶望。若く美しいままの永遠を手に入れるためには対価が必要で、悪魔に魂を売り渡したり定期的に人間の血を吸わなければいけなかったりものすごい孤独と戦うことになったりする。それでも人間は永遠の若さに憧れ続けた。古来から不死は罰として、一種の地獄としても捉えられてきた。実際、今の世界は医療の発達で死にたくてもなかなか死ねなくなってる。もう死んでいるからなかなか死ねないゾンビのように、老人はなかなか死なせてもらえない。これはやっぱり一種の地獄…。昔から語られ続け、考察されてきた問題が、現在の我々にとっては既に身近で超リアルな問題になってる。ヨーロッパ諸国の安楽死制度…。今は1974年の公開時よりもはるかに多くの人がこの作品を切実な気持ちで観るだろう。だからこの作品を今改めて観直すことは意義あることだと思う。未来を描くSF作品だがエターナルズの感じが、退廃期のローマ時代の富裕層のように描かれているのがおもしろい(フェリーニのサテリコンのような)ショーン・コネリーもいいけど、これはバートレイノルズでも見たかった気がする。それにしてもシャーロット・ランプリングの美しいこと✨必殺仕掛人#9「地獄極楽紙ひとえ」三隅研次監督回。録画で見る。良い。お茶坊主登場。やっぱりお茶坊主っておもしろい存在だなー。夕メシ、ピザ
2023/02/23
2023/01/31いろいろ準備。バレエ・リュスのチクルスも始まってしまうし、来年以降のチクルスの準備もある。アタマの中はかなり忙しい。煮え煮え上野俊哉監督「白衣と人妻 したがる兄嫁」(1998)配信で観る。おもしろい。おれはこれは好き配信は「白衣と人妻」とゆー題名。例によっていろんなタイトルがやたらと乱立するピンク映画あるある。わけわからんのでどこかで何とか統一できないものか...原題は「空色のクレヨン」らしい。つまりはっぴぃえんどってこと。調べてみるとこれは小林政広さん脚本・上野俊哉監督の「バカ兄弟」のシリーズに連なるもののようだ。このシリーズはだいたいタイトルに「兄嫁」が入っている。タイトルから「兄嫁」が省かれて人妻だけになってしまうとシリーズを判断する手がかりがなくなっちゃうよなー。いちいち調べるのは面倒だし。おれは以前に「新・したがる兄嫁 ふしだらな関係」(2001)を配信で観ていて、これもまた「バカ兄弟」シリーズの一本だったらしい。兄弟の配役も違っているから、番外っぽい作品だったのかな。今回観た「白衣と人妻」はシリーズ第一作。風通しのいいのほほんとしたコメディ。この空気感は確かに「空色のクレヨン」かもなー。田舎の街や日本家屋が美しい。人の配置や構図、台詞の間などがちょい小津っぼいかも。抜けまくりのバカ兄弟をはじめとして登場人物がみんなどこか抜けてるのが特徴。葉月蛍さん演じる兄嫁は、蛍さんいつものスタイルで例によって存在そのもののヌケが最高。佐々木ユメカさん演じる看護士さんもしたたかでしっかり者に見えるが、やっぱりどこか確実にヌケている。ヌケ方がとびぬけて凄いのが伊藤猛さんの医師(笑)終盤の病院のジーンあたりから一気に劇的になるのが効果的。蛍さんが一気に全部持っていってしまう感じ。蛍さんとユメカさんがすれ違うシーンとても、よかった。この作品の蛍さんとユメカさんは出色。ホントにすばらしい。一応バカ兄弟中心だけど、女性ふたりの方がずっと印象的。まあ、ピンク映画ってのはそれでいいんだけど。。信州の誇る上野監督。やっぱリあの凄まじい傑作「連続ONANIE 乱れっぱなし」(湯田中ロケ。長野に多い龍神の伝説がモチーフになってる。ザ・長野な映画)の印象が強いけど、監督はコメディも上手かったんだなあ、と印象をあらたにした。監督は若くして亡くなった(49歳没)。おれより少し上だがだいたい同世代の長野人。おれは40代後半で死にかけたが、監督は亡くなってしまった…。そんなわけで、おれは上野監督には何となく身近な感じを持っている夕メシ焼きそばつくる。美味しくできた
2023/02/21
2023/01/30「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」#15, #16見る。最高におもしろいドラマ。大事に見てたのに、ついに完走してしまった....ああ、終わっちゃったな。さみしいよー( ; ; )テ・スミの息子もやっぱりものすごい天才肌でキンパ好きってのが👍全体としていい感じの終わり方だったと思う。大満足のドラマだった。ホントに楽しませてもらったヽ(´▽`)/それにしてもパク・ウンビンちゃんの可憐なこと!圧倒的可愛いさ(*´▽`*)素晴らしい演技💯我が家は完全にヨンウにやられてしまってる。ミョンソク、無事退院して元妻ともいい雰囲気でよかった...おれはミョンソク先生には幸せになって欲しいんだ〜ヨンウとジュノは、どんなに愛し合っていてもヨンウの障害を一緒に乗り越えていくのだから、今後も数限りなくいろんな問題に直面することになるだろう。ハンバダのソニョンもまだ何やら考えていそうだし...。テ・スミの方もまた何かありそうな気もする...(息子も)今後に続くいろんな芽が残されてる感じ。実際パート2の話もあるようだ。ほんとだったらうれしいな。それを楽しみに生きていけそうだ。クォンはいきなり正義に目覚めたので✨、それならばスヨンともうまくいくかな。うまくいきますように。クォンはずっと困った奴だったが、根はいい子なんだと思ってたから、最後の最後で男を上げてよかった。うれしい。あとはトン・グラミに幸せになってもらうってことだよな。あ、もちろん鬚社長も!昼、きのこパスタ。朝から調子悪く、結局好転せず。仕方がない。だめなものはだめだ。夕メシ、けんちん汁
2023/02/21
2023/01/29休養日。前日の疲労酷い。慣れたオケでも初回はかなり疲れる。城定秀夫監督「花と沼」(2020)DVDで観る。ずっと観たかった作品。ようやく観た。大傑作!これはホントにおもしろすぎる。そして、あまりのくだらなさに大爆笑しながら同時にものすごく感動した。この作品はエロだしバカバカしくてひたすら笑える映画なのだが、それなのに実はものすごく大事で深いことを言ってるところが偉大だと思う。外見のあまりのアホらしさと深くて真摯なテーマのギャップに心打たれる。そして映画としての完成度の高いこと!最上級の純愛、コメディ、エロ…変態は極限まで追求してゆくとどんどん研ぎ澄まされて異常にピュアになっていく…DVDで観た。DVDはR15。R18は「キモハラ課長 ムラムラおっぴろげ」とゆータイトル。このR18のタイトル超最高。素晴らしすぎる(^_^;)「舐める女」と似た路線の作品。「舐める女」もめちゃ素晴らしかったが、これは更にパワーアップしてる!凄え!主演の七海ななちゃん最高。彼女は「舐める女」でも主演してたんだよな〜。どちらの演技もとても素晴らしい。この作品はとにかく麻木貴仁さんに尽きる。実質的は麻木さんが主役と言っていいと思う。圧巻のキモさ。ものすごい説得力だ。麻木さんは「悦楽交差点」でも最高だったが、この作品の方が主役感が強い。山本宗介さん👍。きみと歩実ちゃんこーゆー役も上手いなー。この作品のしじみちゃんよかった!万年筆のところ死ぬほど笑った。終盤のしじみちゃんはホント素敵✨惚れた~。亀のヌマオ🐢よかった!黙示録な沼の場面大爆笑。音楽もちゃんと一瞬ワーグナーになるのが👍一花の部屋はポスターとか本とかいろいろと詳しく見たらおもしろそうだ。それにしても「キモハラ」とは!キモいこともハラスメントになるってことだね。いちか業務スーパーで買った乾麺の刀削麺でほうとう風つくる。夕メシイワシの梅煮
2023/02/20
2023/01/28夕方までは暖かくしてチャージな感じで過ごす。筒井康隆・蓮實重彦「笑犬楼vs.偽伯爵」少しずつ大事に読んでる。何という美しい対話!大江作品もっと読まないとこの対話にはついていけない…おれが読んだことあるのは文庫の「性的人間」「芽むしり仔撃ち 」「死者の奢り・飼育」「われらの時代」「同時代ゲーム」程度だと思う。もっと読みたいし、できれば昔読んだものも読み返してみたい。蓮實先生の論考(おもしろい!)を踏まえて「時をかける少女」も久しぶりにまた読みたいと思う。笑犬楼vs.偽伯爵 [ 筒井 康隆 ]昼、チゲ風。オートミールで。ついに長野場所スタート。おれが長野で2年連続でステージで指揮するなんて珍しいこと。これはコロナの影響。来年以降は数年に一回ペースに戻ると思う。ソノーレ練習初回。シベリウス、鄙歌、ライン。鄙歌おもしろい。ソリストいなくても凄い音楽だってことはよくわかったし、十分に楽しめた。これはソロ入るのが楽しみだなあ((o(´∀`)o))ラインは弾くの難しいのにオケが意外と上手に弾けていて驚く。フィナーレに時間かけた。楽しい時間だった。Schumann素敵だ✨。この交響曲は驚くほど荘厳な部分もあるものの、全体に喜びや楽しさが前面に出てるのが良い。伸びやかさ。これから時間かけて磨くのが楽しみ。帰宅して遅い夕メシ昼から仕込んでたおでん笑犬楼vs.偽伯爵読み続け笑犬楼vs.偽伯爵 [ 筒井 康隆 ]
2023/02/19
2023/01/27佐野和宏監督「性感極秘マッサージ 全身愛撫」(1993)配信で観る原題は「南瓜の味」小津安二郎っぽい作品。確かにオマージュとゆーか真似とゆーか あからさまに小津なんだけど、けっこういい感じに仕上がっていて映像として美しい部分も多い。なかなか素敵だった。ユーモアとペーソス。今作は珍しく佐野さんは出演してない。田舎から東京に暮らす娘に会いにきた老いた父親。娘は風俗の仕事とかで忙しくて、せっかく上京してきた父親はうまく連絡がつかず、なかなか会うことができない。親の心 子知らず。娘は姉妹で父親は妹に会いたかったが結局会えたのは父親と良好な関係ではない姉の方なのがおもろい。不忍池の父と姉の会話のシーンがとてもいい感じだ。南瓜やプラレールの使い方も👍最後、田舎に帰る夜の電車の中でウィスキー飲むお父さんのシーンよかった。おれはこれけっこう好きだな。観てよかった。昼、パスタシーフードミックスと野菜和風ひたすらスコア見る。交響曲は冒頭のテーマが勇壮で雄大。宗教的で精神的に深い部分もあり、震えるほど凄い盛り上がりを見せたりもするので、めちゃ大交響曲みたいに感じてしまうが、実際はそんなことなくて、構造も形式も恐ろしく凝っているのに驚くほどコンパクトだったりする。意外なほど、あっさりしてるのだ。そこらへんがこの作品の難しさでもあるし魅力でもあるのかな…と…。そーゆー二律背反や矛盾を愉しむことができるといいなと思う。夕メシ、鍋
2023/02/17
2023/01/26寒すぎる。舞いあがれ、完全に工場の話になってるが、一応は空を飛ぶ方向には行ってる(ネジだけど…)ジョージ・A・ロメロ監督「ランド・オブ・ザ・デッド」(2005)DVDで観る。おもろい。楽しめた。B級テイスト強めの小品。上映時間93分ってのは見事なコンパクトさ。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」よりもちょっと短い。こうやって年齢を重ねながら無駄がなくなってコンパクトになってゆくのは素敵なこと。全体として気楽に観られるエンタテインメントになってるが、溢れ出るような哀感とポエジーが印象的。ビッグ・ダディの哀しげな咆哮や、花火が上がるとゾンビたちが一瞬動きを止めてしばし花火を見上げるとゆー設定もまた詩的だ。ロメロ作品のゾンビたちはいつもとても悲しそうだけど、この作品もまた同様。デニス・ホッパーの出演は確かにこの作品の格やゴージャス感覚も高めているものの、同時にカルト感も高めているので、まあ相殺ってことか(^_^;)アーシア・アージェント(ダリオ・アルジェントの娘さん)の出演は由緒正しくて👍。彼女の出演作はおれは初めて観た。美しいし、なかなかかっこいい。この作品は女性キャストがかっこよくて大活躍なのが特徴。スラックのアーシア・アージェントをはじめ、プリティー・ボーイ、モータウン。ゾンビたちをまとめて率いるビッグ・ダディはなかなかの印象的だが、でも「死霊のえじき」のバブほどの存在感ではない。やっぱりバブのキャラの立ち方は凄すぎ。サモア出身の巨漢ピルズベリー👍。見どころのゾンビのお食事シーンはそんなに怖くなかった。DVDの特典映像よかった。メイキングなど。ロメロ監督超魅力的な人。ロメロリスペクトな現場。それにしてもでっかいなー。昼、豚キムチパスタ作って食う。家内作の自家製キムチがあるので美味しくできる👏ひたすら週末の準備夕メシ、なべ夕暮れに手をつなぐ#2見る。うーん…(-_-;)すずちゃん蕎麦屋の店員さんの格好がよく似合う✨
2023/02/15
202301/25大寒波でつらすぎる一日。気温ぜんぜん上がらない。やばい寒い。もちろんめっちゃ調子悪い。瀬々敬久監督「赫い情事」(1996)配信で観る。素晴らしかった。力のこもった傑作。原題は「来るべき光景」井土紀州さんが脚本で参加。井土さんが参加した瀬々監督90年代の充実した諸作品「高級ソープテクニック4 悶絶秘戯 」「雷魚」「終わらないセックス」「汚れた女 」の中に位置づけられる力作。超能力(この作品は予知能力)を扱ってる点では、その後の「マリアの乳房」や「ストレイヤーズ・クロニクル」に繋がる作品とゆーことになるだろう。安寿と厨子王=山椒太夫がモチーフとして使われている。(じゅんこ=アンジュとトシオ)川瀬陽太さんと葉月螢さんがこの宿命的な姉弟を演じていて超素晴らしい。姉の予知能力、弟の聴覚障害ゆえに生きづらさを抱えた2人は寄り添ってひっそりと生きている。二人は覗き部屋で働く。予知能力を持つ姉は、他人の未来を覗くばかりなので、自分も覗かれたいと言う…切ない。覗き部屋の店長が佐野和宏さん。シブい・かっこいい。山椒太夫ってことかな。最初と最後を佐野さんが、締めてる感。この予知能力を持つ姉に魅入られるようにのめり込んでゆく男を演じる伊藤猛さんかっこいい素晴らしい。冒頭カラオケのシーンの工藤翔子さんとのちょい照れた感じのデュエット(ロンリーチャップリン)👍。工藤翔子さん良いなー✨その直後の葉月蛍さんの木枯しに抱かれての異様に無表情な感覚が威容でやばい。赤が全編で印象的に使われる。カラオケやラブホ、覗き部屋の照明やポインセチアなどなど。そこに青い傘…。蜜柑も印象的。赤は最後まで執拗に強調される。特に終盤の赤は圧巻。川瀬陽太さんやばい凄くて圧倒された。青いビニ傘で現れる女(後に男の妻)の存在がものすごく思わせぶりなのに、あまりに唐突でいまひとつわかりにくい。実際はもっと書き込まれていて尺の関係で切ったからわかりにくくなってるのだろうか…。ここが描きこまれると青の意味がもっと生きたのかもな。それにしても会社の人事の個人情報の扱いが1996年当時だとしてもさすがに乱暴すぎるのではないかと思う。夕メシアラのターメリック煮作る講談一直線視聴。紅佳さん「め組の喧嘩」鳶と相撲田辺いちかさんは久生十蘭原作の「黄泉から」。とてもよかった。これはいちかさんが講談化したのかな。だとしたら目のつけどころがすごいなー。久生十蘭ってのが超シブい。
2023/02/13
2023/01/24舞いあがれ、お兄ちゃんえらい。鶴見辰吾さん出演良い。佐野和宏「若妻 しとやかな卑猥」(1990)配信で観る。原題は「ジェラシー」不能な夫が若妻に男を買い与えるとゆー変態的設定なので、もっと凄まじく谷崎的変態地獄に突入していくのかと思ったが、意外とそうでもなくて私小説的内省的なメロドラマだった。おれ的にはちょっと拍子抜け。岸加奈子さんがめっちゃ美しい。映画の中で使われる8ミリの映像が切ない。佐野さんは作られるあてのない脚本を書いている脚本家の役。シブい。佐野和宏さんと吉澤健さんの共演👍おっさん2人のプール掃除のシーンが妙に印象に残った。昼、グラタン風とゆーかドリア。オートミールでつくる。昼からすごい雪。これはまじやばい。「必殺仕掛人」(1972)三隅研次監督担当の 第3話「仕掛られた仕掛人」 -堺左千夫第4話「殺しの掟」見る。凄い。深作監督の東映感の強いダイナミックで斬新な感覚よりも三隅監督はやっぱり大映的にどっしり落ち着いてる(そして、大映的な闇の深さ)。三隅監督演出で中村玉緒さん出てたりして、大映感強い。悪役に小池朝雄さん👍第3話の十朱久雄さん絶妙。落語の「短命」的な設定。弓恵子さん素敵。必殺仕掛人は深作監督と三隅監督で始まった。同年に始まった木枯し紋次郎と必殺仕掛人は大映の監督たちが演出を担当してるのは同じだが、木枯し紋次郎が市川崑監督の演出でスタートしたのに対して必殺仕掛人は深作欣二監督の演出でスタートしたのはドラマのカラーとゆーか方向性を示す上でほんとに決定的だ。そして73年スタートの「子連れ狼」は石井輝男監督でスタート(^_^;)うーむ、なるほどなー。石井輝男監督....座頭市が完全に勝新と大映の監督たちで固められているのは当然だが…
2023/02/13
2023/01/23舞い上がれ4年経って工場は好転。たかしくん古本屋継いで短歌書いてる相生座ロキシーベルモンド特集ジャン・ベッケル監督「勝負(かた)をつけろ」(1961)観る。ジョゼ・ジョヴァンニの原作&脚本。ベルモンド主演。なかなかよかった。爆弾処理の場面なんかすごい緊張感だし、刑務所の場面もめっちゃおもしろい。全体に楽しめた。派手なスーツの男とか、ストリートオルガンとか、スペイン語とかアメリカのワルだとか、いろんな細部がとてもいい感じ。パリの混沌とした裏社会の猫写。クリスティーネ・カウフマン素敵。おれはジャン・ベッケルはアジャーニ主演の「殺意の夏」(1983)を観てるだけ。今回はちょっと認識を新たにさせられた。お父上のジャック・ベッケルの「穴」や「モンパルナスの灯」なんかは有名だし好きな作品だが、息子のことはよう知らんかった。ベッケル父子のフィルモグラフィをよく見てみると、父ジャックの「穴」は「勝負をつけろ」の前年の作品でどちらもジョゼ・ジョヴァンニの原作&脚本。つまりこの時期ベッケル父子はジョヴァンニと超密接に関わっていたことになる…非常に興味深い。この時期のことについて彼らは何か語ったり書いたりしてないんだろうか…ジョゼ・ジョヴァンニは後年「勝負をつけろ」を自らリメイクして「ラ・スクムーン」を撮る。これも今回上映されるので今回のベルモンド特集はちょっとしたジョゼ・ジョヴァンニ特集っぼいところもある。いろいろ興味が広がる。もちろん「ラ・スクムーン」は観るつもり。昼 卵かけパスタ。リュウジのレシピ、素晴らし。放課後、長野高校管弦Grieg続き。よく復習してあってずいぶん良くなった。早く残りの楽章と協奏曲をやらないとまずい。このペースだと間に合うかどうかちょい心配。交響曲も残ってるところあるし。
2023/02/13
2023/01/22長野場所(ソノーレ)スタート近づいてるのでひたすら地味に勉強。特になにもなし。ドラマとスコアだけ。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」#13 #14見る。全16話なのでもうすぐ終わってしまう。さみしー。13と14はハンバダのミョンソクのチームの済州島出張とゆーか小旅行的な回。当然のようにヒゲ社長とグラミも同行するのが笑える。なので、楽しい要素も多いが、いろんなことも起こる。韓国のお寺、いろいろ興味深い。お寺の食事もいい感じだ。もちろん精進料理なんだろうけど、すっごく良さそうだ。ここにククスの話も絡んできたりして、旨そうで腹の減るニ回。人が沢山来ないようにするために拝観料を徴収するってゆー和尚さんの台詞が凄い(お寺と周囲の環境を守るには人来ないのが一番)。たしかにそーゆー考え方もアリだよな…この和尚さんよかった。いい役者さんだな。ジュノとヨンウの恋にはまた問題が…。障害者であるヨンウは基本的に世話してもらうことの多い自分が果たしてジュノを幸せにしてあげられるのかどうか悩んでしまう。これは障害者と健常者のカップルに起こりがちなジレンマで、おれ的にも身につまされる問題だったりする(-_-;)。この二人なら乗り越えられるだろうけど…ミョンソクの病気についてアスペ的空気読まない発言を繰り返すヨンウだが、それでも人一倍ミョンソクを心配してるのが伝わってきて超かわいい(´∀`*)クォンとスヨンの急接近に驚く。時代劇チャンネルドラマ「必殺仕掛人」(1972)#1「仕掛けて仕損じなし」と#2「暗闘仕掛人殺し」を録画で見る。深作欣二監督やっぱり凄いなー。めっちゃ素晴らしい。緒形拳さん、林与一さん、山村聡さんさんの三人組が圧巻。やっぱり仕掛け人/仕事人はおれ的には緒形拳さん山崎努さん藤田まことさんが屈指の3人だと思うなー。元締めはやっぱり山村聰さんがいちばんしっくりくる。室田日出男さん、野川由美子さんが素晴らしすぎる。悪役も室田日出男さん、遠藤辰夫さんなど東映的なテッパンで👍。中村玉緒さんかわいい。野川由美子さんが本当に素敵なんだよなー。野川さんが確立したこのキャラが鮎川いずみさんまで引き継がれていったとゆーことなのかな。たぶん。
2023/02/12
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