釜山つれづれ日記

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2006.08.14
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カテゴリ: 思い出話
先日に引き続き、クリオネタです。

長い日記になるので、お許しください。

◆動物の日本持込についての調査

港の動物検疫官に聞くと、ハムスターの船での持込は不可。
空港の動物検疫&税関&厚生労働省&経済産業省(?)に問い合わせた。
韓国で持ち出しさえできれば、日本持ち込みは問題なし。

◆韓国からの持ち出しについて調査

(勤め先の事務員たまちゃんに頼んで)金海空港の税関に問い合わせる。
問題なしっぽいが、
総括の仁川国際空港に問い合わせるよう指示された。



数日後たまちゃんが「日本(のお役所)から来たメールに何て書いてありましたか?」と言う。
Aがたまちゃんに電話して「日本ではどうなってるか教えて欲しい」と言ってきたらしい。
オマエが調べろ!!それはオマエの仕事。

私は「無視していいよっ」と言ったが、何度か電話がかかってきて困ってたので仕方なく教えてやった。

その後、またAが電話してきて「韓国語に訳してもらえないか」と言って来たらしい
←仕事しろ!!

呆れた。ペラペラな韓国語能力があれば、私が文句ダー言ってやれたのに非常に悔やまれた。

ここまでを11月中に調べていた。


が、不安だったので1月に入って再度、金海国際空港に問い合わせたところ、
「動物病院での診断書と、空港動物検疫課での証明書が必要になります」とのこと
←早く言っとけ!!

それでクリオを連れて、近くの動物病院に出向き健康診断書を作成してもらった。
4万W
その後、クリオを家に置いて空港に向けて出発し、

←さっき、そんなこと言ってなかったやん!!

クリオを連れて空港へ。動物検疫課に行くとチラッと見ただけで、ささっと書類作成。
「2万Wです」
←さっき電話で「1万Wです」って言っただろうがーー!!

と言うと、「特別な動物は2万Wなんです」

2万Wってのも気まぐれっぽいが、元教え子がいたので強く文句も言えず…

「じゃあ、下の釜山銀行で払ってきてください」
手数料もバッチリ取られた

次に航空会社カウンターで確認。「犬・ネコ・鳥以外はダメです」
貨物として送るしかなく、貨物庁舎へ向かう。
貨物庁舎のKAL貨物部で聞くと、2Fの各業者を通して送れとのこと。
いくつもの業者の小さいオフィスがあって迷った。
とりあえず信用できそうな名前のオフィスに入って
「ハムスターを・・・」と言うと、おっさん「ハムスターって何?」という答え。
ダメだ、任せられない。

で、次のオフィスでもハムスターの形について説明して「20万W」と言われた
呆然・・・

しばらく佇んでると、あるおじさんが「どうしたの?」と声をかけてきた。
事情を説明して「あんまり高すぎて・・・」と言うと、あるオフィスに案内された。

すると、そのオフィスでは「じゃあ、うちは10万Wで」と言う・・・・・・・・・・

それでも私が頭を振らないでいると、
「じゃあ、9万6000Wまで」と言って電卓を叩きながら、必要経費を説明し始めた。
輸送料9万6000W

不安は残ったが、そこに決定。おじさんは、2Fの代表者だった。
そこで書類を作成。受取人を母にして、帰国前日までに実家に連絡すると言われた。
この時点で、帰国10日前。

帰国日が近づいて、母に確認すると「電話?来てないよ~」と言う。
非常に不安。イヤ~な予感・・・

帰国当日、まず貨物庁舎のオフィスへクリオを連れて行く。
「今からだと、明日の便にしか乗せられないので、明日引取りに来れますか?」と抜かしやがった
やっぱりなっ!!!!!仕事してなかったな、オメーら!

クリオをこんなオフィスに1日も置いとくなんてーーーっ
「ダメです、お金払ったでしょ?仕事してよ」とつっぱねる。
ちょうど例のおじさんに会ったので、
事情を言うとテキパキと動いてKAL貨物部にもかけあってくれた。

すると、KAL貨物部も「そういえば、12月から法改正で小型機には動物搭乗不可になってたんだわ」と言い出した・・・・・・・・・・・
←信じられん。10日前に来て確認しましたよね?私たちっ。

「どうしても連れてきます」とつっぱね、どうにかこうにか同じ便で連れてくことになった。
←できるんじゃん。(できるってのも信じられんけどね)

クリオを預けて、搭乗手続きを始めると、
見送りの先生のケータイに「もしハムスターが死んでも責任は取りかねます」と電話がある。
もうこの時点で、私の精神状態はいっぱいいっぱいなので、
そう伝える先生に「ダメだよ、そんなこと言ったって!」と業者に伝えさせる。
彼氏だったダンナも見送りに来てくれたけど、
別れがつらいとかそういうレベルじゃなかった。

日本について、さっそく貨物庁舎に向かうと
「受取人は本人じゃないといけないんですよ。
韓国の会社と連絡を取るので2時間後に引き取りに来てください」と言う。

韓国の会社は、受取人は本人以外じゃないとダメだと言ったのに、ったく信用できない。
2時間というのも不安だし。。。
「すいません。あの会社、信用できないんですよ。
今から私が直接電話して交渉しちゃダメですか?」などとすごいことを言っちゃってた。

だけど、そこは日本。
「私たちがやりますから待っててくださいね。
ハムちゃんの保管温度は24℃でいいですか?」などと笑顔で説得され、2時間後迎えに行くと、 保管料2500円 と引き換えに無事クリオと体面できたのでした。

ハムスター1匹を家に連れて行くのに、親切な韓国人を何人も動員しての大騒ぎでした。





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最終更新日  2006.08.14 16:21:43
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