全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()
TEDでイザベル・アジェンデという人がプレゼンをしていました。「情熱的に生きる方法、年齢は関係ない」というタイトルに惹かれました。この人は作家だということがネットで検索してわかりました。さっそく図書館で処女作「精霊たちの家」を借りて、一気に読了しました。【送料無料】 精霊たちの家 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2 / 池澤夏樹 イケザワナツキ 【全集・双書】チリと思われる南米の国を舞台にして祖母クラーラ・母ブランカ・娘アルバ3代にわたって名家の歴史をたどったものです。私は特に祖母のクラーラが好きです。神秘的な能力がありピアノのふたをしたままでショパンを引けるのです。前半3分の2はところどころに、このような「マジックリアリズム」があって、「まさか」と思いながら楽しめますが、後半3分の1はピノチェト政権の残忍な圧政の描写でリアリズムそのものです。技法的には、人物の数を絞り込んで、中心となる家族以外は各階級から1人を代表で選んで話を展開しているので、わかりやすい話になっています。人物が個性的でよく描き分けられていました。南米は階級社会ですが、それが歴史によって作られたこと、日本と同じでチリは大地震で被害がものすごいこと、なども興味深かったです。エピソードがぎっしり詰まっているので、とても楽しく読めました。
October 31, 2014
コメント(0)
![]()
週刊東洋経済 2014年11月1日号-【電子書籍】このところ週刊東洋経済が面白いので毎号買って読んでいます。そこで、米国では2010年の成立したドッド・フランク法で、銀行は自己勘定取引が原則禁止されていたのを知りました。2007年から2008年にかけての金融危機において、自己勘定による投機で大損をして税金で救済を受けたからです。投機の元凶の一つが退治されたのです。ゴールドマン・サックスの自己勘定取引チームはドッド・フランク法成立後に解散したそうです。最近ではMBA取得者の間で金融志望が減り、ITやハイテク企業を志望する人が増えているそうで、まさに様変わりです。
October 29, 2014
コメント(0)
報道によればm安倍首相は21日の経済財政諮問会議で、女性の就労の妨げとなっている「配偶者控除」など税制上の措置や社会保険制度の具体的な見直し策を検討するよう関係閣僚に指示したとのことですが、私はこれは反対です。女性の社会進出を促すという美名のもとでの増税は、場当たり的で少子化対策という大きなフレームワークを無視しています。一刻も早く少子化対策に成功したフランスの税制を導入すべきだと思うからです。以下は主に海老澤由紀氏によります。フランスは3人子政策(中国の一人っ子政策の真逆で3人以上子供を産みましょうという政策)であり、「産めば産むほど有利なシステム」になっています。○家族手当は所得制限なしで、2子以上を養育する家庭に給付される。20歳になるまで、こどもの数によって支給されます。日本の児童手当と近いですが、1子の家庭には支給されない点が違います。○所得課税がN分N乗方式です。これは、所得税の税額を計算する際に、世帯の総所得を合算した上で、それを夫婦および子供という世帯員数で割り、累進税率を適用して税額を出しておき、それに世帯員数をかけて納税額を算出する方法あり、子育て世代、特に3人以上の子どもを育てている世帯に対して、大幅な所得税減税がなされ有利な仕組みになっています。○家族補足手当が第3子から支給され、所得制限はありますが、制限は緩やかなので多くの世帯が受給しています。○年金加算子どもを3人養育すると年金が10%加算されます。この結果子供が4人いると夫婦ともに失業していても食べていけるといわれています。政府は保育所を作ればよいと思っているかもしれませんが、子供が熱を出すと保育所に子供を引き取りに行かなくてはいけないので、働く夫婦はなかなか大変です。保育所は子供がたくさんいますので、風邪をうつされることもあります。子供がいれば専業主婦でも十分大丈夫にする政策なら歓迎されると思います。それにしても野党が自民党の揚げ足取りばかりして、こういう大切なことに異論を唱えないのは情けない限りです。法案になってから議論するつもりでしょうか。
October 22, 2014
コメント(0)
Infoseekによれば、女性国家公務員に登用目標=各省庁で計画的に育成へ―政府- 時事通信(2014年10月17日14時49分) 政府は17日、女性国家公務員の活躍に向けた事務次官級の協議会を首相官邸で開き、女性職員の幹部登用に数値目標を設けることを盛り込んだ取り組み指針を決定した。女性のキャリア形成を支援し、各省庁で計画的に育成する。また、毎年7、8月を「ワークライフバランス推進強化月間」に位置付け、残業の縮減などを徹底するとのことです。女性幹部を育成するために採用では女性枠を埋める必要があり、官庁の採用担当者の頭の痛いところです。そもそも女性にとってキャリア官僚が魅力的かというとそうでもないのです。 ・女性は理系なら医者、文系なら弁護士・公認会計士のようなプロフェッション志向の人が多い。 ・官庁の独身寮は、トイレ・キッチン・風呂が共用で、階段のタイルもはがれている。 特に風呂の共用がきつい。残業で帰ってきても風呂を待たなくてはならない。 ・残業が多い割に給与が安い。 ・夏場の職場の温度管理がうるさく、環境庁中心に28度設定にしていて暑くてしょうがない。脳が機能する最適温度を無視している。中国でさえ26度。全世界で日本だけが我慢大会をしていて、その頂点が官庁。国会議員は設定を低くしている(だからネクタイを締めている議員が多い) ・働かないノンキャリアの扱いに困る。 ・リクルーターの先輩官僚が連れていく飲み屋は学生水準。民間企業との差が大きい。要するに優秀な女子大生にとって公務員は人気がないのです。それで一定の頭数を確保しようとするから、男性よりはるかに質の悪い人間が集まることになります。能力の差は、法案の理解、語学力の欠如、知識の幅の狭さと浅さ、志の低さに現れます。結果として、中国・韓国との折衝に負け、米国・欧州の人間とは議論もできないということになります。それ以前に、ノンキャリアになめられて苦労することになります。優秀な男子学生を不当に落とすことにもなりかねません。採用は男女を関係なく能力の高い人間を採用するようにすることが国益にもかない、本人のためにもなります。選挙目当ての人気取りで数値目標と言っているのでしょうが、亡国の人気取りだと思います。
October 19, 2014
コメント(2)
infoseekによれば、「小渕経産相辞任へ- 時事通信(2014年10月18日23時10分)小渕優子経済産業相(写真中央)は18日、関係政治団体の不明朗な収支問題の責任を取って辞任する意向を固め、安倍晋三首相周辺に伝えた。20日にも首相に辞表を提出する」とのことですが、私は反対です。単なるミスに過ぎないことを針小棒大にして大臣辞任にするのはおかしいと思います。もともと政治家は質問と答えを官僚を作ってもらうという意味では、お猿の電車のお猿で、やることと言えば揚げ足取りですが、国民が期待しているの政策論争でしょう。お猿の揚げ足取りを封ずるためにも辞任をさせないほうが良いと思います。民間企業の場合は減点主義人事はいけないといわれますが、政治家の場合もこんなことをしていたのでは、小心翼々とした政治家しか育たないかもしれません。香港の民主派活動家が、日本の民主主義政治を見てどう思うのかは興味のあるところです。中国本土の一党独裁のほうが息は詰まるけれど効率的と思うかもしれません。中国は資源外交でロシアと関係を密にして着々と成果を上げています。経済産業大臣に期待される課題は多く、辞任によって短期間ではあっても空白ができることは惜しいと思います。
October 19, 2014
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

![]()
![]()