2006年02月05日
XML
カテゴリ: Life
先日日本で購入した本の1冊を読み始めました。題して「ビームス戦略」。伊藤忠ファッションシステム(ifs)の川島蓉子さんが書かれた本です。

内容はまさに、私の最も「おしゃれバカ時代」である中高生の時の”渋カジ”を生んだショップ/ビームスがどのように70年代から21世紀にいたるまでこの競争激しいアパレル業界で生き残ってきたか。ちなみに「Ray Beams」は私が物心ついた、というかファッションに目覚めた頃にはすでにショップがありましたが、それまで「メンズ」一辺倒だったビームスにとってはすごく大きな第一歩だったそうです。私は今でも覚えているけれど、mc Sisterに載っていた、Ray Beamsの紺の水玉のナイロンフレアースカートがすごく履きたくて、多分はじめて原宿か渋谷(どっちか忘れちゃった)のRayに行った時のこと。なんか今でもはっきり覚えているのです。中3か高1の私にはRay Beamsだってまだちょっと「大人」な世界だし、大学生のような大きな顔してお店回りをまだしていない時でした。懐かしい。。。一人でいくらでも思い出に浸れるって、やっぱりあの頃が私のファッション生活の基本にあるのかもしれない。

本によると、Ray Beamsのコンセプトですが「パリジェンヌがアメリカのトラッドをおしゃれに着る」だったそうですが、ちなみに私はRayが生み出したとも言える「フレンチカジュアル」全盛期に「アメリカ人がフレンチスタイルを着こなしているみたいにしか見えない」という本気のアメカジっこだったことをよく覚えています。というわけで、この時からやっぱり私はここLA発信の典型的なアメカジ(Tシャツにジーンズとサボか、ショートパンツにトレーナーにスニーカーっていう王道)が大好きだった訳です。いくら首にスカーフを巻いても、Vネックのセーターにイニシャルのネックレスをしても、この調子のしゃべりと選ぶ色でフランス人には馴れませんでした。。やっぱり綺麗なブルーとか、イエローが効いているスカーフとかが好きだったんだもん。

そしてこの本を読み始める前に読んだ本は「ヴィレッジ・ヴェンガードで休日を」。現在200店舗に迫ろうとしている「楽しい本屋/ヴィレッジ・ヴァンガード」のオーナー菊池さんの書かれた本です。日本で仕事をしていたとき、名古屋のショップスタッフからよく雑貨の売れ行きや販売状況レポートとして出てきていたヴィレッジ・ヴァンガード。最初は全く想像がつかなかった話だっかのが、下北沢店が出来た頃から東京の「アメカジ」ショップが意識しだし、ついには私の地元自由が丘にまでお店ができた時には「ぬぬぬ、この店やるなぁ~」と思ってしまったのでした。ぶっちゃけ自由が丘については、1、2年で撤退か?なんて思っていたけれど、先日久しぶりに帰国した時に遊びにいって、そのにぎわい様に驚いたのでありました。そして、この本を始めCDとポストカードを購入した私は、しっかりと売上に貢献してきました。自由が丘は、小学生の時からよく知っているけれど、本当に競争の激しいというか、ビジネスするにはなかなかタフな環境で、半年ですっかりお店が変わってしまうなんてこともあるのです。そんな中すでに3年以上驚くほどびっくりする階段を下りてやっとお店に入れる不思議な立地でがんばるなぁ。。。と関心しているのであります。

これからビジネスをはじめる私には、最近日本で成功する会社の本は、本当に勉強になる。もっと勉強しないとアイデアは生まれませぬ。がんばらねば。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年02月05日 14時32分11秒
[Life] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Funtrap

Funtrap

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

Ray@ がんばってるね!! ますます本格的になってますね。お仕事。 …
Funtrap @ Re:こんにちは☆(02/13) JJさん >はじめまして たどり着いて…
JJ@ こんにちは☆ はじめまして★ふらふらとたどり着きました…
Funtrap @ Re[1]:iPod makes you sick!(12/14) 私はすでにiPodミニをもっているので、音…
Kitaoka@ Re:iPod makes you sick!(12/14) ipot、この前、秋葉原で宣伝嬢がぺらぺら…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: