大和撫子プロジェクト

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和田俊子

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2010年06月12日
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カテゴリ: 私事雑事
手術の為の検査も一段落。
一昨日は、股関節下部(足の付け根)の採血と、脊髄造影検査。
昨日は、術後リハビリの為の肢体能力テスト。

脊髄造影検査はしんどかったです。
注射…とにかく痛かった…というより、怖かった。
そもそも、脊髄に針を刺すというイメージに耐えられず、
5つある腰椎の神経に触れる…という(想像上の)場景が恐ろしくて
 →つまり、「針を打ち損じれば、私は下半身不随に?」という心配が脳細胞を駆け巡り…
 ←先生、ごめんなさいね。


  実は、6年前…造影剤を使った十二指腸の検査で、半日近く、視力を失った。
  今回の脊髄造影では、造影剤の副作用として様々な症状が列記されていて、
  針を刺した穴自体が腫瘍となって神経に影響を及ぼす可能性もあり得るとあった。

  そんな… すでに2個もあるのに…
  承諾書、押印はしたものの、やっぱ不安は拭えません。。。

おまけに「当然痛いらしく」腰椎部に麻酔注射。
でも、昨日、看護婦さんに穿刺部のチェックをされた時、
「あれ~、3回も刺されたん? 痛かったやろう~!!」と相当同情されてる雰囲気の言い回し…。

やっぱし~。。。
「造影剤を入れる大きな針は二本なん??」
「麻酔注射は二本もするん?? そんなに痛いん??」

殆どベソ状態で、そんな事を思いながら検査に絶えていたのです(笑)

注射はやっぱり未だに怖い(苦笑)
久々に大泣きして、笑われてしまいました(笑)

もう何回、血をとっただろう…
ま、いいけど。。。



昭和ヒトケタ世代が4名で、一回り上が1名。
連日、病気遍歴や人生の武勇伝・人生説法を聴いている。

これまでは、両親が怪我や病気をする度に、「何で(ウチだけ)~?」と感じていたが、
ココに来て、「ウチの場合は大した事ないんだ」と逆に安心する事も多い。
おまけに、ウチの両親は、雰囲気も若い。
今でも現役で造園や家回りの養生まで自分達でしているからだろうか、
足や腰が悪いといっても、大木はかかえるし、
5mの三脚にもスイスイ昇り、スコップで井戸掘りもする。


病室での今朝の話題は「白内障」だった。
「私は先月手術をしたんよ」
「私はもう両目共終わったよ~」
「5色の目薬もらいよるけど、赤と黄がよう効くよ」と。

で、昨日は「ヘルニア」。
ヘルニアは、ならない方が変人らしく…
「余程お姫様みたいな生活をしとるんやないん」と厳しいお言葉。

ココにいると、心が鍛えられマス!!
「背中を15センチ切るん?? 全然大した事ないよ。翌日には歩けるけぇ!!」


  追記。

   お婆ちゃん達の、看護師さんの使い方は凄いです(笑)
   「カーテンがちょっとズレとるんよ。3センチ位、右にしてくれんかねぇ」

     ※病室でのお婆ちゃん達の必需品は「孫の手」。
      彼女達はソレで、カーテンを開け、必要なものを手元に近づけ、ゴミを拾い、
      テレビのスイッチをつけ、点滴の袋をタタク(←点滴液が早く落ちるように(笑))

   「ゴミが床に落ちてしもうたけ、拾うとって」
   「水を一杯、くんできてくれんかねぇ」
   全て、ナースコール。

   3階西病棟のナースコールは、24時間鳴りっぱなし。
   ちなみに曲は『エリーゼのために』。
   脳細胞にしみついてしまいました(苦笑)





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最終更新日  2010年06月12日 13時42分16秒
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