PR
Freepage List
Free Space
一年の計は元旦にありと言いますが、このブログで真面目なことを書くことがあまりないので、今日は少しだけ、エンゾーが「ユリシーズ」をはじめた意味を備忘録的に書いておこうかと思います。
1.写真を身近にする。
ユリシーズは、「写真は撮らないより撮った方が良く、撮るのならたくさん撮った方が良い」という大前提ですべての経営方針を決定しています。そうすることで、多くの人が幸せになると信じているからです。その理由については下の「2」で述べます。
一人でも多くの写真ファンに、一回でも多くシャッターを切ってもらうには、カメラと撮り手の距離が今以上に近くならなければならない。そのためには、利便性の面でもデザインの面でも、それぞれのニーズに合った携行しやすい補助ツール(カメラケースやストラップ)がなければならない。それが、現在展開している商品の設計理念です。
ユリシーズの生産するツールによって、それまでたまの休日にしか持ち出さなかったカメラを、仕事中ですら肌身離さず持ち歩いてもらえるようになれば、目的の半分は達成したことになります。
2.紙による記録を推奨する。
一言で言うと、歳をとったときに、孫と一緒に見ることが出来るアルバムを残そうという、それだけのことです(自分が若かった時の写真を、ですよ)。
ユリシーズでは、『写真』を次のように定義しています。
A.自己の内面を写し出す鏡
B.過去を思い出すための鍵
C.思いを共有するためのツール
D.次の世代へ伝えるための記録
これら4つは独立していることもあれば、複雑に絡み合っていることもあるでしょう。
銀塩の時代が終わり、写真が「画像データ」という冷ややかな言葉に置き換わった今、上に挙げた4つの「写真」は、非常に危うい存在になっています。ある日突然消えてしまうというリスクがついて回るからです。さらに、記憶メディアの容量が大きくなればなるほど、消えた時のダメージも計り知れないものになります。10年分の記録が一瞬にして消えるという事態も、そのうち当たり前に起こるでしょう。
一方で、例えば160年前に撮影された坂本龍馬や高杉晋作のポートレート、あるいは幕末の風俗を今でもうかがい知ることが出来るのは、当時のカメラマンが撮った乾板や湿板、あるいはプリントそのものが保存されているからに他なりません。経年による劣化はあっても、オリジナルは残る。これがアナログ写真の優位性であり、「画像データ」には真似できない強みと言えます。
その保存性の高さはなにも歴史的な資料だけでなく、家族写真のようなごく身近な記録にも大いに役立ちます。銀塩の時代なら、祖母や祖父の時代の写真が残っていることも珍しくありませんでしたが、これから先、同じように今日撮った画像データが50年後に残っている・・・そんな世界は非常に想像しにくいです。
だからこそ、せめて大切な写真だけでも紙にプリントしてスクラップブックを作っておくことが、私たちの暮らす「今」を次の世代へと引き継いでいく大切な財産になると考えます。
「その時、撮り手が考えていた事」「時代背景」「大切な思い出」。そんな情報がぎっしり詰まったプリントは、必ず、見る人・見せる人を幸せにすると確信しています。そのためにユリシーズでは今後、より使いやすいオリジナルのアルバムを提案していく予定です。
本日24:00で受付終了です。 2013.04.29
おかげさまで 2013.04.16
みなさま、大変ご無沙汰しております。 2013.03.18 コメント(13)
Calendar
Comments