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自閉症の僕が、今も… ひいちゃんファミリーさん

May 24, 2006
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カテゴリ: 発達障害関連

(一日遅れのアップです)

いつものように,朝2時間の保育所勤務を終えて,2時間目の始まりに特学**学級の教室へ向かいました。

廊下で,情緒クラスの担任の先生に

「あ,ポンチョ♪さん,今日O先生(知的特学担任)がお休みなので,よろしくお願いします!」

と声をかけられました。

その直後,普通学級B君の担任の先生に

「今日の3・4時間目,校外学習で町探検に行きますので,(B君の介助を)お願いしますね!」

と声を掛けられました。

そして,教室に入ってみると,教務主任の先生が自習監督で入っていました。「ポンチョ♪さん,O先生がお休みなんでよろしくお願いします。」

はい,わかりました・・・

ところが,いつもお休みすることがわかっている時は,自習課題をきちんと三人分各時間ごとにクリップで止めて,名まえが貼ってあるのに,それが無い様子。どうも,急に具合が悪くなって,自習課題の指示も出せないほどと言うこと?

それでも,O先生手作りのプリントがたくさん保管されているので,その中からそれぞれに合った内容のプリントをみつくろって出してやらせることはできます。

すでに1時間目はそのプリントをやっていたようで,2時間目も続きを始めたところだったようですが・・・

「Dちゃん!このプリントはカタカナを書くんでしょ?なんで全部ひらがなを書いてるの?」

あ・・・教務主任の先生には,何をやらせるのか内容まではわからないか・・・でも,本人(Dちゃん)も気づかないかなあ・・・?4年生のDちゃんは,ひらがなの読み書きはもうだいたいできます。漢字練習もやっています。最近はカタカナを書く練習をしていて,まだ書けるのが半分くらい。いまさらひらがなを練習することは無いんですが・・・

で,新しいプリントを出して,もう一度カタカナを書くように指示しました。

さていつも問題は,A君の方。

「今日はちっともやらないんだよ・・・」

と教務主任。

数字の1~5までの書く練習プリントが,なぞり書きのところだけ,かなりぐちゃぐちゃと書かれていて,その下の空欄を自分で埋めるところは全く書けていません。上の欄のなぞり書きを一つ書いたら,下の欄に同じ数字を書く練習なのですが・・・

そこで,いつものように私が指差ししながら,書く練習を始めました。 そうしたら結構ちゃんとやりはじめて,それを見た教務主任の先生は

「じゃあ,ちょっとお願いしますね」

と言って教室から出て行かれました。 A君はその後,その時間にプリント3枚と色塗り1枚を完了しました。 えらい!

職員室に何か用かな?と思っていたのですが,結局2時間目終了間際に一旦戻って来た先生,かなりあわてた様子?

「ポンチョ♪さん,3・4時間目B君が校外学習だよね?僕も2年生と一緒に行くように頼まれてるんだけど,この子たち(**学級)どうしよう?」

どうしようって,私に言われてもね・・・それを考えるのが教務主任じゃないでしょうか・・・

「一緒に連れてっちゃおうか?」

え?まあ,歩くのは歩けると思いますから,二人で手をつないで歩かせれば,飛び出したりはしないと思いますけど・・・

「じゃ,ちょっと相談してくる・・・」

と,また職員室へ。

その後,連れて行くのか行かないのかわからないまま。とりあえず行くかもしれないので,A君の着替え用のパンツとおしりナップ,ゴム手袋,ビニール袋(いつものトイレ用品です)をA君の手提げに入れて準備していました。

みんな校庭に出て並び始めた時に,情緒クラスの担任の先生が「僕が二人を預かります」と申し出てくれて,結局連れて行かないことになりました。「だってそうするしかないでしょ?」と・・・

確かに・・・それが一番良いかも・・・でも,情緒クラスの自閉っ子EくんとADHD君が,A君のおかげで勉強できなくなるだろうなあと言う心配も大いにあり・・・

それでもお願いして出発しました。

普通学級B君は足が悪いので,短い時間なら自力歩行できますが,階段はおんぶ,ちょっと距離があるときは,おんぶか車での移動でした。が,今回は歩きながら町内の人々と触れ合ったり,春らしい植物や虫,風景を探すと言う生活科の勉強。車で移動ではそれに参加できません。でも全部おんぶも無理!と言うことで,この日に合わせて車椅子をレンタルしてもらっていました。町の福祉サービスで貸し出してくれたようです。

B君も初めての車椅子。同級生も車椅子を間近で見るのが初めての子もいました。私はおばあちゃん(義母)が車椅子だし,実の両親も時々車椅子を使っているので,車椅子の介助もだいたい慣れているほうだと思います。

おばあちゃん(義母)よりもずっと体重の少ないB君ですから,楽々でした。B君も「楽チン!楽しい!」と言っていましたが,暑かったこともあり,帰ってくる頃には「疲れた~。ねむくなっちゃった・・・。」と言っていました。往復5~6キロ歩いたかな?他の子たちも,暑さと給食前に歩いていたこともあって「疲れた~!のど乾いた~!お腹すいた~!」と,バテバテでした。みんな歩く経験が少ないんですね~。

学校に戻って来たのが,4時間目始まってすぐの時間。

そこで,すぐに情緒クラスに二人を迎えに行き,**学級に戻って,プリントの続きをやらせました。

そのうち,給食の準備時間になっても,誰も自習監督は来ませんでした。

給食準備をさせて,配膳し終わってから今度はB君の給食準備の介助に。お昼は一旦家に戻って,大急ぎで食事をしてまた学校に(いつもよりかなり早めに)もどりました。

お昼休みはB君に付いて過ごし,5時間目はA君と自閉っこEくんも一緒に体育の時間。幸いその時間は情緒クラス担任の先生が見てくれました。(私は体育もいつも一緒にやっています)5時間目終了し,A君のお母さんの迎えを待ってから帰って来ました。

最後のさようならの挨拶の時も,他の先生はいなくて,私一人。

やれやれ・・・

その時には気づかなかったのですが,夜になって,足がかなりだるい・・・

しかも筋肉痛が・・・

蒸し暑い一日で,フル稼働してしまって,日中はそれほど感じなかった疲労感が夜になってどっと出てしまいました・・・

と言うことで,一日遅れのアップとなりました。






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Last updated  May 25, 2006 08:24:59 PM コメント(4) | コメントを書く
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