Flatのガンプラ製作日記

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2023.05.18
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「天下人の軍師 黒田官兵衛、水の如く泰然と 下」です。


天下人の軍師<下> -黒田官兵衛、水の如く泰然と-【電子書籍】[ 今岡 英二 ]

上巻でほぼ天下統一を果たした秀吉。
となると、官兵衛の出番もないはずで、そうなると
下巻は不遇な話になるのかと思ったのですが、さにあらず。
今まで通り飄々と荒波を乗り越えていきます。
実際、天下統一を果たした後の秀吉は暗愚で、疑心暗鬼の

しかも石田三成に目の敵にされた官兵衛は度々苦境に
陥りますが、出世に欲がない性格と、己の奸智で
何とか切り抜けます。
朝鮮に3度も出兵したのに無事に帰ってこられたのは
運も強かったのでしょう。
戦では負けないとしても、なれない風土で病気になる
可能性もあったわけですからね。

そんなこんなで何とか乗り越え、遂に秀吉が身罷られると
事態は一気に次の天下人決定に向けて動き出します。
三成の仲が悪い黒田家は必然的に徳川陣営となりますが、
官兵衛は九州で戦っていて、関ヶ原の戦いには参加して

ただ、関ヶ原の戦いには息子の黒田長政が参加しており、
調略に戦にと大活躍だったので、安泰と言えそうです。

そんな活躍を見たのち、のんびりと余生を過ごしつつ、
永眠。秀吉を良く輔け、戦場では一度も負けず、息子を
名君に育てた官兵衛はすごいですね。





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Last updated  2023.05.18 12:45:38
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