フレンチギャルソンのひとり言
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今日スタッフの子にちょっと話したことを書きます。 料理の説明におけるプロの技としての話です。 1つの料理が説明1つで美味しくともまずくともなるといううことです。 お客様に素材・料理が美味しいと具体的に感じていただくための糸口を我々サ-ビスするの一言一言が料理に対する良し悪しの判断していただく重要なポイントになります。 そのためにはただ単にメニューの名前を告げるだけではなくお客様に味の探索の導入口を作ることが大切です 例えば料理が「鯛の香草焼き」を給仕するとします。 普通に運び「鯛の香草焼きです」とシンプルに持っていくのも1つのやり方なのですがこれを1ひねりも2ひねりもしていきます。 まず1つ目は素材が何を使っているかを伝えることが重要です。 ここでのキーワードは鯛と香草ですが例えば鯛の産地を加えると 「瀬戸内の真鯛を使った香草焼きですとなります。 これはお客様に対する「瀬戸内」といううキーワードが美味しさの期待感を向上させる意識をもたせるキーワードです。 2つ目のキーワードは「香草」です。 香草焼きの言葉を言い換えると香草で香りをつけて焼いたということになります。 「お魚は瀬戸内の鯛です。オーブンで香草とともに香りをつけながらじっくりと焼き上げております。」というとお客様は食べるときに必然的に香草の持ち味・香りを探し美味しさを見出そうとします。 この説明の中には「オーヴン・じっくり火を通した」というような 料理する過程を説明することにより料理に対する期待感と親近感もわいてきます。 たったこれだけで料理は50点から80点・100点逆に20点というようになります。 これは魔法の言葉なのです。ただ全員にこの言い回し方が良いとは限りません。 お客様は100人いれば100通りのサービスが必要なのです お店には料理よりも話が主体だったりするお客様がいるのでご注意を! ではどうすればこの様に言える様になるかはまた次回 。
October 23, 2006
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