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今年のガンバ大阪には、優勝できるだけの戦力はある。 選手も、宮本、遠藤、大黒、二川、吉原など代表+準代表クラスの実力派がズラリ。ベテランと新人のバランスも良い。 外国籍3人は全員Jリーグで実績があるFWアラウージョ、MFフェルナンジーニョ、DFシジクレイで、縦ラインの戦力がしっかりしている。 しかし、どうも優勝争い止まりで、優勝は難しいと思ってしまう。 優勝は王者マリノスか、大補強のジュビロか。この2クラブが無くてもレッズがいる。 戦力が揃っているのにガンバが優勝出来そうにないのは、大多数の大阪人がサッカーに冷めてるからかな。 1994年、閑古鳥が鳴くスタジアムでJ優勝したバクスター率いるサンフレッチェ広島のようなことはもう起こってはならない。 ガンバサポーターの拡大思考が少ないのと、クラブフロントの大阪でサッカーを盛り上げようとムーブメントを作り出せなかった無策のせい。いくら鈴木チェアマンから「関西でもJリーグを盛り上げて・・・」と、ガンバフロントや西野監督が言われ続けても、さてどうしたものか・・・。 万博競技場には何度か行ったが、サポーターの喧嘩が収束したら、今度は分裂と問題が尽きなかった印象が強い。 フロントも、実質親会社の松下電器(パナソニック、ナショナル)からのプレッシャーは「経営のスリム化路線」は有っても、「絶対優勝、勝利あるのみ」という、ゴーン日産のマリノスや、優勝しないと赤字が見えてくる田舎クラブのジュビロ程ではなかったのだ。 クラブフロントのリーダーが変って常勝軍団と化したレッズのように。ガンバフロントよノルマをつけて頑張れ。大阪ケーブルTVにガンバ専門チャンネルを作る、勝利したら応援グッズを半額にする、チケットを綴りにするなどなどの企画を次々と出して、大阪でもJリーグを盛り上げてくれ。ってか、それぐらいやってんのかいな大阪。
2005年01月26日
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ジュビロ磐田のユース練習場ガンバ大阪のユース練習場カシマとかもっと良いらしい。レッズも凄い施設ができるという。コンサドーレ札幌ユース練習場 ・・・。プロクラブのユースがプレハブ小屋というのは、予算が無いというが、しかし、いかがなものか。最近の全国高校選手権に出てくる高校サッカー部でも、良くなってきていると言うし、プレハブは、少数派ではないかな。いいや、トップチームでもヴァンフォーレ甲府はトイレに行くと、小をしてるときの背中が見える簡易トイレ?という。どんな施設か想像してみる。・・・水戸ホーリーホックたるやそれ以上の施設とか・・・。昔に比べれば良くなったと思うが、プロと名前のつくクラブが・・・地域リーグクラブじゃないんだから。日本のサッカー施設、想像していたラインよりもっと遅れている部分があると、認識を新たにした。
2005年01月25日
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ジュビロさぽの気持ち 前から欲しかった選手。ますます応援するぞ~。これで一気に優勝だ。体から変なもの出るまで応援する。お金は大丈夫か・・・その他。いろいろ観ていたら、ジェフさぽの気持ちにぶつかった。 ここ 「January 19, 2005 別れ際」を読んで・・・ 私は村井が2年前から大好きだった。あの突破、あのクロスの早さ、精度、あの闘志、ハート。 とってもとっても村井をジュビロに欲しかった。でもまさかの現実となって、いろいろ読むと・・・今は少し複雑です。でも、プロだから・・・。
2005年01月20日
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以前、ガンバサポーターは、ガンバフロントからも恐れられてか、直接対話を拒否されました。理由は、クラブに意見があるのは当然だと思いますが、とても聞くことは出来かねます。とかなんとか。意味不明。 それに対してガンバさぽは、レッズでやってることが何でガンバで出来んのや、とか反論したらしい。 フロントも、族じゃ無いんだからサポーターの代表者ぐらいは理屈の分かる人間だろうから、そういう機会は持てばいいのに。 それがひいてはサポーターを紳士に!?成長させる事だと思うのですが。これまでの対立の経緯はあるかと思いますが。 例えばフロントがサポーター代表に真摯に協力を求めればサポーター代表も紳士に振舞うと思うのですよ。時間をかければ。 フロントが仲裁に入らないでサポーター組織はまとまらないと思うし、後援会がしっかりしていればフロントに替わって後援会がサポーターグループの仲裁や信義を正すべき。 そういう絆がひいてはクラブを育てるものを・・・。まあ私なんかに言われたくないだろうけど。 サポーターとフロントは同じ船に乗ってるんだから、アイデアを出し合って盛り上げて欲しい。それが理想だよね。 もうすぐ開幕。今年こそ良い関係と紳士的な振る舞いを、せめて、兆しだけでも見せて欲しい。今年のチームは信じられないほど質の良い選手が揃ったんだから。
2005年01月17日
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普通こんな話題は去年2004年の年末にでもやるもんだが、今まで年末年始、田舎に帰省していたり親や友人の悩みを聞いたりしていたためにすっかり、世間から置いていかれた気分だ。 ビックニュースはホッチキスでゴールのスペインマジョルカ移籍の大久保で、これには感動した。こっそりと言うわけでもないが、サガン鳥栖がIT関連会社大手のクリークアンドリバーに売却された出来事も正月明け早々にあった。 話を戻して、おもえば2004年サッカー界は、異変・転機の年であった。ヴィッセル神戸の楽天への経営委譲のその後の動き、アテネオリンピックでのサッカー。Jリーグ後期のレッズ優勝が、大きな出来事だったかな。そうそうサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」の創刊と全国配送もサッカーファンの間では大きな出来事だった。電話して聞いた配送担当の女の子の声が可愛いかった。 さて今年は、大久保で始まったが、クリークアンドリバーのサガン鳥栖経営も注目だ。J2下位という難しいサカつくスタートだが、1から始まった(0からではない)横浜FC創設よりは容易な挑戦かもしれない。鳥栖という地方小都市でのリ・スタートは難しい面もあるだろう。様々なサッカークラブの経営という動きに注目していきたい。 2005年はワールドカップ予選シーズン。JリーグJ1の18チーム、徳島ヴォルティス、ザスパ草津のJ2シーズンの開始となる。J1では1シーズン制となり、またJ優勝クラブの世界の国々のクラブとの対決が注目される。 2005年はジュビロにとって拡大主義への転換点となることも忘れないでゆきたい。まあYAMAHAという企業も地方零細企業から世界企業になったのだからその路線への挑戦は当たり前なのかもしれない。なにも関東ばかりが有利なわけではないのだ。日本中にアジア中に世界中にジュビリストがいるような未来を夢見ることは悪くないではないか。欠点は小さなスタジアムだがジュビロ遠州(浜松・静岡西部文化圏)として構想やスタジアム計画、エコパの利用など考えるべきことは多い。 ジュビロのことはこれぐらいにして我々の日本代表のことを考えてゆきたい。大久保の活躍でFWは競争激化でたいへんだね。問題は中澤以外の3バックのストッパーとサイドハーフもしくはサイドバック、それにGKかな。大型で強く早く安定のあるGKが理想だけど、あれほど悩んでいたFWの人材不足が今は更なる欲を言わなければ考えなくていいようになってきたんだから、やがて日本からもヨシカツ、楢崎を忘れさせるような圧倒的なGKが出て来るかもしれないね。 質の高さに欧州ばかり目が行ってしまいがちだけど。ワールドカップアジア地区最終予選。所詮アジア・・・、されどアジア、アジアのサッカーも奥が深いことを思い知らされる一年となるかもしれないね。
2005年01月16日
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コンサドーレ札幌がGK林を獲得 J2コンサドーレ札幌は6日、J1広島からGK林卓人を獲得したと発表した。また、J1柏から期限付き移籍していたMF砂川誠の完全移籍も決定。(スポニチ)------------------------------------------------------- 柳下監督は去年2004年一年間J2でコンサドーレ札幌を率いてみて、上位チームとの選手の質・層の差を感じたと思う。中盤をしっかり繋ぎながら時より素早く前線へ当てて攻撃を繋ぐサッカーをしていた柳下監督。コンサを率いて、なんとサガン鳥栖より下のJ2最下位。この結果には覚悟していたもののファンやフロントもショックは大きかったと思う。 公式サイトのトップには今期も監督継続の柳下監督の昨年のお詫びと今期の抱負が語られている。 思うにサッカーで一番重要なポジションはGK。2番目がFW、3番目がボランチ。で、重要なGKのポジションに札幌はアテネ五輪アジア予選で大活躍したあのGK林卓人を獲得した。金銭的には移籍金係数の大きい若い選手を獲得したのはクラブも大きな決断だったかもしれない。出した広島も林という逸材を燻らせておくことには忍びなかったのだろうか。いずれにしろ札幌にとっては最高の獲得となるだろう。 「後ろの声は神の声」一番後ろで流れを的確に読み取って指示する良いGKがいれば大きくチームが変わる。と思う。
2005年01月06日
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2005年1月5日(水) 17時30分鳥栖、2100万円で譲渡へ=Jリーグ(時事通信) Jリーグ2部(J2)鳥栖の古賀照子社長は5日、人材派遣会社クリーク・アンド・リバー社(本社・東京)の井川幸広社長らが設立した株式会社サガンドリームスに対し、2100万円で2月1日にクラブを譲渡する方針を明らかにした。経営譲渡は17日に開催される株主総会で、出席株主の3分の2以上の議決を経て、決定される。(ヤフーニュース) ------------------------------------------------- 正月明けにいきなりこのニュース。サガン鳥栖の古賀社長以下鳥栖スタッフにはお正月休みが無かったのか?! 水面下で進んだクラブ売却交渉。詳細はhttp://www.synapse.ne.jp/~aisha/tosu/の「SAVE THE SAgAN」掲示板にて。 重要なのはヴィッセル神戸の時と違って2100万円の売却金額の支払いがあったこと。この金額を巡って売却先のクリークアンドリバーとの交渉があったことがうかがえる。 ではこの金額2100万円はどう使われるのか。 サガン鳥栖(旧フューチャーズ)の経営危機の時には佐賀県の関係者や職員の中には、なけなしの退職金を寄付した人もいたといわれている。これはあるサイトのここだけの話として出た愚痴の類であったのでこの情報の真偽は定かではない。しかし、サガンクラブ立ち上げに、善意で大金を投じ株主になった人たちは例の100%減資要求と今回のクラブ売却で完全に蚊帳の外となりおうせてしまった。 PJM→市民クラブ→クリークアンドリバーとなってクラブの運営が変わってこの言い訳や、つじつまあわせはどう行われるのか。今後の古賀社長の説明には期待できないとしても佐賀県知事はどのような原稿を読んでくれるのだろうか。 未来のために、現時点ではまだ、名前もユニフォームも決まっていない佐賀のプロサッカークラブのために。
2005年01月05日
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MVPに輝いた日本代表DF、中沢、海外の6つのクラブチームからオファ。 中沢の代理人、ここ楽天ブログに日記を書かれている田邊伸明氏によれば、中沢が大活躍した今夏のアジア杯後に、海外6つのクラブが中沢の年俸や横浜マリノスとの契約期間、日本代表の今後のスケジュールなどを問い合わせてきたという。年内の取引はこれで終りらしい。 ぜひ海外で活躍して体格の大きくてパワーとスピードのある一流選手と戦って経験を積んでもらいたい。日本のために。 マリノスが中沢に2年契約の更新を求めたのは今契約が切れた状態ではなくマリノスの所有として移籍金をきちんと支払ってもらうために必要だろう。いずれにしても欧州のシーズンオフ中に移籍がきちんと決まってほしい。
2004年12月26日
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日本サッカーのリンクのページをやっと更新しました。 今年はJFLの企業サッカー部とサッカークラブ、それに大学サッカー部に入れ替えの大きな変動がありました。国士舘大学が無期限活動停止になったために、全国地域リーグ決勝大会の結果3位で惜しくもJFL昇格のならないはずだったホンダロックがJFL繰上げ昇格になりました。 JFLっていうのは、上にJ2リーグ、下に地域リーグがあって、その中間のリーグです。 Jリーグという日本最高峰プロリーグを目指すクラブにとってはまさに登竜門のリーグです。ここで上位になれずにJ2入りが遠のき地域リーグに帰っていったJを目指すクラブが今までいくつあったことか。地域リーグとJFLの間にはまだまだ実力の差があります。 そして企業サッカー部のアマチュア(セミプロ)のチームにとっては、JFLは日本アマチュアサッカー界の最高峰リーグ。ところで日本中にJを目指すクラブがありますが、今年の全国地域リーグ決勝大会の結果は大学(流通経済大学)と、企業2チーム(ホンダロック、ホンダロック)がJFL昇格を決めました。べつにアマチュア最高峰を目指すのもいいんですがやってることはほとんどプロのようなところもありまして、惜しくも4位で昇格のならなかったルミノッソ狭山は残念です。 ノルブリッツ北海道FC、南国高知FC、矢崎バレンテFC、静岡FC、ASラランジャ京都、金沢SCといったクラブに勝って欲しかった。でも結果的にまたも企業チームが圧倒的な強さを見せたんですよね。 自衛隊チームのこと知ってますか?海自厚木基地マーカスはJFL昇格を掛けこの大会に出たんですが惜敗しました。「厚木マーカス」に名前が変ったそうですが、将来Jリーグに自衛隊チームが上がって来たりとか・・・はやっぱり無いんでしょうか。どうなんでしょうか。しかし名前を変えた辺り期待しちゃいます。厚木マーカス注目です。中国リーグには軍のチームがCリーグで戦ってますし海外では結構あるんですよね。 ページはまだまだ作りかけですが頑張ります。
2004年12月24日
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こんなんでました。新ユニです。ユニから完全に黒白のストライプはなくなった。ローマのユニに似てる?かな。何より気になるのは今後カシマの紅にちょっと重なること。今後、紅の縦じまになったりして。フラッグには縦ストライプが残されているがそれがためにデザインが他のクラブに比べ単純化したものになっている。しかし、フラッグには震災のあった創設年の1995の文字が残った。サポーターはデザインについてどう考えているのかな。私も以前神戸に住んでいたし、ヴィッセルの試合はよく観にいった。マスコットキャラクターのモーヴィくんは変らずそのまま存続ということ。チームフラッグとユニのデザインが変ってモーヴィ君がほぼそのまま残るのはスタッフがマスコットにまで関心が向かなかったのかな。新たにマスコットまで一新する必要性を感じなかったのか。ショックだったけどいろいろな出来事や論議が一通りあった後、やっとシーズンが終わって出た感じの新ユニ発表。別にゼブラ着て来たらスタジアムに入れなくなるわけじゃない。今後ともそれぞれの考えで応援していけばいいと思う。
2004年12月22日
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最終予選を控えながら、いまいち盛り上がりに欠ける日本国内。 いったいどうしたものか。そういえば、と思い、Yahoo!知恵袋にこんな質問をしてみました。 なんと結構、真面目でいい回答が来て嬉しいです。スポーツの特性事態をあげられたり、TV中継や経緯、ルールなどが挙げられました。 中でもマスコミとプロ野球の癒着体質という言葉は面白かったし、サッカーはのめり込んで観るもの、野球はボーっとして食事しながらでも見れるものというニュアンスがあったのは、なるほどと思います。 もともとサッカーが盛んな国では男性ばかりがサッカーに夢中で女性はルールも良く知らないことが多いらしいですから。 小さい頃から男の子ならばサッカーをするわけで、自然と詳しくなって当たり前のサッカー文化の中で育つ世界の国々と、そんなものが無い日本の環境では全く違いますよね。 思えば国を挙げてサッカーにまっしぐらの国がたくさんある中でそれらの国を差し置いて、日本がワールドカップに出場したりというのも、凄いことです。アジアの枠の中では中東の国々が国民の熱い期待を代表チームが背負ってプレーするサッカーに熱心な国々ですが、日本は先のアジア大会でそれらの国を押しのけ優勝したわけですし、ワールドカップ予選ではチャンピオンとして最終予選に臨む立場にあります。 今回はテレビ朝日一社独占放送という日本全体の盛り上がりにはやや不利な条件となっていますが、ぜひ日本中でサッカーの話題が普通に語られるような日々がもう一度来てほしいものです。
2004年12月21日
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最初に冷静に状況を鑑みることを期待したい。 日本は大事な最終予選を控え、このような試合でテストを繰り返すことが急務なのだ。また無理して怪我をするべきではない。選手のタマギワの当たりの弱さからもそれは全力の8割もやってないことは観ていて皆さんも分かったはずだ。ここで無理して全力でいっていいのはむしろ予選免除のドイツの方であった(が、ドイツも今ではバラック、クローゼ、アサモアの3人以外はたいしたことはなく自国優勝は難しいだろう。) 「ホームだから全部勝ちにいけ!」だって!?いい加減にしてもらいたい。ある程度の強い相手にだからこそテストすべきことが日本にはたくさんあって、4バックで攻守にある程度やれたことが今日の日本にとって最大の成果であった。 そもそも勝ちにいって、9人で守ってカウンター&セットプレーのような戦い方をして、応援していたお客さんは喜ぶかもしれないが、何か他に良い事があるのか?何も無いじゃないか。勝ちにいくならアジア杯グループリーグのような戦い方をして、バラックを早々に散々削りまくり、怪我を恐れずPエリア前でドリブルを繰り返しセットプレーを多く取れれば今日のドイツには少なくとも引き分けられたかもしれないだろう。 だから日本のサッカーファンは今日の完敗に何の落胆も心配もすることは無い。 ドイツはほぼ完全な主力メンバー、一方日本はシーズンも終わって、しかも怪我人も多く、サブのメンバー中心に戦った。また終盤以外は60~70%の力で戦った。 ジーコの「ショック。予想していなかった」というマスコミへのコメントはいつも逆に取ることができる。そもそもマスコミに全て本当のことを言う監督は世界中何処にもいないのです。ジーコの話し方、性格の場合、特に意味を逆に取るべきコメントが多いのである。(以前ポルトガル語を話せる人が言っていたが通訳は省略し過ぎである。※ブラジルはポルトガル言語) 実は試合前々日のジーコ監督のインタビューで「ドイツは強いからね、コンデションが悪いことを望む」等とべた褒めで、ジーコとは思えない試合に対する闘志の感じられない発言があり、それは皮肉めいてこの試合の意味合いを暗示していた。 さらにドイツ戦は勝敗「のみを」重視するべきでないというようなニュアンスがあった。準備のためのチェックという意味合いが強いことは、メンバーが集まらなかったことにもかかわらずろくな追加招集もせず、バラック潰しの対策もせず、試合展開よりも自らのフォーメーションやバランス、選手個々のチェックに勤しんでいた。 サッカーでは実力では拮抗していても、先制点を取られたせいで、0-3で負けることはよくある。ドイツは、先制した後、消極的に引いてカウンターのみを狙う当たり前のプランを行使したためだ。それを引いたドイツに対し「日本1点も取れなかった」とか「3失点日本ディフェンス崩壊」とか書くのは日本の無知な一般スポーツ新聞だけで充分である。 さて、かといってこの試合、日本のウィークポイントがまた顕になったポイントも多々ある。 何より問題なのは、足元の下手なドイツのボランチやDFから高い位置でボールを奪いながらも、シュートが遅いことでチャンスを潰してしまったこと。さらに、シュートを放っても高く浮いて枠に行かないこと。この辺は、バラックやクローゼのシュートの正確性、シュートに持っていく、(自分のシュートタイミングに持っていく)速さは流石だと思う。 今日は目的が優先で行わなかったが、ドイツには正確なプレーで緩急が付けられる選手はバラックただ一人しかいないので、ドイツ本番で当たった場合、徹底してバラック封じだけすればそれほど怖くない。 が、日本にはこのようなプレーが出来るある程度のレベルを持つファンタジスタが中村俊輔と小野伸二の2人いる。さらにゴール前でのFKが何回もあれば得点に結びつけることが出来る選手が中村俊輔、三浦淳宏、阿部勇樹(ボランチの層が厚く出場無し)、小笠原満男がいるが今日は機会がなかった。 ディフェンスではカウンターからの失点ばかりだが、今日は流れの中からの得点機の演出の反復試行にこだわったために、人数もかけ、被カウンターが多く、2バックの形から1バックの状況になり、あれは起こるべくして起こった。ただドイツが手数を掛けた場面で、選手にブロック形成の意識が強く、ボールにつめ寄る選手が無く、結局、キーマンのクローゼ、バラックにボールを渡されゴールされてしまった。 あくまでも、0-3というカウントを気にするのであれば、先制点を失った最初のGK楢崎のミスが悔やまれる。 率直に感想をいえばこのような状況の日本に対し前半0-0であったドイツはどうかしている。あれではドイツはブラジルやチェコ、オランダには到底勝てない。日本はこのメンバーでサイドチェンジ、サイド突破、クロスの形、ダイレクト展開、4バックでラインの守備など良くやった。GKのミスと普段と全く違う最終ラインとメンバー、もっとも重要な点だが、シュートの持って行く速さ形と正確性が無く、負けてしまった。 玉田のコンデションが良く、久保や俊輔がいたら結果は違っていただろう。あれで喜んでいたらドイツはもうおしまいだ。クリンスマンは深刻な顔をしていた。 (実は日本の決定機の演出の少なさに海外組み不在ではここまでなのかと選手層の薄さを感じてしまいました。JリーグVSブンデスで完敗って印象。)
2004年12月16日
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まともにトラックバックを利用します。トラバの話題もとは 1と、2 私の貧弱な考察なのですが、思うに、高校生の年代って部の監督、総監督の言うことって凄く影響が大きいようです。親の言うことはあまり聞かないけど、監督の言うことは良くきく、というような。 「プロ入りも良いけど大学出てからってのもあるぞっ」て監督に言われたらJリーグのスカウトがいくら甘い誘いかけても落とす(失敬、説得し同意を得る)のは難しいでしょう。 Jリーグ側はスター選手が喉から手が出るほど欲しいので、「あの監督め~余計なこと言って~」ってなる。担当記者に愚痴り、新聞の文面にまで行間に?現れてる。 マスコミもスター選手が誌面の話題に欲しいから利害一致ですね。 で、今、Jクラブとマスコミの辺りが「才能のある選手はプロ入りすべき」の世論を作りつつある。Jリーグ理事会では強化指定選手の枠を減らして、今まで大学へ行っていた選手を今後はプロ入りさせるべく理事会の多数派工作に動いていると、まことしやかに言われている。 私はトラックバックの前回はタイムリーなその動きへのアンチテーゼだったのかと思ってました。 さて、昔はサッカーをすると就職に有利だったから親も協力してた部分が多分にあったようです。静岡でもプロ化のJリーグ開幕までは「高校までで、サッカーをいかに完全燃焼させるか」という、今考えると明日のジョー以上に尻切れの「不幸な課題」に取り組んでいたと言えます。言ってみれば世界における日本サッカーの位置、東京・メキシコからアトランタ五輪のユース約30年間分の損失だったかもしれない。 JSL(ジャパンサッカーリーグ、J開幕以前、今のJFL)の福利厚生にサッカー部を持つ製造業を中心としたトヨタ、日産、三菱重、ヤマハ等の大企業のを始め、名も無い地方の零細企業の社長に至っても高校でサッカーをやっていた人材は、根性がある、粘り強く仕事に取り組む等という理由で積極的に就職させていたと聞きます。今でも地方の会社などではそういう部分がある。 監督は選手の親代わりなのは今も昔もそういう面が確かにあり。昔はまだ、監督は選手の人生を卒業後も安心して地元でみられた部分があった。ところがJが開幕しプロ化して一変した。Jにプロ入り出来たと思えば解雇されたり、遠方のJFLでプレーしたり、地域リーグでフリーターをしながらプレーしたり、サッカー部廃部で会社についていくかと思えば会社の方を辞め、他のチームで収入を下げてプレーしたり。監督は選手の卒業後の人生に対する心配事が倍増、3倍増したかもしれない。 ある面は企業サッカーの方が良かった部分があると言われる監督もいらっしゃる。親も今は昔よりさらにサッカーをさせるにはお金が掛かるし、実は本音では選手としての将来の期待も大きく本人よりも親の方が一喜一憂(これは微笑ましいかな)。 多くの選手が 毎年新人多数プロ入り→多くが淘汰され解雇→選手は万策尽きたら監督にすがる→監督はJクラブに少なからず不満を抱く→以後、選手にはますます大学へ行くよう薦める→Jクラブ怒る→強化指定縮小にJクラブ動く→ますますプロが狭き門になる→サッカーを途中の中高であきらめる選手増える→現状、実戦的(趣味でないプロ志向の)競技人口伸び悩み どうにかなりませんか川淵キャプテン・・・そこで「J3、J4構想」つまり受け入れパイを増やす方向が一つある。 話がずれるが、自ら命を絶たれた高野投手(ドラフト1位)のような、ある意味エリートが今サッカー界にも生まれていますよね。ずっとトップギヤで軋み音を立てながら走り続けているような。 そしてまた別の、プロ志向でありながら大学に行く選手も多くいる。国士舘大の一部の犯罪もあったが、大学サッカーというものの定義も複雑で不確かなものになっている。大学サッカーは教育の一環としてのスポーツなのか、大学名の宣伝のためか、プロを目指す選手の中間地か、趣味や遊戯の場か、それら全てを抱えてプロJリーグの遠因で全てが成り立たないようになっている。いろいろな目的をもった者が同居し、ストイックにやっている者と、堕落し流されてゆく者が隣り合わせに存在している。 あのころ名波や藤田が盛り上げてきたJリーグに対するプライドすら持つことができた大学サッカー界はいったいなんだったのだろう。平山がもう一度大学サッカー界を復興させてくれるのか。もう大学サッカー部は、いや大学スポーツは、本来の健全教育のためのスポーツに、アマチュアイズムに押し込むべきなのだろうか? さて、平山の件ですが、それはもちろん平山の自由です。しかし、もう、3、4年後を目処に、今後は後続の選手たちは、強化指定枠に選ばれたら、大学を辞めて通信大学か夜間大学に入ってはどうでしょう。或いは短いプロ選手期間を引退してから大学に、サッカー枠で入りなおして教員免許に必要な単位を修得する等すればいいのではないでしょうか。高校までで、プロクラブの下部組織に入れなかったり、プロ入り出来なかった選手が大学サッカー界で、強化指定枠を目指し、指定を得られればプロ入りするという道が出来ればいいのではないでしょうか。
2004年12月14日
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最終予選の組み合わせの発表でした。予感が的中し、北朝鮮との対戦が決まりました。最悪です。 6月8日ピョンヤンでのアウェーについてですが、今後どうなるか分かりませんが、今、盛り上がっている日本政府の経済制裁の発動中の時期という状況もありえますよね。 「制裁発動を宣戦布告と受け止める」と将軍様はおっしゃってますが。応援ツアーはどうなるのか。外務省からイスラエル並みの危険地域警告がでるのでしょうか。AFC 2006年ワールドカップアジア最終予選組み合わせ発表 日程:2月9日 北朝鮮(ホーム) 3月25日 イラン(アウェイ) 3月30日 バーレーン(ホーム) 6月3日 バーレーン(アウェイ) 6月8日 北朝鮮(アウェイ) 8月17日 イラン(ホーム) MFカリミ(イラン)を止められる選手は日本にいるのだろうか。バーレーンにしても日本は非常に苦しんだ相手。確実に勝てる相手が何処もいなくなった。テヘランでイランに勝てる国というのはアジアには無いだろうな。 ぼやいてみれば、A組みのウズベク、クウェート、そして中途半端なサウジ・・・A組みがうらやましいよ。
2004年12月10日
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第6回日本フットボールリーグ表彰式がありました。 受賞者は・・・詳細をご覧ください2004JFLベストイレブン :GK小島 伸幸(ザスパ草津)DF谷池 洋平(大塚製薬)石川 裕司(大塚製薬)向島 満 (Honda FC)小田島 隆幸(ザスパ草津)MF片岡 功二(大塚製薬)筒井 紀章(大塚製薬)鳥居塚 伸人(ザスパ草津)山口 貴之(ザスパ草津)FW林 威宏(大塚製薬)大島 康明(大塚製薬)なんじゃ、大塚とザスパばっかりじゃないか。 いかにこの2チームが個々の選手で質の良いのが揃っているのかがわかるな。J2でも全然引けを取らないだろうなぁ。 草津なんか、長年かかったようで、小島さんの引退前にJリーグ入り出来たわけで振り返るとかなり急行で入った気がする。 ・・・「草津温泉旅館に泊まるJリーグ観戦ツアー」効果テキメンでしょう~。 そういう私も行・き・た・い・な。
2004年12月09日
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日本をアジアカップ優勝へ導いたといっても過言ではないGK川口能活(29歳)がジュビロ磐田でプレーすることになった。 公式サイト これで現在怪我療養中のベテランGK佐藤洋平は背番号1番ながら来期はバックアップとなりそう。 私としては大活躍してくれた佐藤洋平選手が好きだったので、この移籍は複雑。ひょっとしたら、移籍・・・そんなことになって欲しくない。川口能活が代表で取られたり調子を落とした時に佐藤洋平選手には大活躍してポジションを奪って欲しい。そもそも洋平選手の怪我も試合中にDFがカバーできずに飛び込んできた相手に洋平が身を挺してゴールを守ったための骨折だった。 神戸からレンタル移籍(借りている)のGK岩丸史也が今期2nd終盤に出場してくれていたが、急にジュビロに入ってもDFとの連携が合わず、またFKでボールが味方の死角に入って失点が2回など不運もあった。もちろん佐藤洋平や川口能活に比べれば素人目に見ていても彼のスキルはまだまだなのだが。 今、ジュビロ磐田トップには自前で育てているGKが2人いる。愛知学院大から入って2年目のGK高原寿康、ジュビロ磐田ユースから昇格させた若いGK松井謙弥。 過去にはGK森下伸一という大黒柱がいてJリーグ参入を乗り切れた。しかしその後の自前GK選手が続かず、オフトがディド・ハーフナーをグランパスから呼んで、その後もGKは大神、尾崎、山本、アルノ・ヴァンザムと続く。大神とヴァンザムの2人は、以前の慌てるGKを見慣れているジュビロファンにとっては、鬼神のごとく活躍し優勝させた偉大なGKであった。 近年、佐藤洋平を札幌から迎え、ようやく落ち着きと安定を取り戻したのだが、洋平が怪我してしまって、またいつもの慌てふためくジュビロのGK像に逆戻りしたのであった。 そして、今、ジュビロフロントの長年の夢であった日本代表GK川口能活の獲得。 結局、いくら良い人材、将来性の高い若いGKを獲得しても、試合に出られなければ、J1トップのレベルに慣れる事が出来ない。高さのある外国人と速い外国人と日本代表の面々のシュート、FKに慣れるというのはそうとうな経験が必要だ。だから海外で経験を積むという道もある。 各クラブGKを育てるのにはレッズのGK山岸を例に挙げるまでもなく相当な苦労を積んで育てている。 コレといった才能に入れ込み、思い切った起用と我慢をフロント、監督がしなければ難しい。それがはずれる場合だってある。出場機会の少ないサブのGKにとってはジュビロはGKの育ちにくい環境のクラブとなっている。過去にも宝の持ち腐れと言われてきた。若いGKよ、このままジュビロにいてチャンスはあるのか・・・。 しかし、川口能活と、佐藤洋平の経験豊かなベテランを初めて揃えたジュビロ。来シーズンが楽しみではある。追記:今知ったのですが、ジュビロフロントもそこのところは考えていて、来期は若手GKをノアシェランに短期留学させる模様です。おそらくGK松井謙弥がノアシェランに留学。ヴィッセル神戸にレンタル移籍(貸出)しているGK山本は神戸に移籍交渉(買取依頼)に入るかもしれません。GK高原寿康に対しては柳下監督の札幌が獲得交渉に入るとの情報もありです。もしそれらが全て上手くいけば、ジュビロフロント(松崎社長&山本監督)も凄腕ですね。
2004年12月08日
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アビスパ福岡 0-2柏レイソル (博多の森) 0 前半 0 0 後半 2 巧者アウェイ柏の勝利ポジション 背番号 名前 シュート 得点GK 1 南 雄太 0 0 GK 1 水谷 雄一 0 0 DF 38 波戸 康広 0 0 DF 23 宮本 亨 0 0 DF 5 中澤 聡太 0 0 DF 5 千代反田 充 0 0 DF 20 永田 充 0 0 DF 18 増川 隆洋 0 0 DF 26 近藤 直也 0 0 DF 3 アレックス 0 0 MF 7 明神 智和 0 0 MF 34 山形 恭平 0 0 MF 12 増田 忠俊 1 0 MF 8 ホベルト 0 0 MF 14 大野 敏隆 3 1 MF 15 米田 兼一郎 2 0 FW 8 リカルジーニョ 2 0 MF 7 宮崎 光平 1 0 FW 19 宇野沢 祐次 1 0 FW 13 エジウソン 1 0 FW 28 玉田 圭司 0 0 FW 26 有光 亮太 2 0 12月4日、2004シーズンJリーグ、J1J2入れ替え戦、緒戦アウェイ、柏レイソルが個人の持ち味を活かして先勝した。 博多の森球技場2万人を超える満員の観客。自力に勝るレイソルが予想通り押した前半。しかしアビスパ福岡はボールポゼッションを取ろうとせず、時折、鋭く一発のカウンターを狙う。このことで試合は切迫した状況の攻防が繰り返された。 先制点は後半の開始直後。後半2分レイソルMF大野敏隆のゴール。ゴール左、宇野沢が技術でキープ→開いたスペースに走りこんだ大野→その大野に戻したパス→大野がシュート→ゴール右隅へ決まったぁ。 後半開始直後の悔やまれる集中の切れ。一瞬、大野に対するマークが剥がれフリーにしまった。 アビスパ福岡は、この失点で人数をかけ攻勢に出ることを余儀なくされた。個々の技術で交わされそうになるも一対一の玉際勝負で競り合ってプラン通りに運んだ前半の展開だったのだが。後半、試合終了間際に明神がカット→エース玉田ドリブル→中央に走りこんだ谷澤→谷澤のシュート→ゴール!レイソルのルーキー谷澤達也のゴール。これで雨のアウェイで勝利したレイソル。 試合後、アビスパ福岡の選手たちからもレイソルの個々の選手の技術を認めるコメントがあった。しかしアビスパは良く戦った。先勝したほうが有利とはいえ、前半0-2、後半が始まると思えば良い。次頑張って欲しい。今度はカウンターをきっちり決めて。 一方レイソルはこのメンバーでどうして入れ替え戦に来たのかというほどのチーム。次も守りに入らず前への意識があれば有利にことは進むだろう。
2004年12月04日
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結局、年俸提示無しの契約条件提示という異様な事態になった。Jリーグ年間最下位確定。柏レイソルはアビスパ福岡との入れ替え戦に突入する。どのくらい収入があるのか、J2でやっていけるかわからない。レイソルフロントの不安である。入れ替え戦に勝って残留すればいいわけだが、Jリーグの規約では11月30日までにクラブは選手に対して条件提示(要はお金の提示)をしなければならない。そのために、レイソルフロントの対応は注目されていた。 来シーズンの条件提示(普通は年俸提示)の期限が入れ替え戦のが直前になっているため、クラブとしてモチベーションが心配された。明日の不安があっては勝負に響いてしまう。 レイソル選手会とレイソルフロントとの解決策は、苦肉の策となった「来シーズンの年俸提示無しのまま」スルー。選手からみれば白紙委任状にもうつる向きもあるかもしれないが、とにかく話を進めて、クラブは、アビスパ福岡との決戦に臨むしかなかった。 一部の代表歴選手を除いて、負ければ明日のメシが・・・ とにかくプロは生活も掛かっている。子供のいる選手もいるし、若い選手は美人の嫁さんが貰えるかどうかも掛かっている。所詮プロは勝ち負けしかない、そういうものだ。 一方、アビスパ選手は、年俸アップが掛かっている。勝てば状況はすこぶる好転する。決戦はアビスパ有利の日程か12月4日 博多の森 13:00~ アビスパ福岡 VS 柏レイソル12月12日 柏スタジアム 15:00~ 柏レイソル VS アビスパ福岡第一戦、第二戦の合計勝ち点の多い方がJ1。得失点差、総得点、の順で、全く同じ場合、PK戦もあり。BSCS見逃せない。
2004年12月01日
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ワールドカップアジア最終予選の対戦方法(あくまで方法)が決定。アジアサッカー連盟(AFC)が、最終予選に出場する8カ国のサッカー協会に通知、その内容が公表された。第1シード 日本 最終予選 前半戦 2月9日 ホーム クウェート または 北朝鮮3月25日 アウェー サウジアラビア または イラン3月30日 ホーム ウズベキスタン または バーレーン第1シード 日本 最終予選 後半戦6月3日 アウェー バーレーン または ウズベキスタン6月8日 アウェー クウェート または 北朝鮮ちょっと間を置いて・・・最終戦の最終戦8月17日 ホーム サウジアラビア または イラン前半戦の緒戦のホームでなんとしても勝って、波に乗りたい。日本にとっては前半戦は有利な日程になったといえる。 一番のポイントは第2戦のアウェー。強敵サウジとイランのどちらかと敵地での対戦。ここで勝てはあとは楽に行けそうだが、それはいかにアジアチャンピオンの日本といえど至難の業だ。最低でも引き分け、いや「引き分けで良し」として戦って行きたい。 問題の後半戦の最初の2戦。バーレーン、クウェートのアウェーの連続となれば、日本は非常に苦しい。これらの国とアウェイなど当たりたくは無い。 最終予選、楽な試合など無いと何度も言われてきたが、前半戦で連勝し決めていかないと、後半戦で、あわや、まさか、という考えられない事態に陥りかねない。中東勢よりもウズベクや北朝鮮との同組を望んでも、何が起こるかわからない得体の知れない怖さはある。 前半戦で日本の寒さに、中東勢がマイッテくれればOK!だ。今年の冬は寒くなりますように。東京に雪なんか降ってくれれば雪の中での試合で日本有利に違いない。寒いけどね。
2004年11月30日
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~サッカーQ&A~COJBの今野さんの質問コーナーに読んでいてこれは良いなと思うものがあった。 http://www.mundo-do-cojb.com/futebol.Q-A/futebol.Q-A33.htmlトレセンについての質問だったが、日本の少年のサッカー環境は、とかく受験主義とでもいうような大学受験のような受験戦争のサッカー版みたいな図式に、子ども選手の親もその影響を受けて子ども選手も考えがちになってはしないだろうか。 プロを目指すサッカー少年が、市選抜、県選抜、年代選抜に選ばれることがプロになるのに重要だと考えすぎている気がしていた。だってサッカーはどんなときもサッカーであるべきなのに、「受かった」「落ちた」が重要にされ過ぎては楽しい=サッカーでなくなってしまわないか。 これは受験戦争で育ってきた親の考え方が多分に大きいと思う。親同士でもそういう「あの子はトレセン受かった」とかの話題を聞かれることが常だったり、プロ=トレセン・エリート という考え方が蔓延しては、それこそ人間性に問題のあるエリート意識の強い選手が育ってしまう。そんなのはサッカーじゃない。 プロになるには、トレセンに受かることよりも、サッカーが楽しいことの方が重要だ。と、私も思う。 プロへの道ができ、サッカーが日本中に広く広まって、各都道府県には、トレセンに落ちたけれど、ひとクセある面白い選手がごろごろいると思う。それが広がりだし、サッカーの面白さそのものだ。 つらい状況は何度もやってくるだろうが、大好きで面白くて楽しければ、苦が苦でなくなる。ぜんぜん苦しいと思わずたのしくやっていける。どんな状況でもポジティブに考えられるし、第一もっとも人間が限界を超え、極めて集中して、実力以上の力を発揮できる時というのは、楽しんでいるときなのだ。それはどんなスポーツでも勉強でも仕事でも同じ。 というわけでみなさん楽しくやってください。その上で楽しくてたまらない選手が将来性の高い選手だと思うから。まあ、そういう選手は成功するまで何でもやり抜いちゃうから絶対成功するんだけどね。ボールと友達ってことかな。(←キャプ翼まとめか)
2004年11月26日
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炎のストライカーゴンこと中山雅史隊長に女の子が生まれました。(ってことはDF菊池直哉と同じ誕生日?) 奥さんの女優生田智子さん24日午後3時10分出産。 12月4日午後2時、新潟で行われる「新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチ」ドリームチームの一員に中山選手はえらばれてるので、そこでもぜひゴンゴールを決めて、カズといっしょにゆりかごパフォーマンスやって欲しいよ。GK 年齢 身長 体重12 下田 崇 広島 28 183、80 1 楢崎 正剛 名古屋 28 185、76 DF 2 小村 徳男 広島 35 180、75 3 秋田 豊 名古屋 34 180、78 2 名良橋 晃 鹿島 32 170、72 13 服部 年宏 磐田 31 178、73 4 森岡 隆三 清水 29 180、71 17 駒野 友一 広島 23 171、71 MF 6 山口 素弘 新潟 35 177、72 7 本田 泰人 鹿島 35 166、64 8 澤登 正朗 清水 34 170、66 10 名波 浩 磐田 31 177、71 14 伊東 輝悦 清水 30 168、72 15 明神 智和 柏 26 173、66 FW11 三浦 和良 神戸 37 177、72 9 中山 雅史 磐田 37 178、72 18 城 彰二 横浜FC 29 179、72 16 大黒 将志 G大阪 24 177、71 相馬と小倉と幡戸と前園を入れて欲しかったけど、城が入ってるし澤登さんもいるし楽しみ。
2004年11月25日
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Jリーグ史上初めてJ2に落ちたクラブがJ1優勝を決めました。この意味は大きいと思います。 浦和レッズはグランパスに1-2で敗れたけれど2位ガンバも敗れたため、2004シーズン2ndステージ優勝となりました。12年間の苦労が報われた優勝。本当におめでとうございます。 大宮もJ1への昇格を決めて、さいたまデーになりました。東浦和は本当にすごかったらしいですね。街中、あか、赤、レッド、赤いユニ、赤い発炎筒、赤い顔、赤いマスコットに、・・・鼻血?警官隊も出動ぅご苦労様です。 レッズは選手層が厚くなって怪我や累積で選手が少々いなくても勝ち続けることが出来た。攻撃もエメルソンだけでなく田中達也や永井も充分な働きをした。中盤もサイドも最終ラインから攻め上がった。ベストイレブンの半数をレッズが占めても異論はありません。 過去いろいろ言われたレッズフロントですが、監督スタッフの人選といい、何より補強した選手が素晴らしいといったらなかった。素直にレッズフロントのグッドジョブを褒めたい。もちろんレッズ生え抜きの活躍無しには語れないシーズンだったし、五輪代表たちの面々といい本当に優勝に値する素晴らしいメンツが揃っていた。 基本的にギド監督はリスクを恐れず攻撃サッカーを貫いたわけだけど、攻撃的守備が功を奏したと思う。前線からサボらず動いてボールに対する前へ前へと相手を押し返す激しい守備がリズムを作った。相手を追い込んでパスコースを限定させる動きが出来るからレッズのサッカーの全てが成り立った。 マリノスとのチャンピオンシップも大方の予想に反して0-0、1-0という守備的な戦いになっても、レッズが内容で勝り、結局はキレたマリノスDFがミスをしてレッズが制するんじゃないかなぁ。奥、だけは押さえておかないとだめだけど。 サポーターが本物の優勝カップ振り回してた。こんなの初めてことじゃないかな。それだけ選手も「みんなで獲った」とサポーターに感謝してるということか。
2004年11月20日
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コメントの返事を日記ブログにしてみました。-----------------------------------------> シンガポール戦を見て >日本代表はシンガポール戦を国内国である主にベンチ組み>で試合したわけですが・・実際テレビで見ていて緊張感の>無さには驚きました。あまりに格下だからといってなめす>ぎていました。ゴール前での本山のボンミス。。別にそれ>を責める気はありません。その時点では緊張しているか本>当にただのミスだと思っていました。しかし、その後の表>情です。まさ笑いながらプレーに戻っているとは。。その>後玉田の先制ゴールで勢いずくかと思ったのですが続かず>に無得点で終わりました。>確かにシンガポールはある程度のレベルに達していたと思>います!それは前回の2-1の時にも分かっていたことで>今回はそれをジーコJAPANは頭に入れて臨み、快勝すると思>っていました。それだけの実力はあると信じてましたし!>今回の試合はシンガポールの実力が私たちの想像を超えて>いたのか。日本の実力が私たちの思っていた以上に下回っ>ていたのかどちですかね?>個人的に消化試合であっても、プレーでミスをした時に笑>っているのは疑問を感じました。---------------------------------------- 書き込みありがとうございます。 私(foot001)はシンガポール戦サブ組みヘの感謝の意と「ダイヒョウ」の試合経験を積ませる、その上で勝つという最低限の計画は達成されたと渋々自分を納得させています。 日本はアジアカップ銀メダルの中国が1次予選敗退する混迷の中、オマーンに競り勝ち、また6戦全勝し勝ち点18得失点差+15というアジア一次予選中最高の成績で突破できたのですから。 サブ中心で試合を組み、代表の練習で、紅白戦ぐらいやってるだろうと言ってみてもあのメンバーでは練習をやって攻撃の連携を高めることはしていなかったでしょうから。また各クラブの天皇杯の後でコンデションの良くない選手が多かった。 おっしゃるように、私も一番危惧する点は全く同じで、今回サブ代表に観られた、「気持ち、闘志、覇気」といったメンタル・モチベーション面のいい加減さ、曖昧さです。消化試合とはいえ各選手もうちょっとなんとか高められなかったか。 マスコミが「お祭り」「功労試合」と煽ったせいも選手たちの戦う雰囲気に少なからず影響があったかもしれない。シンガポール戦はそのような甘さへの反省がなされる試合でした。結果的にジーコジャパンにとっていい薬となったと期待します。 私も本山選手については昔から(高校選手権優勝した時代から)ずっと失敗しても笑っているし先輩選手への敬いもあまりない選手なので才能はあるんですが、あぁまた病気だなとしか思ってません。彼のそういったハートが最終予選の「地獄を潜る」ことで変ってくれることを期待します。おそらく選手としてラストチャンスでしょう。 私はシンガポール戦はアジアカップ優勝メンバーで臨んでいたら3-0で勝てた試合だったと思いますが、今回のサブ組みが経験をつめてそれなりに良かったのかなと今は前向きに考えています。 2次予選(アジア最終予選)の他国を観ても日本を脅かすのは韓国とイランとバーレーンだけで、韓国とは同組に入らないわけで、政治的に問題が起こるかもしれない北朝鮮とのイザコザを想定から除けば、突破は75%以上だと客観的に考えております。いかがでしょうか。
2004年11月19日
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ワールドカップアジア地区予選で、得失点差であの、中国が敗退した。 しかもまたも、香港との対戦で得失点差によりクウェートが最終予選進出。クウェートとは、得失点差が同じで総得点差1。 これに対して一部の日本人からは中国はアジアカップのバチが当たったと言う声も。 実は中国、香港が同組に入った状況で最終戦までもつれ込む出来事は過去にもあった。 1985年5月19日北京(工人スタジアム)で行われた、1986年ワールドカップアジア地区1次予選の中国VS香港で、中国が惜敗し2次予選進出を逸す。これにより大規模な暴動が発生。スタジアム内にいた外国人や周辺に駐車していた外国車までが国籍に関係なく襲撃され、破壊されたあの事件。 私は別の観方をする。私がこれまでの仕事の経験で言うと。香港人は中国人があまり好きではない。本音は嫌い。香港人(広東語)と中国人(北京語)で言葉が全く通じない。 香港人=洗練された都会的センス、かつてはイギリス統治下でまがいなりにも自由と民主主義を謳歌。 中国人(香港人から観た)=イギリスに替わる新たな支配者(しかも更にたちが悪い)、成金、もしくは田舎臭い。(今、香港には多くの出稼ぎ中国人が働いている。) 問題になった香港人が作った地下ゲームに香港の空に降ってくる中国人を打ち落とすものや、書けないものがいろいろあった。 香港代表は7-0で負けた。にもかかわらず香港がらみの悲運な予選敗退の歴史は繰り返された。 しかし今回は19年前と違って暴動は起こっていない。試合会場が廣州で、北京ではないという香港と中国の中間というような裕福な都市であったことと(別に北京市がガラが悪いとは言ってません)、試合が中国が大勝したため、予選敗退の鬱憤をぶつけにくかったためだろう。 クウェート6-1マレーシアの結果に対し中国はあと1点、8-0で勝てば良かったが7-0で終了。 会場の中国人は悲しみに包まれた。 中国サッカーがこれだとアジア全体のサッカーの未来までも心配だよ。まったく。頑張れよ中国サッカー界。
2004年11月18日
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悲壮感さえあったオマーン戦とは対照的に、今日のさいたまスタジアムでのシンガポール戦は、ワールドカップの予選なのに余裕というか、「日本は何点取れるかな~」といった浮かれた感じがあった。消化試合とは嫌なものなのかも。 試合内容はその反映か。人が動かず甘かった。 あわよくば勝ちにきたシンガポールに対して1―0での勝ち。「ダイヒョウ」はダイヒョウでは無くなっていた。サブの選手を披露する試合のはずだったが。 シンガポールは日本の攻撃に対して引いて守ることはせず、最終ラインを押し上げ中盤をコンパクトに人数を増やし、日本自慢のMF陣に対応して一定の成功を収めた。 完成レベルから言うとまだまだだが、シンガポールはやってるサッカーが良かった。シンガポールFWは日本の遠藤、中田浩二のダブルボランチやDFに対しマークしたり積極的にチェックに行き、ずれたパスをシンガポールMFが奪って早い攻撃に移る。 守備ではボールを奪われると素早く自陣に戻って人数をかけて厚く守備をして、技術的に劣るとはいえ人数をかけブロックを作ることで日本選手の個人技を防いだ。 トータルというかモダンというか、Jリーグのクラブがやっているような感じのサッカーをシンガポールが見せてくれた。 日本は速攻は激しいアプローチで潰され、一旦後ろへボールを戻して、遅攻になるとシンガポールに人数をかけられ前半の玉田の1ゴール以降は選手がどんどんスペースを作ろうと動かないからパスコースが生まれず、追加点が奪えず苦労した。 本山、小笠原の両カシマ選手は、違う方向へ顔を向けパスを出すなど良いリズムを作ったが、Pエリアに切り込んで行く役は藤田俊哉が行うことに。結果的に間違いだったが、「サブの試合」だからといって、この3人は同時に出すべきじゃなかった。 藤田俊哉が真面目なA型選手らしくバランスを取りに縁の下の働きに回ってしまった。俊哉は一旦戻すバックパスやサイドチェンジ、スペースを埋める仕事を多くこなしてしまう。そして時として前線へ出るなどJ最高の得点記録を保持する攻撃的MFの姿は無く、ボランチタイプの仕事に終始してしまった。 消化試合とはいえ、サブの試合、サブの功労試合となってしまう。結果、バランスの取れない構成となり、選手のコンディション作りも中途半端。目標がはっきりしないため曖昧なモチベーション状態のゲームであった。 それでも無失点、最小得点を挙げ試合を制したのは、ボランチ遠藤と中田浩二、調子の悪そうな宮本恒靖や加地のバランスどり、リズムどりのおかげだったように思う。 アジアでは日本のセンターバックは際立っているし、日本のボランチは名前を挙げるまでも無く世界レベルだといえる。 なんとか6戦全勝で1次予選を終えた。一次予選の成績では最終予選の進出国中、第1位の結果となった。
2004年11月17日
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元韓国代表DF洪明甫が引退会見 洪は「選手として、国民から受けた大きな愛をお返しするため、残りのサッカー人生をささげたい」と述べ、今後は「子どもたちにサッカーを通して勇気を与え、日本や中国と協力して、アジア地域の子どものサッカー大会を開催したい」と話した。 洪は韓国代表としてW杯4大会に出場、「永遠のリベロ」の異名を持つ。昨季から韓国選手として初めて米プロサッカーMLSのギャラクシーでプレーしたが、けがで出場機会は少なかった。[2004/11/16/11:30]ニッカンスポーツ------------------------------------------------- ワールドカップに4大会(1990イタリア、1994アメリカ、1998フランス、2002日韓)に韓国代表として出場。 これだけでも奇跡的な選手、韓国代表の英雄だけでなくホン・ミョンボについて私が言いたいのは、反日感情がまだまだ高かった頃の韓国にあって、日本に来てくれ、Jリーグでプレーしたこと。 ベルマーレ平塚(現 湘南)、柏レイソルでのホン・ミョンボのプレーは記憶にまだまだある。 私が始めて心から尊敬した韓国人だったような・・・気もする(いや、ノ・ジュンユンが先かな)。当時1990年代前半頃は、韓国で思い浮かぶことといえば、日本人のことが嫌いな人たちとか、日本を押さえていつもワールドカップに出場してる邪魔な存在、などなど散々な印象だった。 それを韓国代表のJリーガーがセンセーショナルに変えてくれた。 強く、早く、高く、たくましい、技術一辺倒でこね回すのが好きな日本人選手とは違ったスピードや強さで勝負する韓国人Jリーガー。 ホン・ミョンボさま、これからもアジア・キッズ・カップ?の開催という夢のために活躍してくれるようす。 頑張ってください。・・・自分が年とったことも感じる出来事だにゃ。
2004年11月16日
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サガン鳥栖の次期社長候補には、5月のライブドア堀江社長からマグロ輸入井上社長、など幾人もの名前があがり、そしてついに、クリーク・アンド・リバー社の井川社長に決まりそうです。
2004年11月12日
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やはりベテランの放出は無かった。ジュビロは現行の選手数も他のクラブ30人前半に比べ少なめの29人なので、2、3人補強しても、ユースから決まっている6人昇格させても、何とかなるとは思っていたが。------------------------------------------------- 主力は出さない!! 磐田の山本昌邦新監督が現有戦力維持と効果的な即戦力補強で、来季のアジア&Jリーグ「ダブル制覇」を宣言した。9日、鈴木政一前監督からバトンを受け継ぎ新体制をスタート。3年間の長期采配が約束されているJ初の執行役員監督は、注目される今年末の選手の入れ替えについて「主力で(外に)出す選手はいない。選手層を厚くして来季のハードな日程に備える」と明言した。 10月28日の就任会見で実力主義の徹底を公言した山本監督が、来季も現有戦力の維持を断言した。テレビカメラ7台、約50人の取材陣に注視された初練習を密度の濃い内容で乗り切った後の午後。その高いテンションのまま言い切った。「出す選手なんていないでしょう。これだけポテンシャルが高いメンバーがそろっているんだから、僕は全員に期待しています。高いレベルでの競争の中でしか世代交代はないし、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を含めた来年の過密日程を戦えませんから」。 磐田の黄金時代を築き上げた主力の実力を、誰よりも理解している。「新生磐田」の改革者として、クラブの「再生3カ年計画」の指揮を執っても、強い磐田の復活には生きた教科書としてのベテラン勢の存在は欠かせない。「20代後半から30歳前半の層がほとんどいないわけだから、そこは(補強で)取ってこなきゃいけない。でも、実際に今も主力として支えている30歳すぎの連中は、外せない。いくら有望な若い選手がいてもね」と続けた。 すでに来季はユースから6人の大量昇格が決まっている。それ以外にも獲得を目指している新卒の数選手に他クラブから働き盛りの中堅を獲得するとなると、来季の所属選手は今季の29人から激増する。「そこはクラブには経費として認めてもらう。増える人件費は、再来年に世界クラブ選手権の出場料と賞金で埋め合わせるつもりですよ」と執行役員監督ならではのスケールの大きな構想まで披露。(日刊スポーツ) http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-041110-0015.html------------------------------------------------- 日本で開催される世界クラブへの進出には、アジアクラブチャンピオンズリーグ(ACL)での優勝が必要。ジュビロは過去に一度だけ優勝しているが、当時と比べ戦力の低下は否めない。代表で選手が取られるのは僅かだが、ACLと国内Jリーグとの連続試合や移動で選手はかなり疲弊する。実際、ACLとJリーグでターンオーバー制とし、2チーム作るとしても片方はレベルの低下が否めないだろう。今年前期はそれで失敗したし、このところ毎年その問題に悩む。一方マリノスは高いレベルの主力を多く獲得し、人数はいるが結局、怪我に悩まされた。 ヴィッセル神戸や横浜マリノスと違い、資金の問題が限られるジュビロでは早くも外国人選手や他のJリーグクラブからの獲得に期待薄の感じ。山本監督が誰を獲得できるかわからないが、結局はジュビロ内部出身の若い選手を育てるしかチームの選手層アップには繋がらないだろう。そこのみが山本新監督の手腕だと思っている。 だから来年2005年のACL制覇なんて夢もいいところよ。浦和レッズと横浜マリノスが日本代表クラブとしてACLに出場した方が良いのかと思うほど、気分は遠慮気味です。 でもジュビロを応援するファンにとって楽しみはある。今年活躍した若手選手と、来年ユースから昇格する若い選手がとても質が良いのだ。来シーズンのJリーグとナビスコカップでは優勝しなくてもいい。そのかわり若くて新鮮なジュビロが観られる。これは確実だろう。こういう下から上がっていくようなチームが成長(再生)していく様子を観られることも、サポーター・ファンの醍醐味ではないか。
2004年11月11日
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試合の入り方、攻撃のリズム、やろうとしているサッカーが観て取れたのはセレッソ大阪の方だった。FW西沢明訓のワントップに2列目の森島寛晃、苔口卓也が前線に走りこむ。酒本憲幸やボランチ久藤清一もサイドのスペースを利用して進出しドリブルで中に切り込む。 とても残留争いをしているチームとは思えない。森島さんは前から激しい守備でジュビロの名波や河村を困らせていた。 先制はセレッソ、斜め前のセットプレーから苔口が蹴ったクロスが西沢の頭に当たらず、観誤ったジュビロGK岩丸史也の腕の下を通ってゴールへ刺さった。 その後流れの中でセレッソDFに止められゴール出来ないジュビロも、セットプレーで福西が高い打点でゴールを決めた。この試合ジュビロは結局ゴール前までパス展開するも全てセレッソDF千葉や下村に跳ね返され、柳本啓成には決定的なスペースを未然に消されてしまった。 後半33分、森島に替って入った徳重隆明がFKからゴール。ボールは誰にも触れられずにゴールマウスへ。 徳重は本当にいい選手、ドリブル良し、シュート良し、FK良し。90分走れるスタミナや体の強さがあれば最高のJリーガーなのだが。 シーソーゲームとなるがジュビロ福西の2得点で引き分けに持ち込んだ。 終了間際、セレッソの時間稼ぎに入った場面も、後半42分にはまた福西が左CKを頭で合わせて追いついた。福西をフリーにしていたという甘さ。セレッソはあと5分で勝てたのにね。セレッソ大阪には、悔やまれる試合。 ああ、セレッソって2ndステージ、ガンバ戦以外は、みんな1点差で敗れてる。 そうか、勝負強さ、ここぞという時の粘りというか、勝負のメンタルの部分で弱いんだな。選手個々も戦術も本当は実力があるといっても、それじゃなかなか勝てないよね。プロでもこういうことあるんだね。 (まあ2ndステージのジュビロが言えた義理じゃないけどね)。 ラスト試合となった鈴木政一監督ごくろうさまでした。
2004年11月07日
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カズ選手ら日本サッカーの功労選手を招集してのシンガポール戦を功労試合にする案を、ジーコ監督が断念。 11月5日の記者会見で代表メンバーを発表した中に、注目の選手は無くFW大久保(喧嘩サッカーの体現者)が復帰しただけだった。 反対した最右翼は現役代表選手の現メンバー、宮本恒靖、中澤佑二らを中心とした、「出場がないのに、チームを盛り上げてくれた控え選手の出場を、ジーコ監督に求める」という主張だった。 記者会見でもジーコ監督は、険しい表情で「選手の声を受け止めた。チャンスがないにもかかわらず、チームを盛り上げ、国のため、チームのため努力してくれた(控え)選手を実戦の中に入れたいという声を受け入れた」コメントした。 日本サッカー協会はジーコ監督を守るはずが田嶋技術委員は中立かやや否定的な立場を保った。 実質的にはAFC(アジアサッカー協会)からの「消化試合とはいえ日本がシンガポール戦に手を抜くことを許さない」との声明があった。これが決定的だった。 もともとジーコ監督は、マリノスやジュビロやカシマのアジアチャンピオンズクラブリーグでの敗退や、Jリーグ2ndステージでの低迷には、選手を代表に取られ、帰ってきても代表選手の疲労があったこと遠因にあげて、クラブに気を使っての理由。記者会見でコメント「協力してくれているクラブに対する感謝の気持ちもあった・・・」 主力を休ませ、別の選手を招集することで、いつも主力を派遣しているクラブの負担を減らせられる。天皇杯のために代表合宿を中断したり、人数を通常の23人程度からベンチ入りと同数の18人に減らしたのもクラブへの配慮からだった。 しかし、Jリーグクラブの声はもっと現実的で切実だった。 Jリーグ理事会でJ1各クラブからの ジーコは最終予選を甘く見ている。 新しい選手を試す方がよい。 クラブはこのようなプランに協力できない。 などの意見が聞かれた。 日本代表がドイツワールドカップに確実に出場する方がJリーグ各クラブの経営にとって遥かに重要だった。代表の成績によって日本サッカーの注目・お客さんの動向が左右されるという切実な理由からのようだ。またJリーグクラブには功労選手への引退勧告(ゼロ回答)を控えているクラブまであるかもしれない。 ともかく宮本や中澤ら代表レギュラー選手の意見には強い説得力がある。題名に共和制と書いたがジュビロが過去の黄金時代の頃も大久保グラウンドで輪になって座って鈴木政一監督と選手の話し合いが積極的にあって共にチームが作られた。 そこまでいかなくとも、このジーコ日本代表は、ジーコ監督は共に戦う「ジーコ主将」という側面を持ち、カシマ時代のように選手たちを引っ張っている。 先はジュビロを例に出したが、懐かしい話でいえば、日本リーグ(JSL)時代の日産自動車サッカー部 黄金時代も加茂→オスカー監督は何もしなくても木村・金田・水沼ら優秀な選手たちが話し合い試合が出来たという。(ちなみにこの頃、呂比須ワグナーも所属。) この事が、ジーコ監督の指導力低下などというしょうも無い話にはならない。 選手たちの意見を取り入れるジーコ監督の姿勢は、オマーン戦での深いライン取りなど、ワールドカップ一次予選第一戦の選手(中田英寿ら)の好きにやらせてみて、選手交代で軌道修正するなど、選手が「監督の命令に忠実なロボットという呪縛」から自立し、自分で考え始めた就任2年目から既に見られたことだ。 ジーコ監督は自らが選手であった伯フラメンゴと伊ウデイネーゼ、セレソンをはじめとする時代、スポーツ大臣であったブラジル政治家時代、仏でセレソンを率いたブラジル代表副監督時代を経て、自らの体験が作った人間ジーコによる兄貴分としての代表監督がある。 時には代表監督あるまじきシステムに反する選択が今後おそらくあったとしても、人間として人情として人々は納得するだろう。 だが、厳しい勝負の世界、功労試合のかわりにサブ選手で行われるシンガポール戦、後々思った以上に役に立つと思うのだが、どうだろう。 ヴィッセル神戸にトルシエが・・・ ヴィッセル神戸フロントが三木谷社長の同意を取り付け、フィリップ・トルシエ氏にオファーを出しているらしい。現在、カタール代表監督を辞任し、フリーのトルシエ氏。代理人によれば、本人は乗り気・・・。く、来るのか、またあの赤鬼先生が・・・。
2004年11月05日
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さっそく韓国遺憾表明「FIFA FEVER」というタイトルのこのDVDは、FIFAが公式に100年の歴史をまとめた公式資料作品です。-------------------FIFA創立百周年記念DVD「10大誤審」1位 1986年 メキシコ大会 アルゼンチン×イングランドアルゼンチン、マラドーナの神の手ゴール2位 1994年 アメリカ大会 ドイツ×ベルギーベルギー、ウェーバーがペナルティエリア内でドイツDFテクルに倒されるもノーファール3位 2002年 日韓大会 ブラジル×ベルギーベルギー、ヴィルモッツがヘディングゴールを決めるもファールを取られノーゴール4位 1978年 アルゼンチン大会 ブラジル×スウェーデンブラジル、ジーコがヘディングゴールを決めるも主審は試合終了後のゴールとして認めず5位 1982年 スペイン大会 カメルーン×ペルーカメルーン、ロジェ・ミラがゴールを決めるもオフサイドでノーゴール6位 2002年 日韓大会 韓国×イタリアイタリア、トンマージがゴールデンゴールを決めるもオフサイドでノーゴール7位 2002年 日韓大会 韓国×イタリアイタリア、トッティがシミュレーションを取られ警告を受け退場8位 2002年 日韓大会 韓国×スペインスペイン、モリエンテスがヘディングシュートを決めるもファールを取られノーゴール9位 2002年 日韓大会 韓国×スペインスペイン、モリエンテスがゴールを決めるもその直前のホアキンのクロスがゴールラインを割っていたとしてノーゴール10位 1962年 チリ大会 ブラジル×チリブラジル、ガリンシャがチリDFへファールをしたとして警告を受け退場------------- 本当の誤審なのか買収だったのか、多くの人が知っていて一部の人だけが認めない。 サッカーにおいて、もちろん他のスポーツにおいても審判への買収や圧力といった行為は過去にも行われてきました。スポーツがビジネスとなっている以上起こりうることです。 セリアAでも過去に八百長試合が発覚して多数の関係者が処分されイタリアリーグの権威は大きく失われました。審判・選手も処分されました。 もちろんFIFAは2002大会韓国戦で起こったであろうそのことを認めません。FIFA職員による調査は政治的圧力から途中で中止され、買収問題を審判問題にすり替えることによりFIFAは辛うじて権威を保ちました。 しかし事はそれで終わったのでしょうか。「たかがサッカー」と考える人によって起こされたことが、「サッカーこそ我が人生」という欧州をはじめ何億人もの人々に「韓国を良く思わない人々」を生み出したことは、韓国にとって大きな損失であったのではないでしょうか。 2002年自国開催のワールドカップで4位という成績を収めた韓国サッカーですが、結局韓国人は今後200年間は悔やまれる間違いをしたといわざるをえません。やがて韓国人たち自身からもウリナラのあの大会の政治的な利用は間違いだったと言われ始める日が来ることをここに予見しておきます。 まあ済んだ話ですが、あの大会を韓国と共催した事で日本まで世界から同じ様に見られたことが損失でした。もちろんその後暫くしてに起こった日本国内の韓国ブームや韓国との友好ムードが生まれたことは、共催の良かった所として評価しています。私も本場キムチも食べるし韓国ドラマ・映画も観ますヨ。
2004年11月04日
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試合前の予想は圧倒的にレッズの勝利。大量得点でレッズの勝利も考えていた。しかし、結果はご存知の通り全くの逆へ。 FC東京のDFジャーンが2枚目のイエローで退場となってから、誰もが、いや、FC東京のサポ以外だれもが、レッズの勝利を確信しただろう。東京・国立スタジアムはレッズさぽで溢れていたし、会場の雰囲気も赤・赤・赤、レッズ声、ホームに赤青。 しかし結果は守りきったFC東京の勝利、というよりエメルソンを始めレッズ攻撃陣、それに鈴木啓太もシュートをたくさん外したこと外したことと言ったら・・・圧倒的に攻めていただけに例が無いぐらいシュート外しまくったね。 FC東京のGK土肥洋一をはじめ10人になってからの東京の守備の集中力、一対一の守備の強さも光っていた。何度も危ない場面をぎりぎりのところで、ゴールバーやポストにも助けられながらも守りきった。 フジ地上波TVで延長PK最後まで放送してくれたこともうれしかった。PK戦にもドラマがあった。GK土肥が触ってポストに当たり防いだために勝利の女神が東京に微笑みかけた。 GK土肥の実力と経験を痛感させられた。レイソルでJデビューした当時は考えられないミスをするGKだなと、今後、生き残れるのかなぁなどと思っていたが、Jリーグ以前の日立製作所サッカー部(当時JFL現レイソル)から柏レイソルと共にJに昇格後も、J1の第一線で戦ってきた経験と積み重ねられてきた技術はダテではなかった。結果的に100試合連続出場とか250試合を超える出場は彼の実力そのものをあらわしていることになる。このようなGKが日本にいることも我々の重要な財産だろう。 初タイトルおめでとうございますFC東京。クラブにとってJリーグにとって、これは新たな時代の幕開けにならんことを。 レッズはJリーグ優勝にむけて頑張ってね。休むまもなくすぐ試合あるね。
2004年11月03日
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レイソル日本一プロジェクト というにわかには信じがたい本気のプロジェクトが始まった。柏フロントは本気だ。-------------レイソル日本一プロジェクト--------------- 柏レイソルは、今年、Jリーグ昇格10周年を迎えます。この10周年という節目を機に、業務運営の抜本的見直しを敢行し、各種改革を断行いたします。「レイソル日本一プロジェクト」(2004年~2006年)は、このプログラムとなるもので、Jリーグの盟主たるに相応しいフロント強化策を3ヵ年計画としてまとめたものです。チーム強化策につきましては、今季2004年よりJリーグ制覇という目標を掲げてまいります。1. 経緯 1999年のナビスコカップ優勝後、低迷を続け、2002年シーズンにはJ1残留争いを演じた。この原因は、「過度の監督依存体質」と「マンネリ化した業務」の2つにあるとのもと、2003年シーズン一年間をかけて各業務における問題点の抽出を行った。そして、この解決策、改善策を3年間のプランとしてまとめ、「レイソル日本一プロジェクト」としてまとめた。2. 「レイソル日本一プロジェクト」概要●基本目標 「Jリーグ制覇」 ●達成のためのフロント強化策 ・顧客満足の追及(顧客をもてなし、楽しませる仕掛けと演出の保持)・地域連帯感の再構築(地元クラブとしての関心を好感へ) ●主な具体的プラン ・チーム強化 フィジカルトレーニングの強化 メディカルサポートシステムの一新 新テクニカルサポートシステムの導入 メンタルトレーニングの実施・エンターテイメントビジネスの追求 柏駅から徒歩4分圏内に直営ショップをオープン スタジアムショップの自主経営 チケット価格、座席レイアウトの改定 HP全面リニューアル、WEB後援会会員の新設・ 地域連帯感の構築 「ホームタウンデー」の拡充強化 新ホームタウン推進協議会(8市1町)の開催 「生活がスタジアム。」浸透キャンペーン------------------------------------------------- たしかにレイソルフロントのすごい意気込みが感じられます。 だれど、書いてある「主な具体的プラン」は、他のクラブがすでにやっていることをマネてウチもそれをやりましょう。っていうことばかりなのでは・・・。 逆に言えばそれすらも今までやってこなかったために今のレイソルの成績悪化・経営収益低迷があるわけで。 例えば ・チーム強化の4項目、「フィジカルトレーニングの強化」「メディカルサポートシステムの一新」「新テクニカルサポートシステムの導入」「メンタルトレーニングの実施」などは、これまでにジュビロやマリノスやカシマが取り組んできたこと。まるでこの3クラブの良いとこ取りの計画のようだ。フィジカル強化やテクニカルサポートはジュビロ。トレーニング施設・環境などはカシマ。メディカルサポート、メンタルなどで一番優れているのはマリノス。 「エンターテイメントビジネスの追求」の4項目は「駅から徒歩4分圏内に直営ショップをオープン」「スタジアムショップの自主経営」「WEB後援会会員等」はジュビロなどが浜松駅裏やスタジアムすぐ前の自前ショップなど、ずいぶん前から行ってきたこと。「HP全面リニューアル」はつい最近ヴィッセルがそれに今時ウェブサイトはどこも力を入れてあたりまえ。数年前好評だったグランパスの公式サイトが今では古めかしく感じるぐらいに常にリニューアル常に進化させていかなければならないもの。「チケット価格、座席レイアウトの改定」はベガルタ仙台も過去に揉めたっけ。何処のクラブもこの座席レイアウトの件では常に様々な意見が錯綜してるな。 もっとも重要なものが、「地域連帯感の構築」の3項目。「「ホームタウンデー」の拡充強化」、「新ホームタウン推進協議会(8市1町)の開催」、「「生活がスタジアム。」浸透キャンペーン」。 地域密着などという古くなってきた概念ではなく、もっと踏み込んで「地域社会との一体化・連帯感」、「道を歩けばサッカーの話題が常に流れている」ぐらいでなければ、今後のJリーグクラブはプロ野球拡大路線との競争で淘汰されてしまうよ。その意味でこのような既存のJ1クラブが過去を省みて、改めて「地域連帯感の構築」を目標に掲げることは重要なこと。同時にホームタウンの広域化と一層の浸透を掲げている点も今の時流に合っている。イベントをするにもホームタウンの祭りや季節行事には必ず全て共催、協力しているまでにならないとね。全ての小学校に巡回教室を開くのは当然でさらに市や民間の趣味教室にもサテライトやOBら選手を送りたい。大きいところでは市や県の都市計画にもサッカー文化を中心にカルチャーエリアとして再開発計画がなされるまでに。現に鹿嶋や磐田では町おこしとしてそれが当然のことだった。大都市では区の広さでの都市計画理念その他で可能なはずだ。 さてこのレイソルの掲げる「地域連帯感の構築」ではどんなアイデアをこれから実施していくのか、地元柏市の自治会回覧板が回っている市民にしかわからないような細かいことがもっとも多いだろうけど、期待して注目していきたい。 強化や集客・ファン拡大なども含めJの新たなモデルになるぐらい、レイソルフロント、そしてボランティアやレイソルサポーター・ファンにも頑張ってくださいとエールを送りたい。 まちづくり、クラブづくり、人づくり、精一杯がんばってくださいませ。
2004年11月02日
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もう今日の話題はこれでしょうか。イタリア・日本ともに今まで散々なことを言われてきたナッカ~タがやっと活躍し始めました。怪我からの復調、最後まで体が良く動いていた。 だた決定的シーンにゴールを外すシュートもあって、試合感が戻ってないと思われるシーンもあり。これからさらに上げていきたい。 フル出場。試合終了まで走り回っても運動量が衰えることはなかった点が良かった。 ヨルゲンセンの先制点も、オボドの1点目も、ロングボールをヘディングで落とす中田のアシストだった。 3点目もペナルティーエリア前で相手GKと1対1になった中田が、ゴール正面に飛び込んだオボドへと右足でパスを出しオボドへアシスト。 結局フィオはレッチェに4-0と圧勝。フィオレンティーナはこれで今季初の連勝で5位タイにまで浮上。 中田にチームメイトからボールが集まった試合だった。これは前節までと大違い。おそらく今週は練習から中田の復調が見られ、チームメイトも監督も、中田を使った方が勝利への近道だと認めたからだろう。 サッカーにおいて、新しく入った選手や、ベテランが復帰するも調子が悪かったりした場合は、チームメイトは全然パスを回してくれない。 でも、ひとたび活躍すると、とたんにパスが来るようになる、それもサッカー。 考えてみれば、だれでもみんな勝ちたい、だからこれは当然のことだと思う。 もちろん今後に期待。
2004年11月01日
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レイナス(さいたま Lリーグ)が代表GK山郷、代表MF安藤梢トップ下司令塔を軸にした活躍で、浦和レッズ(J1)と同じく、素早い攻撃サッカー、シーズンを通して前へ前へとアグレッシブな攻撃サッカーで、なでしこリーグ初優勝をもぎ取った。 元浦和レッズDF田口監督のもと、前方のスペースに走ってボールを繋ぐ素早い攻撃で、最終節にまでもつれ込んだ優勝争いを制した。日本女子サッカーなでしこリーグに新しい時代がやってきた。 優勝が決まる最終節に、レイナス5-1高槻と圧勝。前半6分若林の先制点、その後7分間に4ゴールの大量ゴール。2位のベレーザは諦めるしかなかった。 現役時代は無かった優勝胴上げで3度宙に舞った田口監督。「心のこもった試合をしてくれた。レッズもレイナスに続いてほしい」と浦和の両優勝を願うコメント。 これでレイナスは国体の成年女子サッカーとLリーグの2冠を達成。「次は12月の全日本選手権で3冠を達成したい」と監督も選手も、もう新しい目標へ向かう。 Lリーグ優勝 レイナス(さいたま)勝ち点36 無敗優勝2位 ベレーザ(日テレ) 勝ち点353位 TASAKI 勝ち点28得点王 安藤梢 12ゴール「めちゃくちゃうれしい♪全員でアグレッシブにいけたのが良かった」(レイナス 22歳 日本代表MF)※安藤はトップ下ながら荒川、大谷の両代表FWに4点差をつけて得点王。 MF沢穂希(26)の日テレは2年ぶり優勝に勝ち点1差で届かず、代表5人を擁するTASAKIは連覇を逃した。なでしこリーグと愛称が決まって新しい時代の到来を感じさせるシーズンとなった。
2004年10月31日
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山本監督就任の前に、ジュビロが若手を中心としたネオ・ジュビロとしてのスタートをきった。 味スタでのアウェイ、ヴェルディ東京戦。相手ヴェルディも前線・中盤から前へ前へと積極的にフォアチェックしてくる好試合となった。そのことが何よりうれしい。Jリーグでこうした種類の試合が増えることはいろいろな意味で価値があると思う。 互いにポゼッションをとることもやっていた内容で、ボール支配率の軍配はヴェルディに上がった。しかし少ないチャンスを確実に決めることが出来たミニ欧州をゆくジュビロが結局は勝利。 ジュビロにとっては先発のメンバーにGK佐藤洋平を怪我で欠き→GK岩丸史也(神戸から獲得)DF田中誠を怪我で欠き→ボランチ服部が下がりDFライン中央へ右CBに山西尊裕を押しのけ→DF菊池直哉MFは右サイド西紀寛を怪我で欠き→MF太田吉彰ボランチ服部がDF中央へ下がったためMF河村崇大がボランチに前節グラウ退場で欠場のため→FW西野泰正 と、スタメン6人がポジションとメンバーを入れ替わり臨んだ期待と不安溢れる試合だった。さらに後半22分[交代]成岡翔(in)←福西崇史(out) 後半34分[交代]カレンロバート(in)←前田遼一(out) これでジュビロの「下積みからはい出た若い力」は、8人となった。11分の8。メンバーが完全に入れ替わった形で90分間通していいサッカーをして勝利することが出来た。 現・鈴木政一監督はすでに山本昌邦監督を話し合いながら改革を進めている。このメンバーで2005年の来シーズン、どのぐらい戦えるか?それがJ1リーグ中位であってもサポーター&ファンは納得の手ごたえだ。
2004年10月30日
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名古屋のMF中村直志の活躍を期待していた。なかなか観る機会が無いが、裏を狙ってエスパルスのDFラインとの駆け引き。オフサイドぎりぎりを狙って飛び出しエスパルスGK西部と一対一になるも斜め後ろからのDFのアプローチによりシュートは惜しくも枠へ飛ばなかった。 ゴール前でのプレーが持ち味のはずだが、日本大学からプロに入ってから戦術理解やフィジカル、守備戦術に成長の重きが置かれた気もする。彼の攻撃力、ゴール前でのテクニックにより一層の光るものを観たい。 名古屋は現在マルケス、ウェズレイの不動の強力な2トップ。この日の2得点は、ネルシーニョ監督とグランパス選手が何度も今週の練習の時に打ち合わせていたセットプレーと、セットプレーの戦術の応用からのゴール。秋田、ウェズレイ、古賀正紘らの高くヘディングに強い選手をファーサイドで囮に配置し、エスパルスがマークに気を引かれ、二アサイドのスペースにポッカリ明いた無人のスペースに低く早いボールが蹴られた。そこにピッタリのタイミングで走りこむマルケス。慌てて追いかけたが遅かった。マルケスはゴールへ一直線の弾道のシュート。GK西部まったく動けずゴール、グランパス先制。 2点目もマルケスへ同じような展開で追加点、エスパルスが猛攻し沢登がゴールするも、こういったトリッキーなセットプレイがらみのゴールで勝敗が決まったのだった。もちろんGK楢崎の好セーブも光る。清水の大黒柱FWチョ・ジョジンを秋田が押さえたのも大きかった。 ただグランパスの中村直志はじめ、中盤の構成力は清水エスパルスに劣っていた感がある。意図的に中盤を省略していたのではなく、ネルシーニョ監督は今はこのメンバーでなんとか凌いでいるように思える。しかも90分間交代はゼロ人。だれも交代させてない。(なつかしの岡山哲也(31歳)、岩本輝雄(32歳)今怪我? は観れないのか?) ちなみに、この試合の中盤MFメンバー グラMFホーム 清水エスパルス アウェイ 名古屋グランパス 太田圭輔 伊東輝悦 吉村圭司(25歳 愛媛FC出身) 村松潤 クライトン(26歳 前サントス) 高木純平 大森征之(28歳 前サガン鳥栖) 久保山由清 中村直志(25歳 千葉) かつてのグランパスからは考えられない静かなイメージの中盤の面々。
2004年10月29日
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ジュビロ磐田の監督に山本昌邦氏が就任(コメント)。元アテネ五輪の監督ということでマスコミも全国地上波一般のスポーツニュースで取り上げられるなど岡田監督以来の取り上げ方だった。 会見は磐田市の隣の浜松市のホテル。ジュビロの監督就任会見ではもっとも多くのマスコミが集まった。元代表監督のオフト氏の就任時のことも思い出だされた。 特徴は3年という長期契約と、役員待遇。選手の獲得、放出、契約、契約終了、クラブの運営、キャンプ地選定、施設拡充、ファンクラブ支援、イベントなどなど、「サカつく」でおなじみのクラブの運営に関する取締役会(クラブフロント)への参加が付帯されたことだ。 これは山本監督がヴィッセル神戸との契約交渉でも要求したことだが、ヴィッセルフロントはこれを拒否、結果、他クラブの引き合いもあったようだが、一番条件を受け入れたジュビロとの契約となった。(ヴィッセル神戸のフロント役員は経営権譲渡の際、三木谷社長と密約でもあるのだろうか、例えばフロントの人員はだれも解雇にしないとか、もっとも改革されるべきは現場監督の承認無いところで使えない日本人選手を高めで契約してくるヴィッセルフロントの面々のはずだかこれは神戸市が経営していた時代からの伝統らしい。) 山本監督もジュビロ選手の獲得と放出に関して主導権を持つことが監督として重要だと気付いていたらしい。(ベンゲルのような監督ならグランパスで好きなように選手を連れて来られたが、日本人監督でゼネラルマネージャーという待遇を与えられた監督はほとんどいなかった。)逆に言えば山本はジュビロの現状に対してスタジアム施設面やファン拡大への施策にまで不満とアイデアを持っているということなのだろうか?いやそれはないだろう。 私は次期監督に、執行役員という待遇がフロントから与えられるとは思ってなかったので、ジュビロの次期監督はフロントと喧嘩してくれるような暴れん坊のイメージの吉田光範(元代表選手、前コーチ)の就任を希望していたけれど、これなら期待できるかもしれない。 アテネ五輪の結果をみると日本を代表してのアジアクラブチャンピオンズリーグでの成績はあまり期待できないが、ベテラン選手と中堅選手のバランスは取ってくれるかもしれない。だからといってジュビロファンの間でさっそくどのベテランを放出でどのベテランは置いときたいとかそういう話はやめたほうがいいのかも。今ジュビロのトップ選手は非常に少ない人数でやっているから、選手を増やすだけで済むかもしれない。この選手はもう衰えて使えないという選手はジュビロには誰もいない。これまでそれが世代交代のネックでもあったわけだが。2005来シーズンはバトンタッチのシーズンになる。ヘッドコーチには大石隆夫さんが就任・・・http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/14002、ジュビロJ初ゴールを決めた方がもうコーチ就任なんですね。現役時代を観ていた者にとっては時代の流れ時間の流れをしみじみ感じます。お、それはゴンもかな。
2004年10月28日
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Jリーグは10月27日、新潟市の新潟スタジアムで10月30日に予定されていたJ1第2ステージ第11節のアルビレックス新潟VS柏レイソルを延期すると発表した。 代替開催日は全くの未定。10月27日にも新潟県中越地震の余震活動(震度6)が続き、試合運営の安全確保が難しいとの判断。 決定的な判断基準となったのは、10月27日の余震活動(震度6)だと思われる。ファンが観戦中に、あるいは観戦の旅行中、移動中に余震による2次災害に遭うおそれを懸念した。気象庁からも今後の余震について注意喚起があった。 主催チームのアルビレックス新潟とJリーグは、同地震発生後も予定通り開催する方向で準備を進めていたが断念。 びみょうな決断だったと思う。新潟の被災者の励ましになったかもしれないが、余震が決定ポイントになった。 新潟の選手たちはできるだけ家族と共に過ごした方がいいだろう。
2004年10月27日
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全国販売開始だよ!!う・う・うれしい~あっという間にエル・ゴラッソからこんなメールがきました。------------------------------------------------- ○○○○ 殿 拝啓 秋冷の候、平素は格別のご愛顧をいただき厚くお礼申しあげます。 さて先日は『EL GOLAZO』定期購読に関しメールをいただき、誠にありがとうございました。 お蔭様で本日10月25日(月)、株式会社スクワッドは、『EL GOLAZO』定期購読受付を開始いたします。http://www.golazo.jp/teiki.html 大変お待たせいたしました。 弊紙夕刊紙につきお手元に届くまでに若干お時間をいただきますが、何とぞ悪しからずご了承願います。 まずは、ご報告申しあげます。 何とぞ末長きご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。 敬具------------------------------------------------- その一つ前には丁寧なメール↓が届き、きちんとしている会社だと安心・関心・感激しました。 な、なんとたった一日でのスピード対応。この会社・・・大成長するかも。上場したら買いだなっ。-------------------------------------------------○○○○ 殿 拝啓 仲秋の候、平素は格別のご愛顧をいただき厚くお礼申しあげます。 このたびは、『EL GOLAZO』へのご意見をいただき、誠にありがとうございます。 私ども株式会社スクワッドは、先日10月8日『EL GOLAZO』を創刊いたしました。 これもひとえに○○様はじめ皆様サッカーファン(サポーター)のご支援があったればこそでございます。現在日本全国のサッカーファン(サポーター)の後押しを受け、順次販売エリアを拡大すべく努力しておりますが、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県における駅売店、主要コンビニエンスストアでの限定エリア販売が現状です。 さてご意見いただきました『EL GOLAZO』定期購読に関する弊社対応の件、まずはお詫び申し上げます。 弊社が皆様のご依頼をお断りさせていただいたり、定期購読担当者を設置していない等が故意ではないことをご理解いただけましたら幸いです。 ただ結果的に1都3県以外にお住まいの方には大変ご迷惑をおかけしております。 只今日本全国の方々にご購読いただきたく、定期購読の準備をすすめております。 10月中に弊社ホームページ、弊紙紙面にて定期購読のご案内予定です。 今しばらくお待ちください。 敬具-------------------------------------------------・・・宣伝になるから公開していいよね。(株)スクワッドさま。 ううう・・・全国販売うれしいです。ほんとにサッカー新聞が日本で発行されて、しかも週に3回も読めてうれしいです。Jリーグ開幕からはや10年・・・長かった。 エル・ゴラッソぜひがんばってください!!!http://www.golazo.jp/teiki.htmlhttp://www.golazo.jp/
2004年10月26日
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試合前は「新潟コール」、横断幕は「がんばってください新潟」・・・それらはジュビロサポーターからの声であり応援だった。新潟サポーターは「新潟 地震に負けるな」って横断幕が掲げられていた。 犠牲者への冥福を祈るスタジアムには募金箱、半旗が掲げられ、両チームの選手は腕に喪章、試合前には1分間の黙とうがあったという。 異様な雰囲気と言うか、衛星で観ていたんだけど、ヤマハスタジアムの誰もが新潟にがんばって欲しいっていう、不思議な空間が出来上がっていた。 もちろんワザと負けて、手を(足を)抜いてって考える人はいなかっただろうし、ジュビロは全力でぶつかっていく、その上でって感じで。 試合は前線からグラウと前田遼一のアプローチ、プレッシャーを掛けに行く姿が全てだった。アルビレックス新潟の前の3人エジミウソン、ファビーニョ、オゼアスにボールが渡らないようにする戦略。新潟のDFにもジュビロFWが徹底的にプレッシャーをかけ、パスがずれたところを中盤で奪ってしまう作戦。 さらに縦へのロングパス一本を有効に使ったジュビロは 前半7分、グラウの右からの早い折り返しを藤田俊哉が押し込み先制点。 前半27分、太田が突破して追加点、後半にも河村もとFWのステップ、ボールコントロールテクニックで一人で突破して3点目をゲット。おいおい空気読めジュビロ、ここで復活かって感じ。 新潟はあきらかに硬かった。体の動きがカチコチから試合に入って、開始早々一発のロングボールで隙を突かれた。 守備の乱れでその後のゲームのリズムを失い、グラウの退場で10人になったジュビロに終盤のオゼアスの1点どまりだった。 タイミングは選手たちが新潟を既に出発してその後あの大地震。震度は7に修正された。家のこと、家族のこと、友人のこと何もかもが不安だったろうし、安否確認もしていただろう。なんともつらい結果だったし、その中応援に来ていた新潟サポーターにはジュビロさぽからもコールが送られた。
2004年10月25日
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JFL大塚製薬が圧勝し、JFL2位以内を確定。四国初のJリーグ入りを手中に収めた。------------------------ (スポニチ他より) 四国に待望のJリーグクラブが出来ることが決定的になった。JFL2004シーズン10月24日、全国各地で後期第10節最終日の5試合を行い、来季からのJ2入りを目指す徳島ヴォルティスの母体となる大塚製薬(ポカリスエット、カロリーメイトなどの製品と医薬品製造販売)が、デンソーに11―0で圧勝。Jリーグ加盟条件の1つであるJFL2位以内を確定。11月のJリーグ理事会での「加盟承認も確実視」されており、四国初のJクラブが誕生する。 大塚製薬はJFL新記録のゴールラッシュで、J2入り確定に華を添えた。前半6分にMF鎌田のゴールで先制すると、一気に11得点。それでも田中監督は「全体的なスピードを上げないとJでは通用しない」と早くも来季を見据えた。9月29日にJリーグ加盟申請書を提出。現在審議中だが、Jリーグ関係者はJ2入りについて「ほぼ確実」と太鼓判を押す。「四国のスポーツ文化の発展につながれば」と田中監督は話していた。----------------------- 田中監督のコメントが頼もしい。JFL上位はJ2下位になんら問題なくゲームが出来るレベルにあると思うのだが、厳しさを求めるコメントにはそれ以上の成績、J2上位グループにも充分戦えるチーム作りを目指していることがうかがえる。 現在J2は降格が無いはずだが、気持ちは既に来期のJ2をにらみ、戦う以上は上を目指すということ。 JFLで圧倒的な強さを見せる大塚製薬(来期から徳島ヴォルティス)がいよいよJ2へ。 なにより意義が大きいのは、歴史始まって以来初めての、四国からのメジャーなプロスポーツチーム誕生である。 四国には不可能と言われていたことを打ち破り、来月にはとうとう正式にJ2入りが認められる。
2004年10月24日
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まあTV観ていて映ってたし、ありゃ、なにやってる・・・。とは思ったけどね。何のことかわからない人はここでも読んでね。 カシマさぽからすれば、ジュビロふぁんのお前(foot001)には言われたくねー。のかもしれないけど。 これは一応、大きな事件だったよ。本田選手は痛い思いしたわけだし。今後しばらく挨拶に来なくなるし。 ただ、私がこれだけは言いたいのは、スタジアムに来てる他のお客さんには、小学生や女の子やいたわけで、更にはNHKが中継した試合だったから全国のサッカー少年がかなりの数観ていたわけで。そのことをいつも頭に置いてやるときはやる、やらない時はひたすらガマン、がまん、我慢が必要なはず。私なんか高原と同じ?で肺が弱いからタバコはもちろん吸わないし、周りの人にも吸って欲しくないし、ましてやスタジアムで発炎筒炊かれたりした日にゃ苦しいんだよね。とにかく、他の人のことをかんがえてほしいんだよね。まあ私に言われたくないだろうけど。 だから、やっぱダメよ。ジュビロでも名波に缶ビール(蓋の空いていない缶ビールだったから凶器)投げた人が未だに捕まっていないけど、ダメなものはダメなんだよ。 それと、本田選手に言いたいのは(私なんかが言うべきじゃないだろうけど)、 負けて、敗戦して、怒り狂うサポーターの前に来て挨拶するというのなら、ペットボトルや缶ビール(今回は缶チューハイ)の一つや二つは飛んでくるだろうなって・・・普通考えない? キャプテンがそれでも挨拶したいと判断して選手はそれにしたがってついていって頭を下げたり手を振ったりするのだから、サポーターもそれ相応の覚悟があってきたんだろうなって思うわけよ。それは表情を観てわかるわけ。だからサポーターは何もせずに我慢して選手を許すわけよ。つぎ頑張れって思うわけ。でも本田選手のように俺たち選手はちゃんとやってるって開き直られたらブチ切れて乱入するやつも出てくるかもしれない。 2ndステージ最下位になったり最下位争いしてる見る影も無くガタガタになったジュビロが選手もサポーターもお互い我慢しているわけ。もうそりゃお互いに可愛そうなぐらいの顔して我慢しているってはたから観ていてわかる。 だからってわけじゃないけど選手もサポーターも我慢づよくなってほしい。それだけ。
2004年10月23日
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サッカー専門新聞「EL GOLAZO」つい先日の2004年10月8日に創刊。それ以前にも無料の特別号を配っていたらしいがそれも私は未だ読んだ事が無い。毎週月・水・金発売 定価130円(税込) しかも東京、神奈川、千葉、埼玉の駅売店、主要コンビニでしか発売してないからちょっと頭にくる。 サッカー王国静岡県で発売しない理由が何処にあるのか問い詰めようと・・・EL GOLAZOのサイトに行ったが、掲示板もフォームも無いので、仕方が無いからメールしちゃった。-------------------------------------------------To: info@golazo.jp 私は静岡県に住んでいますが、年間定期購読をしたいのでご検討お願いします。3年分か5年分なら前払いで直に振り込む用意があります。130円×157(月、水、金の年間発売日)=20410円20410×5年分=10万2050円です。送料は郵便書籍発行料金で追加して振り込む用意があります。 現時点で断ってるそうですが、郵便で全国に送れるじゃないですか!1日遅れだろうが2日遅れだろうが読みたいから売ってくれって言ってる! 人員を一人雇えば済むことです。早く対応してください。売ってくれっていってるのに何故売ってくれないんですか?振込先教えてください。http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/〒郵便番号住所 私の本名------------------------------------------------- なんか、痛いな私。怒りの雰囲気ぷんぷん出してしまったが、実は私は全然怒ってない。叱咤激励。今後このサイトでも紹介したいし、とっても期待している日本発のサッカー新聞である。 インターネット上に出没しサッカーを生きがいにしてきた論客も参加しているらしいが、今後ともより一層頑張って欲しいと期待してやまない。http://www.golazo.jp/http://d.hatena.ne.jp/keyword/EL%20GOLAZOググりトラックバック求むの人GOLAZOへのメールアドレスはこちらinfo@golazo.jp
2004年10月22日
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アジア地区2次予選 さあゆけ1の続きです。 一次予選勝敗(表星取り表) アジアで油のように次々大金を注ぎ込み、あらゆる方面から選手を強化してきた強豪であるはずの8組突破のサウジアラビア。しかし世代交代と若手選手の伸び悩み、同じ中東の新興国のキャッチアップに押されかつての勢いは無い。 激戦の1組と4組。 1組のイランorヨルダン。得失点差の状況からみてイランで完全に決まりだろう。日本の苦戦が予想できるイラン戦。 4組中国orクウェート。中国の最終戦は香港。中国は大量得点し得失点差をひっくり返すに違いない。クウェートは政治的圧力があったと捨て台詞を吐くに違いない。中国、香港の同組に入った状況で最終戦までもつれ込ませるからいけないのだ。もうあの事件(1985年5月19日北京(工人スタジアム)で行われた、1986年W杯アジア地区1次予選の中国VS香港で、中国が惜敗し2次予選進出を逸し大規模な暴動が発生、スタジアム内にいた外国人や周辺に駐車していた外国車までが国籍に関係なく襲撃され、破壊された)が起こってはならない。 7組は韓国がモルディブに負けるとは思えないので7組韓国で決まりだろう。最終予選で同じ組に入った場合、お互い手の内を知り尽くした日韓なので2戦とも引き分けでも突破できる状況を作りたい。しかし往々にしてどちらかが他国の対戦に失敗しガチンコ勝負・死闘となるものである。 2組ウズベキスタン、4組中国、8組サウジアラビアに日本を押しのける程の力は感じられない。 よって、日本が警戒すべき相手は、1組イラン、6組バーレーン、7組韓国の3カ国。そして・・・考えたくない得体の知れないダークホース5組の北朝鮮。 5組の北朝鮮は、あのタイに、ホームアウェイとも大差で勝利している。さらにUAE(アラブ首長国連邦)を押しのけての最終予選進出。日本はタイから北朝鮮の情報収集をしたい。 日本があくまでも北朝鮮と同組のAまたはB組最終予選グループに入る事態を避けたいという願望が強すぎれば、どんな事態になるのだろうか。政治的に韓国も北朝鮮と同組には入りたくないと予想されるから、日本は、強豪国がひしめき合う A組 日本、イラン、韓国、バーレーンなどというとんでもない組み合わせで最終予選を戦うことになるかもしれない。これでは何処に負けてもおかしくないではないか。アウェイ全敗だってありえる組み合わせ。そうなればワールドカップ出場の可能性が著しく低下してしまう。ちなみにこうなった場合の B組はサウジアラビア、ウズベキスタン、北朝鮮、中国となる。 まあFIFAランキングから順番にAB交互に組み分けし、中東と東アジアの強豪を分けて組み合わせればA組 日本、イラン、バーレーン、北朝鮮B組 韓国、サウジアラビア、中国、ウズベキスタンとなるのか。これでも全く楽な組み合わせではないはずだが。 くじ運はともかくとして、日本が危ないのはアウェーで引き分け、ホームであまり得点できなかった場合、得失点差での問題に絡んでくることもある。 ワールドカップ出場経験のある強豪国がグループ内でひしめきあったり、またトップと下位の差が開き4か国中の2位争いとなった1997年の時のような場合、アウェーでも勝たなければならない状況で分けたり、最悪負けた場合、絶望的な状況に変ってしまう。 とりあえずここチェックと 今年12月にマレーシア首都クアラルンプールで開催される最終予選の抽選会(クジ引き)を待とう。
2004年10月21日
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国際試合でも充分に戦えるという意味でのある程度のレベルの選手。そのレベルの選手層の薄い日本にとって予選に消耗するとドイツ本戦も苦しい。そういう意味で本大会だけに集中できた前回ワールドカップは恵まれ過ぎた。 今はまず、目の前の最終予選、一次予選を突破するアジア8カ国だけを見て考えてゆきたい。 最近ジーコ監督が、「戦術練習をやりたいから」海外組みも強制合宿と言い出したとか。例によって協会は海外組みの所属クラブと交渉を開始した・・・。 ジーコ監督は、我々の計り知れない人なのか?これはプラン通りなのか?プラン通りであるなら少し安心できるが、おそらくアジア杯や一次予選を省みた修正の判断なのだろう。 ただ私が希望を持つのは、逆にアジア新興国側に立った視点で考察してみると、日本は客観的に観てNo1のアジア最強国であるということ。海外組みの主力抜き1.5軍でアジア杯に優勝した日本はワールドカップ出場を悲願とするアジアの国々にとっては驚異的な存在であるという「見方」をされているということ。 6組バーレーンら、ワールドカップに初めて出場しようとする国々には、まだまだ「韓国の壁」や「ドーハの悲劇」のような経験を味わって貰わないと、ワールドカップにはとても行けないと思う。 その辺が最終予選を戦う上で、スタッフを含めた日本の一番の強みではないだろうか。日本は崖っぷち、崖っぷちと言われても慌てないだろうが、彼ら新興国は悲観し苦悩するだろう、それが最終予選だからだ。 本来なら最終予選に進出する実力を保持していたオマーン。オマーンにとって「いつも日本の壁」を今回もまた経験して敗者として退席していった。 残された椅子を奪い合うのに、今回も経験の少ない新興国が決め手を欠いたままである。前々回1994ワールドカップUSA大会の1993年アジア最終予選では、日本とイラクが新興国としてスキル戦術ともに最強であった。しかし経験が無く重要な一戦に勝ち点を奪えず、結局僅かな差でサウジアラビアと韓国が本大会に出場した。最終予選は思った以上に経験・歴史がものをいうと考えられている。この10年、アジアで奪ったタイトルは日本が最多なのだから。 2へつづく
2004年10月20日
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静岡県内に放送される地元静岡スポーツ番組は90%サッカーの内容。解説者は長谷川健太、たまに来るゲストはエスパルスかジュビロの選手、アナウンサーはいがぐり頭で女子アナは下手なポルトガル語でジーコ監督に取材する。 そうしてとうとうアテネ五輪から1カ月たった山本監督が静岡に帰ってきてるのをいい事に長谷川健太さんが取材、質問、追及・・・。 ああ~山本監督長い沈黙・・・苦しそう。とうとう追い詰められて2人使ったオーバーエイジの3人目は・・・ 「上位各国はセンターバックを使っていました・・・」と、苦しそうにギリギリの答え。 ってことは、やっぱり、那須や闘莉王や菊池やあと誰だっけ、が良くなかったってことか・・・とはならない。 感情的にすぐにそういう感想になりがちだが、あくまでもオーバーエイジの残った1枠をセンターバックに使っておけば良かったという回答。 中澤や宮本や田中誠はアジア大会に取られているから、坪井は怪我だし、森岡はエスパルスで調子はどうだったのかな、・・・というわけで松田直樹(マリノス)をA代表アジア大会から譲ってもらうという案だったのだろうかと思う。まさか山本監督が茶野隆行(ジェフ)というわけはないだろう。 国際経験、実績、A代表でサブだから状況からいって松田だろう。 しかし、あのアテネ五輪メンバーに松田が入っていたからといって、日本が、準優勝パラグアイ、3位イタリア、アフリカの勇ガーナの中でのグループ突破は難しかったんじゃないのかな。 しかし、失点が1つ防げただけで1勝1敗1分けになるということは突破もアリで・・・ パラグアイと日本がグループ突破、日本はイタリアの替わりに3位銅メダル?? イタリアの3位決定戦はイラクとだったから、これじゃあ日本のメダルを目指して歴史を作るってスローガンもまんざらでも無くなってた?? 松田とは限らないし、松田だけにイエロー重ね退場してたかもしれないし、ミスもある選手だし・・・まあセンターバック一人、オーバーエイジ一人、使わなかった枠一つのたったそれだけで、想像はいろいろ膨らんだわけで・・・ 山本監督が協会に提出した反省?レポート読みたいなぁ。何ヶ月か経つと徐々静かにその情報が協会を通してコーチ陣に投下されて出て来るんだろうけど。
2004年10月19日
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ドーハ悲劇の成績と選手表 とか、 Jリーグ入りを目指す全国のクラブ とか サガン鳥栖の記事 や サガン鳥栖のクラブの歴史 など を更新しておきました。 いろいろな問題を考える機会があって、ネット上にある情報を簡単にまとめたものですが、これらもこれから重要な記録、情報、考えの基になるもの、となってくると思います。 こうやってまとめて残しておくと、知らない間にいろいろな方々が検索から来てくださり、リンクしてブログに使ってくれたりするので役に立つこともあるかと思います。 ※当ホームページはリンクフリー連絡不要、なお権利所持者からの著作権苦情についてはHome左下のメッセージのコーナーからどうぞ。
2004年10月18日
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サッカー日本代表がワールドカップアジア地区最終予選で、北朝鮮と同組のAまたはBグループに入ることになった場合、どんな事態になるのだろうか。 日本のサポーターは命をかけて「拉致られる覚悟」で平壌に行くだろうから、政府も外務省も政治的、時期的な関係状態を考えれば、北朝鮮渡航禁止勧告をする可能性も残っている。北朝鮮側の日本人サポーターへの事前入国拒否通告もありえる。 両国の現在の関係を考えれば日本のサポーターが存在しない中でのアウェイの試合の可能性も残っており、北朝鮮のスポーツ外交の緩やかさに期待してばかりもいられない。 拉致された家族や支援政治家関係者が紛れ込むわけにもいかないので、北朝鮮側の一層厳しい入国審査が予想される。 中国以上の反日教育とプロパガンダ国家なので平壌市内での安全や当局の厳しい管理も心配される。そもそも数百人規模での訪朝を受け入れる警備体制が北朝鮮は可能なのだろうか。 ワールドカップ予選にありえない日本人サポーターは20名までなどという人数制限の可能性も考えられる。事態は予想が全く出来ない状況にある。
2004年10月16日
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最近ジーコ監督が、「戦術練習をやりたいから」海外組みも強制合宿と言い出したとか。例によって協会は海外組み所属クラブと交渉を開始したが・・・。 ジーコ監督は我々の計り知れない人なのか、プラン通りなのか?プラン通りであるなら少し安心できるが、アジア杯や一次予選を省みた修正の判断なのだろう。 ただ私が希望を持つのは、アジアで新興国側に立った視野で観察してみると、・・・ワールドカップに初めて出場するには、彼らバーレーンらにはまだまだ「韓国の壁」や「ドーハの悲劇」を味わって貰わないとワールドカップには行く経験が充分でないというわけだ。 オマーンにとっては「いつも日本の壁」を感じて退席していってくれたわけだが、その残された椅子を奪い合うのに、今回は経験の少ない新興国が決め手を欠いたままである。 アジアでもっとも油のように大金を注ぎ込みあらゆる方面から選手を強化してきた強豪であるはずのサウジアラビアも世代交代と若手選手の不作、新興国のキャッチアップに押されかつての勢いは無い。 さらに日本はグループ1のイランorヨルダンの上に行かなくても出場は出来る。グループ4で争う中国orクウェートも日本を押しのける程の力は感じられない。 よって日本が危ないのはアウェーで引き分けホームであまり得点できなかった場合の得失点差での最終的な問題でなどで競り負けた場合だ。 考えたくも無いが、日本のクジ運が最悪となった場合、ワールドカップ出場経験のある強豪国がグループ内でひしめき、またトップと下位の差が開き4か国中の2位争いとなった1997年の時のような場合。今回もアウェーでも勝たなければならない状況で分けたり、最悪負けた場合、即、希望は絶望へ変る。 とりあえずここチェック
2004年10月15日
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