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September 20, 2007
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保育所時代から「気になる子」だった普通学級4年生のM君。
保育所時代から彼はアスペじゃないだろうか?と気になっていました。
その頃のM君は、声を掛けてもまったく違う方を向いて耳に入っている様子がなく、延々と自分のしゃべりたいこと(たいがい図鑑で覚えたことなど)をしゃべり続けていました。
魚の図鑑や昆虫図鑑が大好きで、難しいカタカナの名前の魚など、スラスラッと言って、どこの国のどういう海にいるかを全部覚えて説明してくれました。
高機能自閉と言うカテゴリーに入るんじゃないか?
言葉の遅れが無いからアスペじゃないか?
と、素人の私でも感じていました。
担任の先生も、他の先生方も同じように感じていたようです。
感じていなかったのはお家の方だけ。
お母さんは「教えてもいないのに、ひらがなもカタカナもすぐに覚えちゃって!図鑑も大好きで。」
とむしろ喜んでいました。

そのM君、小学校に入って、年々その行動が全校でも有名になるほどパワーアップしています。
でも診断されていない。
何人かの先生は、お母さんに進言したようですが、積極的に診断を受けに行くに至らず。
今年に入って、特別支援学校の先生が様子を見に来てくれました。
M君の日常の姿を観察しただけですが
「ADHD傾向と自閉傾向」
と言われ・・・・

だからと言って、何が変わると言うわけでもなく・・・

4年生は団体競技の練習中、私は3年生のB君に付いていました。
M君は列には加わっていません。(いつも1人でフラフラと違う場所に行って何かやっています)
M君が入場行進に使うプラカードを持って遊び始めました。
本番前に汚されたり壊されたら大変!
でも、普通に注意しても聞かないだろうな、と思った私は、M君に近づいて

「Mくん、プラカードの裏側を地面に付けて置いて下さい。」
と普通の声で淡々と言いました。

M君は、こちらを見ようともせず、でも、言われた通りプラカードを地面の上に置きました。

そっか~!M君にはこう言えばいいんだ・・・

と密かに思いました。

その直後、4年生の先生(男)が近寄って来て

「こらぁ!M!今何いじってた!」

M君:「赤いプラカード」

(以下、先生がM君を叱る声・・・)

この声は、M君の耳に入っているんだろうか・・・・?

と思ってしまいました。






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Last updated  September 21, 2007 06:15:17 AM
コメント(8) | コメントを書く
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Re:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
dola10  さん
なるほど・・ポンチョさんの指示の仕方と冷静さに脱帽です。
 こういう子供達は、こういう過程を経て、むやみやたらに叱られて 見えない何かが蓄積されていってしまうのでしょうね。
 私ももっと冷静にならなくちゃ。
どうもイライラと叱ってしまうこと90%ですm(__)m (September 21, 2007 10:26:41 AM)

Re:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
さくら さん
これすごく分かります!
そして難しいですよね^^;
その子に合った指示の出し方。
親の私はいつもセンターの方や、
医師の対応に凄いな~と
毎回思います。私もあんな風に、
子供に接してあげられたらいいなと勉強になります。 (September 21, 2007 05:43:51 PM)

Re:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
すばらしい対応ですね~
M君には悪気がないのですからね・・・

先日、親の会の「事例相談会」でも、
アドバイザーの先生が、

親御さんが子どもの障害を認めていなくても、
学校で対応できることはいっぱいありますよ~と

教師の悩みに答えていました。

なるほど~この場面でのポンチョさんの対応が
子どもを理解した「学校での支援」なんだな~と
実感!すごいよ! (September 21, 2007 06:16:53 PM)

Re[1]:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
ポンチョ♪  さん
dola10さん
いえいえ、M君のことはもうずっと見ているだけじゃなく、何度もやりとりしている(M君も私の事は、保育所の先生だったと言う認識があるうようで)、と言うか、校内で会えば必ず声を掛け合う仲というか・・・(変な表現?)
だから、普通に「ダメだよ」とか「片付けなさい」なんて言っても通用しないと言うことは重々承知してましたから。
普段声をかけることは、もっとたわいないこと「何持ってるの?」とか「上履きどうしたの?(裸足で歩いていることがよくあるので)」とかなのですが。

まあ、M君に会った時に、なるべく声を掛けようと意識しているところもあります。

でもね・・・
それが我が子の事となると・・・
こうはいきませんって!
(September 21, 2007 08:42:49 PM)

Re[1]:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
ポンチョ♪  さん
さくらさん
よそのお子さんや第三者だからこそ出来るってこともあるんですよ~!

(September 21, 2007 08:43:53 PM)

Re[1]:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
ポンチョ♪  さん
つばめあさがおさん

>親御さんが子どもの障害を認めていなくても、
>学校で対応できることはいっぱいありますよ~と

なるほど~。
保育所でも学校でも、「気になる子」はいるんです。
それをどう保護者側に伝えるか?と言うのは一番難しい問題ですね。
相手の性格にもよるところが大きいし。
「そんなことあのお母さんに言ったら、(お母さん自身が)どうにかなっちゃうからとても言えない」
なんて話もよくあります。

でも、もしかしたら・・・と思った時点で、その子に合った対応をしていくと言うのが当たり前になればいいんですよね。


(September 21, 2007 08:48:53 PM)

Re:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
春は曙 さん
なんかタイムリーだわ。
ご近所のお子さんが、どうやら自閉傾向があるらしいということで、おかあさんが学校に呼び出されました。低学年のうちは、子どもっぽいなですんだことも、学年があがるにつれ、いつまでも子どもっぽいということは、問題があるかも?ということなんだそうです。

そうやって呼びたてる学校もあるのに、そちらではお母さんを呼びたてたりしないんですね。たぶん、こちらのケースのほうがずっと軽度なんじゃないかと思うのに。

急に呼びたてられた知り合いのおかあさんは、おたおたしていましたが、「今わかってよかったかも」と言いながら、学校に向かっていきました。(ちょうど出かけるときにぱったりと出会ったのです) (September 22, 2007 12:08:27 PM)

Re[1]:特徴に合った指示の出し方(09/20)  
ポンチョ♪  さん
春は曙さん
そうですか。
そのお母さんは、きっとご自身でも心配していたんでしょうね。
心配と打消しとが交錯する毎日だったのかもしれません。誰かにアドバイスしてもらえないと、なかなか自分から一歩(認める)を踏み出せないものです。
ただ、そのアドバイスを受け入れる気持ちになっているかどうかが問題で、誰でも同じようにはいきません。
同じ事を言っても、人によっては不快に思ったり、むしろ意固地になったり(うちの子に限って!の類)する場合もあるでしょう。

M君の家族はむしろ後者の方なので対応が難しいのです。

(September 23, 2007 05:59:19 AM)

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