如月劇場

如月劇場

2011年06月09日
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先日、バイトの新人を独り立ちさせるために開店準備のサポートに行き、最近少し体調が悪いな・・・と思いながら帰ってみるとなぜか玄関は開いており、中に入ると「好きな食べ物は白いご飯」で有名な小出が打ち上げられたセイウチみたいになってサッカー日本代表を楽しそうに見ていた。そのくつろぎっぷりのおかげで小出の違和感は全くなく、まるでルームシェアの友人のようだ。就職活動で関西に来ていたらしい。

その後色々あって初めて岐阜の友人にガールフレンドを披露することになるのだが、その時酔っぱらっていたウチのアレは来た瞬間にベッドインし、圧巻のリラックスムードを独自で生み出した。「清楚でおとなしい娘をイメージしていた」、という小出の顔からは最早「意外」の文字が浮かび上がってきそうな勢いである。まぁ、そんなもんだろう。
最終的に彼女が一年先輩である小出にタメ口を使い、何故か小出の方が「そうですね・・!」などと敬語を使い始める始末で一体どうしたもんだ、まぁいつもこんな感じか、という謎の平常心を取り戻し、そのあやふやな3人のバランス関係が形成された。

加えてその後、彼女をタクシーに乗せる送り途中に史上最大のメロドラマみたいな喧嘩が大通りで勃発してしまった。夜中の3時である。迷惑以外の何者でもないがなっちゃったものは仕方ない。なんでそうなったか私の方が聞きたい。
ションボリして部屋に帰り、小出にその旨を試しに行ってみると何故か小出が一番アタフタしだして「俺・・今からでも帰った方がいいんじゃ・・」という誰も得しない解決方法を編み出し私に一蹴されることになる。
今にして思えばあれはあれで面白い一夜であった。もう二度としたくないが。
そんな感じで私は最近まで生活しておった。

それはそうと岐阜に帰ってきた。
遂に来たるべき時が来たのだ。教育実習である。



まぁ担当クラスが2年生という事らしいのでそこは良かった。っていうかほぼ2年だと思うが。ついこの間まで厨房だったガキんちょ達ではおもしろみもヘッタクレもない。保母さんと変わりない精神で挑まねばならぬことになったろう。

twitterなんかで、他の教育実習に行った同期達を見ていると、それはそれは想像を絶する多忙さらしい。我がバンドのドラムも教員志望の一人である。「まぁ適当にやってくんべ!」と意気揚々と秋田へ帰っていったのだが、その余裕はどこへやら、一週間の音信不通状態となりその数日後、「飲み屋なう」という完全に現実逃避のテンプレートみたいな呟きをしてまた姿を消すことになる。一体なんだというのか。

今日はこれから事前オリエンテーションということで、これから3週間勤め先となる母校に行ってくる。もう通学道を忘れているレベルだが。
まぁこうなったら開き直ってやるしかないのだろう。開き直ろうぞ。


では行ってくる。





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最終更新日  2011年06月09日 10時15分29秒
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