Flatのガンプラ製作日記

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2023.08.22
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「デルフィニア戦記 第一部 放浪の戦士1」です。


デルフィニア戦記(第1部 〔1〕) 放浪の戦士 1 (中公文庫) [ 茅田砂胡 ]

デルフィニアという国にまつわるお話。
この巻はその第一作になります。
妾腹ということで簒奪されてしまったウォル。
命からがら逃げ出したウォルでしたが、なりたくて
なった王位ではないと一旦は納得してたかもしれません。

軟禁し、国民から様々なものを絞りとろうとしています。
とても善政とは言えず、ウォルは取られてしまった王都の
奪還を目指します。
そんな中出会ったのが、リィという不思議な少女。
細身の身体ながら戦士の剣を受け止め、走れば馬より疾く、
高いところからも猫のようにスラッと降りる俊敏性を
見せます。
そんなリィに驚きつつも、徐々に信頼感を高めて
いくウォル。
周囲の人には「あれは人ではない。勝利の女神だ」と
言い、半信半疑だった周囲も、あまりの剣技に称賛と


というわけで次巻から本格的に王都奪還作戦が始まる
のだと思いますが、リィの正体は気になりますね。
異世界から来たということなのでしょうが、元々は
人間の姿でありながら、獣(オオカミとか?)と暮らして
いたようなことが、示唆されています。

一方で戦況を見極める力、考察する力も並ではありません。
ウォルは途中で小娘ではなく、軍師と話しているかの
ような気分になったみたいな思いを持ちますが、
そんな戦脳をどうやって獲得したのでしょうね〜

とても読みやすく、楽しい本でした。
次巻が楽しみです。





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Last updated  2023.08.22 09:42:03
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