Flatのガンプラ製作日記

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2019.12.27
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カテゴリ: 本の感想



破滅の王 [ 上田早夕里 ]

細菌が兵器としては使用されてしまうのか、という感じのお話です。
舞台は1930年~40年の上海、満州で、抗生物質が効かない細菌を兵器として
使用したい人とそれを阻止して安全に滅したい人のドラマが描かれています。

細菌とかウィルスとかそういう話好きなので、かなり楽しみにしていたのですが、
私が思ったような物語ではありませんでした。
治療薬を作るために菌の特定や同定作業などの苦労が描かれているのかと思ったのですが、
時代に翻弄され、その中で頑張って生き抜く人々の姿が描かれています。

その中で自分を見失うもの、自分を見失わずに意思を貫き続けるもの。
それはそれで良かったのですが、想像していたのとは違っていて、少し残念でした。





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Last updated  2021.04.03 13:30:58 コメントを書く


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