Flatのガンプラ製作日記

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2021.02.08
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「キング&クイーン」です。


キング&クイーン

もう何冊も読んでいる柳広司さんの作品です。

主人公は失意の中SPを辞職した女性警察官の安奈。
祖父に武術の達人を持ち、父はその達人の素質を全く継がなかったものの
警察官になっています。
その父に憧れ、さらに祖父から武術のすべてを教わった安奈はSPに

SPは天職、そんな想いすら抱いていた安奈にある事件が起き、
安奈はSPをさらには警察官を辞めてしまう。
そして、あるバーで働いているのでした・・・

そんな安奈はなりゆきでチェスの世界チャンピオンであるアンディの警護を
請け負うことになってしまいます。
非常に癖のある男で、敵の一人や二人いてもおかしくない。
しかし、それにしてもアメリカ合衆国からパスポートの失効を言い渡されるなど
アメリカ大統領から命を狙われているように見える一方で、実際に彼の前に
現れた実行犯は三下のようなチンピラで、ちぐはぐな印象が残ります。

果たして、何が真実なのか・・・

物語は現在と、安奈の過去、そして、アンディの過去が順番に描かれて

アンディの過去と現在が一体どこで交わるのかと思ったら・・・
なるほどね~

という感じで納得。
タイトルの「キング&クイーン」という名前はチェスが題材だから、と思って
いたのですが、ほかにも意味を持っていたんですね。


なりません。
ごくささいな、そして、安奈という存在ができる限りのことをして、結末を
迎える、という感じです。

非常に読みやすくて、面白かったです。





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Last updated  2021.04.03 13:53:26
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