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2005.11.16
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その画家は、本当の仕事は、80歳を過ぎてからと、60年以上もモデル(代表が、山、柿、冬瓜)に向かって座り続けておられます。座れば座るほど、大変だとしみじみ思い、ただ、理屈も観念も一切を捨て、無心に山に向かっておられます。

<柿の話>
だいたい11月15日頃から柿がとれる。テーブルの上にたくさんの柿を並べる。1週間くらいたつと、水分がさがって柿の形が落ち着いてくる。その中の何個かを選んで描き始める。描き出したら、その柿に指一本もふれない。ふれると、触れたところから腐ってくる。

柿を描き続けていると、柿と実際に語れるようになるのは、一ヶ月を過ぎてから・・。つぶれるまで描き続ける。3月半ば頃、柿はつぶれてしまう。

ただ、不思議なことは、
モデルにした柿だけが、最後まで残る。
毎年、何十年も描き続けているが、例外はない。


絵は、目でとらえ目で見えるように表現しているので視覚芸術というが、見たものを一番深いところで受け止めるものは魂である。

そのために何日でも写生をする。それでも分からない。その時点では、分かったつもりになるけれど、翌年同じものにぶつかると、去年分かったと思い込んだのは、実は分かっていなかったんだ、自分はまだ未熟だということを思い知らされる。ほんとうは、永久に分からないものかもしれない。分からないからこそ仕事を進める価値があるのかもしれない。



人間は、あざむく事があるが、天は、決してあざむく事はない。天と語る事である。
(TAKE)





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Last updated  2005.11.17 02:56:25 コメント(1) | コメントを書く


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