Flatのガンプラ製作日記

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2023.09.19
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「丘の上の賢人 旅屋おかえり」です。


丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫(日本)) [ 原田 マハ ]

旅に行けない人の代わりに旅に行く「旅屋」を始めた
丘えりか。通称おかえり。もちろん最初からこんな
変わった商売をしようとしていたわけではなく、唯一の
レギュラー番組である旅番組をあるきっかけで失い
困ってた時に代わりに旅行に行ったことがきっかけでした。

エピソードとのこと。
文庫化にあたり収録されなかった北海道のお話です。

このお話は「故郷」というものを思い出させてくれます。
ふるさととは、生まれ育った場所の事だけを言うんじゃ
ないってことです。
北海道に旅する依頼を受け、母と息子、姉と妹、
想いながら離れ離れになった二人の過去を追体験する
ことで、おかえりも一人前になるまで帰らないと
豪語して出た自分のふるさとと母親の事を改めて冷静に
考えることができたのでした。

前作の「旅屋おかえり」がすごい好きだったので、

な印象です。

巻末に載せられたおかえりの高校時代のエピソードの
マンガは良かったです。





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Last updated  2023.09.19 08:44:24
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