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2006ワールドカップ、私が注目してるメキシコが、アルゼンチンに力負けして大会から消えた。スローで見るとどう見てもオウンゴール。先制したにも関わらずアルゼンチンに1点献上。1-1で延長。全員サッカーの弱点。スタミナが切れ延長でアルゼンチンの個人技にミドルシュートを決められ敗戦。メキシコのグループリーグ観ていたが 日本代表のように背が低いメキシコ代表の戦いぶり メキシコ代表 アルゼンチン監督 組織サッカー すこぶるハッキリ徹底したオフサイドトラップMFまでもがライン上になっても訓練されてて、ライン上げ。日本代表じゃトルシエ時代だって、サイドバックやMFはオフサイドラインの駆け引きなんてろくに出来ない。訓練されて無い。 ゾーンプレス 日本だと加茂・ズデンコ時代に見たような・・・それを強化されたような、強力な囲い込み。素早く、強く連動したプレッシング。日本は3人がやっとだったが、なんと、メキシコは4人で取り囲み。アルゼンチンからでもボールを何度も奪取。気迫に押されるボールホルダー。欧州クラブならわかるが代表でよくそこまで鍛え上げられたよなメキシコ代表。 スタミナ 90分間よくももつなぁ、と感心するメキシコのスタミナ、走力、スピード。髪の中にエネルギータンクでも付いているのか。 決定力 FWに強力なカリスマ。野獣のような目、動き。徹底した守備貢献。しかもミスパスにも追いつくスピード、諦めない意志。どうみても届かない高さにも絶対にジャンプ。なんとかDF、GKのミスを誘い出そうと、孤立だろうが、1対3だろうが小さい体で体当たり。 ゴールしか考えてない、強引に押し込むシュート。 日本ともっとも違うのはFWの質だった。 マネジメント (試合巧者ぶり、駆け引きの巧さ)特にDFとFW、攻撃MFにマリーシア、充分に。審判へのジェスチャー、アプローチ。あざとく演技で倒れ、ファール獲得、相手リズムの寸断。困った時のイエロー貰い。相手の攻勢を、まだイエロー貰ってない選手が順にこそっとタックル。審判や相手選手を怒らせないようにやり方も手馴れてる。 チームが疲れ気味、集中切れ気味の時は、無理せずファールも貰いにいったり、コーナー、最低でもスローインを取りリスタート貰う、チャンスを計算して拡大。 前線の選手もDFの動きをよく見て、チームのスタミナ、勢いのマネジメントを良くしている。これは同じようにボールが無いときDFやGKがFWを観察してプレーを変えている。 まだ細かく書いたらキリが無いほど。 日本といえば、”W杯サッカー”をするのに世界で当たり前の事がほとんど出来ていない。 ナカタがチーム全体を考えてプレーを変えている場面が何回か観られるが、それだけ。 評価の高まったGK川口能活もこの点では、ジュニアレベル。審判や相手FWとのコミュニケーション能力(圧力外交のようなもの)も皆無。もっと悪いのは疲れ気味で走れない選手に素早くフィードして選手を叱咤。 後ろから敵味方全員の動きを見て、味方がどうシュートチャンスに行けるかパターンを考えながら試合をしていない証拠。つまり自分の所にくるボールの事ばかりを考えている時間が多いのだろう。 Jリーグのジュビロでもそこまでチームメイトから要求されないから、W杯で出来るはずない。日本サッカーに存在していない部分だから先輩GKも教えられなかった。外国人GKコーチが言っても、日本人GKにはちんぷんかんぷんな部分。真剣勝負の経験でしか得られないのに川口能活は真っ直ぐしかまだ知らない。 日本はGKがチームメイトのスタミナやプレーぶりのマネジメントしなくても試合に勝てるから育たないというレベル。思い当たるのはザスパ草津の元日本代表GK小島選手がようやくそのチームマネジメントレベルに達していた。日本の環境では40歳を超えてようやくその域に達したのである。その小島さんは引退された。この点を経て ナカタ についての私見 (傲慢な言い方は解説) 複数の人もブログで指摘してるが、ナカタと他の日本代表選手たちの違い、違和感。 試合中、ナカタはチーム全員の様子を観察し、自分のプレー、役割を刻々と変えている。しかし、他の選手は自分の役割をこなそうとしている。加地、三都主は突破しクロスを考え、宮本は守備を、福西はレベルに付いてゆけず状況に後手、中澤はマークで精一杯、俊輔はFWへの繋ぎと相手攻撃の芽の摘み取りだけ。日本のFWはDFの駆け引きで負け、自分の居場所作りでやっと。 ナカタはそれらチームメイト全員を観察して、もがいて、マシなパターンを選び、或いは挑戦した。サッカー文化国の玄人から見ると、試合中ナカタは、ブザマな格好で弱いチームを支えているように映っただろう。 もちろんナカタはそのかっこ悪い我が身を承知でやっていた。日本代表に他にその役割、レベルにある選手が12年待っても育たなかったから仕方が無い。 結局、今回のワールドカップもナカタはもがいて苦しんで、彼の世界最高大会が終わった。 ナカタは最高レベルの大会ワールドカップでアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカ、トルコ、オーストラリア、クロアチア、ブラジルの7試合うまくいっていない。今度こそと、身を砕いたがそれも終わった。涙が出てしまうのも当然である。 さて、楽しもうサッカーを。
2006年06月26日
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鳥取SC・・・厳しい環境で戦う それが日本の今の現実お金が無いから選手スタッフはマイクロバスでぎゅうぎゅう詰めで、移動。 ※高原が発症したエコノミークラス症候群も心配。 選手は生活のために昼の仕事を朝から晩まできっちりこなした後、その日の夜に、試合のため、マイクロバスで出発。一晩中バスは走る。 当然、大きな体の選手が、マイクロバスの小さい椅子で、小さく折りたたまれてはろくに眠れない。着いたアウェイの土地で何か食事を取らなければならないと、 信じがたい事に、コンビニでお弁当を買って腹にかき込む朝食。試合会場、軽く練習、ストレッチと言うより、腰や背中の痛さをほぐし、睡眠不足の体を叩き起こす。 試合開始。気迫で走りまくりアウェイ引き分け。 試合終了。急ぎ、またバスで帰る。ろくに眠れない筋肉が悲鳴、翌朝そのまま出勤。フィジコの知識がない人でも、信じがたい厳しい環境で 試合に臨んでいることはあきらか。涙が出る。これが日本のJリーグ入りを目指すクラブ。それでよく、日本にベスト16に入れ とか、言えるよな。2050年にワールドカップで優勝する?寝言は寝て言え。マスコミも市民も、そんなことを望む前に、目を向け、支援しなければならないものが、日本には いっぱい、いっぱいある。J1甲府もJ2愛媛も最初は鳥取SCと同じような状況があったという。しかしその当時の選手は今のチームでそれに見合った処遇を得られてはいない。情熱だけで燃えて戦い尽くした。市民は知るべきだ、マスコミには使命がある。私たちもネットで広く訴えるべきことがある。
2006年06月25日
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やっているサッカーの相性なのか、スタイルより、気持ちなのか。お互い勝ちたい気持ちは同じように高かった。J2 四国ダービー 鳴門愛媛FCがまたも徳島に勝利。ダービー・アウェイで勝ち点3は勲章。よかった。
2006年06月24日
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帰国してくる日が近づいてくるだろう。よくやったと言ってはいけない。 心を鬼にして熟慮して非難すべき。選手は戦いに行ったのであって、スポーツを楽しみに行ったのではない。 何がしたかったのだろう。日本サッカーを世界に認めさせたかったはずだ。普段から日本サッカーはヘタクソと馬鹿にされているし。結果的に大黒や中田浩二の欧州移籍判断は正しかった。ワールドカップに 観光しに来ましたよ というタイプの日本人たち、参加賞をあげたい。負けて拍手するなんて なんてブザマ。いろいろな想いがこみ上げて来てもう何を書いてもおかしくなる。クロアチア戦に引き分けて、とっくに死んでいたのだが 奇跡に望みを繋いだというところか。実際に勝ち点1のみで日本は帰国 という結果が来る。 これは重い。マスコミや大衆はサーっと来て、選手をおだて持ち上げ今からすぐにサーっといなくなってしまうだろう。そういえば日本代表は真剣勝負で強い相手と戦ったことが無い。2002ホームは参考にならない。その事は分かるだろうか。 代表で8年前の経験があるのは川口、ナカタか。後は欧州リーグで強いクラブと戦った経験が活きる。 国内組みはこのW杯本大会だけがその経験。ブラジルにいたぶられて自らの位置を知った。ブラジル戦、後半ロスタイムに日本が得点していれば、 選手たちの気持ちは変わったかもしれない。成長したと思う。選手スタッフ達もドイツに応援に行った人達も、私たちも。そう簡単にはいかないと。 ・ ・ ・ ・ ・どこが良くやったの?惨敗じゃん。選手スタッフは水かけられ玉子ぶつけられトマト投げられると思うのだけど。でも怪我させるような事はやめてください。節度を持って熟考して。冷静に理詰めで行動して。私にも小さなブログだけど多少なりともジーコ監督を擁護してきた責任がある。何か使命感を持とうと思う。J2の試合がすぐにあるのでとりあえず行って見る事にします。
2006年06月23日
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日本ブラジルに先制ゴール!!!三都主がやっと中に切り込むチャレンジをし、玉田にスルーパス。玉田はボールを受ける前に1回、受けて1回ゴールの枠を見、思い切りシュート。GKジダの上を抜き、ゴール上に突き刺さる。 こういうプレー。中澤が一歩後ろに下がってしまったためロナウドがオフサイドにならずゴールを奪われる。前半ロスタイムに日本失点。1-1失点はボールを回され日本のDFが振られ、距離を詰めることなくボールを出された。後半始まる。後半日本、続けて2失点 日本1-3ブラジルブラジルも疲れているはずなのに、単調になった日本を技術の高いブラジルが得点。残り時間はまだある。グループはいい。ブラジル戦に全てをぶつけて欲しい。失点した。日本1-4ブラジル中田英寿がピッチで倒れて泣いていた のか。そんな選手じゃなかったのだが。しかし、これほどの悔しさ。大きな失敗。うまくいかなかった。私たちの想像の何倍も悔しい思いをしてきたのだろう。私は麻痺している。トルコ戦以来人生でもいろいろなことがあってあまりものショックが悲しくても悔しくてももう涙は出ない。 日本戦に3試合に関して審判は公平だった。また立ち上がればいい。だがもうワールドカップには来れない選手がほとんど。日本から遠く離れた地でのワールドカップは思った以上に難しかった。一番に選手ごとに体調に大きく差がありコンディションが悪すぎた。スタッフも苦悩しただろう。まとめたくはない。
2006年06月22日
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わかりやすく 短く 読みやすく。全てジーコのせいにするんじゃ日本の進歩は無いです。 日本代表選手が、ほぼ全員、世界3大リーグ(セリエA、プレミア、エスパニョーラ)のクラブでレギュラーとして活躍してるぐらいじゃないと、アジアで勝てても世界では勝てないです。 日本には3大リーグのクラブでレギュラーの選手は一人もいない。 アジアで優勝できたから、マスコミも皆さんも、勘違いしちゃった。FIFAランクは信用できない。それに、コンディションも悪かった。ドイツ滞在中体調の悪い選手が多く出てる。選手の反省点は多いです。特にFWを育てなければ。FW選手は試合を決める最も有益な人材だ。日本では地位が低すぎる。FWこそが王としてチームに君臨すべきだ。優秀な人材はMFではなくFWになるべきだ。ナカタのようにMFがFWに注文つけるより、FWの要求通りのパスを出すべき。その代りゴール前で自分でシュート撃たないでパスするFWは非難されるべきだ。
2006年06月19日
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引き分けて試合が終わって、スタジアムに喜んでる日本人サポーターが画面に映った。理由が分からなかった。あれが代表だけを応援する代表サポーター(おっかけ?)というやつか。クロアチア0-0日本 無得点ドロー 日本の甘く爽やかな応援の声。オーストラリア、クロアチアのドスの効いたオッサン声。どちらが審判にプレッシャーを与えられるか、相手選手をビビらせられるか考えるまでも無い。 日本は民族を挙げてふざけているのか!?これでは当分アジアは2枠にしたほうがよい。オーストラリアそれに韓国か中東で充分。そこに日本が割って入るならサポーターが女声では勝てない。男尊女卑ではない。女子供中心のサポーター応援声の現状で戦いに勝てるかっ。 福西は信頼に答えられずまた良くなかった。後半から稲本に交代。稲本も戦況を変えられなかったが、最初から稲本で良かった。 8年前のクロアチア戦よりは今日のクロアチア戦では少しキャッチアップが観られた。結果ではなく一対一で。パス精度は相変わらず悪い。緩急だけの問題ではない。 クロアチアの決定力悪過ぎ。早く日本を殺してくれるかと思ったが。日本はジーコ監督が攻撃に出るように選手を送り出したシステムのはずなのに、選手たちはリスクを取ってゴールへ一丸とならなかった。 オーストラリア戦のショックを引きずっているのか、守ってあわよくば得点し1-0でと考えていたようだ。 これが日本人のメンタルだ。冒険嫌いのリスク嫌いの遺伝子が出た。ナカタは理詰めで攻撃に出なければならないと考えていたようだ。 クロアチア監督が後半途中から「引き分けで良いんだ下がれ」と選手に指示したように観えたが。クロアチアはオーストラリア戦で勝てば良い。 日本はブラジルに大差で勝つのが条件となった。日本はふざけんな、という状況。 選手スタッフたちはW杯の初戦を分かっていなかった。8年前アルゼンチン戦に臨んだ選手スタッフたちの方が万全にして初戦をしっかり戦った。初戦に守り勝っていれば今日引き分けでも突破できたろう。結果としてブラジルに続くオーストラリアがF組み突破の可能性が大きい。ヒディングがどうこうではなく、日本の初戦自滅敗北が原因。 今日のクロアチアを観る限り8年前より弱くなってるように観える。ということは日本が強くなってる?当たり前。その追いついた幅を皆さん問題にしているのだろう。 この処刑前に張り付けにされたような気分は何だ。ブラジルがどんな引導を渡してくれるのか。
2006年06月18日
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こうなると良いね F組み 最終結果 グループF 国名 勝 分 負 得 失 差 勝ち点ブラジル 2 1 0 6 3 3 7日本 1 1 1 5 6 -1 4クロアチア 1 0 2 4 4 0 3オーストラリア 1 0 2 5 7 -2 3日程 国名 結果 国名6/12 オーストラリア 3-1 日本 6/13 ブラジル 1-0 クロアチア希望的予想6/18 ブラジル 3-1 オーストラリア6/18 日本 2-1 クロアチア6/22 日本 2-2 ブラジル6/22 クロアチア 3-1 オーストラリア
2006年06月17日
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日本の初戦が始まり敗戦。それ自体、驚く事も狼狽する事も無い。 引き分けの確率が高いと思っていたがそれでも面子から言ってオージーの圧勝。相手はプレミアやセリアで活躍する選手。日本にはそういう一流リーグでレギュラー張る選手は一人もいない。 ドイツ戦引き分けをじっくり何度も見ちゃったから、あのドイツ戦よりこれからコンディションを上げて初戦に望むなら期待できると私は思った。それだけにへこんだ。今も心の中はドンヨリしている。 マスコミに出演した代表OB解説者がどうして期待させる事しか言わなかったのか、あまり期待しない方が良いと水を注せなかったのか。結果、実力と期待のギャップを大きくした。勘違いした大衆や子供たちがかわいそう。サッカーファンも必要以上に肩身が狭い。 トルコ戦で戦術が個々の資質をカバーするサッカーの限界にぶつかった。 個々の面子で勝てば後はスパイス(戦術、団結力など)を少々加えれば勝てる普通の試合をして、相手の面子がこっちより上回ればお手上げのJや欧州でよく観るような当たり前のサッカーをしてみたい。 それでアジアでは僅差で勝てた。イランを見てもアジアレベルはまだまだなので日本はアジアでは優勝する力があるから当然W杯にも出れた。 監督はスパイスで良いのか? 日本人選手は監督に対し従順で依存心が強すぎないか。戦後の日本教育の弊害である部分を、「自由な発想、自主性」という選手・日本人の人間性に踏み入る意識変革をもたらせたジーコ。 言われるように本当にジーコ本人は放任、丸投げだっただけだろうか? 優れたチームは誰が監督でも優勝できる。面子が揃っていて且つ自主的に試合中に戦術変更できるからだ。 黄金期の日産やジュビロ、スペインやブラジル代表がそうだ。簡単に「大人のチーム」と言われるが、そこまで育てたのは監督であり、過去の指導者たちだ。 トルシエが父権的だと思っていたが、ジーコが何より父親的に選手に接してきたのではないかな。加地を上げるまでもなくジーコに関わった人間はみなポジティブに成長している。 私は結果からしか監督を評価しない。だから敗戦の将、ジーコは徹底的にダメ監督だ。どんなに貢献があっても結果が全て。プロだから。 ただジーコは私たち日本のサッカーファンすらをも愛してくれている。(ちょっと恥ずかしいけど) 批判する人もマスコミも彼と日本を引き裂かないで欲しい。もちろんジーコはブラジルでサッカー学校を運営しているから金を稼ぎたい状況だ。日本人がお盆に帰郷するようにカーニバルには帰郷するしバカンスもする。習ってきた日本語をヒヤリングはまあまあ出来ても声に出して話すのは恥ずかしがり屋で嫌がる。 ジーコが日本に残してくれたものを考えながらあとの試合を観よう。それでも失われた4年と言うならそれも良い。 ただ初戦を観てもジーコの理想には遠いチームだが、道程の理想は見えるかもしれないだろう。クロアチア戦、相手はオーストラリアよりずっと強い。何かを掴んで欲しい。(それに勝ち点も) 半自国開催2002からサッカーファンになった人の為に、分かりやすく書くと、 戦術万歳と信奉してきたサッカーファンもトルコ戦で限界を悟り、日本を大人のチームにしたかった。 アジアではなんとか監督のもたらす戦術に頼らない選手の発想や自主性を重んじた大人のチームとして、日本はアジアに君臨することが出来た辛うじて。 しかし、欧州で行われた今回のW杯、欧州一流リーグで活躍する面子のチーム相手には、またも日本は混乱し大敗した。 日本はアジアという井戸の中の蛙であった。 トルコ戦以来、目指した理想や方向性が、その道程は、ジーコ監督の育てた日本代表によってアジアカップで垣間見られた。ジーコ監督は選手が煮詰まったら交代で軌道修正し。間違った事には罰を与えた。 W杯本戦初戦でも日本選手を信頼していたジーコ監督だが、自身も選手や相手を見誤り、怪我や目まぐるしい展開に交代が後手になり初戦敗戦となった。選手の質、層ではオーストラリアが上回っていたがラッキーな先制点で日本に勝つチャンスがあっただけに悔やまれる結果となった。 大会が終わったら大人のチームというものについて考えてみて欲しい。
2006年06月13日
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負けて、批判が書かれたブログが多いですが、それらをいろいろ読んで、私は余計に心配です。まず最初に 大金使ってドイツまで行った日本サポーターの声が出ていないことが気になった。スタジアムには充分な日本人がいるようだったが、オーストラリアサポーターのサッカー通のオッサン声の方が遥かに威力があった。ハーフタイムに日本の友人からお叱りの電話を受けたのか、後半開始早々は日本コールが大きくあったが、それ以外はスタジアムの日本サポーターは助けるべき肝心な時に声援を送らず試合に見入っていたようだ。これがブラジルサポーターなら一点リードしたらピッチに乱入して試合を中断させ、反撃ムードの相手の集中を崩壊させドンヨリと試合を勝利で終わらせただろう。所詮、素人なのか、サッカーの神にも悪魔にも魂を売ってでも勝ちたいという真剣勝負を知らないのか。と、日本に居る私が言ってみた。 試合は、まず運で先制した日本。同点後は、日本選手もジーコ監督も慌てている自分を落ち着かせられなかった。後半に反撃にかけたオーストラリアに大敗した。あと僅かで勝ち点3を得られたのに得失点差-2をくらうというオマケ付の大敗。 こういう事を考える人はあの場所に一人もいなかった。 グループリーグ後に繋げたい。せめて得失点差-1で負けよう。同点になり逆転され突き放され、その間慌てふためく日本は小学生のようにバラバラで統率の取れない選手の配置で人にもボールホルダーにもくっ付けず見送り、連続3失点。 ジーコジャパン(世間がこう呼ぶ)の始まって以来の4年間の最悪の試合が、最も重要なW杯初戦にきた。 試合後のスタジアムの日本人サポーターのやつれた顔がTVに映る。この人たちはよく戦ったのかもしれない。この人たちサポーターを観ていて私にもようやく元気が出てきた。2戦目クロアチア戦、このまま終わるのか?終わるならJリーグはどうなる。3戦の結果で日本サッカーは誹謗に包まれ落胆から日本サッカーのさらなるマスコミ冷遇の冬の時代がまた訪れるかもしれない。マスコミも世間もあんなに応援したのに何だサッカーは!と言い出すだろう。言わなくても内心そう思うだろう。 クロアチア戦に全てをぶつけて欲しい。選手も監督も。勝てばブラジルに引き分けて決勝トーナメントにまだ行ける。そんな奇跡を見せて欲しい。ただ願うしかない。 それとフィジコも選手のコンディションを最高に持っていけなかった責任がある。ドイツ滞在とはいえ、他の国よりお金で恵まれた待遇にありながらドイツ戦の方がコンディションが良さそうだったとはどういうことか。暑さもあったがピークの山の持って行き方の失敗だ。顔を見ても体重が落ちてる。 決定力の差。柳沢を選び出さざるを得ない日本ストライカーの資質、育成の差。欧州リーグ真剣勝負の経験の差。サッカーファンに差があるとは思えないが声量に差があった。 上手く行かないまま試合が終わってしまった日本選手が数人。全員が活躍したドイツ戦の粒揃いのコンデション・気迫はいったい何だったのか。 試合内容も結果も8年前のアルゼンチン戦の初戦の方が良かったとはどういうわけか。 前日のメキシコの試合。日本選手と同じような体格かそれより背の低いメキシコ代表選手たちがああも上手く強く完勝。体格が同じなだけにメキシコ代表と日本代表を比べてしまう。 日本代表の13年前の過去に帰ったかのような連続失点シーンの選手のメチャメチャなポジショニング。いや、低迷期の失点した時のブラジル代表も同じようなシーンがあったような。 柳沢に替え小野。当然、あそこは鈍くなったオーストラリアに対して玉田のはず。しかしスピード・ドリブルより技術の小野を入れた。壮行試合でもリードした時、中盤を増やして守る経験をしていないはず。トリプルボランチ?いや、小野、福西がボランチ、ヒデを前に。ヒデを上げDFラインの前が空きを埋められなくなった。バランスが崩れ失点。 前半は予想通りの1-0リード。そのまま終われば日本は決勝トーナメントに行けただろう。 私のようなサッカーファンは、ずっとダイヒョウが好きだ。Jが好きだ。ぜんぜんヘコタレナイ。めげない。ますます好きになった。きっと3敗しても好きだろう。 しかし、ニワカファンはそうは行かない。とたんに離れ、日本サッカーに中傷攻撃を始めている。哀れ。 そもそも勝敗は時の運。日本の先制点がそうだったように。しかし、必然の積み上げがあってこそ勝利が望める。 オーストラリアは世界ではかなり弱い。そのオーストラリアに敗けた。日本は世界では更に更に弱い。でもね。分かっていたんだよ。サッカーファンは日本が弱いって事。 気持ちを見せてくれれば納得いく試合を見せてくれれば良いんだよ。日本のサッカー通だけじゃなく世界のサッカー通もF組みで日本が最弱だろうってことは重々承知。 ニワカとマスコミが日本は強いって騒いでいただけ。 だから私はその反動が怖かった。こんなに祭り上げられて3敗したらどうしよう って。 でも、ドイツ戦の結果に期待してしまった。だから余計にへこむ。現地のサポはもっとへこんでいるだろう。選手やジーコ監督はもっともっとへこんで、自分を責めているだろう。でもジーコ監督も選手もあと2戦終わってからいくらでも落ち込めば良いってすぐに気付く。今はクロアチア戦だけを考えている。クロアチアはオーストラリアより遥かに強い。 だが、だからこそ、応援したい。 人生もそんなもの。終わった事はリセットしてやり直せない。でも未来は自分で動かせるかもしれない。
2006年06月12日
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試合前に選手からマルタ戦不要との声すら出ていた。「ドイツ戦の後に気持ちよく初戦にいきたかった・・・」欧州で行われる試合は大会期間(滞在期間)が長くなるほど欧州有利。南米の場合は南米。 これはワールドカップの長い歴史の中で常識として言われ続けてきた。 いにしえから戦略家、兵法家の書物でも、遠征で湿度、風、匂い(空気に含まれる塩分等)、気温など気候の変化が兵士に与える肉体的、精神的な影響は戦力低下要因とされてきた。 特に日本代表の国内組みから、ドイツ滞在期間が長くなるほど、寝付けない、疲れが取れ難い、落ち着けない、などの声が上がってくるであろう。 私たちも日本から海外旅行に行ったときなどに体調を崩し易い経験があるだろう。抵抗力・消化力が落ちて、下痢になりやすくなったり逆に便秘になったりする人もある。普段の集中力や思考スピードも出せなくなる。 その土地、国の気候に慣れるのはたいへんな事だ。Jリーグで韓国選手が来てすぐ活躍するのも気候の変化が少ないためだと考えれば頷ける。日本の選手が欧州に移籍してすぐに結果が出せなかったりしばらくして精彩を欠く試合がやってくる現象もしかりだ。 今日のマルタ戦は当に国内組みの疲労の中の試合だった。特にマスコミ取材の多かったキャプテン宮本はゾンビのような疲労蓄積の顔に見えた。またこれからW杯を実感し高まってくるプレッシャーも相当なものだろう。 主任当初、ドイツW杯を目指すということで、欧州組みを重宝し起用続けていたジーコの判断も思い起こされる。4度の(3度選手、1度副監督)W杯の経験がジーコにそうさせたのだろう。 今後はジーコの経験がますます重要になってくるだろう。こうなったらマルタ戦で疲労を一旦、ピークにもって来て、オーストラリア戦に向け、休養→徐々にトレーニング→コンディションを上げていき→W杯初戦に最高のコンディションに持ってゆく、アスリートが大会前によくやる方法をとるのだろう。フィジカルコーチの里内さんの責任もやりがいも大きい。 ただ今年に入って最悪のゲーム内容だった。応援してくれた日本人学校の子供たちに申し訳なかった。 まあ、本番で勝てば良い。
2006年06月04日
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ドイツ2-2日本 4、5点入ってもおかしくなかった。日本のナカタ、俊輔、三都主、高原、柳沢、加地、福西らは何度もパスを素早く繋いで決定機を作り出した。気がつけば、駒野も含め日本は全員が何らかの素晴らしい見せ場を作った。 日本代表選手のコンディションがとても良い。この時期にこのデキで少し上げるのが早いのではとも思うが、日本は優勝候補の国々と違い、グループ突破の3戦にピークを持ってくれば良い。その点これでよいのかもしれない。 流れの中からドイツに失点を許さなかった。またドイツは体格を活かしてのFKからの攻撃は世界トップレベル。2失点は今の日本のプロサッカーの歴史からすればまだまだこんなものなのかもしれない。いや、日本人と体格の似てるメキシコやポルトガルとて、ドイツのセットプレーを0点に押さえられるのかあやしい。解説者は厳しすぎる。 ドイツが優勝候補というのは開催国ゆえ。世界のトップレベルからみればドイツの攻撃は単純で言わば質実剛健。守備は俊敏さに欠け、個々の予測と体格でそれを補っている。 日本は素晴らしいパスサッカーが活きた。これこそ東京五輪以来の日本サッカーの真骨頂。日本スタイルの極みだ。 その素早いショートパスを活かすための精確なロングパス、キープとリズム、緩急のドリブル。これをジーコサッカーとマスコミは言うだろうが、これは昔からの日本のサッカースタイル。 戦後の白黒VTRの日本の映像を何試合か観れば、これが昔から日本のスタイルであることは明白。 全員でパスを繋いでチャンスを作る事が日本人はとても好きだ。個人の才能を戦術やチームの中で活かす事が自然に出来る(日本は小学校からそう教育されてきている)。このことは世界から観れば日本の文化習慣社会の異様な点だとうつることを外国人からは指摘され初めて気付く。 もっとゴールが獲れる試合だった。日本は最終施工者に問題があった。柳沢の2発、大黒の2発。決定力にやや問題のあるFW陣。言い分けは有る。高原はコンディションが良さそうだった。柳沢は病み上がり、大黒はフランス2部でレベルに差、慣れに時間が少し必要。 解説者のコメントと私の意見が違うのは、2失点は1失点に出来たかもしれないが、それよりあと1ゴール獲れる方が簡単そうな試合だった。それ故ジーコ監督はFWを投入した。それくらいチャンスを作れていた。大黒のあのシュートが2つのうち1つでも入っていたら。それにPKかと思われるシーンもあった。審判も欧州人(ギリシャ)でドイツ開催。 日本はドイツに0-3惨敗の借りを返したかったが、大会前にドイツサポーターに恨まれるのも何なので悔しいが引き分けでも良かった。 く く く、これでグループリーグ3戦3敗は100%無くなった。(そのくらいの心配で過ごしていた。それを一蹴してくれた。)最低でも引き分けが計算できる。そのくらい日本ダイヒョウは自信を持ったし、オーストラリア、クロアチアの選手スタッフは日本を侮れないと恐れたろう。
2006年06月01日
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5月31日 ドイツ2-2日本 加地亮 (右サイド)が 捻挫。 回復が待たれる。 中村俊輔 (左右サイド可能?) 少々足引きずる。 三都主、駒野が、顕在。 ・ ・ ・ ・5月9日VSブルガリア 村井慎二(左サイド) 左ひざ前十字靱帯断裂。ジーコ監督は、サイドの選手の追加招集しないのだろうか。現時点で右サイド 駒野、 左サイド 三都主 しかいないのだけれど。中田浩二は 左右サイドバック 可能だったっけ?日本代表のサイドアタッカー、サイドバックには歴史的にアクシデントを思い出す。それだけ、専門職、職人芸を要するサイドの選手。 徹底してポジション能力を高める訓練を要するサイド。現代のようにプレスサッカーが常識となり、コンパクトになればなるほど、素早い動きで状況を打開するサイドアタッカーが重要だ。 ジーコの申し子のように急成長した加地選手(右サイドバック、右サイドアタッカー)の役割は極めて大きい。たぶん追加招集しないんだろうな。右センターバック DFは田中誠のハムストリングス肉離れで ジーコ監督はDF茂庭照幸を追加招集。
2006年05月31日
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Aリーグ(オーストラリアリーグ)は近年出来たばっかりで、オーストラリアにはそれまで国内にプロサッカーリーグが無かった。 だから、プロ志向の選手はほぼ全員が欧州(言葉の壁の無いプレミアリーグ)でプレーしてきたそういうちょっとした歴史があります。 オーストラリア代表レベルになるとプレミアで育った選手ばかりですね。 Jリーグというプロリーグが10年以上前からある日本に比べ、オーストラリアはサッカー環境は良いとは言えないけれど、日本と違ってディフェンダーやGKも言葉の壁が無い分、欧州で活躍できるチャンスが大きい。 私はオーストラリア代表はイングランド代表Bチーム程度に考えると良いと思いますよ。 それなら欧州で行われる大会とはいえ、日本代表も勝てない相手ではない。双方互角だと思います。 組織力(日本)VSフィジカル(オージー)という見方がありました。 オーストラリアのヒディング監督は簡単な戦術をオーストラリア代表に反復させ叩きこんで、日本に対して、戦術的にも ひけをとらないチームに仕上げてくるでしょう。オーストラリアにとっても第一戦目に勝たなきゃグループリーグ突破は無理でしょうから。2戦目ブラジルには亀のように戦い、3戦目クロアチアに備えるプランかと思います。 日本にとっては一戦目勝てばクロアチアに引き分けでもグループ突破は見えてくる。クロアチアがブラジルに引き分け以上になるとは思えませんから。 つまり、ヒディングの頭には日本戦しかないわけです。ここでジーコの経験に頼る。どんな国もが、カチコチに緊張するというワールドカップの第一戦目は、○○○しかないわけです。○には、経験、サポーターの力、チームワーク、個人技というものが入ると思います。日本がやや有利に思えます。これが2戦目なら状況は全く違うのですが。
2006年05月23日
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オーストラリア代表メンバーGKマーク・シュワルツァー(ミドルスブラ)ゼリコ・カラッチ(ACミラン)アンテ・コヴィッチ(ハマルビー)DFクレイグ・ムーア(ニューカッスル・ユナイテッド)トニー・ポポビッチ(クリスタル・パレス)ルーカス・ニール(ブラックバーン・ローヴァーズ)マイケル・ビューチャンプ(セントラル・コースト・マリナーズ)マーク・ミリガン(シドニーFC)MFスタン・ラザリディス(バーミンガム・シティ)ビンス・グレラ(パルマ)マルコ・ブレッシアーノ(パルマ)スコット・チッパーフィールド(バーゼル)ミル・ステリョフスキー(バーゼル)ジェイソン・カリーナ(PSVアイントホーフェン)ブレット・エマートン(ブラックバーン・ローヴァーズ)ルーク・ウィルクシャー(ブリストル・シティ)ジョシプ・スココ(ストーク・シティ)ティム・カーヒル(エバートン)FWハリー・キューウェル(リバプール)マーク・ビドゥカ(ミドルスブラ)ジョン・アロイジ(アラヴェス)アーチー・トンプソン(PSVアイントホーフェン)ジョシュア・ケネディ(ディナモ・ドレスデン) -------------------------------------------------オーストラリアの代表メンバーの所属している欧州クラブの名前が凄いんですが。大黒のフランス2部とは大違い。いや、サッカーは所属しているクラブやリーグの強さで決まるわけではないが、これだけ観ると、ブックメーカーのオッズが日本がオーストラリアより下の最下位なのも分かる気もする。 良い時の日本代表なら決勝トーナメント進出間違いなし。われらのダイヒョウを信じよう~。
2006年05月19日
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日本代表のジーコ監督と中田英寿、中村俊輔選手らがまず、皇居を訪問し、天皇、皇后両陛下にご挨拶しました。 天皇陛下のお言葉「一人一人が自分の力を十分に発揮して頑張ってください」さらに選手に 天皇両陛下「四年間大変でしたね」 中村俊輔「今日の日を迎えられて非常にうれしく思います」 中田英寿「僕たちは楽しんでプレーしている。両陛下も楽しみながら応援してもらうのが一番です」おいっ。。 ・・・・・ヒデ、、、 あんたは すげーよ!天皇皇后両陛下にも 物怖じしない いつもの信念。あんたはすげーよ 尊敬するよ ヒデ。いつまでもわんぱくだな。がんばってくれよ、ヒデ。 宮本は鼻はもう大丈夫と聞かれたそうですが、陛下は4年前の鼻骨骨折をまだ憶えていてくれたんでしょうね。あのマスクマンが宮本選手だって。 次に首相官邸を訪問し小泉首相に会いました。 小泉首相は、ブラジルと同グループの厳しいリーグに入っていることを心配しているようで決勝に進めばドイツに応援に行くことを約束しました。予定を空けておくようにしてくださいませ。 決勝トーナメント進出、誰もがそう祈ってるよ。ドイツで、日本ホームの環境をサポーターが作りづらい今回のドイツ人へのチケット配分の多い大会だが。 日本のサポーターは相手サポーターに絶対、勝つよ、数も声も気迫も。それが前評判を変えるきっかけになる。TVで日本代表応援の派手な番組があった。くぅ~ワールドカップとなるとやっぱり日本もこうなるのか。普段はJリーグあまり相手にしないのにマスコミも大衆も凄いな。日頃の不満を爆発させてくれ! 選手たちはこの番組が企画した様々な応援に、プレッシャーに感じないか心配していたけれど、凄く応援されている喜びを感じていたみたいだった。ドイツで苦しい時に思い出して力にしてくれるといい。プレッシャーを楽しみヒデの言うように試合を楽しんで結果を掴んで欲しい。
2006年05月17日
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日本代表と同じ日、ブラジル・サッカー連盟も、W杯ドイツ大会の代表23人を発表した。ブラジルは6月22日の1次リーグF組最終戦で日本と対戦する。GKジダジュリオ・セザールロジェリオ・セニDFカフーシシーニョクリスジウベルトフアンルシオルイゾンロベルト・カルロスMFエジミウソンエメルソンジウベルト・シウバジュニーニョカカリカルジーニョゼ・ロベルトロナウジーニョFWロナウドアドリアーノフレッジロビーニョ 若手のFWロビーニョも当然選出された。攻撃陣は優勝の2002の時より、さらに強くなっている。攻撃陣は「ブラジル史上最強」といわれてる。守備は皆で攻めすぎて失点もするだろうが、全ての国々に3-1で勝つだろう。そんなブラジルらしいサッカー。
2006年05月16日
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日本代表23選手が15日、日本代表のジーコ監督の口から発表された。直前までどうなるか分からなかった。誰かに読ませるのではなく監督自ら発表した事は落選した選手の気持ちを考えてもとても良かった。監督自ら発表する礼儀。選手として苦労してして選手に対する尊敬を持つジーコならではかなと思った。 当確というか中心だと思っていたFWの久保が落ちた。ありえないと思っていた巻きが可能性をかって選出された。やや忘れられてる気もするがレッドスター・ベオグラードの鈴木隆行やマジョルカの大久保嘉人も落選。 力強い久保以外にゴールを決められるイメージが沸かなかった時期もあり、今後もFWの決定力は心配。活躍しそうなのは欧州に気候が慣れてる高原、大黒あたりかな。GK土肥 洋一 1973.7.25 184cm 84kg FC東京川口 能活 1975.8.15 179cm 78kg 磐田楢崎 正剛 1976.4.15 185cm 76kg 名古屋DF田中 誠 1975.8.8 178cm 74kg 磐田 宮本 恒靖 1977.2.7 176cm 72kg G大阪三都主アレサンドロ 1977.7.20 178cm 69kg 浦和中沢 佑二 1978.2.25 187cm 78kg 横浜中田 浩二 1979.7.9 182cm 74kg バーゼル坪井 慶介 1979.9.16 179cm 67kg 浦和加地 亮 1980.1.13 177cm 73kg G大阪駒野 友一 1981.7.25 171cm 73kg 広島MF福西 崇史 1976.9.1 181cm 77kg 磐田 中田 英寿 1977.1.22 175cm 72kg ボルトン中村 俊輔 1978.6.24 178cm 73kg セルティック小笠原満男 1979.4.5 173cm 72kg 鹿島稲本 潤一 1979.9.18 181cm 75kg ウエストブロミッチ小野 伸二 1979.9.27 175cm 74kg 浦和遠藤 保仁 1980.1.28 178cm 75kg G大阪FW柳沢 敦 1977.5.27 177cm 75kg 鹿島高原 直泰 1979.6.4 181cm 75kg ハンブルガーSV玉田 圭司 1980.4.11 173cm 63kg 名古屋大黒 将志 1980.5.4 177cm 74kg グルノーブル巻 誠一郎 1980.8.7 184cm 81kg 千葉余計な事を言えばルマン松井大輔だけは入れて欲しかった。彼は日本のロビーニョだった。途中で全てを変えられる選手。逆に遠藤らは途中から出てきてというタイプではない。 システムも3-5-2、4-4-2、4-3-3、3-4-3、3-6-1と状況によって今はいろいろできるから(それも驚きだが)誰がスタメンになるか全然分からない。ナカタや俊輔が入らないと世界ではどうにも戦えないチームだが、ベストメンバーがそろった時は凄い力を発揮する。それに期待したい。
2006年05月15日
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村井慎二 全治6カ月の診断 J1磐田は11日、国際親善試合のキリンカップ、ブルガリア戦(9日・大阪市長居陸上競技場)で負傷した日本代表MF村井慎二が左ひざ前十字靱帯断裂で全治6カ月と診断されたと発表した。村井が15日発表のワールドカップ(W杯)登録メンバーに入る可能性はなくなった。(2006年05月11日 16:21 WEBスポニチ速報記事)--------------------------------------------ムライが・・・あれほど喜んで、俺もドイツに行きたいって、頑張っていたのに・・・・気持ちを思うとこっちも涙ぐんでしまう。着地の瞬間の映像を観たら、左足が変な方向に曲がっていた。村井慎二・・・村井慎二・・・かつてジュフの時、黄金時のジュビロを左サイドをえぐってコテンパンに倒した男。ジュビロ首脳陣がどうしても欲しくて獲得した男。ジュビロに入っていきなり代表に選ばれた。ここまでは出来すぎだった。代表選考の最後の最後にこんな悲劇が訪れるなんて・・・。村井のためにも代表は頑張って欲しい。近くで村井を観てきた田中誠や福西や川口はそれが良く分かっていると思う。
2006年05月10日
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やはり前田遼一が帰ってくると全然違う。ジュビロ ホームでサンフレッチェ広島に3-0圧勝しました。 文句ありません。完璧な内容、結果です。嬉しすぎる。これまでの暗雲のような試合を思うと涙が出そうでした。大好きな選手が大活躍 太田吉彰がDFの裏に抜け出して2得点。スピードもタイミングもテクニックも最高。絶対次のアフリカ2010ワールドカップの中心選手になる。 開始早々、前半0分に鈴木秀人がクロス・・・あれれゴールに向かってゆく・・・入っちゃった。これまでの硬さが取れ余裕を持って試合を運べる様になった。メンツ的には4-5-1 う~んこれで結果を出すとは。後半早々に右サイド船谷圭祐を村井慎二に交代。これもサンフレッチェ戦と今のジュビロスタイルのポイントであるサイドの攻防が疲れ知らずに活発に動き回れる良い交代だった。後半40分前ぐらいに新10番成岡 翔を名波 浩に、新エースストライカー前田遼一を中山 雅史に交代。う~ん疲れが出てくる終了間際に新→旧交代とはニクイ采配。この試合は、山本昌邦監督のこれまでの全試合でのベスト采配ではないだろうか。チーム主力の若返り、コンビネーションの演出、ベテランで試合を閉め。 うまくいった。山本監督苦しんだけど最終的にこうしたかったんですね。リーグはまだ始まったばかり。
2006年04月16日
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2050年までに日本はワールドカップの地元開催と、地元優勝を成し遂げるとの日本サッカー協会の宣言。 東京文京区の日本サッカー協会前で2006年3月27日、「2050年ポール」の除幕式が行われた。 貴方はもう死んでいる。世界200ヶ国の国と地域が参加するワールドカップで出場だけでも精一杯なのに、優勝なんてとても考えられない。だからこそスッタッフの誰もが死んでいる2050年までにという途方も無い目標。そんな先のこと人類が滅亡していたらどうするんだ。 まあいい。しかし宣言碑まで建てたんだ。長生きしてみたいもんだよ。きっと無理だけど。私は1ヶ月後のスーパーモデルとのデートよりも今夜の飲み屋の姉ちゃんの笑顔の方が信用安心できる人間だ。 目の前のドイツ大会でグループリーグ勝ちあがってベスト16行けるんだろうな。可能性は薄いぞ。2050年W杯優勝?そんな夢に酔っている場合か。 川淵さんの功績は大きいがもう時代遅れだ。次の会長の有力者は経営者の鈴木現Jチェアマンかもしれないがその次はJリーガー経験者が就任すべきだろう。セルビアモンテネグロ協会会長にピクシーが就任したように、次のJFA会長に井原やナカタが就任したっておかしくない。 2025までにはベスト4か最低でもベスト8常連、2010までにはベスト16常連になるようでなければ。と、考えるといかに厳しい目標か分かる。目の前のドイツ大会に全力で向かって欲しい。それなのにJ日程と代表日程すらすり合わせられないで何をしているか。目の前のJの地域のJrの問題山積を見てくれ。
2006年03月27日
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ジュビロは世代交代するんじゃなかったのか。そのためにクラブフロントは何をしたのか?今2006シーズン納得できる試合がただの一つも無いのだが。 2005シーズンでベテランに見切りをつけて2006年にはJ2にベテランを大量売却するのがサッカー界の常套手段だろう。それがビッククラブのやり方だろう。それが選手のためでもあるはずだ。そうしないと結局ぼろぼろ、ぼろぼろ毎年選手が1人抜け2人抜け5人抜ける。そしてヴェルディ1969のようにJ2降格して、契約選手ほぼ全員入れ替えのような事態なってしまう。 何を目指しているのか?山本昌邦監督の新しい手法をしたいのならやりやすいようにベテランを放出して若手を獲得するのがクラブの仕事だったのではないか。2005年はベテランからそうとうな抵抗にあったそうじゃないか。それが今年も続いているのだろう。それならフロントは監督の方を替えるのか? 今の褒め言葉は腐ってもジュビロ。そんな言葉はいらない。もう議論を繰り返しファンサポーターの半分は覚悟はできているのではないか。ファンは選手よりもクラブという箱を愛しても良いのではないか。2006シーズンはその合意の為のシーズンとなるだろう。目指せ6位以上。それが実状。レイソルのようにJ2に落ちてやっと1からやり直す事まではしなくて済むようにして欲しい。それが願い。 今のジュビロは被カウンターについていけない守備。疲れがなかなか取れない中盤。攻撃は偶然性と個々の能力に頼る場面が多くなった。 システムを変えるとそれをこなそうと意欲を持ったが、何の為のシステムなのか。簡単なことを出来るように全員が走らなきゃ。監督は走れなくなった選手は単純に交代させなきゃならない。今シーズンこそジュビロユース上がりの選手が活躍する姿を観たい。そこに足りないポジションにベテランを1、2人入れるだけでいい。
2006年03月26日
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先日、マリーシアの一つにこんなのがあると聞いた。半分冗談のような話。ネゴシエイション 審判の判定を自チームに有利に誘導する為の脅し賺しの自然な表現(主にキャプテンの役目)。可笑しくなってクスクス笑ってしまった。Jリーグやプロサッカーに限らず、全てのプロスポーツによく観られる。テニスやバスケット、アメフト、アイスホッケー・・・いやいや教室や取引先、交渉事、国家外交にも。人間社会は毎日駆け引きに塗れてる。それに疲れて引き篭もってしまう人がいるのも当然だ。審判も人間。ギリギリの判定が何度か続き、その度に「どうなんですか!?」と言われれば、3、4回目には、ちょっとは譲歩してしまったりする。そのため審判には全ての判定に絶対の自信を持って笛を吹くことが課せられる。このことが行過ぎると審判は孤独で独善的な存在となってしまう。悩んでしまう審判がいるのもそれが当然だと思う。 まあ、選手に肩を組まれて話をされてしまう審判は見たくないが、Jリーグ開幕時代は確かにあった。2年目になるとその事を警戒しすぎて選手に話しかけられただけでイエローカードに手を伸ばす恐ろしい主審がいた。 今はJリーグの審判も審判委員会もずいぶん成長して、節度ある友好的な印象が審判像に求められている。この事が日本プロサッカーをして日本社会の先進的な存在だとその片鱗を観る。西欧社会文化的な人間関係の、シビアで温かい、ビジネスの関係でありながら友人、というバランスと緊張と節度が存在する。公務員にでもなるかという何一つ人生の答えを持っていない人材にはもっとも乏しい資質。愚痴はさておき。 そもそも200年のサッカーの歴史において審判は地元の紳士・名士に両クラブが尊敬をもってお願いしていたのだった。それ以前は両チームのキャプテンが話し合って決めていた。紳士の国?イングランドの話。今、そんなリスペクトが審判に出来るだろうか?ただ、納得のいく判定をしてくれると、信頼を勝ち得た審判はサッカー界では世界中から尊敬されている。Jリーグにも1、2人出始めている兆候があると思える。選手は一生の生活がかかって食うために必死の覚悟でプレーしている。躊躇して行かなければチャンスを閉ざされてしまう状況が連続して続く、それがプロスポーツの試合。Jリーグにもプロの審判が数人生まれている。 選手も成長したが同じようなレベルで審判も成長したんじゃないかな。私は振り返ってそう思う。特にメンタルの部分で。判定技術の部分はまだまだだと仰る方は多いと思うが。
2006年03月22日
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やっとのことでホームで勝ち点3をもぎ取ったヴィッセル神戸。しかし、JFLからJ2に今年上がった愛媛FCに対し、J1から来たばかりの神戸が苦戦。 ホーム神戸が後半12分ゴール、1-0で勝利。 ウイングスタジアム入場者数3892人。近いから愛媛から沢山の人が来たられたようだ。神戸のサッカーファンは愛媛FCをなめていたのか。観客3千って、去年の1万から激減。対戦相手によって観戦を決めるのか、それにしては愛媛の攻守の頑張りが目立った好ゲームだった。愛媛FCの本来は4-4-2のコンパクトなサッカー。しかし開幕戦はDFラインは引いて対応していた。なんとか凌いで前線へ繋げて速攻にしたかったはず。横浜FC戦はそれが勝因でもあった。神戸バクスター監督は4-3-3の攻撃的フォーメーション アツがコントロール。【神戸】 GK 34 荻 晃太 DF 20 丹羽 竜平 DF 32 柳川 雅樹 DF 4 北本 久仁衛 DF 3 坪内 秀介 MF 16 小森田 友明 MF 6 原 信生 MF 17 三浦 淳宏 FW 7 朴 康造 FW 11 茂木 弘人 FW 19 近藤 祐介愛媛は4-4-2。連携カバーし深い守り。サイドからクロスを上げられてもDFが反応が良い。【愛媛】 GK 1 羽田 敬介 DF 15 森脇 良太 DF 5 星野 真悟 DF 7 金守 智哉 DF 23 井上 秀人 MF 27 菅沼 実 MF 17 石丸 清隆 MF 25 高萩 洋次郎 MF 8 濱岡 和久 FW 33 田中 俊也 FW 19 永冨 裕也【神戸 交代】 45 OUT 原 信生 IN 栗原圭介 84 OUT 近藤 祐介 IN 村瀬和隆 99 OUT 三浦 淳宏 IN 河本裕之【愛媛 交代】 63 OUT 濱岡和久 IN 猿田浩得 74 OUT 田中俊也 IN 田村祐基 87 OUT 菅沼実 IN 友近聡朗試合は、愛媛FC望月監督の試合前のプラン発表通り前半0-0で進んだ。これだけでも信じられないことだったが、神戸の3トップを愛媛のDFが的確に跳ね返す。個々の実力差はある。しかし試合では遜色無い。ある意味ファンが喜ぶゲーム。 愛媛FCの望月監督は後半選手交代で攻勢に打って出て、勝負をかけるつもりだった。しかし、後半12分にロングボールから偶然こぼれたボールを神戸FW19近藤に先制される。この1点で神戸が勝利。結局、神戸は愛媛の守備を綺麗に崩すことは出来なかった。 ビハインドの愛媛はFW猿田、友近、田村の3人のFWを次々と投入。しかし後半疲れもあってボールがシュートまでつながらなかった。後半に動いてスペースを作りパスを繋いでシュートまで決めたかったとおもうが中盤に疲労があった。ホッとした神戸。初めてのチーム相手は難しい。一方愛媛の収穫も大きい。戦い方がしっかりしているからリーグ中位にいけるのではないか。
2006年03月11日
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JリーグJ1J2屈指のスタッフ陣をそろえ、バクスター監督を向かえ、ホームの神戸ウイングで万全の備えをもって迎えた J2開幕戦。 相手はどうみてもJ2最弱クラブと思っていたお騒がせなザスパ草津。ヴィッセルはJ1の主力が残留し(J1は残留できなかったが)、大きな怪我人もなくキャンプを終え、ベストメンバーで開幕戦に臨んだ。十中八九勝てる試合だと思っていた。ホームウイングスタジアム開幕。試合が終わってみれば・・・神戸0-3草津 完敗~。 ん?カウント逆じゃないの!? ひどい・・・。なぜだ・・・。試合後サポーターが関係者に詰め寄る騒ぎが起きた。ヴィッセル神戸 安達GM 「(この内容に)怒るのも無理はない」解説 宮沢ミッシェル「(このままでは)昇格は難しいかもしれないね」逆に不安視されたヴェルディは開幕 大勝。暫定 J2最下位 ヴィッセル神戸・・・こっここからさ。 始まったばかりだし。次は えっ愛媛FC・・・難敵だね! 3月11日 14:00 Kick Off 【試合日程】02 03/11(土)14:00 愛媛 ウイングすた03 03/18(土)14:00 鳥栖 鳥栖04 03/21(火)14:00 水戸 ウイングすた 05 03/25(土)14:00 徳島 鳴門06 04/01(土)15:00 仙台 ウイングすた07 04/05(水)19:00 山形 山形県08 04/08(土)15:00 札幌 ウイングすた09 04/15(土)15:00 柏 柏10 04/18(火)19:00 横浜FC 三ツ沢11 04/22(土)15:00 東京V ウイングすた12 04/29(土) 休み13 05/03(水)14:00 湘南 平塚 FWバロン獲得! これで愛媛に、バロンが決勝ゴールやね(神戸っ子風に)
2006年03月05日
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ジュビロ磐田は昨シーズン途中に、MF藤田俊哉(名古屋グランパス)から、3年目のMF成岡翔(21歳)へ、エース番号10番が受け継がれた。 普通なら順番から言って、10番は西になるだろう。しかし山本監督は西のトップ下起用を諦めたのか、成岡へ10番を渡した。これと同じようなことが清水エスパルスでも起こった。澤登引退の後の10番を誰もが確実視していた圧倒的技術をもつ中堅の平松康平が10番にならず、ルーキーの藤本淳吾(21歳)が清水の10番を背負った。意外性では藤本10番の方が大きい。昨シーズンはナビスコ1試合出場のみ。やはり長谷川健太監督の考えがあると思う。どれだけ巧く他を圧倒していても好調不調の波のある平松より大型新人に託した。 クラブの顔ともいえる背番号10を任され、飛躍を期待されるジュビロ磐田MF成岡。レアルから上げたゴールも記憶に新しい。 しかし、ジュビロは名波7がトップ下でスタメンを組んでいる。成岡は「レギュラーに定着しないと、良さも出てこない。体調を整えて、細かいところを詰めていきたい」。 この点、エスパルス藤本淳吾の方がスタメン確定、ジュビロ成岡は試合にすら出られるかどうかわからない10番。今シーズンは同じ世代の両10番にも注目したい。
2006年03月03日
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http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060302&a=20060302-00000024-sph-spoボスニア・ヘルツェゴビナ2-2日本代表の 内容・結果をみて日本代表が酷い言われようだ。日本はとてもクロアチアには勝てないうんぬん 確かにクロアチアは弱いチームではない。それはボスヘル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)もそうだ。 ボスヘルは重要なFWが抜けていたというが、あの試合日本は、ぬかるんだピッチと雨でもっとも苦手なピッチ天候コンディション。ショート&ミドルパスで崩す戦いが殆どできなかった。 聞けばこの時期ドイツではあのような気候はめったにないそうじゃないか。ボスヘルは運が良かった。本当は0-2か1-2で日本が勝っていた試合。 ボスヘル得点のPKは審判のデタラメ、2点目はGKのファンブル。日本はセットプレーから確実な2ゴール。普通に戦って、クロアチアも日本も、 ホームで勝ちアウェイで負けるというのが 現在の両国の力の差。これは誰も異論は無いだろう。 日本の代表サポーターもボスヘルの発炎筒や爆発音を目の前にして「遊びじゃないんだ」と、目が覚めたと思う。これまでのような遊び歌の応援はやめて死闘を感受し、どうか戦闘意識に覚醒して欲しい。暴れるというわけでなく、W杯本番、生きて返さないぞという相手への気迫の問題。(ダメもとで願うよ)今、問題が最後のツメと言われているが、日本は元々FWが弱い。もう間に合わない。 決定力は俊輔や小笠原のFKから一試合2点取れれば上出来だ。それで良い。ボスヘル戦もなんとか2点取った。 問題は守備のはずだ。 代表選手たちが集団的守備力をどう高めて、オーストラリア、クロアチアを限りなく無失点に抑えるかだ。ミス消しの最終段階が続いている。 実力が拮抗している試合は守備力がものをいう。その点、オーストラリアもクロアチアもセットプレーに弱く、攻撃力もたいした事ないから日本は相性も大助かりだ。これがポルトガルやウクライナと当たっていた方がはるかにヤバかった。 中盤が固定すれば、守備も根っからの組織性で大丈夫。せっかく共和制で組織守備ができるチームを作ってきたんだから。クロアチアのマスコミ「(日本のような)“働きもののチーム”は(クロアチアのような)優雅なサッカーをするチームを相手にしては、大きな問題を持つことだろう」 結論はともかくこれは両国のサッカースタイルを簡素に言い当てている。しかし8年前より日本は数倍、技術と経験を備えていることを忘れているようだ。日本は勤勉かつ獰猛な狼の群れになっていることを思い知らせてやるさ。 ※クロアチア、3-2で優勝候補アルゼンチン破る・・・クロアチアは早く仕上がり過ぎだよ。今ピーク持ってきてどうするんだ。・・・・・・・と強がって書いてみました。
2006年03月02日
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ワールドカップ前の親善試合W杯開催国のドイツは、敵地イタリアで1―4とイタリアに大敗。4失点大敗とは昔の面影もゲルマン魂も感じられない。いつ目覚めるんだ。 といっても開催国。圧倒的有利なコンディションでホームの満員ドイツサポーターをバックに戦う。組み合わせから言ってもベスト4はいくだろう。内容は乏しくとも。 問題は得点力の低いフランス。素晴らしいFWが3人もいながら、日本を羨ましいと感じているだろう、中盤の攻撃MFがジダンしか居ない。これではFWが退屈しそう。かと思えばファーストディフェンスの監督命令で忙しいのかよく走る。 韓国と同じG組なのがさらに痛い。グループリーグの対戦で怪我人必死か。 親善試合、フランスはW杯出場を逃したスロバキアにまさかの敗戦。スロバキア戦は攻撃の練習のつもりだったのでは・・・。 フランスは予選の時から言われているのに、本大会終わってもずっと世代交代の失敗と言われそう。 その点、日本は気持ちが軽い。しかし1勝くらいはして欲しい。
2006年03月01日
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良い経験ができた試合となった。ボスニア・ヘルツェゴビナサポーターが作り出したアウェイのさながらの環境は、観ていて嫌だったけど、後半は日本のゴール裏で大きな歓声や音が上がり、代表には良い経験になった。 試合は打ち合いのようになったが、日本はロスタイムによく引き分けることができた。ボスニア・ヘルツェゴビナは決して弱いチームではないが、日本はメンバー固定と言いながらまだ出来ていないのでコンビネーションが良くなく、攻撃が最後の部分でつながらない場合が何度もあった。この問題は、選手もジーコ監督も、ドイツ ボンでの最終合宿で仕上げる計算なのだろうか。 いずれにしてもこの日本代表は試合中に選手が話し合って、或いは雰囲気を読み取ってやり方を変えていけるほどのチームに成長してもらわなくては困る。そうでなければ選手主体、高い自由度というコンセプトとしての結果もでない。 今後はますますメンバー固定で試合をすると思うが、同じメンバーで反復することが重要だろう。
2006年02月28日
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サッカー通の用語集の記載を書いている途中です。「ヘイゼルの悲劇 1985年5月29日、中立地ベルギー首都ブリュッセルのヘイゼルスタジアムで行われた欧州チャンピオンズカップ決勝、リバプールvsユヴェントスで起こった凄惨な事件。リバプールサポーターが試合中にユヴェントス席側に押し寄せ、スタジアムの壁が崩れ39人が死亡、400人以上が負傷した。 事件はフーリガンの恐ろしさの引き合いにメディアに取り上げられたが古いスタジアムで危険な壁や人の行き来ができるなど構造上の問題があった。 事件後、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)はFA(イングランドサッカー協会)にイングランドのクラブを無期限の出場停止処分と通告。(後に5年間で解かれる。) その後、ヘイゼルスタジアムは取り壊され、ベルギーは近代的なスタッド・ロワ・ボードワン(ボードワン国王スタジアム、ベルギー代表のホームスタジアム)を建設。しかし新設のこのスタジアムには慰霊碑は無い。」記載外の記述 1985年の欧州チャンピオンズカップ決勝戦は、前年の覇者リバプールに、プラティニを擁するイタリアチャンピオンのユヴェントスが挑む好カードとなった。 ゴールデン・ブーツ賞のイアン・ラッシュとバロン・ドールのプラティニ、世界屈指のゴールゲッターが激突するという注目を集めていた。 中立国ベルギーにおいて、イングランドとイタリアのクラブの盟主が対戦した試合。一部のフーリガンが雪崩れ込んだことでスタジアムの壁が崩れ起った凄惨な事件は、よそ者が起こした迷惑な惨事だったであろう。理由の如何に関わらず慰霊碑建立で死者の霊を恐れ慰めるという習慣が日本人にはあるが、かの国ではどうなのかは私は知らない。 ヘイゼルの悲劇から20年ぶりの対戦となった昨年の2005年4月5日チャンピオンズリーグ準々決勝のリヴァプールvsユヴェントス。 試合前には当時ユヴェントスのミシェル・プラティニとリバプールのイアン・ラッシュが“In Memory and Friendship”と刻まれた盾を持ちグラウンド上で両クラブの友情をアピールした。 この試合には当時のユヴェントスのメンバーが多く駆けつけており、パオロ・ロッシ、マッシモ・マウロらはSKYイタリアの解説陣として試合を見守った。 アンフィールドのスタンドにはホームのリヴァプールサポーターが、赤と白の紙を掲げて、“AMICIZIA(友情)”を意味するイタリア語を浮かびあがらせた。しかし、それに背を向けるユヴェントスサポーターも確かに存在した。 さらに、2005年4月12日、ヘイゼルの悲劇で亡くなったユヴェントスファンのためのプライベートセレモニーがイタリアのトリノ市で行なわれた。 遺族会の会長を務めるロレンティーニさんは、「ユヴェントス側があの事件の遺族と面会することに初めて合意した。」と語り、セレモニーが予定されていることを明らかにした。 結局、ヘイゼルの悲劇から人々が癒されるのに必要な時間は、20年かかったのである。奇しくも昨年の同カードの対戦をきっかけに交流が生まれ、反省と友情が誓われた。 スタジアム立替やチケット整備という施設側の対策は全西側欧州でなされた。しかし、サポーターを押さえ込むために、付近の酒類の販売禁止、警察警備の強化、催涙ガスで押さえ込むなどマナーやルール、逮捕、強制送還など一時期より縮小したとはいえ人への課題はまだ残る。 結局は心、集団心理をどう抑えるか、暴徒の芽、きっかけを産まれさせないかという対策なのだ。 おとなしいサポーターと安全なスタジアムのJリーグでは考えられないが、ほんの20年前まで欧州ではスタジアムはもっと荒れてたのである。
2006年02月27日
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静岡県高校新人戦大会決勝を観ました。 この決勝戦は本当に凄かった。興奮した。 静岡学園VS常葉橘静岡学園の闘志、気迫が選手権出場の常葉橘を押しきった前半だった。 激しい玉ぎわのプレーで前半は静岡学園がセカンドボール、ルーズボールをものにした。ぎりぎりのプレー、気迫のプレーを繰り返し、5分5分の場面でことごとく勝った。額から流血、グルグル巻きの包帯姿で橘の選手がピッチに戻る。 静学は3枚のイエローカード、審判も熱くなった試合をコントロールしようと必死だった。常葉橘の長澤監督は審判にもっとファールを厳密にとるように抗議、審判は長めの時間、長澤監督に注意。スタジアムに大きなポルトガル語も聞こえてきた。コーチの熱い指示も響き渡る。臆することは一切許されない。計算してボールを追わない場面すら無かった。全てが気迫によって全力でプレー。 県大会、高校レベルとは思えない執念のスライディングタックル、回転しながら倒れる双方の選手。前半終了間際ようやく橘の選手も盛り返したが、この試合にかける静岡学園の選手の意地や闘志の方が勝っていた。しかし前半無得点。 後半になるとテンションが上がって出てきた橘の選手が反撃、攻勢にでる。テクニック、スピード、体の強さがぶつかり合う。しかし静学の守備も強い。厳しい状況でも一切乱れないラインやポジショニングが目立った。 試合が動くのは一瞬。後半33分、常葉橘の攻撃を凌ぎきった静学がサイドからボールを回し、GK前の低い早いクロスを後方から上がった枝村が右足アウトサイドで、ダイレクトで角度を変え、ボールはGKを避けネット右下に吸い込まれた。 高校の試合にも欧州のテイストが感じられた熱い瞬間。会場も「うぉ~」という声があがる。これで静学の勝利を確信した。 しかしここから状況が入れ替わる。リードしたことで静学は守勢に回り、橘の選手は残る力を結集して攻撃に出る。 しかしタイムアップ。高校のレギュレーションは35分ハーフしかない。静学の闘志がこの試合を盛り上げた。そして勝者となった。パワースピードで上回る常葉橘を、テクニック、気迫で静岡学園が勝利。 静学の選手たちにも刺激を与えた野洲高校の選手権優勝。それに名門が新興勢力を下し選手権の雪辱を果たしました。
2006年02月22日
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(パート1のつづきです)柏、ヴェルディの降格で大きく動いたJ1移籍情報が完全に出揃いました。 ☆は私のショートコメントです。■■■アルビレックス新潟■■■IN名前 Pos 前所属 鈴木淳 監督 永田充 DF 柏 完全三田光 DF 仙台 レンタル復帰酒井悠基 DF ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル復帰中野洋司 DF 筑波大 新加入岡山哲也 MF 名古屋 レンタル→完全大谷昌司 MF 鹿島 レンタル→完全田中亜土夢 MF 前橋育英高 新加入栗原明洋 MF ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル復帰シルビーニョ MF 仙台 完全矢野貴章 FW 柏 完全中原貴之 FW 仙台 レンタル中村幸聖 FW ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル復帰 OUT名前 Pos 移籍先 反町康治 監督 木寺浩一 GK 広島 完全丸山良明 DF 移籍リスト高橋直樹 DF 引退田中秀哉 DF ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル新井健二 DF アームドフォースFC(シンガポール) 完全萩村滋則 DF 東京V 完全アンデルソンリマ DF サンカエターノ(ブラジル) 完全桑原裕義 MF 移籍リスト末岡龍二 MF Geylang United FC(シンガポール) 完全吉澤正悟 MF ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル菊地直哉 MF 磐田 レンタル復帰山口素弘 MF 横浜FC レンタル→完全上野優作 FW 広島 レンタル森田浩史 FW 大宮 レンタル→完全山田将司 FW 移籍リスト中島ファラン一生 FW 移籍リスト☆監督が変わり選手大量放出、帰国シンガポール組みの活躍なるか!■■■清水エスパルス■■■IN名前 Pos 前所属 武田洋平 GK 大津高 新加入掛川誠 GK 神戸 完全西部洋平 GK 浦和 レンタル→完全藤本淳吾 MF 筑波大 新加入矢島卓郎 FW 早稲田大 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 黒河貴矢 GK 東京V レンタル吉田康弘 MF FC岐阜 完全村松潤 MF 仙台 完全澤登正朗 MF 引退鶴見智美 MF 甲府 レンタル西野泰正 FW 磐田 レンタル復帰北嶋秀朗 FW 柏 完全鈴木真司 FW ロッソ熊本 レンタル前田高孝 FW ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) 完全チェ・テウク FW 蔚山現代 完全阿部文一郎 FW 引退☆長谷川監督2年目、育った若手でステップアップ。■■■ジュビロ磐田■■■IN名前 Pos 前所属 菊地直哉 MF 新潟 レンタル復帰犬塚友輔 MF 静岡産業大 新加入ファブリシオ MF コリンチャンス(ブラジル) 完全森野徹 FW 市立船橋高 新加入西野泰正 FW 清水 レンタル復帰 OUT名前 Pos 移籍先 高原寿康 GK 札幌 レンタル上本大海 DF 大分 レンタル→完全加賀健一 DF 札幌 レンタル河村崇大 MF C大阪 レンタル森下仁志 MF 引退川口信男 FW FC東京 完全カマラ FW FC東京 移籍リストチェ・ヨンス FW FCソウル 完全☆山本監督2年目。若手台頭もサッカースタイルの変革等問題残る。もっとも心配なクラブ。■■■名古屋グランパスエイト■■■IN名前 Pos 前所属 フェルフォーセン 監督 高嵜理貴 GK 大分 完全有村光史 DF 大分 レンタル阿部翔平 DF 筑波大 新加入片山奨典 DF 国士舘大 新加入竹内彬 DF 国士舘大 新加入深津康太 DF 水戸 レンタル復帰マレク・スピラール DF クラブ・ブルージュ(ベルギー) 完全和田新吾 MF 磐田東高 新加入青山隼 MF 名古屋ユース 新加入金正友(キム・ジョンウ) MF 蔚山現代(韓国) 完全玉田圭司 FW 柏 完全 OUT名前 Pos 移籍先 中田仁司 監督 広野耕一 GK 横浜FC レンタル河野直人 GK 広島 完全中谷勇介 DF 柏 レンタル井川祐輔 DF 川崎 レンタル諸江健太 DF 移籍リスト岡山哲也 MF 新潟 レンタル→完全鄭容臺(チョン・ヨンデ) MF 横浜FC 完全安英学(アン・ヨンハ) MF 釜山(韓国) 完全西川司 MF 移籍リストクライトン MF 移籍リストセバスティアン MF 移籍リストウェズレイ FW E.S.バイーア(ブラジル) 退団エドアルド FW 移籍リスト☆フェルフォーセン監督就任。FW玉田獲得。今年も選手の入れ替わり。■■■京都パープルサンガ■■■IN名前 Pos 前所属 大久保裕樹 DF 広島 レンタル→完全児玉新 DF G大阪 レンタル田村仁崇 DF 玉野光南高 新加入登尾顕徳 DF 福岡大 新加入林丈統 FW 千葉 完全 OUT名前 Pos 移籍先 辻本茂輝 DF 徳島 完全松本昂聡 DF 湘南 完全手島和希 DF G大阪 レンタル冨田晋矢 MF 移籍リスト六車拓也 MF 移籍リスト石丸清隆 MF 愛媛 レンタル→完全田中康啓 FW 移籍リスト☆J1復帰。当にOne for team.日本人だけの中盤よく動きFWにブラジル。残留に問題なし。■■■ガンバ大阪■■■IN名前 Pos 前所属 加地亮 DF FC東京 完全手島和希 DF 京都 レンタル伊藤博幹 DF G大阪ユース 新加入植田龍仁朗 DF G大阪ユース 新加入明神智和 MF 柏 完全横谷繁 MF G大阪ユース 新加入安田理大 MF G大阪ユース 新加入播戸竜二 FW 神戸 完全岡本英也 FW G大阪ユース 新加入平井将生 FW G大阪ユース 新加入マグノアウベス FW 大分 完全 OUT名前 Pos 移籍先 児玉新 DF 京都 レンタル矢野大輔 DF 鳥栖 レンタル小暮直樹 DF 移籍リスト森岡茂 MF 移籍リスト渡辺光輝 MF 横浜FC 完全松波正信 FW 引退吉原宏太 FW 大宮 完全大黒将志 FW グルノーブル(フランス) 完全アラウージョ FW クルゼイロ(ブラジル) 完全☆マグノアウベスの核あるもFW減、中盤は戦力増、チャンスメークも増。スタイルを変えるしかない?!西野監督ただいま悩む。■■■セレッソ大阪■■■IN名前 Pos 前所属 鈴木正人 GK 湘南 完全有村直紀 DF 秀岳館高 新加入山下達也 DF 御影工業高 新加入河村崇大 MF 磐田 レンタル堂柿龍一 MF 関西学院高 新加入山田卓也 MF 東京V 完全アンドレ MF カシアス・ド・スル(ブラジル) 完全ピンゴ MF サンカエターノ(ブラジル) 完全香川真司 MF FCみやぎバルセロナユース 新加入柿谷曜一朗 MF C大阪ユース 新加入柿本倫明 FW 湘南 レンタル森島康仁 FW 滝川第二高 新加入小松塁 FW 関西学院大 新加入ジャパ FW カシアス・ド・スル(ブラジル) 完全中山昇 FW C大阪ユース 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 伊藤友彦 GK 湘南 完全千葉貴仁 DF 札幌 レンタル齋藤竜 DF 草津 レンタル→完全廣山望 MF 東京V レンタル復帰布部陽功 MF 福岡 完全久藤清一 MF 福岡 完全鶴見智美 MF 甲府 レンタル濱田武 MF 鳥栖 レンタル中井義樹 MF 草津 完全山城純也 MF 鳥栖 レンタルファビーニョ MF 移籍リスト黒部光昭 FW 浦和 レンタル☆J1昇格・優勝争いのミラクルも選手引きとめ失敗。しかし獲得は上手く、戦力は昨年と変わらず。優勝目標は少々高望み。難しいシーズン。■■■サンフレッチェ広島■■■IN名前 Pos 前所属 木寺浩一 GK 新潟 完全河野直人 GK 名古屋 完全八田康介 DF 鳥栖 レンタル復帰戸田和幸 DF 東京V レンタル槙野智章 DF 広島ユース 新加入橋内優也 DF 東海大学付属第五高 新加入中里宏司 MF 湘南 レンタル柏木陽介 MF 広島ユース 新加入森重真人 MF 広島皆実高 新加入趙佑鎮(チョ・ウジン) MF 浦項製鉄工高(韓国) 新加入上野優作 FW 新潟 レンタルウェズレイ FW アトレチコ・ミネイロ(ブラジル) レンタル OUT名前 Pos 移籍先 河原正治 GK 大分 完全吉田恵 DF 鳥栖 移籍リスト森脇良太 DF 愛媛 レンタル大久保裕樹 DF 京都 レンタル→完全池田昇平 DF 仙台 レンタル木村龍朗 MF ツエーゲン金沢 完全高萩洋次郎 MF 愛媛 レンタル高木和正 MF FC岐阜 完全田中俊也 FW 愛媛 完全田村祐基 FW 愛媛 レンタル茂木弘人 FW 神戸 完全ジョルジーニョ FW 徳島 退団ガウボン FW 移籍リスト☆重いウェズレイ、速いチョ・ウジン、炎の戸田、氷の上野。チームのレベルアップに化学反応期待の小野監督。■■■アビスパ福岡■■■IN名前 Pos 前所属 岩丸史也 GK 神戸 レンタル六反勇治 GK 熊本国府高 新加入吉村光示 DF 大分 完全金古聖司 DF 神戸 レンタル薮田光教 MF 神戸 完全布部陽功 MF C大阪 完全久藤清一 MF C大阪 完全本田真吾 MF 大津高 新加入安田忠臣 FW 福岡U-18 新加入多久島顕悟 FW 福岡U-18 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 塚本秀樹 GK 引退岡山一成 DF 柏 レンタル木藤健太 DF 山形 完全立石飛鳥 DF 鳥栖 完全喜名哲裕 MF 東京V 完全沖本尚之 MF 移籍リスト久永辰徳 MF 大宮 レンタル村主博正 MF 鳥栖 レンタル復帰太田恵介 FW 草津 完全☆念願のJ1復帰で、選手大幅入れ替え、これが吉凶いかに。残留に向け一試合一試合が死闘。■■■大分トリニータ■■■IN名前 Pos 前所属 下川誠吾 GK 川崎 完全河原正治 GK 広島 完全福元洋平 DF 大分U-18 新加入梶原公 DF 大分U-18 新加入上本大海 DF 磐田 レンタル→完全根本裕一 DF 鹿島 レンタル→完全増田忠俊 MF 柏 完全森重真人 MF 広島皆実高 新加入山崎雅人 FW 横浜FM レンタル→完全オズマール FW パルメイラス(ブラジル) レンタル市原大嗣 FW 大津高 新加入高橋大輔 FW 福岡大 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 岡中勇人 GK 引退江角浩司 GK 大宮 完全高嵜理貴 GK 名古屋 完全吉村光示 DF 福岡 完全有村光史 DF 名古屋 レンタル倉本崇史 DF 水戸 レンタル原田拓 MF 川崎 完全小森田友明 MF 神戸 レンタル吉田孝行 FW 横浜FM 完全木島良輔 FW 東京V 完全西野晃平 FW 水戸 レンタルマグノアウベス FW G大阪 完全☆シャムスカ監督は選手を戦わせる天賦の才。GK総入れ替え、マグノ放出、オズマール獲得、若手起用で総合力アップ。
2006年02月21日
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柏、ヴェルディの降格で大きく動いたJ1移籍情報が完全に出揃いました。 ☆は私のショートコメントです。■■■鹿島アントラーズ■■■IN名前 Pos 前所属 パウロ・アウトゥオリ 監督 サンパウロFC(ブラジル) 内田篤人 DF 清水東高 新加入大道広幸 MF 鹿島ユース 新加入田中康平 FW 山形 レンタル復帰佐々木竜太 FW 鹿島学園高 新加入柳沢 FW 復帰 OUT名前 Pos 移籍先 トニーニョ・セレーゾ 監督 根本裕一 DF 大分 レンタル→完全阿部敏之 MF 移籍リスト中島裕希 MF 仙台 レンタル大谷昌司 MF 新潟 レンタル→完全リカルジーニョ MF 柏 レンタル復帰鈴木隆行 FW レッドスター(SCG) 完全☆監督が変わったことが最大。柳沢が復帰。鈴木がRSへ。■■■浦和レッズ■■■IN名前 Pos 前所属 相馬崇人 DF 東京V 完全坂本和哉 DF 大津高 新加入堤俊輔 DF 浦和ユース 新加入西澤代志也 MF 浦和ユース 新加入小野伸二 MF フェイエノールト(オランダ) 完全小池純輝 FW 浦和ユース 新加入黒部光昭 FW C大阪 レンタルワシントン FW 東京V 完全 OUT名前 Pos 移籍先 徳重健太 GK 神戸 レンタル西部洋平 GK 清水 レンタル→完全西谷正也 MF 札幌 レンタル→完全梅田直哉 FW 湘南 レンタル→完全☆アジアチャンピオンズリーグとリーグ制覇に向け大量獲得。優勝候補筆頭! 5冠全てのタイトル獲得も可能(天皇杯獲得済)。■■■大宮アルディージャ■■■IN名前 Pos 前所属 小林庸尚 GK 国際武道大 新加入江角浩司 GK 大分 完全西村陽毅 DF 大宮ユース 新加入波戸康広 DF 柏 完全土屋征夫 DF 柏 完全小林慶行 MF 東京V 完全久永辰徳 MF 福岡 レンタル小林大悟 MF 東京V 完全佐伯直哉 MF 神戸 完全森田浩史 FW 新潟 レンタル→完全吉原宏太 FW G大阪 完全マルティネス FW 上海申花(中国) 完全 OUT名前 Pos 移籍先 高木貴弘 GK 草津 レンタル田中賢治 GK 鳥栖 完全辻田真輝 DF ツエーゲン金沢 完全島田裕介 MF 草津 レンタル金澤慎 MF 東京V レンタル鈴木将太 MF 柏 レンタル安藤正裕 MF 移籍リスト大沢朋也 FW 佐川急便東京 完全横山聡 FW 湘南 完全山下芳輝 FW 柏 レンタル復帰レアンドロ FW ナシオナル(ブラジル) レンタル復帰トゥット FW ポンチプレタ(ブラジル) 完全☆チームが総替り程の大量入れ替えでレベルアップに挑戦。■■■ジェフユナイテッド千葉■■■IN名前 Pos 前所属 川上典洋 DF 大社高 新加入伊藤淳嗣 DF 明治大 新加入田中淳也 DF 同志社大 新加入クルプニコビッチ MF ビーレフェルト(ドイツ) 完全安里光司 MF 那覇西高 新加入青木孝太 FW 野洲高 新加入熊谷智哉 FW 秋田商業高 新加入加藤韻 FW 中京高 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 滝澤邦彦 MF 移籍リスト瀬戸春樹 MF 柏 レンタル芳賀博信 MF 札幌 完全ポペスク MF 引退林丈統 FW 京都 完全高橋泰 FW ロッソ熊本 完全☆選手権優勝 野洲高のFW青木孝太の獲得ほか静かで堅実。オシムの健康問題が最大のネックか。■■■FC東京■■■IN名前 Pos 前所属 ガーロ 監督 サントスFC 柴崎貴広 GK 横浜FC 完全松尾直人 DF 神戸 完全徳永悠平 DF 早稲田大 新加入伊野波雅彦 MF 阪南大 新加入池上礼一 MF 仙台大 新加入川口信男 FW 磐田 完全赤嶺真吾 FW 駒沢大 新加入小澤竜己 FW 青森山田高 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 原博実 監督 近藤健一 GK V・ファーレン長崎 完全迫井深也 DF 引退森田耕一郎 DF 移籍リスト加地亮 DF G大阪 完全尾亦弘友希 DF 湘南 完全藤田泰成 DF 東京V レンタル中村亮 MF 引退鈴木健児 MF ALBIREX NIIGATA・S(シンガポール) レンタル小林成光 MF 鳥栖 完全近藤祐介 FW 神戸 レンタル☆監督がサントスFCのガーロに変わり 加地がガンバへ徳永悠平を獲得。■■■川崎フロンターレ■■■IN名前 Pos 前所属 杉山力裕 GK 静岡学園高 新加入米山篤志 DF 東京V 完全井川祐輔 DF 名古屋 レンタル茂原岳人 MF 柏 レンタル原田拓 MF 大分 完全木村祐志 MF 川崎U-18 新加入鈴木達矢 MF 川崎U-18 新加入マルコン MF アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) レンタル鄭大世 FW 朝鮮大 新加入久木野聡 FW 日章学園高 新加入 OUT名前 Pos 移籍先 下川誠吾 GK 大分 移籍リスト相馬直樹 DF 引退小林宏之 DF 横浜FC 完全山根巌 MF 柏 完全木村誠 MF 山形 完全渡辺匠 MF 山形 完全久野智昭 MF 引退アラゴネイ MF レンタル復帰アウグスト MF 移籍リスト飯尾一慶 FW 東京V レンタル復帰フッキ FW 札幌 レンタル町田忠道 FW 移籍リスト☆相馬が引退、マルコンをレンタル獲得。外国籍選手どうなる。■■■横浜F・マリノス■■■IN名前 Pos 前所属 秋元陽太 GK 横浜FMユース 新加入田ノ上信也 MF 柏 完全平野孝 MF 東京V 完全ハーフナー・マイク FW 横浜FMユース 新加入吉田孝行 FW 大分 完全マルケス FW アトレチコ・ミネイロ(ブラジル) 完全 OUT名前 Pos 移籍先 飯倉大樹 GK ロッソ熊本 レンタル尾本敬 DF 草津 完全原信生 MF 神戸 完全大橋正博 MF 東京V 完全熊林親吾 MF 仙台 完全山崎雅人 FW 大分 レンタル→完全阿部祐大朗 FW 山形 レンタル北野翔 FW 神戸 レンタル→完全グラウ FW 退団☆岡田監督4年目。ハーフナー・マイクのトップ昇格。■■■ヴァンフォーレ甲府■■■IN名前 Pos 前所属 林健太郎 DF 東京V 完全宇留野純 DF Honda FC 完全松田勉 DF 中京大 新加入鶴見智美 MF C大阪 レンタル森田真吾 MF 水戸 完全田森大己 MF 法政大 新加入鶴見智美 MF 清水 レンタルビジュ MF 鳥栖 完全堀井岳也 FW 札幌 完全 OUT名前 Pos 移籍先 島津虎史 GK 徳島 レンタル→完全青葉幸洋 DF 東京V 完全仲田建二 DF 引退アレックス・オリベイラ DF 移籍リスト水越潤 MF 移籍リスト横山博敏 MF TDKサッカー部 完全土橋宏由樹 MF 移籍リスト鈴木隼人 MF 移籍リスト小倉隆史 FW 引退白尾秀人 FW 移籍リスト☆大金契約無くJ1初挑戦。風林火山、甲府旋風、というより残留なるか!?(パート2へつづく)
2006年02月20日
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ああヘルシンキでこの内容が見れたら日本代表は一流なのに。(日本から9 時間半でフィンランド首都ヘルシンキ。欧州でアウェイの試合をもっと試したい) エコパは代表サポーターの威力ある声が響いてました。サポーターにとっても、今年のドイツ本戦の良いスタートがきれたみたい。 ジュビロの福西や村井、川口能活はエコパで特にやりやすかった様子。 日本にとってアメリカ戦はアウェイといってもアメリカサポーターのヤンキーチンピラ声が聞こえたわけでもなくスタジアムは酷いがアウェイの雰囲気は緩かった。 一方、エコパはフィンランド代表にとって嫌なアウェイの感じが作れただろうか。この時期静岡は昼は暑く汗ばみ夜は風が冷たく寒い。欧州・北欧の気候とはずいぶん違う。日本にとっては川平慈英さんの君が代、何万人もが唸るスタジアムの声、小笠原のミラクルゴールと続いた楽しいエンタメだった。 実直なアメリカ国内組みと違い、フィンランド代表は巻へのスパイクとか、普通に汚い部分を見せてくれて、そこも良かった。欧州の中ではクリーンな方かな。クロアチアはもっとズルイ巧さがあるチーム。 左サイド、中澤と村井のプレーは特に良かった。 アメリカ戦を研究したか、フィンランドは日本のサイドの上がった裏を狙ったが、日本もアメリカ戦の反省から右の加地の裏は坪井が、左の村井の裏のスペースは中澤が果敢に前・横に出てスペースを埋めた。中澤のドリブンパス(長い距離のグラウンダーのパス)。中澤の右サイド付近まで動いての攻撃。チャンスとみるや中澤のゴール前への上がり。 村井はJリーグ通りの左サイドでの働きで気分良くクロス。しかし、中央へ切れ込みシュートを決める田中隼磨や太田吉彰のようなプレーの幅もそろそろ覚えて欲しい。 小笠原の自陣からの超ロングミラクルゴールは日本サッカー史にもスーパーゴールとして永遠に残る。ただあれが無ければ1-0の試合。ホーム試合としてはもうすこし崩してダメ押しして欲しかった。 アメリカでの日本の逆だが、フィンランドは日本に来て調子が悪そうだった。5割もいいところ。前半終了間際や後半中ごろには足が止まっている選手もちらほら。チーム内競争と、一点取りに行くぞという気持ちだけが、フィンランド選手にボールを追わせていた。アメリカのように集団で連携してボールを追わないので日本にとってはショートパスを繋いで逆サイドに展開して簡単だった。2点ビハインドでも引いていてもらっては練習試合にもならない。その引いた相手に追加点取れなかった日本も少し問題だが。 クロアチアはよく訓練されていてこんなものではないから安心してはだめだ。 小野伸二の下がり目指揮者(レジスタ)!?、福西守備的セントラルMFといったところが気になった。あそこにプレッシャーを掛ければ日本はボール回しも危うい。やはりヒデ、稲本の存在は大きいのかも。そうなれば福西はインコントリスタ(守備重視CMF)として生き残れるが、小野伸二はますます代表で行き場を失う。小笠原ほどプレッシャーに強くはないし、残されているのは、小野に8番選手プレー、ダイナモ&ドリブル(北澤豪スタイル)なのか。だとしたら代表チームにとっては本当に助かるのだが。しかし当の伸二にその危機感はあるのか!?走るのは伸二のキャラに無い?代表スタメンに生き残れる道はそれぐらいしかないのでは? シュート力が高く体も俊輔より強い小笠原は攻撃MFトレクァルティスタとしてイケるかも。ジーコのいう「今大会、日本からファンタジスタが・・・」って俊輔じゃなくて小笠原か!?
2006年02月18日
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http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/004010少々用語集をこんなふうに更新しました。より分かりやすくなったでしょうか??~~~~~~~~~~~~~~~~~~英字略表記 過去のシステムのポジションを理解する時に役立ちます。FW LW レフトウイング、CF センターフォワード、RW ライトウイング、LI レフトインサイダー(今の左OMFのようなもの)、RI ライトインサイダー(今の右OMFのようなもの)MF CH センターハーフ(あえてMFに分類しました=DH、=CB)、LH レフトハーフ、RH ライトハーフ、WB ウイングバック、DH ディフェンシブハーフ CMF セントラルミッドフィルダー、OMF オフェンシブミッドフィルダー、DMF (=DH)ディフェンシブミッドフィルダーDF LB レフトバック、RB ライトバック、LHB レフトハーフバック(今の左サイドバックのようなもの)、RHB ライトハーフバック(今の右サイドバックのようなもの)、SB サイドバック、CB センターバック、S(=SW)スィーパー、FB(=DF)フルバック、HB(=DMF)ハーフバック、GK GK ゴールキーパー以前の時代のシステムの例 LW CF RW 4-3-3 LH CH RH ←この3人のMFはハーフとよんだCHはCMF LB CB RB ←このSを含む4人のDFはバックとよんだ S GK1930年にチャップマンが考案した3‐2‐5WMシステム LW CF RW 3-2-5 3FBシステム LI RI FWは5人だが2列目の2人のFWは今のOMF LH RH CHは今のCB LB CH RB GK 更に昔のピラミッド・システム(traditional old formation) GK LW LI CF RI RW 2-3-5 RB LB LH CH RH RH CH LH LB RBRW RI CF LI LW GK 2FB 2人のFBシステム、3FB 3人のFBシステム、CFBは3FBの真ん中のFB背番号とポジションの理由 2-3-5のピラミッドシステム ひっくり返すと GK 1 11 10 9 8 7 RB LB 2 3 6 5 4RH CH LH 4 5 6 3 2RW RI CF LI LW 7 8 9 10 11 1 この時代の過去のシステムの時に各ポジションに付いた番号のために、現在に至るまでもそのまま各ポジションから番号が使われている。 ゴールキーパーは1番 右センターバックは2番 左センターバックは3番 右サイドハーフは4番 (現在 右サイドバック) センターハーフは5番 (セントラルMF) 左サイドハーフは6番 (現在 左サイドバック) 右ウイングは7番 右インサイダーは8番 (現在 右の内側の前のMF) センターフォワードは9番 左インサイダーは10番 (現在 左の内側の前のMF) 左ウイングは11番 (現在 左のFW)というようになっている。 2-3-5ピラミッドシステムはやがて2-3-2-3のインサイダーが下がり中盤を厚くしたシステムへ変遷。 現在の表記のようにひっくり返すと 1 11 9 7 2 3 10 8 4 5 6 6 5 4 8 10 3 2 7 9 11 1現在の4-4-2ダイヤモンドでは 現在の3トップの4-3-3では 11 9 11 9 7 10 8 7 10 5 8 5 6 4 6 3 2 4 3 2 1 1このようにシステムの移り変わりによってぐちゃぐちゃな現在の番号の並び順となった。番号がポジション像を表して歴史を重ねた為である。~~~~~~~~~~~~~~~~~~おもしろくないですか?なんかイギリスの黒板の香りがする記述です。
2006年02月14日
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一度プロリーグが潰れたアメリカで、しかも日本戦でよく3万7千人も観衆を集めたなぁ。前売りは3万も売れたそうだ。さすが世界で一番サッカー競技人口の多いアメリカ合衆国。(中国の競技人口統計を取れてない為)アメリカは大学サッカー界も世界一盛んだ。メジャーリーグサッカーMLSも良い成功を収めているということなのだろうか。 まるで20年後はアメリカもサッカーが国技になるような勢いだな。今こう私が言っても日本の野球ファンはだれも信じないだろうけど、実際アメリカのサッカー界は年月を重ねるごとにサッカーママ(子供にサッカーさせるアメリカ中富裕層)や女子サッカー(アメリカ女子世界一)が引っ張りつつ、「サッカー大国アメリカ」に徐々に変貌しつつある。それはスポーツ別競技人口推移データが示しているという。 肝心のアメリカ代表の男子は海外組み50人を中心にFIFAランク7位。7位は疑わしいと思っていたが、日本との対戦を観て、アメリカは相変わらず組織的で非常に良いサッカーをしていると思った。一試合を通してみるとそうでもないが、なにしろ前半は体力(スピード、体格、スタミナ)を活かして完全に日本を圧倒し、日本のシュート1本に対しアメリカ16本のシュート。 コンビネーションも整っていて、前線から複数で連動し激しいプレッシャー、ボールを奪うとすぐにサイド攻撃、浅めの早いクロスに中央へ3~4人が常に走りこむ。センターバックもDエリアでシュートを撃ち、実際日本はこれで失点。前半と後半開始にアメリカは3得点。後半すぐ3-0で日本のファンは意気消沈(私も)。アメリカは余裕モード。 ただ、ジーコ監督や選手は諦めず後半、加地のクロスから巻が飛び込んでヘッドでゴール。ダイビングヘッドとは巻らしい。 状況は3-0となり明らかにアメリカ選手は気持ちを抜いていた。この辺のメンタルの弱さというか集中のキレはアメリカたるところかな。非常にもったいない試合展開。これで日本は息を吹き返し、3-6-1は無念またも失敗との烙印を押され、4-4-2で後半の攻防。USA3-1日本 日本得点後からは一進一退。 だいたいアメリカが前半からあのように飛ばしてきて集中が続くわけが無い。1998年から指揮を執るアリーナ監督はたしかに組織的で良いチームを作っているが、マッタリ感がぬぐえない。死闘を繰り広げるというよりスポーツをしている感じのアメリカ。非常にクリーンで素直、忠実で堅実、剛健で健康的なアメリカ代表。今回のチームはアメリカ国内組みだからか。 一方国際経験で勝る日本はコンディションが50~60%というところ。3-2という敗戦はまずまずかぁ。トーナメント本戦で当たったら・・・勝てるとは言えないが良い勝負しそう。アメリカもフィジカルでゴリゴリ来るから日本が嫌うタイプと何度も言われてきた。でも久保はそういうボディコンタクトが好きみたい。次に期待したい。後半の追い上げはまずます。
2006年02月12日
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小倉隆史選手が引退してしまった。岐阜FCで森山さんと共にJ2入りを目指してくれるものだと思っていたが・・・。32歳、2月10日、14年間の現役引退を発表。 1991年四日市中央工業で選手権を制し、Jリーグ誕生前夜の1992年に名古屋グランパスエイトとプロ契約。オランダ2部リーグのエクセルシオールへレンタル移籍し、チーム得点王となる活躍、完全移籍を求められたが、オリンピック代表への召集要請のため帰国。すぐにファルカン日本代表に選ばれ、カズと共に2トップを組みフランス代表からゴールを奪う。アトランタオリンピック最終予選直前合宿で右足後十字靭帯を断裂の重傷。幾度の手術により復帰。 1992年-1993年 名古屋グランパスエイト 1993年-1994年オランダエクセルシオール(レンタル移籍) 1994年-1999年 名古屋グランパスエイト 2000年 ジェフユナイテッド市原(レンタル移籍) 2001年 東京ヴェルディ1969 2002年 コンサドーレ札幌 2003年-2005年 ヴァンフォーレ甲府 2006年 引退2005年12月に元グランパスの森山さんが統括する岐阜FCからオファーがあったが、2006年1月には合同トライアウトに参加、しかし獲得に名乗りを上げるクラブはなかった。 小倉隆史 元?選手「これから指導者としての道を目指しながら第二の人生も頑張っていきたい」。 岐阜FCに行って、工場や営業現場で働きながら社会人リーグを戦うのは生活の面でとても困難な事だろう。特に小倉のような一時期活躍した有名な選手にとっては。指導者を目指しJ1の監督を目指す方が魅力的なのだろうか。 第2の人生を考えた時、誰もが指導者になれるわけではない。選手としてのキャリアが有名なほど、コーチとして受け入れてくれるJリーグクラブやJ入りを目指すクラブ、企業チームや大学や高校での職が用意されている事もある。 長谷川健太氏は引退後、TV解説者をしつつ静岡産業大学サッカーの監督を経て現エスパルスの監督になったが、日本代表で活躍し、チームの中心としてエスパルスを長年率い、大学サッカー部監督で陸上競技の走りのフォームを取り入れるなど一定の成果を挙げ、現在がある。 はたして、J1J2からオファーのなくなったJリーガーが求めるのは、全てそこなのだろうか。 たとえば、現役時代貯めたお金で、喫茶店や小さなマンション経営をしながら、夕方にはトレーニングし、週末に社会人リーグの地元クラブの試合に出て、現役と引退の中間でプレーすることも、出来るのではないか。ブラジルで元トップ選手がそうするように。 日本も、引退→指導者の道や、引退→サッカー解説者の職 が用意されている時代ではなくなっている。徐々に下部のリーグに所属クラブを移しながら、サッカーを本業から副業に収入のウェイトを移してゆくそれが出来れば理想だろう。 サッカーファンが社会人リーグや地元のセミプロクラブ、Jリーグを目指ているといいつつ地域リーグや県1部2部3部で戦っているクラブを広く応援、支援することが出来れば、それが可能になるのではないだろうか。 キリスト教圏の考え方、支援ってなんだろう。寄付ってなんだろう。社会還元、社会奉仕、助け合い、ボランティア、今の日本社会・・・。 欧米、南米、フィリピン等のキリスト教圏の考え方並に、毎月収入の1割は社会支援へという文化、生き方は、日本に広がってゆくだろうか。 私は貧しい、貴方も貧しい、でももっと社会を良くしたい。日本のサッカー環境を良くしたい。サッカー選手の環境を良くしたい。 ずいぶん良くなれば誰もがサッカー選手を目指すようになる。そうすればJリーグは繁栄し、日本代表は強くなる。W杯で優勝できる。それがJリーグの理念、私たちの百年構想ではないだろうか?
2006年02月11日
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ジュビロフロントがFabricio DE SOUSA(ファブリシオ デ ソウサ)を獲得した。コリンチャンスで活躍するボランチ(セントラルMFね)、パスが得意で攻守に強みを持つ選手だ。 ブラジル人選手、コリンチャンスでレギュラー、若い、横も縦もしっかりした体つき。プロフィールはとにかく期待が持てる。FWにラストパスを送るのが自分の仕事というタイプらしい。しかし若さもある。見た目は20代そこそこ。・・・メンタル面、精神年齢は大丈夫なのか・・・。 早速地元静岡TV局のインタビュー、練習のレポートを食い入るように観る。練習見学でも行って見るか。うう何かと家を離れられない管理業務でしょっちゅう電話で捕まえられてしまう。 ファブリシオは明るかった。前向きだった。性格が最高レベルだった。とにかく初めての海外リーグ(日本Jリーグ)で活躍するぞっと、明るく直向で希望に満ちている。Jリーグで頑張ればサンパイオのようにセレソンにだって可能性はあるかも・・・ドイツは無理でもアフリカW杯は可能性が、と、夢と希望が溢れてる。Jのベストイレブンに入って欧州のリーグへそして栄光の仲間入りをそのために目の前の課題に全力で挑む・・・。若いそして才能に恵まれた選手は何人観ても感動するものだ。 言葉(プレーに必要な日本語)を覚えるのがすこぶる早い。通訳がその姿勢に驚いていた。ジョークを交えユーモアがあって、チームに早くとけ込もうと活発な会話を交わしている。ああ、なるほど、こういう選手が海外で活躍する性格・資質を持っているんだなと思った。一緒にはしゃいだり、ジュビロハウスのお風呂(ジャグジー付き大型浴場)に入ったり、きっと何人もの選手ともう一緒に食事に行って、浜松や磐田周辺のブラジルレストランや雑貨店や食料品店を紹介してもらっているんだなと思った。 後は実戦でプレーを観るばかり、U-22ブラジル代表やコリンチャンスの中盤を支えた実績があるから大丈夫か。日本の早い試合展開、スピードに適応できるかな。玉離れは良いかな。試合中に突然、性格が変わってキレたりしないかなぁ。福西と悪名ボランチコンビになったりしないかな。心配はまだまだ尽きない。25番 ファブリシオ Fabricio DE SOUSA 1982年7月5日生まれ U-22ブラジル代表 180cm/79Kg (お~あどけない顔して意外にゴツイ)ユニオンサンジョアンユース(98-99)→ユニオンサンジョアン(00-01)→コリンチャンス(01-05) 全てブラジル 今年から ジュビロ磐田。それにしても新しいジュビロの胸スポンサー「 飯田産業 」毛筆体がかっこいいよ。 飯田産業東証1部8880 不動産、マンション住宅建設販売 (姉歯と関係が無いこと確認済) 浜松に2月新店舗開店 このスポンサー契約は静岡中西部進出にも大きな力となるだろうな。「飯田のいい家♪(CMより)」 私も家買うかな~・・・・・・・って言ってみた。おっ、飯田産業ってグアムにホテル持ってるのか・・・ここはマジで行って見たい。んっ運営はホテルオークラ? 建設したってこと?ネスレはこれからもジュビロのスポンサーだからスポーツ飲料はネスレ変わらずジュビロ。さて、ネスカフェ飲むかな~。今年もスタジアムで「キットカットできっと勝つ」のアナウンスが聞けるさ。
2006年02月07日
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クラッキ ポルトガル語 ブラジルで「最上級の選手」「エース級」に与えられる最高の称号。 ※分かりやすい使用例「バロンドールは、セレソンのクラッキであるロナウジーニョが獲得した。」デスタッキ ポルトガル語 優秀選手。エースであるクラッキよりやや劣るがチーム内の非常に優秀な選手。※参考 クラッキ使用例 クラッキ俊輔、小笠原にデスタッキ稲本、中田、小野を擁するドイツ大会の日本。~~~~~~~~こんな感じで 特にデスタッキの記載は自信がないなぁ。使用例の 「クラッキ俊輔、小笠原にデスタッキ稲本、中田、小野を擁するドイツ大会の日本。」というのは人それぞれ、人選に異論がきそう。
2006年02月01日
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結果的にそうなったのか、確信的に意図したのかは両方だろう。高校選手権優勝という最高の成果をあげた野洲サッカー。野洲サッカーを振り返る。 今回の84回選手権の野洲高校を観て、「もし野洲が活躍すればもう一度日本サッカーの流れが変わる・戻ってくる」と、興奮して大きく期待して観ていた。早々と一回戦敗退でがっくりきた常葉橘(静岡)の後、野洲(滋賀)を応援することで楽しく大会を観ることができた。優勝した その意義はとてつもなく大きい。 とりあえず、長いけどここWiki田嶋幸三でも読んでみてください。 1998年、2002年W杯の統計的分析の結果を頼りに、現在JFA技術委員長田嶋氏、2003、2005年ワールドユース代表監督大熊氏、アテネ五輪代表監督山本昌邦氏・・・(岡田氏、柳下氏も含め)指導者の方々は、 元来の日本人の低身長細身の体型・特性に合ってないロングパス→流れてポストプレーのフィジカルサッカーを少なからず信奉し、国際舞台などで実践し、失敗を重ねてきた。 確かにそれは世界の潮流かもしれないが、モダンとよばれるスタイルを追いかけても、サッカースタイルの流行は長いサイクルで一周している三つ巴の関係に過ぎない。その事を認めない流行に飛びつく指導的立場の人たちが日本に多い。日本人は(モダンサッカーと言われると)流行に弱いのだ。 流行り廃りに流されていては信念のぶれる強化となる。 なぜ日本人の特徴を外から眺めて、パスサッカーしかないと気付かないのか。日本人の平均身長がオランダやフランスのようになったり、筋肉がナイジェリアのようになったりする事は今後50年経っても無いのだ。遺伝子はもっと長いスパンでしか変化しない。 日本人が優れているのは組織力、スピード(30、50m)、反応力、判断力などで、体型的に近い強豪国はメキシコやペルー、ついでにポルトガルなど。そしてそれらの国より優れているチームワークを使って、素早いショートパスやドリブルを使って組織的に戦う。日本が世界の強豪となるには長所を前面に打ち出し短所を補う、野洲高校がやったような組織力コンビネーションと個人技術を前面に打ち出したサッカースタイルだ。 早々とちまたでは、20世紀に静岡学園が出てパワー重視から技術へと流れを変え、21世紀に野洲が出てまた流れを技術へと正しく修正したと言われている。 ここ数年のユースはおかしいと思っていた。フランスやドイツの猿マネをしても勝てるものか。答えを出してくれたのはまたも地方の底辺の指導者だ。 日本人は大きいと言われてもせいぜい185cm程度、190cmの選手がごろごろ出るわけが無い。線だって日本人はきゃしゃなんだ。きゃしゃで良いんだ。そう生まれて来たのだから。まず自信を持って自らを肯定してくれ。 野洲のようにすれば小さく細くても勝てるんだ。(強引ですみません) 追記 ユース世代・高校界でも、高い理想と高い技術を持つチームは、静学などに代表されるように少しばかり存在する。 しかし、なかなかトーナメントでは勝てないというリアリズムの壁がある。大阪朝鮮が野洲に対して徹底したボディコンタクトで中盤のメンツを押さえていったように。相手チームはこういうテクニックに秀でるチームを削って押し込めてゆく。試合も後半に入ると足も背中もジ~ンとパンパンに張るぐらいにぶち当たられ、感覚が狂うほどに削られて、チームは精度を欠いて潰されてゆく。そこを選手・監督がやり方を見出し乗り越えたのが野洲サッカー。 野洲高校は半年前、総体滋賀県予選でPK戦負けの時、選手同士が喧嘩して1週間の間、自主練習する選手がいなくなったという。「負け続けたけど、技術で負けてなかった。(金本)」それがプライドを支えたし、その技術を活かして勝てるように攻撃イメージを実戦で反復し、展開力で相手タックルの標的を絞らせなくなった。更にゴール前でのファールは多くをチャンスに繋げた。負け続けたことから研究し、後半にもミスパスなど精度が落ちないように集中力・スタミナも併せ持つチームになった。走力、スタミナ、精神力も充分に併せ持つチームである。もちろん中心は全国一の技術力と攻撃の創造力というプライドだ。
2006年01月10日
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とにかく野洲が素晴らしい。楽しくて上手くて感動させる野洲サッカー。野洲(滋賀)ってあまり聞かなかった。ああいう魅せるサッカーが、厳しいトーナメントで決勝にまでくるとはまさか思わなかった。 ピッチの野洲の選手たちが、相手高の応援観衆までも、「お~」「あ~」と、感嘆させ、魅了していった。 何故、名だたる名門が野洲に対し、シビアに守ってカウンターや、しつこいパワープレイを繰り返してリアリズムに徹して倒さなかったか? 守備スタイルの大阪朝鮮はともかく、野洲にああいうドリームのある芸術性のあるサッカーをされては、それを邪魔するのではなく自らのスタイルで堂々と正面から挑んで行きたかった。それが相手監督選手たちのサッカー観に感じられた。特にVS多々良学園などは素晴らしい試合となった。多々良は野洲サッカーにあわせず、自らのスタイルを貫いたところが良かった。 私にはどうしても野洲サッカーって黄金期のジュビロスタイルに感じられた。パス展開で中盤を崩して、個人の技術とイメージで相手をかわしゴールを鮮やかに決めてゆく・・・。トリッキーさだけで言ったらそれ以上だ。マスコミも注目して持ち上げるそのテクニックの数々、ヒールキック、足の裏ボールタッチ、ノールックパス、股抜き、クライフターン、跨ぎフェイント、トリッキーなフェイントの数々。技巧派集団、セクシーサッカー、クリエーティブサッカー賞賛の言葉が踊る。 彼ら監督選手たちの有言実行。まさに高校サッカー界、日本サッカー界を変える、変えつつある野洲サッカー。ぜひ、1月9日14:05キックオフの国立で、鹿児島実に勝って優勝して欲しい。 野洲の山本佳司監督と、ジュビロの山本昌那監督を交換して欲しいくらいだと少し思った。
2006年01月07日
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以下の問題点が2005年には既にジーコジャパンにおいて解決されたと思われる。------------------------------------------------- 日本選手の評価 談話 アスカルゴルタ(元横浜Fマリノス監督)・ 誰かの言うことを聞く「従う準備」は非常に良く出来ており、しかし、それによって自分自身で決定を下すことが苦手でもある。・ 方眼紙に言われた通りに書くのは得意だが、白紙に自由に書いても良いと言われると何を書いて良いのか分からないと困惑してしまう。・ パワーの面でも悪くはないが、もっと優れているのはやはりその瞬間的な速さだ。そして体力向上のためには如何なる犠牲もいとわず、苦痛に耐える能力は恐ろしいほど強い。そのためか選手1人1人の即興性というか臨機応変さに欠ける気がする。・ 何をするのかは知っているがそれをいつするのかを知らない。・ 華麗なプレーが大好きで、そのせいか時々魅せるためだけのプレーすることがあり、本来何のために相手を欺くのかという本質を見失っていることがある。・ ドリブルの能力は高いが、ロングパスとシュートの精度が極端に低い。それからヘディングの技術もこれから向上していかないといけないだろう。・ 自分で決断を下すことが嫌いで、誰かに指示されることを好む傾向にある。試合もポジションから全部指示しなければいけない。・ なんでも監督に服従する選手が多く、それも、また異常なほどである。記者会見でこう言ったことを覚えている「私は日本人に命令に背くことを教えたい」とね。・ 私が思うに日本人が自分で決断する力を身に付ければ、すぐに世界の強国の仲間入りすることは間違いないし、あの勤勉さを持ってすれば、それがそう遠い未来でないことは確信している。 (元ブログ 翻訳)-----------------------------------------自分で考えてプレーできる選手でなければ海外で活躍できないだろう。その環境の変化・食物・生活の変化にも対応できないだろうから。 そしてJ1リーグにおいても、チームの中心・クラブの顔のような一流選手(1チーム2,3人程度は最低でも存在する)は2005年時点で自分で考え、自分でタイミングを計らってプレーを選択できるようになってきた。 天皇杯をみていてもその個人レベルのプレー選択の独自性がみられる。 セレッソVSガンバの森島のシュート選択は試合を決定したし、エスパルスの兵藤もルーキー離れ(日本人離れ)した冷静で精確な攻撃を見せた。代表に至っては、ジーコ監督の何も指示しない?と言われ批判された環境に自ら考え決定したプレーに自信を持って試合を戦っている。 アスカルゴルタ監督の予言によれば、日本は世界の強豪となるらしい。それは2006年か?グループリーグ突破の可能性は25%と大方のサッカー評論家の意見ではあるが。グループリーグは何処の強豪国だって苦労するのだから。自信を持ってがんばれ日本としか言いようがない。 それにしてもガンバの宮本は監督のいうことを聞かない場面が。特にラインの上げ下げでは宮本独自の信念を持っているようだ。これが宮本監督といわれるゆえんか・・・。ジーコ監督も西野監督もそれを信頼しているところがレベルアップの証拠かもしれない。
2005年12月27日
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宮崎トレーニングキャンプ・米国遠征名前 生年月日 身長 体重 所属 試・点GK土肥 洋一 1973.7.25 184cm 84kg FC東京 4・0川口 能活 1975.8.15 179cm 78kg 磐田 80・0曽ヶ端 準 1979.8.2 187cm 80kg 鹿島 4・0DF田中 誠 1975.8.8 178cm 74kg 磐田 30・0宮本 恒靖 1977.2.7 176cm 72kg G大阪 60・3三都主アレサンドロ 1977.7.20 178cm 69kg 浦和 63・5中沢 佑ニ 1978.2.25 187cm 78kg 横浜 41・8坪井 慶介 1979.9.16 179cm 67kg 浦和 28・0村井 慎二 1979.12.1 174cm 70kg 磐田 3・0加地 亮 1980.1.13 177cm 73kg FC東京 35・1駒野 友一 1981.7.25 171cm 71kg 広島 5・0茂庭 照幸 1981.9.8 181cm 77kg FC東京 7・1MF福西 崇史 1976.9.1 181cm 77kg 磐田 53・6小笠原満男 1979.4.5 173cm 72kg 鹿島 43・6本山 雅志 1979.6.20 175cm 66kg 鹿島 26・0遠藤 保仁 1980.1.28 178cm 75kg G大阪 36・3阿部 勇樹 1981.9.6 175cm 68kg 千葉 5・0長谷部 誠 1984.1.18 177cm 65kg 浦和 0・0FW鈴木 隆行 1976.6.5 182cm 75kg 鹿島 55・11久保 竜彦 1976.6.18 181cm 73kg 横浜 26・8巻 誠一郎 1980.8.7 184cm 77kg 千葉 3・0佐藤 寿人 1982.03.12 170cm 64kg 広島 0・0どうみても指揮者となる小笠原のチーム。 太字の選手が初選出。でもそんなに気にする事は無い。欧州組みがよべないのに加え、国内組の怪我人が非常に多いことからメンバーが片寄っている。選ばれたり選べばれなかったりする選手がとても多いが、その中でシーズン終了後、怪我をしていない選手の中からの苦しい選出。長谷部 誠と佐藤 寿人は以前から代表入りすると思われていた選手。今回は新人王のカレンにさえチャンスがあった(時期尚早だが)。願わくばぜひ、長谷部を長い時間使って欲しい。このメンバーでアメリカに勝てるほど今のアメリカは甘くない。パワーとスピードをシンプルにゴリ押ししてくる日本にとって嫌なタイプ。ニホンザルとゴリラの戦いを想像して欲しい。日本はスピードの緩急で素早く展開すれば、中盤から前で長い時間攻める時間を持てるだろう。ただどんなに攻めてもアメリカのセットプレーまたはクロス→ヘディングでシンプルに決められそうだ。
2005年12月26日
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それは12月11日のスポニチの小さなスクープから始まった。http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/11/12.htmlどうせ、スポーツ新聞の先走りだろうと思っていたら、ここ2週間追加ニュースも無く、どうやら岐阜FCは本当に小倉にオファーを出したようで、移籍は確実視されている。ドーハ・アトランタ世代である私は頭がオカシクなるほどびっくりしているが、背景はいくつかある。 予想に反し早々にJ1に昇格した甲府フロントは大木監督続投を決めた。エスパルスの指揮経験のある大木監督はJ1レベルの選手しかチームに残さないだろう。 去年J2の出場をみても出場機会を求めて小倉の移籍先探しは確実。事態は、東海リーグというJFLよりさらに下の地域の社会人リーグ(40代前の元Jリーガーがプレーするレベル)か、他のJFL、地域リーグのオファー待ちとなった。そしてここまで時間が経った。 甲府のJ1昇格をみて、岐阜FCはJ2リーグ昇格を本気でプランニングを開始。もともと岐阜県知事の「J2でもいいからJリーグクラブを持ちたい」発言もあるように岐阜県には岐阜FC強化の要求があった。 さらに岐阜FCには小倉のグランパス時代の先輩、森山さんがプレーしチームを引っ張っている。 まさかJFLのそれより更に下のリーグで永遠のエースストライカー小倉がプレーすることになるとは思わなかった。岐阜FCは強化に本気で県の支援もスタジアムも岐阜のサッカーファンも揃っている。岐阜経済大学と岐阜FCの提携もあり(森山さんはこの大学の講師)練習場やクラブハウス、地域支援環境も望める。所属リーグのレベルは低いが岐阜FCの理想は高いのだ。 ネットに岐阜経済大学サッカー部に入れば岐阜FCでプレーできますか?という意地悪な質問があったが、答えは△。森山さんの指導をじかに綿密に受けられ、進路としても一般就職先を考えながら、プロ(と言っても現在東海リーグでセミプロといったところ)を目指せる。大学サッカー部がJFLで戦う選択もあるが、岐阜FCの下部組織からトップ→東海地域スポンサーで就職しつつ→JFL→J2というサッカー人生もあるということ。 J1、J2クラブに高校卒業時に入れなかったからといっても、南米や欧州と同じく日本にも様々な形でサッカーをプレーしながら人生をおくれるシステムができつつあるのだ。 そのピラミッドの下の方の部分に小倉の加入は光を当ることになった。小倉 隆史(おぐら たかふみ、1973年7月6日生まれ) 183cm/78kgB型 前園と並ぶアトランタ五輪のスターであった。三重県四日市中央工業で中西らと共に選手権を制覇。オランダに渡り、2部のエクセルシオール所属チーム得点王。オランダ一部プレーも確実と言われたが、五輪のため帰国、ファルカン日本代表のエースストライカーに抜擢。カズと共に2トップを組みフランス代表からゴールを奪う。ベストシーズンは1993年リーグ、1996年天皇杯グランパス、2002年札幌ほか。 しかし五輪直前の練習中に靭帯断絶の悲劇。怪我回復後、スピードは失われたが技術は健在であった。名古屋グランパス→ジェフ市原→東京ヴェルディ→コンサドーレ札幌→ヴァンフォーレ甲府→ 2度オランダから帰国要請を引き受けるなど頼まれたら断れない性格のようだ。マスコミに何か要求されてもお茶目にふざけて答える小倉が好き。183cmでしっかりした体格と柔らかくしなやかな動き、まさに優雅なプレーの出来る選手であった。今で言えば1993年当時の小倉は稲本の体格で俊輔のパス、伸二のセンスを持った日本が待ち望んだ夢の選手であった。
2005年12月22日
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Jリーグ・アウォーズ(J1年間表彰式・・・つまり日本最高選手を称える式)が今日20日、横浜アリーナで開かれ、磐田FWカレン・ロバートが、ジュビロ初の新人王を獲得した。1995年の城(当時ジェフ市原、現横浜FC)の14得点に次ぐ13得点が評価された。 つまり、カレンロバートは城なみの選手になる事は保障された。日本代表、海外プレーも確実だろう(たぶん)。 ガンバ大阪のFWアラウージョが、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブン、得点王の3冠。アラウージョはラストゲームの天皇杯12月17日の柏戦で2ゴールをあげ、公式戦(ナビスコ杯、天皇杯、リーグ戦)年間41得点の日本新記録。 意外というか、堅守のセレッソ大阪を支えた GK吉田宗弘(31)がベストゴールキーパーに初選出。MF古橋達弥(25歳)セレッソ大阪の初受賞も今後に注目したい。MVP アラウージョ 28 ガンバ大阪 初ベストイレブンGK 吉田宗弘 31 C大阪 初DF 田中マルクス闘莉王 24 浦和レッズ 2回目DF ストヤノフ 28 千葉 初DF 中沢佑二 27 横浜 4回目MF 小笠原満男 26 鹿島 5回目MF 阿部勇樹 24 千葉 初MF 遠藤保仁 25 G大阪 3回目MF フェルナンジーニョ 24 G大阪 初MF 古橋達弥 25 C大阪 初FW アラウージョ 28 G大阪 初FW 佐藤寿人 23 広島 初得点王 アラウージョ 28 G大阪 初新人王 カレン・ロバート 20 磐田 フェアプレイ クラブ賞(高円宮賞) 該当チームなし ・・・トホホフェアプレイ 個人賞 茂庭照幸 24 FC東京 初 大黒将志 25 G大阪 初最優秀監督賞 西野朗 50 G大阪 なぜか2回目優秀主審賞 松村和彦 42優秀副審賞 柴田正利 44Jリーグベストピッチ賞 埼玉スタジアム2002 意外にも初Join賞(チェアマン特別賞)「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動を支援した全国のサポーター功労選手賞 ビスマルク 36 元神戸、カシマ、ヴェルディ功労賞 モットラム 54監督特別賞 オシム 64 千葉 小林伸二 45 C大阪 監督として 小林(堅守)、オシム(全員サッカー)両監督の戦い方の光るシーズンだった。「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動もあった。
2005年12月20日
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カズさんを代表にという空気があるけど・・・ 木村和司さん(オフト ドーハ)→ラモス(加茂、岡田)→カズ(トルシエ、ジーコ) ベテランで人気があって、まだまだ動けるけど、代表に出られなくて、悔しい思いをする人気ベテラン選手は必ずその時代その時代にいる。 カズさんはとってもいい選手。でも本気で戦うなら次のワールドカップのために若い平山を代表に入れた方が未来がある。 監督はいつも、実力が同じくらいなら、若手を選ぶ。 カズさんがJ2得点王になったなら代表入りも賛成します。でもそれはとてもとても難しい。大黒がJ2でプレーしてもブラジルFWを押しのけて、J2得点王にはなれないだろう。それぐらい難しい。 結果が全て。人気は関係ない。 (だからジュビロ山本監督続投は支持しません。)
2005年12月19日
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ここまで試合が崩れたのには、相応な状況が揃っていたのかもしれない・・・。第1戦目にアウェイの小瀬競技場で停電もあり柏レイソルは、甲府2-1柏の惜敗。(世界的にも、試合が中断すれば気持ちが抜けてリードしている方に有利)第2戦目にはホームであるとはいえ、柏レイソルは2点差以上で勝たなければならないという強烈なプレッシャー。フロントも選手と話し合って決めたとはいえ多くの選手を既に来期契約せずと発表。サポーターからも今シーズンのフロントのサッカースタイルを確立出来なく、来てしまった戦いぶりに批判が出ていたと思う。一方、甲府は攻撃サッカーというスタイルが確固たる自信となってチームに浸透していた。第一戦目も先制点を取られるも選手は想定通りというような表情で落ち着いて連携し攻撃、逆転勝利した。レイソルとしては互いの長所を消しあう一点勝負の経験がものをいう守備重視の戦いに持ち込みたかったが、侮りや重圧もあり、また2戦目が勝ちに行かなければ攻撃に行かなければならない状況に追い込まれ、殴り合いの状況になってプランも守備も破綻してしまった。 これでも実力的にも面子からいっても日本代表クラスの選手が複数いるレイソルの方が上だった。 しかし、試合前の万全にしておくはずの開戦準備において、甲府が柏に大きく差を開けた。スカウティング情報量もクラブの団結でも、甲府の方が万全であった。第一戦目から攻撃力と勢いだけで、結局、最後まで戦いを押し切ったのであった。特に粘り強い一戦目と爆発圧倒した二戦目を合わせて見ると風林火山のように。 サッカーにおいてこういうことはある。だが、柏選手・クラブ・ファン・サポーターの被った損害はあまりにも甚大で、今後J2で北は札幌、南は鳥栖で、低予算で戦いながらその苦難を甘受するだろう。 Jリーグにまた新たな歴史ができた。 2006シーズンという興味。未だJ2雰囲気が濃い甲府がこんなに早くJ1でやれる日が来るとは予想だにしなかった。
2005年12月11日
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ワールドカップドイツ大会のグループリーグ組み合わせ抽選会が日本時間10日朝、ドイツのライプチヒで行われた。日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じグループFに入った。グループリーグの全ての組み合わせ<グループA>ドイツコスタリカポーランドエクアドル<グループB>イングランドパラグアイトリニダード・トバゴスウェーデン<グループC>アルゼンチンコートジボワールセルビア・モンテネグロオランダ<グループD>メキシコイランアンゴラポルトガル<グループE>イタリアガーナアメリカチェコ<グループF>ブラジルクロアチアオーストラリア日本<グループG>フランススイス韓国トーゴ<グループH>スペインウクライナチュニジアサウジアラビアB、C、E組には入らなくて良かった。特にCはオランダとアルゼンチンがいてこの組に入ってしまっていたら不可能なほど厳しかった。逆に、G、H組は何なんだこの組は。だから、日本の入ったF組はまずます。良くも悪くもない組み合わせと言う事かな。クロアチアとの激しい2位通過争い。 ただ、オーストラリア代表の監督はヒディング。ここもどんな日本対策やってくるかわからない。それを打ち破れるだけの力が日本にはあると思うが、前回、韓国を率いたヒディングだけに不気味であやしく不安だ。 TVで言われているようなクロアチアが日本よりFIFAランキングが下だからと言う話はありえないと考えた方がいい。欧州でAマッチをやってきたクロアチアと、アジア中心に試合があった日本とでは、ランキングは全く当てにならない。実力から言って、ブラジルのダントツ、ついでクロアチア、そして日本とオーストラリアが競っている程度。と、客観的には見ることができる。これが大方の世界の予想だろう。日本はダークホースといったところか。 特にヨーロッパで行われるワールドカップなだけにクロアチアは、気候、風土、人の中、町並みでの空気感、芝生、宿泊などの慣れがあるから、日本より有利だろう。ジーコが欧州組を使い続けたのも気候への順応はそうとうの月日を要するものだからだ。 国内組みが、ドイツの環境に、自己のベストのコンディションで試合当日を向かえるのは難しい。海外旅行に行って体の調子がおかしくなったり、静かなのに夜眠られなかったりすることがあるが、F1マシンのように繊細に自己セッティングされるアスリートの体には微妙なズレが命取りとなりかねない。オーストラリア、クロアチア、ブラジル 私は1戦目ブラジルと引き分け(通常W杯で強国は初戦を引き分け狙いの戦い方が多い)、3戦目にオーストラリア戦で得失点差をクロアチアと競うのがベストの対戦順序だと思うが、実際は逆となってしまった。川淵会長がこのままの順がベストというがそうは思えない。今からそんな事言ってもしょうがないが。 3戦目、あきらめたオーストラリアからクロアチアが得失点を稼ぎそうで心配。ヒディング・オーストラリアは唯一勝てそうな日本相手の初戦に全てを注ぎ込んできそうで不気味。 ブラジルはクロアチアに僅差で勝利、オーストラリアに圧勝、日本戦は流す。クロアチアはブラジル後の日本戦に引き分けでもオーストラリアに大勝すれば通過できる。一方日本は初戦のオーストラリア戦に苦しむ大量点どころじゃないだろうから、3戦目のブラジル相手には引き分けも厳しいから、クロアチアに勝つしかない状況となるだろう。厳しい2戦目となりそうだ。日本は1998年よりもキャッチアップした大人の戦い方が出来るだろうか。
2005年12月10日
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世界200カ国・地域の頂点を決める人類最大のイベント・カーニバル。がわれらのゴン様が抽選に・・・ドイツのライプチヒにて・・・ワールドカップ抽選直前で今夜は心臓止まりそう・・・バク、バク・・・バク、バク うっ、死んでしまいそう・・・ 今日はご飯をちゃんと噛んで食べられなかった・・・今TVで特集やってます。 日本時間10日午前4時15分からライプチヒ(ドイツ)で組み合わせ抽選は行われ、いよいよ日本が対戦する3チームが決定する。できれば対戦した事ある国と当たりたい。それに開催国ドイツとだけは避けたいし、シード国は欧州国以外の国が良い。ジーコは何処と当たっても問題ないというが、こっちは気が気じゃないよ・・・。もうすぐ、もうすぐだ・・・。
2005年12月09日
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ガンバフロントは年俸倍増が予想されるアラウジョと契約せず(引止め失敗説も)、結果的に安めの年俸で優勝に最大限貢献させた費用対効果は評価。一方アラウージョもセレソン復帰の夢をブラジル名門クロゼイロで実現できるだろう。 アラウージョは退団決定、吉原は移籍濃厚、そして大黒・宮本にはやっぱり海外移籍の話が来ている。 こうした中、ガンバフロントはライバルのJ1選手を獲得する事で戦力を保持したい構え。早くも、あのFWこの選手と噂が絶えない。ガンバは優秀なユース組がいるんだから昇格させれば良いじゃないのか!? だが、現状維持の戦力も困難な状況で、あげられた選手が全員退団すれば連覇はいっそう難しくなる。頼みは1億円で契約延長した西野監督となる。松波さんの引退。実好・森岡に契約終了通告。着々とチームが再編されている。 ここがフロントの腕の見せ所だ。アラウージョを清水エスパルスから獲得して味をしめたというようなことはあるのだろうか・・・。 情け無い順位に終わったジュビロは金満の今年を反省しつつ、ユースからの昇格組みのデビューが多かった結果を踏まえ、地道に試合経験を積ませ必要ならば重なったポジションを売却してチームを成熟させていきたい。フロントの悩みはファンのプレッシャーと山本監督去就の兼ね合いだ。
2005年12月06日
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