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………。『IZO』観てきました……。凄いですね…凄い…凄いなぁ……。ストーリーは皆無。とにかく、豪華オールキャストを片っ端からぶった斬るのみ…。宗教家、財界人、軍人、官僚、学者、貴族、昔の女、ヤクザ、不良、PTAのおばさん、サラリーマン、SAT、新撰組、同心、結婚式の新郎新婦、裁判官…あらゆる権力者と、その権力の庇護のもと体制に組み込まれ、結果体制を存続させ続けている大衆に「天誅」を下すIZOが最後に目指す敵は…「殿下」なのでした…。「何をそんなに怒ってるんですか、もう止めてください」と土下座するサラリーマン達を斬りまくるIZO。学校の廊下でPTAの奥様方を斬り殺すIZOの隣の教室では、先生の質問に小学生が答える。「愛とはなんですか?」「ただの言葉です」「民主主義とはなんですか?」「欺瞞です」「国家とはなんですか?」「妄想です」「よくできました」。「私達を殺してまで先へ行くと言うのなら、私達を殺す理由を教えてください!」と廃墟の遊園地みたいな場所で悲痛に叫ぶ家族達。IZOが刀を振り上げようとすると、小さな子供が刀身を握り締め睨みつける。そして皆殺し。権力と権力を支える者の共犯関係が、この現代社会だというのなら、この社会に生きる誰もが罪を背負わねばならない。殺される理由だって…? そんなの簡単だ。この世界が狂っているのは、お前のせいだからだよ! 僕らの無知と怠惰と臆病と卑劣さがシステムの基盤を支えているからだよ! ブルーハーツはかつて歌った。「世界が歪んでいるのは僕の仕業かもしれない」、レディオヘッドも歌った。「狂っているのは、多分君の方だよ」。僕らが車にガソリン入れたり、煙草を吸ったり、映画を観たり、CD買ったり、服を買ったり、靴を買ったり、遊園地で遊んだり、レストランで食事をしたり、パソコン買ったり、本を買ったり、携帯いじってたりすることが、きっと少しずつ世界を滅ぼしていることと地続きな行為だ。この世界で生きるということは、そういうことだ。だったら、もっとゆっくりと美しく滅ぶ方法を探すべきなのではないのかい? だって「天誅」を下してくれるIZOなんて、現実にはいないんだからさ…。
Sep 14, 2004
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『ヴァン・ヘルシング』観ました。なんか…変な映画…。正直、意味わからない設定とか、思わず笑っちゃう演出ばかり目立って、想像とちょっと違ってました。が、まあ面白いことは、面白い。というかドラキュラとか狼男とかフランケンシュタインって、もはやギャグだよねぇ…? 思いっきりCGチックなモンスター達を見てると、やっぱり『ロード・オブ・ザ・リング』って凄かったんだなぁ…と思いました。『ヴァン・ヘルシング』は滅茶苦茶ゲームっぽい映像で、なんだか安っぽい印象を受けてしまいました。あの映画史上に残るであろうミナス・ティリスの美しさに較べて、ドラキュラ城のちんけなこと…。しかし、ケイト・ベッキンセールを見てるだけで、この映画のすべての欠点は解消される。『アンダーワールド』のセリーン役がやっぱり最高だけど、今回のアナ王女もはまり役だった。この人、『パールハーバー』の時とは、もう別人みたいですね。僕が大好きな『アンダーワールド』でケイト・ベッキンセールは狼男(ライカン)と戦うヴァンパイアの暗殺者だったけど、今回は吸血鬼と戦うお姫様…もう今後モンスター映画のヒロインは、この人に全権委任ということで。しかしケイト・ベッキンセール……美しい…。今、一番好きな女優かも…。恋しちゃいます…ごほんごほん!
Sep 12, 2004
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退職した。晴れて自由の身。そして誕生日を迎える。27歳。そう…27歳だ。27歳…それはロックスターの死ぬ年齢。信じられない…神のごとく崇拝していた彼らが、今僕と同じ歳でくたばってしまったなんて。確かに彼らは偉大だった。彼らと較べること自体無意味だが、僕はちんけな生活に慣れきって、随分せせこましい人間に成り下がってしまったよ。でも終わりだ。そんなもの全部、犬に食わせてやれ。自分を試すには良い時期さ。
Sep 9, 2004
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