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秋月で 2 本組 オシロスコーププローブ M-10210 (P6100) を買う。中国系の通販サイトを探すともっと安く売っている所も有る様だ。クリップの先が板金で有ることに買ってから気づく。あれ?買う前に調べなかったっけ?と自問する。秋月の商品ページ M-10210にはプローブ先端の画像は無かった。テクトロニクスのプローブも板金製だったっけ? そう言えば職場で使っていたときは、キャップを外して針を当てていた様な(相手は表面実装品だし)。2.54mm ピッチの IC の足を噛めないなぁ。どうしよう。プローブは増えたけれど運用難が続くな。
2017.04.14
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パラレルポート接続の USB オシロはまだ残っていた。先週に比べると半分くらいか。サンプリングレートランクに関係なく一律 2,000 円だった(前回 1,000 円と書いたのは訂正)。「持って行け」雑誌類が久しぶりに出ていた。主に『MJ 無線と実験』と『子供の科学』だ。子供の科学ってこんなにカラフルだったけ?Am486DX4 の 1 ボード PC が 500 円で出ていた。4Mibyte DRAM 搭載だ。ポップと添付マニュアルを見た限りでは PC BIOS 搭載なので Boot は簡単に出来ると思われる。とは言っても今時 FDD か IDE HDD (528Mbyte 制限があるかも) にブートセクタを書き込むことすら難かもしれない。ケーブル類は「発売された当時において」とりあえず使えるようにする分は添付されている。キーボードコネクタは PC-AT (あるいは PC, PC-XT と呼ばれる) 5pin DIN 規格の物が見えていた。マニュアルには PS/2 p-pin mini DIN と書いてある。変換ケーブルを見たのかな?プロセッサ側を見てみる。CPU に Windows Logo が見えた。Windows 3.1 か Windows 95 が対象か?CPU の表面に汚れがある。何かのシール(いわゆる VOID シール)を剥がしたような規則的な模様がある様に見えた。ヒートシンクを付けるためのグリス、両面テープ、ラバーの跡なのか?と言われるとそんな気もする。基板に空いた穴位置はヒートシンク取り付けを意図しているように思う。電源は 5V 1.2A で足りる。要注意なのは仕様に Video (VGA) 出力の項目が無いことだ。ALI M1487/M1489 チップセットのデータシートの FEATURES にも Video (VGA) 項目はない。当時のプロセステクノロジーでは VGA を混載するのは難しいはず。PC/104 bus (ISA bus) に Video 出力機能を接続するか、起動直後からシリアルポートがコンソールになる OS を使わないと多分何も出ない(BIOS 画面がシリアルポートから出るのかな?)。ん? Linux なら動くかって? Kernel Size Tuning Guide というのもあるし... Kernel 2.6.x でもフットプリントを 4Mibyte 以下にするのは高難度だというのか自分の見解だ。2 つのプロジェクトで Kernel サイズ縮小を検討したときは「今時に必須な機能 (Network, procfs, sysfs, block device under SCSI, Security, ACL, など)」を組み込むと大きくなってしまう。USB が無い分、かなり小さく出来る可能性もあるか... Userland も再構築か、500 円で長い作業になるな。
2017.04.08
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12 時少し前に起きたので、使える時間が少なく進めたことも僅かだった。秋月八潮で手に入れたフィルムコーンスピーカー 50B 500/LF 8Ω 15D の端子極性を調べる。他のスピーカーでよく見る様に端子側から見て 左:-, 右:+ でコーンは前へ出る。1.5V の電池を直接繋げて試してみた。目視でコーンの押し引きが分る。連続 5 秒程度の通電を繰り返す。輻射による暖かみを手に感じることが有った(気のせい程度)。直流抵抗は 7.9Ω だ。消費電力を緩く計算すると (1.5V^2)/7.9Ω = 0.28W だ。連続定格出力は 0.25W 程度な感が有る。音質?まだカリカリ音しか出していない。
2017.04.02
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3/30 に買った秋月電子八潮店の掘り出し物を整理していた。五月雨式に並べてみる。何かと話題の東芝の半固定抵抗器 1KΩ が 3 個 10 円で出ていた。他の半固定抵抗器 500Ω, 10kΩ と混ぜても 3 個 10 円だ。抵抗値はよく使う値なのでいくつか持っていても直ぐに使ってしまうだろう。えっと、3 個 10 円だから、1 兆円分は 3,000 億個だよな...店内特価品ワゴンに NJM3403ADC が 4 個 100 円で出ていた。単電源 汎用 Quad OP Amp だ。LM3403 の性能を良くしたもの、あるいは LM358 の出力段 AB 級化と言った方が分りやすいだろうか? LM3403 に比べて {LM3403 → NJM3403ADC, Vinput_offset max 8mV → 5mV, Input bias current max 500nA → 200nA, SR typ 0.6V/us → 1.2V/us, BW typ 1.0MHz → 1.2MHz, Vop @RL=2kΩ min ±10V → ±13V} となっている。Date Code は 8024 なので約 37 年前に作られた骨董品? コピー品を作るにしてこんな古い Date code は使わないだろう(エフェクター向けだと有るかも、NJM3403ADC が特別な扱いを受けている話は無いしなぁ)。多分本物だ。光を斜めから当てると反射する。つやつやした表面にスタンプ刻印だ。今時の新日本無線製 IC と比べかなりデザインが違う。昔は IC の性能も意欲的に改良したのかなぁ。50mmφ, 厚み 8mm の 薄型フィルムコーンスピーカーが 2 個 100 円で出ていた。恐らくはポケットラジオ向けだろう。西側壁面のスピーカーコーナーの前にカゴが置かれていた。移動しているかもしれない。完全防水ではないと思われる。エッジ部分に紙が使われている。防滴(耐水滴)型だと思われる。端子部は基板ランドの様な形になっている。極性表示は見あたらず。ボイスコイルに繋がるワイヤーはエッジ部分を通っている様に見える。恐らくはコーン振動による切れを防ぐための構造だと思われる。久しぶりにスピーカー買ったよなぁ...
2017.04.01
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秋月八潮店に抵抗いろいろ袋 300 円が出ていた。中身は多少の違いがある。中身を出してみる。持っていても、それなりに減っていく抵抗値が多い。10kΩが合計で 900 本か...。PullUp, PullUp, PullUp,... かな。いつの間にか ±1% 品も使いたい放題になってきた様な。{ 11Ω±1%, 1/4W?, 100本} x 2{150Ω±5%, 1/4W , 100本} x 1{180Ω±5%, 1/6W , 100本} x 1{750Ω±5%, 1/6W?, 200本} x 1{1.0kΩ±5%, 1/4W?, 100本} x 1{1.1kΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 1{4.7kΩ±5%, 1/6W?, 200本} x 1{7.5kΩ±5%, 1/6W?, 200本} x 1{8.2kΩ±5%, 1/6W?, 100本} x 1{9.1kΩ±5%, 1/6W, 100本} x 1{10kΩ±5%, 1/6W?, 200本} x 4{10kΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 1{100kΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 2{180kΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 2{200kΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 3{200kΩ±5%, 1/6W , 100本} x 1{1MΩ±1%, 1/4W?, 100本} x 1{2MΩ±5%, 1/4W?, 100本} x 1袋を見て思い浮かぶ店は秋月以外にも有るのだけど...
2017.03.30
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秋月八潮店にパラレルポート接続のオシロ ADC-200, ADC-212 が 1,000 円(2017.4.9 2,000 円に訂正)で出ていた。1 品だけ USB 接続の USB オシロ PicoScope 2202 も 5,000 円で出ていた。ADC-200, ADC-212 のサンプリングレートランクは確認していなかった(過去の秋月電子の広告を参照すると Dr DAQ と言う名前で ADC-200 は -20, -50, -100, ADC-212 は 3Msps と 100Msps 品の扱い有り)。2017.4.1 訂正 パラレルポート接続 USB オシロ → パラレルポート接続オシロADC-200, ADC-212PicoScope 2202いずれも使用説明書とソフトはPico Technology の Discontinued Productsページからダウンロードできる。SDK を展開すると、マニュアルが見つかる。Windows 10 64bit にもインストールできる。ADC-200, ADC-212 の マニュアルより主な接続仕様を抜粋すると、2 x {BNC 入力, 1MΩ, AC/DC 結合, ADC-200:±50 mV to ±20 V, ADC-212: ±20 mV to ±20 V}, 1 x {TTL レベルトリガ入力 兼 矩形波 出力}、12V 500mA DC 入力 (1.3mm コネクタセンタープラス)、25Pin パラレルポート接続 (SPP, ECP, EPP に関する記述は特になし、USB-Parallel 変換アダプタは Pico technology 品を推奨している) だ。PC にパラレルポートが有るか(カードで増設かピンヘッダーより引き出しできるか)が使用(まずは火入れの)可否の鍵だろう。おうちに USB オシロ有るんだよな...
2017.03.30
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作って合点! ラジオのしくみ レフレックス・ラジオ キットという記事を見かける。キットの元となったラジオの記事はCQ ham radio 2017年 3月号だ。LTSpice でシミュレートする回路としてレフレックスラジオを組み立ててある。連休中にまた弄り始めた。案外難しい。定数をちゃんと計算すれば多分難しくないはず。たまに開いて色々と定数を弄ったり、回路の構成を変更してみて「音声出力小さいなー」とか「歪みが大きくなるなー」と唸るのが楽しい回路だ。回路図レフレックスラジオ LTSpice 回路図一式 (標準の部品だけで動きます)レフレックスラジオ 回路図 PDF倍電圧整流検波を構成する C4=1000pF、検波出力をバーアンテナに戻す部分に入っている C9=22nF、レフレックス段と音声増幅段の間に入る C10=33nF、エミッターに入るバイパスコンデンサは歪みと増幅率どちらを狙うか、回路動作の変化を楽しめる。動作波形果たして AM アンテナから 2mVpp なんて振幅で AM 波が入ってくるのかとか、その条件で 36Ω イヤフォンを 18mVpp (2017.3.30 36mVpp に訂正)で駆動したところで聞こえるのか。それなら AF アンプを付ければ...
2017.03.20
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退職前の職場の仲間に誘われて飲み会に行く。話を聞いたら、AF 帯の D/A 変換出力に間欠が有ったことを見つける解析ツールをまだ使っていた。ツールは短期間で作れてそれなりの解析能力を狙ったアルゴリズムを載せてある。2017.3.16 訂正 A/D を D/A に訂正ソースコードは自宅である程度作り込みをしていた。作業ディレクトリを探してみると、手元にプロトタイプが残っている。確か職場で少し改良を加えていたので、足りない部分がある。簡単なアルゴリズムだったので、間欠波形によっては解析の結果、得たい情報を欠落させてしまう可能性が有った。全く別のアルゴリズムを必要としていた。自分にとっても新しい挑戦だった。その挑戦をする前に退職した。そういえばリアルタイムで問題発生時にトリガーを掛ける回路を考えていたんだっけ。D/A 変換出力に間欠が有ったことを見つけて、GPIO 端子にトリガーを掛ける。トリガーが掛かった状況で詳細なログをスナップショットする。上記波形近辺で時間軸をもう少し広くとった波形 (PDF)基本的な回路ブロックを組み合わせただけの単純な回路だ。入力アンプ、ピーク検出(入力レベル追従)、HPF(間欠検出)、入力適正表示 LED ドライバ、ウインドウコンパレータ、検出パルスストレッチ、各種トリガレベル変換で構成してある。LTSpice 回路図一式 Opamp と Comparator のモデルを TL084 → LT1057, LM2901→LT1011 という様に置き換えた回路を ClickDetectSigProcessLTDevices.asc として添付これ以上詳しく書いて色々と詮索されると、元の勤め先には迷惑かもしれない。blog に出すため少し回路を修正してある。落書きした回路の古い版の日付を見ると 2014/6 だ。この回路の落書きをしたのは退職する 1 年前半くらい前か、ここまで考えて作ろうとしてたんだな...
2017.03.15
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1 ヵ月ほど前に秋月秋葉原店で PM1028B 液晶デジタル電圧計が 150 円で売られていた。多分ジャンクだ。売られていたときには基板腐食あり、ドット欠けあり、色ムラありとあった。動作試験も買った直後に済んでいる。その時の記録をまとめておく。動かしてみると、液晶表示の上下部分が茶色く退色していた。セグメント欠けはない。裏に付いている 200 Ωの半固定抵抗器で測定値を調整する。他に調整できそうな所は無いので、コントラスト調整で退色具合を改善する方法はなさそうだ。コントラスト調整だと思い込んで、半固定抵抗器を回してしまった。仕方なく手持ちの Fluke 179 と読みを合わせることにした。固めなので調整は難しい。普通の半固定抵抗器なのに上手く調整されていたよなぁ。
2017.03.14
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秋月八潮店で 1 月に売っていたお楽しみ袋に入っていた赤外線モーションセンサー NS-300 (E207234) を分解してみる。分解は 1 月に終わっていて回路トレースの清書を済ませたのが今日になった。この品は屋外ジャンクボックスの定番?商品になっている。箱のポップには「部品取り用」と書いてある。「部品取り用」なのだ。分解をしてみると、部品の劣化が見つかる。殻割りの手掛かりが乏しい。自分は出っ張り部分にわずかな隙間を見つけたのでここをドライバーでこじって開けた。ケースは滑りやすので怪我に注意だ。接着剤で付けられているのが分かる。引っかけの爪を緩めて開けるとか、隠しネジ等はない。ケースは固い。曲げ強度が無いので下の画像の様に割れる。破片は結構鋭い。裏蓋を全て取ると次のようになる。CdS や PIR センサーは内側の小ケース内に頭を突っ込んでいる。内側の小ケースはスライドするだけで外れる。外した基板を見てみる。メインチップは WT8072 だ。どうもこの手のチップには互換品が多く有る。応用回路は CS9803 というチップのデータシートを参考にした。他にも LP8072, TM2292, RT1072, M7612 が互換性があるチップの様だ。抵抗の足、抵抗の誤差帯をよく見ると変色している。足に緑青が付き、一部の抵抗の金帯は灰色になりかかっている。劣化があり、これで AC100V をスイッチするに不安がある。R11, R6 の所は部品が接近している。開けた時にこうなっていた。半田面はまあまあ綺麗か。AC 入力部分は AC100V なら大丈夫そうに見える。かなり近い感はある。回路を追ってみるとほぼ応用回路の通りだ。ユニットから出ている線は Black=黒の線, While Long=白で長い線, White Short=白で短い線(黒の線と同じ長さ) という様に対応している。2017.3.7 回路図 更新 スペル修正NS-300 BSch v3 回路図と PDF回路をトレースしていたら、半固定抵抗器の足が基板からはがれてしまった。無理に曲げたっけ?ケースに収まっているならば、無理な力は半固定抵抗器に掛かることは無いはず。お店でこれを買っていく人を見たのだが... 「あっ、おじさんそれ...」
2017.03.06
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秋月八潮店で店舗限定新商品が出ていた。店舗の陳列(屋外ジャンクとセメント抵抗お楽しみ袋)に使われている折りたたみコンテナだ。BOX が P-11781 で 2,500 円, その蓋が P-11782 で 1,000 円 だ。通販は今のところなさそうだ。多分大きさか重量が通販の送料ルールと折が合わないのかもしれない。積んだ状態でも横の蓋が開けられる。あの部品何処行ったとか、組み立てた物を出すのにいちいちコンテナの積み下ろしをしなくても済む。棚と違って密閉されるので埃が付きにくく、不定形でも詰め込める。店舗に商品があふれ始めた! → ピコーン、お客さんのお部屋に積み上げられるようにすれば解決!
2017.03.05
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3/4 秋月八潮店に行ったとき、ジャンクの GPS ロガー GT-730F/L が 300 円で出ていた。付属ソフトは 50 円(Windows 10 で動作する)、ノート PC 等に挿して移動しながら使う時にアンテナの方向を固定できる固め USB ケーブル 50 円で出ていた。GT-730F/L は現行品 として売られている。セットで買うと 3,600 円だ。訳ありで安くなったのだと思う。黒いゴム部分にべたつきがある。そろそろ本格的に溶け始めるのかもしれない。アンテナが有る側ラベル面(基板の部品面になる)ソフトを買ったなら、シリアルキーは控えておこう。CD には GT-750, GT-760, GP-102, GT-730FL-S, GT-730F(L), GT-730F, GP-101 向けのソフトも入っている。これらにも使えるキーなのかなぁ。一つ買ってみて動作させてみる。Prolific PL-2303HX, 38400bps, 8bit character, No Parity, 1stop bit で接続できる。6 時間ほど動かして、電波受信無し。いつまでも緑の LED は常時点きっぱなし、ネットで見つかる GPS モニターツールで北緯、東経、高さは 0 のままだった。付属 CD の GPS Viewer.exe でも同様だ。GPS 電波から位置を特定できたならば、LED は 点灯 1 秒、消灯 1 秒 で点滅する。壊れているのかな(訳ありの故だろう)。カバーを開けてみる。下の画像で示した位置に爪が有るので、マイナスドライバーなどで緩めて開けることができる。「分解しても修理できるような知識や技能は有ったっけ?」と心の中では自問している。爪位置部品面SiGe と書かれた部品がある。静電気に弱いのかな。RF Frontend だもんね。電池が見えたので電圧を測ってみる。USB 接続無しで大よそ 1.8V, USB 接続中に 2.8V、電池の仕様 MS621FE (リンク先は秋月の通販ページ) に照らし合わせ低めだった。どうする?はんだ付け不良、積層セラミックコンデンサの容量経年変化、セラミック・アンテナの誘電率経年変化(2 回目の温めで意図してみた。そもそも誘電率が変わりやすい材料を選ぶのかな?)回復を意図して、ヒートガンでアチチ(BaTiO3 キュリー温度 125 度)になるまで温めてみる。これしか出来ない。半田が溶けて部品が流れたら、ただ分解しただけだし、電池爆発しないよな... 加減が難しい。温め 1 回目実施した後、しばらくしたら電波を受信する様になった。1 時間ほどで GPS 電波を捕捉できなくなった。もう一度温めてみる。2 回目は USB を PC と接続した通電状態で GPS アンテナを重点的に、かつ電池も強めに温めた。電池を強めに温める動機は 2 回目の温めを始める前に電池電圧を測ると、USB 接続無しで 2.76V, USB 接続中で 2.97V になり回復傾向が有った。化学変化促進を意図する。2 回目の温め以降は 2, 3 時間は順調に動いている。直ったのかな。多分電池交換はした方が良いだろう。ジャンクを買わせて、マッチポンプ(いや)、抱き合わせ販売(でもなくて)、ビジネススキーム(これだ!)に合わせて電池も買いたくなる。
2017.03.05
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新しい電源ユニット KRPW-L5-500W/80+ が来た。コスト重視の作りなので、DC 出力ケーブルはメッシュなどの外装は無く、結束バンドで束ねられている。手に持った感じが軽いのは、ケースの鋼板厚が薄いせいもあるだろう。強く押しつぶす様な力が加わることもないので、必要最低限の厚さになっている。ケース取り付け時はネジきり孔にある山を潰さない様に要注意だ。ケースを開けてみると目につくのが、ファンに付けてある塞ぎ板だ。この塞ぎ版は、外側(AC 入力部のフィルターコイル群の上)に掛かる。風の流れを作り出すために取り付けたのだろうか?温度センサーが外側に近いところに付いているのも、塞ぎ板がある理由かもしれない。温度が低めに測られてファン回転数が上がらなかったのか。塞ぎ板を止めているピンは引き抜くことができる。マイナスドライバーを隙間に差し込みこじれば抜ける。なんだな、AC ラインフィルター部分は部品省略し過ぎのような。フィルターコンデンサは有った方が良いように思う。通電中の AC ケーブル取り外し、AC スイッチ Off の時にインダクターで発生する高圧を逃がす回路が見当たらない。頻度はそんなに無いから気にしていない?この後、このユニットは半田ごての下にあった。
2017.02.22
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Aitendo DSP6955V2 ラジオを組み立てた後、あまり使っていなかった。FM ステレオ受信時に聞いてて何となく「疲れるなー」という感覚が有った。波形データソースとして使い始めた。FM 放送を受信して、取り込んだ波形を確認してみる。左右の音声信号はほぼ逆相信号だった。Linux で出力を取り込んでいたので sox で右信号を反転してみる。実際の状況はこの後、mp3 に変換している(パイプを使うか sox で直接 mp3 に変換した方が良いのかもしれない)。$ sox input.wav output.wav remix 1 2iとても平たい音になる。AM ラジオをちょっと良くした感じだ。DSP6955V2 から出た右信号を反転してもステレオ成分は全くないのか。波形をよく見ると少しの差はある。ノイズの差程度?アナログオシロの X-Y で DSP6955V2 出力を見てみる。ほぼ y = (-x) + a と見てよいだろう。LCD にはステレオ表示が付いている。飾りなのかな。DSP6955 のデータシートは中国語だ。まさか中国に FM ステレオ放送が全くなく、ES を確認できずに量産承認?
2017.02.21
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秋月八潮店で売られていた液晶割れ P-10 テスタを動かしてみる。PC 接続用に改造した P-10 テスタで壊してしまったものがある。壊した原因はフローティング電源を使っていなかったせいだ。この液晶パネルは生きているのでニコイチしてみて、基本的な動作を確認する。全レンジをテストするのは大変なので 1 レンジのみ測定、交流電圧は未測定だ。P-10 テスタの電源は単4 電池を 2 個直列した電源で約 3V を外部から供給する。直流電圧測定を確認する。秋月で売っている LM4040-4.1 の電圧を測る。4.09V と表示した。十分な測定精度だ。抵抗レンジを確認する。FLUKE 179 で 19.99kΩ だった抵抗を 20.00kΩ と測定した。十分に良い。容量はあまり精度を求めていないのでジャンク箱の 103J 積層フィルムコンデンサを測定する。測定値は 102.5nF だ。ギリギリ合格か。周波数はオシロの CAL 出力を測ってみる。1kHz が出ている。オシロの自己測定で 1.0000kHz に対して 999Hz だった。これも問題なし。電流レンジの精度は期待していない。だいたい合っていれば OK とした。FLUKE 179 と直列接続し、FLUKE 179 が 1.38mA を示している時に、P-10 測定値は 1.35mA だった。右下にニコイチした時にパネルのドナーとなった P-10 の基板が写っている。テスタ内のリファレンスは十分な精度を保っている。PC 接続用に改造?それとも、テスタとして復活させる?2017/2/8 調査記録 追記10 円で出ていた電池に錆が出ている、金メッキ摺動部に少しの汚れ
2017.02.06
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秋月八潮店に有った P-10 テスタを 1 個買ってみて分解してみる。液晶にヒビが入っていて真っ黒になっている。ロータリーノブは今まで触ってきた P-10 とあまり変わらない。裏を見ると、「もう少し物を選んだ方が良かったかな」と反省。電池の蓋を止めるネジがさびている。ネジ山が崩れてしまっている。電池がダメになっているので電源は入らないだろう。ドライバーを強く押し込み、電池の蓋のネジを回せた。中から出て来た電池は錆びていた。液漏れか水没か。(なんだな、デジカメ XQ2 はマクロ撮影のピント合わせ苦手だな)裏蓋を開けてみる。一目で気付いた損傷個所は、電池端子錆、圧電ブザーのリード線に噛みこみ跡だ。もしかして「ピッ」と鳴らないから検品で不良判定されたとか?ロータリースイッチの嵌め込みを緩めて基板を外す。表面を見る。ロータリースイッチ接点部に汚れがあった。電池液漏れが原因か、水没が原因か。ロータリースイッチバネにも緑青が付いていた。パネルを外してみる。メインチップは FS9711_LP3 と確認できた。LCD 端子も少し汚れ有り。金メッキに損傷はないので、汚れを拭き取れば良さそう。そういえば PC 接続していて壊してしまった P-10 が有ったな... 2 個 1 してみるか。動いたとして、測定精度をどうやって見て行こう。2017/2/8 調査記録 追記10 円で出ていたこいつ動くぞ
2017.02.05
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日曜日の日記をサボってしまった。2/7(火)にこれを書いている。午前中に秋月八潮店に行ってみる。たまにはいいものだ。日曜の朝ゆっくりと動き出した街の中を通る。土手、町中でマラソンをする人を良く見る。パン屋さんの近くを通り、しっとりとしたバターの香りの中を通り抜ける。鳥たちも朝の出勤で、彼方此方の餌場にたむろしている。「ごめんよ、持ち合わせは無いんだ。」秋月八潮店で、絶滅したと思われた P-10 テスタを見かける。液晶割れで 10 円で売っている。液晶割れの理由は何だろうか?検品で跳ねて、割った?そのまま倉庫に眠った品だと思う。箱の中には P-9, P-16 も混じっている。種類と程度を見極める必要がある。さて、動くのだろうか? P-10 はシリアル出力があるしなぁ...2017/2/8 調査記録 追記電池に錆が出ている、金メッキ摺動部に少しの汚れこいつ動くぞ
2017.02.05
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秋月八潮店の限定品コーナーで 50 円の USB 3.0(Super Speed) STD-A to Micro-B ケーブルが売られていた。値札には「USB 3.0 として認識されません」と書いてある。長さは 1.5m ~ 2m 位だろうか。外観に一目で気になるところは無い。ケーブルのマーキングを信じれば USB3.0 用途のケーブルだ。MicroB プラグ部分を見ても変なところは無さそう。試しに USB3.0 card reader の接続ケーブルに使って見ると USB 3.0 のランプが付いた。Linux マシンに繋き dmesg を見てみる。Super Speed として認識され、パーティションを読み取れている。[3677922.912542] usb 6-1.3: new SuperSpeed USB device number 6 using xhci_hcd[3677922.925620] usb 6-1.3: Parent hub missing LPM exit latency info. Power management will be impacted.[3677922.929372] usb 6-1.3: New USB device found, idVendor=05e3, idProduct=0732[3677922.929383] usb 6-1.3: New USB device strings: Mfr=3, Product=4, SerialNumber=5[3677922.929388] usb 6-1.3: Product: USB Reader[3677922.929392] usb 6-1.3: Manufacturer: Genesys[3677922.929395] usb 6-1.3: SerialNumber: 000000000242[3677922.930584] usb-storage 6-1.3:1.0: USB Mass Storage device detected[3677922.932558] scsi6 : usb-storage 6-1.3:1.0[3677923.936366] scsi 6:0:0:0: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.936909] scsi 6:0:0:1: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.937549] scsi 6:0:0:2: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.938084] scsi 6:0:0:3: Direct-Access Generic STORAGE DEVICE 0540 PQ: 0 ANSI: 0[3677923.939521] sd 6:0:0:0: Attached scsi generic sg6 type 0[3677923.939915] sd 6:0:0:0: [sdg] Attached SCSI removable disk[3677923.939961] sd 6:0:0:1: Attached scsi generic sg7 type 0[3677923.940274] sd 6:0:0:2: Attached scsi generic sg8 type 0[3677923.940583] sd 6:0:0:3: Attached scsi generic sg9 type 0[3677924.138502] sd 6:0:0:1: [sdh] 15523840 512-byte logical blocks: (7.94 GB/7.40 GiB)[3677924.139758] sd 6:0:0:1: [sdh] Write Protect is off[3677924.139784] sd 6:0:0:1: [sdh] Mode Sense: 0b 00 00 08[3677924.140027] sd 6:0:0:2: [sdi] Attached SCSI removable disk[3677924.140289] sd 6:0:0:3: [sdj] Attached SCSI removable disk[3677924.141153] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.141191] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.148020] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.148031] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.149521] sdh: sdh1[3677924.152143] sd 6:0:0:1: [sdh] No Caching mode page found[3677924.152179] sd 6:0:0:1: [sdh] Assuming drive cache: write through[3677924.152191] sd 6:0:0:1: [sdh] Attached SCSI removable diskMicroB plug はガタツキが無く、コネクタに接続できる。ハウジングは良くできているように思える。TDR で見れば分るのかなぁ。こういうジャンク品の場合、使っていくうちにコネクタ部分で配線が切れたり、ピン曲がりが出てきたりとか後々有るのか。たまたま、当たり品だったとしたら... 今年の運は使い果たしたか。
2017.01.23
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秋月八潮店に 1/21 行ったとき、珍品があった。Tinko power AAA(単4) 乾電池、3 本 10 円、消費期限 2017/12 だ。検索するとかなり前から話題にされているようだ。アルカリ電池なのか、マンガン電池なのかは不明だ。電池に書かれた URL www.tinko.com.cn にアクセスして似たような現行品が無い。うーん、会社ロゴが今は無き三洋電機に似ているのは気のせいだろうか?www.tinko.com.cn を見てみると現行品の電池のデザインもどこかで見たような...10 円の値札をはがしてみる。"SUPER HEAVY DUTY" だ。細い電池なのに頑張るなぁ。店の値札に有った様に負極に打たれた消費期限は 2017/12 だ。自分が手に取ったのも、店に出ていた品も見たところ液漏れのような明らかな外観異常はなかった。解放時の端子電圧は 1.641V、100Ω負荷時の端子電圧は 1.611V だった。まだ衰えてはいない。今度行ったときにまた有るかな。
2017.01.22
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秋月八潮店の屋外ジャンク box のラインナップに新顔が出ていた。マッサージ器、DT-830 型テスタ、Ni-Mh 充電器、奥の DMM は前からあったっけ?マッサージ機(器の方が合っていそうな気がするけれど、この形状なら...)に注目してみる。「単Ⅰ x 2 本(動作時 1A) DC モーターが入っています。けっこうパワフルです!」AC100V ラインにも使えるレトロな押し釦が目立つ。手でこのボタン押すのかな?外観からすると、このまま人肌や衣服の上に当てるようには思えない。何かに組み込むにして、収まりの良さそうな形状なのかなぁ...肩甲骨-背骨-肩甲骨の辺りでボタンを押して、肩や首の付け根に振動を感じるようにする?
2017.01.21
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秋月八潮店の 500 円福袋 に SANYO L8729 を使ったモジュールが入っていたので回路を追ってみた。モジュールは 2 種類あった。SH-1083A3SH-1013A1L8729 をネットで調べても謎の IC だと言われている。秋月から「答えのヒント」を貰ったのか、挑戦状なのか。調べた回路図には L8729 の端子名を入れてある。推測なので違っている可能性は十分にある。SH-1083A3 と SH-1013A1 モジュールの回路図 PDF, SH-1083A3 と SH-1013A1 モジュールの回路図 BSCH3vOUT が open collector 型の昇圧型スイッチングレギュレータ? SENS1, SENS2 が出力側の電流センス抵抗へ接続、RC1, RC2, RC3 が帰還回路の Gain 調整と発振周波数設定。なんか変だな...MC34063A といういいお手本で、使いやすい IC があるのにカスタム IC を起こすだろうか? Vcc に RC フィルタを入れるだろうか? 出力電圧安定化の帰還も兼用して出力側の電流を Sense するだろうか? CR 直列部分は発振周波数設定? それとも帰還ループの周波数特性設定?SH-1083A3 の OUT に付加されたトランジスタのドライブ方法はもう少し良くできそうに思える。そもそも、DIP 8pin なので付加回路を不要にする Peak 1~2A 位の出力トランジスタは入りそうなのに。セラミック基板に乗せるほどの回路なんだよね... きっと...
2017.01.09
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2020/1/8 追記: 2020 年 初売りお楽しみ袋の中身前の日記の続き、以下店頭で 1 袋 N 個で売っている品だと思われる袋は実際の入数を数えていない。目立って少ない物は無かった。クリックして開く画像は 4000x3000 (1.0Mbyte ~ 1.6Mbyte) のサイズで大きい。・電力型抵抗類(下に写っていない物も含む) 誤差 5%, 大きさからして Pdmax=1W: 1.5Ω 縦型, 2.2Ω 縦型, 4.7Ω 縦型, 68Ω 横型, 2.7kΩ 横型 ・半固定ポテンショメータ(抵抗値未確認で部品箱に入れた。店内でバスケットに入っているものと思われる), ・16Pin DIP 丸ピン IC ソケット・28Pin 幅広 DIP 板バネ IC ソケット, ・レーザーダイオードと思われる物(色未確認)・DSUB 9Pin Male - 9Pin Male Changer。次に続く画像の方が見やすいかもしれない。・100 個入り 1/6W カーボン抵抗(100 個入っているかは数えていない。袋によって抵抗値が違っていた。メーカー入れ替え前の品): 200Ω, 51KΩ, ・電源コネクタと思われる物, ・220uF 16V表面実装電解コンデンサ・緑 5mmφ LED (テープ ボディクリア品) Vf=1.85V@1.0mA 19.7℃, ・赤 5mmφ LED (テープ 赤色透過品) Vf=1.68V@1.0mA 20℃, ・赤 3mm φ LED テープとバラの丸形 LED は今時の LED と比べると暗い。1mA で点灯するとクリア・透明品はチップの形を鮮明に視認できる。Vf がほぼ発光色の通り。・OSI3CA3131A 3mm IR LED,・OSR5CA5B61P 5mm Red LED, ・OSR5MR5A31A-2.4HZ Flashing Red LED 2.4Hz 1/12 Duty Cycle, ・ピンヘッダ 細型と短型が殆ど、DIP 化キットで使っている物を多く含む?, ・ピンヘッダソケット(横型), ・丸ピンソケット任意長, ・D-SUB 25Pin Female 基板挿入タイプ, ・パーツセットの袋で他に目立つ部品: 006P スナップ, 2 色 LED, 緑 LED, 1MΩ半固定抵抗, Push Switch, 14Pin IC 板バネソケット 何のキットだか推測できず, ・積層セラミックコンデンサ 0.01uF, ・ディスクセラミックコンデンサ 100pF マーキングからして温度補償型?, ・マイラーコンデンサ 4700pF, ・水晶振動子 48MHz, Marking S213 水晶振動子 32.768kHz 円筒, ・刻印無し 水晶振動子 32.768kHz 小型円筒(20 個サンプルしてみて全て 32.768kHz), ・セラロック 6MHz 容量付き。・Stanley POWER BOY BP15SU AC100/115V to 15V1A スイッチング電源モジュール1 年に 1 個時計を作ったら、水晶振動子は使い切れるだろうか...
2017.01.07
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2020/1/8 追記: 2020 年初売りお楽しみ袋の中身(半導体類)秋月八潮店へ行く。いつもの土曜日に比べれば人は多めか。慣れていない人もいるので駐車場の出入りは要注意かもしれない。2018.1.5 追記: 2018 年の様子店の入り口で 200 円のセメント抵抗福袋だ。中に入っている抵抗値や定格電力は幅がある。副箱の方は好調のようだ。完売御礼の札が付いていた。店外で副箱を買ったお客さんを見たので最後の 1 箱だったのか、それとも随時追加だったのか。福袋 500 円を買う。バックヤードで詰め込み作業をしているのを見た。福袋用パーツラックを用意して、配架してある箱より飛ばすことなく、それぞれ取り出している様子だった。手にとって見える範囲ではどの袋も種類に大きな差は無かった。多少は有るかもしれない。袋の裏側より見る。袋によってはチップコンデンサ 0.56uF +-10%, 25V の袋が目立つかもしれない。仕分けしてみると、チップコンデンサよりそれが入っていた袋の方が有用だ。コンデンサは一つにまとめ、空いた袋に別の部品を詰めてラベル付けできる。仕分けをする。作業場所の都合で縦方向に並べた。画像も縦にしてある。以下クリックして表示される拡大画像は 4000x3000 (容量約 1Mbyte ~ 1.6Mbyte) なので通信量(通信料) には注意して欲しい。左上からおおよそ、ジグザグに撮った画像を並べる。順次、主に写っている部品を書いていく。簡単な調査のみしているので誤りが有るかもしれない。・チップコンデンサ 0.56uF +-10% 25V, ・チップコンデンサ 1000pF X7R 50V。チップコンデンサは多数ある。・HDSP-K123 Red 7seg x 2 LED 14.2mm Two Digit Common Cathode Right Hand Decimal,・ELD-511SRWA/T2 Red 7seg x 2 LED 14.22mm Common Cathode。7seg LED は 10mA 程度の電流を流してダイナミック点灯するのであれば十分に明るい。スタティック点灯なら 1mA で十分に視認できる。・赤外線移動感知センサー AC100~230V 100W タングステン電球負荷 ラインスイッチ (黒い棒は調整用のドライバ)、・バラのチップコンデンサは 6.8uF (経年で 6.4uF 位になっている),・10uF 16V (極性あり)。・10uF 16V 105℃ 日本ケミコン KY, ・東芝 TLC-591-30 40x2 Character LCD panel, ICトランジスタ類 はここに写っていない物も含めて、・LTC1735CS High Efficiency Synchronous Step-Down Switching Regulator, ・LTC1485 Differential Bus Transceiver, ・NS DAC1020 10-Bit Binary Multiplying D/A Converter, ・LM2575T-5.0 1A 降圧型電圧レギュレータ, ・LM2595S-3.3 150kHz 1A 降圧型電圧レギュレータ, ・TI OP07 Precision Operational Amplifiers, ・DA7052A 1 W BTL mono audio amplifier with DC volume control, ・SP232ACT Enhanced RS-232 Line Drivers/Receivers, ・2SC4811-K ダーリントン・トランジスタ 100V8A, ・2SA1451A-Y, ・SRM2B256SLMX55 256K-BIT STATIC RAM, ・202C (Microchip MCP3202?) 2.7V Dual Channel 12-Bit A/D Converter with SPI Serial Interface, ・KXM52 3軸アナログ加速センサー, ・74HC4066AP Quad Analog Switch, ・74AHC04 Hex Inverter, ・74HC161A Synchronous Presettable 4-Bit 4bit Binary Counter, Asynchronous Clear, ・トランジスタ Chipmarking F7 (不明), ・556G 8pin 不明,・1507 8pin (uPB1507GV 3GHz 1/256, 1/128, 1/64 Prescaler 2017.1.8 追記), ・R8564 (EPSON RTC-8564 2017/1/8 追記), SANYO L8729 使用モジュール, パーツセット袋の中に TC4011BP, NJM2930L05, 2SA673AC, 2SC1213AC, Switching Diode? x 4・ドットマトリックス LED 5 B264Z2 詳細未調査), ・STANLEY MU16-3101, MU17-5101, MU17-5105 ここに写っている長方形の LED は 1mA で駆動すると明るい室内灯下でも視認に難が有る。・内径 2.1φ DC ジャック。テーピングされたダイオードは SBD だと思われる。Vbrk は簡易測定だ。約 200V Zo=1MΩ の電源に逆方向接続してダイオード両端の電圧を測定している。・Marking 1S1026 SBD Vf=0.250V@1mA Vbrk=106.4V,・Marking 78 4 または Marking 4 78 SBD Vf=0.220V@1mA Vbrk=63.88VIC 類だけでおおよそ 500 円分は十分に達成している。長くなりそうなので、後に続ける予定。
2017.01.07
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秋月八潮店に多回転の半固定抵抗器が 1 個 20 円で出ていた。バスケットにどっさりと入っている。抵抗値の種類は多い。いくつか買った部品を並べてみる。他にも種類が有った。メーカーの刻印と型番から恐らく BI Model 67だと思われる。date code は 0347 ~ 9910 の範囲だ。新しい部品で 13 年前の製造だ。接点部分があるので経年の影響が有るかも。トリマーのノブは横に出ている。基板の真ん中に付けてしまうと調整に難儀するか。
2016.12.16
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秋月八潮店の特価品コーナーに随分前からあるジャンク MPU クーラーを回してみる。時か経つにつれ安くなり、今は 100 円だ。どうも訳あり流れ品みたいなので、派生番号込みの型番は画像の方に書く(多分検索できる様になっている)。ポップ部拡大ポップでは、ラベルを上に(見えるように)にして端子を右手側に向けた時、端子の機能は奥側から(上から)、Vcc, GND, N.C. と書いてあった。本当に N.C. なのか?次のような簡単な周辺回路を作って試してみた。N.C. 端子をオープンのままにしておくとファンは回る。N.C. 端子に電圧 4.2V を 1kΩ を通して与えるとファンが止まる。N.C. 端子は H:STOP, L or Open:RUN の様に機能した。パルスは出力されない。PWM 制御端子の様に機能している。回転開始電圧は 4.0V だった。6.0V 以上の電圧で羽の風切り音「プーン」という音と軸音が聞こえ始める。回転パルスに優先して STOP/RUN# が必要だった目的は何だった?
2016.12.14
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Raspberry Pi3 model B を使いだして気になる所が出てきた。USB デバイスの接続・切断をすると、他の接続した状態の USB デバイスに異常が発生する。HDD, SSD といったストレージデバイスで顕著にみられる。瞬間的にスピンダウンするかリセットされてしまう。root filesystem を外部 USB ストレージにしていると致命的だ。不調になってしまう。電源周りの配線は次のようにしていた。接続切断で、リセット現象が見られたときは図の青い部分に平滑回路は入れていなかった。全て AC アダプタから直接電源を供給していた。この配線は電源ラインにループができている。ノイズに弱いところだ。これも気になる所だ。ループで拾うノイズよりも、接続切断で発生する電源電圧変動が問題だと予想し、下の図にある平滑回路を上の図の青い部分に入れてみる。Raspberry Pi3 に近い側に 1000uF が入る。インダクターは 25uH よりは大きく 50uH ~ 100uH 程にしたかった。部品箱に転がっていて邪魔にならない程度の形状という観点で選んだ(Raspberry Pi3 の USB-A コネクタから 回り込むラインが有るのでインダクターは期待したほどには機能していないかも)。Raspberry Pi3 で公開されている回路部分から読み取れる +5V ラインに負荷されるコンデンサ容量は数え間違えが無ければ 79.3uF だ。数え間違っていても 100uF は超えないだろう。これを 1000uF に増やした。接続・切断をしても USB デバイスは正常に動き続けるようになった。容量性負荷を増やしたとこでスイッチング AC アダプタが異常発振する(チューとかピーと鳴く)こともなし。秋月で Raspberry Pi3 を買うと M-10507 5V 2.5A のアダプタ が推奨される。アダプタの出力容量が大きいものが良いと言われる。この経験からするとアダプタ出力の大きさより、瞬時的な電圧低下対策に必要な回路設計に課題がありそうに思える。ループ、保護に課題がある。次に改修が必要になったときに諸々込みで良くなるようにしよう。
2016.12.13
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秋月八潮店で Raspberry Pi3 model B が 3,980円 で売られている。クリスマス・スペシャル・セールと POP が付いていた。特価販売とはいうものの安くなったもんだ。Cortex A53 x 4 @ 1.2GHz なのでちょっとした作業なら不満を感じることなくできる。Micro SD にある rootfile system を USB ドライブにすればさらに快適だ。Cortex A53 は 32bit 命令セット(armv7l) で使っている。Kernel も userland も 32bit だ。まぁ、妥当だろう。$ uname -aLinux raspberrypi 4.4.34-v7+ #930 SMP Wed Nov 23 15:20:41 GMT 2016 armv7l GNU/Linux$ file /lib/modules/4.4.34-v7+/kernel/fs/cifs/cifs.ko/lib/modules/4.4.34-v7+/kernel/fs/cifs/cifs.ko: ELF 32-bit LSB relocatable, ARM, EABI5 version 1 (SYSV), BuildID[sha1]=a3f0b7b58484c67b594b513feaeebfa374dbdc06, not stripped$ file /usr/bin/gcc-4.9/usr/bin/gcc-4.9: ELF 32-bit LSB executable, ARM, EABI5 version 1 (SYSV), dynamically linked, interpreter /lib/ld-linux-armhf.so.3, for GNU/Linux 2.6.32, BuildID[sha1]=f711b7c3e25f3a887b6908bb3ef6d1cefba92340, stripped彼岸花栽培コーナーはマメ科の植物(植物の名前は不明、見た目でツルが伸びていた)になっていた。まさか、天井を破って... なんてことはあるまい。冬休みのお知らせが出ていたWeb ページにある通り八潮店は 12/30(金) が今年の最終営業日、来年は 1/6(金) からだ。え?ジャンク品?液晶割れの P-09 テスタが 10 円(改造をした記事見かけないしなぁ...)、一番左の 12V 4.2A 出力アダプタは要注意品、AC 入力 - DC 出力に 30 秒のディレイがある。
2016.12.09
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部品箱に入れていたニチコン HN 1200uF 10V が膨張していた。電圧を掛けた記憶はない。保存温度は室温なので季節的な変化を伴い 10 ~ 35 ℃だろう。湿度は未測定、風呂に近い部屋なので普通の居間よりは高めだったかもしれない。ロット記号は H0439 なので製造不良ロットに該当しているのかも。電解コンデンサを使わずに大事に取っておくのも「なんだな」と言われそうだ。容量を測ってみる。1616uF だった。仕様よりも大きい。電解液の揮発が始まったばかりなのか。秋葉原のどこで買ったんだっけな?
2016.12.05
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PC 用 12cm ファンを半田煙吸い取り用に仕立て、定格オーバーの DC15V で回していた。工具を回転する羽に当てたら、羽が折損してしまった。折れた羽を見ると工具を当てたところに三角の凹みがあった。破断面を見てみる。薄い方が少し滑らかになっている。前からヒビが入っていた?手で一瞬でこのように割ることができるだろうか?羽が折れた状態で回転させると大きく振動する。なるほど、ファンブレードの折損事故は家庭用扇風機みたいな物でも相当に危険なことなのか。クリックするとダウンロード後に再生が始まります(ファイル容量 2.76Mibytes)。ファンを分解する。軸が抜けないように固定しているプラスチックの止め輪を外すと軸が抜ける。下の画像は止め輪を再び軸に付けた状態で撮影している。ファンの回転子を構成する磁石がゴム磁石だったのが驚きだった。外す前に切れ込みが見えたので、「どんな構造だろう?」と思っていた。マイナスドライバーでこじるとムニッと削れた。何で?と思った。別のコジリ方をしたら、磁石が曲がって変形した。ゴム磁石は一般に売られているシート状の物より粘りがない。まっすぐにしようと曲げるとヒビが入り千切れてしまう。熱を加えれば柔らかくなる?(磁力も弱くなるかな?)基板の方? 半導体類は TO-94 パッケージのホール素子内蔵モータードライバ 刻印 "239 302A" とトランジスタ KTC3203-Y (2SC2120-Y 互換品と思われる) くらいかな。
2016.11.19
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秋月八潮店にシルクハット型トランジスタ 2SA495-O, 2SC381-R, 2SC784-R が有るのを見つけた。それぞれ 5 個パックだ。通販在庫 20 個にしては大盤振る舞い?Collector 端子の付け根を見ると金色が見える。その上に半田メッキだ。随分と丁寧に作られていた時代の面影だ。上から見るとシルクハット形状なのが良くわかる。ランク刻印の字体が違う。製造ラインが違うか、保守で更新されたか。さて、2SC381-R, 2SC784-R は RF 向け、ラジオとかやってみるかなぁ。先に使うのは 2SC5083 とか 2SC2668 なのかも。
2016.11.18
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秋月の通販ページを見ていたら シルクハット型の東芝トランジスタが出ていた。2SC784-R、2SC381-R、2SA495-O だ。30~40 年くらい前なら電子工作でよく目にした型番だろう。定格や特性は今のトランジスタに比べ要注意な癖がある。足は有鉛半田だ。いったい何処から...(ラジオデパート 3F 辺りかなぁ) 通販在庫 20 個で おひとりさま 10 個というのは...
2016.11.17
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変換名人ソーラー充電式3LEDライト(SOLARLED/1)を暗所で放置していた。1 週間ほど太陽電池を日光に当て復活を試みる。全く点灯しない。分解して強制充電してみることにした。分解はキーストラップの穴辺りにある嵌め合わせの隙間を少し広げ、全周に渡り均等に隙間を少しづつ広げた。接着剤は使っていなかった。太陽電池はガラス板なので鋭利な周囲で手を切らないように注意してほしい。半田屑やボールが基板に付着しているのでいじる前に綺麗にした方が良いだろう。簡単に回路を調べると次のようになっていた。右側の点線囲みの中が LED ライト部分だ。チャージポンプ、スイッチング昇圧回路は見つからなかった。電池電圧でそのまま LED を点灯する回路と思われる。太陽電池に直列に入っているダイオードはシリコンダイオードだと思われる。Vf=0.621V だった。電圧降下分がもったいない感がある。ショットキーバリアダイオードを使わない理由は、光が当たっていない場合に(逆方向に)流れるリーク電流を小さくしたかった?充電池は LIR2032 だった。刻印されている電圧は 3.6V、メーカーにより違いはあるものの、充電終止電圧 4.2V、容量 40m~45m Ah だった。CC 充電は 0.78C を許容している製品も見つかった。0.5C 程度に抑えておくことにする。おおよその仕様は分かった。太陽電池ガラスパネルを傷つけないように紙のレシートを折りたたんでガラス面に当て、ワニ口クリップで下の画像にあるはんだ付け位置を噛み、抵抗を直列して外部電源を接続する。電流を見て 20mA 以下を維持できるように、電源と直列する抵抗値を {電源電圧, 抵抗値} = {2.7V, 220Ω}, {3.6V, 220Ω}, {3.6V, 100Ω}, {4.2V, 100Ω}, {4.2V, 33Ω} の様に変えながら充電した。{2.7V, 220Ω} で試していた時に 5 秒も見ていれば電流が減っていく傾向があるのが分かった。短絡はしていない。恐らく 1~2 時間程度経過した時点で {4.2V, 100Ω} での充電に移行し、その 30 分後には {4.2V, 33Ω} で充電できるようになる。充電が進むと LED がうっすらと点き始めた。点滅しだした。うーん、初期状態が点滅なの?太陽電池充電だと充電が進まないような...消灯して充電を続ける。7 ~ 8 時間経過するとほぼ電源から充電池に流れ込む電流は 0mA になる。日が巡って深夜になり、電源を外して組み立て直す。明るく点灯する様になった。今後は、太陽光で充電できるんだよね... きっと。
2016.11.10
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秋葉原まで足をのばす。マルツ本店(Buy More 隣)に 2階 フロアができていた。入り口は 1F 店内または、南面(じゃんがらラーメン、駐車場に面している方)階段より上がれる。オープンセール中だった。評価ボード、モジュール、ほか 1F 店内外にあった USB モジュールが置いてあった。おおよそ、Arduino, IchigoJam ~ Linux マイコン各種とそれらを拡張するセンサ・通信モジュールが守備範囲だ。1F のレジ横にあったマイコンボード類も 2F に移っている。あれ、ジャンク出ていないな? と思ったら 2F に足を運ぶような導線になっている。
2016.11.05
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秋月八潮店に行く。ジャンク品は先週と特に変わりが無かった。先週見つけた品物の画像を振り返りで見ていく。5V 1A で 30 円の AC アダプタだ。PSE マーク無しなので出力の DC ケーブルが切られている。ケースは意外としっかり接着されている。基板に帰還回路を構成するフォトカプラが乗っていないのが特徴だろうか?表面実装部品面(半田面)にもフォトカプラはない。1 次側の回路を動かすための補助電源巻き線の電圧で帰還ループを構成していると思われる。少し部品を外すところまでは進めた。スイッチング出力トランジスタは H13003、中国製 スイッチング AC アダプタでよく見る高耐圧トランジスタだった。H13003 と H13003D では CE 間の逆ダイオードの有無が違うのか...
2016.10.29
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秋月電子八潮店に イサハヤ電子の 2SK2880E と 2SJ498D が並んでいた。4 個(160円)か 5 個(200円)パックだ。4 個なのはたまたまテープに飛んだところが有ったからか?ランクが違うので厳密なコンプリメンタリーではない。Junction FET なのでそもそも特性が揃うなんて期待できないか。マーキングと型番覚えておかないと。
2016.10.22
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久しぶりに秋葉原に行ってみる。3 ヶ月ほど行っていなかった。aitendo まで足を延ばす途中で元若松通商ビルの前を通る。なぜかネオンが点灯していた。店の入り口にお酒販売の看板が出ていた。調べてみると 7/1 から営業している。客の入りは... うーん。入りにくい。ちょっとした ついたて でも有ればなぁ。照明ももう少し暖色系の方が良いかも。若松通商で使っていたのをそのままという感じだ。そうだなぁ。2 階の様子が分るような写真が 1 階にも有ればなぁ... 元若松だった頃もそんな風に思っていたっけ。
2016.10.02
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マザーボード M2NPV-VM を動かそうと Seasonic SS-300FB を出してきて接続する。昨日通販で頼んで届いた ATX 電源 20P->24P 変換アダプタ TK-PW83 を途中に入れての接続だ。マザーボード単体では何の異常も無く起動した。ハードディスクを接続する。ハードディスクが認識されない。BIOS 画面では identification が出ているのに何で?何回か電源を on/off して接続を確かめているうちに電源が入らなくなった。+5VSB が出ていない。マザーボード上の +5VSB LED が消えている。SS-300FB をマザーボードから外して、電源スイッチを On の状態で AC inlet を抜き差しすると、僅かにパチッと放電音がするのでヒューズは切れていないようだ。+5VSB の電圧を測ると 0V になる。DMM の表示かフラフラしている状態が 0V に落ち着くのでテスト棒が確かにコネクタに接触している感触もある。今まで SS-300FB を少し改造して使っていた。-5V 負電源生成回路を付加して古いマザーボードでも使えるようにしていた。今となっては有っても使いどころが無い回路だ。分解して中を点検する。+5VSB 供給回路(中央の緑のシールが付いた 1 次側コンデンサの上)付近に特に焼けたような部品は見あたらなかった。ヒューズも導通、AC スイッチも On で導通を確認できた。この時、もう少し部品面をよく見ておくべきだった。出力コードをずらし、その下にある2 次側コンデンサ群を見ていれば、+5VSB 以外の電源ラインにコンデンサ膨張が見られ、点検・修理に手間が掛かることと、ハードディスクの調子が悪かったことを説明できた。始めはコンデンサ膨張に気づかなかったので、1 次側の状態を確かめることにした。半田面を見て特にクラックは見あたらなかった。1 次側 FET の故障状況を調べてみる。D-S, G-S, G-D 間ショート等の分かりやすい故障は無かった。調べている間、奇妙な現象があった。+5VSB の 1 次側トランジスタの G-S 間が 130Ω だったのに測り直したら、数 10kΩ になった。極性を変えて確かめて見るも、130Ω にならない。状況を振り返ると、1 次側コンデンサに電荷が残っていたのかも。念のため半田ごてを当て直した。半田ごてを当て直した直後、1 回の電源 On だけ +5VSB が定格通り出力された。直ったのかな?と思い電源を入れ直したら出力が出なくなった。1 次側の PFC 出力電圧を見てみることにした。入力電圧範囲は AC 100~240V なので、少なくとも 338.4V(= 240V x 1.41) 以上、360V 位は有るだろう。1 次側コンデンサの耐圧が 400V なのと整合する。360V だとして、うっかりショートしたら盛大にスパークなんだよな。測ってみると 150V ~ 160V 程しかなかった。え? 慌てて電源を切って測り直してみる。電源 On 時に 140V まで直ぐに上がる。その後、60 秒経過して 170V を超える辺りまで上昇し飽和するように止まる。そんな PFC 有ったっけ? CM6800I のデータシートを読んでみてもそんな記述はない。参照回路では +380V が出力電圧だ。電源を切った後、1 次側コンデンサに電荷がたまり続けることも分った。1 分経過しても 100V を超えている。+5VSB が起動していないせいだろう。大食らいな負荷は無い。もしかして、基板から外して色々と見ているときに感電する可能性が高かったの?ここで基板を見直してみて、先の 2 次側コンデンサ群の一部が膨張しているのに気づいた。直すとして、おそらく PFC の出力 FET 交換、2 次側コンデンサ全交換になる。部品の森に埋もれる放熱版は容易に外れない。トランジスタの頭に付いているネジも見るのがやっとだ。修理を断念する。通販で買った変換アダプタを使い 30 分で SS-300FB にトドメを刺したのか...
2016.09.28
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Mothertool MT-4095 で TCXO SIT2001BI-S2-33E-20.000000D (20MHz) の電源電圧を測っていた時に奇妙な挙動に気付いた。SIT2001BI に電源を供給すると MT-4095 が示す電圧が上がるのだ。はじめは過電圧かと思って慌てて電源を切ったり、下げたりした。MT-4095 は測っている回路から 3.3V C-MOS レベル程度のクロック波形を信号源とする 16MHz, 20MHz の電波が出ているとそれを受けて測定値が上がる傾向が有ることが分かった。電波の周波数範囲は詳しく調べていない。恐らく範囲が有るのだと思う。見てきた現象からすると磁界で影響を受けていると思われる。試したことをメモしておく。レギュレータの問題かと思い LM317 で専用の電源を作って下の回路の様に構成しても同じような挙動になった。上の回路で赤い四角で囲ったジャンパを接続すると MT-4095 が示す電圧が上がる。負荷が掛かるのだから、電圧の変化を読めたとしてわずかに電圧が下がるはず。変だと思って Fluke F-179 で測ると電圧が上がる様に見える現象は発生しない。SIT2001BI で実験を続けるのは過電圧で壊すかもしれない。もったいない。部品箱にあった古い 16MHz の発振器で現象を探ってみた。メタルキャン封止の水晶発振器は昔は 1,000 ~ 1,500 円で売っていたっけ。こっちの方が高いのだ...電源は USB VBUS より直接供給した。発振器に電源を供給しない状態で 5.167V を示した。発振器に電源を供給して電源電圧を測る。5.214V を示した。色々と試していると出力にオシロスコープのプローブを繋いでいると現象が発生することが分かってきた。負荷を 無負荷, 1kΩ, 20pF のいずれかにしてオシロスコープをつながない場合は現象が発生しない。電波が絡む現象なのだろうか? MT-4095 のパネル面に直径 8cm 程のループを作った配線を置き、片方を水晶発振器の出力、もう片方を open 状態にして様子を見ることにした。ループはクリップ付きコードで簡易的に作ってある。発振器出力の配線をクリップで繋いだり、切ったりして変化を起こしてみる。ループと発振器出力を繋がないときは 5.060V を示した。先ほどと比べ USB VBUS の電圧が下がっているみたいだ。ループと発振器出力を繋ぐと 5.537V を示した。実験途中でループコイルの形状や位置を動かして結合状態を変えると 6000 カウントを超えてレンジが変化し 6.00V を示すことも有った。Fluke F-179, Kaise KT-22, METEX P-16, METEX P-10, Kaise SK-6511,Zhangzhou WeiHua Electronic DT10A, Linkman LDM-81D, マルチ計測器株式会社 MCD007 で発振器出力を繋いだループを置く実験をしてみた。表示される電圧が上がる現象は発生しなかった。MT-4095 で電圧表示値が上がる現象は気づきにくい。表示更新が固まったり、消えたりすることはない。わざと発振器出力につないだループコイルを近づけなければ、表示もフラフラと変化しない。高めに表示されるのだから、安全側に倒れているのが幸いか。
2016.09.27
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秋月八潮店に行ってきた。ここにも Nutube 6P1 が置いてあった。新商品コーナーの個別ケースを満たすほど有る。脇に置かれたせいもあり見つけにくかったか、難しいデバイスだったか。自分が難しいと感じた仕様は「プレート許容損失(アノード許容損失) = Max 1.7mW, gm=54uS」だ。おおよそ TO-92 パッケージの Junction FET と比べ損失は 2 桁小さく、gm も 2 桁小さい。基本回路の電源電圧が 5 ~ 30 V でプレートに接続した負荷抵抗が 330kΩ なのが特徴を物語っている。蛍光表示管を低消費電力で安定して表示できるデバイスに進化させた。と、思った方が良いのだろう。そうか、負荷線の位置は歪みを楽しむ位置だよ。アンプを作ろうなんて思っていた自分の読みが浅かったか。
2016.09.25
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秋月で売っていた MEMS 発振器 SIT2001BI-S2-33E-20.000000D を発振させてヘアドライヤーで温めてみる。電源電圧 3.077V ~ 3.078V、室温 27.0 ℃だ。SOT23 - DIP 変換基板へ実装ブレッドボード上の様子電源電圧は規格の範囲で低めだ。オシロスコープの周波数カウンタは 19.999MHz を示した。TCXO EPSON TG5021CE-10N (10MHz) の発振周波数を測って 9.9999MHz を示したオシロだ。40MHz 帯域のオシロで波形を見ているので、3次、5次... 高調波はそもそもオシロに入らない。波形はこんなものだろう。オシロの帯域通りに鈍った矩形波だ。仕様通りほぼ 1/2 Vdd を中心に Vdd - GND 間で振れているのでロジックレベルとして扱いやすい。ヘアドライヤーで温めたら 周波数が上昇し 20.000MHz を示した。触って熱く指を長期に触れることは出来なかったので 60~70 ℃程度だろう。温度が大雑把だな。オシロの周波数計は 5 桁なので 1ppm を測るには不十分だ。変化は 5 ~ 50ppm のうち何処かくらいのことしか分からない。温めて周波数が上昇する傾向は手持ちの部品固有の傾向なのだろうか?秋月で出ているデータシートの Figure. 9 Frequency vs Temperature では、温度上昇とともに周波数は低下する傾向にある様に見える。電源電圧低めなのが原因か。SiTime の MEMS 発振器に関する文書を読むと一般グレード品(と言ったらいいのだろうか?)は PLL のいわゆる N/M 比にデジタル的な温度補正は無いように見える。温度上昇時の挙動からすると、何か回路的な仕掛けが有るか、物理的な構造か、振動子にドーピングあるいは成膜した材料で温度特性が補正できるのだろうか?発振中にブレットボードを 3cm 位浮かして落としカタカタさせてみても、オシロの波形は乱れず(CW の受信機で発振出力にチューニングしながら聞いていれば直ぐわかるかもしない)。6 桁のカウンタを組み立てる?
2016.09.21
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秋月八潮店へ行く、新規入荷品があったので幾つか買ってみる。MEMS 発振器(SIT2001BI-S2-33E-20.000000D)、NEC 12.8MHz 発振器(5032)、TLP2361 だ。店頭でも NEC の 12.8MHz (12800kHz) 発振モジュールの詳細な説明は無し。前に TCXO として売っていたような... 記憶違いかもしれない。Web ページの写真にも有るように多少の足曲がりがある。限定品コーナーにもメタルキャンの 20MHz 水晶発振器が出ていた。2 個で100 円だ。下の画像で左側の箱に入っている。プラスチック SOT23 パッケージの発振器だと自転車のかごに入れて持ち帰るのも躊躇が無いな。
2016.09.18
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秋月八潮店へ行く。天気は良くなく、往復の 3 割の行程は小雨の中だった。限定品コーナーで新しく見たのは 50V 耐圧で 20pF, 100pF セラミックコンデンサだった。200 個で 250 円。誤差 +-5% 品なので発振用途むけだと思われる。20pF の方は頭に黒ペイントが付いていた。水晶発振器の負荷容量向け?台の下や床置きの箱に数uF ~数 10uF 程度の高耐圧コンデンサがいくつか見える。前らか見かけるものが多い。前に来た時も見かけた覚えがある USB 接続 200 万画素マイクロスコープがあった。状況説明の張り紙をみると程度が違う。USB コネクタの酸化汚れなら、電気的な修理で復旧できそうだ。ダイヤルが固いのがポイント -2 となっている。随分と評価が下がっている。レジカウンター脇の端末はタッチ対応なのにスワイプはできないのか...
2016.09.09
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秋月八潮店で買ったジャンク AC アダプタ 5V 1.5A の回路を追ってみる。主要部品の定数までは調べた。回路を追ってみた。チップコンデンサの定数は調べていない。以下の (2) と (4) は前の日記で気になったところを再び触れている。BSCHv3 回路図AC 入力部分 (1), (2) に不安なところが見られる。(1) の箇所は未実装なので手に入れたジャンク品では問題ない。実装されたとすると、ヒューズ保護外に ZNR が入る。(2) は Neutral 側にヒューズが入るのが問題だ。ヒューズが切れても Live 側とつながるので、アダプタに露出箇所ができたり、AC 入力と DC 出力間が短絡するような過酷故障の場合は保護されない。(3) のスナバに一般整流ダイオード 1N4007 が使われている。普通は FRD を使う所だ。効率が下がるだけ? 絶縁トランスを入れて ME8105 の OC 端子波形と 1N4007 と直列に入る 100Ω に掛かる電圧波形を見て ME8105 の絶対最大定格内か確認はしていない。(4) の OC と IS 端子が隣接同士で AC240V 入力時は 330V 以上に達する。近すぎの様に思える。(5) の帰還回路はデータシートの通りだ。ループ内に出力の LC フィルターが入っている。復活させて何かの電源に使うつもりであれば負荷条件に要注意な設計だ。分解して部品取りするのが一番簡単な使い方?
2016.09.07
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秋月八潮店で買った 5V 1.5A 出力のジャンク AC アダプタの部品を外して定数を調べてみることにした。コイルのインダクタンスは PEAK LCR40 で測った簡易な測定だ。2.1mH のチョークコイルはレフレックスラジオの RFC に良さそうな定数だ。メイントランスの 2 次側はトランスの巻き線を基板に半田付けしている。基板接続箇所に充填剤が注入されていたので、剥がしてみると、5~6mm ほど半田仕上げされた巻き線がむき出しになった。ショートの可能性を充填剤で防いだのだろうか?確認不可能になる組み立て作業結果で良いのだろうか。10kHz の交流電圧を掛けて測ったメイントランスの変成比は 1次(Pri):2次(Sec):1次側電源(Back)=11.0:1.0:1.34 だった。定数は Pri=1.48mH 1.8Ω, Sec=15.1uH 0.4Ω, Back=26.6uH 0.6Ω だった。ダイオード類の足(リード線)が細いように見えた。リード線の直径 φ を測ってみる。mounted は実装されていた部品、RECTRON, DIODES, JF は部品メーカーそれぞれの仕様に書かれた値だ。セルが "-" になっているところは調べ切れていない。ダイオードのリード線 直径 (mm)PartsmountedRECTRONDIODESJF1N40070.56-0.570.7-0.90.71-0.8640.65-0.85FR1040.69-0.700.7-0.9-0.65-0.85SR5601.14-1.191.2-1.3-1.22-1.322 次側の SBD SR560 のリード線も測ってみると細めだった。測ってみないと分らない。ダイオード類の使用箇所を特定するため、回路を追うのは次の日記 (2016.9.8 追記)にしよう。
2016.09.02
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2016.9.3 追記 コイル・トランス定数調査2016.9.8 追記 回路調査秋月八潮の限定品(出物)コーナーに有ったジャンク AC アダプタ 5.0V 1.5A を分解してみる。特徴は AC 入力が IEC AC inlet になっていることだ。上手く殻割すれば AC line をプローブする box に使えそう。上手く殻割できず。DC 出力ケーブルを切ったところにドライバーを割り込ませ、こじ開けを試みた。ケースが柔らかめで、ドライバーの刃に負けて、穴が削れていく。DC ケーブル側の接合溝にヒートガンで熱くしたお好み焼きヘラを当てて深く切り、そこにマイナスドライバーを割り込ませてこじ開けた。真ん中よりはケーブル出口側を切った方が良かった。真ん中だと 2 次側コンデンサに当たってしまう。殻割りした後の蓋殻割りして見えた基板この時点でおかしいことに気付けたかもしれない。AC Inlet の Neutral 側に保護ヒューズが入っている。保護ヒューズは Live 側に入れるはず。Cosel では Live 側にヒューズが入っている設計意図を示している。基板を取り出してみる。1 次側にある 8pin DIP IC は MicrOne ME8105 だ。欠いたピンが無い。部品面半田面アメリカ、ヨーロッパ、日本メーカーのこの種のチップは大抵どこか 1 ピンを欠いてある。メイントランスをドライブするコレクタ(あるいはドレイン)ピンと他のピンの絶縁距離を保つためだ。ME8105 は欠いたピンが無い。調べてみると 7, 8 番ピンがコレクタ出力ピンだ。隣接する 6 番ピンはエミッタ側の電流センスピンだ。下に見えるグランドに繋がった 1.3 Ω に接続されている。最も接近したピンがほぼグランド電圧のピンだ。定格では 700V DC を掛けてもよい。設計大丈夫なのかなぁ。半田面も変なところがある。AC inlet の周りに基板の切り欠きがある。よく見るとケースから浮かせるために入れたスポンジの接着剤が周囲に付着している。これで基板切り欠きは目的を果たせるのだろうか?ダイオードも足が細いように見える。ダイオードの種別は適正なのかなぁ。インダクタ類を外すときについでに見てみよう。
2016.08.27
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久しぶりに秋月電子八潮店に行く、午後 15:30 出発、まだ暑い。日は大分傾き建物の影が直射による熱を遮る。少し楽になった。道の途中で暑さで動かない鳩たちを見る。大場川の水門が大きな日陰を作っている。その裏で鳩たちは涼んでいた。東京都側にポールが立っていて、4 輪の自動車は入ってこない。ガスヒートポンプエアコン室外機脇にあるジャンク・ボックスを見てみる。AC アダプタ型スイッチング電源のジャンクが増えていた。{15V, 1.5A}, {9V, 2.5A} は分解されたもの、{6V, 1A, プラグはセンター+ 外形4mm, 内径 1.3mm} は箱入りだ。{15V, 1.6A}, {9V, 2.5A} は共通設計で部品の定数と実装・未実装が違うだけに見える。15V, 1.6A9V, 2.5A限定品(出物)コーナーにもスイッチング電源が増えていた。50Ω in/out 広帯域 DC-1.5GHz アンプ Mini Circuits MAV-3 が 50 円で出ていた。現地では調べられす手を出さなかった。後で調べてみると昔の秋月で売っていたキットのキーパーツだったようだ。隣では NEC の uPC1675G が残っているので RF アンプ類はそれほど減りは早くないかも。え?彼岸花の電子耕作ですか?
2016.08.26
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Windows Vista マシンから Windows10 マシンへ移行する作業で起きたトラブルはまだある。アンテナ配線を変えるため、分配器 JS-3SA 周辺の接続を外そうとした。分配器の口に締めたネジがなかなか回らない。3 口をネジ止めし、どれも固かった。スパナを使って回したら、分配器の口が 1 つ割れてしまった。秋月で 2014/10 ~ 2015/7 くらいの間に買った品物だ。購入記録が無く、周辺の状況から購入時期を推測した。室内の窓際で使っていた。温度差で結露した履歴が有ったのか?確かめてみる。結露による目立ったさびはない。若干ケース全体がくすんでいる。酸化か吸湿で鋳物が膨張した?こんなに脆くなるのかな。困ったことにケーブルのプラグに割れた口が入ったままになり、ケーブルもダメになった。裏蓋に一部半田が乗っていない場所が有った。マイナスドライバーでコジり、開けてみる。ん?秋月電子のweb ページに掲載されている回路と違うぞ。違うところを挙げてみる。何かの調整をしたのか入力端子とそれに近い出力端子にメッキ線のスタブが付いている。入力部分につながるトランスがメガネ型コアを使ったものになっている。回路ではトランスを 2 個使ってあるところを 1 個にまとめて、別の構成にしている。120 Ω抵抗が使われている。調べてみると、スタブは別として、メガネコアを使うのは分配器の回路方式として存在してる。120Ωの所でエネルギーロスしている?過去と現在で製品仕様が違うのだろうか?秋月のページには製品仕様が変わったような記載はない。今の値段で 200 円、「何かある」と考えるのが普通だよな。
2016.07.20
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秋月電子のページに彼岸花の球根が出ていた。いったい何の間違いだ?と、よく見てみる。部品紙袋と思われる包装と秋月商品シールが貼られた画像も出ている。商品として売り出すと意図している。はて、何に使うのだろう?調べてみると「田畑の畦(あぜ)に意図して植えられることがある」と書かれているページがいくつか見つかる。モグラやネズミなどの小動物の進入を防ぐ、雑草が生えるのを防ぐのか意図らしい。うーん、雑草の中に埋もれるように咲く彼岸花が画像検索で見つかるし、自分も雑草が生えた土手に突然赤い花が咲いてびっくりしたこともある。彼岸花が生える高さはある程度決まっている。せいぜい 50cm 程度だろうか。高さもおおよそ揃っている。揃っているため、花が咲くと生息面積が狭くとも目立ち、秋の風景として印象が残る。敢えて秋月電子らしい売り方を考えてみる。太陽光発電敷地周辺、地上設置のキュービクル周辺に植えるためかな?彼岸花の高さは 50cm 程度なので、パネル地上高が 1m もあれば葉や花が被ることは無いだろう。暗そうな所でも生えている。他の雑草が生えないようにするには敢えて植えるのも有りか。手間も掛かりそうに無い。モグラやネズミが近づかないのであれば、ケーブルは囓られにくくなり、架台の足が緩むこともない。え?秋月電子で部品を買うのに目的を考えたことが有ったかって?
2016.07.12
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秋月八潮店の出物を見に行く(買い物はどうした?)。屋外にあった WinRadio-1000i は既に無い。買った人 ISA バスの PC 有ったのかなぁ。新製品コーナーに A type, B type のアクリルパネルが置かれるようになった。安定在庫品になった。出物コーナーの変ったところと言えばワゴン下だろうか?コンデンサ類が増えている。25V 100uF の無極性電解コンデンサが 1 個 10 円だ。気付かなかっただけかもしれない。無極性電解コンデンサ流行っているのか?
2016.07.01
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秋月八潮店に PSE マーク無しのため 50 円で売られていたジャンク AC アダプタを分解してみる。入力は推定で AC 100-240V (設計上の下限マージンは AC 85V 程だと思われる)、出力は 24V 0.5A だ。元々の銘板シールは剥がされている。詳細は 店頭にある分解見本、24V 0.50 と打たれた値札シールだけだ。外観からして秋月で売っている 12W タイプアダプタだ。分解するに当たり、手や目の保護をしてから作業を開始すること。革手袋、保護ゴーグルを着用し、不意の部品飛び散り、工具の滑りに備えて欲しい。取っ掛かりの場所は切断された DC 出力線だ。ここを押し込むと内側へ沈む。中の部品を傷つけない程度にマイナスドライバーを入れてこじ開けることができる。カバーが開きかけたら、カバー同士を接着している溝部分をこじれば接着は剥がれる。カバーを開くと部品が見えてくる。部品だけみるとごく普通の AC アダプタだ。1 次側コンデンサに Rubycon TXW が使われている。2 次側も Rubycon 製を使用している。日本仕向けを思わせるメーカー選択だ。基板半田面(チップ部品面)を見て気付くことを先に書く、AC 入力側が変った構成になっている事に気付く。310-0025 と刻印されたコモン・モード・ノイズ・フィルタはダイオード・ブリッジの直流側に入っている。上の画像の左上にある赤茶色のフィルタコンデンサの耐圧を低め(DC 耐圧で設計できる様に)にするのが目的だろうか?充填材で基板とケースは固定されている。小さなマイナスドライバーで各所の充填材をケースより剥がすと基板を取り出せる。半田面(表面部品実装面)を見る。"GO FOWARD" とシルク印刷されている。製造元は秋月 AC アダプタと同じだ。並列・直列に接続された抵抗が目立つ。恐らく部品故障時に安全な動作になる目的だと思う。詳細に回路を追っていないので妥当性は分からない。ヒューズ、ヒューズ外・内、1 次、2 次間にスリットを設けて絶縁を確保している。トランスの下に抵抗を配置したり、1次-2次間に半田付けの汚れがあるのが気になる点だ。基板スパークギャップは AC 入力の刃を抜き差ししたり、上流スイッチの On/Off で放電するのだろうか?普段使いで放電するとして、1 日 2, 3 回程度なら、4, 5 年は深刻な炭化・金属蒸着に進展しない?エラーアンプは定番の TL431 互換品だ。LT はメーカー名?意図的に有名メーカーに似せてあるような...トランスを駆動するトランジスタは FJP13007H2TU だ。仕様を読むと東芝の 2SC792 が思い浮かぶ。2SC792 は TO-3 パッケージでトランジスタ(+IC)テレビの B 電源レギュレータや水平出力に使われていた様に記憶している。テレビセット内で塔のようにそびえるヒートシンクに取り付けられていた石だ。用途とパッケージを変え、時を経てもなお活躍するのは難しいのだろうか?トランス(300-0195)を外しておおよその定数を測ってみる。インダクタンス, 直流抵抗で書いていく。1 次側(pri.): 1.3mH, 1.8Ω, 1次側フィードバック(back): 4.2uH, 0.5Ω, 2 次側(sec.): 165uH, 0.8Ω だった。100kHz 正弦波で駆動したときの変成比率は pri:back:sec = 2.8:0.13:1.0 だ。24V 出力故に変成比率は低い。数 100V 程の高圧発生を目的とするならば back と pri. を使うことになりそうだ。コモン・モード・フィルター・トランス(310-0025)は意外にインダクタンス値が大きい。それぞれの巻き線は 42mH, 2.2 Ωだった。片側をショートして測ったリーケージ・インダクタンスは 220uH だった。外付けのコンデンサと合せてノーマル・モードのノイズ除去も狙っていると思われる。え?狙いはケース?
2016.06.29
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