Flatのガンプラ製作日記

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2023.02.04
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「黄金旋律 旅立ちの荒野」です。


黄金旋律 旅立ちの荒野 (PHP文芸文庫) [ 村山早紀 ]

桜風堂の村山さんの作品です。
冒険物かと思って手に取ったのですが、旅立つまでが
結構長いです。
臨の家は微妙なバランスの中にある家です。
優秀で家族全員から愛されていた兄が交通事故で

でも取り繕うように表面上の平穏を保ち続けています。
この辺の下りが相当長いです。
臨はその日わがまま言ったから兄が事故に遭ったと
思っているし、母親は最愛の息子が亡くなり、心が
壊れかけているし、父親はその母親を持て余し、
家が全く安らげないでいる。
その上、親戚の子を預かっており、臨はいろんな意味で
大人な行動を取らないといけないのです。
ずっとそんな感じで、しかも夢の中で別世界に飛んで
いたので、冒険は夢の中でするのかなと思っていたら
半分くらい進んだところで、急に未来に行くことに

臨は交通事故に遭い、それを治すためにコールドスリープ
したのです。
数百年後、目覚めた臨は何もかも変わってしまって
いることに気付きます。
大きな戦争や天変地異によって世界は荒廃し、見渡す

ナースロボットに世話されながら暮らすうちに
臨はソウタという少年と言葉を話す猫に出会い、
自分の生きる目的を見つけるのでした。

いろいろ後悔ばかりだった臨が前を向き、新たな友達を
得て、新たな目標に向かうまでのお話ですね。

つまらなくはないのですが、やはり前段が長いなあと
感じました。





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Last updated  2023.02.04 21:17:22
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