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!今日の話はとっても怖い話なので心臓の弱い方、怖いものが苦手な方可愛いハムスターのイメージを崩したくない方はご遠慮頂きたい…小学生の頃、初めて飼ったハムスターをそれはそれは可愛がっていた。母親特製の布袋に入れ、どこへ行くにも連れて行っていた。暇さえあればハムスターと触れ合いおこずかいをもらえば、ハムスターのおやつやら野菜に遣った。もうハムスター無しでは生きられない程に溺愛したものである。ハムスターを飼うまでは、近所の田んぼで捕まえたアメリカザリガニやらどじょうやらを水槽で飼っていたのだが彼らは鑑賞する以外、特に何も出来ず実際に触れ合えるハムスターに心はすっかり移り変わっていた。しかし、2年も過ぎるとやはりハムスターにも寿命が来るのである。僕が溺愛していたハムスター第一号のギズモはあっけなくこの世を去った。悲しみに暮れる日々が過ぎ、見かねた叔母が新しくハムスターをつがいで買って来てくれた。これが恐怖の始まりであった…新し物好きな叔母は、普通のハムスターではつまらないと言ってチャイニーズハムスターという種類のハムスターを買ってくれた。チャイニーズというだけあって、何か雑技でもするのかと思ったが特になんの芸も特技もない、普通のハムスターであった。見た目にも、ゴールデンハムスターと同じようなブチでとくにチャイニーズを匂わせる風情は無い。しかし僕はそれで良かった。普通のハムスターが欲しかったのだ。前回飼ったハムスターは、3ヶ月くらいで次々に子供を生み僕らの家族を楽しませてくれた。今回のハムスターも、きっと繁殖するだろうと期待を抱きせっせと野菜を与えていた。そんな時、旅行でしばらく家を空けなくてはならない時が来た。うちの家族は年に3、4回も旅行に出かけるという放浪一家であった。僕は買ったばかりのハムスターの事が心配であったが前回のハムスターの時、水と野菜を3日分与えて置いてちゃんと生きていたので、今回も大丈夫だろうと思った。そして旅行から帰ってきた。僕は真っ先にハムスターの小屋を覗いた。その瞬間、頭が真っ白になった。一体何が起こったのか。小屋の中は真っ赤に染まっていた。そして、つがいで飼っていたハムスターの、オスの方の首から上が消え去っていた。代わりに、メスは全身に鮮血を浴びつぶれたザクロのような塊に見えた。ちぎれたオスの首は、どこにも見当たらない。共食いしたのだ。エサも水も十分にあった。一体何が足りなかったのだろうか。それ以来、ブチ模様のハムスターは飼えなくなった。ジャンガリアンのような、灰色の小さなハムスターが良い。
2007/02/22
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最近大典侍(以下オオスケ)の様子がどうもおかしい。トイレの回数がやけに多く、放尿後も落ち着きが無い。排泄の間隔も非常に短くなり、10分に一回が5分に一回になりついには3分に一回のペースでトイレに行くようになった。しかも、デパートでセールを狙うオバちゃん達のように猛ダッシュでトイレに突進して行くのだ。2階にいようが一階にいようが、ふっと思い返したようにトイレに顔を向け、それはそれはハイスピードでトイレに駆け込む。大好きなねこじゃらしで遊んでいる時でさえいきなり表情が変わり、トイレに顔を向け突進して行く。明らかに病気である。「お腹でも壊してるのだろう」と思いトイレを覗いて仰天した。一体ここでどんな虐殺が行われていたのだろうか。白い猫の砂は、赤黒い血に染まっていた。その横で、健康そのもののうんこが悲しく横たわっていた。ゲリではないらしいがこの血は一体…僕はオオスケをひっくり返し、股間をよく観察した。外傷は無い。それではあの血は一体どこから流れているのか。オオスケの体を隅々まで観察しながら考える。その間僕が押さえつけていたため、1分に一回の放尿が間に合わずオオスケはカーペットの上で放尿した。カーペットには、小さな赤いシミが出来ていた。あの血は尿に混ざっていたのだ。翌日、早速オオスケを病院に連れて行くことにした。オオスケは全くの家猫であるため、車に乗せると興奮し毎回大騒ぎで大変である。そんな折、「洗濯物のネットで猫は大人しくなる」という友人のトリビアを耳にし、早速実行してみる事にした。しかし、大人しくなるどころかネットを引っ掻きまわしネットが爪に食い込んで絡まるというハプニングが起こりオオスケはパニックになった。全くのガセビアである。まったく誰がこんな馬鹿げたことを言い出したのか。よく考えてみれば、洗濯物のネットに猫を入れるなど猫にとって見れば罠に掛かったイノシシの心境であろう。どうにか病院までオオスケを連れて行き騒ぎ出す前にベテランの獣医さんに素早く手渡した。以前、オオスケの虚勢手術の際お世話になった獣医さんである。オオスケの診察をしている間、他の患者さん達の様子を伺った。ここの獣医さんでは、犬猫の他、リスなどの小動物から鳥、爬虫類、魚、コウモリまで入院していた。フクロウさんと挨拶をしている時、獣医さんに呼ばれた。獣医さんの話によると、尿道結石ということであった。雄の猫で、主にカリカリのエサを食べてる猫に多いらしく水分が足りない為に起こるのだという。猫はもともと砂漠の動物で、水をあまり飲まない。エサで水分を補給する為、ドライフードだとどうしても水分が不足し尿が濃くなってしまうのである。幸いまだ顕微鏡で見える程度で、それほど重症ではないらしい。獣医さんは大きく成長した結石というのを見せてくれた。砂のような物から、大きいものはBB弾くらいの大きさでこれが酷くなると死んでしまうという事であった。ついでに先生は犬の結石も見せてくれた。それは落花生ほどの大きさであった。これからは水分の多いエサを与えるようにとの注意をうけついでに太りすぎという指摘もされ薬をもらって家路に着いた。
2007/02/15
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