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前回の続き!狩に失敗した猛禽の「ミサゴ」です。魚の捕獲に失敗して上空へ再上昇し、旋回。付近は水深が浅くどうやら、魚は深みに逃げ切れてないようです。直ぐに体勢を立て直すと急降下、再チャレンジ~両脚を体の前に今回は、かなり美しいフォームで入水。再アタックの瞬間は水しぶきと共に、鳥の羽毛か魚の鱗のような物が飛び散るのが写りこんでいました。今回はしっかり獲物を捕らえました。かなり体高が高いですね~!ヘラブナかな?「おいおいっ!どこまで運ぶねん」今回は下流へ向かいました。近くで食べたほうが採餌効率もいいと思うのですが!魚を持って飛び去る方角が毎回バラバラです。直ぐに集まってくるカラスでも気にしているのでしょうか・・・最後は上昇気流でも見つけたのか、旋回を繰り返し一気に高度を上げました。かなり遠くまで運ぶようです。肉眼で確認出来ないほどの高さで、市街地方向へ飛び去りました。
2012.02.03
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淀川本流を行き来しながら魚を狙う猛禽の「ミサゴ」です。獲物を補足すると、直線的な動きから旋回に変わります。「おっ魚を見つけたなっ!」、ついに急降下~っ!翼を折りたたみ、両脚を体の前にのばして水中へ・・・大きな体なので、かなりの衝撃がありそうですね!直ぐに飛び上がりましたが獲物は?翼から、かなりの水滴を滴らせながら上空へ・・・狩は失敗でした~!ガッチリ掴んでいる筈の魚が見当たりません。両脚を、空しくぶらさげながら再上昇しました。狩に失敗しても再上昇後、連続で再アタックすることが有ります。次回はその再アタックの模様です。
2012.02.02
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淀川、冷え込む護岸。こちらを何度もまたぎながら、忙しげに採餌中の「ハクセキレイ」が囀るような格好で、ハイッ!撮ってや~♪♪「カワウ」が目の前に着水~!「カラス」と同じく「お呼びでないぞ~!」しっかりした水かきで頻繁に潜水を繰り返し、なかなか浮上しません。10m近く潜れるそうです「淀川の魚、食い尽くすなよ~!」「う~っ寒い~!」足腰の辺りから、寒さがじんじん伝わってきます。下、やっと「ミサゴ」を補足~!最近は姿を見せても、餌場を素通りするか旋回しても様子を窺がうだけで、立ち去ることが多くなっていました。お~っ!翼を縮め、急降下の姿勢!いつもなら魚をめがけ水中へ・・・少し様子が変なので、ファインダーから眼を外すと、なんと!もう一羽の「ミサゴ」が前方に居ました。それにしても、「仲良くじゃれてる~♪♪」にしてはかなり一方的な動きどうやら「ミサゴ」が仲間を威嚇、追い回しています。2羽が、普通に行動を共にしている姿を何度か見ていますが、この状況は何?縄張り争いかな・・・相手を、目の前の餌場から下流へ追いやりました。水中深く潜水できて、くちばしで魚を狙う、水かき装備の水鳥と違い猛禽の「ミサゴ」は、水面近くの魚を豪快に飛び込んで狙うパターン。採餌方法の違いが災いして、寒波で狩の効率が落ちているのかな・・・真冬は魚たちも、深場へ移動してしています。最近の冷え込みで、ますます餌獲りが難しくなっているのかも知れません。
2012.01.31
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淀川で「ミサゴ」観察の合間に撮った水鳥たち。流れの穏やかな処で浮寝中の大集団や、目の前を行き来する水鳥たちで、冬の淀川は大賑わい~♪♪上は、「ハジロカイツブリ」この冬の人気者でした~!下は、「カンムリカイツブリ」です。漫才でこの髪型の方見かけますよ~!下は、カモ目 カモ科、冬鳥の「カワアイサ」オスです。観察の本命は猛禽。上空に気を配りながらも、川面の芸達者を連写です~!水から飛び立つのも風が強いと、水面が波立ち大変そう~!漢字で書くと「川秋沙」。万葉集にも出てくるそうです。へ~っ そうなの!と思って調べてみると「山際爾 渡秋沙乃 徃将居 其河瀬爾 浪立勿湯目」山の際に 渡る秋沙の 行きて居む その川の瀬に 波立つなゆめ 昔の人もこの光景を身近に眺め、歌に詠んだのでしょうか。下の写真は「カワアイサ」のメス。大阪も冷え込みが厳しくなりました~!毎回、短時間で撤退で~す。
2012.01.30
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引き続き淀川河川敷、猛禽です。以前に、対岸の河川敷で、猛禽の「ミサゴ」が「カラス」達に食べられていたとの情報があった「カラス」の勢力が強いエリアです。写真は「ハイタカ」かな?「カラス」に追われ、旋回を繰り返し、かわそうとしていましたが、直ぐに「カラス」の援軍も来て、かなりしつこいモビングをうけていました。下は電力送電鉄塔で見つけた「ノスリ」です。芦原が焼き払われていた去年の観察では、地表近くの低い位置で獲物を待つ姿をよく見かけました。今回は電力鉄塔の最上部を起点に、高空を旋回しながら獲物を物色しています。やはり猛禽に対しては「カラス」のチェックが厳しく、写真の状況。猛禽を見つけるコツとして、「カラス」の動きと送電鉄塔の周囲を双眼鏡や望遠レンズで探していると見つかる場合が多く、今回もそのパターンです。下は「ミサゴ」と「ノスリ」のニアミスショットが写っていました。同一画面に二種類の猛禽が入ってくるのは、全くの想定外!しかも淀川本流を行き来している「ミサゴ」が何で此処に・・・?「カラス」のモビングに紛れて、撮影中は全く気づかずで、個人的にはかなり不思議な光景。鉄塔は河川敷内にあるが、本流とは離れており魚を主に獲っている「ミサゴ」の行動圏からは外れています。思い当たることは、この送電線路が一番近い山に延びており、以前にも送電線路に沿うように、山に向かう「ミサゴ」を見かけました。市街地を最短でぬけ、淀川と山を結ぶ送電線路。意外にも!山に住む猛禽たちの、日々の移動の動線と重なっているのかも・・・
2012.01.23
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前回に引き続き、淀川河川公園です。「ミサゴ」の観察待機中に猛禽を確認~♪♪中洲の、葉が落ちた木立の中に潜んでいました。水鳥たちが「群れで、羽を休めている場所」を見下ろす位置取りです。「オオタカ」かな~? 去年「ハイタカ」も此処で撮影しました。下、お~っ!予想通り水鳥の群れの中へ突入です。枝を離れた瞬間だけは確認できましたが、動き早過ぎ~!カメラで追いきれません。肝心の猛禽が視界から消え「どこや~!」一斉に逃げ出した水鳥達は、対岸の方へ移動しています。いつもならそれっきりですが、今回は猛禽が再び後方から頭上を越え、中洲の木立へ帰ってきました。どうやら餌獲りには失敗したようです。下の写真は、淀川を上流へ移動~次の猛禽ポイントへ到着。猛禽が出ない日も有り、葦原の上を旋回する「トビ」の姿に一安心下、葦原を横切り、淀川本流へ出ると「ミサゴ」が居ました。なんと此処でも「カラス」とバトルを繰り返していましたがいつもとちょっと様子が違います。「攻撃してるや~ん!」「ミサゴ」が「カラス」を積極的に威嚇する姿を初めて見ました。普段見たこともない「急旋回技」を繰り返しながら「カラス」を追撃。「ミサゴ」が制空権を、本気モードで守ろうとしているように見えました。この場所は、いつもの下流とよく似ていて、川の中に、かなり広大な砂場や浅瀬が広がっています。「ミサゴ」にとって特別な場所(お気に入りの採餌ポイントか、砂場が食事場所)にでもなっているのかもしれません。この観察の後も「ミサゴ」が浅瀬の上へ何度か飛来し、旋回していました。
2012.01.13
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淀川河川公園のユリカモメです。子供が投げる餌に反応~!気持ちよさそう~♪♪川面ではカヤックが本流をゆったりと上流へ・・・イソシギです。水際で餌採りに夢中~!こちらの撮影にもお構いなしで、目の前を横切りました。 河川敷公園を離れ、車で上流に移動。「クイナ」が居ました~♪去年、観察したところからそう離れていない場所。「チョウセンイタチ」の活動エリアとも重なっていた所です。去年の春に、姿を見なくなってそれっきりでした。もしかすると何度か撮影した、あの子が生き延びていたのかな・・・
2012.01.08
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前回に引き続き淀川です今回は左岸へ廻って、同じく「ミサゴ」の餌獲りポイントへ到着冬鳥の「ユリカモメ」がくつろいでいます~!例年通りの風景。かなりの数が、入れ替わり立ち代り低空飛行で、目の前を通過!大きな口を開けているのが撮れていました。不消化物をペリットとして吐き出したのかなと思いましたが、瞬間のカットは無し。「ユリカモメ」に見とれているうちに、今回も運良く「ミサゴ」が現れました。目の前上空で獲物を補足!完全に視線はロックオン状態で一気に高度を下げます。大きな翼を折りたたみ、ドボーン!水しぶきが上がり、かなりのド迫力~!何度見ても興奮!今回も、両脚でしっかり魚を捕らえました。大成功~♪一旦、下流方向へ向かいましたが反転、片脚で何度か魚をつかみ直しながらぐんぐん高度を上げ、上流左岸方向へ持ち去ります。今回の魚は少し小ぶり、かなり細いですね~「ニゴイ」かな・・・近くの釣り人の周りでも何度か、ギャラリーから歓声が・・・見ると、見事な鯉を釣り上げてはリリースしていました。どうやら、魚が集まりやすいポイントのようです。淀川最高~♪♪
2011.12.27
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淀川右岸です。早朝、「ミサゴ」狙いで去年の撮影ポイントに到着。30分ほどで上空に現れましたが、ありゃりゃ!カラスに追われています。結局、体の大きい「ミサゴ」のほうが、一方的に逃げるいつものパターンで上流へ・・・カラスも今回は一羽だけでしたが、このポイントの周辺では例年に比べかなりの数の、カラス軍団を確認。下は10分ほどで戻ってきて、下流のダイビングポイントへ、いきなりドボーン!見事に一発で獲物を仕留めました。あちゃ~っ!完璧に逆光です~下流から獲物をぶら下げて接近しましたが、低い位置の太陽とレンズの間を通過~去年まではそのまま上流に飛び去りましたが、今回は上昇気流でも見つけたのか「トビ」のように何度か旋回を繰り返し、ぐんぐん高度を上げました。獲物をぶら下げている時にカラスに襲われると、どうしましょう!ですがいつも、不思議と運搬中はカラスから何の対応も受けません。いかにも重たそうな飛び方で、上流右岸方向へ去りました。冬場の淀川ミサゴ観察、幸先の好いスタート次回も左岸から同じくミサゴ狙いです。
2011.12.23
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「キセキレイ」を中心に前回の続きです。上は、池の中の「カマキリ」に再アタックしようとした瞬間!大慌てで戻るところが写っていました。カマキリのお尻から脱出を図る寄生虫にでも驚いたのかな・・・下の写真は、普通に見られるキセキレイの姿水生昆虫でも探しているのでしょうか!水辺でよく見かけます。忙しく尾を上下に振りながら、目の前まで来てくれました。驚いたのが下の写真、小魚を捕らえて池の岸に戻った所。予想外の行動で、魚を獲る瞬間は撮影が間に合わずアウト~「今のを撮らないと・・・」近くで見ていたベテランの観察者から声がかかりました。カワセミ観察の常連さんに見守られながら撮影。獲った魚を上下左右に振り回すところは、カワセミと同じです。カワセミが獲った魚を、落とすのは見たことありませんが、こちらは何度も地面に落としては、くわえなおして振り回しました。結局!最後は「カワセミ」と同じように、魚を頭から丸呑みです~!ワンカットだけ「キセキレイ」の「舌」が写っていました。魚を食べるのに「舌」も活用しているのかもしれません。次の写真は、立て続けに二匹目の小魚を獲って食べたのを連写~!「キセキレイ」の食性は、ほとんど昆虫食ばかりだと思っていたので再び、ビックリ~!連続で魚を獲るなんて・・・まるで、魚とり名人の「カワセミ」の行動を観ているようでした。下の写真は同じ日の撮影。魚影に集中する「カワセミ」の後ろに「キセキレイ」が居ます。こちらの池では二羽の行動が、時々重なっているので、この状況を何度か撮影しました。「キセキレイ」さん、意外に「カワセミ」の魚獲り名人ぶりを、学習していたのかも・・・次の写真は小魚を二匹食べた後、池のお気に入りの場所での様子。くつろいでます~!今回はグルメ大物料理~!小さな昆虫と違い、かなりの満腹感でしょうか!この池に詳しい観察者の方に聞くと、この「キセキレイ」さんは小魚の他に「ザリガニ」や「アメンボ」なども食べるそうです。
2011.12.19
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前回に引き続き、近くの公園の水辺の風景。「キセキレイ」の前に「カマキリ」が・・・お互い、視界に入っている筈!目の前で獲物をゲットか~っ!の予想でシャッターを押しましたが、あれれっ~「カマキリ」に飛びかかる事もなく、無関心気に飛び去りました。野鳥の接近に身構える様子も見せず、ひたすら水中に向かうこの「カマキリ」の行動に、少し違和感有りです~この後、水の中から出る様子が見られません。野鳥に怯えて水に入ったとしたら、ぼつぼつ岸に戻る筈・・・の予想がまたも外れ。か・な・りくつろぎの表情~!ゆったりと顔でも洗うような仕草も。温泉にでも浸かってるつもりかっ!「溺れてしまうで~」水没した体の周辺には落葉などもあり、岸に戻ろうと思えば簡単に戻れる状況。もしかして水中の獲物でも狙っているのかな・・・と思ってレンズを構えていると、顔なじみの方が現れ「まだおったんやな~!」あっさりこの状況を解説。疑問解消~!その方の解説によれば「カマキリ」の体内に水中生物の「ハリガネムシ」が寄生していて、その「ハリガネムシ」に水に入るように仕向けられるらしい・・・この池では「シーズンになると2匹、3匹水に入る」のを見かけるそうです。驚くべき「ハリガネムシ」の生態!http://www.medianetjapan.com/2/20/government/stentor/harigane.htmlこりゃ!寄生された「カマキリ」も大変だ~!そういえば水につけた「カマキリ」のお尻から、かなりの長さの「ハリガネムシ」が出てくるのを、テレビ番組で見たのを思い出しました。結局、最後には「カマキリ」さん、そう苦しむ様子も無く動かなくなりました。死んだ「カマキリ」の廻りには池の小魚たちが群れて・・・いつもなら「ウシガエル」や「カメ」なども後始末に来るそうです。身近な公園の水辺でも、いろいろなドラマがおきていました~カマキリ」の腹から脱出する「ハリガネムシ」をなんとか撮影しようとねばりましたが、雨模様になり現地では確認できずに観察終了でした。下の写真は、帰って念のため撮影した映像を再確認、げっ!脱出シーンかも・・・「カマキリ」が水に入った直後のシーンです。どうやら「ハリガネムシ」の巧妙な戦略は成功していたようです。公園 めぐり続きます。
2011.12.09
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車で走っていると、街路樹から落ちるイチョウの葉で黄色い絨毯でした~こちらの公園でも無風なのに突然、はらりと落ちる枯葉に野鳥を狙う視線が惑わされっ放しです~上、カラフルな葉の色にシャッターの指が思わず反応。公園の紅葉も今度の週末ぐらいがピークかな・・・前回のつづきで公園の水辺の風景かなり人馴れした「キセキレイ」です。近くまで来て、いろいろな表情を見せてくれました。
2011.12.06
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近くの公園です。冬鳥の確認のため久しぶりに水辺を巡ってみました。 カワセミが垂直に飛び上がると水中へドボーン!ホバリングをしましたが、カメラで追いきれません。相変わらず見事なハンターぶり、お見事~!食後はくちばしに付いた獲物の汚れでも洗い落とすように直下の水面に、二度ほど飛び込みました。最近出会うバードウォッチャーの方たちの野鳥情報によると今年はどこも野鳥が少ないそうです。和歌山方面によく出かける釣り好きの友人も、海のほうも平成最悪級の例の台風の影響で土砂が海に流れ込み、魚たちの様子も、いつもと違っているとのこと・・・身近なところの冬鳥達の様子を中心に追っかけ再会です。公園めぐり続きます~
2011.12.03
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節電対応が深刻です~!大阪でも電力不足の対応策を次々に実施。困ったことに、行きつけの喫茶店でも冷房温度がかなり高い目の設定。「この暑さ何とかならんの!」「すみません、お店のほうでは調節できないので・・・」涼みに入った喫茶店ですが、お客さんの苦情が次々に発せられる始末。会社でも空調温度28℃の節電設定。「仕事にならんわ~!」静かなブーイングが上のほうにも届いたのか空調と併用するための扇風機が、やっと要所に設置されました。「お~っ!扇風機が品薄らしいが、探せばあるやないの・・・」「もう、お化粧大丈夫やで~!」女性社員の期待を受け、扇風機の組み立て開始。「リビング扇」にしては、かなりコンパクトな梱包。手分けして組み立てを始めるが、「うわっ!部品の数が説明書より多い目・・・」箱によっては説明書どおり揃っているものも有り、かなり大ざっぱ・・・「少ないよりは、いいか・・・」それにしても各部品が「昔っぽく」安っぽい作り。組み立ても、梱包されていた工具を使い、かなり面倒くさ~い方式。「取説」片手のおじさん組に対し、若手は感覚でテキパキ。手際の違いが一目瞭然。「ベースの鉄板が異常に薄いや~ん、べこべこやで~!」「怪我、きいつけや~!」よく見ると「MAID IN CHINA」の表示。組み立てあがった扇風機を試運転。「回りませんよ~!」「え~っ!さらやで~」羽の締め付けを少し緩めて回転を「強」にしてみると、ゆっくり回転・・・「何か臭いませんか・・・」「そういえばモーターでも過熱したような臭いが・・・」「ヤバいんちゃうの、モーターの中から臭ってるで~!」説明書を読むと「初めは塗料の臭いがしますが使っているうちに・・」の断り書き有。「国産では有り得んやろ~」「塗料の臭いか?大丈夫ちゃうか~!」試運転続行。「うわっ!油が滲んで来てるわ~!」同僚がモーターのカバー部から潤滑油ぽいのが滲んできているのを発見!ティッシュで拭き取り。この時点で、鵜の目鷹の目の「中国製品観察会」になりました。「左右の首ふり」にしてみると途中でキコキコ異音を発し、動きが怪しげなもの有り。何度、締め付けても、角度により首ふりの途中で頭を垂れるものがあり、唖然~羽の前面カバーの径が歪んでいて、どう変形させても金具が一箇所掛りづらいのも確認。「いよいよ返品か~!」何から何まで、かなりアバウトな作りです。そのうち観察力の鋭い後輩が「使用期間3年」って書いてありますけど・・・やけに小さな文字で書かれたラベルを発見。「設計上の標準使用期間を超えて使用されますと、経年劣化による発火・けが等の恐れがあります」「げげ~っ!なんじゃこりゃ~!3年は短すぎるやろ~!」ネットで調べてみると扇風機やエアコン・洗濯機などの家電製品にも食品の賞味期限と同じような表示制度が始まっていて、輸入品にも表示義務がありました。この扇風機の価格もついでに調べてみると\3,980~4,300の価格帯。「さんきゅぱやで~」そこそこのお値段で「ばったもんちゃうか~」の全員の予想は、大はずれ!複数の大手通販でも注文受付していたので、かなり大量に輸入、流通してるようです。結局「返品~!」の声もどこえやら、この暑さには勝てず全数現場設置で落ち着きました。写真は久しぶりに芥川で撮影。川岸を歩き、橋の下などの日陰に来るとかなり快適です。仕事場にも、この涼しさを運びたいですね~
2011.07.31
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野鳥観察でサボっていた家庭菜園へ全力投球の日々。鍬をスコップに持ち替え、人間耕運機で天地返しを繰り返しなんとか畝が見やすくなりました\(^O^)/かなりの出遅れを回復。大量の雑草を敷きこんで天地返しをする為か、土を掘り返すたびに土の中からよくミミズやムカデが出てきます。今回はその「ムカデ」のお話。下の写真、単純に花の美しさに惹かれて撮りました。よく見ると可愛いアリンコが・・・蜜でも探しているのでしょうか?虫嫌いが多く、蟻一匹でも大騒ぎの我が家では、多分この写真を見せても蟻の印象だけが残るのかな・・・ ということで、今回はリアルに写真がヤバイので虫の苦手な人は要注意!!パスして下さ~い(^_-) 下は作業中に出てきた「トビズムカデ」です。かつて長靴に潜んでいたコヤツに足の指先を咬まれてあまりの激痛に、靴も履けずに裸足のまま単車で家に飛び帰りました。その後は見かけるたびに「瞬殺~」で対応!情け容赦なし。ムカデも、いつもなら直ぐに近くの草陰や土の隙間に逃げ込む筈が頭を土に突っ込んだかと思うと、戻る仕草を繰り返しています。何じゃ~!少し様子が変・・・下の写真、どうやらムカデが逃げない原因はこちらでした。なんと「トビズムカデ」の赤ちゃん。ざっと30匹は居ます。卵から孵りたてで真っ白!姿は既に親と同じです。調べてみると、ムカデは1度に5~80個卵を産み、母親は子供が一人で歩けるようになるまで飲まず食わずで子を守るそうです。なんと!子育て中の親子を掘り上げてしまいました。母親らしき「トビズムカデ」はバニック状態!子供たちを置いて自分だけ逃げるわけに行かないのか頭を土の隙間に突っ込こむものの、行きつ戻りつ右往左往・・・しばらくすると、母ムカデも少し落ち着いたのか、子供たちの傍らへ!なんと!なんと!母性本能でしょうか子供たちをかき集めはじめました。前脚で子供たちを手繰り寄せては、後ろ脚の間へ送ります。子供達も、母ムカデの21対の脚の間へ集合!集合~!しかし移動するたびに母ムカデの脚の間から数匹の子供がこぼれます。母ムカデ、子供たちを全て集めようと必死~!卵から孵ったムカデの赤ちゃんは二回ほど脱皮したら親元を離れるそうです。どうやらまだ親の保護が必要な子供たちでしょうか?下の写真では子供たちを必死でかき集め、ほっと一安心の様子!子供たちに覆いかぶさるように体を丸めて、守る体勢。周囲には母ムカデの努力も及ばず取り残された幼体が数匹残りました。そのうち、親子とも動きが少なくなり静寂~!疲れ果てたのかな・・・懸命に子を抱くムカデの姿に、いつもなら瞬殺ですが、今回は執行猶予!隣の畝の草陰へ親子をスコップで移し、観察終了。
2011.07.15
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「ヒクイナ」の観察目的で何度か入った鵜殿でしたが、五月に入り急成長を続ける葦原に拒まれて毎回はずれになりました。上は「チョウセンイタチ」ぱたりと姿を見れなくなったクイナ科の行動圏で、相変わらず元気そうでした。下、「ヌートリア」が目の前の水路を横切るところ。地上で見る「のたのたした」雰囲気と違い、かなり達者な水中遊泳です~!「カワウソ」は体をくねらせて泳ぐことが多いそうですがこちらは後ろ足の水かきを上手に使い、スマートで直線的な水中移動~!ずんぐりむっくりの体型を見慣れているので、まるで別の生き物です。下は、春先から盛んにさえずりを楽しませてくれた「ウグイス」です。5月に入り縄張りがほぼ確定して、さえずりが少なくなりました~! 下は「ウグイス」に代わり、かなりけたたましい鳴き声の葦原デビュー同じウグイス科の「オオヨシキリ」です。「オオヨシキリ」は、同じ科の「ウグイス」に比べやや大きめ。夏鳥。それにしても日本三鳴鳥の「ウグイス」と比べ、かなりひどい鳴き声!喉の奥から搾り出すようなダミ声で縄張り宣言を放っていました。ジャングル状態の葦原から、お互いに適度な間隔で穂先へ姿を現しこちらの立ち入りでも警告するように、ギョシギョシギョギョギョ~! 草刈を免れた川の土手沿いが生活圏の「ウグイス」に対し芽吹いて急成長中の五月の葦原の主役がこの「オオヨシキリ」です。下は目の前から飛び出した「キジ」のオス。夏に向かう葦原では、新しい動物達との出会いがありそうですが足を運ぶたびに猛烈に急成長を続ける葦の壁に、さすがにギブアップ!鵜殿めぐりもやっと今回で一区切りです。しばらくは、かなり出遅れた家庭菜園へ集中~!
2011.06.01
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ポカポカ陽気!「鵜殿」の葦原も、かなり緑が濃くなって来ました。「ウグイス」に代わり「オオヨシキリ」のけたたましいダミ声がやたらと響き渡っています。連休で訪れる人も多いかなと思ったが、平日並み、閑散~!その葦原で、ひたすら何やら収穫しているご婦人達を見かけました。通りすがりに伺うと「ヨシ」の葉4枚で「ちまき」を作るそうです。そういえばもう端午の節句ですね・・・久しく食べてないなあ・・・「鵜殿」の名は、紀貫之の「土佐日記」にも記述されていて「平安時代」には、こちらの近辺に有った宿が「鵜殿」と呼ばれ土地の名になったそうです。「ちまき」を食べるようになったのも調べてみると中国がルーツで平安時代。当時の「鵜殿」を想像しながら緑濃い「ヨシ」の葉に包まれた「ちまき」を食べてみたいものです~
2011.05.02
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今回は、淀川河川敷での「チョウゲンボウ」の狩りの様子です。同じ淀川でも、去年観察を続けた下流の工場換気口の「チョウゲンボウ」は「小鳥」ばかり持ち帰っていましたが、場所が違うと・・・こちらでは「ネズミ」を抱えて飛ぶ姿を何度か目撃しています。下の写真では、かなり小さなネズミを抱えています。「鵜殿」の葦原は「カヤネズミ」が多いそうですが、何でしょう。観察回数は少ないものの明らかに場所により食性に違いが・・・同じ淀川、距離にしてさほど距離は離れていません。餌場によって「チョウゲンボウ」が狙う獲物が全く違うようです。「チョウゲンボウ」は、河川敷の「鵜殿」へ定期的に飛来。猛禽の中でも飛びぬけて「ホバリング」が上手で毎回、写真のように頻繁に「ひらひら」空中静止状態。何らかの目標を捕捉しているようで、もしかすると例のあれかな。猛禽は目が良いのは勿論ですが、人間が見えない紫外線領域まで識別ができることが解かっています。地中で生活する「ハタネズミ」は、自分の勢力範囲を仲間に知らせるために巣の周囲に糞や尿をするそうで、この糞や尿が紫外線を反射し「チョウゲンボウ」に巣の存在を知らせる結果に。広い河川敷でも「ホバリング」を良くする場所が何箇所か有るな~!と思っていましたが、人間には困難な「紫外線を見分ける能力」などを使って「ネズミ」の生息場所を特定しているのかも・・・下の写真はホバリングを続けた後、急降下~!地上で何やら捕らえた様子。ガッチリ獲物を確保、飛び上がりました。ナント!片足で運んでいます。獲物はネズミっぽいですね、かなりの大きさ、種類は何でしょうか・・・河川敷で獲物を捕ると、近くの周囲が見渡せる場所へ移動し、その場で食べるのを何度か見ましたが・・・今回はこちらの撮影に気がついたようで、西の方向へ獲物を抱えたまま飛び去りました。
2011.04.24
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帰化種の「チョウセンイタチ」と思われる個体。オスです。前出、大阪の絶滅危惧種の野鳥達と行動範囲が重なり心配。「イタチ」の食性は、主に動物食で鼠、鳥、昆虫、魚や甲殻類を食べるそうです。前回は小さな「アカネズミ」を捕らえていました。こちらでは川岸の水際を、かなり活発に行き来して獲物を物色。何かを探り当てたようです。今回は何でしょう・・・穴の中から根性~で!引きずり出しました。かなりデカそう~!ガッチリとくわえたまま水際から移動。大きな「ザリガニ」でした~。どうやら「アメリカザリガニ」稀に20cm近い個体もいるらしい。アップで見るとかなりのデカさ!「アメリカザリガニ」の寿命は7~8年。冬は土手の穴に潜んで冬眠しているはずです。冬の眠りからは覚めていたのかな!外来種が外来種を喰らう状況が「鵜殿」でも普通の光景。淀川の豊富な自然の中でも外来種たちが、着々と縄張りを広げて・・・
2011.04.21
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家の近くで観察中!公園の改修工事が始まり、姿を消して以来待てど、探せど、再び出会いが叶わなかった「ヒクイナ」です。これも大阪府の「保護上重要な野生生物」の鳥類で、絶滅危惧種。さすがに「鵜殿」。だだっ広さだけでなく野鳥達の隠れ家も多そう。前回に続き、立て続けに大阪の絶滅危惧種を確認。前出の「ヌートリア」を撮影中に後ろに出ました。とにかく驚くほどの臆病者。一瞬でも人影を察知すると藪に隠れて全く出てきません。幸い「クイナ」と同時観察ができましたが、「ヒクイナ」のほうが格段に警戒心が強い印象。以前に観察を続けた時も、まともに撮れずでした。「ヌートリア」に集中していたので、人の気配が消え、岩石か地べたと同化していたのが幸いしたかな。「クイナ」に続き、芋ずる撮影。同じクイナ科とはいえ、こんなに近くで「クイナ」「ヒクイナ」が似たような行動をしているとは、全くの驚きです。距離にして1m、お互いがニアミス状態でした。どちらも単独行動。前にアップした「イタチ」の行動範囲とも完全に重なります。下の写真、水浴びも前回の「クイナ」が浴びたエリア。撮影地点も同じ。この撮影場所は「葦原焼き」で毎年人の手が入る「鵜殿」でも、ここ数年草刈も何もされていないとのこと!それが幸いしているのかな・・・。長靴で歩ける程度の水深の川を、頭部を前後に振り動かしながら泳ぎ姿を隠しました。大阪府下では繁殖記録があり、これからがいよいよ繁殖シーズン。再会を大いに期待です。
2011.04.19
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ツル目 クイナ科 で本家本元の「クイナ」です。大阪府における「保護上重要な野生生物」の鳥類で絶滅危惧種。淀川堤防から「鵜殿」に入る時に小川の中央で確認。かなり遠く、らしき姿だけでしたが、斜面に居た「イタチ」を撮影するために追いかていたら、たまたまひょっこり現れました。淀川では以前にもよく観察していたので、行動は把握済み。臆病な性格なので川を挟み反対斜面で、気配を覚られない様に観察。下の写真では盛んに斜面の土を掘っています。何狙い・・・?後ろのほうで同じような行動をとっているのは「ツグミ」どちらもこちらでは「冬鳥」。移動前に集中して栄養補給かな。下の写真、「クイナ」がくちばしで何かを・・・「サワガニ」かなと思いましたが!拡大すると少し違います。今の時季なんでしょうか?食性は雑食らしいので植物系かな!日本の鳥では唯一飛べない鳥で天然記念物の「ヤンバルクイナ」はこの仲間。こちらの「クイナ」は飛べるはずですが、これまでの観察では歩き回るばかりで、鳥らしく飛ぶ場面に出会ったこと無し。あわよくば「クイナ」の飛翔場面が撮れれば・・・と、狙いましたが今回も歩き回ってばかりでアウトでした。下は水浴び風景、羽毛の防水が効いてかなり水を弾いています。次回もツル目 クイナ科 で、驚くことに別種のクイナが同じ場所で撮影できました。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.18
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大阪府では駆除マニュアルを作成し、捕獲に乗り出している特定外来生物の「ヌートリア」です。「ヌートリア」も回を重ねナント今回第6弾まで来ました~決して、追いかけてるわけではありませが、よく出会います。水中に入ると恐ろしくすばしこいですが、水上をゆっくり泳ぎ斜面の土手にのたのた上がると延々と草を食べています。「鵜殿」の川の土手に3頭居ました。大きな個体と小さいのが2頭。雄と雌で大きさや外見の差はないそうなので、どうやら親子かな。ヌートリアといえばの最近の記事で一番ビックリしたのはこちら!草食動物が二枚貝を食べる驚きの実証写真が丹波新聞に載っていました。http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=907これまでの観察では植物以外を食べているのは見たこともなくネットで「魚や貝を食べたのを見た」との記述に半信半疑でしたが・・・人間のようにありとあらゆるものを口にする動物からみると「好き嫌いの好みが少し変化しただけ」のように見えますが草食のヌートリアからすれば植物以外を口にするというのは劇的な異変かもしれません。そういえば以前にもアップしましたがあのトゲトゲのノイバラを手繰り寄せて葉を食べていました。「植物も動物に食べられまいとしてトゲで完全武装しているはずなのに、さすが外来種!物好きやなあ~」と単純に思っていましたが・・・一日に体重の25%近い植物を消費し、ほとんど水際から10m 以内で行動するそうなので、季節や場所によってはトゲトゲのイバラにまで手を出すほど、かなり食糧不足にでも陥っていたのかも知れません。外来種だけに日本に連れて来られて、環境の激変に大慌てで食性の変更を迫られ、確実に捕獲駆除の可能性も大・・・おっとりした顔をしていますが内心は、えらいこっちゃ!どないしよ~でしょうね。上の写真では土手で採った雑草を水辺まで運び、まるで洗って食べるような仕草を何度か繰り返しました。その足元にはタニシのような淡水巻貝がごろごろしていますが、無関心でした。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.17
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「鵜殿」めぐりの全景。堤防から眺めるとやたらとだだっ広さだけが目立ちます。ひととおり廻ってみましたが、かなりの運動量。刈残された葦藪などに潜む野生動物も多く、それを狙う猛禽との出会い期待で、猛禽がよく出没する電力送電線路の近くで撮影待機。待機中も飽きることはなく、「ツグミ」や「ウグイス」などが頻繁に姿を見せます。下は「メジロ」こちらを観察するようにかなり接近。下の写真では「メジロ」の舌が写っていました。花好きの「メジロ」は「スズメ」などとはかなり違った構造。詳しくは、下のすばらしい観察記録をぜひご一読です~!http://homepage3.nifty.com/mari_otaguro_2/CountryDiary/febfukudoku1.htm野鳥達の進化の違いも面白いですね!生存に有利な方向にくちばしや舌の構造まで大きく変化させています。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.16
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「アリスイ」です。街中では、ほとんど出会う機会は多く有りません。淀川河川敷で何度か撮影しましたが、こちら「鵜殿」ではかなりの頻度で出会えそう。キツツキ科で名前の通り好物のアリを舐めとって食べる長~い舌を持っているそうです。大阪府における「保護上重要な野生生物」で準絶滅危惧種。下は「ノウルシ」です。焼け焦げた葦原の大地から真っ先に赤い新芽を出していましたが見る見る成長~!この時季の「鵜殿」ではかなり目立つ存在。やはり大阪府における「保護上重要な野生植物」で環境庁カテゴリーも含めて絶滅危惧種。全国的に自生地は減少しているそうですが自然保護が行き届いているこちら「鵜殿」では広範囲で群生。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.09
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お~っと!珍しく「ホバリング」しました~!前回に引き続き、、「くそとび」「まぐそだか」などの蔑称で呼ばれることも有る「ノスリ」です。淀川河川敷、鵜殿で撮影。何かに視線を送り、獲物にでも飛び掛るかなと思いましたが・・・あっさりと飛び去りました。近くで見ると、泥遊びでもした後のような映えない装い。猛禽らしい威圧感は少なく、何か鋭さに欠け、やさしい印象の顔つきです。ヨシ焼きで一面の焼け野が原を、主に鼠やモグラを狙って超低空でゆったりと飛び回っています。他にヘビやカエルもお好みとか・・・昔は、天皇家、将軍家を中心に盛んに「鷹狩り」が行われたそうです。「鷹狩り」で主に使われる猛禽は「オオタカ」や「ハイタカ」「ハヤブサ」でこれらの猛禽らしい勇壮な「攻め」の狩りに比べると「ノスリ」の狩りはまったりとした「待ち」の印象。焼け野が原の杭の上に止まったかと思うとひたすら獲物の鼠などが現れるのを待っている様子。即!結果を求められる「鷹狩り」なら、かなりヤバイ、のほほんとした狩りのスタイルです。獲物も鳥やウサギでは無く、鼠やヘビが捕れました~!ではお抱えの鷹匠にとって、目も当てられない失態になるのでしょうね。昔なら鷹匠の「くそとび~!」の罵声が響いたかな・・・。やはり目の前で観察した限りでは「ノスリ」は「鷹狩り」に不向きを実感。「ノスリ」の語源を調べてみると、野鳥の名前によく用いられている「韓国語」起源説と野の上を滑降するので、のすり(野擦り)との説がありました。今回、何度も失速気味に地面に体を擦り付けるように飛び廻っていました。野の上を擦るように飛ぶので「ノスリ」に一票かな。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.08
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猛禽の「ノスリ」です。大阪府高槻市の淀川河川敷、ヨシ焼きで有名な鵜殿で撮影ヨシ焼きで一面の焼け野が原を、超低空でゆったりと飛び回り他の猛禽に比べると一見、おっとり・のんびりした行動です。漢字表記は、なんと「狂」と「鳥」の組み合わせ。「狂」の下に「鳥」。漢字クイズにでも出てきそう~!「狂」とつくからにはなにか特別な訳でもあるのでしょうか・・・漢字のなりたちを調べてみましたが不明でした。この「ノスリ」は別名で糞鳶(くそとび)と呼ばれるそうです。これまた可愛そうな呼ばれかた!なんで・・・?「トビ」によく似ているのと、鷹狩りでは使いものにならないらしい。生態系の頂点に位置する猛禽!しかしその中でもダメ鷹・役立たずの烙印を押されている存在で「あららっ~!」でした。鵜殿めぐり続きます。
2011.04.07
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「ハヤブサ」が「ハト」の群れに弾丸のように突っ込み、離脱する場面です。淀川河川敷、鵜殿で観察中に「ハト」の群れが急に飛びたちます。ほとんどがこの「ハヤブサ」の仕業。どこからともなく急に現れて「ハト」の群れに突進!蹴散らすように去ってゆきます。狩りの成功率は高くないと見えて、その瞬間はなかなか撮れません。「ハト」達から見れば襲撃されるたびに仲間が犠牲になったのではたまったものでは無いのでしょうね、毎回!命拾いの場面ばかりです。それにしても飛行スピードが速いですね!もたもたしていると撮れません。あっ!で、目の前を通過!遥か彼方へ、さようなら~でした。何度か失敗するうちに、ハトの群れが空中へ舞った瞬間に群れの動きと異なる動きをする固体に狙いをつけて連写~!運がよければ撮れてる状況。ピントはすべて手動で撮影!とほほの低性能機材も気合でカバーです。よく似た、空中でひらひら舞う感じの同じハヤブサ科 の「チョウゲンボウ」などと違い「ハヤブサ」の撮影は一瞬が勝負!「ハト」の群れの動きに集中~のつもりでしたが、待機中も飽きさせないように周囲に現れる小動物や他の猛禽を見れるのが「鵜殿」の凄いところ・・・おかげで「ハト」の群れを襲う「ハヤブサ」が、何処で群れの様子を窺っているか?や進入コースまでは観察が及ばず不明でした。今回の鵜殿めぐりの成果の一つが「ハヤブサ」を撮るには「ハト」の群れの前で待て!でした。それにしても度重なる「ハト」の群れへの襲撃、撮影中は全く気づきませんでしたが顔の模様がかなり違いますね~複数の個体が撮影されていました。入れ替わり立ち代りで行動していたのかな・・・鵜殿めぐり続きます。
2011.04.04
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上は去年「チョウゲンボウ」が交尾や営巣をしていた電力鉄塔。「カラス」たちの巣作り行動が、かなり活発になっています。「チョウゲンボウ」が営巣していた去年の巣は電力会社によって撤去されたようで、下から見上げても確認できません。下は去年の鉄塔から340m北東の電力鉄塔。こちらでも「カラス」たちの巣作り行動を何度か見かけました。今回、この鉄塔や、鉄塔から延びる送電線の上から狩りに出動する「チョウゲンボウ」の姿をたびたび確認。オスの「チョウゲンボウ」が勢いよく上空に飛び出しメスを追かけるランデブー(求愛飛行)も確認しました~!下、オスとメス。完全にカップル成立のようです。となると、全く去年と同じパターンでこの鉄塔で「チョウゲンボウ」の「交尾」が盛んに行われると予想しましたが・・・ 下はこの鉄塔に巣作りを始めていたカラス!どうやら作りかけていた巣は電力会社に撤去された模様。引き続きの営巣を目論んでいるのか二羽が現れ「チョウゲンボウ」とのバトルが始まりました。「カラス」も猛禽が近づくところでは営巣の脅威!排除に必死です。体の小さな「チョウゲンボウ」も営巣が始まると、かなり攻撃的に「カラス」へ対抗します。お互い営巣前の前哨戦かな・・・「チョウゲンボウ」のカップル確認済み、今年も近くで営巣するのは確実の筈、しかし残念ながら営巣場所の発見には至らずでした。気が付くと餌場の上空では、「チョウゲンボウ」が盛んにホバリング。営巣場所探しを兼ねた鵜殿めぐり、次回も続きます。
2011.04.01
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大阪高槻市の淀川河川敷「鵜殿」です。甲子園球場の10倍を超える広さがあり、淀川では最大級のヨシの群落。雄大な自然が野鳥の楽園になっており、多くの種類の鳥に出会えます。2月には雑草退治や病害虫駆除の目的で「ヨシ原焼き」が行われており堤防の上から眺めると「だだっ広~い!」「見晴らし最高~!」今回も撮影目的は「猛禽」。障害物がほとんどなく、地べたから上空まで視界良好~!ということで「鵜殿めぐり」の結果報告その1。今年は、珍しい野鳥が出ていたようで「鵜殿」の南側でカメラの大放列を何度か見かけました。聞けば「いろいろ出てます~!」とのこと「オオジュリン」「コジュリン」「シベリアジュリン」「ベニスズメ」しばらく待てど、なかなか出てこない様子、待ち時間が永そう・・・あまりのカメラの大放列にも恐れをなして撤退~!下はその後「鵜殿」の北側で撮影した「オオジュリン」です。「猛禽」狙いでカメラを構えていたら、背後の焼け残った「ヨシ」の辺りでさかんに「ヨシ」をがしがし。スズメ目 ホオジロ科、漢字表記「大寿林」下、「んっ!白っぽいな」直ぐ近くで行動中~!念のため撮影。同じ、スズメ目 ホオジロ科の「カシラダカ」でした。下は「ヨシ」の中から前方へ飛び出した一羽。何か幼げ!本家の「ホオジロ」かな・・・たてつづけの撮影でした。「猛禽」待ちの間、退屈するまもなく連続撮影。野鳥の楽園を実感です~本命の「猛禽」が来た~!と思ったら「トビ」でした。飛びながら、なにやら獲物をついばんでいましたが、何かは不明。鵜殿めぐり、つづきます。
2011.03.21
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お見舞い東北関東大震災で被災された皆様へ一日でも早く通常の生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。前回に引き続き「イタチ」です。淀川河川敷、鵜殿で撮影。立派な睾丸らしきものが写っていた前回の写真から、多分オス。「チョウセンイタチ」のオスだと頭胴長は280~390mmでこちらで見る「イタチ」の中では最大。かなり大きく、鮮やかな黄褐色が動き回るので、遠くからでもよく目立ちます。「イタチ」の天敵は猛禽やキツネ。特に猛禽についてはこちらの河川敷上空で、いろいろな猛禽が確認できますが、この大きさではさすがに天敵の猛禽といえども、簡単に手出しはできなさそう・・・ということで、天敵や、こちらのカメラの撮影にも、かなり無頓着!「イタチ」の食性は、主に動物食でネズミや鳥、昆虫、魚や甲殻類を食べるそうです。こちらでも河川敷の小川の斜面をせわしなく動き回り、獲物を狙っています。斜面の枯れた草薮の中に順番に頭を突っ込みながら、時々猛烈に土を掘りかえします。獲物が土中を動き回っているようで掘り返す場所を次々に変えながら、追い詰めていきます。観察していると、かなりの穴掘り上手です~!河川敷を歩いていたら時々、何かが土を掘り返した場所を見かけましたが「イタチ」の仕業だったのかも知れません。下、ついに獲物をゲット。目がパッチリで鼻筋が通ったネズミです。調べてみると、小型で夜行性の「アカネズミ」のようです。昼間は地面に掘った穴や、くさむらの中で寝ているそうですがとんだお騒がせになってしまいました。
2011.03.20
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お見舞い東北関東大震災で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。ブログの更新が止まった方が有り、かなり心配です・・・一日でも早く通常の生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。「イタチ」が居ました。大阪高槻市の淀川河川敷、鵜殿で撮影。イタチの世界も外国勢が優勢で、日本固有種の「ニホンイタチ」は山のほうへ追いやられているそうです。時々、山手の方にある家庭菜園の周りで見かけるイタチと雰囲気が違い体もかなり大きいので「チョウセンイタチ」でしょうか。帰化種の「チョウセンイタチ」か日本固有種の「ニホンイタチ」か?見分け方は、尾率(尾長÷頭胴長)が0.5以下だと「ニホンイタチ」で「チョウセンイタチ」だと0.5以上になるそうです。撮影した写真で体と尾が伸びきっているカットを図ってみるとげっ!予想に反して0.42でした。結果は、まさかの日本固有種の尾率。やはり、写真による尾率で種類判定するのは、かなり難しそう・・・下の写真ではかなり立派な睾丸らしきものが見え隠れしています。繁殖期になるとオスは睾丸が陰嚢中に下降するそうなので性成熟を迎えた発情中のオスのようです・・・下の写真では、丸まった雑草の蔓先でじゃれているように見えます。「イタチ」はネコ目(ねこもく)に分類されていて食性は主に動物食。次回も「イタチ」で採食の様子です。
2011.03.18
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淀川です。去年、「チョウゲンボウ」の交尾や営巣を観察した電力鉄塔へ向かう久しぶりに観察場所の堤防を歩くと、土手の斜面からいきなりの登場「あれっ!餌でも食べていたのかな・・・」頭上でホバリング開始。かなり近い距離でこちらの近くを凝視。何を狙っていたのかは不明。飛び上がった土手の斜面も後で調べてみましたが食の痕跡無しでした。去年は採食行動の後、戻る鉄塔が決まっていたのですが、あれれっ~!いつもの鉄塔より200m南西側の写真の鉄塔へ・・・去年とは行動パターンが違います。別の個体かな。「チョウゲンボウ」がカラスの古巣に営巣を始めた去年の鉄塔を見るとありゃりゃ!「カラス」が二羽、巣の周りで鳴いていました。巣の素材に針金ハンガーが混じっているので元々はカラスの巣です。去年は「チョウゲンボウ」がカラスや猛禽の「ハヤブサ」をも追い散らしてこの営巣場所を確保していましたが、今年は早々とカラス達が巣を奪還。カラスの一羽が巣に出入りを繰り返しています。もう一羽は鳴き声で盛んに周囲へ占有宣言!まるで実効支配を強力にアピールしているようです。重ねて困難が・・・同じ送電線が架かっている隣の鉄塔の周りに工事車両が数台。なんと鉄塔の定期整備に入っているようで、数名が高所作業中。ということは次はこちらの鉄塔かな・・・?カラスの巣は最優先除去のはず。いよいよ「チョウゲンボウ」の営巣、かなり怪しくなってきました。結局!今回「チョウゲンボウ」はオスの一羽だけ確認。去年に引き続き、鉄塔での営巣を期待ですが今年は無理かな。
2011.03.09
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淀川のいつもの観察場所。最近撮影している「ハイタカ」狙いで待機中に。川岸を下流から上流へ飛行。いつものように上流から現れるのを予想で、のんびり待機・・・逆や~っ!予想外に下流から現れたので慌てました。距離が近く、かなりの手ごたえ。これまでと同じ個体なら「ハイタカ」のメスです。距離や角度、光線の具合で同じ個体を連続で撮影していても、雰囲気が違って見えます。
2011.03.05
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淀川河川敷です。昼前に急激に雲行きが怪しくなり、写真の状況。不覚にも鼻水が・・・野鳥観察どころではなく撤収!撤収~駐車場に戻って来ると、え~っ!北の空が、かなり青いやないの!見上げる空に、境目が出来ています。南側を、どんよりと重たそうな「雪雲」が通過中。このまま帰宅か、淀川観察継続か・・・思案六歩。帰る予定でしたが、無意識に堤防道路を北へハンドルを切り、淀川上流へ。春になると、堤防の土手が菜の花の黄色い絨毯で埋め尽くされる地点へ移動。菜の花はまだでしたが、若芽がすくすく。傍ではタンポポも・・・淀川に大繁殖の菜の花の正体は「セイヨウカラシナ」で「菜の花」と同じアブラナ科の帰化植物。去年、「カラシナ摘み」をしている方の教えで塩漬けにしてみると、かなり美味。今年も食べごろが、すでに出ており両手ひとつかみほど、摘んで帰りました。広大な淀川堤防斜面が漬物畑です~移動到着!野鳥トップバッターの登場は「ジョウビタキ」のメスです。「あれっ!去年も此処でお出迎えだったような・・・」淀川堤防上はかなりの風でしたが、斜面へ降りると微風、でもないか・・・!吹きすさぶ風の中でもジョウビちゃん、元気にお愛想でした~
2011.03.03
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淀川です。狙い通りのコースで猛禽が上流から現れました。前回は、砂地や浅瀬の野鳥達でも狙うように、川床すれすれに突っ込んで来ましたが、今回は河川敷の雑木林の中へ高速で突入~!飛行経路では、ヒヨドリ達が次々に数羽ずつの群れになって上空へ逃げて行きます。特にターゲットの獲物も見つからないようでこちらの撮影を遮るような最悪の位置で小休止。撮影を諦めかけると・・・「お~っ♪♪」絶好の撮影位置へ出て来て枝に止まったのが、下の写真。手持ちのガイドブックと照合。「ハイタカ」のメスかな・・・。翼が短く幅広のため、急旋回や急減速が得意で林内を飛び回る。おもに鳥を狙うが、ネズミなども捕らえる。メスは上面は灰褐色で「ハイタカ」とは本来、雌につけられた名前。なるほど・・・他にも細かな特徴が、ガイドブックと一致。「オオタカ」との見分けが、かなり怪しかったが撮影回数が増えるにつれハイタカ属の微妙な違いが見えてきました。淀川の水面側へ姿を見せたこの猛禽、結局!低い飛行高度で淀川右岸の雑木林へ飛び去りました。観察継続。
2011.02.28
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淀川河川敷で普通に見られる野鳥達を猛禽狙いの合間に撮影。「ホオジロ」です。こちらを気にしながらも、ゆったり行動中。下は「エナガ」いつも誰かと連れだって、せわしなく動き回ります。混群が木から木へ移動中に目の前の枝先へ。タンパク源をしっかりゲット~!下、「あら~っ!」こんな真冬に・・・こちらでも貴重な大物ゲット~!「ムクドリ」が大きなバッタを銜えています。さすがにこちらの河川敷でも冬の寒さの中では、ほとんど見かけないバッタ!どこに潜んでいたのでしょう。調べてみると、成虫で越冬する日本で唯一のバッタが居ました。バッタ科の「ツチイナゴ」という種類。多分これかな・・・!
2011.02.23
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「うわっ!飛び込んだ~!」なんと!大きな魚をわしづかみ・・・の筈でしたが、れれっ~!また失敗です~。いつもの淀川の「ミサゴ」です。下流のポイントで飛び込みましたが又々、ものの見事に失敗~!どうやらあの餌獲りがへたな、あの子かな。直ぐに上流に向かい、こちらが待機する砂場の上空へ一直線、目の前で「ホバリング」を始めました。魚を捕捉したようですこちらの撮影を気にも留めず集中している様子、今にも飛び込む体勢!対岸にもカメラマンの姿。両岸の望遠レンズが一点に集中~!翼をたたみながら急降下「今度こそ頼むぞ~!」両脚を水面に突き出すいつもの姿勢で水中へザブーン!かなりの水しぶきです。しかし結果は・・・「れれれ~っ!」魚とり名人「カワセミ」の名ハンターぶりを見慣れているので信じられない状況~!本日も連続で魚の捕獲に失敗でした。
2011.02.22
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カラスたちの騒ぎで、頭上を見上げると「ハヤブサ」です。かなり大きな獲物を抱えています。犠牲になった野鳥には、すでに首が有りません。いつもの淀川河川公園。以前に野鳥の羽毛が芝生に飛び散り、何かに襲われた形跡があった場所に近い、電力鉄塔から飛び出してきました。カラスの声に追われるように、グングン高度を上げ東へ!淀川本流を横切り対岸の上空で見失いました。ダメもとで追跡開始~!かなり遠くに飛び去ったものと思いきや対岸に延びた送電線の次の電力鉄塔の最上部で発見。どうやら最近、此のあたりで何度か撮影している「ハヤブサ」のようです。高所で、時々周囲を気にしながらも、カラスたちにも邪魔されず、時間をかけて完食。大きな翼をぶらさげながら運ばれていた野鳥はどの子かな・・・
2011.02.18
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「濁り江のにごりに魚はひそむとも など かわせみのとらでおくべき」 (大石良雄)「カワセミ」のように狙った獲物は必ずしとめるとの解釈で主君の恨みを果たす決意を秘めて、「大石内蔵助」自筆の歌が、京都山科の岩屋寺にある掛軸の「カワセミ」の絵に、書かれているそうです。それにしても、小さ過ぎませんか!まるで爪楊枝でもくちばしに挟んでいるかのような獲物ばかりです。淀川の川岸、野鳥達の水飲み場。水深が20~30cmですが本流につながっておりこの寒い冬場でも、かなりの小魚が棲んでいるようだが、肉眼では見えません。こんなに小さな獲物でも確実に捕捉!ものの見事に水中ダイブで魚をゲット!「カワセミ」の狩りはいつ見ても期待通り。名ハンターです。淀川支流に比べると見かける機会は少ないものの、本流でも「カワセミ」の採餌ポイントがいくつも有り、川岸沿いに飛んでいる姿を時々、目撃!そのひとつを今回は川原の砂地へ出て、川岸を見渡せる位置から狙ってみました。「カワセミ」メスでした。公園以外では人の気配で直ぐに逃げる筈が・・・砂地を、腰をかがめ5メートル近くまで接近しましたが逃げません。かなりの枚数撮影!ほふく前進ならぬ、後退でそお~っと!その場を撤退~
2011.02.13
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大阪、淀川河川公園で撮影。少し上流には、かなり大きな中州を遠望。淀川の中州が本流を別け、流れの穏やかな側が水鳥達の格好の休息場所になっています。中州の波打ち際では、羽の中へくちばしを入れて休むカモの群れが・・・目の前の浅瀬で餌採りをしていた「コサギ」が飛び立ち、水鳥達の群れの近くへ着水した!と見えた途端に、急角度で中州の反対方向へ・・・「あわてふためく」の言葉かピッタリの異常な飛び方!「コサギ」の動きに連動するように、近くの水鳥の群れが一斉に飛び立ちました。「何か来たな・・・!」カメラで確認!望遠越しに中州の雑木の陰から出た真っ白い「コサギ」の姿をキャッチ!直ぐ後ろに追尾する猛禽も確認。かなり緊迫した状況!淀川本流を「コサギ」さん必死です~下流へ飛ぶかと思えば反転。猛禽の追尾を振りほどくような変則的な飛翔!カメラで追いきれません。猛禽が「コサギ」に追いついたと思った瞬間、ファインダーに「カラス」が飛び込みました。カメラから目を外して確認すると、あららっ!接近したカラスへ対応をする猛禽の姿・・・「コサギ」を見失いましたが、後で映像を確認するとカラスのおかげで命拾いです。猛禽がカラスに気を取られているすきに、猛禽のロックオンから外れ離脱に成功~。その後が、下の写真で攻守逆転、今度は猛禽がカラスの執拗なモビングを受けました。他のカラスも応援に駆けつけ、結局!東の方向へ退散~下の写真は「コサギ」が猛禽の追尾を受ける前に、中州の上空で騒ぐカラス達を撮影しました。猛禽らしき鳥が中州の雑木に逃げ込み、数羽のカラスが近くで監視している様子を肉眼でも確認。直ぐに近距離で中州を観察できる位置まで駆けつけましたがすでにカラスは立ち去った後でした。猛禽だけは雑木の陰に潜んでいたのかも・・・写真を見ると「コサギ」を襲ったのは多分この子。見るカットによっては違うようにも見えますが「ハイタカ」かな・・・集団でモビングを受けたためか、カラスたちに本気で反撃を試みています。
2011.02.08
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上は「イソシギ」です。リズムをとるように体を上下に動かしながら淀川本流に堆積した砂場の水際を、こちらへずんずん寄ってきました。行く先々の川で夏冬を問わず見かけます。水生昆虫狙いかな・・・下はセキレイ科の「タヒバリ」。やはり水際で採餌中~「タヒバリ」数羽が、ひたすら水際を往復。何か小さな餌を採り続けていました。時々、本家の「セキレイ」達に追い払われています。「タヒバリ」は冬鳥。水辺の常連の「セキレイ」達にすればよそ者かな。下は公園の芝生に居た「タヒバリ」。数羽の群れが芝生で採餌中。かなりの数がこちら淀川の河川公園に入っているようです。尾を上下に振る体の動きは、なるほどセキレイ科ですね~!下は「ジョウビタキ」のメス。観察地点の岸辺が縄張りで定期的に姿を見せます。近づき過ぎ~!望遠レンズから外れそう。体の動きに比べ視線が固定ですね!大きなな瞳は何を見てるの~!下はやはり「ジョウビタキ」のメス。水辺の「カワラヒワ」の群れの中で単独行動~!下の写真。水辺がバニック!パニック!「猛禽」襲来です~!淀川の砂地に群れている野鳥達の水飲み場へ超低空で上流のほうから突っ込んできました。実は今回、目撃三度目にして初めて全体像をキャッチ~!一回目は川岸に居たときに、樹木の間から飛び出してきました。「あっ!猛禽やっ!」淀川本流から、かなりのスピードで目の前を通過。二回目は、淀川本流の砂場に居るときに、後姿だけ撮影に成功。そして今回。遠目で「あっ!来た~!」慌ててピント調整。第一感は「ハイタカ」でしたが「オオタカ」かな・・・「オオタカ」なら大阪では絶滅危惧類。今後の観察に力が入ります。この猛禽が通過した経路では、白鷺の羽などが散っているのも以前に確認済み。もしかしてこの子の仕業?この冬場の短期間で連続目撃!しかも同じ川岸。淀川本流の砂場、地上すれずれを高速飛行しての狩りが常態化しているのかも・・・これまた、こちらの猛禽の行動にも要注目です。
2011.02.02
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淀川の「ミサゴ」観察、本日は二羽、下流から目の前上空へ登場~!あらら~っ別行動です。一羽はそのまま上流へ飛び去りましたがもう一羽は目の前で旋回した後。下流へ戻りました。迷いながらも上流の「ミサゴ」へ狙いを絞り、撮影ポイント移動~淀川の川岸から張り出した砂地で待機。うわ~ん!また外れです。下流へ戻った一羽が再び現れ、餌捕り開始!下流方向、かなり遠い撮影。大物の魚をゲットして頭上通過狙いを期待しましたがもたついてま~す。珍しく何度も川へドボーンの連続!まさか単なる水浴びではないと思うのだが・・・翼を背中に折りたたみ、両足も思いっきり頭に付ける様に前へ伸ばして、水中深く進入できる姿勢!スピードも付いて・・・いつもなら確実に獲物を捕らえる完璧なフォーム!「飛び込んだ~!」「今度こそ、どや~っ!」「あかんわ~っ!」「なんやっ!この子は」「失敗に次ぐ失敗続き~」水中から上がってきても、まさかまさかの無駄骨ばかり。見ていてもかわいそうなぐらいドジって居ます。餌捕りに不慣れかな・・・下の写真漁の結果も散々ですが、続いて、カモメからもモビング攻撃を受けました~!この場所は、あの「セグロカモメ」が大物の魚に挑んでいた場所。カモメたちの漁場に、何度も飛び込んでいる姿に気づき、「セグロカモメ」がピタリと後ろを追尾。水中から出てきたところを、げっ!果敢にモビング開始!カモメが「猛禽」を追い散らかすのを初めて見ました。
2011.02.01
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寒さで淀川の岸辺にも氷が張っています。氷を付けたまま水面から浮き上がった枝が妖しく風に揺れて・・・本日出合った最初の猛禽は「トビ」でした。食性は死肉を好むそうです。好奇心が強いのか、淀川の砂地に居るこちらの様子を窺うように頭上に下りてきました。翼長で160cm前後、直下で見上げるとかなりのド迫力!下の写真は「ミサゴ」です。翼長は「トビ」より少し大きめこちらの場所では朝9時からお昼ぐらいまで、よく出会います。上流から下流を往復しながら浅瀬に居る魚を狙う姿をたびたび確認。二羽で飛ぶ姿を何度か見ました。関係が気になります。親子かな・・・寒さで魚の動きも鈍いのか、本日も「ホバリング」のみでした。下の写真は下くちばしの先端に赤い斑点、「セグロカモメ」です。前に、「ミサゴ」の採餌ポイントで「ミサゴ」に対抗するかのように大きな魚を捕らえようと挑んでいる姿を撮影しましたが、この子かな。やたらと飛んでいる「ユリカモメ」と比べるとかなり「でか~い!」翼長では「ミサゴ」に負けるがいい勝負、これまた頭上通過時はド迫力!食性と餌場が競合するのか猛禽の「ミサゴ」にモビングする場面も確認しました。かなり気も強そう・・・猛禽観察続きます。
2011.01.31
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淀川の川岸です。白砂が堆積し、砂場と浅瀬は野鳥達で賑やか。お~っと!目の前で一羽の「カラス」が水浴びを始めました。カラスの行水です~!にしてもかなり丁寧な水浴ぶり。水浴び後、水から上がり砂場へ移動~!体をプルプルさせた後れれ~っ!また入りました。水しぶきを高く上げながら豪快に何度もバシャバシャ!カラスさん・・・意外に綺麗好きかな。浅瀬には「ムクドリ」や「ヒヨドリ」「カワラヒワ」などが次々に舞い降りて、露天風呂でも楽しむように水浴びや水分補給に大忙し。下は「カワラヒワ」の水浴び光景です。本日は到着が遅れ、猛禽狙い本命の「ミサゴ」との出会い無し。午前のお食事タイムを逃してしまい残念~。帰り際に「ハヤブサ」が頭上を通過!急角度で進路を変えながら小鳥を追い回していました。以前、公園の芝生に羽毛が散らばっているのを確認。犠牲者は誰~!どうやら「ハヤブサ」の仕業かな!こちらの河川公園が狩り場かも・・・寒さを忘れて猛禽観察、続いてます。
2011.01.29
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なんじゃこりゃ~去年、年末の出来事・・・久しぶりに淀川へ行くと河川公園に隣接した野鳥撮影ポイントが異様な状況~!淀川を見渡せる絶好のロケーションの川岸に、あずまや(東家)が有りました。いかにも素人作りながら、雨はもちろん夏は陽射しを避け、冬の寒さ対策で断熱材まで床に敷いている凝り凝りの、手作り作品の東屋です。見た目は隣接した公園の造営物に及ばないものの、かなりの優れもの。川面を眺めながらファミリーでも座れるような、ガッツリした長椅子。庭園風の小さな庭まで完備、株分けをお願いしたいような花が植わっていました。初めて足を踏み入れたときは、浮浪者でも住んでいるのかな、と思いました。それにしては生活感がなく、妙に管理された超ミニ公園風の憩いの場・・・目の前に淀川の中洲があり、近くの浅瀬や岸辺の砂地を見渡せば、野鳥達の楽園。中州が淀川の本流を遮り流れも穏やか、一見して絶好の野鳥撮影スポット。しばらく足を運ぶうちに、自転車で何人かが東屋へ出入りしているのを確認。いかにも現役の職業は既に引退していそうな老人達(失礼・・・)です。 東屋の造りをみても、そこそこの人生を歩んできた方々の集まりでしょうか!冬場、周辺の枯れ枝を集め一斗缶(いっとかん)で焚き火をしている、方々の横を会釈をしながら恐る恐る通り過ぎ、川岸で野鳥の撮影をするだけの、かかわりでした。そこが・・・年末に来てみると!ぎょえ~!現場が一変(^-^;)いつもの東家や長椅子などが、地ぎわで無残にぶった切られて撤去されています。しかも欲しかった花が植わった庭も、周囲の草が刈られ丸裸、ほぼ更地のよう。なにがあったんや~!第一感は・・・お役所による強制撤去。河川敷でよく見かけた「違法耕作禁止」「ゴルフ禁止」などの立て看板が頭をよぎります。こちらもやられたのかな・・・複雑な心境~。年が明けてようやく老人達(またまた失礼・・・)に出会い、尋ねてみました。あずまや(東家)は将棋などをするために自分達で作ったものでした。造営物「撤去」についての結果は、意外な答えが返ってきました。「自分らで破壊した」とのこと。しかも周辺の植物を刈り込んだのも自ら・・・「子供たちがシンナーやっとったんや!」「溜り場になってな・・・」げげっ~!東家や長椅子の破壊は、「溜り場」を無くす為。隠れ家のように周囲を蔽っていた植物は、周辺からの目隠しを無くすための伐採。結局、子供たちの暴走に怒った老人達(重ね重ねご無礼!)の行動でした。
2011.01.22
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本日は折りたたみイス持参で「ミサゴ」狙い。かなり気合が入っています。いつもの川岸へ到着。「ミサゴ」が魚を獲るダイビングポイントがいくつか有り前回、予想が外れて飛び込んだ少し下流のポイントで観察開始。到着まもなく、目の前の上空をミサゴが通過するも、下流へ遠ざかりました。しばらくすると!おっ~!こんにちは~!顔見知りのバードウォッチャ~の方が合流。やはり「ミサゴ」狙いで1ヶ月も前から、こちらで観察を続けているそうです。対岸で毎回見かける、望遠レンズを淀川へ向けている顔なじみの方も入れると3人が同じエリアで、淀川へ視線を向ける状況~!すごい監視体勢になりました。下は、川岸からいきなり現れた「ハヤブサ」です。川上に向けたカメラを三脚ごと抱え、手動でピント調整(ToT)をしながら振り回します「来た~!」近くでカメラを設置して居た方に目をやると、あら~!携帯電話で会話中!「来てるよ~っ!」突然なので「ミサゴ」が来たとの認識で撮影を開始しました。「ミサゴ」と違うやん~!ファインダーを覗きながら姿を追うのが精一杯。本日、先に「チョウゲンボウ」が現れ、対岸に一直線に遠ざかるのを撮影しました。連続で猛禽確認です。「ミサゴ」と比べると翼長は短く幅広・・・今度は何者~!なんと川の途中でターン!こちらの上空へ近づき旋回を始めました。隣でもこちらのバタバタ撮影に気づき、2台のカメラが上空に向けられます。いきなり現れた猛禽が「ハヤブサ」であったことは、帰宅後やっと確認できました。下の写真は猛禽が一瞬ファインダーから外れ、再び被写体を捕らえた映像~「あれっ!ミサゴか・・・」実は全くこちらが認識しないまま撮影対象が入れ替わっています。ハプニングです。「ハヤブサ」と「ミサゴ」が同時に上空に居ました。「今のミサゴでした?」こちらの質問に、隣の方は初めから「ミサゴ」に焦点を当てて撮影していたようで、「・・・」その場で撮影映像を再生、戻して確認してみると異なる猛禽が二種類、続けて写っていました。その後の「ミサゴ」の様子が下の写真。目の前でのダイビングを期待でしたが魚影を確認したのか「一瞬ホバる」ものの、そのまま通過が続き、本日は空振りでした。撤収前に目の前に現れたのが下の写真のカモメです。行動はまるで「ミサゴ」並みの迫力。やたらと飛んでいる「ユリカモメ」と比べるとかなり巨大。セグロカモメかな?魚を獲るどころか反対に、自身が水中に引き込まれるような「超大物」に挑んでいます。足(確か、水かきが有り、狩りには不向き?)まで動員しましたが、結局失敗でした~!
2011.01.14
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前回に引き続き「ミサゴ」です。淀川の上空を魚ねらいで行き来していますが、今回採餌場面が撮れました。上流から下ってきて目の前を通過、下流の採餌ポイントで旋回を開始。高空でホバリング、どうやら獲物をロックオン!時々失敗するが今回は・・・翼を折りたたむと急降下!いよいよ突入です。あの大きな体を小さくして水面へ、脚は出したまま降下しています。着水寸前に羽を広げ、それを背中にピタリと折りたたんだ瞬間にドボーン!水しぶきの状態を見るとかなり衝撃もあるのかな・・・獲物が小さかったのか、直ぐに水面から飛び立ちました。一瞬の出来事。意気揚々と下流から戻ってきました。やはり獲物は小ぶりです~!目の前を通過し北東の方向へ、前回は西の方向へ持去りました。食事の場所は決まってないのかな・・・獲物を抱え、かなりの移動距離です。
2011.01.10
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寒いですね~(^_^;)淀川も流れの穏やかな日陰に薄氷が張っています。今冬、初めて手袋が役に立ちました。天候は徐々に青空が優勢~!本日は年明けに撮った「ミサゴ」狙いで川面に集中。まもなく、姿を確認!うわ~ん残念!下流のほうに戻りました。ほどなく、戻ってきたところが上の写真。2羽確認!2羽カップルかな・・・目の前での餌獲りを期待するが、素通りで上流へ。「ミサゴ」さん、なかなか戻ってきません。目の前に、日本酒の紙パックがプカリプカリ~!お役目ご苦労様~!げっ!不思議・・・川上へ流されています。風もないのに・・・潮の影響にしては上流過ぎるし、川岸の渦にしては本流に戻る様子もなく。目の前をゆっくり横切り、上流はるかかなたへ川を逆行・・・やはり風かな。淀川の水運が賑やかな頃はこのような力も利用していたのでしょうか。水鳥なども撮りながらボツボツ集中が途切れかけた頃に、上流から一羽帰還!しかも今度は期待通り、目の前の上空で旋回を始めました。獲物を捉えたな・・・完全に魚をロックオン状態にしていると見えて、かなり無理な飛び方です。あの大きな羽を鋭角に折り曲げ急旋回!カメラを持つこちらも興奮してきました。旋回しながら急激に高度を下げ、羽を広げアタック!飛び込んだ~!残念ながら中州の茂みに阻まれて、水中ダイブの瞬間は撮れませんでした。漁、成功~!しばらくするとしっかり獲物をかかえて飛ぶ姿をキャッチ。片足で持っていた魚を、飛びながら持ち替え、ガッチリとホールドです~本日の食料調達成功!今回は川下へ下り市街地のほうへ飛んでいきました。
2011.01.08
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年が明けて初めての淀川河川公園です。手袋を準備していたが、それほどの冷え込みもなく快適な河川敷散策です。親子連れが数組、凧揚げで盛り上がっていました。子供たちより親のほうが熱中してます~!少し風が足りないかな・・・んっ!聞きなれない音、空に目をやれば飛行船が飛んでいました。アリコジャパンの「スヌーピーJ号」です。予想以上に早いですね~!見てる間に通過。昔、よく見かけた飛行船は会社が潰れて、日本の空から飛行船がいなくなったそうです。去年の年末から、アメリカの保険会社の飛行船が、日本各地を宣伝飛行中。げっ!ということは絶滅危惧種の野鳥にでも出会う確率!年明け早々縁起がいいぞ~日によっては淀川の川岸にも波が打ち寄せているのですが、本日は至って穏やか~!本日の目的は「ミサゴ」との出会い。とりあえずいつもの観察ポイントへ・・・上空を見上げ待つが、そう簡単に出会えるはずもなく、手持ち無沙汰~対岸を望遠レンズで覗くと顔なじみが二名、これまた本日「はずれ」の様子。ダメか~!しかたなく、釣り人の踏み後を辿り、地上や樹間で活動する野鳥たちの観察場所へ移動~!やたらとヒヨドリ、ツグミ。他にカワラヒワ、シロハラ、ウグイス、ベニマシコメス,etc.帰り際に「ミサゴ」観察ポイントの川岸へ引き返してみると、げ~ゲゲゲの女房~!「ミサゴ」が川下から近づいてきます。望遠レンズを覗くと魚まで捕らえてるやないの。少し興奮気味に連写~正月早々ビックな「お年玉」をもらった気分でした。撮影を終えて、気になったのは対岸に居た顔なじみの諸氏、撮れたかな・・・。
2011.01.05
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近くの公園へ朝一番に出かける予定が、お雑煮作りで出遅れました。もち嫌いが多い我が家の今年の「お雑煮」は、餅を一口サイズに・・・しかも揚げ餅風にして餅の存在感を無くしたら、意外に好評でした。元旦に引き続きリクエストが有り、出かける寸前に台所へ立つ羽目に。「正月太り」気ぃつけや~!早さだけが自慢の男の料理です。ということで昼前に公園へ出かけましたが「暴飲暴食」を実感!体の動きがどことなく重たいような・・・「カワセミ」が居たので集中して追かけてみました。公園の池の周囲を何度か移動しましたが、ダイビングの後に見事に魚をゲット~!いつもより大物、飲み込むのにかなり手こずって居ます~!食べるのに夢中になっていたので背後に廻り込み撮影。魚が大きいので何度も木に打ち付けて、骨を砕いてから食べました。下、くちばしを鱗まみれにしながら大物を無事に完食~!「カワセミ」さんその後、移動~!隣接した通称とんぼ池の藪の中に隠れてしまいました。満腹感があるのか藪からなかなか出てきませ~ん。しかたなく池の周囲を廻って見ました。ウグイス・オスのジョウビタキ・シロハラを撮影!引き続いて、「トラツグミ」が撮れました。こちらの公園で初出会いです。
2011.01.02
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