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廣田美乃 個展「無意味の循環」HIROTA Yoshino Exhibition2025年11月14日(金)ー30日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/10/hirota-yoshino-exhibition-2025-1114-tue.html意 味 の な い こ と、 の 繰 り 返 し は意 味 の あ る こ と、 に な る か も し れ な い。廣田美乃・・・喜怒哀楽の外にある表情。自身を投影した他者のような人物像を描いて、どこか懐かしく、だれの記憶にもある不安と小さな強い気持ちを感じます。大・中・小の新作30点、近作数点。ほかに大学を出てから少しずつ制作・発表してきた銅版画作品(シルクスクリーン・木版画各一点含む)をまとめて展示。線描とモノトーンの陰影表現が絵画とは別のニュアンスで魅力的です。当画廊では16回目の個展にあたり、ギャラリーモーニングの出来事第16巻「廣田美乃BOOK 2」(作品集)を発行します。/ギャラリーモーニングHIROTA Yoshino 1987 京都市生まれ2011 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業個展2010~2023(毎年) 廣田美乃展(gallery morning kyoto)2012 ヒロタノ個展(レティシア書房)2019 廣田美乃展 アトリエ個展シリーズVOL.2(西脇市岡之山美術館アトリエ)2020 廣田美乃展 ”人と色”(hitotoiro)2022 廣田美乃 絵画展 -特別のすこし手前-(阪急うめだ本店7階美術画廊) 廣田美乃 絵画展-ここまでの途中-(仙台三越本館7階アートギャラリー) 廣田美乃 絵画展-ここからのつづき-(伊勢丹新宿本店6階アートエディション) 入選・受賞・その他2012~2019年5月「浪花女を読み直す」(石野伸子/産經新聞連載)挿画ワンダーシード2012(トーキョーワンダーサイト渋谷)入選2013 京都美術ビエンナーレ(京都府京都文化博物館)産経新聞社賞 2013 京展(京都市美術館)市長賞 2017 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都府京都文化博物館)挿画 2012年12月~2019年5月 「浪花女を読み直す」(石野伸子著/産經新聞夕刊連載)画像提供 2023 幻灯劇場 「DADA」 メインビジュアル 安住の地一人芝居「声」メインビジュアル2024年度(令和6年度)京都市芸術新人賞受賞グループ展2009 四条ストリートギャラリー2010 Present spirit2010 ただひとつだけの(gallery morning kyoto)2011 Present spirit2011 ただひとつだけの(gallery morning kyoto)2012 ワンダーシード2012 (トーキョーワンダーサイト渋谷)2013 2013京都美術ビエンナーレ(産経新聞社賞 京都府京都文化博物館)2013 2013京展(市長賞 京都市美術館) Pray(gallery morning kyoto)2014 Favorite Art view2014(gallery morning kyoto)2015 若き表現者のためのコレクション展vol.3(ギャラリー菊) 2015京展(京都市美術館) GIAF2015(Gyeongnam International Art Fair)(チャングン/韓国) FACE-面2015 (gallery morning kyoto)2016 版画旅行9 (gallery morning kyoto) BOOK ART展(山崎書店ギャラリー)2017 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都府京都文化博物館) 「植木鉢のある風景」(gallery morning kyoto) 美術館リ・ボーンに向けて『市展・京展80年記念展』2016京展(京都市美術館) おんなのこ博覧会(薔薇画廊) WAC+展(ギャラリー菊)2018 FACEⅡ-面 (gallery morning kyoto)2019 FACE III-面 (gallery morning kyoto) 「町へ」版画6人展(マチマチ書店/京都)2021 手のひらに絵を3人展(hitotoiro/京都) 2022 版画旅行17 (gallery morning kyoto) 手のひらに絵を3人展 vol.2(hitotoiro/京都)2025 版画旅行20 (gallery morning kyoto)・・・
November 14, 2025
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イチョウの葉がすこし黄色くなってきた京都岡崎から展覧会のお知らせです。成山亜衣 NARIYAMA Ai 個展2025年10月28日(火) ー 11月9日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/09/ai-nariyama-exhibition-2025-1028-119.htmlSNSを含むさまざまな視覚メディアを通じて、大量に画像を見た後、頭に残った非物質で曖昧な記憶の「像」を、物質感のある絵具を使い、動きのない平面に落とし込んでいる。記憶の「像」の特徴である、曖昧な形と明瞭な存在感、この2つを意識している。画面を把握する為に、焦点を合わせようと目玉がクルクル動いている状態、つまり「整わない画面」であるかを1つの基準として制作している。成山亜衣・「画面上のピントのズレをつかって構成している感覚」から「頭の中の映像を描いている感覚」へ。タイトルは「out of focus」(ピンボケ)」から「nonphysical reality(非物理的現実)」へ。日々頭に残っていく画像の混沌とした記憶をキャンバスに置き換えた画面からは、誰かの記憶の断片であることの距離感と、できれば一緒に幸福感を感じたい気持ちが絵を観る楽しみにつながっているように思う。昨年から今年に掛けて(現在も名古屋で個展開催中)多くの制作と展示を重ねている。/gallery morningNARIYAMA Ai 略歴1983 大阪生まれ 大阪在住2007 京都嵯峨芸術大学造形学科版画分野 卒業2009 京都市立芸術大学大学院版画専攻 修了個展2010 Oギャラリーeyes (大阪) 2011~21(毎年)2013 Oギャラリー (東京) ,18, 20,2018 ギャラリーモーニング (京都), 19, 20, 21, 22, 242025 LURF GALLERY (東京) Spiral art gallery 松坂屋名古屋店 (名古屋)グループ展2005 第30回全国大学版画展(町田市立国際版画美術館・東京)2006 第31回全国大学版画展(町田市立国際版画美術館・東京) Open Studio Program! 2006(京都嵯峨芸術大学・京都) thinking print vo.1(京都嵯峨芸術大学・京都)2007 Porto di Stamp ( アートゾーン神楽岡・京都) Dreaming ( アートコンプレックス・センター・東京)2008 thinking printo vo.3(京都嵯峨芸術大学・京都)2009 トゥルービヨン 7(O ギャラリー eyes・大阪) AMUSU ART JAM 2009 in kyoto(京都文化博物館・京都) 気持ちの奥にあるもの Present Spirit(ギャラリーモーニング・京都)2010 未来は僕らの手の中(O ギャラリー eyes・大阪) トーキョーワンダーウォール 2010 ( 東京都現代美術館・東京)2011 プレゼントスピリット(ギャラリーモーニング・京都)2012 トーキョーワンダーウォール 2012 ( 東京都現代美術館・東京) The13th Annivarsary Pre Exhibition(O ギャラリー eyes・大阪)2015 FACE(ギャラリーモーニング・京都) 演画・中の島ブルース(ギャラリーモーニング・京都)2016 nigmatic behavior ーなんで年寄り って真夏に熱いお茶を好んで飲むの(Oギャラリー eyes・大阪) 植木鉢のある風景(ギャラリーモーニング・京都)2017 トゥールビヨン 0(O ギャラリー eyes・大阪)2018 シェル美術賞2017(新国立美術館・東京)2019 FACE 損保ジャパン日本興亜美術賞(損保ジャパン日本興亜美術館・東京)2020 シェル美術賞アーティストセレクション(SAS)2020(新国立美術館・東京)2022 演画・中之島ブルースⅡ(ギャラリーモーニング・京都)2022.11 未景-御寺・ART・かたらい(御寺泉涌寺・京都)2023 大阪アートフェスティバル (大阪府立江之子島文化芸術創造センター) U know they mean2023 (StepsGallery) etasequoia kyomachibori Art Fair 2023 家入一真 賞・高橋キンタロー 賞 受賞2024 FACE展損保ジャパン日本興亜美術賞展 20242024 SICF25/Spiral Independent Creators Festival(Spiral/東京) Spiral Xmas Market 2024 Part3(Spiral/東京) FACE展損保ジャパン日本興亜美術賞展 20242025 WAVE YELLOW(LURF GALLERY/東京) SICF25受賞者展(Spiral/東京)参考文献出原 均:「成山亜衣」Oギャラリーeyes 2010 個展リーフレット(テキスト)中井康之 :「シェル美術賞アーティスト・セレクション2020」シェル美術賞展2020 カタログ(推薦コメント)中井康之 :「成山亜衣の作品から。」ギャラリーモーニング2021個展リーフレット(テキスト)
October 28, 2025
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金木犀の香りが漂いはじめた京都岡崎ギャラリーモーニングより展覧会のお知らせです。北浦和也個展 KITAURA Kazuya -At that time.-2025年10月14日(火)ー26日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/09/kitaura-kazuya-found-object-2025-1014-26.htmlその時々に印象に残った事や場面、気になった物などそれぞれバラバラの物を積み重ねる。点と点が線になるような、違った物とモノがいつかの記憶へとつながる。あのとき見た風景を思い出す。見たこともない風景が思い浮かぶ。物語を膨らませれるような作品になればと思っています。/北浦和也・一木からなる木彫にアクリル絵具で彩色。思わず笑ってしまうようなイキモノとモノの組み合わせがパワフルでユニークな絵本の一頁のようです。2013年モロッコ滞在中に生まれたfound objectsシリーズは使われなくなった道具や家具などに彫刻してそのものが持つ記憶に新しい意味をプラスするオリジナルな手法です。ギャラリーモーニングでは2020年以来5年ぶり4回目の個展、そしてアーティスト活動20周年をアーカイブする展覧会として、初個展時の作品から最新作まで49点。一貫した作品をご高覧ください。/ギャラリーモーニング略歴北浦和也/ Kazuya Kitaura1983 大阪に生まれる2004 大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科 スペースデザインコース 卒業2005 大阪芸術大学短期大学部デザイン美術専攻科 立体造形コース 修了<個展>2025・「Our staking life」/ 蔦屋書店京都岡崎(京都) 2024・Kazuya Kitaura Exhibition 「RE:COLLECTION」 / NEW PURE+(大阪)・「new new new」 / FOLK old book store(大阪)2023 ・「TOY !」/ skiima gallery (心斎橋PARCO/大阪)2022 ・「PARTICLE」/ MOTIF(香川)・「PUFF」/ VOU(京都)・「PEACE OF PIECE」/ galerie6c(西宮)・「ことばわざ百景」/夜長堂(大阪)2021 ・「Kazuya Kitaura exhibition」/ gallery shop SORA (鳥取)2020 ・「Kazuya Kitaura exhibition」/ gallery morning(京都)・「100 objects」/ 夜長堂(大阪) ・「ordinary objects」/ dieci (大阪)2019・北浦和也 個展「TOKIDOKI DOKIDOKI」/GALLERY1970 BAG’n’NOUN (大阪)2017・北浦和也 個展「FIND YOU FIND ME」/ソーイングギャラリー(大阪)・北浦和也 個展「good things」/ondo stay & exhibition(大阪)2016・北浦和也 個展「キボリズム展」/GALLERY1970 BAG’n’NOUN(大阪)・北浦和也 個展「FINDER」/dieci208(大阪)2015・北浦和也 個展「夢じゃない」/galerie6c(西宮)・北浦和也 個展 /galleryDEN(京都)・北浦和也木彫展「宇宙の〇」/Gallery & Space SIO(大阪)2014・北浦和也 木彫展 「ある、世界」/ギャラリーモーニング(京都)2013・北浦和也 木彫展 /ギャラリーモーニング(京都)2012 ・北浦和也「服屋で彫刻」/ BRU NA BOINNE TOKYO(東京)2011 ・北浦和也「カレー屋で彫刻」 【兵庫/Curry&chai little GANESH】・北浦和也 キボリ展 / 番画廊(大阪)2010 ・Kazuya Kitaura Exhibition 「SUPERHEROとギリギリボーイ」/ cafe 太陽の塔(大阪), 「TOOLS」ESMOD JAPON 番画廊 / Galerie éphémère (大阪)2009 ・北浦和也展「デテくるモノ」/番画廊(大阪)<グループ展等>2025・「CAT A LOG-VOU/棒10th anniversary展/ VOU(京都)2024・「絵ピソード」 木村耕太郎×PARK GALLERY / PARK GALLERY(東京)・「生き続けるもの」 / 瑞雲庵(京都)・シダレミュージアム「パワーワード展」/六甲山ガーデンテラス(神戸)・「こねこねドリーム」/ opaltimes (大阪)・「人間として」 / VOU(京都)・「Saturday Night Once More」 / WALL alternative(東京)2023・「TOY」 / Marco Gallery(大阪)・「KOGEI Art Fair Kanazawa」 / ハイアットセントリック金沢(金沢)・「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」/ 六甲高山植物園(神戸)・「おのおの」/ PERHUPS(佐賀)・「生活 vol.3 -Have a Good Imagination-」 / ondo gallery(東京)2022 ・ 「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」/ 曽爾村エリア (奈良)・「既知との遭遇 北浦和也×やんツー」/ 京都精華大学サテライトスペースDemachi(京都)2020 ・「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」/ 曽爾村エリア (奈良)2019・「平成展」/GALLERY wks.(大阪)2018・「小部屋のラッキーさん 北浦和也×前田ビバリー」/夜長堂(大阪)・「WSMA SOUL」/御所市(奈良)・「クモビラキ」 /cumonos(大阪)2017・「WSMA GINGA」/旧天川村小学校(奈良)・「お相撲展大阪場所2017」/アララギ(大阪)・「Exposition Savigna9」/ galarie6c(西宮)2016・「ART OSAKA 2016」/ホテルグランヴィア大阪(大阪)・「ARTISTS IN RESIDENCE-MOROCCO Casablanca biennale 2016」/カサブランカ(モロッコ)・「上畠アート2016」/南砺市利賀村上畠地区一帯(富山)・「MOROCCAN TRAILS」/Gallery & Space SIO(大阪)・「WSMA cultivate」 /カエデの郷ひらら(奈良)・「2kw変電所計画」 / 2kw gallery(大阪)2015・きみとぼくの反戦展 /HUCKFINN FACTORY(名古屋)・上田よう 北浦和也 ミルテン 3人展 /FUKUGAN GALLERY(大阪)・ART OSAKA 2015 /ホテルグランヴィア大阪・WORKSTATION 横山大介&北浦和也 /あべのま(大阪)2013・「ARTISTS IN RESIDENCE-MOROCCO Casablanca 2013」/カサブランカ(モロッコ)等<アートイベント、ワークショップ等>2025・生活の楽しみ展「HOBO SUPER SHOP」 / ほぼ日ブース(東京)・北浦和也POP UP EVENT2025「small rocket room」/夜長堂天満橋(大阪)2024・「OBAKE ART HOTEL」 / LUCUA 1100(大阪)2021・ 「はじまる前の約1分」制作したマナーCMの上映 / 元町映画館 (神戸)2018・ワークショップ「凸凹タウン」/FLAGスタジオ(大阪)2016・北浦和也「木彫り体験ワークショップ 木でつくろう!ダリの愛したシュ~ルなもの」/京都市美術館(京都)2006・「GEISAI#10」 / 東京ビックサイト(東京)等・・・
October 14, 2025
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陽射しが柔らかくなって来た京都岡崎gallerymorningkyotoから展覧会のご案内です。柴垣 美恵展「その眺め」SHIBAGAKI Mie Exhibition 2025 Sep.30 (tue.) - Oct.12 (sun.) 2025年 9月30日(火)-10月12日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/08/shibagaki-mie-exhibition-2025-930-1012.html景色を絵にしたいと思う時、私の場合は感情移入できる対象がその眺めの中に必ず存在する。人はもちろん、鳥や動物、木々、岩、雲など、絵の中で形にできるものの殆どがその対象となる。感情移入といっても、風が気持ちよさそうだな、くらいの皮膚表面の共感程度だが、その心地よさが見る人の肌に浸透するように描きたいと思っている。/柴垣美恵・様々な画題に取り組んできた作家の、今回は「感情移入できる眺め」です。墨のようにも見える荒い岩絵具の線描、また色を使った筆跡もその場の臨場感を伝える動きのある表現。どこかに小さく見える人や生き物が愛おしく、作家の視点に共感して楽しくなります。新作16点、過去作から新作とは対照的な華やかな花の絵なども展示しています。今展にあたりギャラリーモーニングの出来事第15巻「柴垣美恵BOOK」を発行します。こちらでの発表作を中心にここ数年の変遷をご覧いただければ幸いです。/ギャラリーモーニング柴垣 美恵1972 大阪府 生まれ1994 京都精華大学造形学部日本画専攻 卒業個展1997-8 galerie16(京都)1999 信濃橋画廊(大阪)2002 ギャラリーそわか(京都)2006 石田大成社ホール(京都)2007 海岸通ギャラリーCASO(大阪)2009-11 ギャラリーSUZUKI(京都)2013,15 ギャラリーSUZUKI(京都)2017,18, 20, 22, 23 ギャラリーモーニング(京都)グループ展1998 「個のしごと」 (信濃橋画廊) 「PIN98」 (エル大阪第3ギャラリー)2000 「thing・matter・time 2000」 (信濃橋画廊)2007 「Painting 2007」 (海岸通ギャラリーCASO) 「re-concentration展」 (石田大成社ホール)2008 「concrete 2008」 (Gallery Den)2009 「京都日本画新展」 (美術館「えき」KYOTO) 第1回,2012.第4回2012 「Favorit Art展」 (gallery monning)2013 「続京都日本画新展」 (美術館「えき」KYOTO) 第1回,2014.第2回2015 「演画・中の島ブルース」 (gallery monning)2017 「植木鉢のある風景」 (gallery monning)2020 「陶と絵 アオトカナデル」 (ギャラリー佑英)2022 「演画・中の島ブルース 2」 (gallery monning) 「陶と絵アオトカナデル」(ギャラリー佑英)2024 「花の絵の花」(ギャラリーモーニング) ・
September 30, 2025
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吉原英里個展 -curtain2025-YOSHIHARA Eri Exhibition2025年9月16日(火)ー28日(日)/12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/08/yoshihara-eri-curtain-2025-91628.html私は主にペインティングと版画を用いて制作しています。一つの画面に異質な技法や素材を組み合わせることで、それぞれの特性を際立たせ、不思議な空間を生み出すことを目指しています。また、複数のパネルを使い、それぞれに異なる空間や異質なモチーフ、異なる表現技法を施すことで、絵を描いている私自身が画面から画面へと自由に出入りしながら、これまでに出会ったことのない感覚を探る旅をしています。その手助けをしてくれているのが、現在のところ版画のモノタイプです。エディションを取る必要がないため、一枚一枚を思う存分自由に楽しめるし、紙版は軽くて体力も要らず、しかも版が安価なので、より一層自由な制作が可能です。考えてみると、画家としての私は、いつも自分らしくいられる自由な方法を探しながら、同時に自分に課した制約の中で揺れ動きながら制作を続けてきたように思います。そうした中で生まれた作品に、思いがけず新鮮な驚きを感じる瞬間が何より嬉しく、また、そのような状態へ導いてくれる方法に出会えたときも、大きな喜びがあります。最近は、ふとしたきっかけで始まった《curtainシリーズ》の制作を続けています。カーテンというモチーフは、古くから多くの作家が扱ってきましたが、布一枚でそこにあったはずの世界の一部を消し去る不思議さと、その向こうに広がる想像の余地に強く惹かれています。また使い方によっては、空間を歪め、次元や時代を変えることもできます。私がやりたかったことが次々と浮かび、なかなかこのシリーズを手放せなくなってしまいました。/吉原英里・・・ここ数年続いているカーテンシリーズ2025年版。強い陽射しを思わせるドアから始まり、いくつかのカーテン(窓)に囲まれた空間は親密で落ち着くと同時に隠された外の世界を想像させます。奥の部屋に展示しているモノタイプ(紙版)は大作と呼応してカーテンの隙間から覗き見るかのよう。小窓のように配された新作エッチングは(いつもの)雁皮紙を使わず和紙の色そのままをいかし鮮明な印象です。/ギャラリーモーニング・・・吉原英里略歴 YOSHIHARA Eri1959 大阪生まれ1981 嵯峨美術短期大学版画科卒業1983 嵯峨美術短期大学版画専攻科修了受賞1981 大学版画展 買上げ賞受賞 大阪フォルム画廊東京店、東京1982 大学版画展 買上げ賞受賞 大阪フォルム画廊東京店、東京1987 ミヤコ版画公募展 都賞受賞 都画廊、大阪1991 ABC絵画イラストコンクールABC&PI展 優秀賞受賞 ABCギャラリー、大阪1997 「京展賞」受賞 京都市美術館2003 文化庁平成14年度優秀作品買上げ主な展覧会2011 第8回 高知国際版画トリエンナーレ いの町紙の博物館(高知)2013 コレクション展2013−春「部屋の中で」和歌山県立近代美術館2013 新収蔵品展「信濃橋画廊コレクションを中心に」 兵庫県立美術館2014 コレクション展2014-秋 和歌山県立近代美術館2014 第9回高知国際版画トリエンナーレ いの町紙の博物館(高知)2015 「Re-collections!! 文化庁買上優秀美術作品展 寺田倉庫ギャラリー(東京)2016 館蔵品展「版画の誘惑展」砺波市美術館(富山)2016 第60回CWAJ現代版画展 ハイフィールド・ホールガーデンズ(アメリカ)2016 大田市国際美術交換展 Daejeon Jung-gu Cultual Center halls(韓国)2016 The 13th GONGJU INTERNATIONAL ART FESTIVAL LimLip art museum(韓国)2017 ART NAGOYA 2017 ウエスティンナゴヤキャッスル2017 「Daejeon International Art Show2017」KOTRA Exhibition Center in Daejeon(韓国)2018 なつやすみの美術館8「タイムトラベル」 和歌山県立近代美術館2018 「ニュー・ウェイブ現代美術の80年代展」 国立国際美術館 (大阪)2019 ART in PARK HOTEL TOKYO 2019 パークホテル東京2020 「TAMAVIVANT 2 2020 幕間以前・以後」多摩美術大学アートテークギャラリー(東京)2022 兵庫県立美術館開館20周年「関西の80年代」今ふりかえる関西ニューウェーブ展2023 「Welcome!新収蔵品歓迎会」展 兵庫県立美術館個展1984~2025 東京、名古屋、京都、大阪、ミラノ他(75回) ギャラリーモーニングでは、2010, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021, 2023, 2025〈パブリックコレクション〉町田市立国際版画美術館、文化庁、宮崎県立美術館、和歌山県立近代美術館、兵庫県立美術館、京都市立芸術大学、嵯峨美術大学、砺波市美術館、神戸アートビレッジセンター、ウィル愛知(愛知県女性センター)、色彩美術館、兵庫県立こころの医療センター・・・
September 16, 2025
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河崎ひろみ展KAWASAKI Hiromi Exhibition あらゆるものと小さなひとつのために9月5日(金)-14日(日) 12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/08/kawasaki-hiromi-202595-14.html描き出しは 気のむくままにいろいろな線や かたち 色をそれらは少しずつ動き 絡み合い重なり合って 大きなったり バラバラに なったりたくさんの小さな水蒸気が集まって 雲になるように /河崎ひろみ・「あらゆるものと小さなひとつのために」をタイトルに掲げた油彩画はさらに多層になって筆致の隙間から色や線が見え隠れします。原点である版画(ドライポイント)は「seed」シリーズでシンプルに線のみの表現。近年発表しているミクストメディア作品は版画技法に絵画の色がプラス。多彩な表現に線描の自由さ楽しさは共通します。ご高覧ください。/gallery morning・・・KAWASAKI Hiromi 略歴1960 和歌山県生まれ1984 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了個展1984 Rギャラリー(京都)1985 ギャラリーすずき(京都)1986 ギャラリー白(大阪)/88’89’90’91’93’94’95’96’1987 信濃橋画廊エプロン(大阪)1989 ギャラリーココ(京都)1991 ギャラリーOH(一宮)1992 ギャラリー16(京都)/'941993 ギャラリーMOCA(名古屋)/'941997 ギャラリーGORO(大阪)2000 伽藍洞ギャラリー(名古屋)2003 ギャラリーけやき(兵庫)/’08 ’112005 ギャラリー恵風(京都)/'07 ’10 ’132009 ギャラリーモーニング(京都)/以降~’11 ’14 ’15 ’16 ’17 ’19 '20 '21 '22 '242023 ギャラリープチポワン(神戸)2025 ガレリアヴェンタリオ(神戸)グループ展1983年ULTRA VIEW(ギャラリーVIEW・大阪)、1987年YES ART DELUXE(佐賀町エキジビットスペース・東京)、1989年 いま絵画は-OSAKA’89(大阪府立現代美術センター・大阪)、1995年 アートヘルメット展(ギャラリー16・京都)、1996年 画廊の視点’96(大阪府立現代美術センター・大阪)、 2003年「たがやすように」(和歌山県立近代美術館・和歌山)2004年 CAP ART Fair 2004(CAP HOUSE・神戸) 絵画を見る2004/3(ギャラリー白3・大阪)、2010年ペインタリネス(ギャラリー白・大阪)2013年「日本の絵画五十年」(和歌山県立近代美術館)など多数 ギャラリーモーニングでは「版画旅行」に毎回出展
September 5, 2025
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赤とんぼ飛ぶ京都岡崎。夏休み明けの展覧会、はじまります。山本麻衣子展「モリノネ」YAMAMOTO Maiko Exhibition2025年 8月22日(金)- 31(日)月休みhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/07/blog-post.html森の中を歩く風の音鳥のさえずり葉のにおい緑の色はどこまでも複雑で光は優しく全てをつつむ森の中から見た街はまるで別のセカイあっち側とこっち側なんだかよくわからないこの感覚は同じセカイの中でもいつも感じさせられるいつもそこにあったのにみえていなかったものミエルモノとミエナイモノ同じセカイを生きていてもみんなちがうものをみて歩いているモリノネだけど根底で繋がっている生物としての記憶はきっとかわらない山本麻衣子・・・早朝の散歩、こども達と出かける森の中での発見。自然のなかにいる自分と、すぐ近くにある現実の街並みとのギャップから同じ空の下の出来事に思いを馳せる。記憶とともに描かれた花々は幻想的でうつろいゆく生命を感じる。2024年滋賀県美術展覧会で入賞した「野花のはなし」(100号)、新作油彩画21点のほか、アクリル画(紙)4点、近作3点を展示しています。 /ギャラリーモーニング・・・個展2008 Maiko Yamamoto exhibition (高宮駅・滋賀)2011 新人選抜展 LESPOIR’ 2011 山本麻衣子展(銀座スルガ台画郎・東京)2011 「小さな光を辿って」, ‘12「ひとつの物語」, ‘13 「優しい森のうた」 , ’14 「いつもいつまでも」 ‘15 「跡-あと-」, ‘16 「森からはじまる」, ’18 「はるのうた」, ‘19 「追憶の森」, ‘21「小さな星のはなし」, 22 「遠く離れた空へ」’24「灯のともるところ」(ギャラリーモーニング・京都)2017 「小さな庭の森―紙のしごと」(琵琶湖大津館イングリッシュガーデン・ギャルリーオー)主なグループ展・受賞歴等2007 滋賀県美術展覧会 時事通信社賞受賞 (‘08 美術協会賞,’11 滋賀県教育委員会教育長賞,滋賀県立近代美術館・滋賀) 2010 「ミチミチル-3つの視点と100の感性,小さな絵画のリズム」(galleryRAKU、gallery16・京都) 2011 ORA vol.3-いま、描く (court gallery国立・東京) 2012 二人展「佐薙真由×山本麻衣子」 (gallery16・京都) 2013 「萌の会」 (’15,’17,銀座スルガ台画郎・東京) 滋賀県美術協会展-滋賀の美・その粋- (’13〜’23大津市歴史博物館・滋賀)2015 京展 2014(’17,京都市美術館・京都)2018 滋賀県美術展覧会 木下美術館賞 受賞(滋賀県立文化産業交流会館・滋賀) グループ展「鳥と街と花と」(岡アートギャラリー・岡山)2019 L'ESPOIR Selection (’21,’22,’24銀座スルガ台画廊・東京)2021 年度平和堂財団芸術奨励賞受賞2022 A Seenery -或る心象風景-(GALLERY ART POINT 東京) 滋賀県美術展覧会 びわ湖芸術文化財団理事長賞受賞(滋賀県立美術館・滋賀)2023 Abstraction I (GALLERY ART POINT・東京)2024 滋賀県美術展覧会 朝日新聞社賞受賞(滋賀県立美術館・滋賀)・・・
August 22, 2025
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Favorite Art View Exhibition July25 (fri.) - Aug.3 (sun.) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/06/favorite-art-view-exhibition-july25-fri.html2025 SummerFavorite Art View7月25日(金)〜8月3日(日)12時-18時(月曜日休廊)大塩 紗永河嶋 菜々木代 喜司久保 遥さかい はるか高砂 海斗田村 洋子月本 ちしほtoho中川 雅文中迫 梨恵橋本 尚恣松尾 勇祐四塚 祐子OSHIO SaeKAWASHIMA NanaKISHIRO YoshijiKUBO HarukaSAKAI HarukaTAKASAGO KaitoTAMURA HirokoTSUKIMOTO ChishiotohoNAKAGAWA MasabumiNAKASAKO RieHASHIMOTO NaotsuguMATSUO YusukeYOTSUZUKA Yuko・・・夏休み 2025 Summer 夏休み 8/4-21 ・・・次回展覧会山本 麻衣子展 「モリノネ」YAMAMOTO Maiko Exhibition 2025年 8月22日(金) -31日(日) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/07/blog-post.htmlモ リ ノ ネ
July 29, 2025
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小さな庭で優しい花の香りをゆっくり実った美しい果実を鳥の歌声を木々の間を吹き抜けるそよ風をおすそわけしてもらうめまぐるしく日々は過ぎて世界のあちこちで起こる出来事に心を痛めたりしながらも優しいおすそわけをからだいっぱいに吸い込んで嬉しい気持ち 楽しい気持ち あたたかな気持ちを私もおすそわけできたらいいなと今日もコツコツ版画を摺る ・ 略歴1985 奈良県生駒市生まれ2010 京都精華大学 芸術学部 メディア造形学科版画コース卒業個展 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016 , 2018 , 2020, 2021, 2022, 2024 (ギャラリーモーニング/京都)主なグループ展2010 Kino Print 2010 (ARTISLONG/京都)2011 木版画コンテンポラリー (ギャラリーモーニング/京都) 2012 版画旅行4 (ギャラリーモーニング/京都)2013 イレブンガールズアートコレクション (阪神梅田本店/大阪)2014 イレブンガールズアートコレクション (福屋八丁堀本店/広島) 新鋭木版画作家展Ⅱ (養清堂画廊/東京)2015 イレブンガールズアートコレクション (東武池袋本店/東京)2016 アールデビュタントURAWA2016 (伊勢丹浦和店/埼玉)2017 「わが心のふるさと」展 (阪神梅田本店/大阪)2018 「夕紅の四色葉」 4人展 (京都大丸/京都)2019 「珠玉の風景四人展」 (阪神梅田本店/大阪) 二人展 (伊東屋 銀座本店/東京) 黒崎彰名誉教授と有志展 (京都精華大学) OSAKA ART FES 2019 (阪神百貨店梅田本店/大阪)2020, 23 二人展 (伊東屋 銀座本店/東京)2021 木版画で彩る日本の四季展 (丸善日本橋店/東京) イレブンガールズアートコレクション ~設立10周年大EGC展~ (ヒルトピアアートスクエア/東京) 二人展 (大丸京都店/京都) , 232022 木版画で彩る日本の四季展 (丸善日本橋店/東京) 「演画・中の島ブルースII 」 (ギャラリーモーニング/京都)2023 「静寂からの変化 -美術家推薦展- 」 (ギャラリー恵風/京都)2024 現代木版画展 (越前和紙の里/福井) その他多数入選・受賞2008 via art osaka 2008(サンケイビル ブリーゼタワー)2011 第一回国際木版画会議「対話と表現」(京都国際交流会館)2012,13,14 京展 (京都市立美術館)2014,15,19, 25 川上澄生木版画大賞 (鹿沼市立川上澄生美術館)2019 第63回CWAJ現代版画展2025 第23回南島原市セミナリヨ現代版画展 南島原市PTA連合会賞作品提供など・2018年1月号~2019年12月号 華道一派、未生流の月刊誌〈未生〉の表紙デザインを担当・2018年4月~21年3月「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送テレビ)のスタジオセットに作品画像を提供
July 11, 2025
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月本ちしほ展 「密やかな企て」TSUKIMOTO Chishio Exhibition 2025年6月27日(金)-7月6(日) 12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/05/tsukimoto-chishio2025627-76.html『・・私たちが生きるこの世界も、もしかしたら誰かの靴に一瞬で踏みしだかれて大破壊を迎えるかもしれない。 でも私は地面に頬を擦り付けて地面を見よう。私たちの足の下で、破壊されても絶え間なく続く小さな世界の密やかな企てを師とすることができたなら、きっと無力な私も明日からの1mmを始められる。』(案内状掲載文 抜粋)/月本ちしほ ・まる虫がいる カナブンがよちよち枝を登って来て飛ぶ。今、目の前にある土 見えない命に溢れかえっていて枯れ葉が形を無くしてゆく。虫の亡骸が姿を消す。飛んで来てじっとしていたタネが発芽する。町の小さなプランターでさえ森の如く多くの命を育んでいく小さきものさらにさらに小さいな動くもの。それよりもそれよりも小さく 見えない命、いのち、イノチ、月本ちしほさんが見つめ描くのはそこにある循環のほんのちょっと またたくセツナでありながら スローに連続する分解のしばらく・そんなジベタ表面のコトがTSUKIMOTO作品環界、、さらされて、知らない世界が広がって土、、ある世界そこが生き物の場所であることがクローズアップされるこの一枚では 溶けゆくヒトヨタケが見つめられひと夜の夢 現れ消える密やかな成り行き・林の中で出会った一年に3~11mmしか成長しないハナゴケ(地衣類)やひと夜限りで溶けるヒトヨタケをきっかけに、足元で流れる時間と人間世界の時間に思いを重ねて描く油彩画。独特のレイヤーの隙間から植物や、生きていたものたちが見え隠れする。二年ぶり六度目の個展。/gallery morningTSUKIMOTO Chishio 略歴1981年生まれ 東京都出身 現在 長野市在住2005 京都大学文学部 人文学科日本史学専修 卒業2011 京都市立芸術大学 美術学部美術科油画専攻 卒業2013 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻 修了個展2013 月本ちしほ個展 「spirare」(ギャラリーモーニング/京都)2020 月本ちしほ個展 「translucence」(ギャラリーモーニング/京都)2021 月本ちしほ個展 「星の欠片」(ギャラリーモーニング/京都)2022 月本ちしほ個展 「春ぎらい」(ギャラリーモーニング/京都)2023 月本ちしほ個展 「骨をひろう」(ギャラリーモーニング/京都)グループ展2013 ホテルグランヴィア大阪×京都市立芸術大学×ART OSAKA アートワークスプロジェクト「アートでねむる、アートで目覚める」林の中で出会った一年に3~11mmしか成長しないハナゴケ(地衣類)やひと夜限りで溶けるヒトヨタケをきっかけに、足元で流れる時間と人間世界の時間に思いを重ねて描く油彩画。独特のレイヤーの隙間から植物や、生きていたものたちが見え隠れする。二年ぶり六度目の個展。/gallery morning・・・
June 27, 2025
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梅雨入りの京都岡崎 紫陽花がいろどります。ギャラリーモーニングは版画(モノタイプ)の展覧会です。夜の雨の音が聞こえてくるような、、、、・・・四塚祐子 YOTSUZUKA Yuko個展2025年6月13日(金)ー22日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/05/yotsuzuka-yuko-exhibition-2025-613-22.html記憶の中の古い残痕を掘り起こしながら、流れゆくこの世の中で私につながる水脈を日々探している。/四塚祐子While rediscovering the vestiges of my memories, within this ever changing world, I am searching for a trace of myself each day.YOTSUZUKA Yuko L’ecole des beaux art de Versailles ディプロム取得(学士)個展2005 ギャラリーHot (大阪) 06,07,09,10,11,13,142015 ギャラリーモーニング(京都) 16,17,18,19,21,232020 トキアートスペース(東京) 21,22,23,24グループ展2008 アトリエ凹凸展 Cite international des arts (パリ)11,15,18 山本鼎版画大賞展入選2010 ギャラリズム 画廊の視点 (大阪)2016 Estamps vivante (vill d’avray フランス) Impression croisee (パリ)2017 International print excharge programme (インド)2018 19eme biennale pitit format de papier (ベルギー)2021 Without borders Elysium gallery (ウェールズ)2022 Hommage a trois associacio internacional de les arts 5th mention (バルセロナ)2022 現代日本版画展 Hambis print Museum (キプロス)2024 第22回ビエンナーレ Petit format de papier“(Musee du Petit Format ベルギー) その他国内外で個展、グループ展多数参加平板に置いたインクを独自の方法で拭ったりしながらイメージをつくり、紙にうつしとる一点だけの版画(モノタイプ)作品。ひととき後には版が残らない制作過程は四塚作品から感じる一瞬、幻想、記憶の曖昧さと重なります。今回は「彼の地へ」「今、ここで」のシリーズ新作のほか、初となるモノタイプとエッチングを併用した「土の潮」シリーズなど約30点を展示しています。/ギャラリーモーニング・・・
June 13, 2025
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今年も白川に蛍がちらほら そんな京都岡崎から展覧会のお知らせです。河嶋菜々個展「みどりのダンシング」2025年5月30日(金)~6月8日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/04/kawashima-nana-dancing-of-green202553068.htmlテーブルやはらっぱのうえで茎や葉っぱ 花のかたまりがのびのびと 踊っているにゅーんすんっびよーん ときどき ぐわっひとつひとつの動きに名前はないけれどそれは たしかなリズムでときには 星座のようにつながって見える昔の人が星に身近なものの名前をつけたように卓上で踊っている植物たちにあたらしい星座を見つけたくなる浮遊して広がるちいさな宇宙河嶋菜々・花や葉、茎が日々ダンスするような色や線、和紙に岩絵の具で描くことでポップでありつつ落ち着きのある表現となる。身近に愛用するオブジェと配置することで静物画に動きがプラスされて新鮮。今展の小品ではフリーハンドで変形に切ったスタイロフォームに和紙を貼ったものに描くなど、より自由に軽やかに画題との融合をはかっている。/ギャラリーモーニング・KAWASHIMA Nana 略歴1997年生まれ 京都府在住2020 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業2022 京都市立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻 修了個展2020 『やわらかな眠り』 GALLERY35 kyoto kamanza2022 『庭にまつわるエトセトラ』ギャラリーモーニング・京都2023 『きらきらひかる』ギャラリーモーニング・京都2024 「花と星」 ギャラリーモーニング/京都 「Spiral Creators File 河嶋菜々 -daily cosmos-」 「+S」 Spiral Market 大阪タカシマヤ/大阪 「日々」 ヨロコビtoギャラリー/東京 「日々-daily cosmos-」ギャラリーモーニング/京都(巡回展示)グループ展2020 オンライン 2人展 「うつわとにわ」2021 第46回学生日本画展示 ホテルグランヴィア京都2023 SICF24 EXHIBITION部門 スパイラル青山 /東京2024 京都日本画新展 2024 美術館「えき」 KYOTO /京都SICF24 EXHIBITION部門受賞者展 スパイラル青山 /東京2024-25 京都府新鋭選抜展 京都文化博物館/京都2025 「Blooming Garden」SPIRAL GARDEN ONE FUKUOKA BLDC./福岡受賞歴2021 第7回東京装画賞 学生部門審査員賞2022 京都市立芸術大学作品展 同窓会賞 2023 SICF24 EXHIBITION 部門 デイリーアート賞 第一回ヨロコビ to 公募展 ”ライフアートアワード” 大賞・
May 30, 2025
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トホ & 木代喜司 「Toy box of PEACE」2025年5月16日(金)ー25日(日) 12時-18時(月曜日休廊)Make sure every day is peaceful.https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/04/toy-box-of-peace-toho-515-25.html木代喜司 KISHIRO Yoshiji 彫刻家「戦中。そしてアメリカ兵が進駐してきた京都のあの頃のことを思い起こしながら作りました。」1940年京都生まれ。京都を中心に個展、グループ展多数。トホ toho 陶芸家「こんな時代になってしまって。平和への願いを込めて作りました。」1969年生まれ。京都市立芸術大学卒業。大阪、東京、京都などで精力的に陶のオブジェを発表。素材にこだわることなく作ってひっつけて、日々のアルバムをめくるように作られた彫刻作品は戦後の(子供にとってはたのしい)苦労物語。5歳で終戦を迎えた当時の記憶も作品にする木代喜司。3種類の原土(高野山・永観堂・月ヶ瀬)から生まれた48点の平和を願うカタチのtoho(トホ)作品 。前回、2023年のふたりの展示「宙からの使い」から2年目の展覧会/gallery morning前回の展覧会https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/04/messenger-from-sky-toho-kishiro-yoshiji.html・・・次回の展覧会河嶋菜々個展「みどりのダンシング」KAWASHIMA Nana "Dancing of green2025年5月30(金)- 6月8日(日) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/04/kawashima-nana-dancing-of-green202553068.html
May 16, 2025
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Open the time capsule from 1983-95. その時の大阪心斎橋アメ村「ギャラリービュウ」のタイムカプセルをあける 2025年5月2日(金) ー 11日(日)/12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/03/opening-time-capsule-from-1983-95.html1983年から1995年まで、大阪心斎橋アメ村にあった現代美術ギャラリー「Gallery View」。オーナーの尼子さん、京都市立芸術大学デザイン科を出て東京の広告制作プロダクションで働いた後、大阪へ帰って来て、心斎橋アメ村ど真ん中にギャラリーを開く。おりしも小池一子さん主導の無印良品が青山に独立店舗を出したのが1983年。そして84年にギャラリービュウの隣、三角公園北にやって来る。そんな出来事と共振しながらの目の付け所、思いを同じくするような時代のはじまり。ちょっと敏感な若者たちがやってくる町で、ちょっと離れてはいるけれど、そこで、アートを見せたいと言う考えの小さなギャラリーが実現し、活気づいてゆく。そして、バブルの波がやってくるなか、京都・大阪の芸大の若い作家が入り交じり、80年代アートの震源地になってゆく・・・80~90年代の作品を展示します。前室は主にギャラリービュウ・オーナー尼子章男氏所蔵作品、一部ビュウで購入した方の個人蔵作品。奥の部屋はギャラリービュウの展覧会資料と関連作家の当時の作品などを展示しています。<作品展示アーティスト>赤松 玉女 AKAMATSU Tamame池垣 タダヒコ IKEGAKI Tadahiko石原 友明 ISHIHARA Tomoaki小田 英之 ODA Hideyuki木村 浩 KIMURA Hiroshi中西 學 NAKANISHI Manabu西村 正幸 NISHIMURA Masayuki浜本 隆司 HAMAMOTO Takashi藤井 敬子 FUJII Keiko藤本 由紀夫 FUJIMOTO Yukio松井 智恵 MATSUI Chieマツモト ヨーコ MATSUMOTO Yoko森村 泰昌 MORIMYRA Yasumasa山部 泰司 YAMABE Yasushi他今展示に際して当時ビュウに集っていた40人による「文集:An Art Gallery [ v j u : ]」を発行しました。ご一読いただければ幸いです。/ギャラリーモーニング関連情報投稿のお願い“GALLERY VIEW” time capsuleFacebook公開グループhttps://www.facebook.com/groups/1573218169938852フォローのお願いInstagram clubview2025https://www.instagram.com/clubview2025/・・・
May 2, 2025
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サクラから花水木の京都岡崎です。恒例の「版画旅行」その20回目を開催しています。https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/03/print-20-th-2025-415-27.html一枚の版画からアートの旅へ。暮らしの中で長く付き合える作品との出会いを。今年の新作での参加者はイシイアツコ、一圓達夫、大塩紗永、河崎ひろみ田村洋子、西田彩乃、橋本尚恣、廣田美乃、本田このみマツモトヨーコ、松谷博子、吉原英里・・・・大塩紗永さんが初参加。東京都出身1999 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了1997から日本版画協会展へ出品('99奨励賞/'02準会員 佳作賞)2000 プリンツ21(特選)2001 池田満寿夫記念芸術賞展(大賞)2004 ispa JAPAN木版画100年展 シェル美術賞(審査員賞)2005 現代版画の潮流展 MINI PRINT EXHIBITION SS&AG" スポンサー賞(N.Y)2008 半島・日本版画招待展(上海) 個展「北斎の末裔たち」 Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin (ベルリン日独センター主催 助成 資生堂、朝日新聞)2009 熊谷守一大賞展(大賞)2010 日本当代版画邀請展 浙江省美術館 (杭州)2017 アワガミ国際ミニプリント展 (準大賞) Folkestone Triennial(U.K)2019 HYATT Place Tokyo Bay 客室作品制作他TAMA VIVANT 2 2019/ART・漂う場所として」展 他受賞・展示多数夢の中で目の片隅をかすめた印象的な何か、建物か、風に揺れる枝か。出て来たのか。これから、そこに踏み入れるのか。まだ通ったことにないような街並み・・・を木版画で作り出しています。京都市京セラ美術館で開催中の「第4回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ 2025」とも足並みを合わしての「PRINT 20」今回は60点を越える作品数です。https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250415-20250511・・・
April 23, 2025
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まさにサクラ満開への岡崎です。ギャラリーモーニングから展覧会のご案内です。さかいはるか個展 「同じ夢を見ている」2025年4月1日(火) ー 12日(土) 12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/03/sakai-haruka-2025-41-12-12-18.html「同じ夢を見ている」 太陽は「誕生・光」を。木は「存在・生命力」を。木の実は「命・赤ん坊」を。雲は「変容・不確かさ」を。石は「人生・経験」を。骨は「死・渇き」を。余白は「相手・鏡」を。鳥は「自由・予言」を表している。あの日の夢について、今もずっと考えている。寒空の下、ぼーっと、オレンジの光を眺めていた。光は揺れていて、たまにパチパチと音を立てる。それを、ただひたすら眺めている。ひとりぼっちだけど、なぜか怖くない。さみしさもない。それどころか、少しだけ気分は高揚している。あの日から10年が経った。「私も同じ場所で、その光を見たことがある。」という人に出会った。私は、ひとりだったけれど、ひとりじゃなかったのかも知れない。誰かと絵を見ることは、誰かと一緒に夢を見ることに似ている。言葉にできない感覚の質感を誰かと味わうこと、触れること。それは、会っていなくても、触っていなくても、できる。時が違っても、場所が違っても。今もきっと、どこかの誰かと同じ夢を見ている。 さかい はるか1990年 大阪生まれ2013年 京都市立芸術大学 美術科 油画専攻 卒業2015年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 油画専攻 修了主な個展2023年 さかい はるか 個展「すぐそばにある、ささやかな」(ギャラリーモーニング)2022年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい3」(ギャラリーモーニング)2021年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい2」(ギャラリーモーニング)2020年 さかい はるか 個展「いびつでやさしい」(ギャラリーモーニング) さかい はるか ドローイング展 (さらさ花遊小路)2018年 さかい はるか 個展「正気の花」(ギャラリーモーニング)2017年 さかい はるか 個展「余白の人たち」(ギャラリーモーニング)2016年 酒井 遥 個展「吊革の森」(ギャラリーモーニング)2014年 酒井 遥のかしましドローイング展(京都市立芸術大学小ギャラリー) 酒井 遥 個展「ハレ」(ギャラリーモーニング)2012年 酒井 遥 個展 (ギャラリーi) 酒井 遥 個展「Oval」(京都市立芸術大学小ギャラリー)身近なできごと、もの、記憶、夢の断片のように優しく淡く、時には怖さもないまぜに描かかれる。大学修了時からの変化がみられる、さかいはるか作品集(Favorite Art View Book vol.14)を刊行し、平野成悟氏(キューレター)にテキストを寄稿いただきました。合わせてご高覧ください。/ギャラリーモーニング・・・
April 1, 2025
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マツモトヨーコ40周年+ アート・マルシェ MATSUMOTO Yoko 2025 3/18(火)-30(日) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/02/40-matsumoto-yoko-31830.html40th + Anniversary Art Marche の +とは?「画業〇〇年」という時、画業のスタートをいつととらえるかですが、学生時代のグループ展などもありますが、やはり初個展こそ出発点かなと思うと、京都のRギャラリーでの個展が1983年なので、そこから数えると今年ですでに42年。以前、当ギャラリーモーニングで30周年展をやらせていただいたので、本来ですと、40周年展をやりたかったのですが、ハッと気づくとオーバーランしておりました。というわけで、40th +となりました。私自身は40余年前とあまり変わらぬ気持ちで制作をしていますが、社会情勢はすごいスピードで刻々と変化しつつあります。でもだからこそ、そんな激しい流れに足をすくわれることのないよう、自分の足元をしっかり見つめつつ、表現し続けたいと思っています。マツモトヨーコ略歴 1958 大阪府生まれ1982 京都市立芸術大学美術学部卒業1984 京都市立芸術大学大学院版画専攻修了個展1983 Rギャラリー(京都)1985, 87,88 ギャラリー白(大阪)1986, 89, 90, 93 ギャラリーview(大阪)1993, 95, 98, 00 ,02, 03 スペースYUI(東京)1995, 98, 00, 02, 05, 07, 09, 11, 14, 16, 18, 20, 22, 24 阪急百貨店美術画廊(大阪)1998, 19, 21 マニフェストギャラリー(大阪)1999 ふじ丸ギャラリー(商船三井客船ふじ丸内) ギャラリーTAF(京都)2006 The14th,Moon 大阪)2007, 10 ギャラリー夢松洞(鎌倉)2008, 10 大丸神戸店アートギャラリー(神戸) 2010, 12, 14,17, 19, 20, 21, 23 ギャラリーモーニング(京都)2010 三越札幌店美術画廊(札幌)2011, 17 ギャラリーAPA(名古屋)など2013, 15, 16, 18, 21, 23 新居ギャラリー東京(東京)2018, 22, 24 K.Itoya B1F(東京)2020 アールグロリューTOKYO/GINZA SIX(東京)2023 マージナルギャラリー(鹿児島)イラストレーション 書籍の装画 「巨泉」(大橋巨泉 講談社)「2/2」(中島みゆき 幻冬舎) 「駿台荘物語」(大石静 文春文庫)「もどりの春」(阿久悠 中央公論新社) 「女の残り時間」(亀山早苗 中央公論新社) 「もしも、あと少し幸せになれるとしたら」(桂望実 朝日新聞出版) 「コーヒーが冷めないうちに」, 「この嘘がばれないうちに」, 「思い出が消えない うちに」., 「さよならも言えないうちに」(川口俊和 サンマーク出版)など多数。 カレンダー 松下電器産業, 京都銀行, ソーマ化粧品, 大同生命, 114銀行, KBS京都ラジオ カネカ, 持田製薬, NISSHIN oillio, Panasonic refor, 第一紙行, コーセー、ホテル グランヴィア京都, UFJ銀行, TOTOリモデルクラブ, 尾西信用金庫, 東洋紡 その他 新聞、雑誌、企業のPR誌、ポスター等のイラストレーションをてがける。書籍 「天国の日々ーThe days in Bali」(光琳社刊) 「マツモトヨーコの脱日常紀行」 (飛鳥新社刊) 「偏愛京都」(小学館刊)
March 18, 2025
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ようやく早咲きの梅が満開の京都岡崎です。小田 英之 個展2025年3月4日(火)ー16日(日)12時ー18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/02/oda-hideyuki-works-2014-2025-34-16.html何らかのイメージによる絵画のデジタル展開を試みたいくつかの作品を展示します。タブローを経て3DCGアニメーションやスチルメーション(動画的絵画)への展開、AIによる生成画像に基づくイメージを作成したものです。私は支持体や描画材の質感、マチエールなどの絵画特有の要素よりも描かれるイメージ(表象)が重要であって、デジタルでの制作は相性が良いようです。「星鬼之火あるいは深宇宙マップ」はデタラメな下絵からデジタル絵画を作成し、部分的に生成AI画像を組み合わせて描き加えた作品です。それはマックス・エルンストが用いたシュルレアリスム的な手法に少し似ているようです。学生のころの作品と似ていて、一周回って私が描きたかったものがようやく形になってきたのかもしれません。小田 英之小田英之 ODA Hideyuki 経歴1956 京都生まれ 2001 「キャラミクス・ドットコム」3D@キャラミクス・ドットコム / 東京都写真美術館(東京) 原子爆弾の作り方は遺伝子情報に含まれているか? / ギャラリーAD&A(大阪)2002-03 映像体験ミュージアム-イマジネーションの未来へ / 東京都写真美術館(東京) 倉敷市立美術館(倉敷)/福井県美術館(福井)/ せんだいメディアテーク(仙台) 茨城県つくば美術館(つくば)/ 福岡市博物館(福岡)2008 色-響きと調べ / 京都市美術館(京都)2011 小田英之+「明日見る夢」 / ギャラリーモーニング(京都) 赤松正行+Karl Bartos +小田英之+”Sync for Japan” / PARIS MIKI/四条烏丸店(京都)2012 小田英之+「アイマイナコクハクと赤いまる」 / ギャラリーモーニング(京都)2014 Art Seed AKITA アートおおまち / 星辻神社(秋田) 文化庁メディア芸術祭秋田展 DIG∞AKITA / アトリオン美術展示ホール(仙北/秋田)2016 今ある世界×未だ来ない世界 “About the nightmare I may see tomorrow.” 秋田県立美術館県民ギャラリー(秋田)2017 ARワンダーランド「心おどる! かざす未来のアート」 / テレピアホール(名古屋)2018 ARワンダーランド「動き出す美術館」 / せんだいメディアテーク(仙台) あきたの美術2018 / アトリオン美術展示ホール(秋田) ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代 / 国立国際美術館(大阪)・・・湖面を埋め尽くす妖怪(魑魅魍魎の世界)を描いています。iPadで描いた絵を元にタブロー(アクリル絵画)展開した作品、3DCGアニメーションや生成AIを使った作品を展示しています。現在、滋賀県、北比良にて制作。80年代初頭より絵画、スチルメーション(動画的絵画)、CGアニメーション(動く絵画)を手がけ、秋田公立美術大学退職後、はじめての関西での個展です。ギャラリーモーニングでは2011(小田英之+)、2012年以来の個展。/gallery morning・・・
March 5, 2025
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梅が咲き、春にむかう陽射しに包まれている京都岡崎です。中迫梨恵個展「からだは水のようになめらかに」NAKASAKO Rie Exhibition2025年2月25日(火)-3月2日(日)12時-18時https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/02/nakasako-rie-2025-22532.htmlひとりでいるとき、意識は外の世界から徐々に自身の内側に向かい始める。そのとき意識は記憶の中にある見たもの、読んだもの、食べたものから触れたものへと脈略もなく移ろう。このように意識が自身の内側で浮遊するとき、身体も外の世界で生きるためのものとは別の色や形に変容している気がする。意識が重さを持たないように、身体も重さを持たなくなる。意識が一箇所に留まることを知らないように、身体に現れる色と形は常に揺れ動くものとして存在する。そして、ふと他者の視線や気配によって意識が外の世界に戻るとき、身体は重さを再び取り戻し、意識も外側へと連行される。その意識がふわふわと自身の内側で浮遊する束の間の身体感覚を絵画とセラミックを用いて表現する。 /中迫梨恵NAKASAKO Rie 略歴2021年 京都市立芸術大学美術学部 油画 卒業2023年 京都市立芸術大学美術科研究科修士課程 修了受賞歴2020年度 京都市立芸術大学作品展 市長賞2022年度 京都市立芸術大学作品展 奨励賞主な展示2022年 YOD galleyグループ展 「it’s gonna be awesome!」2023年 galley ami-Kanoko2人展 「インターナルエアー」2024年 galley ami-kanoko 個展「そのk、発音するの忘れてる」2025年 beak 585 galley グループ展「STILL」中性的な、と表現したい独特の色づかい、たおやかで溶け込むように描かれたものたち、やわらかな輪郭により曖昧になる境界線。ペインティングのほか、自ら『触角ドローイング』と呼ぶセラミック作品、絵具が乾くまでの時間で導かれるように即興的に描くドローイングなど計31点。京都では初個展。/gallery morning・・・
February 25, 2025
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北山連山は白く。たまに雪舞う京都岡崎です。2025年「ニューフェイス展」第二弾のお知らせです。久保遥 個展「ガラス越し」2025年2月11日(祝・火)-16日(日)12時-18時https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/12/kubo-haruka-2025211-16.htmlガラスを通すと歪んでぼやけて見える。いびつで透明な像から距離と時間が生まれる。今回の作品たちは、このことをテーマにしている。変哲もないガラスビン、部屋に置いた人形、パッチワークのようなトタン、手作りの輪投げ台。どれも何気ないもので、普段は素通りされがちなものばかり。だからこそ、その子たちを切り取って集めた。わたしは行きつ戻りつ、集めたものを組んだり重ねたりした。忘れないように、なのかもしれない。久保 遥久保 遥 KUBO Haruka 略歴1998年生まれ 神戸市在住2018 京都精華大学 芸術学部造形学科 入学2022 京都精華大学 芸術科芸術専攻日本画領域 入学 2024 京都精華大学 芸術科芸術専攻日本画領域 修了個展2023 個展 「IN/OUT」 ギャラリーkara-sその他の展覧会など2020 第20回 福知山市佐藤太清賞公募美術展 第5回 京都学生アートオークション2021 第21回 福知山市佐藤太清賞公募美術展2024 第26回 雪梁舎フィレンツェ賞展 入選大切にしているビスク・ドールを人形遊びをするように動かしながら絵に。岩絵具やガーゼの質感も利用しながら、ひとつの画面に表現されるズレ、重なり。また、身近にあるガラス瓶と戯れるように見え隠れする姿を描いた作品は、眠っているあいだの出来事のような時間が流れています。大学修了後、初個展。/gallery morning・・
February 11, 2025
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蝋梅の香りが漂いはじめた京都岡崎界隈です。芸術系大学の卒業制作展の季節がやって来ました。高砂海斗 個展「いまの話をして」2025年2月4日(火)ー9日(日)12時 - 18時https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/12/takasago-kaito-202524-9.html近所を散歩すると、ふとした瞬間に小さな発見がある。私だけが気づいたような、わざわざ人に話すほどのことではないくらい小さなことだと思う。それでも私は、その小さな発見を大切にしたいと、絵にする。身近にある景色をすみずみまで見つめることで、大人になって忘れていたことを思い出したような気がしたから。だから、常に「いまの話」をしたい。絵にして終わるのではなく、向き合い続け、また明日へとつなげるために。目の前の「いま」を大切に拾い上げていく。/高砂海斗 TAKASAGO Kaito 略歴2002年 香川県生まれ2021年 嵯峨美術大学 芸術学部造形学科 入学2025年 嵯峨美術大学 芸術学部造形学科在籍2024年・二人展「あしひきの」 haco -art brewing gallery- /東京・グループ展「ポストkawaii:ポップの季節」 SUNABAギャラリー / 大阪・高砂海斗 個展「みちくさ」同時代ギャラリー / 京都・第11回未来展 -日動画廊 美術大学学生支援プログラム- 日動画廊 /東京・グループ展「ポストkawaii 2024」 SUNABAギャラリー / 大阪2023年・グループ展「SAGADASH 2023」 同時代ギャラリー / 京都・企画展「one room’23」嵯峨美術大学クラブ棟 / 京都心情を投影された風景は、色を変え形を変え絵画として再現されます。どちらかといえば不安げに見える表情は作家の「いま」を語るようです。/gallery morning※2/6(木)-9(日)嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 第53回「制作展」(京都市京セラ美術館10-18時)にも大作を展示しています。合わせてご高覧いただければ幸いです。・・・
February 4, 2025
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春のような大寒を迎えています。京都岡崎。ギャラリーモーニングより木彫展のお知らせです。松尾勇祐個展「Female.」2025年1月21日(火)ー2月2日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/12/matsuo-yusuke-exhibition-female-2025.html今回は自分とは異性である女性に絞ってみました。人として同じようで、異別の存在。どこかわからない部分が、リアリティから離れて幻想的になるかもしれないと思って創っていました。/松尾勇祐MATSUO Yusuke 略歴1979 大阪市生まれ2002 宝塚造形芸術大学 造形美術学部彫刻 卒業個展 2008 高島屋大阪店アートサロン2011 高島屋大阪店ギャラリーNEXT2014 高島屋大阪店ギャラリーNEXT 2015 「箱庭ラプソディ」ギャラリーモーニング2015 「街は現想」高島屋大阪店ギャラリーNEXT2016 「街色ララバイ」ギャラリーモーニング2017 「不定形な者たちのブルース」ギャラリーモーニング2023 「少年」ギャラリーモーニングその他2002~ 国展ほか、大阪,東京、京都などでグループ展等多数2010年 京都祇園祭綾傘鉾 鶏像制作設置2015 琳派400年記念「新鋭選抜展」-琳派FOREVER- 京都文化博物館2014 2017 京展2019「FACEIII」(ギャラリーモーニング)2022「演画・中の島ブルースII」(ギャラリーモーニング)受賞関西国展関西国画賞(2003)、関西国展新人賞(2004)、豊中市展市長賞(2005)、国展新人賞(2008)、京展市長賞(2014)、全関西展第三席(2014)第八回高円宮殿下記念根付コンペティション優秀賞(2016)自身と同じ男性を彫ると内省的に重く苦しみを感じさせる作品になると以前聞いたことがあります。異なる性である女性像に対した今回「内面=隠す」がテーマとのこと。表情からは「強さ」を感じます。案内状作品「飾る月」は2017年個展時に未完成形を展示した作品です。/gallery morning※センシティブな作品もありますので、撮影は一部禁止しています。また未完の作品に関してはデッサンも撮影禁止です。お尋ねください。・・・We are experiencing a spring-like cold weather. Okazaki, Kyoto.Gallery Morning announces a woodcarving exhibition.Yusuke Matsuo solo exhibition "Female."Tuesday, January 21, 2025 - Sunday, February 2, 2025, 12:00-18:00 (closed on Mondays)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/12/matsuo-yusuke-exhibition-female-2025.htmlThis time, I focused on women of the opposite sex.They are the same as people, but they are different beings.I created this work with the idea that there is some unknown part that might stray from reality and become fantastical. / Yusuke MatsuoMATSUO Yusuke Biography1979 Born in Osaka2002 Graduated from Takarazuka University of Art and Design, Department of SculptureSolo Exhibition2008 Takashimaya Osaka Art Salon2011 Takashimaya Osaka Gallery NEXT2014 Takashimaya Osaka Gallery NEXT2015 "Miniature Garden Rhapsody" Gallery Morning2015 "The City is Imagination" Takashimaya Osaka Gallery NEXT2016 "City Color Lullaby" Gallery Morning2017 "Blues of the Formless" Gallery Morning2023 "Boy" Gallery MorningOthers2002~ Numerous group exhibitions in Osaka, Tokyo, Kyoto, etc., including the National Exhibition2010 Kyoto Gion Installation of a chicken statue for the Ayakasaboko festival2015 Rinpa 400th Anniversary Exhibition "Selected New Artists" - Rinpa FOREVER - Kyoto Museum of Art2014 2017 Kyoten2019 "FACE III" (Gallery Morning)2022 "Enga Nakanoshima Blues II" (Gallery Morning)AwardsKansai National Exhibition Kansai National Painting Award (2003), Kansai National Exhibition Newcomer Award (2004), Toyonaka City Exhibition Mayor's Award (2005),Kokuten Newcomer Award (2008), Kyoten Mayor's Award (2014), All Kansai Exhibition 3rd Place (2014)8th Takamado Prince Memorial Netsuke Competition Excellence Award (2016)I once heard that if you carve a man who is the same as yourself, the work will be heavy and introspective, and you will feel pain. This time, the theme is "inner self = hiding" for a female figure of a different gender. You can feel "strength" from the expression. The invitation piece "Decorating the Moon" was exhibited in its unfinished form at a solo exhibition in 2017./gallery morning*Some of the pieces are sensitive, so photography is prohibited. Also, photography of sketches of unfinished works is prohibited. Please ask.・・・
January 21, 2025
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2024年もおしつまりました。近所の紅葉・黄葉、未だすぎ行く秋を思わせる京都岡崎です。年末年始の展覧会のお知らせです。Favorite Art view 2024-2025 https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/11/gallery-morning-kyoto-favorite-art-view.html2024年12月17日(火)-21日(日)12時-18時(月曜日休廊)冬季休廊2025年1月11日(土)- 18(土)今日はじまったフェイバリットアートビュウ、2024年後半に開催した展覧会から一部の再展示と+αを展示しています。一度ご覧になった方も、行けなかった、見逃したと言う方も新しい並びの展示をぜひご覧いただきたく、よろしくお願いします。上村 亮太 UEMURA Lyota海老 優子 EBI Yuko河嶋 菜々 KAWASHIMA Nana倉本 隆之 KURAMOTO Takayuki栗田 咲子 KURITA Sakiko柴垣 美恵 SHIBAGAKI Mie中道 由貴子 NAKAMICHI Yukiko廣田 美乃 HIROTA Yoshino福村 真美 FUKUMURA Mami本田 このみ HONDA Konomi望月 恵 MOCHIZUKI Megumi吉田 友幸 YOSHIDA Tomoyuki他2025年度は1/21(火)- 2/2(日) 松尾勇祐木彫展2/4(火)- 9(日)高砂海斗 個展2/11(火)- 16(日)久保遥個展2/25(火)- 3/2(日)中迫梨恵個展3/4(火)- 16(日)小田英之個展3/18(火)- 30(日)マツモトヨーコ個展・40周年マルシェ4/15- 5/11に開催されるPAT in Kyoto(京都版画トリエンナーレ/京都市京セラ美術館)に伴い「版画旅行20」を開催予定、5月には80‘- 90’年代大阪アメリカ村で、現在に活躍する多くの作家を紹介してきたギャラリーviewの資料及びギャラリーviewオーナー尼子コレクションを展示する予定です。今年も一年間ご高覧いただきありがとうございました。年末年始の最新情報は、Facebook PAGE からhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100045449418939来年もひきつづき、よろしくお願いいたします。
December 17, 2024
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12月になっても紅葉の余韻が楽しめる京都岡崎です。展覧会のご案内福村真美個展「私の周りの小さな世界」2024年12月6日(金)ー15日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/11/fukumura-mami-exhibition-2024-126-15.html去年、何年かぶりに個展をひらくことができました。久々の再出発にあたり、新しい挑戦をいくつかしました。それは、自分の身の周りの人々を描くこと、特に子供を描くことです。友人を描くことは何度かありましたが、我が子を描いて絵にするということはありませんでした。何度かこっそりと挑戦はしていましたが、「絵日記みたいだな、なんだかな...」と、思って、その作品が完成することはありませんでした。けれど、私が見る日々の風景の中に点景のように、子ども達や、友人や人々が現れます。それを絵から遠ざけることが、不自然なように思えたのです。去年、その封印をといてから、絵を描くことが少し楽になりました。葉の揺れる中に、水面に映る中に、自在にこども達や、その場にいる人たちがいること、そして、それを描くことはとても心地よいことでした /福村真美 福村 真美 FUKUMURA mamihttps://www.instagram.com/fukumura_mami/?igsh=djQxNDRibXppaTBw1982 滋賀県大津市生まれ2006 京都市立芸術大学院美術研究科絵画専攻 油画修了個展2007 「vacation」 ギャラリー唐橋(滋賀)2008 前田珈琲(京都) 「map#1」 立体ギャラリー射手座(京都)2009 滋賀県立水環境科学館(滋賀)2009 画廊 編(大阪) ’09 ‘102010 ギャラリーモーニング(京都) 2011,12,14,16,17, 2023, おきらくトリップ2019 個展 タテベコーヒーロータース(滋賀)2020 個展 わたむきホール虹(滋賀)グループ展2004 主と客 (同時代ギャラリー・京都)2005 FRAME (ギャラリーCASO・大阪)2006 ビエンナーレうしく (茨城県・牛久) P&E (アートコート・大阪) 2007 おでかけ美術 (駅ビル・岐阜)2008 信楽ACT (民家・滋賀) ’09 ‘122009 しがの風展 (大津市歴史博物館・滋賀)’10-‘14,‘16-’20, ‘22 ‘232010 「家・IE」展 (ギャラリーモーニング・京都) ,「うつろう」4人展 (ギャラリー唐橋・滋賀)’12 「Present Spirit 2010ただひとつだけの」 (ギャラリーモーニング・京都)2014 CONSTELLATION 2014 (上野の森美術館・東京), Pray展 (ギャラリーモーニング・京都)2016 ビエンナーレうしく特別回顧展 (シャトーカミヤ・茨城)2023 わたむきホール虹文化美術鑑賞ギャラリー30周年企画展 (わたむきホール虹・滋賀)受賞2006 第21回ホルベイン スカラシップ 奨学生, ビエンナーレうしく大賞受賞 2010 第61回大津市美術展覧会 特選 滋賀県教育委員会教育長賞受賞2011 湖国を描く展覧会 京都新聞社賞受賞2013 湖国を描く展覧会 NHK大津放送局長賞受賞2014 京展 芝田記念賞受賞2015 第69回滋賀県美術展覧会 特選 滋賀県教育委員会教育長賞受賞2016 平成27年度平和堂財団芸術奨励賞受賞2019 第73回滋賀県美術展覧会 〈佳作〉身近な人物や場所や、興味を惹かれた古い写真に遺された場面などを描いた絵画です。作家によって絵になった瞬間は現実でも写真でもない魅力にあふれて、この世界の幸福感があります。昨年の6年ぶりの個展につづき大学修了以降、こちらでは8回目の個展。前回につづき、絵付け(成形は居藤薫氏)をした器にも愛着のあるときがとどまっています。/ギャラリーモーニング・・・次回の展覧会Favorite Art view 2024 (2024年の展覧会から)2024 12/17(火)-22(日)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/11/gallery-morning-kyoto-favorite-art-view.html年末年始の休廊12/23ー1/10
December 6, 2024
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カエデの先 アカがイイカンジになってきた京都岡崎界隈です。廣田美乃個展「ENTRANCE」HIROTA Yoshino Exhibition2024年11月19日(火)ー12月1日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/10/hirota-yoshino-2024-1119121.htmlそこを潜(くぐ)るまでは、この先をまだ知らない。廣田美乃・・・一貫して描かれる無表情な人物は心の中を代弁する自画像のようでもあり、見覚えのある誰かのよう。今個展タイトルは「ENTRANCE」。『入ってみなければその先に起こることはわからないけれど「入りたい、くぐりたい」という意志を持っている人物像』(廣田)が描かれる。奥の一角は作品が生まれる場所(出口・入口)であるアトリエから私物を持ち込んで展示。制作の合間や日々のちょっとした時に描きためているドローイングは作品への助走でありそれ自体も魅力的です。今展にあたり遊免寛子氏(兵庫県立美術館)にご寄稿いただきました。合わせてご高覧ください。/ギャラリーモーニングHIROTA Yoshino1987 京都市生まれ2011 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業個展2010~2023(毎年) 廣田美乃展(gallery morning kyoto)2012 ヒロタノ個展(レティシア書房)2019 廣田美乃展 アトリエ個展シリーズVOL.2(西脇市岡之山美術館アトリエ)2020 廣田美乃展 ”人と色”(hitotoiro)2022 廣田美乃 絵画展 -特別のすこし手前-(阪急うめだ本店7階美術画廊) 廣田美乃 絵画展-ここまでの途中-(仙台三越本館7階アートギャラリー) 廣田美乃 絵画展-ここからのつづき-(伊勢丹新宿本店6階アートエディション) 入選・受賞・その他2012~2019年5月「浪花女を読み直す」(石野伸子/産經新聞連載)挿画ワンダーシード2012(トーキョーワンダーサイト渋谷)入選2013 京都美術ビエンナーレ(京都府京都文化博物館)産経新聞社賞 2013 京展(京都市美術館)市長賞 2017 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都府京都文化博物館)挿画 2012年12月~2019年5月 「浪花女を読み直す」(石野伸子著/産經新聞夕刊連載)画像提供 2023 幻灯劇場 「DADA」 メインビジュアル 安住の地一人芝居「声」メインビジュアルグループ展2009 四条ストリートギャラリー2010 Present spirit2010 ただひとつだけの(gallery morning kyoto)2011 Present spirit2011 ただひとつだけの(gallery morning kyoto)2012 ワンダーシード2012 (トーキョーワンダーサイト渋谷)2013 2013京都美術ビエンナーレ(産経新聞社賞 京都府京都文化博物館)2013 2013京展(市長賞 京都市美術館) Pray(gallery morning kyoto)2014 Favorite Art view2014(gallery morning kyoto)2015 若き表現者のためのコレクション展vol.3(ギャラリー菊) 2015京展(京都市美術館) GIAF2015(Gyeongnam International Art Fair)(チャングン/韓国) FACE-面2015 (gallery morning kyoto)2016 版画旅行9 (gallery morning kyoto) BOOK ART展(山崎書店ギャラリー)2017 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都府京都文化博物館) 「植木鉢のある風景」(gallery morning kyoto) 美術館リ・ボーンに向けて『市展・京展80年記念展』2016京展(京都市美術館) おんなのこ博覧会(薔薇画廊) WAC+展(ギャラリー菊)2018 FACE 2-面 (gallery morning kyoto)2019 FACE 3-面 (gallery morning kyoto) 「町へ」版画6人展(マチマチ書店/京都)2021 手のひらに絵を3人展(hitotoiro/京都) 2022 版画旅行17 (gallery morning kyoto) 手のひらに絵を3人展 vol.2(hitotoiro/京都)
November 19, 2024
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立冬、冷えましたね。岡崎、南禅寺、紅葉はまだ入口です。ギャラリーモーニングから展覧会のご案内です。本田このみ木版画個展 「おくるもの」HONDA Konomi Exhibition2024年11月8日(金)ー17日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/10/honda-konomi-woodcut-exhibition2024118.html近頃は手紙を送る機会がめっきり少なくなりました。手紙の代わりにメールやLINE、SNSのメッセンジャー機能がとても便利な世の中です。ただ…本当に便利になったのか…?手紙のリズムでのんびり返事を待つ時間も大切だったのではないかな。と、自分に問いかけながら、今日も便利なツールに助けられている私です。/本田このみ本田このみ HONDA Konomi 1987年 兵庫県生まれ2010年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業個展1987年 兵庫県生まれ2010年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業2012 "スポットライト"2013 "その場”2014 "しわくちゃのシャツ"2015 "loose"2017 "SURROUND"2019 ”風”2020 ”ONとOFF"2021 "窓”2022 "THERMO"2023 "LIGHT" 以上、ギャラリーモーニング(京都)2013-2015、2017、2019 BOX&NEEDLE(東京)2016 ソーイングギャラリー(大阪)2017 bgmギャラリー(京都)2018 calas(神戸)2020 マチマチ書店(京都)2023 MBmore(台湾)主なグループ展・企画展2017 新鋭木版画作家展(ギャラリー恵風・京都) Favorite(ギャラリーモーニング・京都)2018 昼と夜の間(伊東屋・東京銀座) 版画旅行12(ギャラリーモーニング・京都) 新鋭木版画展Ⅴ(養清堂画廊・東京銀座)(ギャラリー恵風・京都) 木版画の魅力 日本・リトアニア現代木版画 (ビリニュス旧市庁舎・リトアニアビリニュス)2019 版画旅行14(ギャラリーモーニング・京都) 19人の木版画展(ギャラリー恵風・京都) to a turn(銀座伊東屋・東京) フェイバレットアート展(ギャラリーモーニング・京都)2020 版画旅行15(ギャラリーモーニング・京都) gently peek(銀座伊東屋・東京) 日本木版画精選展(MBmore・台湾)2021 版画旅行16(ギャラリーモーニング・京都) ONE OFFS(W hotel・台湾) 16人の木版画展(ギャラリー恵風・京都) emit(kara-S・京都)2022 版画旅行17(ギャラリーモーニング・京都) SNOEDOME(yamne・神戸)2023 a little treat(銀座伊東屋・東京) 版画旅行18(ギャラリーモーニング・京都) twinkle twinkle little things (ギャラリーヘプタゴン・京都)2024 魅惑の純喫茶(ギャラリーセンティニアル/マニフェストギャラリー/14th moon・大阪) 版画旅行19(ギャラリーモーニング・京都) wind shower particle(yamne・神戸)近年の主な仕事2021 六甲山上シェアオフィス「ROKKONOMAD」ロゴ担当2021 FARMERS MARKET ポスターイラスト担当2021~ KAKOGAWA RIVERSIDE FITNESS FESTA ポスターイラスト担当2021~ テレビ朝日「朝だ!生です旅サラダ」スタジオセット担当2022 MICRO FARMERS SCHOOL ロゴ担当2022 神戸市「Living Nature Kobe」ロゴ担当2023 アイアイズ 革製品用 パターンデザイン提供2023 Ha10 こども用帽子 パターンデザイン提供2024 KADOKAWA 市毛良枝「73歳、ひとり楽しむ山歩き」挿画担当・・・今回のテーマは「おくりもの(送る・贈る)」。四季折々の景色をモチーフにした封筒と展開図、切手、ものや人を送り届ける馬。時間と手間がかかってもネットでは届かないものを連れてくるのは木版画の制作と共通するところがあるのかも(本人談)しれません。/ギャラリーモーニング・・・
November 8, 2024
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軽く羽織るモノがほしい、京都岡崎です。展覧会のお知らせです。倉本隆之個展 ~生まれいづる~2024年10月29日(火)- 11月3日(日)KURAMOTO Takayuki Exhibitionhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/09/kuramoto-takayuki-20241029113.html個展の副題は ~生まれいづる~ です。現実が物語を超える出来事が起きている今日、愛や命の尊さなどの言葉が偽りのように聞こえて来ます。そんな中、私の娘が新たな命を授かりました。本当の意味での命「生まれいづる」生命に 直接触れ大きな喜びを実感しました。 その感動を自分の作家活動にも生かしたいと願い「生まれいづる」と言う副題(サブタイトル)をつけました。制作について1990年代より実際の作家活動をスタートさせ、テーマを「円」(あらゆる円形・丸、 円、球、点、など)として制作して来ました。初期は抽象的表現の作品でしたが年月を経て徐々に具象的表現傾向を強めています。世界で唯一の『円描画』作家として残された人生を賭けて更なる可能性に挑戦し続けて行きたいと願っております。倉本隆之KURAMOTO Takayuki 略歴1962 大分市に生まれ 別府市にて育つ1991 福岡市 おいしギャラリーにて初個展1993 福岡市美術館 市民ギャラリー2000 東京銀座 モリスギャラリー (96、98年共に開催)2001 福岡市 福岡市美術館特B室 倉本隆之展ネオ・バロックの世界2004 東京銀座 exhibit LIVE2007 東京京橋 ギャラリー山口 倉本隆之展 ーTOKYO Vー2008 福岡市 ギャラリー とわーる2012 京都 アートスペース虹 (京都にて初個展)2015 京都 アートスペース虹 倉本隆之展 ーメメント・モリー2017 東京銀座 藍画廊 倉本隆之展 ~サンクチュアリ~ 京都 アートスペース虹 非在の庭 最終章 参加2020 東京銀座 藍画廊 倉本隆之展 ~レクイエム 鎮魂~2022 京都 ギャラリーモーニング ~レクイエム 鎮魂~ in 京都チューブから直接筆にアクリル絵具をとり、大小の円の構成で描くオリジナル技法「円描画」。表面は絹糸の刺繍のように立体感と光沢を持つ。今展は「受胎告知」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)をオマージュした大作のほか、小さな子の誕生を祝い、これからの幸福を願う気持ちに溢れている。小品は背景の部分を抜き出し描くことで抽象的な面と繊細な技法をクローズアップしている。ギャラリーモーニングでは2022年以来、二度目の個展です。福岡在住。/ギャラリーモーニング・・・
October 29, 2024
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時代祭で賑わう平安神宮京都岡崎から展覧会のご案内です。河嶋菜々個展「日々-daily cosmos-」2024年10月22日(火)~27日(日)12時〜18時https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/09/kawashima-nana-daily-cosmos-20241022-27.html昔の人が星のつながりを身近なものや神さまに例えたように、日々の中でさまざまなイメージを感じることがあります。生き物のようなチューリップ、ちょうちょのような二連星、宇宙のような庭など。そんな私の日々を切りとりたいと思い描いてみました。目の前にあるのになんだか別のものに感じるような、、、そんなふうに楽しんで絵を見ていただけると幸いです。/河嶋菜々KAWASHIMA Nana 略歴1997年生まれ 京都府在住2020 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業2022 京都市立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻 修了個展2020 『やわらかな眠り』 GALLERY35 kyoto kamanza2022 『庭にまつわるエトセトラ』ギャラリーモーニング・京都2023 『きらきらひかる』ギャラリーモーニング・京都2024 「花と星」 ギャラリーモーニング/京都「Spiral Creators File 河嶋菜々 -daily cosmos-」「+S」 Spiral Market 大阪タカシマヤ/大阪「日々」 ヨロコビtoギャラリー/東京 グループ展2020 オンライン 2人展 「うつわとにわ」2021 第46回学生日本画展示 ホテルグランヴィア京都2023 SICF24 EXHIBITION部門 スパイラル青山 /東京2024 京都日本画新展 2024 美術館「えき」 KYOTO /京都 SICF24 EXHIBITION部門受賞者展 スパイラル青山 /東京受賞歴2021 第7回東京装画賞 学生部門審査員賞2022 京都市立芸術大学作品展 同窓会賞 2023 SICF24 EXHIBITION 部門 デイリーアート賞 第一回ヨロコビ to 公募展 ”ライフアートアワード” 大賞 茎の形にひかれて描くチューリップやさくらんぼ、卓上に置かれた香水瓶や小物、ひとつの画面に描く夜と昼、蝶々のような二連星。日々の愛しいものを眺め、選んで省略化した線と色面で描いた小さな宇宙(cosmos)。和紙に岩絵具を用いて描かれた画面は色使いの妙で可愛さと落ち着きの両面が感じられます。今年6月にこちらで個展を開催した後、大阪、東京での個展を終え、京都では初展示の作品と新作、合わせて48点です。/gallery morning・・・
October 22, 2024
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海老優子「眠れない姉妹」 個展2024年10月11日(金)ー20日(日)12時~18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/09/ebi-yuko-2024-101120.html「眠れない姉妹」子どもの頃の思い出。子ども部屋を裏庭に増築してもらい、二段ベッドに姉と寝るようになりました。姉が上、私が下。嬉しかったはずなのに、夜になると眠れなくて寂しくて怖くて。姉を呼んでも眠っているから、私はベッドを抜け出し毎晩、母を起こしに行くようになりました。そんなある朝、久しぶりによく眠れて昨夜は母を起こさなかったと誇らしげに食卓に着くと…海老優子 略歴1973 大阪生まれ1996 京都精華大学美術学部造形学科洋画卒業個展2002 die galerie FoTo /大阪2003 ZIZZギャラリー/大阪2005 2007 GALLERY wks./大阪2008 Book1st梅田3F Living Cafe GALLERY/大阪2010 GALLERY wks. /大阪2012 「鳥がないたら」 ギャラリーモーニング/京都 2013 「鳥がないたら 2」 ギャラリーモーニング/京都2014 「鳥がないたら 3」 ギャラリーモーニング/京都2015 2kwギャラリー/大阪 STREET GALLERY/神戸2016 「夜の雲間」 ギャラリーモーニング/京都2018 「梅雨前のしごと・小品の庭」 ギャラリーモーニング/京都2020 「彼らの風景」 ギャラリーモーニング/京都グループ展2006 公募グループ展 iTohen/大阪 2011 グループ展 ギャラリー菊/大阪 2012 二人展 ギャラリー サーカス・サーカス/神戸 2013 かみのとアート回廊 神戸波止場町TEN×TEN/神戸 グループ展 ギャラリー菊/大阪 二人展 神戸波止場町TEN×TEN/神戸2014 「世界の再魔術化」 2kwギャラリー/大阪2015 グループ展 ギャラリー菊/大阪2016 陶+展 プラネットEartH/神戸 二人展 GALLERY wks./大阪2017 KIITO 三人展 中島勉, 市川航, 海老優子/神戸2018 未来を拓く Exhibition ギャラリー菊/大阪2019 「ちょっと道草、回り道 2」 ヒトカゲ編 板倉小二郎, 海老優子 "PLACE"「そこにいる その場所で・・・」 ギャラリーモーニング/京都 「温度」三人展 2kwギャラリー/大阪2021 「風景のvol.1 山びこから」 cumonos/大阪2023 或る日、何処かの one day, somewhere, 海老 優子 岡林 真由子 小野 潤一幼い頃の二段ベッドの思い出から、箱が開くように展開されていく不可思議な場面。太陽と月のあいだで巡る世界にやがて同じように丸い(空洞の)ドーナツが登場し、曼荼羅のようにシンボリックな存在となる今展。夢と現実の境目なくつづいていく物語風の絵画体験をご一緒に。/gallery morning・・・
October 11, 2024
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一歩。秋の中へ。京都岡崎。中道由貴子個展 2024 .9. 27(金)-10. 6(日)12時-18時(月曜日休廊)※会期中の9月28日。ニュイ・ブランシュKYOTO2024「パリ白夜祭への架け橋 - 現代アートと過こす夜」にともない 28日土曜日は21時までオープンします。https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/07/nakamichi-yukiko-2024-92029.html身近な植物を見下ろしたり、見上げたり、描き重ね、描き重ね、動きと時間と記憶を半透明な奥行きの中に描こうとしています。一時期、職場と家の往復だけの生活でしたが、昨年から少しずつ遠出をするようになりました。しかし旅先で記録する画角は風景とわかるものがなく、そうか、どこに行こうと必要なものは私とそこにある植物との関係なのだと、旅に出たことで改めて自分の絵に必要なことを再確認したのです。/中道由貴子NAKAMICHI Yukiko1985 大阪生まれ2008 京都嵯峨芸術大学 造形学科 油画分野 卒業2010 京都嵯峨芸術大学大学院 芸術研究科 造形絵画分野修了1985 大阪生まれ2008 京都嵯峨芸術大学 造形学科 油画分野 卒業2010 京都嵯峨芸術大学大学院 芸術研究科 造形絵画分野修了個展2011 13, 15, 2kw gallery (大阪)2013 14, 16 「かたち と カタ チ」 , 17, 19, 22,gallery morning (京都)2018 Gallery Den mym (京都)主なグループ展・公募展2008 京展 京都市美術館(京都) 美術大賞展 兵庫県立美術館別館 原田の森ギャラリー(兵庫) art sync [明日の時間割](芸術系大学作品展art univ.2008)元立誠小学校(京都)2011 LA VOZ 16th 京都市美術館別館(京都)(-20th) Asian Watercolour's Seoul 2011(ソウル・韓国)2012 油画研究室展2012 思考する視線 Art Space-MEISEI(京都)2013 2kw変電所計画「とある未来のための絵画」 2kw gallery(大阪) Uknowtheymean2013 steps gallery (東京) 「日韓現代美術交流展 "疎通の意味" 京都+清州」展 Schema Art Museum(シェマ美術館・韓国)2014 On the Steps2014 Steps gallery (東京)2015 Visual Sensation Vol.6 Gallery Den mym (京都) 「どこにも どこにでも −nowhere / anywhere 」 Art Space-MEISEI(京都)2016 a3project/season2016 MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w(京都) 2kw gallery 2kw gallery (大阪)2017 Big Sensation Gallery Den mym(京都)2019 「温度」 海老優子・奥田文子・中道由貴子 2kw gallery (滋賀) 「30-40」(サーティフォーティ)KOBE STUDIO Y3/C.A.P. (兵庫)受賞暦2008 京展/京展賞身近に目にする植物を薄く何層にも重ねて描くことで、世界に流れる時間、生命の力強さ、はかなさも描くような絵画。今回、中道由貴子作品集(「ギャラリーモーニングの出来事第十二巻」)を刊行するにあたり、江上ゆか氏(兵庫県立美術館 学芸員)にご寄稿いただきました。ホームページでご覧いただけましたら幸いです。/ギャラリーモーニング・・・次回展覧会海老優子展「眠れない姉妹」EBI Yuko10/11(金)-20(日)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/09/ebi-yuko-2024-101120.html
September 27, 2024
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「花の絵の花」展 2024年9月6日(金)-22日(日)月休みhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/07/hana-no-e-no-hana-9315.html展示作家上村亮太・栗田咲子・柴垣美恵・望月恵・吉田友幸 UEMURA Lyota, KURITA Sakiko, SHIBAGAKI Mie, MOCHIZUKI Megumi, YOSHIDA Tomoyukiここに並ぶのは「花の絵」であり、絵に描かれた「絵の花」です。繊細に写実的であっても、心のままに思い浮かぶままであっても満開でも枯れていても、一見して花の絵とわかる。それだけで優しく、身近な絵とも言えます。五人の作家に「うち一点は花瓶の花の絵を」とお願いしました。技法、視点が違えばみんな違う花。世界にひとつだけの花です。隣にどんな花が並ぼうと、ありのままそこに在るのは「花」だからでしょうか。/ギャラリーモーニング・・・上村亮太僕は子供の頃は、「花」よりも「根っこ」の方が好きでした。それは、いつも土や砂をシャベルで掘って遊んでいたからかも知れません。お菓子などの甘い物も好きではなくて、酢の物ばかり食べているような子供でした。僕が「花」を好きになったのは、大人になってからのことで、多分、ケーキなどのスイーツを食べるようになった時と、ほぼ同時期だったような気がします。花を描くようになって思ったことは、「花」は、ずっと僕のことを見ていてくれたのかなあ、という事でした。「花」は、人の記憶の奥底に住みついているような、不思議な物だなあ、と、「花」を描くたびに、なんとなく思うのです。1959年 生まれ兵庫県在住 1987年 武蔵野美術大学油画科卒業後京都、大阪、神戸などで個展多数。ほかに「VOCA '97 」 展/上野の森美術館、2000 「震災と美術」展 /兵庫県立近代美術館、2004 「六本木クロッシング」展 /森美術館など栗田咲子朽ちていく花を、死んでいく虫を、手前勝手な憐れみの思いをのせて描いてみる。もともと生きていない木偶にも憐れみを。自分より弱いものには憐れみを。1972 年 岡山県生まれ大阪府在住 1997年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了 主に大阪(FUKUGAN GALLERY)、京都で個展多数。ほかに「VOCA展2000」/上野の森美術館、2010 「絵画の庭」 /国立国際美術館、2024年3月から9月真庭市蒜山ミュージアムで個展柴垣美恵植物自体の呼吸を想像するからなのか、または描かれている場所の空気のせいなのか、いいなと眺める花の絵には微風が流れているように感じる。今回は自宅付近に毎年咲く花を様々な花器に生けて描いてみた。選ぶ花器の形や質、絵柄と相まって、馴染みの花は新たなイメージの中で息づきはじめる。1972年 大阪府生まれ 1994年 京都精華大学造形学部日本画専攻 卒業。京都、大阪で個展、ほかに京都日本画新展(09,12,13,14)など多数。望月恵私がこれまで描いてきた花の多くは、季節ごとに野や畑に咲く花です。それは花瓶に飾る花も同じです。振り返ると、景色の中にすでにある響き合う色や姿を拝借して、絵を描かせてもらってきたように思います。自分の感じる美しさもそこにあるようです。1981年 滋賀県出身 2006年 京都市立芸術大学美術研究科 油画専攻修了。滋賀、大阪、東京、京都などで個展、「しがの風展」など、グループ展多数吉田友幸花を描くと、これを自分の力量で描くことは不可能だ ! と、いつも感じます。花びらや葉は0,数ミリの厚さでしかないのに、新鮮さ、存在感があり、複雑なようなシンプルにも感じる形、動き、生命があります。もう奇跡です。では何が描けるだろう、何に感動して描くことになったのか、思い直して描いていくと、花と私の関係とは別に、私と絵の関係が出来上がってきます。描くと遠ざかる物や、生まれる物があり、何とも言えない感覚です。どうやら私は、花と私と絵の関係の中でウロウロしている事が好きで、大切なのかなと思います。絵を描く以前に、花は毎年、庭や野や街角に育ち、咲き、枯れ、何度も驚きと発見、その時の空気があるので気に入っています。1983年 滋賀県大津市生まれ 2004年 東大津高校卒業後スペインへ。2005年帰国後東近江市にて制作活動。東京、京都、神戸、名古屋、岐阜、滋賀などで個展・・・
September 6, 2024
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8/23(金)〜9/1(日)上半期フェイバリット+コレクション展Favorite Art view 2024 赤松玉女 荒川 望 イシイ アツコ 河崎 ひろみ 河嶋 菜々 さかい はるか 柴垣 美恵 高木 さとこ 出口 朝子 中川雅文 中村 潤 成山 亜衣 廣田 美乃 福村 真美 美崎 慶一 四塚 祐子 and more #gallerymorningkyoto2024 Summer+ Favorite Art view主に今年上半期の展覧会から再展示の作品、中川雅文新作、プラスαです。ほんの一部ですが、見逃した展覧会のカケラ、新たな魅力が見つかれば幸いです。○2024年度に開催した展覧会1/18(木)~28(日)出口朝子個展 (絵画)2/13(火)~25(日)成山亜衣個展(絵画)2/27(火)~3/10(日)美崎慶一(絵画)3/15(金)~24(日)山本麻衣子個展(絵画)3/29(金)~4/7(日)河崎ひろみ個展(絵画・版画)4/12(金)~21(日)荒川望個展(絵画)4/26(金)~5/4(日)田村洋子個展(木版画)5/7(火)~19(日)中村潤個展(彫刻)5/21(火)~6/2(日)山下智子個展(絵画ほか)6/7(金)~16(日)河嶋菜々個展(絵画)6/21(金)~30(日)髙木さとこ個展(絵画)7/5(金)~20(土)版画旅行19 7/23(火)~28(日)泰地朋香個展(絵画)ほかに赤松玉女、さかいはるか、柴垣美恵、髙木智子、廣田美乃、福村真美、版画旅行19からイシイアツコ、本田このみ、安井寿磨子、、などの各作品
August 23, 2024
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2024年の展覧会の予定 夏休み8/23(金)〜9/1(日)上半期favorite+コレクション常設展示9/6(金)〜22(日)「花の絵の花」 上村亮太、栗田咲子、柴垣美恵、望月恵、吉田友幸 9/27(金)〜10/6(日) 中道由貴子個展(絵画)10/11(金)〜20(日) 海老優子個展(絵画)10/22(火)〜27(日) 河嶋菜々個展(絵画)10/29(火)〜11/3(日) 倉本隆之個展(絵画)11/8(金)〜17(日) 本田このみ個展(木版画)11/19(火)〜12/1(日) 廣田美乃個展(絵画)12/6(金)〜15(日) 福村真美個展(絵画)
August 17, 2024
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梅雨明け。真夏の京都から展覧会のお知らせです。泰地朋香 個展「film」2024年7月23日(火)-28日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/06/film-taiji-tomoka-2024723-28.html窓ガラスの反射という膜ごしに風景を見るとき、カーテンという幕の向こうで繰り広げられる物語を想像してみる。信号機、ビル、テーブルありふれた日常の、何気ないものそしてそこに映るわたしも同様に重なり合いながら、ここではない何処かを創造している。実体と虚像が織りなす舞台どんなシーンが見えてくるだろう。/泰地朋香泰地朋香 TAIJI Tomoka1999 大阪府生まれ2018 嵯峨美術大学芸術学部造形学科 油画・版画領域に入学2022 同 卒業個展 2022 「reflect」/ギャラリーモーニング(京都)2023 「daydream」/ギャラリーモーニング(京都)グループ展2020 嵯峨美術大学芸術学部造形学科 油画・版画領域 選抜展 「saga dash2020」ArtSpace-MEISEI/京都2020 絵画四人展 ギャラリー風雅/大阪2021 大井ギャラリー選抜展「第2回嵯峨美術大学ゆかりの作家たち展」 (ギャラリー大井/大阪)2022 嵯峨美術大学第50回制作展「大覚寺賞」「ギャラリー創」受賞/京都市京セラ美術館 「KONSHIN-TEN vol.4」gallery UG Bakurocho/東京2024 「U know they mean2024 ものがたりの淵源」』/steps gallery(東京)・・・「自画像」という課題に対し、窓に映った自分を描くことで始まった作品テーマは、3回目の個展となり、確かにここにいた記憶と記録を描きとめるかのように自由に。新しい試みとして油彩用紙にアクリル絵具で描いた作品は少ないレイヤーで描き、それは写真(film)にできないこと、絵画にできることを確かめ探ることでもあるようです。/ギャラリーモーニング・・・ギャラリーモーニングの夏休み7.29(月)から最新情報はFacebookにて発信中
July 23, 2024
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版画旅行 19一枚の版画からアートの旅へ出かけよう。2024年7月5日(金)~20日(土)12-18時・月曜休みhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/06/print-20247520-19.htmlギャラリーモーニング恒例の「版画旅行」19回目です。多種多様な版画作品、それぞれの表現をお楽しみください。一枚の版画を通して、アートの面白さを発見できればリビングに飾ることができる、じぶんにとってのお気に入りの一枚ぜひ、選びにギャラリーモーニングへ・・・イシイアツコ(銅版画・フランス在住)一圓達夫(木版画)河崎ひろみ(ドライポイント)片桐ひろえ(コラグラフ・フランス在住)平良菫(シルクスクリーン)田村洋子(木版画)西田彩乃(シルクスクリーン)橋本尚恣(モノタイプ)本田このみ(木版画)マツモトヨーコ(リトグラフ)松谷博子(油性木版画)見崎彰広(リトグラフ)安井寿磨子(銅版画)吉原英里(銅版画) ※新作・近作展示(ギャラリーモーニングで初展示の作品を含みます)ほかに上村亮太、川村紗耶佳、廣田美乃、宮本承司、吉田真紀子、若木くるみ 各版画作品を展示しています。版画旅行のアーカイブ版画旅行18https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/02/print18-2023-41-15.html版画旅行17https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2022/02/17-print-17-2022326-410.html版画旅行16https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2021/08/16-print-2021-918-102-ishii-atsuko.html
July 5, 2024
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高木さとこ個展「ランダムピープル」2024年6月21日(金)~30日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/05/takagi-satoko-random-people-621-30.html「全然知らない人」「関係のない人」というらしい。ことばのリズムも気に入ったし、しらけた印象がして一言なのに想像が膨らんで笑えてきた。私の家には、たくさんの人形達が集まってくる。なんの統一感もなく、そして、こわれてもずっといる、関係のなかった人形、おもちゃたち。勝手な妄想を楽しむのが好きだ。目からビームなんて出さないよ、大丈夫。/高木さとこ TAKAGI Satoko 略歴1975 京都生まれ1995 京都嵯峨美術短期大学洋画科卒業近年の主な個展2007「音声ガイダンスエコー」 石田大成社ホール 京都 「高木さとこ展」 アート・インタラクティヴ東京 東京2010「高木さとこ展」 ギャラリー椿GT2 東京2011「ドゥリーム☆パラダイス」 ギャラリー島田 deux 神戸2019「サーカディアンリズム」 ギャラリー島田 trois 神戸・・・壊れた人形や誰かが作った生き物のようなもの、おしゃべり気分で並べられたものたち。いびつなかたちはちょっと不気味、すこしヘンだけど完璧じゃないものへの愛おしさに彩られて、佇まいが面白い静物画のようです。大学卒業後、京都、東京、静岡、高知、大阪などで個展グループ展多数、数度のブランクを経て京都では2007年以来の個展。関西では未発表の作品から近作・新作まで21点を展示しています。/gallery morning・・・
June 21, 2024
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今日、平安神宮のお庭は無料公開しています。水辺の植物が美しい京都岡崎より、展覧会のご案内です。河嶋菜々個展「花と星」2024年6月7日(金)~16日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/04/kawashima-nana-202467-16.html庭は宇宙のように混沌としており、花々たちのつながりはまるで星座のよう。星座を動物たちに例えるように花々や植物の影の形もどこか身近なものに感じます。そう思い始めてから星座と植物たちを絡めて制作するようになり、二連星とチューリップを中心にモチーフとしっかり向き合いたいと思いたちました。今回は花と星の静物画を描きました。宇宙を漂う星々のようにたゆたう感覚を感じていただけると幸いです。/河嶋菜々KAWASHIMA Nana 略歴1997年生まれ 京都府在住2020 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業2022 京都市立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻 修了個展2020 『やわらかな眠り』 GALLERY35 kyoto kamanza2022 『庭にまつわるエトセトラ』ギャラリーモーニング・京都2023 『きらきらひかる』ギャラリーモーニング・京都2024 日本画新展 美術館「えき」KYOTO/京都 SICF24 EXHIBITION部門 受賞者展 スパイラルガーデン(スパイラル1F)/東京 グループ展2020 オンライン2人展『うつわとにわ』 2021 第46回学生日本画展示 ホテルグランヴィア京都受賞歴2022年「京都市立芸術大学作品展」同窓会賞2023年「第一回ヨロコビto公募展”ライフアートアワード”」大賞 「SICF24 EXHIBITION部門」デイリーアート賞・・・蝶々のようで二連星(双子星)。河嶋作品のアイコンともいえる簡略化された花と星、やわらかな色で描いた作品からは穏やかな日々がつづくことへの願いも込められているよう。岩絵具の控えめな輝きと土の手触りを感じさせる絵肌に落ち着きを感じます。/gallery morning・・・
June 7, 2024
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緑の色が深まって来ました京都岡崎ギャラリーモーニングより展覧会のお知らせです。山下智子個展 「ポテキパンテキ」2024年5月21日(火)- 6月2日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/04/yamashita-tomoko-exhibition-2024-521-62.html可笑しくて綺麗な女の子がいました。お父さんからは 風で乾かしたままの 髪の美しさを教わり、お母さんお手製の 古今東西の料理のおかげで食べ物ならみんな好きになりお兄さんとは一緒に 異国の音楽番組を見て育ちました。(中略/案内状・会場に全文掲載)ポテキパンテキを知っている誰かが現れるかもしれないので、ポテキパンテキという展覧会を開きます。/山下智子YAMASHITA Tomoko 略歴1983年 奈良県出身 在住2007年 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業 O氏記念賞受賞 2009年 同大学院美術研究科修士課程修了(油画技法材料) 現在 奈良芸術短期大学洋画コース非常勤講師 主な展覧会2022年 山下智子 福崎翼 2人展~ハダカノハル~ /大乗院庭園文化館(奈良)山下智子 個展ーたこあげ あるいは つりー /Calo gallery(大阪)大阪市助成事業 2023年 〈SKIFFS〉宇加治志帆・山本理恵子・山下智子 /FUKUGAN GALLERY(大阪) はならぁと さてらいと『オマルトヴェンザー的浪漫紀行 桜井編』 /桜井市本町通(奈良)東北芸術工科大学 チュートリアル ルネサンス絵画研究会 /山形市郷土館(山形) 滞在制作2016年 ザルツブルク/オーストリア 2017年 マスタートン/ニュージーランド 2018年 フィレンツェ/イタリア2019年 ザルツブルク/オーストリア・・・友人の作文に書かれていた「ポテキパンテキ」という言葉を探す過程で聞いた複数の人の想像と情報、また友人との逸話を絵解きした作品を作家が書いた作文とともに展示しています。それは空想のようで現実。作家によって再現された「たしかにあったその時」を辿るうちに、自分の記憶の不確かな部分にも潜っていくような感覚になります。京都初個展。「ポテキパンテキ」に関する情報をご存知の方はお聞かせください。/ギャラリーモーニング・・・
May 21, 2024
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椎の花の匂いに包まれている京都岡崎です。中村潤 個展「てで」2024年5月7日(火)-19日(日)12時から18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/04/nakamura-megu-20240507-19-by-hands.htmlいろいろと考えが頭によぎり、目の前の事に右往左往しつつも、手が動いて形が進むことはいつも愉快で心穏やかです。ちぎって、ねじって、折って、線引いて、切って、縫って、こねて、転がして、からめて、ほぐして、並べて、刺して、編んで。手で。ただただ形や色や構造について試し、置いてみて、空間のおかしさがその場に生まれたら、と、今日も作っています。中村 潤経歴中村潤NAKAMURA Megu1985 京都府生まれ2011 京都市立芸術大学大学院 美術研究科彫刻専攻 修了 小学校で図工の先生をしながら作品を制作。作ることにまつわるワークショップの活動もしている。2020 年 より、京都市東山区青少年活動センター アートスペース ナビゲーターを務める。障がいを持つ・持たない青 少年が作品をつくることを通して共に過ごすための場所づくりに関わる。主な展覧会個展2022『うろうろをへて こつこつのはて』ギャラリー ときの忘れもの(東京) 『さやかなり』gallery morning kyoto(京都)2019『さて』gallery morning kyoto(京都)2018 Showcase Gallery 2018-2019『中村潤 展』横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー(神奈川)2018『あの辺り』gallery morning kyoto(京都)2017『めいめいの重なり』アートスペース虹(京都)2015『30と5』 GLAN FABRIQUE ギャラリー “ la galerie ”(大阪) 2012『バン・マリー』ギャラリーSUZUKI (京都)グループ展2023『紙の不思議展 ペーパーマジック』浜田市世界こども美術館 (島根)2023『なんたうん 2023 -ワークショップ特集-』みずのき美術館(京都)2022 『コレクション展2022-秋冬 特集:田中恒子コレクション』和歌山県立近代美術館(和歌山) 2021 『それぞれについて、』 gallery TOWED(東京)2019 『Tricolore2019―中村潤・尾崎森平・谷川桐子展』ギャラリー ときの忘れもの(東京)2019 『 Kyoto Art for Tomorrow 2019 -京都府新鋭選抜展-』京都文化博物館(京都)2017 『非在の庭 総集編』アートスペース虹(京都)2017 『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017 』岐阜県美術館(岐阜)2015 『アートの秘密基地 展』浜田市世界こども美術館(島根)2014 『 Art Court Frontier 2014 #12』アートコートギャラリー(大阪)2011 『ゲンビどこでも企画公募2011展』広島市現代美術館(広島)審査員賞 谷尻誠賞 受賞ほか、ワークショップも多数実施。受賞歴2018 京都府新鋭選抜展 2018 Kyoto Art for Tomorrow メディア賞 読売新聞社賞 2017 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE2017 入賞2011 ゲンビどこでも企画公募2011展 審査員賞 谷尻誠賞収蔵作品 『めいめいの重なり 6』(2018) 和歌山県立近代美術館 蔵(田中恒子コレクション)・・・紙、刺繍糸とその糸くずなど、軽くそれだけではたよりないものを素材に「手」だけで自立する立体作品にしてチャーミングな存在感をみせてくれます。今展では前の部屋をモノトーンな空間に、奥の部屋は素材の色で空気にドローイングするような作品を展示しています。ギャラリーモーニングでは約2年ぶり4回目の個展です。/gallery morning・・・
May 7, 2024
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田村洋子 木版画展 TAMURA Hiroko woodcut exhibition 2024. 4. 26 (金)- 5. 5(日)12時〜18時(月曜日休廊)lhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/03/tamura-hiroko-woodcut-exhibition-april.html「実りの歓び」枝葉を伸ばし、蕾を膨らませ、花が実る。果実が実る。何度も何度も繰り返されるその営み。庭の隅や散歩の途中、駅までの道すがら、その姿を何度も何度も目にするけれど、何度も何度もわくわくと心躍るのはどうしてだろう。古くから遺伝子に刻み込まれた喜びの感覚。作品をつくっている間もその感覚を身体中で味わっている。 田村洋子TAMURA Hiroko 略歴1985 奈良県生駒市生まれ2010 京都精華大学 芸術学部 メディア造形学科版画コース卒業個展2011~2016 , 2018 , 2020~2022 (ギャラリーモーニング/京都)2017 「Food」 (美容室 Bouclettes/大阪)主なグループ展2010 Kino Print 2010 (ARTISLONG/京都)2011 木版画コンテンポラリー (ギャラリーモーニング/京都) 2012 版画旅行4 (ギャラリーモーニング/京都)2013 イレブンガールズアートコレクション (阪神梅田本店/大阪)2014 イレブンガールズアートコレクション (福屋八丁堀本店/広島) 新鋭木版画作家展 2 (養清堂画廊/東京)2015 イレブンガールズアートコレクション (東武池袋本店/東京)2016 アールデビュタントURAWA2016 (伊勢丹浦和店/埼玉)2017 「わが心のふるさと」展 (阪神梅田本店/大阪)2018 「夕紅の四色葉」 4人展 (京都大丸/京都)2019 「珠玉の風景四人展」 (阪神梅田本店/大阪) 二人展 (伊東屋 銀座本店/東京) 黒崎彰名誉教授と有志展 (京都精華大学) OSAKA ART FES 2019 (阪神百貨店梅田本店/大阪)2020 二人展 (伊東屋 銀座本店/東京)2021 木版画で彩る日本の四季展 (丸善日本橋店/東京) イレブンガールズアートコレクション ~設立10周年大EGC展~ (ヒルトピアアートスクエア/東京) 二人展 (大丸京都店/京都)2022 木版画で彩る日本の四季展 (丸善日本橋店/東京) 『演画・中の島ブルースII 』 (ギャラリーモーニング/京都)2023 二人展 (伊東屋 銀座本店/東京) 「静寂からの変化 -美術家推薦展- 」 (ギャラリー恵風/京都) 二人展 (大丸京都店/京都) その他多数入選2008 via art osaka 2008 入選 (サンケイビル ブリーゼタワー/大阪)2011 第一回国際木版画会議「対話と表現」 (京都国際交流会館/京都)2012 京展 2012 (京都市立美術館/京都)2013 京展 2013 (京都市立美術館/京都)2014 川上澄生木版画大賞(鹿沼市立川上澄生美術館) 京展 2014 (京都市立美術館/京都)2015 川上澄生木版画大賞 (鹿沼市立川上澄生美術館)2019 川上澄生木版画大賞 (鹿沼市立川上澄生美術館) 第63回CWAJ現代版画展作品提供など・2018年1月号~2019年12月号 華道一派、未生流の月刊誌〈未生〉の表紙デザインを担当・2018年4月~21年3月「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送テレビ)のスタジオセットに作品画像を提供・・・育てている野菜や身近な植物の成長の過程に驚きと喜びを感じ、モチーフにすることで創作の喜びも感じている様子が伝わります。版画パーツ(断片)を使ったコラージュ作品は小さいながら作家らしい空想の世界が誕生しています。/gallery morning
April 26, 2024
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名残の桜、桜吹雪、京都岡崎の春です。gallerymorningkyotoから展覧会のお知らせです。荒川望 個展 ARAKAWA Nozomi Exhibition2024年4月12日(金)- 21日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/03/arakawa-nozomi-exhibition-2024-412-fri.htmlため池の横を通り、畑の間を抜けて坂を上がったところにある温室。ここは昆虫館なので植物園ではないけれど、小さい山、小さい川、亜熱帯の植物、作られた自然であっても生き生きと陽の光を浴びて空に飛び出そうとしている。自然の中を歩くのはいろいろ発見があって楽しいけれど、この詰め込まれてあふれそうになっている、作られた自然もまた楽しいと思った。四季の繰り返し、昼夜の繰り返しなど様々な繰り返しをしながら風景は変化していくけれど、ここでもまた違った時間のサイクルで繰り返しながら変化していくものがあるだろう。/荒川 望略歴個展 1999, 2005, 2011 ギャラリーすずき/京都2000-08, 10, 11, キュービックギャラリー/大阪2013-14, 17, 20, 22 ギャラリモーニング/京都2018 サロンモザイク/大阪グループ展 2010 Painting 2010展2013 フィナーレ展 キュービックギャラリー/大阪2009-12,14-16、22-23 LA VOZ展/京都市美術館別館、本館2012 Favorite Art View ギャラリーモーニング など横長の画面には心地よい風が吹き、雲が変化し、空気のにほひ、流れる時間が感じられる。好んで出かけるという山や森や温室、動物園などが顔料を用いた独特の乾いた色彩で描かれ、ひとの気配のないどこか架空の場所として現れる。/ギャラリーモーニング・・・
April 12, 2024
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染井吉野が開花しはじめた京都岡崎です。展覧会がはじまりました。河崎ひろみ個展 あらゆる ものと 小さな ひとつのために2024年3月29日(金)ー4月7日(日)絵画と版画https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/02/hawasaki-hiromi-exhibition-2024-329-47.html最近気候の変動が激しい。大きな宇宙から見るとほんの小さな変化でも、海水温が上昇し、氷を溶かし、偏西風は蛇行して地球上に様々な極端な変化をもたらしている。絶妙なバランスを保っていたことが今や奇跡のように思える。絵画という2次元の世界でも1本の線を描くだけで全体が変わる。描いたり消したり様々な試行錯誤を繰り返しながら絶妙なバランスを求めていく。河崎ひろみKAWASAKI Hiromi 略歴1960 和歌山県生まれ1984 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了個展1984 Rギャラリー(京都)1985 ギャラリーすずき(京都)1986 ギャラリー白(大阪)/88’89’90’91’93’94’95’96’1987 信濃橋画廊エプロン(大阪)1989 ギャラリーココ(京都)1991 ギャラリーOH(一宮)1992 ギャラリー16(京都)/'941993 ギャラリーMOCA(名古屋)/'941997 ギャラリーGORO(大阪)2000 伽藍洞ギャラリー(名古屋)2003 ギャラリーけやき(兵庫)/’08 ’112005 ギャラリー恵風(京都)/'07 ’10 ’132009 ギャラリーモーニング(京都)/以降 ’11 ’14 ’15 ’16 ’17 ’19 '20 '21 '22グループ展1983年ULTRA VIEW(ギャラリーVIEW・大阪)、1987年YES ART DELUXE(佐賀町エキジビットスペース・東京)、1989年 いま絵画は-OSAKA’89(大阪府立現代美術センター・大阪)、1995年 アートヘルメット展(ギャラリー16・京都)、1996年 画廊の視点’96(大阪府立現代美術センター・大阪)、 2003年「たがやすように」(和歌山県立近代美術館・和歌山)2004年 CAP ART Fair 2004(CAP HOUSE・神戸) 絵画を見る2004/3(ギャラリー白3・大阪)、2010年ペインタリネス(ギャラリー白・大阪)2013年「日本の絵画五十年」(和歌山県立近代美術館)など多数ペインティングは一貫して「あらゆるものと小さなひとつのために」をタイトルに、自然の生態系、連続してゆくいのち、大切な事、多くの要素が交わりあうさまが色や形、線で表現されています。版画(ドライポイント)は「seed」シリーズを継続して制作。また近年発表しているミクストメディア作品は絵画と版画が融合した新しい表現です。/gallery morning次回展覧会荒川望展 ARAKAWA Nozomi Exhibition 4/12(金)〜21(日)荒川望個展https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/03/arakawa-nozomi-exhibition-2024-412-fri.html
March 29, 2024
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山本麻衣子展 YAMAMOTO Maiko exhibition「灯りのともるところ」"Here there is a lamp of hope"2024年3月15日(金)- 24(日)月休み 12時~18時https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/02/yamamoto-maiko-exhibition-here-there-is.html大きな灯りが消えた暗くなったその場所は何もかもが違って見えたいつか来る終わりに怯えた夜も、それを乗り越えた朝も、それまでとは違う世界を見せてくれた限りある時間になにを遺すのかたくさんの物語の終わりを知って、一つの花の美しさに改めて息を呑むいつもの景色が違って見える私が絵の中に残せるものは小さなカケラばかりかもしれないだけどだれかの物語と重なってまたどこかへ旅立てるのかもしれない空を見上げて 澄んだ空気を吸って 一歩また一歩と歩いていくそんな何気ない日常の中に少しずつ残した跡が いつか誰かの灯りになるそんな生き方がしたい略歴1984 滋賀にて生まれる2008 京都造形芸術大学 芸術学部 美術工芸学科 洋画コース卒業2010 京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻修了個展2008 Maiko Yamamoto exhibition (高宮駅・滋賀)2011 新人選抜展 LESPOIR’ 2011 山本麻衣子展(銀座スルガ台画郎・東京) 2011~「小さな光を辿って」, ‘12「ひとつの物語」, ‘13 「優しい森のうた」 , ’14 「いつもいつまでも」 ‘15 「跡-あと-」, ‘16 「森からはじまる」, ’18 「はるのうた」, ‘19 「追憶の森」, ‘21「小さな星のはなし」, ‘22 「遠く離れた空へ」(ギャラリーモーニング・京都)2017 「小さな庭の森―紙のしごと」(琵琶湖大津館イングリッシュガーデン・ギャルリーオー)主なグループ展・受賞歴等2007 滋賀県美術展覧会 時事通信社賞受賞 (‘08 美術協会賞,’11 滋賀県教育委員会教育長賞,滋賀県立近代美術館・滋賀) 2010 グループ展「ミチミチル-3つの視点と100の感性」 (galleryRAKU・京都) グループ展「ミチミチル-小さな絵画のリズム」 (gallery16・京都) 2011 ORA vol.3-いま、描く 京都造形芸術大学卒業生展(court gallery国立・東京) 2012 二人展「佐薙真由×山本麻衣子」 (gallery16・京都) 2013 企画展「萌の会」 (’15,’17,銀座スルガ台画郎・東京) 滋賀県美術協会展-滋賀の美・その粋- (’14,’15,’16,’17,’18,’19,’21,大津市歴史博物館・滋賀) 二人展 「中山悠平×山本麻衣子」 (ギャラリーるーぶる愛知川・滋賀,’14,’16, ギャラリーギャラリーcreate洛・京都)2015 京展 2014(’17,京都市美術館・京都)2018 滋賀県美術展覧会 木下美術館賞 受賞(滋賀県立文化産業交流会館・滋賀) グループ展「鳥と街と花と」(岡アートギャラリー・岡山)2019 L'ESPOIR Selection (’21,’22,銀座スルガ台画廊•東京)2021 年度平和堂財団芸術奨励賞受賞2022 A Seenery -或る心象風景-(GALLERY ART POINT 東京) 滋賀県美術展覧会 特選 びわ湖芸術文化財団理事長賞受賞(滋賀県立美術館・滋賀)2023 Abstraction I (GALLERY ART POINT・東京)2024 L’ESPOIR selection (銀座スルガ台画廊・東京)・・・『花などの植物をモチーフに、生きている中で出会う様々なことを重ねて描く。個展タイトルの「灯り」は「いのち」。制作の根底にはいつも「生きるということ」と「いつか終わりが来ること」があって、限られた時間の中で魅せるいきもの(植物)の息づかいや温度、遺す痕跡のようなものを描くことで今ここにいるという実感のようなものを探してる』(山本)新作油彩画19点のほか、アクリル画(紙)7点、近作3点を展示しています。散歩する時間を共有するようにご覧いただけたら幸いです。/ギャラリーモーニング・・・
March 15, 2024
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みぞれが雨に変わり、寒い京都岡崎から展覧会のお知らせです。美崎慶一展 MISAKI Keiichi Exhibition2024年2月27日(火)ー3月10日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/02/misaki-keiichi-2024227-310.html絵は対象物を観ながら描く。“絵”を描くのだから観て描くのは当たり前ではないかと思われるかもしれないが、例えば人が幼少期に初めて描く絵のことを思うと、それは記憶の再現であって、対象物を観ながらにして描いた絵というわけではないことが分かる。絵は記憶であり、記号である。人は案外、観て描いてはいないのだ。観て描くといっても、ごく短い時間で描く線描と、時間をかけた写実的描写とでは、その見え方が違ってくる。何でもない風景を描いているのだが、この見え方の違いが表現として面白くあればと思う。/美崎 慶一略歴 1965 兵庫県 神戸市生まれ1990 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業個展1993 ICギャラリー(大阪)1994 信濃橋画廊(大阪) ‘95, ’96, ‘99, ‘06, ‘09, ‘10, 1998 Pin&Line 信濃橋画廊(大阪)2002 イムラアートギャラリー(京都)2005 ギャラリー菊(大阪)2008 信濃橋画廊5(大阪), 信濃橋画廊5、(大阪)2009 「drawing展」 うつわクウギャラリースペース(芦屋)2010 信濃橋画廊(大阪)・信濃橋画廊apron(大阪) イマジン語学スタジオ(芦屋)2011 LEXUS北大路店(京都)2014 美崎慶一 ドローイング展 godai DCM(西宮)2021 ギャラリーモーニング(京都) ‘09, ‘10, ‘11, ‘12, ‘15, ‘17, ‘18, ‘19, ‘202023 GALLERY AMI-KANOKO(大阪) 一番記憶に残るものを線描で、背景も描きたいところだけを描くことで、なんでもない日常の風景がみずみずしい光景となって生まれ変わる。ここ数年は画面の一部に溶け込むかのように描かれていた線描が大きく目に飛び込んでくる今回の作品。背後の絵とコラボレーションする文字(手紙)のようです。 gallery morningグループ展1994 個×5 信濃橋画廊(大阪)1996 ‘97, 今日のドローイング展 信濃橋画廊(大阪)1998 個のしごと 信濃橋画廊(大阪),PIN’98 エル・おおさか第3ギャラリー(大阪)2000 thing-matter-time 信濃橋画廊(大阪) ,記憶の周辺 信濃橋画廊(大阪)2001 個の仕事 信濃橋画廊(大阪)2003 thing-matter-time 信濃橋画廊(大阪)2004 絵画の証 海岸通ギャラリーCASO(大阪) gallerism 2004 大阪府立現代美術センター(大阪) シェル美術賞展 代官山ヒルサイドフォーラム(東京)2005 吉原治良賞美術コンクール展, 大阪府立現代美術センター(大阪) Conrete 2005 ギャラリー菊(大阪), recommend#1 アートスペース茶欄娯(奈良) Conrete 2005小品展 ギャラリー菊(大阪) 東郷靖彦・美崎慶一2人展「2つの視点」 信濃橋画廊(大阪) 藝術家の線 石田大成社ホール・ICB(京都) P&E展 アートコートギャラリー(大阪)2006 Concrete 2006 同時代ギャラリー(京都)2007 Painting 2007(observation×image), 海岸通ギャラリーCASO(大阪)2007 東郷靖彦・美崎慶一展 信濃橋画廊(大阪)2008 Concrete2008 gallery Den(大阪)2009 兵庫県展 原田の森ギャラリー(神戸)2010 家・I E 展 山部泰司・美崎慶一2人展 「ダヴィンチの森 レノンの瞑想」 ギャラリーモーニング(京都) , ハガキ 信濃橋画廊(大阪)2011 Present Spirit 2011 ギャラリーモーニング(京都)2013 2013 コレクション展2 新収蔵品紹介「信濃橋画廊コレクション を中心に兵庫県立美術館(神戸) SCENT of art 香港ビジュアルアーツセンター(香港)2015 The Music of Art 誠品敦南店B2藝文空間(台北) 演画・中の島ブルース ギャラリーモーニング(京都)2017 植木鉢のある風景 ギャラリーモーニング(京都)2020 Favorite Art view ギャラリーモーニング(京都) ‘212022 演画・中の島ブルース II ギャラリーモーニング(京都) Ge展 京都市美術館別館、京都市京セラ美術館(京都) ‘23 Ge新春小品展 上氏現代美術センター(大阪) ‘23・・・
February 27, 2024
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桜咲く頃の気温が梅をせき立てているようなあたたかな、京都岡崎です。成山亜衣 個展2024年2月13日(火)-25日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/01/nariyama-ai-2024213-25-out-of-focus-2024.html目の前にリンゴがあるとする。私達は、カメラで被写体を捉えるようにリンゴを見ているだろうか。実際はリンゴだけを見ておらず、網膜の更に奥にある何らかの記憶の破片とを混ぜ込んだナニカを見ている…外と内を行き来する、そんな見方が日常で起こっている。つまり、平面表現において、空間・時間が整理された捉え方は、リアルではないと考えており、目の前の物と、視点がなく曖昧な記憶の残像とが混ざりあっている..そんな見え方こそ、リアルな表現だと考えるのである。 成山亜衣NARIYAMA Ai 略歴1983 大阪生まれ2007 京都嵯峨芸術大学造形学科版画分野 卒業2009 京都市立芸術大学大学院版画専攻 修了 大阪在住個展2010 Oギャラリーeyes (大阪) 2011~21(毎年)2013 Oギャラリー (東京) ,18, 20,2018 ギャラリーモーニング (京都), 19, 20, 21, 22グループ展(近年抜粋)2012 トーキョーワンダーウォール 2012 ( 東京都現代美術館・東京) The13th Annivarsary Pre Exhibition(O ギャラリー eyes・大阪)2015 FACE(ギャラリーモーニング・京都) 演画・中の島ブルース(ギャラリーモーニング・京都)2016 nigmatic behavior ーなんで年寄り って真夏に熱いお茶を好んで飲むの(O ギャラリー eyes・大阪) 植木鉢のある風景(ギャラリーモーニング・京都)2017 トゥールビヨン 0(O ギャラリー eyes・大阪)2018 シェル美術賞2017(新国立美術館・東京)2019 FACE 損保ジャパン日本興亜美術賞(損保ジャパン日本興亜美術館・東京)2020 シェル美術賞アーティストセレクション(SAS)2020(新国立美術館・東京)2022 演画・中之島ブルースⅡ(ギャラリーモーニング・京都)2022.11 未景-御寺・ART・かたらい(御寺泉涌寺・京都)2023 大阪アートフェスティバル (大阪府立江之子島文化芸術創造センター) U know they mean2023 (StepsGallery) etasequoia kyomachibori Art Fair 2023 家入一真 賞・高橋キンタロー 賞 受賞2024 FACE展損保ジャパン日本興亜美術賞展 2024参考文献出原 均 :「成山亜衣」Oギャラリーeyes 2010 個展リーフレット(テキスト)中井康之 :「シェル美術賞アーティスト・セレクション2020」シェル美術賞展2020 カタログ(推薦コメント)中井康之 :「成山亜衣の作品から。」ギャラリーモーニング2021個展リーフレット(テキスト)近年の作品タイトル「out of focus」(直訳するとピンボケ)に象徴されるように、ひとの記憶の曖昧さを絵画として表現。心地よい色のはざまで見え隠れする手、顔、犬、鳥、鉢など具体的なものを手がかりに視点は画面上で長く滞在し漂流する鑑賞となります。それは記憶を手繰り寄せる行為に似ているかもしれません。/gallery morning・・・
February 13, 2024
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立春、京都の芸術系大学の卒業&制作展示が始まっている京都です。當麻里実 個展 TOUMA Satomi Exhibition2024年2月6日(火)~11(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/12/touma-satomi-exhibition202426-11.html同時開催 京都市京セラ美術館 第52回 嵯峨美術大学 制作展 2月8日(木)〜 11日(日)10:00~18:00(入場は17:30まで)・・・生きものたちは皆、かわいそうになるくらい、また滑稽にも思えるくらい、大真面目に、健気に、懸命に生きている。本来は共感なんてできるはずのない 人間(自分)以外の生きものたちの感情を勝手に想像してみたときに見えてくる、かわいそうになるくらいに健気な命。また、俯瞰的・客観的に物事を見たときにあらわれてくる、滑稽に思えるくらいに大真面目な、人間という動物の世界。そのような、主観と客観が入り混じった視点で生きものたちの命や世界を見つめることで浮かんできたアイデアを、作品にして発表する。それは私にとって、自分以外の生きものたちに想いを馳せる手段であり、それと同時に 人間及び自分自身に対する負の感情を愛情へと昇華させる手段でもある。人間も人間以外の生きものも、自分も自分以外の存在も、すべての生きものを大切にしていけるような世界になってほしい。 /當麻里実略歴當麻里実 Touma Satomi2001 大阪府に生まれる嵯峨美術大学 芸術学部造形学科 4年在籍2022 グループ展「SAGADASH 2022」(同時代ギャラリー・京都) 第7回星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞 グループ展「不器用さの表現」(嵯峨美術大学アートスペース嵐・京都)2023 グループ展「カチュウ」(嵯峨美術大学付属ギャラリー アートスペース嵯峨・京都) おおしま国際手づくり絵本コンクール 銀賞 グループ展「くすぐる部屋」(嵯峨美術大学クラブ棟・京都) グループ展「SAGADASH 2023」(同時代ギャラリー・京都)2月8日(木)から京都市京セラ美術館 第52回 嵯峨美術大学 制作展に大作、ストップモーションアニメを展示。あわせてご高覧いただければ幸いです。人間ぽさのある生き物の姿態がかもしだす自虐的哀愁、ユーモア、皮肉、社会問題。アイデアソース的ドローイングもくすりとさせます。初個展。/ギャラリーモーニング・・・
February 6, 2024
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おだやかな冬の金曜日。京都岡崎。2024年、展覧会が始まります。出口朝子個展 「いくつかの言葉」 2024年1月19日(金)~28(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/11/deguchi-asako-some-words-2023-119-28.html?view=classic・・・いくつかの言葉冬に展示をしようと決めたときに思い出した本があった。「冬の眠り」(『The Winter Vault』Anne Michaels, 2009)というカナダの小説で著者は詩人でもあり寡作の人だ。丁寧に紡ぎ出された言葉の一つ一つと心が同期した時に、現れる線やかたちを見たくて描いてしまう。そしてある地点から言葉とも離れて線や形だけの世界が現れる。線やかたちを通した言葉がまた誰かの心に届くといいなと思う。 出口朝子1975 石川県生まれ1997 京都精華大学美術学部日本画専攻卒業 滋賀県大津市在住個展2004 アートスペース虹/京都2006 ギャラリー山口/東京2009 アートスペース虹/京都2012 「auxinから」アートスペース虹/京都2014 「虹色の劣化」アートスペース虹/京都2015 「流れる時間のかたち」アートスペース虹/京都2016 「湖、光」アートスペース虹/京都2017 「NOTE」アートスペース虹/京都2018 「songs」ギャラリーモーニング/京都 2020 「resonance」ギャラリーモーニング/京都2021 「Call」ギャラリーモーニング/京都グループ展2006 「Art Jam展」ギャラリー山口/東京2007 「conspiratio 6」LuxGallerie/東京2008 「conspiratio 7」LuxGallerie/東京2015 「カレンダー展」アートスペース虹/京都2017 「非在の庭 最終章」アートスペース虹/京都受賞2001 西脇市サムホール大賞展入選/兵庫2016 堂島リバーアワード入選/大阪・・・雪がきた冬の朝の、音を無くした世界のように。閑か。墨の黒、箔の銀、鉛筆のシンプルな線が画面をつくり出しています。その世界は言葉から生まれ出たもの。物語の出来事、情動、連なりが、制作の衝動の出発点。一見モノトーンに見える世界が、見るその時の光と呼応し発光する。黒のなかに沈む形、線、面が光によって浮かび上がり、空白をも取り込んで新たなる静謐さを奏でます。/ギャラリーモーニング・・・
January 19, 2024
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やっと12月らしい気候になりました。京都岡崎、くもり、冷えています。Favorite Art view 2023 コレクション+α 2023 12.19 tue.-24 sun. “やり過ごすことの出来ない、その時”・・・今年の展覧会よりのピックアップです。少しずつですが作品を展示しました。お楽しみください!!吉原英里、廣田美乃、さかいはるか、柴垣美恵、栗田咲子本田、このみ、田村洋子、矢野洋輔、月本ちしほ、四塚祐子、松谷博子、海老優子、福村真美、泰地朋香、河嶋菜々、平良菫、岡林真由子、高木智子、松岡日菜子、うえだあやみ、望月 恵、小野潤一、田中美穂植物店、マツモトヨーコ、他+ 中川雅文さんは新作6点を持ち込まれて、初出展となります。2023年も、最後の一週間です。http://gallerymorningkyoto.com
December 19, 2023
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快晴、紅葉の絨毯光る京都岡崎より、展覧会のお知らせです。本田このみ 木版画展 HONDA Konomi woodcut Exhibition 12/8(金)〜17(日) 12時〜18時(月曜日休廊) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/11/honda-konomi12817.htmlLIGHT人が作り出す明かり自然の明かり意味のある明かり意味のない明かり夜型の私は今日も電気を付けて木を彫りますが、ふと外を見ると色んな電気が色んな目的で煌々と光っています。その様子は少しだけホッとすると同時に、全部消えてしまったら代わりに星空がキレイに見えたりするのだろうか?と考えたりもします。・・・HONDA Konomi 略歴1987年 兵庫県に生まれる。2010年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コースを卒業。2011年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース研究生修了。京都を中心に個展やグループ展にて発表を続ける一方で、2012年から2017年まで貼り箱専門店BOX&NEEDLEに勤務し、パッケージデザイン、パターンデザインなどを手がける。現在は関西を中心に木版画教室なども開催している。HP:https://mininarumi.jimdofree.com/ 主な個展2012-2015、2017、2019-2022 ギャラリーモーニング(京都)2013-2015、2017、2019,2023 BOX&NEEDLE(東京)2016 ソーイングギャラリー(大阪)2018 calas(神戸)主なグループ展・企画展2012 紙技百藝2012 出展・入賞 第18回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 入選・出展 版画旅行4 (ギャラリーモーニング・京都)2013 新鋭木版画作家展(養清堂画廊・東京)2014 PRINT/ZINE展(つくるビル・京都) 版画旅行7(ギャラリーモーニング・京都) FINE ART(筑波大学・茨城県)2015 新鋭木版画作家展Ⅱ(ギャラリー恵風・京都) ニュースタンダード展(京都精華大学・京都) 新鋭木版画作家展Ⅲ(養清堂画廊・東京)2016 新鋭木版画作家展(ギャラリー恵風・京都) 版画旅行9(ギャラリーモーニング・京都) 新鋭木版画作家展Ⅳ(養清堂ギャラリー・東京)2017 新鋭木版画作家展(ギャラリー恵風・京都) Favorite(ギャラリーモーニング・京都)2018 昼と夜の間(伊東屋・東京銀座) 版画旅行12(ギャラリーモーニング・京都) 新鋭木版画展Ⅴ(養清堂画廊・東京銀座)(ギャラリー恵風・京都) 木版画の魅力 日本・リトアニア現代木版画(ビリニュス旧市庁舎・リトアニアビリニュス)2019 版画旅行14(ギャラリーモーニング・京都) 19人の木版画展(ギャラリー恵風・京都) to a turn(銀座伊東屋・東京) フェイバレットアート展(ギャラリーモーニング・京都)2020 版画旅行15 (ギャラリーモーニング・京都) gently peek (銀座伊東屋・東京) 日本木版画精選展 (MBmore・台湾)2021 版画旅行16 (ギャラリーモーニング・京都) ONE OFFS (W hotel・台湾) 16人の木版画展 (ギャラリー恵風・京都) emit (kara-S・京都)2022 版画旅行17 (ギャラリーモーニング・京都) SNOEDOME (yamne・神戸)2023 a little treat (銀座伊東屋・東京) 版画旅行18(ギャラリーモーニング・京都) twinkle twinkle little things (ギャラリーヘプタゴン・京都) 静寂からの変化-美術家推薦展- (ギャラリー恵風・京都)近年の主な仕事2021 六甲山上シェアオフィス「ROKKONOMAD」 ロゴ担2021 FARMERS MARKET ポスターイラスト担当2021〜 KAKOGAWA RIVERSIDE FITNESS FESTA ポスターイラスト担当2021〜 テレビ朝日「朝だ!生です旅サラダ」 スタジオセット担当2022 MICRO FARMERS SCHOOL ロゴ担当2022 神戸市「Living Nature Kobe」 ロゴ担当2023 アイアイズ 革製品用 パターンデザイン提供2023 Ha10 こども用帽子 パターンデザイン提供・・・夜型の本田さんならではの、さまざまなーあかりーに浮かび上がるシーンがちょっぴりユニークでロマンチック。10点で一枚の絵を構成する「STARLIGHT」連作は、ポルトガルの夜景と夜空の星に見立てた「バイカモ」を組み合わせた壮大で幻想的な作品です。アイデアを実現する木版画ならではの版の繰り返し、目を凝らせば見えてくる夜景の表現(陰刻法)など、細部までお楽しみください。また、仕事として関わったキッズ用のバケットハットと、原案作品(縁起のよい植物モチーフ)も展示しています。/ギャラリーモーニング・・・
December 8, 2023
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吉原英里個展 -curtain2-2023年11月21日(火)ー12月3日(日)/月曜休みhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2023/10/curtain-2-yoshihara-eri-exhibition-2023.html私は、異なるイメージを持つ世界を並列させて一つの作品を制作しています。関係性の無い、様々な観点で描いた絵を出会わせることで、今まで見たことがない不思議な作用が起きる様な構図を探求しています。 この一年、私はカーテンをテーマに作品を作ってきました。カーテンの向こう側には、こちら側と違う空間や世界があります。また、カーテンのドレープの「揺れ」は単に風の仕業かもしれないのに、ドキッとして先ほどまでいた人の気配を感じることがあります。カーテンは向こう側を隠しますが、一度開かれた時の驚き、つまり此方と彼方の違いの不思議さと、「世界が開かれた!」という様な喜びがあります。私は版画家としてスタートした時から、「先ほどまでいた人の不在」をテーマに制作してきました。私の心のなかでは、ちょっと席を外しただけの人もあれば、二度と逢えない別れであったりします。ですから「死」も重大なテーマとしているのですが、残念ながら誰もそれを気づいてくれませんでした。それは、明るく元気な80年代に女性作家としてスタートしたからでしょうか。それとも版画だったから軽く見えたのかもしれませんね。この頃、私自身が自作品の画面の中に入って、あちこちのカーテンを開けたり閉めたりしながら、居なくなった主人公を探す旅をしているように感じる時があります。もしかしたら、本当はこの世に居なくなってしまった人を夢の中で探しているのに、ちょっとそこまで出掛けたというふうに思うことにしているのかもしれません…/吉原英里YOSHIHARA Eri 略歴 1959 大阪生まれ2011 「まなざしの哲学−嵯峨芸術大学の40年」京都市美術館別館 第8回高知国際版画トリエンナーレ いの町紙の博物館、高知 第1回宮本三郎記念デッサン大賞展 小松市立宮本三郎美術館、石川 「吉原英雄を囲む作家展」和歌山県立近代美術館2012 嵯峨版画の40年展 アートスペース嵯峨、京都2013 コレクション展2013−春「部屋の中で」 和歌山県立近代美術館 新収蔵品展「信濃橋画廊コレクションを中心に」 兵庫県立美術館2014 第9回高知国際版画トリエンナーレ いの町紙の博物館、高知2015 Re-collections!! 文化庁買上優秀美術作品展 寺田倉庫ギャラリー、東京2016 館蔵品展「版画の誘惑展」砺波市美術館、富山 大田市国際美術交換展 Daejeon Jung-gu Cultual Center halls、韓国 The 13th GONGJU INTERNATIONAL ART FESTIVAL LimLip art museum、韓国2017 「吉原英里の80年代」展 ギャラリーモーニング Daejeon International Art Show2017 KOTRA Exhibition Center in Daejeon、韓国2018 「吉原英里の90年代」展 ギャラリーモーニング なつやすみの美術館8「タイムトラベル」 和歌山県立近代美術館 「ニュー・ウェイブ現代美術の80年代展」 国立国際美術館、大阪2019 ART in PARK HOTEL TOKYO 2019 パークホテル東京2020 「TAMAVIVANTⅡ 2020 幕間以前・以後」 多摩美術大学 アートテークギャラリー(東京)2021 吉原英里個展 ギャラリーモーニング、京都2021 吉原英里展「不在の部屋」ときの忘れもの、東京 2021 吉原英里展「不在の部屋」ときの忘れもの、東京 吉原英里展 ギャラリーモーニング、京都2022 関西の80年代 今、ふりかえる関西ニューウェーブ 兵庫県立美術館2023 吉原英里展 「curtain 2023」 +Y Gallery、大阪 2023年度コレクション展2〔特集〕Welcome!新収蔵品歓迎会 兵庫県立美術館 吉原英里展 「curtainー 2」ギャラリーモーニング、京都パブリックコレクション町田市立国際版画美術館、嵯峨美術大学、神戸アートビレッジセンター、ウィル愛知(愛知県女性センター)、文化庁、京都市立芸術大学、宮崎県立美術館、和歌山県立近代美術館、兵庫県立美術館、砺波市美術館、色彩美術館、兵庫県立ひょうごこころの医療センター・・・揺れることで感じるなにかの気配、内と外、あちらとこちらを仕切るもの。吉原さんの作品に登場するカーテンは世界を分け見えないものへ思いを募らせる装置のようです。絵画と版画で描かれる大作の没入感、身近なサイズの銅版画作品に感じる愛着は吉原作品ならでは。また、兵庫県立美術館「特集」Welcome! 新収蔵品歓迎会 9月9日~12月24日(兵庫県立美術館 常設展示室3)にて、1986年作《M氏の部屋》が展示中です。お出かけの折は合わせてご高覧ください。/ギャラリーモーニング・・・
November 21, 2023
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