2003年07月04日
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中井貴一主演、滝田洋二郎監督の『壬生義士伝(浅田次郎原作)』がついにDVD発売となり、私も早速入手。

もっとも旦那は途中から仕事の疲れからか、寝てしまいましたが、、、(つまんなかったからというのではなく純粋に寝不足です)

さて原作を読んだ後の映画ですから、物語は分りきっているのですがどんな風に映像化されたのかはとても楽しみでしたし、原作を読んでいる時から中井貴一のイメージと主人公吉村貫一郎がかぶさっていたのもあって期待してたんですじゃあ。
時は幕末、新撰組でも恐れられていた剣術指南役、吉村貫一郎(中井貴一)は、隊士間では同時に『守銭奴』として馬鹿にもされていました。
しかし彼の心にある『義』は常に純粋で愛する郷里の妻と子供たちに捧げられた凄絶な思いそのものだったのです。
彼の生き方、思いを徹底的に憎み嫌った一人の男、新撰組・斉藤一(佐藤浩一)が老いて後、その彼の生き様を回想する設定で物語りは進んでいきます。

ここまで家族への愛に思いを込めて純粋に生き抜いた男の姿に涙は止まりませんでした。
中井貴一と佐藤浩一の殺陣も良かったですが、妙に原作をゆがめる所なく魅せてくれたところがまたよかったです。


余談ですが、沖田総司役の堺雅人という人がものすごく講談版の沖田総司にハマってました。
総論としては難もあると思いますが、ここでは敢えて言わずに純粋に作品を楽しめたことでお勧めしたいと思います。
機会が有れば渡辺謙が吉村貫一郎役をやった壬生義士伝も見たいと思うのですが、4枚組で15200円もするんでレンタルで・・・なんて考えてます。。。(レンタルあるかなぁ?)





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最終更新日  2003年07月06日 01時22分46秒
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