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サボテンの環境順応でより、過酷な地帯に生息できるように進化
の過程を木の葉サボテン⇒団扇サボ⇒柱サボ⇒玉サボと進化して
きたとされる事を紹介しました。
本日は稜は何故あって、どんな働きをしているんでしょうか?・・・・
トリコセレウス・鷹翔閣( Trichocereus tacaquirensis
)
8稜の太柱状に育つ。稜上のアレオーレから針状の鋭い刺を出す。
ロビオプシス・? (ロビビア×エキノプシスの交配花サボテン)
円筒状に育つこのサボは柱サボテンに入る。
丈は短くなり稜数も13稜と多くなっている。
ところで、稜の役目としては、乾季と雨季とは貯水量で球体が膨らんだり萎んだりした時
でも順応出来るような調整機能が有る事。円柱より表面積が広く光合成が効率良く
出来る事が考えられます。
8稜のエキノカクタス・花王丸
体型はより扁平になって丈が短い球体に。乾季は稜間の谷間が深くなり、
球体も扁平に縦に縮む?。

3稜の3角ヘキランと多稜類の千波万波
稜数には種属により変化があるがアストロフィツム属は3~7~13稜と増稜する
多稜類のエキノフォスロウカクタスは特異で、これだけ多いと乾燥には果して・・・
それよりも、暑さを逃がすラジエターの役目をはたしているようです。

疣状に崩れた稜を持つコリファンタ・象牙丸錦
とテロカクタス・紅鷹(右)
この2属は疣サボテンへと進化の途中にあるとされる。花や仔吹きはアレオーレ
から疣腋にかけてある溝から出る。花や仔を守る為なんでしょう。
刺を無くし不明瞭な稜になったロホホラ・銀冠玉
ロホホラ属は太い塊根が発達していて根に水分・養分を蓄えられる。また、球体には
毒素(アルカロイド)を持っていて虫達の食害を避けることが出来るしくみになっている。
究極の進化の極みとされる疣サボテンのアリオカルプス・玉牡丹
刺も無くなりサボテン特有のアレオーレも無くした玉牡丹(他の牡丹類には
アレオーレの痕跡は有る)塊根に貯水し球体は硬質化して、肌表面は硬い
クチクラ層をまとっていて虫達の食害から身を守っている。花は疣腋から咲く
稜の有る柱(玉)サボテンから疣型のサボテンへと高度順応して行きマミラ
リア属のように疣腋に花・仔を隠し刺で守る仕組みに落ち着いたようです。
サボテンに似たユーホルビア属の柱型・玉型や塊根種も有り同じ様な過程
を経て環境に順応していったと思われる。動植物の進化には驚かされます
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