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最近困っていたこと。それは、「アメリカにはいつ出発するの?」という質問にどう答えたらいいか。 客員研究員という立場は、学校によっても分野によっても、受けられるメリットや手続は本当に様々です。 私の場合、受入教官からは、ずいぶん前に承諾をもらっていたのですが、やっぱり学内手続を通さないと、ということになり、慌てて書類をそろえ、先方に提出したのが2か月近く前。ここのところ、まったく音沙汰なかったので、これで断られたら、私、どうすればいいの?とくらーくなっていたところでした。人に会うと、必ず出発時期を聞かれるようになってきたし。私が聞きたいぐらいです!と逆ギレるわけにもいかず、えへへ、と笑うしかありませんでした(笑う必要もないのですが)。 昨日、やっと、やっと、先方から、「あなたを本学ローセンターの客員研究員として歓迎します」の通知と、諸手続の案内がきました!すっごく嬉しかったです! ビザなどなど、これから準備しなければならないことは山のようにありますが、とりあえず、秋の早い時期に出発できそうです!
2009.06.25
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ボン出張に出るちょっと前のこと。ポズナンのホテルからお知らせが届きました。内容は、「あなたがフロントに託けた40ドルは、先方にお渡しできませんでした」というもの。 ポズナンに泊まったのって昨年末の話なのに、なぜ今頃連絡が??? ってことは、先方にとっては、私が40ドル借りっぱなしになってるってこと?きゃーーーーー。 ポズナンでドラマがあったんですよ(私にとっては、ですが)。長くなりますので、お時間のある方だけどうぞ。 ポズナンで私が泊まっていたホテルは、車で40分ぐらいかかるような、会場から遠いところでした。年末の大きな会議は、セキュリティーがとても厳しく、名前と所属が記載された、バッジを身につけてなくてはいけません。会場に入るときには、空港みたいなセキュリティーチェックがあります。 あほな私は、朝、会場に着いてから、バッジをホテルに忘れてきたことに気づきました…。その日の夕方にインタビューの約束があったので、会場に入らないわけにはいきません。今からホテルに帰って、また戻ればなんとかなる!と思い、タクシーに乗ることにしました。そのとき、現地通貨は、ホテルに帰るタクシー代ぐらいしか残っていないことはわかっていたのですが、同僚がホテルの近くで両替したと言っていたので、帰ったら両替しよう、と思っていました。 ホテルに帰ってきて、フロントのおにーちゃんに両替所の場所を聞いて、てくてくと歩いていったところ、衝撃の事実発覚。両替所はあったのですが、日本円は替えられなかったのです…。私は、いつもは、米ドルかユーロを持っているのですが、そのときは日本円しか持ってませんでした(←あほ)。 文字通り、呆然としました。これじゃ会場に戻れない…。お金を借りようにも、知り合いは皆会場の中。ATMも街中に行かないとないらしい。街中って、つまりは会場の近辺。そこに行けないから困ってるんじゃ!という感じ。それに、アポ相手の連絡先はメールアドレスしか知らないので、キャンセルしようにも、約束の時間までに先方がメールを見る保証はなく、長時間待たせてしまう可能性もあります。 結果的にキャンセルすることになるかも知れないけど、一応、ぎりぎりまで頑張ってみよう、と思い、ぱっと思いついたのは、フロントのおにーちゃんを泣き落とし、お金を借りるという作戦。13泊分も前払いしてるんだし、信用はあるはず!←動揺しまくってるので、発想がめちゃくちゃです。 というわけで、とぼとぼとホテルに戻り、さっき両替所の場所を尋ねたフロントのおにーちゃんに、「あそこでは日本円は両替できなかったの…。**時に人と会う約束があって、会場に戻らなきゃいけないんだけど、タクシー代がない…」などと状況を説明しました。気の毒に…な表情のおにーちゃん。さすがに「だからお金貸して」の一言はなかなか言えないでいたところ、脇から「あら、ふぉんじゃない。久しぶり。どうかしたの?」という声が! 一昨年、カイロやローマの会議で一緒だった、Kだったんです。彼女は、私の親世代(たぶん)のアメリカ人研究者。そのときまで、同じホテルに泊まってたことも知りませんでした。事情を説明したところ、からからと笑いながら、「それは大変ね」と、タクシー代相当の米ドル、40ドルを貸してくれたんです!「別に返さなくてもいいわよ」と言われたのですが、「いいえっ。そういうわけにはいきません!明日帰国なら、今日中に返します!」と返答。急いでそのお金をポーランドズロチに両替して、会場へと戻り、約束の時間にも間に合ったのでした。それで、帰ってきて、御礼の手紙とともに、40ドルをフロントに預けたのです。 そのお金がKにわたっていない??それは大変!!! ということで、すぐに、事情説明+平謝り+あのときの御礼を書いたメールを出しました。いろいろと検索をかけたところ、彼女は最近独立したようで、現在の拠点がどこなんだかわからない。どうやってお金を返したらいいか、ということを尋ねたのですが、返信はありませんでした。忙しい方ですしね。年末のコペンハーゲン会合で返すしかないのかな、申し訳なさすぎ…と思っていました。 ボンから帰ってきて、不在の間のメールを処理していたところ、所内で開かれる会合の案内が目にとまりました。なんと、そのプログラムにKの名前を発見!私と比較的近い部署の人たちが、彼女をうちの職場に招聘していたのです。 昨日、所内会合前にKに会って、40ドルを返し、お詫びとお礼の気持ちを伝え、プレゼントを渡してきました。彼女は、私がうちの所属だったことに驚いていました(彼女と会った会議では、私は別の組織所属ということになっていたので)。彼女は、「よかったのに~。でもありがとう」と言ってくれました。そして、同僚たちに、「みんな、ふぉんの話、聞いた?すっごい偶然だったのよー。ふぉんったら、米ドルもユーロももってなくてねー…」などと、やっぱりからからと笑いながら、ポズナンでのできごとを楽しそうに話し始めました。 あぁ、この話、職場ではほとんど誰にも言ってなかったのに…。止めるわけにもいかないので(そりゃそうだ)、私のあほっぷりがさらに広範囲に知れ渡ることに。その場では、皆、笑って聞いてましたが、後で、「あんな偉い人に借金申し込むなんて…」(ずっと、気のいいおばちゃん、としてしか認識していなかったし、あのとき、相手が偉い/偉くないを考えてる余裕なんてありません…)、「海外で米ドルもユーロも持ってなかったなんて!!100ドルぐらい、お守り代わりに持っておいた方がいいよ」などと指導されました。「そういう状況になるのもふぉんらしいけど、お金貸してくれる人がタイミングよく現れるってのもふぉんらしいよなー」とも言われましたけど。 これが「らしい」というのは、やっぱり問題あるよな、と思った、梅雨の一日でした。
2009.06.24
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日曜にボンから帰ってきました。この1週間、嵐のように過ぎていきました…。 まず、成田でメールチェックして、最初に見たのが、外部の方からのパンチの効いたお叱りメールでした。仕事についてから初めて、というレベルだったかも。普段、甘やかされていて、免疫のない私は、しょぼーんとしながら職場に直行したのでした。月曜は丸一日休みましたが、あとは、不在の間の仕事と、迫り来る締切ラッシュと戦っていたら過ぎていきました。 昨日は、学会@一橋大学がありました。ドイツから帰ってきて1週間しかないことはわかっていたのに、プレゼンを申し込んでしまった、おバカなわたし…。結果、出番の1時間半前までppt作成に追われるというドロナワ状態に。リハーサルは、ひとのプレゼン中に心の中で。度胸だけはあるので、まるでずっと前からできていたかのように振舞ったんですけどね。無駄に命削ったような気がしますが、もらったコメントも参考になったし、反応もまあまあよかったので、ま、いいか。 国立はいい街ですよね。昨日は、天気もよかったので、ちょっと抜け出して、散歩してきました。学会さえなければ、もう少し楽しめたのに。
2009.06.21
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昨日の朝ごはんのとき、一緒のテーブルのAさんとBさんとの間でこんなやりとりがありました。A:ねーねー、らくださん、結局来ることになったみたい!B:えー!そうなんだ。びっくり!!どこから来るんだろうねぇ? 私は、”らくださん”というニックネームの人が会議に来るんだな、と思いました。その後も、”会議最終日にようやく来るなんて、忙しい人なのかなー。なんだか出張が多い人みたいだし””らくださん、ってどうしてそういうニックネームがついたんだろう?睫毛が長いとか?黒目がちだとか?”などなど、私はくるくると考えていたのです。Aさん&Bさんに聞いてみればよかったのですが、考えをめぐらせているうちにタイミングを逃してしまいました。 会議場に行ってみてびっくり!ほんもののらくだだったんです!!それも2頭も!かわいい~。背景が会議場のあるホテルなので、不釣り合いな感じ。 年末の会議では、NGOがアピールのためにいろんなパフォーマンスをするのですが、ボンの会議はいつもは地味なんです。今年は、登録人数も多かったし、いろんなアピールがありました。 それにしても、この人たちは、らくだを連れてきて、会議参加者にいったい何を訴えたかったんだろう??結局わからずじまいでした。
2009.06.12
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タイトルを直訳すると、「飲むパン」。はい、ビールのことです。 会議場とその周辺に食事処が少なく、また、のんびり時間をかけて食べに行く時間があるときもそんなにはないので、ひたすらサンドイッチを食べています。さすがに、ちょっと飽きてきました。そして、この会議場のサンドイッチがびっくりするほどおいしくないんです…。 「飲むパン」はどれもおいしいです!水より安くはありませんが、日本と比べるとだいぶお手頃。500ml缶で200円しないですからね。うきうきと、いろんな種類を買ってみたのですが、帰るまでに飲み終わるのか?という世界に。 レストランなどでは、目盛付のグラスに注がれてきます(これはビールだけじゃなくて、他の飲み物も)。ドイツ語のクラスで、「メニューに書いてある分量より少なかったら、飲む前に抗議しなさい」と教えられた覚えがあります。ドイツ語でなんていうのか、という肝心なところは覚えていないんですけどね~。 明日は、会議場で日本が注目を集める日になるみたいです。どうなることやら。
2009.06.09
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今日は唯一の休日。今回の会議は割と面白いのですが、さすがに疲れてしまい、今回は、ホテル周辺でおとなしく過ごすことにしました。写真は、ホテル近くにあるGodesburg要塞です。前に、ここに入ってるレストランに行ったことがあります。眺めがよかったなぁ。 ドイツの日曜日は静かです。ほとんどのお店が閉まってるんですよ。大学生のとき、行政法の講義で、ドイツには、原則として、小売店の日曜の営業を許可しない「閉店法」なるものがあると聞いて驚いた覚えがあります。全部が閉まってるわけではなくて、薬局、ガソリンスタンド(日本でいうコンビニ、と言われるけど、日用品の種類は少ない)、空港や駅、観光地のお店などは例外とされています。 初めてドイツに来たとき、本当にお店が閉まっているのに驚き、閉まっているお店のショーウィンドーの前で、あーでもないこーでもないとおしゃべりしている人たちを見て、「これがほんとのウィンドーショッピングなのか!」と思った覚えがあります。 閉店法は、緩和の方向へ向かっているそうです。法律上は、平日の24時間営業や、日曜祭日の営業も年に数回であれば認められるようですが(州によって違うみたいです)、営業時間延長を望む声もそんなに大きくはないらしい。ドイツ人の生活スタイルがそういう風になっているということなんでしょうね。確かに、そんなもんだ、と思えば、何とかなってしまうような気もします。 ふと思いついて、いつもと違うパターンで行動し、会議場でもたまたま日本人の知り合いの誰にも会わなかった日があったのですが(これは結構珍しい)、結構ひと騒がせなことになっていたらしい…。ふぉんさんを今日は誰も見ていない、という話になり、携帯も通じず(着信に気づかなかった…)、「具合悪くて倒れてるんじゃないか」という話になり、ホテルに問い合わせたら、外出中との回答。結局、ドイツの友達のところに遊びに行っているのかもね、という話に落ち着いたそうな。さすがに、こんなに知り合いがたくさんいる会議を平日に脱走して遊びに行くほど大胆ではないんですけどね…。日頃の行いについて考えさせられました。
2009.06.07
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その後のご報告です。 さすがに大丈夫かなと思ったので、月曜も火曜も、フロントの人(それぞれ別の人)にいつまで空きがあるのか確認したところ、「ああ、話は聞いてるよー。最終日まで大丈夫!…たぶん」とのコメント。 今朝出かけようとしたら、朝ごはん会場で優雅にお茶を飲んでる女性がいました。確か、あの人がここの責任者だったはず(去年もここに泊まったので)、と思い、聞いてみました。ふぉん:私、いつまでここに泊まれますか?日曜チェックインだったんですけど、予約がうまくいってなくて、でも空きがあったから、泊まれたんです。マダム:ああ。あなたね。えーっと。あのねぇ。明日がダメかも知れないのよ…。あさって以降は大丈夫なんだけど。ふ:え?!明日ですか??じゃ、明日泊まるところを探さなきゃ!!(←駆けださんばかり)マ:待って。様子を見た方がいいわ。ふ:?? でも、明日のことですけど…?マ:だって、キャンセルが出るかも知れないじゃない。日曜も、あなたが来るちょっと前にキャンセルが出たから、あなたは泊まれたの。あなた、強運っぽいしね。 いやいやいや!!強運っぽいとか、そういう問題じゃないですって!キャンセルは出るかも知れないけど、出ないかも知れないわけですから!それに、来週の話じゃなくて、明日の話ですよ? …とつっこみたかったのですが、マダムはどう見ても大真面目なので、それもできず。 代わりに(?)、会議場で、マダムとのやりとりを、知り合いに面白おかしく話したのです(←悪い癖だとわかってるんですが)。同時に、知り合いからどこに泊まってるかを聞いて、せっせと明日のホテル探しをしていたところ、同じホテルに泊まっている先生に話が伝わり、「一泊だけなんでしょ?もし、キャンセルが出ないようなら、私の部屋に泊まって」と温かいお言葉を頂いたのでした(感涙)。彼女は、この業界に長く携わっていて、有名なお方です。私とは親子ほど年が離れているのですが、いつでも優しいし、まったくもって偉ぶらない驚くべきお方です。何を食べたらあんなに心穏やかでいられるのだろう?と私が思う三人のうちのひとりです(食べ物だけが影響しているわけではないだろうけど)。ありがたや、ありがたや。 というわけで、明日の朝まで誰かがキャンセルするように念力を送り(皆さんもぜひご協力を!)、キャンセルが出なければ、心優しき先生のお部屋におジャマすることになりました。まぁ、それ以降の宿泊は確保できたのでひと安心。追記 このあほな記事を読んだ、心優しきなえさんから、さっそく、「ヒルトンでも結構安く泊まれるみたい!」と某サイトを教えて頂きました。ありがとうございます! さっそく見てみたところ、ほんとだ!結構な割引!!せっかくだから、ヒルトンに泊まってみちゃおうかな♪なんて思っていたのです。 他にはどんなところがあるのかな?と見てみたら。なんと!私が今泊まってるホテルも出てきたのです…(・・;)。それも、”残り最後の客室!”とかいう表示付で。 いや、別にオチつけようと思ったわけじゃないんですよ。
2009.06.03
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