Flatのガンプラ製作日記

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2021.08.22
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「後宮の烏3」です。


後宮の烏 3 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]

前の2巻で「梟」という存在が明らかになり、冬の王という存在が
徐々に明らかになってきました。
そして、今回、巻頭に世界の地図が載りました。
わたし、小説の世界地図見るの好きなんですよねぇ。
地図があると、小説読んでいても、地名が出てくると巻頭に戻って


さてさて、梟という存在、そして、烏漣娘娘は幽宮(かくれのみや)という
ところから来たらしい。そして、今回、大海亀の神様はカカミという土地から
来たらしい。神様たちの覇権争いみたいな話になっていくのでしょうか?
大海亀の神様を信奉する宗教は月真教という名前から八真教と名前を変え、
やはり信徒を広がて行きます。
何を信じるか自体は自由、と言ってあげたいところですが、烏漣娘娘に
敵対的な行動を取るということであれば、高峻が容赦するわけがありません。

今回の攻撃は稚拙な印象が否めませんでした。
強力な呪詛だったとしても、烏妃は一目見てそれが呪詛かどうか見破って
しまいます。
つまり、並大抵な罠では呪詛に引っかかるわけもなく・・・

皇帝に心から忠誠を誓っているわけではなさそうなので、何か狙っているのは
間違いなさそうですが・・・
寿雪の力を試した?邪魔な叔父を始末したかっただけ?
今回の事件をきっかけに、皇帝に対する信頼を得る?
なんにせよ、今回の一事で終わる様に思えません。


もともと梟は烏妃の中に閉じ込められている烏漣娘娘を解放しようとして
烏妃を殺そうとしていました。
しかし、烏妃を殺すことは本当の目的ではありません。
烏漣娘娘が解放さえできればよいのです。
そこで、梟は高峻に烏妃を殺さずに烏漣娘娘を解放する方法を考えて
欲しいと言ってきます。そうすれば、我々は争う必要もない、と。
高峻はそんな都合の良い方法があるのか、と懐疑的ですが、もしそんな
方法があるならと考えてしまうのです。

さて、次巻ではどんなことが起きるんですかね。





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Last updated  2021.08.22 16:10:02
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