Flatのガンプラ製作日記

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2025.04.19
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「神の悪手」です。


神の悪手 [ 芦沢 央 ]

将棋にまつわる短編集です。
なかなか面白かったです。

必ずしもプロの公式戦だけに焦点があたっている
わけではないところも良いところ。

1話は被災した地域にイベントとして来た棋士の話。

びっくりするくらい良い将棋をします。
しかし、あと数手で勝ちそうというところで急に
緩手を指します。
一度なら、怯んだのかと思いますが、さらに
もう一度おかしな手が指されます。
その理由とは・・・?

2話はアリバイを証明するために事前に用意されて
いた棋譜をなぞるように進めていた男が視えた
手とどちらを指すか苦悩する話。

3話は独自のルールが付加された詰将棋の話。

4話は事故で物とその意味を関連付けることが

視えている世界を描いた作品。

5話は駒師の話。

私は1話が好きでした。
隠された事実が明らかになった時、いろいろなものの
意味が変わってしまうところが面白かったです。





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Last updated  2025.04.19 19:05:55
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