ミラネーゼ主婦の憂鬱

24日 のの政治番組では、「RudyGate」が議題になった。世界中のテレビを見たところで、もはやどこでも笑われていると言うのに.........この番組では、ベルルスコーニのガールズらのうち一人がゲストだった。

番組最後に、ベルルスコーニ首相から、電話がかかり、「こんばんは、」と司会者が挨拶するなり、「この番組には、吐き気がする。」とベルルスコーニ首相の攻撃が始まった。番組内では、ロンバルディア地方議員、元彼の歯医者で、彼の若い子らの教育係りと呼ばれるMinettiのことが話題に出ていたが、彼女に対して、「大学卒で、働きながら、大学を卒業した、母国語が英語のすばらしい女性。」と、賛歌。最後に、彼の政党の歌手の女性に、「立って、たったと立ち去りなさい。」と、命令している。

　しかも、先週の政治番組で、暴露したエスコート嬢は、検察局で、「間違いを認めている。」　ベルルスコーニの弁護士の脅しがあったのだろうか？

もみ消し体制になりつつある。

問題は、こんなことに時間をとられ、先に進まない政府。工業連合組合のようなもの組合長が、「政府は6ヶ月止まっている。」と言う表現をし、与党側を怒らせている。

お金持ちが、イタリアの４５％富を持つ中、貧乏人は増える一方。イタリアには、金を買う宝石屋さんが、多数、街角にあるが、そこに使わなくなった指輪などを持っていったが、今では、歯を持ってくる人も増えている。＝貧乏人が増えている。

本日の政治番組。ここは第3国営放送で、左党色豊か、与党は、全てが良くなっている。たくさんのことを、政府はした。と、平気で言い張る。ベルルスコーニは、寛大な人で、チャリティー、贈与もよくしている。（変な言い訳!!）

ただ、イタリアは今年、イタリア統一150週年を迎える。こんな事件がおきていいのだろうか ？？

 世界中から笑いの種にされているし.......