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さいきん、エコ系取材をこなすなか、 どうも気になることがある。 それは、エコとグルメは両立するかってこと。 たしかに、エコロジカル環境で作ったものはおいしい。 スローフード運動を考えずに現在の世界の食事情は 考えられないとわたしはおもっている。 だけれどさ。 物もたべれずにいる人たちは世の中にゴマンといるわけで。 それは、グルメの勉強をするにあたって、 見ないようにしてたわけで。 フォアグラなんか食べて、やっぱりゴージャスな空間が好きで、 それはどうしようもないわけで。 矛盾だらけの中で、勉強を続けている。 それとはちょっと別だけど。 戦う化学者にあった。学校の授業でのはなし。 彼はフランスのINRAっていう国立の農業研究所の主席研究員で、 遺伝子組み替えのプロフェッショナルだ。 遺伝子組み替え食品が人体に与える影響は、 実のところ証明されていない。 ヨーロッパでは遺伝子組み替え食品に対する抵抗が大きい。 それは実のところは、遺伝子組み替えの苗を主力商品にしている アメリカの会社への、経済的抵抗、といわれている。 もちろん人体に影響がないとは言い切れない。 でも、彼は言っていた。 「遺伝子組み替えした食品で生き延びた人間がどれだけいることか、 それで、健康状態のよくなった人間がどれだけいることか」 彼は、自身が手がけた栄養成分を増やした小麦やトウモロコシの ことをいっていた。 実際に、その土地にあった栄養不足のための病気は減ったという。 彼のところには、毎日メディアからの攻撃がくる。 人体に悪影響を与えるものを作り出しつづけるとは、 どういうことなんですか、と。 だけれど、彼はそんなものはナンセンスだと、 日々戦っているのだ。 はっきりいって、わたしは遺伝子組み替えされた食品は買わない。 だけれど、それが一概に悪いと言い切るのは、 それこそナンセンスで、学習不足のなせる技かもしれないと、 彼の講義をきいて、なんともいえない気分になったのだ。
August 18, 2006
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きのう、母から馬の生肉が送られてきました。 つまり、馬刺しです。 何を隠そう、肉の中でもっとも好きなものが馬刺し。 ことに、熊本から直送してもらう馬刺しは、 ほんとに別ものだとおもう。 うまい。ほんとに、うまい。 なにしろ私は、すべての肉のなかで、 熊本の馬刺しが一番好きなのです。 いやみのない脂身がやさしくとける大トロ。 しっかりした味の中にも繊細な野性味をのこす赤身モモ肉。 こりこりした歯ごたえと甘さが際立つレバー。 こってりしていて独特の甘さのコウネ。 さすがです。馬刺しバンザイ。 これに、いろいろ薬味もプラス。 これがね、馬刺しには馬刺しのしょうゆがあるんです。 母がこれを単体でおくってきたときは、 どうすんだ、こんなもん、とおもってました。 めちゃくちゃ濃くて甘い「たまり」なので デイリーユースには向きません。 でも、いやはや、さすが、馬刺し醤油。 馬刺しとは最強のコンビネーション。 この強い旨味に対抗するには、 これくらいの醤油でないといけないのです。 馬刺し醤油+しょうが 馬刺し醤油+わさび 馬刺しのたれ(ってのもある)+しょうが ぽんず レバー用にはごま油+塩 以上をいろいろためしつつ完食。 あー、しあわせ。 今回の発見は、大トロで芽ネギをまいて、 ポン酢で食す、というもの。 まあ、まずいわけはないんだけど、 さっぱりしてうまかったなあ。 やっぱり馬は、最高です。
August 13, 2006
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