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五年前に脳梗塞を発症しそのまま休ませて貰っています、当時から見れば部分的には回復はしていますが、左足の拘縮はいまだ戻らず杖と歩行器に頼る生活を送っています 皆様のブログへは折を見て伺っていますが、ご心配をおかけしたままで日が経過し申し訳なく思っています、お許し頂ますように先に記しました通り現状ではあちこち出歩き写真を撮ってブログにアップする事は不可能な状態です、なので気の向いた折に、以前に取り置いているアルバムの中からご紹介出来る写真を引っ張り出して見て頂こうかと思っています、日の空いた更新となりますがお目に留まれば幸いに存じますトップの写真は、市内の西北/鷹峰にあります曹洞宗・源光庵です 源光庵正面参道です、綺麗に剪定された両側の植木に導かれて簡素な山門をくぐります 「楼門」です、珍しい円窓が創られています 300年前に興された禅寺を1694年卍山道白(まんざんどうはく)禅師が曹洞宗の復古を願い再興されたお寺です禅師の宗願「復古禅林」の額が掲げられ、寺名も源光庵ともども復古禅林ともよばれています 本堂前の落ち着いた庭園です 庭に面した本堂の広い座敷です源光庵の名を広めた四角の「迷いの窓」と円い「悟りの窓」ですいつもは人影が写らない時は稀だと謂われます、早朝でのお詣りのご利益だったのでしょう 「迷いの窓」 人が誕生し一生を終えるまでの生老病死の四苦八苦を格子ある四 角い窓で顕 すとされています 「悟りの窓」 円は禅のこころ、清らかで偏見のない自然の姿を顕しそれが悟りの 境地だと教える窓です 「まず迷いの窓の前で自分の姿を見て自問自答し自分を見つめる このあと悟りの窓の前で自分を見つめ直す さすれば純粋でいて本 来 の自分の姿を取り戻す」 禅師の教えです 以前にアップしています「迷いの窓・悟りの窓 鷹峰山・源光庵」です、お時間が取れれば合わせてご覧下さい 最後に私 今年で80の歳を数えることとなりました 動きままならない身体ともども、いまだ迷いの道をウロウロしていて、 悟りの境地へはまだまだ手が届きません 未熟なブログですがよろしく お願い致します
2018.06.09
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