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ピアノの練習中、咳があまりにとまらずにだんだんと集中力が切れてきた。さすがにこれを気力で乗り切るにはちょっと辛い。それでもなんとか本日のメニューをガシガシとこなすだけこなす。咳と鼻水以外は至って健康的(だと思いたい)なので、病院に行くのもはばかられる。咳と鼻水って、葛根湯では効かないのか。夕食はおでんなので、ぐつぐつと煮込みながら相変わらず加藤一郎氏の「ショパンのピアニスム」を読みふけっていると、ふと、ある項目に目がとまる。丁度、「ショパンのペダリング」章にて、今、まさしく自分が練習している前奏曲第16番の自筆譜の一部(それも25小節分も)が譜例として掲載されているではないか。前奏曲第16番 変ロ短調(Op.28-16)といえば、前曲の15番「雨だれ」とはうってかわって、まるで嵐のごとくうねりがある激しい曲。まぁ私の場合、うねりの感情を出せるほどのスピード感は到底出せないため、いまだハノンの指訓練のような状態で弾いているだけなのだが。(今のところは曲に触れているだけで満足しているお恥ずかしい状態だ)この曲の進行は、右手は終始うねりの如く16分音符の半音階的進行が上下し、それに左手のウンパッ ウ・ウンパッという跳躍進行が絡む。更に途中からは左のウンパっがオクターブを含んだ跳躍となり、激しさが増していくのだが、ここで厄介なのがペダリングである。私はいまのところ、ノンペダルで練習しているのだが、そろそろペダルのことも考慮しなければ、と思っていたところだ。そこにタイミング良く飛び込んできたのが、「ペダリング」に関する解説であった。ところが、それは逆に自分を混乱へと導くものでもあった。■ショパンは時にペダルによって音響を混乱させて効果を狙った?ショパンはもともとペダル指示を細かく譜面に残しているタイプだった。当時のピアノは現在とは異なるとはいえ、それらの表記からショパンが意図したことは汲み取れるはずである。そして、ショパンのペダルによる芸術的効果は非常に高い。・・・のだが。時にショパンは数小節にわたってペダルを踏み続ける指示をして、非和声音を混合させて音響を混乱させるような効果を狙ったものがあった。「ショパンのピアニスム」ではそれを「ショパンの精神の荒廃をも示すのではないか」と語っており、なるほど、と呟かずにはいられない。ショパンの前奏曲集をお持ちの方は一度該当の譜面を見て頂くほうが話が早いと思うのだが、前奏曲第16番の2小節以降、パデレフスキ版においては1拍ごとにペダルを踏み換える指示がなされている。その一方、実は自筆譜においてショパン自身も一度は1拍ごとに踏み替え指示をしていたものの、それをわざわざ修正し、2~4小節にわたって3小節分、まるまるペダルを踏みっぱなしの指示に替えている。これはどうしてか。また、主題再現部における18小節からは左手がオクターブを含む跳躍進行で更に激しさを増すにもかかわらず、18~21小節に至るまでまるまる4小節もの間、自筆譜ではペダルを踏んだままの指示である。(ちなみにパデレフスキ版では冒頭の主題同様、1拍ごとに踏み替え指示あり)これがショパンの意図するものとしたら、やはりショパンはこの音響的な混乱によって、己の深く荒んだ心の闇のようなものを出したかったのだろうか、と考えてしまった。■プロはどう弾くかたまたま、手元に3人のプロの演奏家が弾く前奏曲第16番の音源(CD)があったため、聴き比べてみることにした。・高橋多佳子さんの演奏(冒頭の主題は割とペダルを控え目にしているが主題の再現部からはある意味ショパンの意図に近いダイナミックな濁りの芸術すら感じる)・小菅優さんの演奏(切れ味とスピード感ピカイチだが、非常に整頓された印象を受ける。ペダルもかなり控え目。)・コブリンさんの演奏(控え目テンポながらテンポ自体を各所で揺らし、しかもロマンチック。(独自性を感じる))コブリンさんは冒頭から割とペダルを多用しているが、他の女性陣はどちらかというとペダルはかなり控え目。それでも高橋さんは再現部からふんだんにペダルを使用し、ショパンの荒んだ精神がよく表現されている。小菅さんはペダル指示よりも響きの美しさを重視した演奏と見受けられた。いやはや、三者三様とはこのことである。◆ ◆ ◆ ◆ ◆普段からなるべく譜面通りにペダルを使用しようと思っても、どうしても自分の好みが入ってしまう時がある。「ここであえてペダルは踏みたくないな。逆にここは踏んだほうが良いのではないの?」なんてついつい勝手に解釈してしまったりも。しかし、きちんと作曲者の意図を理解したうえで自分なりに検討するペダリングと、勝手な自分本位で踏んでしまうペダリングでは訳が違う。気をつけよう、またまた反省させられるのであった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆夜、タワーレコード・オンラインから「ご注文の商品を発送致しました」のメールが届いた。そう、今回のショパンコンクールのCDがいよいよ明日届くのである。一部のCDが入荷待ちにつき、かなり待たされてしまったが、あと1晩の辛抱だ。今、まさしく、るんるん気分(死語)である。◆ ◆ ◆ ◆ ◆もうひとつ情報を。先日、「弟子から見たショパン」増補・改訂版が、楽天内のショップでも購入可能となった。この本は、ショパンの弟子たちがレッスンで受けたショパンの奏法・解釈などが多数掲載された書籍。ピアノを再開してショパンの曲に深くふれるようになって以来、どうしても一度は手にしてみたかった本だったが絶版により入手不可。ここにきて、ようやく再版されることとなった。購入可能なお店は→こちら----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #22#22:左手のための練習(右3-4トリルも鍛える)。まだまだトリルと格闘中。やっぱり後続音が曖昧になってしまいがち。ゆっくり弾きながら慣らしていっているが・・・。また全体的な強弱もかなり細かく指示されているため、それにもとづいて変化をつける練習。スタカートとそうでないところを混同しないように。●バッハ シンフォニア #10~#15#10~13:おさらい#14:明日からおさらいモードへ#15:今日から復習開始。まずは譜面どおりに弾くことから。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。テンポ八分音符170で練習後メトロノーム無しで。もう何日間か様子をみて、もう少しテンポを上げることを考えてみよう。#16:今日もテンポ四分音符116で繰り返し練習。進展は無し●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1通し練習と後半部分練習は続く。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●シューマン アラベスク Op.18●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26から#04インテルメッツォ●シューマン 子供の情景Op.15から#01,02,03
Nov 30, 2005
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NHK教育「スーパーピアノレッスン」も11月でショパン編が終了、いよいよ12月からはベートーヴェン編?と思いきや、なんと副題が「大曲に挑む」といった、実に壮大なスケールを感じさせるものになっているではないか。しかし、当初の予定とは大幅に変わってしまったのには、何か理由があるのだろうか。それとも、講師の都合だろうか。謎である。まぁそれはさておき「大曲に挑む」、一体どんなレッスン曲が待ちかまえているのか。【レッスン曲】・ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI-49(ハイドン) 12/6, 12/13, 12/20 の3週間・ピアノソナタ 第30番 ホ長調 作品109(ベートーヴェン) 12/27, 1/10, 1/17, 1/24の4週間・ピアノソナタ 第7番 変ロ長調 作品83(プロコフィエフ) 1/31, 2/7, 2/14, 2/21の4週間・ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章(チャイコフスキー) 2/28, 3/7, 3/14, 3/21の4週間以上4曲を第15回にわたってレッスンする。テキストはこちらで購入可能。そして気になる講師であるが、グルジア出身のピアニストであるアレクサンドル・トラーゼ。ロシア音楽の巨匠ともいわれ、ゲルギエフなど世界の巨匠が大絶賛する大型ピアニストらしいのだが、うぅ、申し訳ない。まだ一度も彼の演奏を聴いたことがないため、番組のなかでたっぷりと堪能できることを光栄と思うことにしよう。ちなみに、トラーゼの演奏するプロコフィエフの「ピアノ協奏曲」全集は定評ある名演奏だとか。聴いたことがある人はいるかな?それにしても、これまでもモーツァルト編、ショパン編から、いきなりマニアックなエリアへと進んでしまったように感じるスーパーピアノレッスン。とてもではないが、ついていけそうにない軟弱な私である。せいぜいベートーヴェンどまりとなるのか、私。いや、これを機会に新たなる境地へ?って、その前にショパン編をきっちり観ることを、忘れていないか?◆ ◆ ◆ ◆ ◆楽天の某ショップに注文していた「のだめカンタービレ2006年カレンダー」が届いた。これをピアノの横に置いて来年のピアノライフも更に充実だ、と楽しみにしていたカレンダーである。が、しかし、しかしだ。カレンダー用のイラスト6枚、いずれも演奏風景が全くないではないか。せめて、のだめがアヘ~という顔でピアノに向かっていても良いから、千秋の指揮っぷりや真澄チャンのナイスなティンパニ、清良と峰の情熱的なヴァイオリンとか、とにかく彼らの「音楽」ぶりがカレンダーになっているものと思っていた私はかなりショック。キャラコレしおりは、プリごろ太シリーズ3枚セットという豪華(笑)おまけ付きだったのだが。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #22#22:左手のための練習。曲の進行にはだいぶ慣れてきたが、やはり各所のトリルが2小節と同様のパターンではうまく入らない。解説にもあったように、少し短縮させようか。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。明日も安定して弾けるようであれば次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。テンポ八分音符170で練習後、久々にメトロノーム無しで弾いてみると、おぉ、拍感が安定してる。後半あれほど暴走気味だったのに、それも改善されているではないか。よし、後はもう少し全体的な起伏を調整して弾きこもう。今日はかなり嬉しい収穫だった。でもこれで安心しきって油断してはだめ。もうちょっとリズム矯正練習も続けて。#16:今日もテンポ四分音符116で繰り返し練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1まだまだ丁寧に弾きこまねばならない箇所は多い。もう少し音色に丁寧さが欲しい・・・----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●クラーマー=ビューロー60練習曲 #01~#09
Nov 29, 2005
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「ピアノはとても好きなの、好きなのにピアノを見ると苦痛になるの。」・・・って、これは今の私の言葉ではない。ここのところ、日記などで時々学生時代の話をしていたせいか、昨晩、不覚にも学生時代の夢を見てしまった。このセリフ、学生時代にぽつりと漏らしてしまった過去の私の言葉である。高校時代、ピアノとエレクトーンは両立できるものだと思っていたのに、要領が悪い上にバンド活動に伴う準備だ(おっと学業を忘れちゃいけない)なんだかんだとひしめき合って、気が付けばピアノが犠牲となっていた。練習もほとんど出来ぬままレッスンに行くことのあの恥ずかしさは、今でも思い出すと顔が赤くなる。いや、恥ずかしいというよりも、折角時間をとって見てもらっている先生に対しての申し訳なさも大きい。だったら練習すれば良いのに、時間はなかなかそれを許してくれなかった。ここまで来るともう悪循環でしかない。練習していない→レッスンは進まず→自己嫌悪→時間がとれない(無限ループ)「時間がない」って言葉は、実はあまり好きではない。でも、「時間がなければつくればいい」、これもなかなか簡単にはいかない。こうなればなるほど、大好きなはずのピアノの存在が遠く感じてしまう。長き年月を経て、今でこそ割り切れているピアノとのつきあい方。例え、上達に時間がかかったとしても、ほんの少しでもピアノに触れているその時間を幸せを感じることができる、それも決して悪くないぞ、と。人間だから、ついつい結果を急いで出したがる気持ちはあるけれど、自分の生活ペースに合ったピアノとのつきあい方を模索するのも良いのかもしれない。でも、何もかも100%完璧にこなそうと思って立ち向かうのは難しい。自分にとって、今の生活にとって何が大切か、うまく比重を考えてペース配分を考えることも必要ではないだろうか。って、頭では分かっているけれど、これを実践するのもこれまた難しい。それでも、今後は「ピアノが好きなのにピアノを見ていると苦痛になる」だなんて思いを抱くことは、きっと無いに違いない。ちょっとは成長したのかな(笑)◆ ◆ ◆ ◆ ◆それにしても、今年の風邪はなんて強烈なのだ。1ヶ月のうちに2度も風邪をひいてしまう私も馬鹿者であるが、いやはや、現在はティッシュ箱が手放せない。5分ほどの間隔でズビーズビーと鼻をかむものだから、まるでクリスマスの時期を間違えたトナカイがやってきたような状態、おまけにゴミ箱のなかは、ティッシュの白い雪山(き、きたない話で申し訳ない・・・)。多分、1度目にひいた風邪が完治していなかったのだろう。今年の風邪はしつこい、しつこすぎる。どうかご用心を。しかし、どうしてピアノを弾いている時だけは鼻水がとまるのかな??咳はとまらず、ゲボゲホしながら弾いている状態だけど。おそるべし集中力・・・・と言いたいところだが、謎である。うぅ、とにかく今は咳をとめたい!!----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #22#22:左手のための練習。トリルの後続音が明確に入るように。17小節から20小節にかけての流れは引き続き部分練習。更に27小節も同様に苦手パターンなので徹底的に指にたたき込むこと。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。あと数日安定して弾ければ次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。しばらくはテンポ八分音符170で。#16:今日もテンポ四分音符116で繰り返し練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1残念ながら進展は無し。70小節や54小節の和音進行はまだまだ改善の余地あり。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●バッハ インヴェンション #01~#15#01~07まではある程度弾けているものの、#08以降15まではもう少し重点的に復習した方がよさそう。●モーツァルト ソナタハ短調 K.457第一楽章ベタベタしたタッチがモーツァルトの曲調を思いっきり崩してしまっている。中間部の左手3連符の苦手意識はまだ克服されていなかった。しばらく弾いているうちにそこそこ感を取り戻してくれてとりあえず安心・・・か??
Nov 28, 2005
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夜、NHK教育の「芸術劇場」を観ていたら、ピアニストであるイーヴォ・ポゴレリチ氏のインタビューが放映されていた。スキンヘッドになっていて、あらまぁビックリ。えっ、知らなかったのは私だけ?2005年10月の日本公演については、ネット上を徘徊していても賛否両論ぶりが伺えるが、インタビューを受けるポゴレリチ氏のお顔は、艶も良くどことなく神がかった表情すら感じられたりもした。最愛の妻の死によって演奏活動を停止してしまったポゴレリチ氏だが、新たな師の存在によって、今後は意欲的に活動されそうである。彼は、インタビューのなかで最愛の妻であり師であったアリスさんのことを「音楽院ではひとつひとつの音について追求することもなく、彼女は譜面のたった1段に4時間の時間と熱意をかけて、そして生徒にも作曲家にも敬意を払う先生は初めてでした」と語る時、表情は愛情に満ちあふれていた。そして最も印象に残ったのは「次第に自分を強く表現できるようになり、常に同じ理念のもとで演奏が出来るようになった」という一言だったりする。常に同じ理念どころか、土台もできあがっていない自分は演奏する精神状態と未熟な技巧によって、どうしてもふらつきが出てしまう。もっともっと精進せねば。。。ポゴレリチ氏といえばどうしても思い出してしまうのが、第10回ショパンコンクールに関するあの事件。第3次予選で落ちてしまったポゴレリチ氏の評価に不服とし、あのマルタ・アルゲリッチさんが「彼は天才よ」と怒って審査員を降りてしまったという話はあまりに有名なはず。確かにポゴレリチ氏、演奏中にガムはかむわ、独特の衣装だったりと異端児ぶりを思いっきり発揮していたようであるが、あれからすっかり話題の人となってしまった。ファンも多いようである。それにしても、マルゲリッチさんが言い放った「彼は天才よ」、ふと、シューマンがショパンのことを「諸君、帽子をとりたまえ 天才だ」と絶賛したのを思い出してしまった。(インタビュー放映中に流れたボゴレリチ氏の演奏)・バッハ イギリス組曲 第2番・ショパン ノクターン第16番 Op.55-2/他そういえば、その日の芸術劇場のゲストであったジャズピアニストの小曽根真さん、最近はクラシックの演奏活動もされているとか。こちらにもビックリなのであった。様々な演奏家がジャンルの垣根をとっぱらって音楽を広める、とても素晴らしいことだと感じている。また、小曽根さんの「自分の音のパレットが、ポゴレリチさんのリサイタルを聴いた後で1つか2つ増えたような気がする」という言葉を聞いて、やはり生演奏はもっともっと聴く機会を得たいものだ、と思ってしまった。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #22#22:左手のための練習。まずはゆっくりテンポで譜面どおりに。2小節をはじめとする右のトリルがいまひとつ綺麗に入らない。27小節の2音目の指使いに気を付けて。17小節から20小節にかけての流れがスムーズにいくように要部分練習。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。あと数日安定して弾ければ次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。更に少しテンポ上げて八分音符170で。だいたい中程度のテンポだろうか。これである程度は弾けているが、更に余裕ある凛々しい音を目指して繰り返し練習だ。#16:今日もテンポ四分音符116で繰り返し練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1残念ながら進展は無し。70小節や54小節の和音進行はまだまだ改善の余地あり。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●ショパン 即興曲 Op.29ピアノを再開してから数回練習したものの、学生時代に弾いた頃のようにはいかないのが辛い。が、無理して速く弾こうとせず、穏やかに中テンポで弾くことで徐々に慣らしていこう。
Nov 27, 2005
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「土曜日」ということで「ド」にちなんでドビュッシーのベルガマスク組曲のプレリュードを久々に復習してみた。この曲を真剣に練習していたのは、今年の2月くらいまで。その後、数回は復習と称して弾いた記憶こそあるが、すっかり忘却の彼方へとおいやってしまっていた。久々に弾いてみればそれはそれは無様な状態であったのだが、それでも、やはり断片的には指が覚えているらしい。うっすらと覚えている小節はついつい曖昧に指が動く。そして、消え去った記憶の箇所になると、てこでも動かない。これの繰り返しである。そこでハッと気が付いた。こうして曖昧に記憶しているから、改めて楽譜を真剣にみることもせず弾いてしまい、壊れかけのゼンマイ玩具のごとく止まったり動いたり同じところを繰り返したりしてしまうのではないか。しかも、記憶している情報は果たして正しいのか??学生時代に弾いていた曲を改めて復習する時も同じ。ついつい記憶に任せて弾いてしまうから、その記憶の断片に記憶違いがあったとしてもそのまま突っ走ってしまう。これはおおいに危険なのだ。ある程度記憶していても、久々に弾く時はやはり一度はしっかりと譜面を読みながら弾かないと、どこで記憶の入れ違いを起こしているか、わかったものではない。反省、反省、今日もまた反省。そうそう、復習といえばツェルニー30番の26番(今日は26日)も弾いてみたのだが、そういえばこれを弾いた当時、「ツェルニーにしては珍しく短調曲だ!」と喜んだものだっけ。ふと、そんな些細なことを思い出して、ニヤリと笑ってしまった。現在の練習曲といったらもっぱらクラーマー=ビューローだが、こちらは短調曲の充実ぶりにかえって圧倒されるほどである。だから、ツェルニーでの短調曲が、実に新鮮に感じたりもするのだ。(あっ、40番や50番曲集になればツェルニーも短調曲がぽつぽつと登場するのだが。)◆ ◆ ◆ ◆ ◆でも、以前弾いた曲をこうしていざ弾いてみると、あの頃よりもほんの少しでもピアノを弾く感覚を取り戻せていることを実感出来て、嬉しい。あの頃、出せなかった音あの頃、鈍かった動きあの頃、流れなかった旋律それらが、ほんの微々たるレベルではあっても改善できていることを実感出来たとき、このうえない幸せを感じる。なにも学生時代に弾いていたレベルにまで戻りたい、なんておこがましいことは言うつもりはないのだが、まだまだゼロ地点にまでも到達できずに、マイナス状態のなかで右往左往している自分がいるような気がしてならない。深海から、もがきながらも海上へ顔を出せるような状態になるのは一体いつなのだろう。そういえば、何かのドラマを観ていた時にふと耳にしたセリフ「自分の状態に満足してしまったら、そこからの進歩はない。」これはなかなか重い。まぁ一生満足なんて出来そうにないので、その点は安心なのだが(笑)、あっ、意味が違うか。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21,#22#21:右手明確な指さばき練習 とりあえずこれにて一区切り#22:左手のための練習。本日から譜読み開始。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。あと数日安定して弾ければ次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。昨日に引き続きゆっくりテンポで弾き直し。今日は八分音符160で。実テンポは一体どのくらいなのだろう。。。#16:再びテンポ四分音符116で繰り返し練習。18~31小節における左手は特にスラー位置を意識して弾くようにしているのだが、やはり難儀である。これはとにかく弾いて弾いて慣れるしかないのか。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1微熱で身体がだるいのがかえって幸いしてか、ゆったりとした気分で後半に望めた。そうそう、こんな調子で弾きたいのだが、元気になると演奏まで元気になってしまうのが頂けない。このちょっとしたけだるさの感覚を忘れたくないのだが・・・----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●ツェルニー30番 #26なんて久々に弾くのだろう。やはり一度目は無様だったが、続けて数回弾くごとに思い出してきた。この曲、ツェルニー30番のなかでも珍しい短調曲なのだ。もう少し軽やかに弾けると良いのだが。●ドビュッシー ベルガマスク組曲からプレリュードこれもかなり久々に弾く。ツェルニーの無様さに更に輪をかけたような状態であり、いかにドビュッシーから遠ざかっていたかを思い知った気分である。時間を忘れて思わず没頭してしまい、なんとか40パーセントほどの回復を見せたが、このまま放置していたら忘却の危険域に達してしまうところであった。危ない危ない・・・
Nov 26, 2005
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先日の日記に掲載した「語呂合わせ・こじつけ復習ピアノ大作戦」、皆様からもユニークな案を頂き、私なりにアレンジしながらいよいよ決行の時がやってきた。ピアノの前には、わざわざ印刷して日々の復習メニューを掲げ、やる気まんまんである。って、いざ貼ってみたら、「げっ、字が豆粒みたいで見えないじゃないか」。それもそうだ、A4版で印刷していたら、小さいのも当たり前。まぁ、良いか(ここらへんが詰めの甘さを物語っている)っと折角なので、どのような形となったのか、ここで公開してみよう。以下は貼りだした紙と同文である。語呂合わせ・こじつけ復習ピアノ大作戦ある特定の日、または1週間のなかで可能な範囲で、以下の作曲家の復習に励もう。そんなに長い時間をかけて復習しなくともよい。指が忘れきってしまうことを防ぐために、過去に弾いた曲を馴染ませる程度でいいから、という軽い気持ちで向かおう。でないと、負担になるだけだから。■週単位編日曜日:ショパンの任意の曲の復習日月曜日:モーツァルトの任意の曲の復習日火曜日:水曜日:シューマンの任意の曲の復習日木曜日:金曜日:リストの任意の曲の復習日土曜日:ドビュッシーの任意の曲の復習/ツェルニーの復習(該当日と同番号)/いずれは他の作曲家のエチュード復習(該当日と同番号)※水・木曜日は好みの復習曲を選ぶ or 期間限定 or 復習お休みの日■ある特定の数字に該当する日編4のつく日:ブラームスの任意の曲の復習日8のつく日:バッハの任意の曲の復習9のつく日:クラーマーのおさらい以外の曲の復習◆ ◆ ◆ ◆ ◆上記にあげた作曲家群は、ここしばらくの間、私が携わりそうな曲に絡めたものばかりなので、一般的にはあまり活用できそうもないが、こんな復習の仕方もあるのね、程度に読み流してもらえると嬉しい。こうでもしないと、なかなか過去の曲を振り返る機会がない、己の情けなさから出てきた案なのだから。ベートーヴェンの復習は・・・ぴあ空さんに「うるう年弾かん=うるう年以外毎日練習」というステキな案を頂いたのだが、さすがにこれは決行困難そうなので、泣く泣く保留に。その代わりに、ベートーヴェンの「B」が「13」に類似している、だから13の日に復習、なんちゃって。これも安直か。モーツァルトが月曜日に追加されたのは、F松さんの「曜日を英語表記にする」にヒントを得て、無理矢理当てはめてしまった。さすがに今の私では、モンポウの復習日として割り当ててもなかなか練習する機会に恵まれそうにない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて金曜日は・・・と、あれ、リスト復習の日。あぁ、残念。まだリストは過去にまともに練習してきた曲がないではないか。ということで、いきなり出鼻をくじかれることになろうとは(笑)。でも、リストは「12の練習曲」の練習を復活させたい意向はあるので、きっと金曜日の復習がやがて役に立つ時がくるであろう。そういえば、「愛の夢第3番」も中間部の後半あたりで放置されっぱなし。ハンガリー狂詩曲だって、いつかかじってみたい(かじるだけ)。思えば、リストでも弾きたいと思わせてくれる曲が幾つもあったことを、今更思い出した。でも、どうしてもリストの曲は敷居の高さを感じてしまうのだ。まだまだ未熟者か、私は。◆ ◆ ◆ ◆ ◆11月25日といったら、クリスマス1ヶ月前、そろそろ家のなかにもクリスマスな空気を流し込みたい。というわけで、ピアノの上にちょこんとクリスマスリース(置き型)を設置してみた。クリスマスツリーもそろそろ押入から引っ張りださないと。あぁ、気分は既にシベリウスの「樅の木」である。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。明日もこの調子で弾けたらとりあえず次へ進もう。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。よっしゃ!前日までのミス修正課題はクリア。あとはこのまま余裕をもって弾ける状態が数日続けばいよいよシンフォニア最後の曲へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。だんだんと1音1音が曖昧になってきたため、いまいちどテンポ八分音符155に落としてじっくり弾きこむ#16:18~31小節特に左手を重点的に練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1練習時間切れにより通して1回及び後半部分を更にさらう。進歩は・・・当然ながらなし。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 25, 2005
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先日の日記にて、私の手のサイズは如何ほどか、なる話題を掲載したのは記憶に残っている人もいるだろう。実はそれにあたって左手をぐいっと広げた写真を同時に掲載したのだが、昔の私ならば多分そんなことはできなかった。今日は、そんな過去のちょっと辛いコンプレックスのお話。実は、小学校1年生の頃、私は家の前で自転車レースなるものを友達とやっていて、その時にコーナーを曲がりきれずに民家(って自分の家だ)の塀に激突。なんと左手首を骨折するという事態に見舞われた。そう、当時から内気でおてんばだったのである。ピアノの練習にしても、折角調子にのってきた時期だったのに数ヶ月ほどはレッスンもお休み、幸い左手だったため、文字を書くことには苦労しなかったのだが、生活には苦労した。それまでは私の両手は色白で、自分でいうのも変だがそこそこ綺麗な手をしていたはずなのだ。ところが、長かった骨折治療も終わり、ようやく包帯生活からも解放されたと喜んでいたころから、私の左手は確実に変化していた。ほどなく私の左手の甲にそばかすのようなものが現れていたのである。確かに以前はそんなものはなかった。母親も「なにかしら、これ」と困惑顔。それもそうだ。左手の甲いっぱいに小さなそばかすが増殖していたのだから。当時、本人は特に意識していなかったのだが、それは意外な形でコンプレックスとなってしまった。学校の体育の時間でフォークダンスがあったりすると、男子と手をつながねばならない。その際にある男子が言い放った言葉、それが私を深く深く傷つけた。「おまえのその左手、なにそれ!汚い」これはショックだった。確かに己の両手を見比べると、右手は年相応、しかし左手は既に年老いたような手である。どんなに手入れをしても、それは治らない。一時期はそのそばかすを全て彫刻刀で削ってしまいたいとさえ、思うようになっていた。今、思うと結構すさんでいたな、あの頃の心。まぁ、それがもとで長々といじめられるようなことはなかったのだが。それもそうだ。当時のクラス内は、それでなくても男子がよく見境なく女子たちや先生(当時若い女性の先生だった)をいじめるひどい状態だったのだが、私は一度ぶちきれて、そのいじめ男子のランドセルと机のなかのものを全て床にぶちまけたことがある。「やられたらやりかえす、なんか文句あるかー」と。それまでいじめられても立ち向かう女子がいなかったせいか、クラス内不特定いじめはエスカレートしつつあったのだが、まぁこれが流れを変える良いきっかけになってくれたようである。一方でそんなコンプレックスの固まりのような左手も、ピアノでは十分に活躍してくれていた。ピアノを再開してからは、なかなか言うことを聞いてくれない左手であるが、子供の頃は右手よりも左手のほうが元気に動いてくれていたのだ。このコンプレックスを、ピアノを弾く原動力に変えよう、多分、そんな思いが働いていたせいもあったのかもしれない。それでも、ピアノを弾く以外の時は、つい左手を隠してしまう、そんなクセはだいぶ長き年月にわたって続いていた。左手が他人の視線にさらされるのが、すごく怖かった。しかし、40歳目前、この左手のそばかすもようやく目立たなくなってきている。それでも、今でもうっすらと残っているそばかすを見るたびに、時々子供の頃のコンプレックスを思い出してしまう。って、年をとってからそばかすが目立たないだなんて、ちょっと変か。いや、手の色自体が当時よりだいぶくすんできてしまっているからかもしれない。それにしても、今にして思えばどうしてこんなそばかすが左手の甲いっぱいに出来てしまったのだろう。母は治療のせいだ、と言い張っているが、幼かった私には当時どのような治療を施されたか、かんじんなところを覚えていない。やたら長時間、電気のようなものにあたっていた記憶は残っているのだが。それとも、単に時期的な偶然だったのだろうか。私の手は骨折しようがしまいが、こんなそばかすだらけの手になる運命だったのだろうか。今となっては、わからない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆人間、なにかしらのコンプレックスを抱えて生きていく人は結構少なくないのではないだろうか。そのコンプレックスをいかに活力に変えるか、ここがなかなか難しい。理屈では割り切れない部分も多々あるから。でも、今、そんなコンプレックスも含めて自分なのだから、と言い聞かせて生きている。でも、コンプレックスってやっぱり厄介だ。一般的に、たかがそんなことで、と思われるようなことでも、本人が強く認識してしまったら、それは強いコンプレックスとなってしまうのだから。コンプレックスを排除するのではなく、うまく共存していけるほうが良いのかもしれないが、これもまた難しい。ふとそんなことを想ってしまった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、私の左手だが、こうして毎日ピアノを練習するなかで、日々ほんの少しずつ元気を取り戻しつつある。しかし、まだまだ3-4-5指はどうにもしっくりいかない。しかし、あるいくつかの書で「指を強化することでタッチの均等性を得るよりも、各指の個性を大事にせよ。そして、指で補えないことはもっと手首や腕を使って弾くこと」という言葉を目にしてから、だいぶ気分的に楽になっている。そういえば、ピアノを再開した当時は、弾く行為自体をすっかり忘れてしまっており、いつのまにか「手のなかだけ」でピアノを弾いてしまっていた。つまり、ピアノは手だけで弾くものではなく、もっと身体の様々な部分を使って弾くもの、それを思い出したのはだいぶ経ってからだった。3-4-5指が思い通りにならないからって、躍起にならずに、もっと手首や腕を駆使して、いかに弾きやすくなるかをゆっくり考えながら、今日もピアノに向かいたい。ガンバレ、私の手とその仲間たち。(前半はなんだか暗い話になってしまい、申し訳ない。)----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。4音固まりの前2音ばかりに重きをおいていた弾き方が災いしていたのか、後2音をちょっと意識するだけでも随分弾きやすくなった感があり。客観的に聴いても前2音ばかりが目立った流れになっていたのを修正。これでなんとかなるか。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。13小節の1拍目のミスは修正できたかと思いきや、いまだに時々現れる。ここの修正がきちんと直って全体的にまとまったら次へ。あと数日はかかりそう。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。#16:テンポ一定練習をちょっとお休みして、リズム変奏練習と、左跳躍を中心に練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-170小節の右指使いを再度見直すことでだいぶ弾きやすくなってきた。後半54小節の4拍目の右和音については今日も更に部分練習要。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 24, 2005
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ちょっと気が早いが、もうすぐ12月ということもあって、不定期ながら定番のキーワードdeピアノ曲「冬シリーズ」の登場である。この「冬」シリーズ、既に昨年の時点で紹介済みかと思いきや、このような暇な企画を思いついたのはどうも今年の春先からだったようで、フリーページの欄にもキーワードdeピアノ曲の冬コーナーは準備中のままであった。というわけで、とりあえず冬とつくもの、冬が連想される「ピアノ曲」を思いつく限り、更には調べるだけ調べて、書き並べてみた。これって多いのか少ないのか、こんなものなのか、まだまだ調査しきれていないのか、定かではない。■「冬」また冬っぽいキーワードなピアノ曲たち・「子供たちのクリスマス」 Op.36 全5曲 (ガーデ)・「富士山の白雪」 (カウエル)・子供の小品から「吹雪」Op.27-23 (カバレフスキー)・叙情小曲集から「冬の景色」 (ギロック)・叙情小曲集から「音もなく降る雪」 (ギロック)・「クリスマスのための小組曲」 (クラム)・「冬の音楽」 (ケージ)・5つの小品(樹木の組曲)から「樅の木」Op.75-5 (シベリウス)・5つのスケッチから「冬の情景」Op.114-2 (シベリウス)・子供の情景から「炉端で」Op.15-8 (シューマン)・ユーゲントアルバムから「冬の時 その1」Op.68-38 (シューマン)・ユーゲントアルバムから「冬の時 その2」Op.68-39 (シューマン)・ユーゲントアルバムから「大晦日の歌」Op.68-43 (シューマン)・四季から1月「炉端にて」Op.37a-1 (チャイコフスキー)・四季から11月「トロイカで」Op.37a-11 (チャイコフスキー)・四季から12月「クリスマス」Op.37a-12 (チャイコフスキー)・こどものためのアルバムから「冬の朝」Op.39-2 (チャイコフスキー)・子供の領分から「雪が踊っている」 (ドビュッシー)・前奏曲 第1集から「雪の上の足あと」 (ドビュッシー)・「冬の輪舞」 Op.13 (ドホナーニ)・「クリスマスの夢」 (ニールセン)・小泉八雲の怪談によるバラード「雪女」 (ノルドグレン)・子供のために第2部から「クリスマスの魔法の歌」 (バルトーク)・10のやさしいピアノ小品から「ハンガリー民謡.ゲデレーの市場に雪が降っていた」 (バルトーク)・「粉雪」 Op.57-2 (パルムグレン)・ピアノのための6つの印象から「初雪」Op.11b-5 (ハンニカイネン)・シンデレラから10の小品から「妖精の冬」Op.97-4 (プロコフィエフ)・ニューイングランドの牧歌から「真冬」Op.62-3 (マクダウェル)・「クリスマスの笛の音」 (マスカーニ)・ピアノのための6つの前奏曲から「トナカイの冬のヨーイク」 (間宮芳生)・「クリスマスの飾り付け」 全3曲 (モンポウ)・「予言者」による挿絵から「スケートをする人々」 (リスト)・超絶技巧練習曲集から「雪あらし」 (リスト)・「クリスマスツリー」全12曲 (リスト)◆ ◆ ◆ ◆ ◆他にこんな曲があるよ、とご存じな方は是非ご一報を。(追記:ドホナーニとドナホーニを書き間違えたまま掲載してしまい、いや、お恥ずかしい(笑)。ころころ。。。さん、指摘ありがとう!!)だ、誰? そこで「あいかわらず暇人やなぁ」と言っているのは(笑)。このなかで実際に弾いた経験がある冬の曲は、チャイコフスキーの四季の「クリスマス」、そしてドビュッシーの「雪が踊っている」そしてシベリウスの「樅の木」くらいなのだが、冬を題材とした曲は割と子供向け曲集に多くみられるようだ。そういえば、先日日記上で楽譜の捜索願いをしたリストの「クリスマスツリー」だが、あれからamazonに注文してみたものの、いまだ音沙汰がない。在庫がなければ「ありません」なるメッセージが来るであろうが、それもまだである。なんだか思いっきり期待してしまっている今日このごろだが、さて、結末はいかに・・・?とまぁ、「冬」のキーワード曲をこうしてあげてみたのだが、冬に弾きたい曲というのはまた別にあるような気もする。それも、別段、冬向けの曲として作られた訳ではないのに。例えば、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」あたりはやはりクリスマスにも似合う。アヴェマリアあたりも良さそう。やっぱり冬は厳かでどこか「聖なる」イメージがあるのは何故?◆ ◆ ◆ ◆ ◆ガラリと話題は変わって、23日は夜21時過ぎになって、いきなりカラオケに行くことに。家族でカラオケに行くのは久しぶりなのだが、行けば必ず「耐久戦」となってしまうから困りモノだ。しかも家族総員風邪っぴき。なにもこんな時に行かなくとも、とは思ったものの、ここのところ、ずっと家にひきこもりがちだったため、そろそろ外が恋しい。案の定、5時間ぶっ続けで交互に歌い続け、家に帰ってきたのは午前3時近くであった。なにやってるんだ、私。いや、唄うことは良いことだ。きっと、ピアノを弾くうえで大いなるヒントになるに違いない。そうして都はるみの「北の宿から」を熱唱し、頭の中でショパンのピアノコンツェルト第1番を唄っていたのであった。(って最近の流行曲を歌えないだけの話だが。哀れや私)----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。どうやら腕が緊張するのは4音固まりが頻繁に上行・下行するところ(11,12,13小節などに代表される動き)のようだ。いかに腕を楽にして弾くか、難儀している。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。13小節の1拍目のミスは変な形で記憶してしまったため、なかなか修正困難。部分練習を繰り返す。一方、21小節の4拍目の中声指使いミスについては修正済み。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。#16:本日は更にテンポ116にして繰り返し練習。しかし、オクターブ含む左の跳躍のなんとも情けない音か。更に28小節で修正したはずの指使いがまたしても元に戻ってしまい、そのせいで速度が上がらず。再び矯正。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1昨日同様の課題、そして後半部へと続くオクターブももっと余裕をもって、そして不必要な音を鳴らさないで。後半の54小節の4拍目の右和音が相変わらずきちんとつかめていない。しっかりせよ。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 23, 2005
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最近ショパン漬けになってしまい、あれほど熱心に練習していたシューマンの曲たちが置いてきぼりを喰らっている状態になってしまった。あぁ、このままではいずれ弾けなくなるかもしれない。たまに1,2回通して弾いてあげるだけでもちょっとは違うはず。しかし、今はそれすらしていない。まずいな、これは。そんな危機感すら感じた私は、ある作戦を考えてみた。そう、それが「語呂合わせ・こじつけ復習ピアノ大作戦」である。なんじゃそれは、またバカなことを考えついたな、と思われること必須であるが、まぁそれでも弾かないよりはマシだ。というわけでまず思いついたのは、今まで自分が弾いてきた作曲家たちを中心に「語呂合わせ」や「こじつけ」を働かせて曜日にあてはめたり、ある特定の日にあてはめてみたり・・・うわっ、くだらないな、なんてつっこみがとんできそうだ。・毎日曜日・・・ショパン復習日(週の初めで、初パン、なんちゃって?)・毎水曜日・・・シューマン復習日(週の真ん中→週まん(なか)!なんてひどいこじつけ)・毎土曜日・・・ドビュッシー復習日(土ビュッシー)更には・8のつく日・・・バッハ復習日(安直か)・9のつく日・・・クラーマー復習日(毎月9日がクラーマーの日からヒントを得て)ってあなた、クラーマーは十分復習しているじゃないか、といわれるとそれまでか(笑)。それに、ベートーヴェンやブラームスはどうするの、モーツァルトは??うーむ、やはりこの案はあまりに安直すぎたか。しかし、曲番を日にちに当てはめて、例えば「1」がつく日は様々な練習曲や小品集などの「1番」を復習するとか。これはちょっと面白いかもしれない。もうひとつ考えたのは、各作曲家の誕生月を当てはめて練習するのも良いか、と思ったりも。いっそ、誕生月を強化月間として集中して復習するのもまた良いかと考えた。こんなこと考えているひまがあったら練習しろ、と言われるのがオチか。◆ ◆ ◆ ◆ ◆でも一旦その曲から離れてしまうと、なかなか次に弾き直そうと思うきっかけがつかめないので、こんな無理矢理な状態にでも引っ張り出してあげたほうが良いかな、と思ってしまったのだ。昔、練習した曲をまた弾いてみようかな、と思うきっかけなどはどのようにして得る場合が多いのだろうか。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。うーむ、後はとにかく回数をこなして凡ミスをなくそう。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。弾きこみ段階にして本来左手でとるべき中声を右でとっているところを発見(13小節の1拍目)。更に21小節の4拍目の中声指使いを誤っていたため、次小節へ綺麗に繋がっていないことも発覚。あぁ、どうして今になって細かなミスが見つかるのだ・・・譜読み段階でなんとなく弾けてしまったことに問題ありか。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。#16:本日はテンポ110に上げて繰り返し練習。まだ強弱などをつける余裕がないというのが情けないところだが、だいぶテンポにのれてきた(ってまだ中テンポにも満たないのでは??)。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-125小節以降のlento部分をもう少し荘厳に弾きたい。アルペジオが浮いてしまうことがあるので、うまく流れに同化できないものか。後半はまだまだ乱暴さがとれないため、まだまだ練習は続く。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49164小節~198小節重点練習
Nov 22, 2005
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気が付けば11月も下旬、そろそろ何かと出費がかさむ時期に突入するのだが、なにやら音楽関連でも散財せずにはいられない状況がやってきた。年末年始の準備やらクリスマスのお食事計画やら、我が誕生日なんかも控えていたりするのに、さぁ、どうする!どうする。■ショパンコンクールのCDが容易に買えそう!20日の夜、掲示板に嬉しい情報が飛び込んできた。まさしく散財を予感させる情報である。その内容とは、「10月の数週間にわたって開催された第15回ショパン国際ピアノコンクールの演奏CDが、国内(タワーレコード・オンライン)でも購入可能」だということだ。情報提供者はピアノ仲間のYURIKOさん。本当に感謝してもしきれないくらいの嬉しい情報だ。ありがとう!既にポーランドのサイトで購入されている人もいるだろうし、会場直々出向いて購入された人もいるだろう。しかし、なかなか海外通販が高い壁となっていた私にとっては、「日本代理店で一括してCDを輸入してくれなかしら」とずっと思っていたのだ。まさか、実際にその願いが叶っていただなんて、思いもよらなかった。全14枚、どれも購入可能だが、一部は数週間の納期が必要。優勝のブレハッチ氏のCDは在庫有りなのですぐにでも入手可能だ。興味ある人はタワーレコード・オンラインを覗いてみよう!私も早速抜粋して注文してしまった(さすがに全枚買うほどの財力はなかった、とほほ)。■高橋多佳子さんのクリスマスコンサートショパンコンクールつながりな話題としてもうひとつ。12月18日にヤマハ立川店(エプリプラス立川)でピアニスト高橋多佳子さんのクリスマスコンサートが開催される。高橋多佳子さんといえば第12回ショパンコンクールで入賞されている女流ピアニストで、今年の夏にショパンの公開講座に行って以来、私はすっかりファンとなっている。そんな高橋さんが、私のよく立ち寄るヤマハの立川店でコンサートを開くとなっては、これは行かずにはいられない。しかし、12月18日といえば日曜日。家族をおいてひとりで楽しむ訳にはいかないと、おそるおそる「クラシック、聴ける?聴いても寝ない??」と聞いてみると、「たまには行ってみようかな」と嬉しいお返事。というわけで、早速チケットを申し込んだのであった。あぁ、これも散財か。■「弟子から見たショパン」12月に増補・改訂版として発売かショパン弾きのバイブル的な存在といわれてきた音楽之友社「弟子から見たショパン」が絶版になって、早何年??。とうとう、増補・改訂版として2005年12月の上旬に発売が予定されることになったらしい。一応、楽天内に間借りしているため、なるべく楽天ブックスあたりからリンクしたかったのだが、まだこちらでは情報は掲載されていない。しかし、Yahoo!ショッピング内で、既に「弟子から見たショパン 増補・改訂版」が取り扱われている。(発行年月が2005年11月となっているが、音楽之友社の11月新刊案内には掲載されていなかったため、やはり12月が濃厚か)◆ ◆ ◆ ◆ ◆年の瀬はなにかと財布の紐もゆるみっぱなし。昔は、それこそ毎日忘年会の日々だったのだが、さすがにそういうこともなくなったため、まぁ忘年会に参加したつもりで散財もまた良いか。えっ、ちょっと空しい?12月と言えばボーナス月でもあるので、家庭内でも何かちょっとしたものでも買おうなんていう人も多いのだろうか。今年のうちに買っておきたいもの、さぁ、それは何??----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。左側をとにかく一定のテンポで弾くことを強く意識して、テンポ控え目にして練習。あぁ、苦手箇所は無いと思いきや、どうもまんべんなく難しいといったところか。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。回数こなして更に余裕をもった演奏にしよう。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。14小節あたりでまず前半の跳躍箇所があり、ここでどうしても冷静さを失いがち。ここでグッとこらえて控え目に弾く事で後半も良い影響が出る。頭冷やせ。#16:テンポ106で繰り返し練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 21, 2005
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私はピアノ練習のはじめに、まずハノンの39番、つまり4オクターブスケール(ちなみに物差しではない、音階である)全24調を通して弾くことが多い。なかには苦手な調があったりもして、自分の技量のなさを恨めしくも思いながら日々弾いているわけだが、そんな状態だというのに、最近マンネリ化していることに気付いた。いや、練習にマンネリだなんて言葉を使うのはふさわしくないのだが、実は、少し心配なこともあるのだ。というのも、ハノンに掲載されたスケール調の順番のままで弾くクセがどっぷりついてしまったのだ。だから、とりあえずこの順序どおりであれば、譜面無しでも全24調は弾けている。つまり、ハ長調→イ短調→ヘ長調→ニ短調→変ロ長調→ト短調→・・・・(以下続く)ところが、いざこの順番を入れ替えた時、私は果たしてまともにスケールが弾けるのだろうか、と不安になってきたのだ。24調の各調を独立して記憶しているのではなく、まとめて1曲のようにして記憶してしまっていたとしたら、これはまずい。今のうちに修正しなければならない。そういえば、学生時代にレッスンを受けていた時は、先生から「ハイ、次はロ長調!!」「次っ、嬰ハ短調!!」といったかけ声で、ガシガシガシとスケールを弾かされていた記憶がある。あの頃はまだまともに弾けていたのだな、とそんなことを思い出すと、これまた切なくなってしまうのだが、まぁ今はそんなことを言ってる場合ではない。何か良い手はないだろうか。というわけで、私が思いついたのは、中学や高校時代に使った、めくり型の「単語カード」。ほら、英単語などを暗記する際に、表面に英語のスペルを書いて裏面に意味を書いたりして覚えるアレである。あれを利用して、カードの表面に各調を、そして裏面にはど忘れした時に確認できるよう、指使いを記載する。これらのカードを日替わりでシャッフルさせて使用すれば、疑似的に「先生のかけ声によるランダム順序deスケール練習」が出来るではないか。◆ ◆ ◆ ◆ ◆早速、スーパーで単語カードを買ってきて、せっせと全24調の名前と指使いをちまちまとを書き出していると、家族がその様子をみて冷ややかに呟いた。「なに?何かの試験でも受けるの?おまけに、いまどき手書き?」ガーン・・・・「ピアノ横にパソコンがあるのだったら、ランダムに各調名が表示できるプログラムでも作ればいいのに」再びガーン・・・・手書きの何がいけないのか、今時のデジタル時代だからこそ、このアナログちっくな手作り練習ツールが良いのではないか。でもちょっぴりいじけた気分になってしまった私であった。でもまぁ気を取り直して、明日は早速このカードを使ってスケール練習をしてみよう。スケール練習が少し、楽しくなるかな。それとも、まるでなってない・・・と落ち込む結果となるのか。(あいかわらずヘ長調スケールが苦手なままなのだが。最も楽に弾けるのは変ニ長調かしら。)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ピアノの練習にあたって、何か手作り的な工夫をするのも、結構楽しいものだ。しかも、この手の単語カード、他にも利用できそう。たとえば、カードに番号をふってシャッフルさせて、「はーい、それでは今日は××番を弾いて」・・・って、バッハのシンフォニアあたりでも有効利用できたり?。クラーマー=ビューローも全60曲練習を終えたら、やってみたい。そういえば、昔はパッと開いたページの曲を弾く、なんてことをしていたっけ。練習が更に面白くなる工夫、何かアイディアがあったらいつでも募集中(なんちゃって!)----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。だめだめ、終盤に向かってまたしてもテンポがアップしていっているゾ。腕のだるさはなくなってきたというのに、何故だ。更に、今まで特にひっかかる要素がなかった27小節でいきなり指がもつれるようになってきた。これもそれも無謀にテンポ暴走することが要因と思われる。いまいちど、メトロノームで矯正するしかないか。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:弾きこみ段階。だいたい落ち着いて弾けているのだが、23小節の上声32分音符の下行がスムーズに流れないことが時々あるので、綺麗にキメテ。特に最後の部分なので。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。今日も引き続き22-32小節を重点的に。跳躍でミス度を減らせ(これがなかなか難しい)#16:24-25小節の譜めくりポイントの手止まりについては改善された。幸い、25小節以降はとりあえず譜面無しでも弾けるところまではきているのだが、いかんせん、技量のほうがついていけていないこの現実にむなしさを感じる。リズム変奏等をしながら日々精進だ。以前はどうにも弾きづらかった8小節の右跳躍だって今はなんとかこなせているじゃないか(っと自分をなぐさめてどうする)●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から198小節まで復習。まだまだ先には進めそうにない。譜面を見ながらオタオタ弾いている状態。
Nov 20, 2005
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今年の夏以降、あのクラシック音楽漫画「のだめカンタービレ」に関する商品が続々と登場している。CDやキャラクターブックは、ある程度人気が定着した時点で出てくるだろうと思っていたが、まさか、作品中のキャラクターの名前のままでCD(
Nov 19, 2005
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日頃からピアノを弾くうえでお世話になっている身体の一部、それが「手」。頭で思い描いたその思いを存分に出力する部分でもある。そんな「手」に関して、ピアノ仲間かおるさんの日記サイトでユニークな企画モノを発見。それが「私の手」、各指のサイズは如何ほどか??というものである。普段、オクターブ以上の和音をつかんだりする際に、「もぉ、私の手がもうちょっと大きければいいのに」「指がもっとウガッと広がってくれればいいのに」などと思ってしまうことも多々あるのだが、それでは、だいたい、何cm程度が標準的で、何cm以上が「大きい」と羨まれるのか。ええいっ、測ってみよう。(ってさらけ出すのはちょっと恥ずかしいが)■1指(親指)から5指(小指)まで大きく開いて・・・20.5cm■各指の長さ(みずかきから)・1指(親指)・・・・・・・約 5.4cm・2指(人差し指)・・・・・約 7.2cm・3指(中指)・・・・・・・約 7.9cm・4指(薬指)・・・・・・・約 7.5cm・5指(小指)・・・・・・・約 6.1cmちなみに、必死で親指から小指を無理矢理ぐいぐいと開くともうちょっといきそうなのだが、そんな状態では鍵盤をつかめるはずもなく、まぁやはりこれがいまのところの限界か。あぁ、関節が固いのか、指の長さの限界か・・・。ふぅ、日々地道にピアノに励むしかないようだ。でも、ド音から1オクターブ上のミ音くらいまでがなんとか届くようになったら、1オクターブ自体ももう少し余裕をもって上からドンとつかめるだろうに。レ音までは届いているものの、"きちんとかっちりと"上からつかむなんて出来ない。いや、2音だけならばギリギリだが、3音以上を同時に弾け、といわれると、もうどうにでもなれ!状態だ。日頃からブラームスの教本やショパンの前奏曲で跳躍練習は取り入れている(ってショパンを教材代わりに使うな、って怒られてしまいそう)のだが、これって少しは効いているのだろうか。オクターブ練習の話題を、以前 日記上でもしたのだが、やっぱりあくまでも「練習目的」で最初は短めに導入するしかないのか。しかし、指の長さと、指の動きやすさはまた別モノである。日々精進・精進。でも、己の手ってみればみる程、味のある形だ。でも、無意識でも小指と親指が必死に外に向かって広がろうとしているみたい。もしかして、もっともっと広がりたい一心で??皆様も自分の指をまじまじと眺めてみよう!サイズを測って自慢してくれても良し、練習の励みにしてくれても良し(って励みになるのか?)◆ ◆ ◆ ◆ ◆今日は久々にシューマンの2曲(ウィーンの謝肉祭の道化のインテルメッツォと、そしてアラベスク)を復習してみた。まずいぞまずいぞ、このまま放置しておくと指の記憶から忘れてしまうところであった。しかも、以前、苦手と感じていた箇所は、やっぱりそのまま熟成されずに変化なし(笑)。掘り起こして数回弾いただけでは、当たり前か。やっぱり1ヶ月のなかで、過去に練習した曲を掘り起こす日をやんわりとでもいいから、設定してあげないといけないかな、と反省している。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 弾きこみ段階。強弱の意識、及び右の32分音符4音固まりをもっと均等に。装飾音符のようにきこえないように弾くこと。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:よし、だいぶ弾き慣れてきた。後半の弾きづらいと感じていたところもクリアしているため、後は全体をまとめて。凡ミスは頂けないので、とにかく弾いて弾いて指にたたき込んで。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。停滞気味#16:24小節から25小節に進む際、パデレフスキ版はここで譜めくりとなるため、どうしてもここで一旦ストップする羽目に。譜読み状態からこれがずっと続いたのが災いしてか、24-25小節で手が停まる変なクセがついてしまった。これはまずい。幸い、次のページの区切り良さそうな箇所まではなんとか頭の中に入ってくれたようなので、流れをとめずに演奏できるようにしなければ。。。しかし、24小節の左和音がどうにもうまくつかめず(広音域和音)、難儀している。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。課題は出尽くした。今まで問題点としてあげられた部分をとにかくひとつひとつクリアして、且つ、回数をこなして自分のモノにしよう。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から#04インテルメッツォ●シューマン アラベスク Op.18----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 18, 2005
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さて昨晩突然買いに走った無線LAN設備だが、自宅に戻ると夕食もそこそこに家族総出(ってふたりしかいないが)で設定に奔走だ。っとその前に無線LANってなんぞや、と言われてしまいそうなので軽く解説をしておこう。(といっても使われ方の一部のみしか紹介しないので、実際はこの限りでないのだが)例えば複数のパソコン(以下、PCと略す)から同時にインターネットを利用したいといった場合、ルータという器械とモデムを介して回線に接続している家庭が一般的、そして各PCとルータ間を結んでいるのが有線のLANケーブルである。その有線の部分を、ごっそり「無線通信」に置き換えてしまうのが、いわゆる「無線LAN」(ってそのままか)。これまでケーブルの長さに縛られてPCの設置場所に悩んだり、はたまた、何本ものケーブルが家じゅうを張り巡らされていた、そんな線たちが不要となり、家じゅうスッキリ。それどころか、簡単に移動可能なノートPCだったら家中どこからでも、それこそ、トイレ(笑)からだって、ネット接続も可能になるのはやっぱり嬉しい。◆ ◆ ◆ ◆ ◆【現状】実は我が家は、小さな部屋が小分けされたような環境であり、家庭内サーバーは通称マシン部屋に、そして普段家族がPCを使用する場所は居間、と別階の部屋となっている。つまり現環境では、PCを介してネット接続が可能なのは、この2部屋のみだったのだ。◆ ◆ ◆ ◆ ◆【欲求】しかし、ここのところ、ピアノ部屋でもPCを使いたいという欲求が高くなってきた。いや、決して録音目的(笑)ではないのだが、ピアノ横にPCがあれば、日々の練習メモもそのまま入力できる(これまでは手書きメモを後でPCに入力し直していた)。更にネット接続可能であれば、分からない音楽用語や、練習中の曲についての調べものも、その場で検索可能、うん、これはかなり便利に違いない。まぁ、そのうち自分の演奏をPCで録音して自宅サーバーに溜め込めれば、それにこしたことはないのだが、それはまだまだ先のステップということで。◆ ◆ ◆ ◆ ◆【改善?】というわけで、早速買ってきた無線LAN設備を取り付ける。無線LANを介して各PCからネット接続可能とするためには、アクセスポイントなる中継機器をルータに接続し、そして各PCには無線LANカードが必要となる。で、設定うんぬんの話はまぁここでは割愛しよう。(そういった説明サイトはいくらでもあるから)とまぁ無事に設定完了し、無線LANカードを差し込んだノートPCでいざインターネットに接続!! 「お~、つながった」。と今度はノートPCを持ってフラフラと居間を出ると、いざ1階のピアノ部屋へ。「おぉ、つながってるよ」(当たり前じゃ)。今度は寝室にあがってみる。「おぉ、しぶとくつながってるよ(おいおい)」。これで家じゅう、どこからだってインターネット接続だ!!◆ ◆ ◆ ◆ ◆【その後】早速、ピアノ練習のおともに、私のピアノ横にちょこんと置かれた可愛いノートPC。もともと、外出用専用だったSONYのVAIO C1なる超小型ノートPCが、今では家じゅう徘徊のお供と格下げとなってしまった訳だが、練習しながら「むむ、この××小節ったらまだうまく弾けないままなのか。昨日はどんな課題を残していたっけ」と、前日のピアノ練習メモをPCで確認する分には、まぁ不足はない。更に練習中、自分の解釈に疑問をもった時、すぐさま別の部屋のPCに格納された、CDからmp3に変換した音楽ファイル(外部アクセス不可、あくまで家庭内限定)を聴きながらチェックできるのも助かる。なにしろ、私のピアノ部屋、弾く環境こそあっても、音楽を「聴ける」環境が一切整っていなかったのだから、まぁ、これで少しは環境改善にもなったらしい。これでいよいよピアノ部屋から出てこなくなりそうではないか。で、ピアノを弾いていると、家族からメールがとんでくる。「おーい、お茶飲みたい」本当に良かったのか、これで(笑)----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 あぁ、後半でどうしても右の前腕がだるくなってくる。力を入れないように意識して練習するものの、緊張しているのか。要改善。と同時にもう少し強弱も意識して。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:もっと1音1音が凛々しく弾けないものか。なまりきった状態となっている。22小節の4拍目の中声が指使いを誤っていたため、フレーズが分断されていた。次小節の1音目までつながっていることをきちんと頭に入れて。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。52小節の右1音目の上声を5指でとっていたのがつまずく要因だったらしい。4指に替えることで楽に弾けるようになった(全音楽譜参照)。しかしあいかわらず、後半は課題が多すぎて仕上がりまでの道のりは遠い。59小節の3,4拍から60小節にかけては音抜けまでしてしまい、部分練習をしてもなかなか進歩はみられず。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 17, 2005
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あいかわらず、加藤一郎氏著の「ショパンのピアニスム」の各章を読んではまた戻って、と繰り返しながら、なかなか読み進めない自分が情けない。しかし、そんななか、私は今更、本当に今更なのだが、ショパンの装飾法について「あぁ、なるほど」と実感した文面がある。それが、前打音についての記載だ。「ショパンの前打音奏法の基本的な特徴として、前打音は常に拍と同時に弾く」ということ。まずい、それまでかなり無意識に前打音をちりばめてしまってはいなかったか。過去のレッスンにおいて、ショパンの装飾法をきちんと聞いていなかった自分が悪いのだ。多分、先生はその都度、私に指導していたはずなのだが、すっかり頭から抜けきっていた。「前打音が和声音の場合は和声を補強、そして、非和声音の場合は前打音が和声の解決を遅らせるため、テンポを変化させずにルバート効果となる」ほほぉ・・・思わず「へぇ」ボタンを押したくなってしまった。身体ではその効果を十分感じていたはずだが、こうしていざ文章として読むと、なるほどと思わざるを得ない。そして、更に「言われてみると確かにそうだ」といった内容がターンについて。「ショパンはターンを用いるのを好んだが、記号表記ではなく実音符か装飾音符で記譜していた」ということである。確かにショパンの曲に触れていても、あのターン記号に遭遇することがほとんどない。ショパンはより演奏の正確さを求めて、あえて実音符で書いてくれていたのだろう。弾く方としても、そのほうがありがたい。以前、モーツァルトのソナタを弾いていた際、「ここのターンやトリルはどのように弾けば良いのだろう」と巻末の奏法例をその都度チェックしていたことを、ふと思い出した。しかも、楽譜の版によって装飾音の奏法例も異なっていたり。その点、ショパンの楽譜は非常に細かい指示があり、一見、豆粒のような装飾音が多数並んでいると「うわっ、難しそう」と思ってしまうものの、実は実は親切丁寧なだけである、というわけだ。あの装飾音符の記載をすべて記号で表していたとしたら、譜面は簡素化するだろうが、返って難しくなることは間違いないだろう。といっても、ショパンはターンの前後にあれこれと装飾することが多々あったため、これらを記号で表すのはかなり困難、つまり、この点においても実音符で書かざるを得なかったのかもしれない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆って一生懸命読んでいるのだから、もっとそれを自分の演奏に活かさなければ意味がない。明日は、装飾音にもっと着目してあげよう。しかし、ショパンの装飾音が、どうも演歌の「こぶし」のようになってしまう自分が悲しい。濃厚過ぎるのか。◆ ◆ ◆ ◆ ◆夜になって、町田のヨドバシカメラへ買い物に。本日のお目当ては「無線LAN設備」である。世間に遅れをとりながらも、ようやく我が家もワイヤレス化に手を出すことになるのだが、まぁその話はまた後日にでも。これで、ちょっぴり快適ピアノライフにも結びつくのか??◆ ◆ ◆ ◆ ◆そうそう、折角ショパンに取り組んでいるついでに、おまけ的な話題をひとつ。以前、ショパンを聴きながら(弾きながら)このお菓子を食べよう!と紹介したチョコレート菓子「ショパン」、これに引き続いて今回は「ワイン」である。そろそろ断酒から解放されたい、とネット上のワインショップを徘徊していたところ、面白いワインを見つけた。それが、以下のフランスワイン。CHAUVENET-CHOPINショーヴネ・ショパン/コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ【2002】生産者の名前がショパンである。私たちが慣れ親しんだあのショパンとは異なるものの、やっぱりショパンという名に惹かれてしまうのは宿命か。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 テンポアップするとミスが増えるため、テンポ控え目にして復習。ミスはグッと減るため、これ以上のテンポアップが現在のところ望めないのか、弾きこみが足りないのか。ここにきて壁にぶち当たってる。●バッハ シンフォニア #01~#14#01~13:おさらい(久々に1番から通して復習。若干怪しい箇所もあるものの、完全に指の記憶から消えてなくてほっと安心)#14:苦手箇所であった21小節についてはようやくクリア。あとは全体的に曲のバランスを整えていこう。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。停滞が続くため、再びスタカート練習で各音がはっきりと明瞭な響きで弾けるように解放してあげる・・・・これが吉とでるか。しばらくスタカート練習も続けよう。#16:練習段階。10小節の3拍1-5-2-3、及び34小節(同様)の苦手意識を克服せよ(何故か右手のみだと問題無しなのに、左の伴奏を合わせると途端に崩れるのは、左の跳躍によって体勢がやや崩れることが影響しているのか)。リズムパターンを替えて練習。更に37小節の2拍目の1音目を5指でなく4指で弾いていたのを修正・・・だがどうも一筋縄でいかない。5指が黒鍵というのはどうも苦手だ。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。進展見られず・・・----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49
Nov 16, 2005
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右の親指、しかも左端にささくれが出来てしまった。これがかなり痛い。ピアノを弾く者にとって、このささくれは「ニックキ」存在。右親指の鍵盤に接する方、となると、なおさらである。親指で音を奏でるたびに「い、イタイ・・・イタタタ」と、私の小さな嘆き。ここのところ、ささくれはご無沙汰だったのたが、やはり冬が近くなって乾燥した空気が、手にも影響を与え始めているのか。もともと手の皮膚が弱く、過去、手に小さな湿疹の束はできるわ(花束ならばどんなに嬉しいか)や、指の腹のひび割れから血が噴き出したことで数々の鍵盤流血事件(??)を起こしている私であるが、今シーズンはまだその症状が現れておらず、油断していた。しかし、ささくれだからといってバカにしてはいけない。以前は、そこから菌が入り込んだことで指が膿んでしまい、その膿みを取り出すためにわざわざ病院にまで駆け込んだのだから。まったくもう、手に関するトラブルが多くて、困ったものである。どうも市販の保湿クリームでは効き目がないのか(逆に手のトラブルが悪化してしまったこともあり)、結局、この手のトラブルが発生すると、その都度病院に行き、対策クリームを処方して貰う、と言うのも厄介なのだ。あぁ、乾燥の季節は憂鬱である。ピアノや楽器に携わるみなさんもどうか手のトラブルにはお気をつけて。◆ ◆ ◆ ◆ ◆っと話題をもうひとつ。私はピアノを再開してから、こうして日記を毎日書く他、皆さんのブログを拝見させて貰っては日々パワーを貰っているような、そんな状態である。ただただひとり黙々とピアノに向かって練習しているより、頑張りたい度が断然アップしている。そして、更に自分が忘れていた大切な事項に気付かせてもらうことがある。11月初旬から体調を崩し気味だったがゆえ、ブログ徘徊度が若干下がってしまっていたのだが、そんななか、ある情報に遅ればせながら気が付いた。そう、10月中、ネット視聴に燃えて燃えて燃え尽きて、ショパン風邪(笑)まで私にもたらせた、あのショパンコンクール。あの入賞者による記念コンサートが2006年1月に開催される、ということを。・2006年1月20日 19:00~ 横浜みなとみらいホール・大ホール・2006年1月22日 14:00~ 東京オペラシティコンサートホール以前のりりんさんのブログでその情報を教えて頂き、「是非行きたいなぁ」と思っているうちに、なんとたけみちゃんのブログでは「チケット販売開始」の情報が発信されていた。私ったら、その情報を目にしなければかんじんのチケット予約をし忘れるところだった。(たけみちゃん感謝感謝である)というわけで、慌ててチケットを予約、なんとか無事に東京公演に行けることとなったのであった。嬉しい!!チケットはまだ予約可能なようなので、気になる人は各ホールのサイトか、または東京アイエムシーのサイトをチェックしてみよう。こちらのサイトによると、東京・神奈川の公演の件しか掲載されていないが、噂によると他の地方での公演もあるとか?◆ ◆ ◆ ◆ ◆その晩は、無性に「餃子食べ放題」なるものをどうしてもしてみたくて、餃子の材料となるものを買ってきた。実は告白すれば、私、生まれて初めて、餃子なるものを作るという、お恥ずかしい奴なのだ。それまで、ついつい「後は焼くだけ」状態のものを買ってきては、フライパンでじゅーじゅー焼いていただけ。小家族の場合、そのほうが安上がりで経済的だったりする(言い訳だなんて言わないで)。さすがに今回、餃子の皮までは手作りできなかったのだが、餃子の具をザクザクと作り、皮に包み込んでいく作業、これは結構面白い、ということに初めて気が付いた。結局、たっぷり作った餃子は1日では食べきれず、翌日の食卓にも出されることとなった・・・というのは言うまでもないが。それまで挑戦していなかったことでも、案外やってみると面白い、そんなものって世の中には結構あるのね。何を今更・・・であるが。えっ、餃子くらい手抜きせずに、これからはきちんと手作りしろって??いや、どんなものも恐れずにチャレンジしてこそ、道が開けるというものだ。うん、私はそれが言いたかったのである。あぁ、餃子ひとつから、なんて大げさな方向に話を無理矢理もっていこうとしてしまったのか。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 テンポアップしても1音1音はきちんと明瞭に。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:昨日の8小節の課題はクリア。しかし、21小節の各声の弾き分けはまだ慣れておらずつまずき気味。まだまだ部分的に練習要。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。停滞気味#16:練習段階。26小節3拍目はクリアしたものの、10小節3拍目の1-5指を含む進行で戸惑っている。若干テンポアップしたことで、苦手部分が露呈した形である。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。通し練習後に後半を中心に葛藤は続く。飛躍的な進歩はまだのぞめない。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49時間切れになる前になんとか中間部手前まで通して練習。164小節以降、部分練習をサラリと。
Nov 15, 2005
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11月14日20時からNHK教育テレビにて放映の「福祉ネットワーク」に、ピアニスト舘野泉氏が出演、演奏とトークの30分間はあっという間に過ぎていった。それとともに、音楽に向き合う姿勢についてまたひとつ考えさせられたような、そんな時間となった。■吉松隆作曲 タピオラ幻景~「風のパヴァーヌ」の演奏からはじまるNHKふれあいホールの風船いっぱいのステージ。どことなく可愛い?雰囲気が漂う会場にドーンとおかれたスタインウェイのピアノはちょっぴり違和感すら感じさせる。そんななか登場した舘野氏は、まず吉松隆作曲のタピオラ幻景から「風のパヴァーヌ」を演奏。明らかに空気が変わる。そう、それはフィンランドの空気に。というのも、この曲は吉松氏がフィンランドの森をイメージし、舘野氏のために作られたものであり、そして、フィンランドといえば舘野氏には故郷的な場所でもある。■ステージ上での悲劇、舘野氏自らが語る演奏後のトークでは、まず演奏活動40周年のリサイタル風景(2001年)が映し出された後に、翌年である2002年1月9日、フィンランドのステージ上で起きた悲劇について、舘野氏自らが語ってくれた。それはあまりに生々しい。「最後の曲の、譜面でいえば最後から3ページ程のところで調子がおかしくなっていった。右手がどんどんと遅れていき、指が動かなくなり、それでもなんとか最後の和音を左手で弾いてステージを後にしようとしたところで倒れた」・・・と。それは脳溢血だった。予兆もなかったし、右手が徐々に動かなくなるなか、特に頭が痛い、なんていうこともなかったらしい。病院でも意識は途切れたり復活したりと、いわゆるもうろうとした状態だったという。■膨大なレパートリーを一瞬にして失った~苦しかった入院当時~脳溢血により右半身不随となった舘野氏の入院生活、それは想像をも絶するどん底な思いだっただろう。ある日突然引きこまれた過酷な運命に、すぐに前向きになれる人なんて早々いないものだ。だって、今まで弾けていた数々の曲たちを、もう演奏することもできないのだから。そんななか、友人たちが見舞いにきては、「ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲があるじゃないか、あれを弾けばいいじゃないか」なんて元気づけるために言ってくれたらしいが、当時の舘野氏にしてみれば「くそくらえ」としか思えなかった。当時、舘野氏自身も「ピアノは両手で弾くものだ」と思いこんでいたから。だから、誰がそんな曲を弾くものか、と頑なな思いだった。■左手だけでも十分に音楽は出来る~決して制約でなく~そんな岩のような思いだった舘野氏の心に変化がみられたのは、息子さんがプレゼントした1冊の楽譜。ブリッジ作曲の「3つのインプロヴィゼーション」という、左手のための曲であった。その楽譜を手にした時、舘野氏はハッと感じたのだろう。「そこに音楽がある」、それは「左手のみ」という制約されたなかの音楽ではなく、ひとつ完成された音楽であることに変わりない、そのことに気付いたのだ。「左手だけでも十分に音楽は出来る」、その思いが舘野氏を演奏復帰へと導いたのであった。私たちは、どうしても固定観念にとらわれてしまいがち。頭ごなしに「出来るわけがないじゃないか」なんて思わず、今、使えるものをいかに使って、そのなかで最大限を表現するか、それも音楽の楽しみではなかろうか、と。■スクリャービン作曲 左手のための2つの小品~「夜想曲」の演奏この演奏の前に、舘野氏は左手1本で全ての音楽の要素を受け持つことで、音楽がひとつの手にまとまって見える、と語っている。「親指と人差し指で旋律を奏でれば中指・薬指・小指で伴奏を」と言いながらスクリャービンの夜想曲を、まずは旋律のみ、そして伴奏を加えてサラサラっと弾いてみせる。(会場と司会者から感嘆の声。)そして改めてスクリャービン「夜想曲」の演奏がはじまった。この曲、実はスクリャービンの数ある曲のなかでも、私自身かなり好きな曲の部類だったりする。演奏中、画面には舘野氏のエッセイである「ひまわりの海」から、闘病中、そしてリハビリ中の思いを綴った文章が画面を流れていった。「音楽をするのに手の1本も2本も関係無かった」という、その言葉が心を刺す。■生きている、すなわちそれは音楽に携わっている舘野氏にとって、「生きている」イコール「音楽をしている」、そして聴衆と一体となるあの感覚は、演奏家としては忘れられないという。多分、一度どん底に落ちた時には、その思いを無理矢理消してしまおうと思ったにちがいない。しかし、家族や周囲が願う復帰への道、そして舘野氏自身の気持ちの変化、これらが一体化したからこそ、現在があるのかもしれない。番組の最後を締めくくる舘野氏の「ピアノがあればよい、生きているのが、また楽しくなった」この一言は、きっと大なり小なり、そんな思いを抱えてピアノに向かっている人も少なくないのではないだろうか。◆ ◆ ◆ ◆ ◆私自身も思う。「今日もピアノに向かえることに、幸せと、そして感謝の思いを忘れない」と。何に感謝?って、それこそ、今、いろいろな問題を抱えながらもピアノに触れていられる全ての状態に・・・とでもいっていこう。まぁなかなか上達しないのは、自分自身の問題ではあるのだけれど、それでもひとつの譜面から広がる世界があまりに壮大過ぎて、それこそ一生向き合っても終わりは見えなさそう。しかし、その底辺をウロチョロしているだけの状態ではあっても、その曲に触れられていられるのはやっぱり嬉しい。ピアノって、ううん、それだけでなく、音楽を奏でるって、楽しい。こうして時々原点に戻ることで、また、音符のひとつひとつに対するいつくしみ度も再認識できるかな。舘野泉著:エッセイ「ひまわりの海」----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 テンポアップ開始したが凡ミスが増えてきた。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:21小節の下声と中声の弾き分けが出来ておらず、どうしてもつまずいてしまう。他の部分も符号通りに伸ばす・切るが出来ておらず、全体的にのっぺりした状態になっている。8小節の1拍目の中声は左で弾くところを毎度間違う。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。停滞気味#16:練習段階。快調に進み出したと思ったのは妄想か、26小節の3拍目の1-4-2-3、これがテンポアップでかなりしんどい。同様に10小節の3拍目も1-5-2-3のパターンがテンポアップでつまずき始めた。指の伸縮練習は毎日しているはずなのにここで思わぬ壁か。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。通し練習後に後半を中心に葛藤は続く。どうも和音の汚さを改善するのが時間がかかりそう。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49数日ぶりに練習してみると、どうにも無惨。109小節を始めとするオクターブ進行は音外しだらけだし、164小節以降はほぼやり直し状態。
Nov 14, 2005
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クラーマー=ビューロー60練習曲と格闘するなか、幸運にもクラーマーのオリジナル版ともいえる練習曲の譜面を閲覧する機会が得られた。もともと「クラーマー=ビューロー」というのは、クラーマーが作曲した84の練習曲のなかから、ビューロー氏が60曲をピックアップして教育的見解によって順番を並べ替えたものである。だから、クラーマー=ビューローの譜面をみると、オリジナル番号が(括弧)付きで記載されているのは、楽譜をお持ちの方ならば記憶にあるだろう。しかし、ただ並べ替えただけでなく、ビューロー氏自身の手によって解釈が若干付け加えられたり、変更されたりしている・・・というのは、まぁ校訂版・編集版ならばよくある話であるが、ビューローさんはちょっと意地が悪い(笑)変更をしている、いや、言葉を換えれば、まさしくピアノ習得者にとって悩ましい指使いに変えてくれていることが多々ある。そう考えると、クラーマーさんオリジナルのほうがかえって素直な印象も??まぁそうとは言い切れないが。例えば私がちょっと前まで苦労していた左分散音型のクラーマー=ビューロー20番、これは非常にテンポを上げていくとちょっと弾きづらい箇所が幾つかみられる。この20番は、クラーマーのオリジナル版では56番に相当するので、両方を見比べてみる。【クラーマー=ビューロー20番】(オリジナル版・56番)第1小節(分散音型上行)5-3-2-3 1-5-2-3 1-3-1-5 2-5-1-2 (ビューロー版)5-3-2-3 1-5-2-3 1-3-1-5 1-3-1-2 (オリジナル版)実はビューロー版における4拍目の2-5-1-2も決して弾きやすいという感覚ではないが、オリジナルの1-3-1-2、これに関しては黒鍵を1指(親指)にあてがったオリジナルのほうがかえって弾きづらさを感じる。第12小節(分散音型下行) (■は指示無し部分)1-■-4-2 5-1-3-2 5-1-3-■ ■-■-■-■ (ビューロー版)1-■-■-1 3-1-3-2 ■-1-■-2 ■-■-■-■ (オリジナル版)こちらは分散音型の下行パターンなのだが、1拍目の4音目に1指を、そして2拍目の1音目に3指に移動するオリジナル版はある意味チェルニー的な指使いとも感じ、非常に弾きやすい。その一方で、ビューロー版は手の形、移動パターン含めて崩れやすく、やや弾きづらい形となっており、実は私はこれにしばらくの間、泣かされてきたのだ。オリジナル版がこんなに弾きやすい運指パターンとなっていたとは・・・・ちょっと複雑な気分だ。しかし、この弾きづらい音型をマスターすることで一歩壁を超えられるのかもしれない。ビューローさんは何か意図してこの指使いにあえて変えたのだろうから。といっても、全く同じ音型、そして次小節に至るまで同じパターンであっても、再現部においては指使いをあえて変えたりするのにも、また何か理由があるのか、それともただの気まぐれか、いまだ引っかかった状態だ。他の番号の曲も少し確認してみたが、個人的にはクラーマーのオリジナル版の指使いのほうが素直な印象を受けてしまった。だからといって、そちらに流れるかというと・・・悔しいのでやっぱりクラーマー=ビューローで頑張ろう!!ただ、自分がビューロー版からあえて変えていた指使いが、クラーマーオリジナルのものと同一であったものを発見したとき、ちょっと嬉しかった。(クラーマー=ビューロー10番の21小節目以降、左手を高域側に交差する最高音を2指でなく、1指で弾いていただなんて・・・と11月9日の懺悔日記で書いていたくだり、なんとクラーマーオリジナル版も1指の指示であった(笑))って、なんだか自分がとてつもなく細かいことに気にするタイプであることを、今、感じている。おかしいなぁ、実のところ、かなり大雑把な性格なはずなのだが。◆ ◆ ◆ ◆ ◆っと、話題をガラッと変えてもうひとつ。NHK教育テレビで放映している「クインテット」という子供向け音楽バラエティー番組をご存じの方はいるだろうか。って、平日の夕方17時50分からの10分番組なので、お勤めの方はなかなかお目にかかる機会が少ないだろうが、お子さんをお持ちの家庭ならば、記憶にある人もいるかもしれない。年齢不詳のお兄さん?と人形たちが繰り広げる音楽番組で、そのなかでクラシック曲や番組オリジナル曲などを楽しくアレンジして紹介している。過去、ショパンの英雄ポロネーズやドヴォルザークの新世界なども登場、更にはオリジナル曲も結構面白い。そのなかで私の記憶に強く残っているのが「れんしゅう・だいきらい」なる歌(タイトル違うかもしれない)。キャラクターたちがピアノや習字にチャレンジするも、これがなかなかうまくいかず、それをミュージカル仕立てで歌うのだが、これがなかなか耳に残ってしかたがない。上手にできない、ヘタっヘタ♪なかなかできない、ヘタっヘタ♪だから、れんしゅうは、きらい・きらい、だいきらい♪だったか、ちょっと記憶違いな部分もあるが、サビでこんな歌詞を軽快に歌われると、その後ピアノの練習の最中に浮かんできてしまいそうではないか。って、はい、ドーンと浮かんできた「ヘタっヘタ♪」・・・ちょっと憂鬱・・・(おっと、気を取り直して)とっても可愛い音楽番組なので、もし家にいる時には、ふいにチャンネルを合わせてみてはいかがだろう。子供はもとより、大人もなんだか楽しい気分になるミニ番組だ。◆ ◆ ◆ ◆ ◆それにしても、一旦、耳に残るとしばらくはその旋律やら歌詞が頭のなかに居着いて離れてくれないってこと、ないだろうか。クラシックの曲だったりすればまだ幸せなのだが、だいぶ以前だったか、演歌歌手の氷川きよしがテレビのCMで「くろまめ~ココア~」と絶唱する声が、やたら耳にへばりついてしまい、しばらく頭のなかは「黒豆」でいっぱいであった。CMの威力って、絶大だ。はぁ・・・・・----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 16小節の4,5,6拍目の各1音目を4指でなく3指で弾いていた。ここを要修正。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~13:おさらい#14:19~21小節の部分練習をしばらく続けること。運指含めてあやふやなところ多し。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16時間切れ(涙)●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。本日も70小節の右和音としばらくの間格闘を続ける。左と合わせると途端にぐぢゃつくのはバランスが悪いから。上声をきちんと出して。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49時間切れ(涙)
Nov 13, 2005
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まずは11月14日週にテレビ放映されるピアノ関連番組でチェックしておこうかな、という番組を幾つかあげておいた。メモ代わりな日記で申し訳ない。■「福祉ネットワーク」11月14日 月曜日(NHK教育テレビ 20:00~20:30)ピアニスト・舘野泉~左手から音楽が生まれる~現在、左手のピアニストとして音楽活動をしている舘野泉氏が出演。NHKふれあいホールで開催された公開番組を放映する。演奏披露などもあるようだ。■「スーパーピアノレッスン・ショパン編」再放送11月19日 土曜日(NHK教育テレビ 25:05~25:55)ショパン編第5,6回として、「マズルカ ハ長調 Op.24-2」と、「マズルカ 変ロ短調 Op.24-4」の再放送がようやく今週末の深夜に放映される。本放送を見逃した方や再チェックしたい人は録画予約をしておこう。◆ ◆ ◆ ◆ ◆そして私は今、探している楽譜がある。というのも、あと1ヶ月ちょっとでクリスマス。昨年はシベリウスの「樅の木」をなんとかマスターした(つもり)になっているのだが、今年はリストの「クリスマスツリー」なる曲を弾いてみたくてしかたがない。イベントにちなんだ曲を弾くのが大好きな私ならでは・・・である。実は、この曲、聴いたこともまして弾いたこともない。タイトルに惹かれた、ただそれだけである。しかし、どこを探しても楽譜が見当たらない。輸入楽譜のオンラインショップを探しても、そもそも商品自体がなかったり、または完売になっていたりで、どうにも入手できずに、泣いている。どなたか、リストの「クリスマスツリー」の楽譜について心当たりのある方がいたら、是非当方までご一報を!!今年のクリスマスは、他にどんな曲でピアノと戯れようか。そんなことを考える季節になってしまったのだな、あぁ、1年なんてあっという間だ。ところでクリスマスツリーって、だいたいいつ頃から出すものなのだろうか。今から出したら早すぎるだろうか。でも折角せっせと飾り付けするのだから、たった数週間程度でひっこめてしまったら、なんだか可哀想だ。でも25日を過ぎても出しっぱなしだと、お嫁に行きそびれてしまいそうだしって、おいおい、それはひな人形か。ちょっと気が早いふゆのほしであった。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 ようやくテンポアップ開始だが、右の前腕がだるくなりがち。力の入れ具合に問題ありか。テンポ遅い時には特に気にならなかったため、速度を上げたことにより緊張が増したとみえる。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~12:おさらい#13:明日からおさらいへ#14:19~21小節、全声合わせると横のつながりが分断されすぎ。部分練習要。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。昨日同様苦手音型の克服と31-32小節でのディミヌエンドを忘れずに。#16:練習段階。今日にきてだいぶこの音型になれてきたのかだいぶ小気味よく動き始めているが、29小節の2拍目の指使い4-1-2-5がつまずき気味ゆえ、気を付けて。リズム変奏練習2パターンにて●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1時間切れ(涙)----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49時間切れ(涙)
Nov 12, 2005
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金曜日、この日の関東地方はあまりに寒かった。秋が深まるこの季節になって、初めてピアノ部屋に入ることを躊躇した・・・ということは、まさしく冬の到来ともいえる寒さである。ご存じ(でない人もいると思うが)のとおり、我が家のピアノ部屋は日の当たる時間が実に短い、暗い暗い和室。冬の寒さはハンパではない。通称、我が家のワイン倉庫(!!)しかし、居間にいても両手の指は冷たく、このままの状態でピアノに向かえばまずまともには動くことはないだろう。まいったナ・・・また私にとっては厄介な季節がやってきてしまった。仕方が無く、まずお湯でしばらく手を温める。ジワ~・・・ほんのりと温かくなる手。しかし、タオルで拭くと、ヒュ~と温度が下がる。慌てて今度は指をグッパッグッパッと動かして軽く運動。あまり効果がなかった。とりあえず全身を動かそう!ということで、全部屋の掃除機をかける(このへんの発想、なんだか主婦みたいだ)これが意外と効果あったのか、全身が温まるとともにさきほどまでひんやりしていた両手の指の感覚が、ぬくい。しかし、掃除後、水で手を洗ってしまってはまたしても冷えてしまう。お湯で手を洗うのはあまり好きではないのだが、この際仕方がない。ぬくぬくなお湯で手をキレイキレイすると・・・よし!!ピアノ準備完了だ。晩秋の寒さゆえ、まだこのくらいの準備でなんとかなるが、本格的な冬になったら、この程度ではすまないだろうな、と今からちょっぴり憂鬱である。だいたい、私のこの冷え性体質にも問題があるのだ。なんとかならぬものか。ふと、昨年の己を振り返ってみた。手の筋肉が寒さによって硬直したまま、無理矢理指を動かした結果が、あの手の故障ではないか。ピアノ前のストレッチや、このように全身を動かす行動(手っ取り早く、そして一石二鳥で掃除が一番と判断してみた)、そして、部屋はなるべく温かくして、今年はピアノに向かおうと決心している。そういえば、昨シーズンは暖房もない部屋で、冬の間、ふるえながらピアノを弾いていたっけ。ピアノを弾いているうちに温かくなる、というのは確かなのだが、身体のエンジンがかかるまでには多少時間がかかる。それまでは、少々電気代はかかるが、電気ヒーターで温めよう。手を故障して、通院する医療費よりは安いぞ、と経験者は語る(とほほ)。◆ ◆ ◆ ◆ ◆午後、実家の母から電話があった。なんでも母の勤め先に空き巣が入ったらしい。あぁ、空き巣よ、どうしてこの年の瀬になるとやたら出没するのだ。私が昔、住んでいた賃貸マンションも空き巣に入られたことがあったのだが、あれも12月の寒い時期。お願いだから、人様のお金を狙う前に自分でなんとか努力することを切に願う。ただでさえ、この不景気で苦しんでいるこのご時世、みんな大変なのは一緒なのだから。その電話の際、母としんみりと話したのは、やはり本田美奈子さんのこと。そう、ミュージカル「ミス・サイゴン」は、母と一緒に観に行ったのであった。母も若い頃からずっと歌を続けてきた人ゆえ、成長した彼女のソプラノを活かしてもっともっと羽ばたいて欲しかった、とぽつりと呟いていた。◆ ◆ ◆ ◆ ◆っと、その本田美奈子さんつながりの話だが、その晩、TV東京の番組「たけしの誰でもピカソ」で本田美奈子さんの追悼特集が組まれていた。ところが、いつまで経っても始まらない。あれ?また日を改めて放映するのだろうか?と思ったら、最後の10数分ほどの小さな小さなコーナーであった。そのなかで、8月19日に放映した彼女の肉声メッセージが流される。復帰を信じる彼女の声を、今、聞くのは、辛い。特に、その番組を当時観ていた私は、来年のステージ復帰をずっと信じていた。帰ってくるものだ、と信じ切っていただけに・・・ごめんなさい、言葉が出ない・・や。コミカルに始まった本日の日記のはずだが、自分の行動を時系列に従って綴ってみると、なんともまとまりのない状態となってしまった。私の1日って、それこそ泣いたり笑ったり怒ったり、それこそ感情の総合商社みたいだ。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 昨日の問題事項だった8小節の3,4拍、及び16小節の3,4拍については改善。あとはもう少し弾きこんであげよう。各4音ずつの固まりの前半1,2音、もっと明確に。●バッハ シンフォニア #10~#14#10~12:おさらい#13:明日からおさらいへ#14:今日から復習開始。各声別々に。その後全声合わせてまずは譜面に従って●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。昨日の指摘事項若干改善。苦手音型の克服と31-32小節でのディミヌエンドを忘れずに。#16:練習段階。今日からテンポをほんの少し上げて102で。あまり変わり映えしないテンポだがきちんとこのテンポに合わせて弾けるようにならねば。気が付くとメトロノーム無視して弾いている感があるため、拍感が非常に悪いのではないかと思われる。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。70小節の右和音としばらくの間格闘を続ける。更に54小節の4拍目の和音もいつの間にか間引きして弾いていた。なんてことだ・・・。冷静になるときちんと弾けるのに、通して弾くとエキサイトしてしまい、和音の取りこぼしが生じてしまうようだ。もっと頭を冷やせ。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49→本日も時間足らず、、、おやすみ
Nov 11, 2005
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きわめて現実的な話であるが、私はここ10年で体重が約10kg近く増えてしまった。これをなんとか元に戻そうと思うには思うのだが、持続心がない私にはなかなか困難な道である。しかし、しかしだ。こうしてピアノを再開して1年が経過したが、いまだやめたいという気持ちは現れない。それどころか、「下手でも良いから~(本当は良くないけど~)一生の友達でいよう~♪」なんて既に一生づきあい体勢である。とりあえず、自分が「これ」と思ったことはそこそこの持続心を持っているらしい。体重コントロールも、面白く出来たらきっと続けられるだろうに。ただ歩けだの、体操せよ、だけでは、どうにも続かないのは、面白みがないからだろうか。まして、食事制限はストレスがたまる一方だ。この夏はなにやら寒天ダイエットなるものが流行ったらしいが、もともと、ところ天大好きな私としては、そのせいでスーパーからところ天が消えてしまった一時期のフィーバーぶりをちょっぴり寂しく感じていた。ふと、ピアノをみつめる。「ピアノってそこそこの運動はなっていないだろうか」以前書いた日記のなかで頂いたコメントの中でも「ピアノは全身運動ですよ」と言う声が多かった。確かに、調子に乗って長時間ピアノに向かっていた日の疲れは、「心地よい」を通り越して、だるさすら感じられる。おまけに、夏は汗だく、冬は最初のうちは寒くても弾いているうちに全身ポカポカ、確かに体内のエネルギーを消費していることは間違いない。・ピアノは頭を使う・腕を中心とした上半身を存分に使う・椅子に座っているとはいえ下半身で身体を支えるとてもじゃないが、心も体も健康でないとなかなかピアノに向かっていられない。最近読んだ本では、ピアノを弾く際に前腕や手・手首ばかり使わず(これが手を痛める原因でもある)に、もっと上腕、肩、胸の筋肉も使うことで、長時間、楽に演奏が出来るということだが、これはまさしく上半身有効活用にも思えてならない。しかし、やっぱりピアノでダイエット効果を望むのはちょっと無理があったか。体重が減る傾向は、どうやらみられないようである。体重計の数値をみてため息をつく、「食欲の秋」のひとときであった・・・(って、風邪ひいて2日間寝込んだくらいでは、体重も落ちないのか。)----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 8小節の3,4拍、及び16小節の3,4拍、いずれも次小節を意識するあまり、曖昧になってしまう。スフォルツァンドとそうでない箇所の違いももっと意識して。練習後半はだいぶまともになってきたものの、テンポアップによって各拍最初の2音がくっつき気味になるのはダメ。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。あと数日安定して弾けるようであれば次へ。かなり余裕もって弾けるようになった!!●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。・・・だが練習レベルを脱せないまま。29~32小節の左跳躍、いまだ濁りがち。ブラームス51練習の跳躍パターンとよく似ているはずなのに苦手意識が抜けない。ペダルももっと控え目にしよう。濁りすぎ・・・11-12小節及び27-28小節でつまずくことが多いのでこのパターンを指にたたき込め。#16:練習段階。今日もテンポ96にて。本日全く進歩なし。しばらくはこのまま続きそう。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。後半の左伴奏、どうやら和音よりもオクターブ箇所において濁り音を出しているようだ。特に61小節の2拍目のオクターブF音、ここがいつも汚い。綺麗にFを響かせること。例の69-70小節はもう少しゆとりをもって弾けないものか。どうも何かにせきたてられているようにしかきこえない・・・。特に70小節の右和音進行はかなり響き悪い。もっと1音がくっきり分かるように。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49→本日おやすみ
Nov 10, 2005
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今月も9日がやってきた。そう、毎月9日といえばクラーマーの日。だからといって、いつもと違った練習をした訳ではないのだが、今日はちょっとした懺悔をしてみたい。というのも、ここのところ各所で話題となっている「指使い」についてである。楽譜どおりの指使いで演奏するというのは、時に厄介な場合がある。しかも、楽譜の版によって指使いもまちまちだったりすると、一体何を選択して良いやら、一層悩ましい。特に異なる校訂者の楽譜を見比べたりすると、この版は手の大きな人向けに作られたものではなかろうか、とか、逆に女性の手を意識した指使いを配慮してくれている版などと、様々。だから、ベースとなる楽譜をひとつ決めておいて、そのなかでどうしても自分の指に合わない指使いについては、他の版を見比べながら指使いの検討をすることがある。しかし、これが通用するのは曲集の類。これを練習曲でやってしまうのはまずい。練習曲というのは、指使いなどをひっくるめて丸ごと「練習」だから。それは、私だって当然のごとく、分かっちゃいるのだ。うん、分かってるのだ。うぅ、分かっている・・・つもりなのだ。うぅぅ、分かっている・・・だけど。どうしても、その指使いのままだとらちがあかない時、つい、コソコソッと指使いを変更して弾いてしまった曲がある。だってこのままだと、数ヶ月間、ずっとその曲に取りかかりっぱなしになりそうな予感がしたから。でも、ごめんなさい。もうしません。クラーマー4番の9小節の1拍目、左手2-1-2-1で弾かねばならぬところを3-2-3-2で弾いていただなんて、クラーマー10番の21小節目以降、左手を高域側に交差する最高音を2指でなく、1指で弾いていただなんて恥ずかしくって言えない(って言ってるではないか)。時期をみてまたやり直さなければな・・・と思う。って、まぁ故意的に指使いをあえて変更したという自覚があるのは、とりあえずこれだけだが、許して貰えるだろうか。一応、「練習曲」であるという自覚のもとに、指使いはできるだけ変更せずに練習している、はずだ。でもでも、納得いかないところだってあるのだ。例えばクラーマー20番、冒頭1小節と、再現部の25小節、明らかに進行も一緒、次小節も全く同じ進行だというのに、1小節目の4拍目は2-5-1-2指と指示しておきながら、どうして25小節では2-3-1-2指なのだ。どちらか、ミスプリントしていないか??どっちで弾いても良いということか??それとも意図的か?こうして今日も指使いに翻弄される練習が続くのである。◆ ◆ ◆ ◆ ◆でも「指使い」というものにロマンを感じることもあるのだ。というのは、例の「ショパンのピアニスム」を読んで以来であるが、ショパンがいかに各指の使い方にこだわったかというのが、手をとるようにわかったから。例えば、今、練習しているノクターン第13番、冒頭の右旋律ソ~・ラ♭~は、いきなり、3指を連続して使っている。普通ならば、3-4指と続きたくなるところだが、あえて3指を連続して使うように指示するあたりが、その「音」にこめられた思いが、3指でないと実現できない、とショパンに言われているような気がしてならないのだ。まぁ、時々、どうしても納得できない、理解できないような指使いに遭遇することもあるのだが、その度に「何故、この音をその指にあてがったのか」、空想はどんどん広まっていくのであった。こんなことだから、なかなか1曲が進まない・・・・・・と言われてしまえばそれまでだが。◆ ◆ ◆ ◆ ◆8日の日記に掲載するつもりだった「スーパーピアノレッスン」解説のほうがまだ編集中・・・というか、過去2回分の解説が抜けているので、そちらを先に掲載するつもりでいる。しばしお待ちを、って誰も待ってないって?----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 やはりテンポアップすると凡ミスが増えてしまう。特に各曲区切り部分でのミス率が高い。いまいちど控え目なテンポで確実に指に覚え込ませて。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。あと数日安定して弾けるようであれば次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。・・・だが練習レベルを脱せないまま。#16:練習段階。今日もテンポ96にて。テンポを少し上げ始めると26~29小節の右進行があやふやになりがち。まだまだかなり遅いテンポでこんな調子では先が思いやられる・・・か。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。進歩がここにきて停まってしまった状態である。後半の余裕のなさがどうしてもネックとなるか。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から179小節まで通して練習後、今日も155~179小節を特に重点的に。昨日よりはほんの少し進行に慣れ始めてきたか。しばらくの間はここまでである程度譜面通りストレスなく弾けるまで続けよう。
Nov 9, 2005
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あぁ、既に2週分遅れをとってしまったNHK教育テレビの「スーパーピアノレッスン」視聴。本当ならば、この日は「幻想曲Op.49」のレッスン風景をここで紹介するはずだったのだが、今回この場で紹介するのは10月18日放映の第12回「ノクターン ロ長調」Op.62-1である。ノクターン Op.62-1といえば、通し番号でいえば「ノクターン第17番」。ショパンコンクールの第1次予選でも14人の若きピアニストたちが演奏していた曲ゆえ、今でも強く耳に残っている。おまけに最近ではポリーニとルービンシュタイン演奏のノクターンを交互に聴く機会が非常に増えているので、すっかりノクターン漬けである。さて、レッスンではこのノクターンを、第12回・13回と2週にわたって放映、今回紹介するのはそのうちの第1週目であり、テキスト128~129ページと2ページのみ(かなり少なめ?)であり、残り4ページは次回に続く。まず講師のルイサダ先生はこの曲について以下のように語っている。「ショパンが晩年に作曲したノクターンであり、深遠な内容を持つ重要な作品。構成は他のノクターン同様、美しい主題→展開部と続くのだが、この展開部は常に始めよりも速くことがポイントである」と。そして実際に生徒さんの演奏を一通り聴いたのち、総評として「ソステヌートで重要なのは響き。音量を上げてもっと動きを出すこと。その後、トリルと共に思い出の彼方へ昇華していくが決して速くなりすぎないように(曲の後半で右トリルの連続が出てくる)。この素晴らしい転調の一瞬一瞬を味わう余裕をつくること(要約)」と語っている。今回のレッスンでは、後半部は含まれていないため、トリルの件については次週分の解説の際、頭の隅にでもおいておくと良いかもしれない。転調のその一瞬を味わう余裕をもつ、この言葉はなかなか心に響いてくれた。ノクターンを弾く際には大いなる鍵ではないだろうか。というわけで、早速曲中での細かな注意点についてあげてみよう。(以下、各小節の注意点は青字はルイサダ先生の注意点、括弧内の黒字はそれに対する補足(私なりにかみ砕いて)である)ちなみに、今回の生徒さん、譜面通りに弾いていない箇所が数カ所あり、ルイサダ先生からその指摘もあったのだが、それについては割愛させて頂く。・3~10小節:メロディの最初と最後がわかるように弾かないと混迷する(補足事項として、この部分はショパンが書いたメロディのなかで最も長いとか。永遠に続くようなメロディゆえ、演奏者自らが最初とその最後がきちんと把握出来ていないと、曲の構成がはっきりしなくなってしまう。また、この部分は自然に歌うように弾いて欲しいとのことだ)・10小節:1音目の右手レ音で一呼吸・一段落を念頭に置いて(ちょうどここで旋律の一区切りの部分である)・10小節:クレシェンドは急激にせず曲に調和した感じで・11~14小節:もっと歌うように。決して速くならずに(気持ちを高ぶらせても冷静さは失わないように)・12小節:中声(アルト)の3連音符は苦しみのため息を感じさせて(ここの補足はたっぷりあるのだが、まずは中声の1,2拍目は3連符であることをきちんと意識して弾くこと。そして、3連符それぞれ1音から2音目にかけてディミヌエンド気味に弾くと良い(これはテキスト参照のこと)。指使いも3連符の1,2音目はそれぞれ3-1指で手を傾けるようにして弾くと自然な呼吸になる。)・13~14小節:中声部をもう少し強調して。上声はゆったりと。(11小節からも含まれる内容だと思うが、ここは上声と中声がそれぞれ美しい旋律を奏でている箇所。つまり各声ともに横の流れをきちんと把握して弾かねばならない。)・14~20小節:ここからは少し勢いをつけて脈うつ感じで(ここから一旦短調に変わる箇所。それまでの表現とも変えることが望ましい。補足として右の親指は柔らかめに弾いて)・21小節:2音目の右手ラ音は舞台から客席へと語りかけるように。(語りかけるといっても囁く感じではなく、舞台から客席の後席まで響かせるような感覚で。)・21~27小節:左手はつきまとう悩み・鼓動を表現して・23小節:3拍目の右手2音目であるシは苦しみの音色。ルバートで(テキストにこのシ音を中心とした小さな強弱が示されている。参考に)・23小節:4拍目の右手5連符は5つの音を均等に。歌手が歌っているように・25小節:3,4拍目~次小節にかけての右16分音符の指使いは4-3-2-1-5-2-3(これによって響きが良くなる)・27小節:左のアルペジオでもっと激情を表現して・27~28小節:ペダルは指示通りに踏んだままで(譜面の指示では27~28小節の3拍手前まで踏む指定となっている。生徒さんが27小節の4拍目付近で外してしまったため、ルイサダ先生が指導した箇所である。ここでルイサダ先生、ショパンがいかにピアノを活かす作曲家であったかということと、彼の表現には忠実に従って欲しいと力説していた)と第12回のレッスンはここまで。◆ ◆ ◆ ◆ ◆この日の「ショパンの風景」は「サンドとの出逢い」。1836年秋、招待されたサロンでショパンはあるひとりの女性を紹介された。その人こそ、あのジョルジュ・サンド。ショパンにとって彼女の第1印象は「あれが女性か??、感じ悪い・・・」とまぁあまり良いものではなかった。なにしろ、当時のサンドといったらサロンには度々男装して現れ、葉巻も吹かしていたというのだから。サンドは常日頃から「私は女性という意識はもたない」と言いきっていたらしい。さてさて、サンドのほうはショパンをかなり気に入ったご様子、何度かアプローチしているようだが、丁度その頃、マリアとの一件があった時期・・・ショパンもようやくサンドの視線が気になりだしたか、彼女からのショパンにあてたメッセージ文「あなたを熱愛する人がいます」、これがきっかけとなって急接近となったようだ。ショパンとサンドの関係はほどなく噂になり、そんななか、二人はマヨルカ島へ旅に出る・・・とここまで。この回のBGMは前奏曲変イ長調 Op.28-17。前奏曲といったらだいたい1836~1839年頃にかけて作られた曲、ショパンの様々な思いがこめられた曲揃いだが、この前奏曲17番を聴いて、ふと思い出してしまったことがある。それはコルトーがこの曲(前奏曲17番)に対して語った印象。それは・・・「彼女は私に言った「あなたを好きです」」今回のショパンの風景にふさわしい選曲に思えてならない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆若い頃は、恋するあの人のことを想いながらピアノに向かったり、別れた悲しみを曲にぶつけたりしていたけれど、ある程度の年齢が進むと、そういう点に非常に不器用になってしまっている自分がいる。勿論、愛情って決して男女に対するものだけではないと思う。親子の間、友人、一緒に暮らす動物、自分の大切にしているモノに対して、様々なものに愛情は存在する。ピアノが好きで好きでしかたがない、という気持ちはとても大きいのに、最近、何かが欠けているような気がしてならない。好きな音楽を聴きながら、あぁ、私もこんなふうに弾いてみたいと思うのに、技量だなんだかんだいう前に、何かが不足している。ふぅ・・・秋から冬にかけて空気は乾燥するものだが、心まで乾燥してどうする。良い音楽を奏でるためには、自分の心の潤いを保つ努力も怠ってはいけないのね。勿論、肉体の健康もしかり。でも己の苦しみまでをも音楽に変えてしまう多くの作曲家たちを見習って、私も日頃のストレスを音楽に変換してみようか。うわっ、聴きたくない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆「乾燥」で思い出したのだが、そういえばここ1ヶ月ほど、アルコールを摂取していないことに気がついた、実は私、無類の酒好き(笑)。若い頃はそれで幾つかの笑い?話もあるのだが、風邪をひいてもアルコール消毒だ、だなんていって飲んでいたり。はたまた、病気で入院した時も、手術後に「退院したらすぐにビールを飲んでもいいですか」と聞くほどの、とんでもない奴だった。そんな私が最近、全く飲まないのは、アルコールにかける費用がそのままCDや楽譜に化けているから。このまま断酒できてしまうのではないか・・・と思ってしまっている。って、心の潤い不足は実はそこにも原因あり?でもやっぱり冬は誘惑の季節。ワインや日本酒、ビールがそろそろ恋しい。な、なんでこんな話になってしまったのやら。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 中間部(長調になる9から20小節)の凡ミスを見逃すな。途中、指使いに間違いがあり、凡ミスを引き起こしていることを発見。気をつけて。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。主旋律を意識し過ぎてフレーズ感を見失うな。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。・・・だが練習レベルを脱せないまま。#16:練習段階。テンポ96にて。左のオクターブ跳躍で音ミス率高い。意識を右ばかりに集中させないで●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。後半、両手共に焦らないで。右の和音連打箇所は上声を際だたせる努力をして。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)(どうしたことか#20の左分散音型が崩れ気味。たった2日開けただけで無様・・・)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,20(#20は葬送の意味もこめて初見にて)----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から179小節まで通して練習後、今日も155~179小節を特に重点的に。まだ進行そのものに慣れていない状態が続く。また、左手の同音1-5指置き換え箇所、なんとか指示どおりの指使いで弾こうと思うものの、1から5指に替える際に、一瞬1指が浮いてしまうがために押さえっぱなしな箇所を同音連打してしまう羽目に・・・。要検討か。
Nov 8, 2005
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月曜日には体調も回復し、無事に復活!!となるはずだったのだが、朝、強烈な腹痛と頭痛から1日が始まり、結局、この日も1日、布団から抜け出せずじまいであった。とりあえず市販薬である程度の効き目はあるようだが、このまま治らない状態が続いたら明日は病院に行こう・・・・と思っていたら、その夕方にはだいぶ楽になってきた。よし、あともうひといき。それにしても、これほど長い間眠るのは久しぶりである。風邪をひいても、ある程度時間が経過すると、身体はだるいながらも眠れなくなってしまうことが多い私なのに、今回は眠っても眠っても、まだ眠り足りないくらい。慢性的な睡眠不足に陥っていたのか。様々なストレスから解き放たれて、ただただ眠る時間がもっと必要だったのかもしれない。しかし、夕方ごろになってようやく眠ることに飽きてきた。ということは、そろそろ回復の兆しか。頭痛もだいぶひいてきた。睡眠のお供に「ショパンのピアニスム」(例のショパン本である)なんていっておきながら、頭痛がひどくてとてもあのちっちゃな字を読む気力にはなれなかったのだが、そろそろ本を開く力が出てきたようである。また、体調が最悪な時は、音楽すらも聴く余裕もない、ということを今回身をもって経験した。枕元にmp3プレイヤーを置いていたものの、音楽を聴く気になったのは、月曜日の夕方からだったのだから。こうして枕元に置かれたショパンな本と音楽たちが、ようやく私の体調回復への後押しをしてくれることとなった。■寝床でショパンその1:ポリーニの夜想曲集を聴きながら10月下旬に購入したポリーニの夜想曲集、これまでも何度も何度も聴いているのだが、いつも、何かしら作業をしながら聴いていたため、こうしてただ音楽だけにじっと耳を傾ける時間がなかった。やはり神様がくれた休息か?さて、耳元で奏で続けるノクターンは、今までのポリーニの印象をくつがえすがごとく、テンポの大いなる揺れ感や粋な呼吸感すらを感じるノクターン揃いだ。でもそれが嫌みに感じないのは、お馴染みのクリアで爽やかな音色のせいだろうか。これまで、ノクターンといったらルービンシュタインのアルバムを好んで聴いており、残響音の少ない生々しい音に慣れていたせいか、ポリーニのクリアで臨場感ある音色がとても眩しく感じてしまった。でも、つくづく思う。ポリーニも丸くなったな・・・と。■寝床でショパンその2:ショパンのピアニスム~ベル・カントの応用加藤一郎著の「ショパンのピアニスム」を読み続け、ようやく第3章「ベル・カントの応用」までさしかかった(まだ第3章を読んでるのか?)。ショパンがオペラ好きというのは有名な話であるが、どうやらショパンは、イタリアオペラで使われているベル・カント唱法なるものを応用して己の曲にそれらをちりばめていたという。ちなみにこのベル・カント唱法とは、イタリアの伝統的な歌唱方法であり、低音域から高音域におけるまで伸びやかに美しく響かせて歌うことを特徴としているとか。本の中では、歌唱におけるポルタメント(異なる2音を滑らかにつなげる)や、声量・ニュアンスの変化をショパンがいかにピアノのなかで表現していたかを譜例付きで説明しているのだが、そのような細かな内容よりも、あるショパンの口癖が妙に心に残った。それは「自然な演奏ができるようになるにはイタリアの歌手を聴きに行くこと。彼らの率直でのびやかな歌いぶりこそピアニストが手本にすべきもの。余裕をもって無理な発声をしないように心かげてこそ、あのような響きを保っていられる」と弟子に常々語っていた言葉である。ここのところの余裕のない自分の演奏ぶりを見直せ、といわれているような気がしてならない。そして、歌心を決して忘れてはならない、オペラの歌手になったような気持ちで旋律に向かわねば・・・、そう思うと、ずしんと重い気持ちになってしまった。でも、オペラって長らく聴いていない。しかも、イタリアオペラはほとんど触れていないので、これをきっかけにして聴いてみるのも良いかもしれない。イタリアのオペラといえば、思い出されるのがロッシーニの「セビリアの理髪師」。この序曲のみは、中学時代、学校内の音楽部で演奏した1曲である。当時、吹奏楽部の類がまだ無い時代で、管弦楽器のパートをほとんどアコーディオンでまかなっていたような状態だった。それでも、みんなひとつにまとまって演奏する、あの楽しさは今でも忘れられない。楽しかったなぁ・・・。って、まだ体調が完全に回復した訳でもないのに、がしがしと本を読み進めるのはさすがに疲れる。今宵はゆっくりノクターンでも聴きながら眠りにつくことにしよう。しかし、ちょうど練習中のノクターン第13番になると、ついつい意識してしまうものだから、おちおち寝てられない。何度かリピートしながらノクターン全曲を聴いていくうちに、次は何を練習しようかあれこれ考えてしまった。うーん、やっぱり次はノクターン第3番(Op.9-3)あたりを狙ってみたい。そのためには、もっと頑張って第13番を集中して練習し、ある程度弾けるレベルにまでもっていこう。うん、やる気だけは出てきた。
Nov 7, 2005
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土曜日の夜から体調を崩し、そのまま床から起きあがるのも辛い状態となったまま日曜日を迎えた。腹痛や頭痛、鼻づまりと共に指から腕にかけてだるい。気力でなんとかカバーして、少々の風邪ならば撃退してしまう私も、さすがにこれにはまいった・・・というわけで、日曜日の日中は珍しくおとなしく寝ているしかなかった。「あっ、前日の日記を掲載してなかったな」、ふと、頭をよぎる。ピアノの練習メモは練習後にすぐ記載していたので、働かない頭を駆使する必要もない。あとは、皆さんへのコメントが遅れる旨、お詫びだけでも書いておかねば、とゴソゴソと床から這い出し、ぽつぽつとPCのキーを叩くとまたそのまま床へ戻っていく。だから、だから、日曜日の日中のニュースには全く気付くこともなかった。"そのニュース"に気付いたのは、少し体調が回復したその日の夜のことだった。まだ重い身体を引きずりながらもPCを開き、己のブログへのコメントに「うぅ、ありがとう・・・すぐに返事できなくてごめんなさい」と思いながら読み進めていったなかの、ある1行だった。「今、ニュースで本田美奈子さんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。」えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?体調不良ですっかり回らない私の頭が、一瞬光速を超えるがごとくのスピードで回ったような衝撃。えっ、どうして?回復に向かっているって話じゃなかったの?白血病って、現在の医学ならば決して不治の病ではないって話じゃなかったの?8月19日放映のTV「たけしの誰でもピカソ」では快方に向かっている美奈子さんの声だって聞けたのに。慌ててネット上の各ニュースを読みあさる。すると、「11月6日午前4時38分、歌手で女優の本田美奈子さんが急性骨髄性白血病のため亡くなった、38歳の若さだった」と各新聞社が報道している。それでもまだ信じられない。ショックを全身に抱えたまま、床に戻るのがやっとであった。10月下旬、ラファウ・ブレハッチ氏の新譜を買いにCDショップを訪れた際、並んで本田美奈子さんのクラシックミニアルバム(10月19日発売だった)が置かれており、「あぁ、いよいよ復帰にむけての準備的CDが出てきたな」とニンマリしたばかりだったのだ。「本田美奈子. アメイジング・グレイス~クラシカル・ミニ・ベスト~」(2005/10/19発売)私にとっては本田美奈子さんはデビュー当時から知る、歌声の好きな歌手のひとり。アイドル時代は割と小生意気というイメージもあったが、年齢と経験を重ねるにつれて、周囲に気を配れる謙虚さが現れ、素敵なレディに成長していったのではないだろうか。しかし、常に自分は自分らしくありたい、という姿勢はずっと変わっていなかったと思う。そして、8月20日の日記でも書いているが、デビュー当時のアイドルからミュージカル女優として大きく成長した彼女を観た時は、その努力とパワーに圧倒されたものだった。彼女が復帰したら、ミスサイゴン以来ではあるが、また、生の歌声を聴きに行こう、ずっと、そう思っていた。もう、それが叶わないだなんて。気の利いた言葉ひとつ浮かばない。ひとつ言えることといえば、闘病生活でなかなか思うように歌えなかった数々の歌を天国で思いっきり歌って欲しい・・・。そして、彼女の歌声に耳を傾ける人がひとりでもいる限り、彼女の歌声はずっとずっと生き続ける・・・と。様々な彼女の歌を聴いてきた。ここ数年、クラシックとミュージカルを中心に活動されていたため、どうしても印象に残る歌といったらその方面になってしまいがちであるが、私がかなり気に入っている1曲、それはハンター×ハンターというアニメのエンディング「風のうた」だったりする。気負わない彼女の伸びやかな歌声と奥深い歌詞のひとつひとつが、心に刺さってならない。
Nov 6, 2005
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穏やかな日射しの土曜日、久々に昼間からピアノに向かい、なにやらいつもよりも快調に練習は進んでいった。指の動きも珍しく?すこぶる良い。あぁ、ようやく練習の成果も徐々に現れてきたのか、と嬉しくなったその晩、急激に体調を崩してしまった。なんとか夕食までは頑張ったのだが、そのままダウン。鼻風邪と馬鹿にしていたのが悪かったのか。明日はピアノをもっと頑張れる、と思っていたのに、この状態では無理そうだ。風邪には、はりはり鍋が良いよ、ネギ料理が良いよ、と教えてもらったので、いざ作ろう!と実行に移す前に、料理の作り手(笑)である私がダウンしてしまっては、あぁ、誰も作ってくれない。というわけで、先日の日記その他掲示板などにコメントくださったみなさん、日曜日1日横になっていればなんとか回復しそうなので、それからゆっくり返信させて頂きたいと思う。本当に申し訳ない。寝床のお供の本として加藤一郎「ショパンのピアニスム」を抱えて、少し読める状態になったら、ぽつぽつ読みながら過ごそう。読み進めることによって、ショパンの奏法について自分なりに学べたことをまたお伝えできれば、それにこしたことはないかもしれない。というわけで、1日の休息を・・・11月6日、ショパンコンクールin Asiaの地区大会に出場する楽天ピアノ仲間のhさん、布団のなかからの応援で、本当にごめんなさい。ガンバレ!!この言葉が届きますように。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 教則CDを改めて聴いてみたところ、実テンポよりかなり遅めに弾いているではないか。既にこの教則CDに近いテンポで練習しているため、希望がみえてきた。中間部と終わり付近の凡ミスをクリアせよ。(この凡ミスこそ厄介なのかもしれない)。ここのところスケールを再開しているせいか、指の調子が良い。滑る感じも少しずつ減ってきている(所々、音型によってはナマッた感じが残っている)●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。あと数日安定して弾けるようであれば次へ・・・は撤回。主旋律が埋もれ気味な箇所があるので、もっと意識して弾いて。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。(といいながらどうも粒ぞろいが悪いのでスタカート練習なんぞしてみた)#16:練習段階。本日もテンポ90で確実に弾けることを目標に繰り返し練習。今までより若干遅めテンポで弾き直しているせいか、返って難しく感じる・・・ということは、まだ確実に弾けていないうちにテンポアップして弾いてしまっていた証拠。反省せよ。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。表情付け検討。後半を重点的に。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4●ブラームス 二つのラプソディ Op.79-2----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49155~179小節を重点的に。この部分は進行的にあまり得意としておらず、しばらく苦労させられそう。とにかくまずは譜面どおりに弾けるまで繰り返し弾くだけ。
Nov 5, 2005
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ピアノ弾きさんの間で回っているバトン、その名も「ぴあのばとん」、このユニークなバトンを楽天のピアノ仲間さんであるぴんぽんぱんさんから受け取ったので、早速答えてみることにしよう。回答の一部は、つい先日の日記で掲載した内容とダブってしまうであろうが、その点はご了承頂きたい。で、「ぴあのばとん」の質問内容は以下のとおり。Q1.ピアノ歴何年?Q2.ピアノを始めたきっかけみたいなの。Q3.毎日何時間くらいピアノの練習に充ててますか?Q4.現在練習中の曲。Q5.好きな曲(複数回答可)と、自分が好きになる曲の傾向。Q6.今まで弾いたことのある曲のうち、思い入れのある曲とその理由。Q7.この曲をいつか弾けるようになってみたい!Q8.スランプに陥りました。さあどうする?Q9.ピアノをやめたいと思ったことはありますか?Q10.この曲のここの部分めっちゃ好きなんだよねぇ。(思いっきりマニアックに!) Q11.バトン回す人。それではいってみよう!Q1.ピアノ歴何年?5歳から16歳(高2の春)までレッスンに通い、その後18歳くらいまでは独学でピアノをぽつぽつ弾きつないでいたが、エレクトーンやバンド活動との両立がどうしても出来ず、結局ピアノから完全に離れることになってしまった。そして20年の長きブランクを経て、2004年の秋にピアノを再開。今のところ、独学で毎日練習して1年が経過したところだ。というわけで、レッスン歴としては11年、独学期間を含めると14年ほどといったところか。って、おーい、これでは年齢がバレバレではないか(笑)Q2.ピアノを始めたきっかけみたいなの。これはフリーページにも掲載しているのだが、ピアノを始めるきっかけを語る前にどうしても前置きが必要。そう、私の母の話である。母の学生時代においては、まだ家庭でピアノを所有するのは一般的ではなかったため、音楽好きな母は、学校の音楽室でひっそりと先生にピアノを教えて貰っていたらしい。だから、自分の子供がもし音楽に興味があるならば、思う存分、家でピアノを弾かせてあげたいと思ったのだろう。そして、時間があれば母自身も練習しようと思っていたのではないだろうか。私が5歳になるかならないかの時期に、ヤマハのアップライトピアノが我が家の居間に置かれた。小さな頃から、ラジオから流れる音楽に合わせて訳のわからぬ不思議言語で歌ってばかりいた私ゆえ、音楽好きであったことは確からしい。すぐにピアノに飛びついたというわけである。ちなみに第2ともいえる私のピアノ人生のきっかけ、それは現実からの逃避だったかもしれない。心のよりどころを何故かピアノに求めたくなってしまった、そしてやすらぎを求めたかったから。ところがいざ再開してみると、やすらぎどころか、毎日葛藤の日々である。でも昔よりも純粋にピアノという楽器が好きでたまらない、そう思える自分が今、少しだけ好きになれたかも。Q3.毎日何時間くらいピアノの練習に充ててますか?ここのところ、なんとかコンスタントに2,3時間を確保している(これを書くと、つい先日の日記コメントのやりとりを思い出して苦笑したくなるが)。あとは、家族の帰宅時間が遅くなると、更に延びる傾向にある。といっても、過去に手を故障しているため、あまり長時間の練習は控えるようにしている。ピアノに向かわずに音楽の勉強をする時間だって欲しい。ピアノに向かうだけが、練習ではないと私は思う。ただ、休日はなかなかピアノに向かえないという現実は辛い。Q4.現在練習中の曲。これは下記の【本日のピアノ練習メモ】を参照のこと。Q5.好きな曲(複数回答可)と、自分が好きになる曲の傾向。好きになる傾向は、ドラマチックな展開が盛り込まれた曲。先の予想がつかない進行の曲。短調曲。好きな曲、これを答えるにはちょっと文字数制限が心配だ・・・というのは冗談にしても、好きな曲を絞るのはかなり大変そう。どうしようか。というわけで好きな曲のほんの一部を紹介しよう。しかし、1年後も同じ曲を「好きな曲」としてあげているだろうか。あぁ、移り気な自分がコワイ。・シューマン「交響的練習曲Op.13」「ウィーンの謝肉祭の道化Op.26」「アラベスクOp.18」・ショパン「バラード第4番」「ノクターン第3番Op.9-3」「ノクターン第13番Op.48-1」・ショパン「前奏曲Op.28(全曲)」「エチュード第4番Op.10-4」「幻想曲Op.49」・ブラームス「二つのラプソディOp.79」・バッハ「平均律クラヴィーア曲集第1,2巻」「ゴルトベルク変奏曲」・ラフマニノフ「前奏曲Op.23,32」「楽興の時Op.16」・ヒナステラ「アルゼンチン舞曲」・メトネル「祝祭舞曲Op.38-3」「回想ソナタ」・ドビュッシー「雨の庭」・ラヴェル「ソナチネ」・ダカン「かっこう」(そしてまだまだ他にも・・・)Q6.今まで弾いたことのある曲のうち、思い入れのある曲とその理由。・ショパン「子犬のワルツ」・・・小学生のころ音楽室で弾いたら憧れの人に誉められた・ショパン「別れのワルツ」(Op.69-1)・・・数々の別れにはいつもこの曲がそばにいた・ブラームス「二つのラプソディ第2曲(Op.79-2)」・・・自分のキャラクターに良く合ってるから。・ベートーヴェン「ソナタ悲愴」・・・この曲を弾いていた頃が最も自分に自信がもてていた時期(今は無い)・ラフマニノフ「前奏曲Op.23-5」・・・ピアノをやめる寸前の発表会でドタキャンした曲(別の曲を弾いた)・ドビュッシー「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」・・・私のピアノ再開のきっかけとなった曲Q7.この曲をいつか弾けるようになってみたい!この回答はQ4に共通するものが多い。あとは、多すぎて逆に思い浮かばない。・シューマン「交響的練習曲Op.13」全曲・ショパン「バラード第4番」「エチュードOp.10,25全曲」・バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」Q8.スランプに陥りました。さあどうする?ぴあのばとんを書かれているみなさんの回答をみていると「ピアノから離れる」という人が多いらしい。が、私はどうも意固地になって弾き続ける傾向がある。しかし、スランプの原因となった曲を一旦お休みして、別の曲に逃げたりも。多分、ピアノを再開してまだ間もないため、「ピアノから離れる」方に恐怖を感じるせいもあるのだろう。ピアノから離れたら、もっと弾けなくなってしまうかもしれない、そんな余裕のない気持ちの表れである。Q9.ピアノをやめたいと思ったことはありますか?高校に入ってからは、ピアノを習っていながらも、バンド活動やエレクトーン練習が生活のかなりの時間を占めるようになり、どんどんとピアノから離れていく傾向にあった。ピアノをやりながらエレクトーンにも手を出した時は、絶対に両立できると確信していたのに、基本的に私は「両立」という行為が苦手なことに、後になって気がついた。なにかひとつのことに取り組むと、そればかりになってしまう。練習時間も極端に減れば当然技量は落ちる一方、それがどんどん悪循環になり、ピアノに向かうことが怖くなってしまい、結局ピアノそのものから遠ざかってしまったのだ。でも、ピアノを再開してからは、堂々といえる。「やめたいと思ったことはない」と。ってまだたった1年しか経過していないから、そんなに胸をはって言える言葉じゃないのだけど。Q10.この曲のここの部分めっちゃ好きなんだよねぇ。(思いっきりマニアックに!) うぅ、申し訳ない。そんなにマニアックに答えることはできそうにないが、好きな部分を適当にピックアップしておこう。えー、そんなところが好きなの?なんてつっこみ、お気軽にどうぞ。・ショパン「幻想曲」Op.49 第93小節からの右オクターブ進行、そして3度の重音へと続くところにドキドキ。 冒頭は「雪のふるまちを」を心で歌いながらつい弾いてしまったり?・ショパン「ノクターン第3番」Op.9-3 中間部の短調部分の進行、この部分が弾きたいがためにこの曲を練習したいと考えている・ショパン「ソナタ第3番」Op.58の第1楽章 いきなり冒頭部分。ソファ#レシファ#~と16分音符で下行するこの音型が格好良くて好き。・シューマン「ウィーンの謝肉祭の道化」からインテルメッツォ 上声の旋律の進行自体も良いのだが、中声の3連音符進行の音使いがまさしくシューマンらしい不思議色。・メンデルスゾーン「ロンド・カプリチオーソ」 最後、両手でのオクターブ連打、あそこが弾きたいがために、昔、必死に練習したっけ。また思いついたらさりげなく追記していこう。Q11.バトン回す人。「ぴあのばとん」なので、ピアノを練習されている・携わっているみなさんのなかで、このバトンの質問に興味がある方は気軽に書いてみよう。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 テンポをあげていくと、中間部(長調になる9から20小節)、特に13小節の右下行が最もミスしがちな箇所。また、全体的にすべった感じにならないように、凛々しく弾いて。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。あと数日安定して弾けるようであれば次へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。#16:練習段階。テンポの初期設定を90に設定し、とにかくミスなく確実に弾きながら少しずつテンポをあげていこう。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。昨日同様、表情付け検討。後半を重点的に。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49本日から更に譜読みを進めて、179小節まで。68小節からの進行のキー違いではあるが、とにかく片手ずつ弾いて進行に慣れること。
Nov 4, 2005
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11月3日は文化の日。よし、文化芸術にふさわしいことをしよう、となにやらゴソゴソと始めたのは結局、HDDレコーダーに録画した番組の整理やら、必要なものをDVD-RAMに保存する作業であった。実はこれまで放映された「スーパーピアノレッスン」やその他の好みの音楽番組を録画して編集しては、せっせとDVD-RAMに保存している。きっと後でまた見直す時があるだろう、と思ってのこと。つまり、保存版だったりする。まぁ一旦保存してしまうと安心してしまい、次に観るのはそれこそ何年後?となる場合も多々あるのだが、たまたま、先日録画した「辻井伸行氏のショパンコンクール特集」を編集して、いざ、My音楽番組保存用DVD-RAMに書き込もうとした時、悲劇は起こった。HDDレコーダーに、My音楽番組保存用DVD-RAMを挿入する。すると、カタコン、カタコン、ニーッニーッニーッ、カタコン、カタコン・・・(リピート)DVD-RAMがレコーダーの中でカタカタ音を立てて、こちらが何のボタンを押そうが全く無視している。なんだなんだ?DVD-RAMが反乱でも起こしたのか。イジェクトすら出来ない。コレは俗に言う「暴走」状態というやつらしい。しかし、My音楽番組保存用DVD-RAMにはこれまで録画した大切な音楽番組たちが入っている。むやみにHDDレコーダーの電源を切ってRAMを破壊されてはたまったものではない。待つこと30分以上(よくそこまで待ったものだ)、ようやくHDDレコーダーからカタコン音が消え、本体のボタン等の動作も受け付けるようにはなったのだが、かんじんのDVD-RAMの中身が読めない。ゾーッ、血の気が引くとはこういうことをいうのか。一旦、DVD-RAMを機械から取り出し、電源を切って再投入。再びRAMを入れたところ、「ディスクに問題があり、再生以外はできません」なる警告がテレビ画面にドーンと表示された。しかし、これは不幸中の幸いである。「再生」できればとりあえずRAMの内容をHDDレコーダー側に戻すことが出来るのだ。まぁ、今回はこれで事なきを得たのだが、もし、RAMが再生不可だったら、折角録画して保存した私の大切なコレクションが消えてなくなるところであった。RAMのなかには、舘野泉氏の特集番組「奇跡のピアニスト」やら、「題名のない音楽会」のショパン特集、ピアニストの高橋多佳子さんが芸能人格付けチェックの「ピアノ」編に出演された時のものなどが、ひしめきあうように格納されていたのである。これが消えてしまったら、当分立ち直れなかったかもしれない。しかし、どうしてこんなことになったのだ。不安になって、他のDVD-RAMがきちんとHDDレコーダーで再生できるか、確認してみる。すると、問題なくせっせと再生している。そう、たまたま、大事なこのRAMだけが何らかの原因によって損傷したらしい。DVD-RAMやDVD-Rに保存して安心しているみなさん、重要と思われるディスクだけでも、時々は再生できるかチェックした方が良いかも?それにしても、とんだ休日となってしまった。そういえば、その昔、古い古いカセットテープを再生した際、テープがのびてしまったのか、なんとも間延びした音になってしまったことを思い出した。まぁそれは保存状態が悪かったからなのだろうが、DVDの類もやはりある程度保管に気を遣わねばならないのだろうか。ちなみに、データの保証年数ってどのくらいなのだろう。今まで気にしてもいなかった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆こんなハプニングはあったものの、なんとかピアノの練習だけはこなすことが出来た。しかし、鼻風邪はいまだ治らず。やはりピアノに向かうならば、きちんと体調管理しないとだめだな、と実感している。だって、たかが鼻風邪というが、息が苦しい状態で弾いていると、演奏まで息苦しく感じられてきてしまうから。鼻づまりなショパンなんて、聴きたくもないだろう。温かいものでも食べて、ゆっくり安静安静。風邪気味のみなさんも、今は健康なみなさんもどうぞお気をつけて。風邪にきく温かい料理、何かないかな??----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 実テンポは一体どのくらいなのだろうか、と試しにメトロノームで実テンポ66に合わせてみたところ、とてもじゃないが話にならない。まだまだ実テンポの6割程度でのんびりいこう。中間部と終わり付近で凡ミス多し。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。実はコブリン氏が弾く#05を聴いて以来、この曲に対してどう向き合って良いか悩む羽目に。#16:練習段階。既に停滞気味だったりするが、右の広音域進行部分もだいぶ慣れてきたので、少しは前進しているらしい。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。昨日同様、表情付け検討。後半は更に主旋律を目立たせるように、しかも自然に且つ、フレーズの流れを意識して。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から154小節まで徹底練習続く。納得いくまで次には進まない。
Nov 3, 2005
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2日の夜、夕食後に何気なくインターネットテレビ番組表を観ていると、同日のテレビ朝日放映の報道ステーションで「ショパンコンクールへの挑戦 17歳、全盲のピアニスト」なる特集があるではないか。慌ててテレビのスイッチをつける。既に時計は22時半近くになっており、もしかしたら特集は終わってしまったかもしれない、いや、きっとまだかもしれない。テレビ欄では報道ステーション特集欄の後半に記されていたため、それに一筋の望みを託す。「報道ステーション」といえば、あの古舘伊知郎氏の司会でお馴染みのテレビ朝日系の報道番組。最近は、食事を終えると早々にテレビを消してしまい、ヘッドフォンで音楽を聴いていることが多いため、今日の特集に気付いたのは本当に偶然であった。あの時、オンライン上でテレビ番組表を観なかったら、気付くこともなかっただろう。(実は我が家、新聞をとっていないもので・・・)◆ ◆ ◆ ◆ ◆番組の後半で10分程度ではあったが、特集「ショパンコンクールへの挑戦 17歳、全盲のピアニスト」が始まった。そう、この特集の主人公は、今回のショパンコンクールに出場した17歳の若き全盲ピアニスト、辻井伸行氏である。辻井氏は生まれつき全盲であるが、音に対する興味は人一倍。4歳からピアノを習い始め、7歳では全日本盲学生音楽コンクールの器楽部門、ピアノの部にて第1位を受賞している他、国内で開催されている数々のコンクールで賞をとり、更にはオーケストラとの共演も数多く果たしている。そしてこの秋、挑戦したのがあの第15回ショパン国際ピアノコンクールだったのである。海外におけるコンクール出場はこれが初めてらしい。番組では成田空港からワルシャワへ飛び立ち、予備予選にのぞむところから映像が流れる。辻井氏の横で審査前の練習を見守るのは、彼のピアノの師でもあり、またピアニストでもある川上昌裕氏。ホテルの一室でソナタ第3番やエチュードOp.10-1を練習している風景が流れる。辻井氏の母、いつ子さんは「ピアニストの憧れのコンクールにこうして来られたことが不思議で、まるで夢のよう」と語る。ここまでくるのには、辻井氏本人の努力はもとより母親の協力や支えは必要不可欠であっただろう。息子を「育てるというよりも、一緒に歩いてきた」という言葉はまさしく、親子二人三脚を意味する。番組は彼の幼い頃の活躍を紹介、11歳での初リサイタル、12歳ではカーネギーホールで演奏、14歳では佐渡裕指揮京都市交響楽団との共演、16歳では東京交響楽団定期演奏会で演奏、16歳といえばちょうど昨年のことだ。さて、映像は予備予選会場。エチュードOp.10-1を演奏する風景は堂々たるもの、演奏後のインタビューでは辻井氏の「やったーといった感じです」がとても可愛らしく感じた。まだ純粋さが残る若い男の子なんだな、と。更にはロビーにはりだされた予備予選の結果を前に喜ぶ姿は、多分この番組をみていた人もついつい拍手したくなったのではないだろうか。全ての結果がわかっている現在なのに、何故かつい私まで「よっしゃー」と言ってしまったり。そしていよいよ1次予選。映像は辻井氏が演奏する「スケルツォ第2番 Op.31」。あぁ、ネット中継で観た興奮がよみがえる。師である川上氏の言葉をナレーターが淡々と伝えるなか、今更ながらではあるが心に重くのしかかったのが、以下の言葉。「楽譜をそのまま弾いただけではショパンにならない。」「伸行さんには17歳では考えられない1音1音にこめる表現力がある」そう、彼の演奏をネットを介して聴いていても、音を丁寧に扱い、命を吹きこんでいるような印象が非常に強かったのだ。そして無事、辻井氏は1次予選をクリアし、2次予選へ。辻井氏は「今の17歳で出来る限りのことを精一杯やるだけで、それでいいです。やるだけのことはやってきたから、もし、落ちても悔いはない」・・・と。本番前のプレッシャー、不安、それは想像を絶するものだろう、でも既に辻井氏はそれを超えて、非常に穏やかであるように感じた。今の17歳の自分の演奏に誇りをもっている、そんな姿だった。映像は、2次予選の「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」のクライマックス。演奏後の拍手はネット中継で聴いた時のほうが、ダイレクトに感じる大喝采だったのだが、会場から多くの「ブラボー」の声は今でも耳に残っている。拍手はいつまでもなりやまず、異例の4回のカーテンコールだった。残念ながら本選には進めなかったものの、ショパンコンクール音楽評論家賞を受賞。「世界の人に感動を与えるピアニストになりたい」、若きピアニスト辻井伸行氏の願いの言葉で特集は締めくくられた。◆ ◆ ◆ ◆ ◆東京都下の田舎町に住む私は、既に十分感動を感じているのだが、きっとそんな思いの視聴者も多いはず。でも、更に飛躍的に伸びる可能性がたっぷりあるピアニストではないだろうか。2次予選全曲を聴いていたなかでは、「各音の純粋な響きと安定した技巧面が印象に残り、これに更なる音楽のふくよかさが出てくると、更に音の広がりが増しそう。でも年齢と経験によって自然と身に付いていきそうだ」なんて、ふゆのほしメモが残されていた(笑)。今後の活躍が更に期待されるピアニストである。でも古館さん、折角、特集後に人が感動している時に、「そういえば、ピアノマンは今、どうしてるんでしょうね」のコメントはちょっと余計だったのでは??◆ ◆ ◆ ◆ ◆辻井氏のピアノの師である川上昌裕氏、実は国内におけるメトネル演奏の第一人者でもある。今年の初めに購入した全音の「メトネル 忘れられた調べ」の楽譜の運指解説は川上氏であるし、また、メトネルのCDも数枚、世に出している。メトネルの「回想ソナタ」が聴きたくて川上氏のCDを通販で買ったっけ。今でもお気に入りの1枚であり、回想ソナタはmp3プレイヤーにしっかり格納されている。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 かなり慣れてきたがまだまだ凡ミスが各所に。焦らず1音を確実に。スフォルツァンドがないところまで強調しないように。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:弾きこみ段階へ。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。・・・のはずだが、前進したり後退したり。もっと腕を楽にして弾かねば・・・#16:今更言うのもなんだが、この曲はやはり難しい。どうにも右指を鍛える練習と化しているが、今はそれに甘んじよう。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。全体的にもう少し表情をつけよう。中間部から後半へとつなぐオクターブ連打箇所も、熱くなりすぎず、そしてペダルが汚くならないように。後半の3連符伴奏、細かな音ミスがチラチラと発生するが、弾きこんで綺麗に整頓していこう。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4●ブラームス 2つのラプソディ(No.2) Op.79-2----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から154小節まで徹底練習続く。納得いくまで次には進まない。
Nov 2, 2005
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先日、フジコ・ヘミングのNHK番組を日記にて紹介したのだが、その際にフジコ・ヘミングにとって最も得意とする曲がリスト「ラ・カンパネラ」であって、ある意味、彼女にとっての人生の1曲ではないだろうか、ということを感じさせられた。彼女のとっておきの1曲であり、これからもずっと弾き続けるであろう、彼女自身のいわゆる「テーマ音楽」にも思える。そこでふと思った。これまで長いブランクこそあったが、自分にとっての、とっておきの1曲はあっただろうかと。もし、私がこの世からいなくなった時、「あぁ、あの人はいつもあの曲を弾いていたっけね。」といわれるような、自分を印象づける曲はあるだろうか、と。テレビドラマや映画に主題歌やエンディング曲があるならば、自分自身の人生にもそんな曲があっても悪くない。まぁ、最近のアニメの場合は、途中で主題歌が変わったりもするため、人生のなかで、時に自分のテーマ音楽が別の曲になっても良いだろうが、やっぱり「私にはこの曲なくしては語れない」という1曲があったら良いだろうな、と漠然と考えていた。・・・・・・漠然と考えているうちに、真剣に悩んでしまった・・・・・・多感な学生時代、私と共に過ごしてきた1曲がブラームスの「2つのラプソディ」Op.79の第2曲。この曲だけは、ピアノから離れた長い期間でも弾けるようにしておこうと思っていた曲である。学生時代、ピアノの先生から「やっぱりあなたにはベートーヴェンやブラームスが似合うわねぇ」と言われ続けていたことも影響してか、そして、なによりも自分自身の指にしっくりと馴染んでいたこともあり、私のそばにはいつも2つのラプソディ2番がいた。そんな私がやがてピアノから離れてしまっても、楽譜も実家にぼろぼろの1冊残し、独立した自宅にも1冊所有し、暗譜が怪しくなってきてもとりあえずこの曲だけは弾き続けたい、そう思い続けていたはずだった。でもそんな思いもだんだんと風化していき・・・・ピアノを再開して、久々に弾いた2つのラプソディは、あまりに変わり果ててしまっていたが、それでも様々な過去が走馬燈のように流れていく。やっぱり私にとってのとっておきの1曲なのかな。自分の人生におけるサウンドトラックなんて作ってみると結構面白いかもしれない。自分にとって、いつでもこの曲だけは弾ける、といった自信の1曲、あるだろうか。カラオケならば18番といえる曲が幾つかあるのだけど・・・例えば松田聖子の「赤いスイートピー」(笑)、中森明菜の「難破船」、これでだいたい年がバレるというものだ。◆ ◆ ◆ ◆ ◆昨日、遠藤郁子さんの話題をしたので、早速山野楽器を覗いてみたのだが、残念ながら店頭には並んでおらず。彼女の前奏曲集をじっくり聴く機会を逃してしまったのだが、その代わりにアレクサンダー・コブリン氏のショパンピアノ曲全集Vol.1CD(ソナタ2番/24の前奏曲集/トリル前奏曲)と、そして結局、ポリーニのショパン夜想曲集CDを入手してしまった。あぁ、まだまだショパンから離れられないままの私、いつまで続くのやら。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 まだまだ進行に慣れる段階が続く。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:若干運指面であやふやな箇所があるが、流れはつかめたのでとにかく弾きこんでいこう。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。#16:26~29小節の右進行も運指の戸惑いは昨日より少しずつ改善がみえている。となると、問題は左側の跳躍含む進行となりそうだ。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1弾きこみ段階。ただ、前奏曲#16の後に続けて練習していると、左が疲れ気味。前腕に要らぬ力が入っているのではないだろうか。また、この曲も中間部以降、ついエキサイトしがちなので、もっと落ち着いて。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4●ブラームス 2つのラプソディ(No.2) Op.79-2----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から154小節まで徹底練習続く。納得いくまで次には進まない。
Nov 1, 2005
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