全17件 (17件中 1-17件目)
1
朝。部屋を出ると、廊下に立っていたショータンが言った。「夜中に大きな音がしたから見に行こう思たら、この部屋に人が立ってるからびっくりした」 やっぱり、物干しスタンドに驚いたんだ。 大工さんが来たのは10時だった。「雨降ると思てゆっくりしてたらお天気になったんで…」 いいお天気になっていた。1時間ほど帯を外した痕の補修をしてから、階段の手摺を半分だけ取り付けてくれた。半分というのは、曲がるまでの下半分。上は踊り場の所で曲げなければならないけど部品が足りないということで、塗装が終わった後でヴェランダの庇を元通りにしに来た時につけるそうだ。 大工さんは玄関のドアを開けたまま仕事をしていた。燕の声がすると見たら、覆いめぐらせたメッシュの裾をさっと潜って、昨年の巣に入った。「ちっちゃちっちゃ」と私を見て鳴く。「今年もよろしく」と言っているようだ。壁塗りするから古巣は取り除くと言っていたのに、早々と来てしまったのだ。ショータンも見て、「あっ。来た」と言った。「卵産んだら壊されへんから、早よ取っといたらなあかんわ」 ショータンは脚立を持って来て上がり、鏡で巣の中を見た。「まだ産んでない。よかった」 シャベルで巣を壊した。セメンで造ったような巣だった。ばらばらになったのを袋に入れて、収集車を待っている生ゴミと一緒にして門脇に置いた。 巣を取ったあともショータンは玄関に立っていた。暫くして、キッチンで用事をしている私のそばへ来て、ショータンは言った。「ツバメがメッシュの中へ入って来てな、おれの顔見てグチャグチャ怒るねん。さきあった巣、どこへやってん!? 言うて……」「昨年ここで生まれた子やからねえ」「そうか。昨年ここで大きいなった子か……」 多分そうだろう。日本のこうこういう処のこんなこんな家に巣があるから…と親が教えても、迷わず真っ直ぐによく来れるものだ。昨年は6月に来て巣を作り、卵を産んで孵したのに、今年はバカ陽気でツバメ来日も早い。 来るのは遅いけど大工さんの仕事も帰るのも早い。1時に帰ってしまった。 山の仕事場へ不要になった灯油タンクなどを持って行った。紀ノ川の岸辺の桃畑の桃は、どこも満開だった。早い。
2007.03.30
コメント(2)
ショータンが頼んだ塗装屋が来た。 3回目に見積もりして貰ったとこがは一番安かったので、ショータンは2番目の処へ電話した。「あんたとこ、やめときます。ほかのとこはもっと安いですから…」「え? そんな殺生な…。うちも同じようにさして貰いますよ」「壁、屋根、壁の帯外し、階段の手摺付け、山の小屋の塗り、全部で 100万でっせ」「よっしゃ。そんならうちもそれでやらして貰います」「ほな、頼んます」 ということになった。 なんで3番目のところにしなかったか聞いた。「3番目のとこは個人会社や。大工は別に頼むらしい。人数が少ない。2番目のとこは大きな会社やし、営業マンは近くに住んでるし、16年保障や言うしな。『プロのペンキ屋さんです』言うて電話してくるのが可愛らしい」 私は、田舎のおじさん営業マンは頼りないから嫌だったけど。塗装屋の営業マンなのに、塗装のことをなんにも知らなくて、なにか訊くと「私は営業マンですので…」と言うのだ。ちょっとぐれい勉強したって損はないのに。 朝8時30分。作業員四人と現場カントクと大工さん2人とが来て、足場を組んだ。カントクは指図して仕事を見ているだけ。3時間で布を張り巡らした足場が出来、昼前にカントクは帰って行った。ついで作業員達が帰り、昼からは大工さん二人が帯を剥がした。ヴェランダの大きな庇もペイントし易いように移動させた。 大工さんも帰ってしまうと、「二階も全部戸締りしときや」とショータンは言った。 私は、朝し損なった洗濯をした。晩くから雨が降るというので、組み立ての物干し脚立を和室の真ん中に立て、いっぱいぶら下げた。和室の襖障子はいつも開けたままだ。(夜中にショータンが見たらびっくりするやろなあ) 夕方お月さんが出ていたのに、天気予報通り夜中から雨になった。ヴェランダの庇の塩化ビニールを外したので、雨が硝子戸にザ、ザ、ザ、ザザ・・・と音立てて吹きつけた。足場のパイプの余ったのが風で転がったのか、下の方でガタンと大きな音がした。 写真は、妙な場所に止まっているアカハラ
2007.03.29
コメント(0)
四月の同窓会、行けないかも知れないと思い、友達に電話した。「ああ。baiさん。日記見た見た。あははは」 と笑っていた。やっぱり笑い事だったんだ。 写真は、山の仕事場の、イノシシの穴。 (イノシシの罠ではありません。猪が 掘った穴です) 山の土木屋さんにショータンが、「あの穴、埋めて貰えませんか?」と訊いたら、「そんなん、放っといたらよろしい。うちなんか、あっちもこっちも穴だらけですわ。ガハハハ・・」 と笑った。
2007.03.28
コメント(2)
お大師さんの人ごみの中を歩いたのが思いの外疲れたのか、22日は昼もうとうと居眠ってばかりだった。足の具合がまた悪い。 23日は仕事をして、夕食後はテレビの前でずっと眠っていた。フィギュアスケートが終わってから目が覚めて、2階へ上がってすぐにグー。(gooではない)。 24日、朝起きた時からまた左脚で立ち辛くなっていた。そろそろ階下へ後ろ向きに這って降りて、朝食の支度をした。 左脚に体重をかける度に2秒要する。ショータンが見て、「もうあかんな」と言った。身体の左側が悪くなるのはご先祖さんが不満だという。考えたら、父のお墓に15年ぐらい行ってないけど、仏壇でお祀りしているから父が文句言ってるのではない筈だ。 太腿に包帯を巻いてもすぐにずってしまうので、消炎鎮痛剤を貼った。そろそろ歩きながら洗濯して、掃除して、洗濯物をヴェランダに干して、こたつテーブルで仕事をした。外は暖かそうだが家の中は寒い。 お昼、食事の後の洗い物をしていたら、こたつに入ろうとしたショータンが「あーっ」と叫んだ。テーブルの向こうに足先だけが見えている。座椅子もろとも後ろへ引っくり返ったんだ。「おーい。たすけてくれー」 こっちは自分の体重支えるのがやっこらさなのに、右手でテーブルをつかんで、左手でショータンの手を引っ張ってやった。ショータンが半分起きたところで前へ倒れた。下半身がコタツテーブルの上で、上半身がショータンの足の上へ落ちた。それでショータンは起きられた。今度は私がなかなか起きられない。「気ィつけて、引っくり返らんように坐ってや」「あっはっは。ともだおれや」 笑いごとか。 足に力が入ったのか捩れたのか、更に歩き辛くなった。 ショータンは5時にお風呂へ入った。 私は白鵬が優勝したのを見てからお風呂に入った。髪を洗ったりゆっくりしているので、ショータンが覗きに来た。「沈んでるのと違うか?」 いずれ、覗いて「あっ」という日が来るなあ。写真は、岩になったさざれ石(藤井寺・天満宮)
2007.03.25
コメント(5)
昨夜はまた9時に寝た。朝5時に起きてメールの管理。 宿泊所を検索したら、「旅案内」のメールがどかどか来た。 花の写真を見たら、花屋さんからのメールがぞろぞろ。 顕微鏡が欲しくて探したら、デジカメのお買い得メールがずらーっ。(゜ー゜?)(。_。?)(゜-゜?)(。_。?) アレ?アレレレレ??? 叔父のお墓へ行って、大阪のお大師さんまで行った。駐車場は30台ぐらいずーっと行列。裏門のところでショータンは待ってるというので一人でお参りに。大混雑。急がない人達がぞろぞろ歩くので、のろのろしか歩けなかった。水掛不動さんも行列。重軽(おもかる)地蔵さんも行列。 本堂にだけ参って帰った。お彼岸の中日で、暖かかったからみんなワッと来たんだ。普通の日に行かなければだめだったんだ。
2007.03.21
コメント(1)
階段落ちの後遺症(エネルギー消耗)で眠くて、昨夜は9時に寝た。パソコンには一日中触らず。 ところが朝の5時過ぎ、すごいこむら返りで飛び起きた。外反母趾の手術以来、足先のこむら返りはよくなるが、ふくらはぎへ来た。さすってさすって筋肉が緩むまで、3分ほどだったが7分ぐらいに感じた。あちこちの筋肉が異常を起こしている。 で、今日はうちの薬を飲んだ。 ショータンが、お墓の近くの病院へ目の検診に行くというので、お墓参りすることにした。寒い。冬装束で行った。病院へ来ている人達も、みんな冬物を着ていた。「暑さ寒さも彼岸まで」というのに、急ぎ過ぎた春が足踏みしている。 霊園へ着いたのは3時。霊園の事務所前のテントでいつも供花を売っているが、今日は寒くてお参りの人が来なかったのか、見たこともないほど山盛りにしてあった。脚を斜めに出すのが難しくてスローモーションで左脚の爪先を出していたら、「おれが買うて来る」とショータンが車を降りた。珍しい。ショータンが供花を買ったのは、どれぐらい昔だったろうかと考えた。買ったことがあるか? いや。私がお墓へ来るようになってからは初めてだ。うわー。今夜は雪が降りそうだ。 昨日が日曜日だったから、お墓の大方半数は、花が供えてあった。日曜も月曜も同じほどの人が来るもんか。 隣のお墓に、新しい石が建っているのに気がついた。17年9月と刻んであった。どうやら、最初のお墓を建てた人が昨年亡くなったらしい。隣の人にはまだ一度も遭ったことがない。うちのお墓の3倍の墓地で、端っこに2基並べてある。10個は建つだろう。大家族の家なんだなあ。 この霊園は、桜の木が沢山あるけど、まだ蕾は固い。 そういえば、鈴木ヒロミツさんが亡くなった。自分の病気は病院では治らないものだと決めて、なんの治療もしなかったそうだ。折角の病気を、もったいない。生前自分でつけたという戒名が写真の横に書いてあった。高いお金を出してお坊さんにつけて貰うことはないけど、戒名のつけ方には一応キマリがある。生きている人の名前の字を使ってはいけない。字を使われた人は寿命が短くなるという。でも、ヒロミツさんは、自分の名前と息子さんの名前の字を使っていた。自分はともかく、息子さんはまだ存命だろうに。 (これでいい)と思えばいいのだけど、古くからの定めごとを無視するのはどんなものだろうか? 写真は、根来寺の花の樹。なんの花でしょうか?
2007.03.19
コメント(3)
昨夜。一時にベッドに入った。夜中に起きてなにかに躓いてこけたらますます大変だからと、豆電球は点けたままにした。 痛い左脚を上にして横向きに寝たけど、痛い。そろそろゆっくり、左を下にした。やっぱり痛い。上向いてみた。あかん。 また起きて、脱脂綿にうちの薬を伸ばした。鎮痛消炎剤をはがしてべったりと貼る。つめたーい。ラップを当てて包帯を巻いた。 痛い方を上にして……やっぱりうちの薬や、痛くない。 よく眠った。朝方目を覚まして向きを変えるまで、同じ格好でぐっすり眠っていた。 ショータンが階下の雨戸を繰る音で起きて、服を着て階段を後ろ向きに降りた。最後の一段を確認して、床に立つ。左脚で立ってもそう痛くない。「もう、病院へ行かんでも大丈夫やわ」「ふーん。そうやろ」 落ちた時頭を庇って、脚に余計な力を入れ過ぎたための筋肉痛だったようだ。4年前に、アメリカン保険の資料請求してからひつこく勧誘メールが来る。入っといた方がいいだろうか。 病院へ行く必要がなくなったから、ショータンはまた別の塗装屋に電話した。「この間グリーンに決めたとこ、またキャンセルするのん?」「キャンセルもなにも、まだ契約してないやン」「見積書、もうたんと違うかったん?」「大体こんな値段です、いうのはくれたけど、いつやるかも聞いてへん。あんなタラタラしてるとこ、あかん」 最初のオヤジさんは見積書も日程表もちゃんと持って来ていた。さあさあと急きたてるのもイヤだし、ゆっくりし過ぎるのもイヤなのだ。これでもか、これでもか、というアメリカン保険も好きではない。 今日来たのは個人会社で、帯をはがして壁も屋根もきちんと塗って、私の為に階段に手摺も付けて80万円という。「ついでに、山の小屋も塗ってんか」 とショータンは頼んでいた。写真は、道明寺天満宮の残り梅
2007.03.17
コメント(2)
いつも気をつけているのに、階段の一番下の一段を確認せず、ドッスーンと落ちた。「おちたー」 と叫んでも、ショータンは来ない。頭は打たなかったようだけど、血が逆流したのか頭がくらくらする。暫く仰向けになったまま寝ていた。左脚の大腿部が痛い。ゆっくり上半神を起こして坐る。右側の腰も痛い。両手を床について、ヨッコラショっと立ち上がる。お風呂から出て着替える下着やバスタオルを落としたままにして、リビングへ行く。「階段ひとつ飛ばして落ちた。あっちこっち痛い痛い」「ダイジョウブや」「左の足、へんな格好に捩れたみたい」「お前は殺しても死ねへん」 お正月前、照明器具のカバーを外そうとしてショータンは、乗っていた椅子もろともに引っくり返り縁の硝子戸に頭をガーンとぶつけた。家鳴り震動したけど、ドアを思い切り閉めたのだと私は覗きに行かなかった。お互い様ということだ。二人しか暮らしていないのに、サァという時駆けつけなかったら、それぞれ事故って大事に至っても、後で気がついて「あーあ」でおわりということだ。 左の大腿部が、坐るにも立つにも痛い。「お風呂で温めたら、ましになるかな?」「さあナ」 湯船の縁をつかんで、すべらないよう慎重にそろそろ入る。腕に力を入れるから、腕も痛い。打ったのかなあ。じーっと浸かっていた。湯船から出るのも難儀。顔もどこも洗わずに出た。 ショータンの好きなスキヤキで、先に用意しておいたから、お風呂から出るとちゃんと出来ていた。食欲があまりない。 食器洗いはいつもの通りした。 コタツに入るのも難儀。 出るのも難儀。どんな姿勢でも、脚に力を入れると痛い。 歩くと痛い。左足を上げても、左足で立っても痛い。「明日、病院へ行くわ」「湿布してくれるだけやぞ」「レントゲン撮って貰う」 布団で躓いて転び、骨折した人もある。骨は、ヒビが入ったら腫れてくるから大丈夫だろうとは思うけど、若くないのだから…… うちの薬で湿布しようと思ったが、病院へ行くからと湿布剤を三枚貼った。腕にも貼った。 背中もなんだか痛いようだ。 整備を怠って飛行機のマエアシが出なかったのは、四日前のことだった。おアシを不当に集め過ぎたホリエモンは2年半の刑を言い渡された。アシはなんにも知らないけれど人泣かせ。
2007.03.16
コメント(4)
どういうこと? 日ごとに寒さが増して来る。計算違いだそうだけど、桜開花が遅れるらしい。 先日、また桜と富士山を見に行くべく宿泊所を探した。四月一日と思ったが(いやいや早過ぎる)と思い直して、四月十一日十二日を予約した。十一日は沼津、十二日は岐阜の下呂温泉。ばっちり桜満開だろう。いくら温暖化で狂っているといっても、桜は四月がいい。 火曜日(だったかな?)藤井寺市の天満宮へ行ったら梅は終わっていた。梅はサクラみたいに散らないで、萎んで枝についているのがどうもいじましい。鳥居下で店をひろげている植木屋さんが、退屈そうに大あくびしていた。 帰りにトイレ-----ではない、「便所」と書いてある所へ行った。「男子用。女子用は向かい側」と書いてあった。向かい側が判らなくて、ぐるーっと回った。木の陰に小さい入り口があって、「男子用は向かい側」と書いてあった。 この辺の梅はまだ満開。でも、食用梅の花はあまり美しくない。 昨日は根来寺へ行った。桜と紅葉の寺としては有名だけど、梅は無かった。梅でもない、花ズオウでもない紅色の花をいっぱい咲かせた樹が一本だけあった。デジカメで撮った写真、まだパソコンに入れてない。整理が遅れているから、写真を入れるとどんどん重くなる。 川を向いたベンチで、赤いジャンパーのおじさんが三味線の稽古をしていた。本堂の横の日本庭園は、修理中。拝観料は5百円だから入ったことがない。 風があって、季節相応の気温だった。 今夜はストーヴを点けている。 写真は「バラの寺」の黄色いバラ
2007.03.15
コメント(1)
この間、ピンポーンとやって来た塗装屋の営業マンを家へあげて、ショータンは壁と屋根の塗り替えを頼んだ。 なにを買うのも慎重に検討する性格なのに、150万円もの出費をよくまあ簡単に…と思ったら、半分出してくれときた。「もうちょっと考えてから頼んだら?」 と、慎重ではない私が言った。家の壁はまだ汚れも色褪せもしていない。私は、死ぬまでこのままでいいと思っていた。 で、ショータンは値切った。「はい。勉強さしてもらいます」 社員ではなく塗装屋のオヤジなのか、「110万円に」と決めが早かった。「白い壁は虫が寄って来やすい」とか「屋根はやっぱり黒が無難」とか自分の好みも押し付けていた。茶色の濃淡で、3月の初めにやりましょうということになった。「なんで、ひょっこり来た人に頼んでしもたん?」「だいぶ前から塗り替えたい思ててん。タイミングが良かったから」「他との比較もしてみた方がええと思うけどなあ。ここら、みんな茶色の家ばっかりやん。うちが一番すっきりきれいな色やのに、なにも隣の真似せんかて……」 うちはグレーの濃淡で、境目の帯が黒だ。 翌日、ショータンは「色を換えたい」と電話して、またオヤジを呼んだ。私も壁見本を見て、上部をクリーム色に下部をチョコレート色に決めた。「帯は無い方がええから外して欲しいんやけど」「いやぁ。あれは接着剤で貼ってますから、めくったら壁がワヤになってしまいますよ。大工も頼まんならんし、工賃もあがります」「そんなら下部と同じ色に塗ってしもて」 次の日、新聞に別の塗装屋のチラシが入った。ショータンは「来てんか」と電話した。2日後に田舎のおじさん丸出しの営業マンがネクタイ背広でやって来て、「会社から職人が来て、それから見積りということに」とのんびり言った。「あっちこっち頼んだら、コワーイ人が来て、しょーむないお金ふんだくられるわ。塗らんでも、洗うだけで綺麗になるのと違う?」 ショータンは、先に依頼した会社へクーリングオフのハガキを出した。即座に見積もりの出せないおじさんの方が気に入ったらしい。この会社からはなかなか見積もりの人が来なかった。商売する気がなさそうだ、いい傾向だと私は喜んでいた。 10日めに、二人連れで来て、家の周囲を見て帰った。更に1週間。ファックスで見積書が届いたようにもない。「見積もりもすぐに出来ない会社、あかんわ」「あかんな」 昨日、作業服の人が三人連れで来て、家を出たり入ったり1時間あまりショータンと話していた。 ショータンが希望する帯をはがして100万円ということになったそうだ。「あの帯、めくるの難しいことないんやて。あれが気に入らんねん。客の要望通りにでけへん商売なんか、あくかい」 今日ショータンは、下塗りのシリコンとアクリルの違いを、ペイント会社に電話して訊いていた。 午後、ネクタイ背広の田舎のおじさん営業マンが来て、「壁の色はグリーンの濃淡。屋根は濃いグリーン」と決めて帰った。 顕微鏡は急がないか。海内旅行も……写真は2千年の樹
2007.03.14
コメント(2)
いい顕微鏡が欲しい。今あるのはレンズが汚れてよく見えない。 コーナンへ行ったついでに、「顕微鏡ありますか」とショータンが訊いた。女の従業員は「はい」と探しに行った。(こんなとこにあんねんなあ) 「大きな眼鏡屋か百貨店へ行かないと無いよ」とショータンと話していた。40年前に、長男の為にショータンが2万円も出して買ったのを、私が使っている。 暫くして従業員は、絵を描いた箱を手に戻って来た。「え? 軽いやつ…」 今使っているのは木箱に入った重いやつだ。レンズは300倍×600倍で、ボデイは鉄だ。「いくらですか?」「えーと、2800円です」 オモチャだ。「10万円ぐらいのが欲しいんです」 と返した。「えー??」と女のコは目をむいて舌を出した。小学生ぐらいの孫に買ってやるおじいちゃんおばあちゃんだと思ったようだ。私が使う顕微鏡だと言ったら、もっと舌を長く出すだろうか? 夜、楽天ショップで調べてみた。 「携帯に便利なハードケース入り顕微鏡セット。10倍から20倍の接眼レンズが付いて、100倍から1200倍のズーム式顕微鏡になります。必要な解剖用具などをすべてセットにいたしました。ハードケース入りなので海に山に持ち運びにも便利です。3000円」とあった。写真ではよく判らない。「RSLZ-900ミザールセレクト900顕微鏡900倍【ギフト専科】」5690円は「売り切れ」と書いてあった。 「価格2万円から5万円」と絞ってみた。48900円というのが出た。パソコンに繋げる。顕微鏡を覗くと猛烈に肩が凝るから、パソコン画面で見られるのはいい。でも、5万円はちょっと高いか……(10万円のつもりだったのに?) こんなのもあった。「ビクセンCOMSカメラ顕微鏡(USBでパソコンに接続可能) Vixen(ビクセン)COMSカメラ顕微鏡(USBでパソコンに接続可能)PC-600 商品番号 PC-600(ビクセン) 価格 17,500円 (税込18,375円) 送料別」 更に検索をすると、 カートン 変倍実体顕微鏡 NSW-30商品番号:M3503価格:84787(税込)総合倍率10倍・30倍、双眼ヘッド、ワーク観察可能高さ45mm、照明なし、レギュラースタンド(Rベース) (倍率10倍・30倍で照明なしか) 「X-Loupe」デジタル顕微鏡カメラソリッドアライアンス XLPP-060 236,040 円 税込、送料別 カートン 変倍実体顕微鏡 SPZ-50LSM 207,480 円 などがあった。へえええええ。フランス6日間ツアーより高いよ。どうする? どうしようか? うーん-------- 写真は「松阪もびっくり」
2007.03.13
コメント(1)
おニャンキーさんが書いていたから、私も……(ヒマだな。いそがしいからですよ)1 あなたは物事を信じやすい方ですか、それとも疑い深い方ですか? → (信じやすい方。)。 2 あなたは男性ですか、それとも女性ですか。年齢は? → (♀。♀に年訊く?) 3 職業は何でしょう(会社員の場合はさらに職種まで)。 → (家伝薬製造。ニンゲンの素研究。その本体は、運勢指導)。 4 以下の質問にはい、いいえで、理由を付けて答えてください。まず、あなたは85歳まで生きます。信じますか? → (信じない。早くて96歳)。 5 あなたは死ぬ前にアルツハイマーになって町を徘徊します。信じますか? → (NO。出不精だから、歩き回らない)。 6 キンキ・キッズは実ははげでカツラでごまかしています。信じますか? → (NO。はげ頭の方がかっこいい)。 7 郷ひろみは実は女です。信じますか? → (no。オンナの奥さんがいた)。 8 田島陽子は実は強度の結婚願望です。信じますか? → (NO。結婚したい女なんかいない)。 9 もーむす。の阿倍なつみは二十歳前から酒豪でした。信じますか? → (NO。二十歳前から酒豪だったら今アル中)。 10 国仲涼子は今同棲しています。信じますか? → (MO。じゃなかった。NO。国仲涼子って、ダレ?)。 11 小田無道は実は大の弱虫です。信じますか? → (yes)。 12 ボブ・サップには影武者が居ます。信じますか? → (NO。でも、あんな顔の人よくいます)。 13 女でもお釜になれます。信じますか? → (YES。割れ鍋にもなりますから)。 14 あなたは将来ノーベル賞を取ります。信じますか? → (はい。100歳ぐらいになったら取れるでしょう。いまでも子宮がん、胃癌、腸ガン、は治せます)。 15 あなたは将来3回結婚します。信じますか? → (いいえ。結婚はこりごり)。 16 あなたはかつて犬の糞を踏んだことがあります。信じますか? → (これは、信じる信じないのハナシではない。踏んだ踏んだ。ふん!)。 17 あなたのお母さんはでべそでした。信じますか? → (いいえ。出ベソはお母さんになれない)。 18 源義経は実は平泉でも生き延び、大陸に渡ってジンギスカンになりました。信じますか? → (はい。うちの先祖もそう言ってました。)。 19 甲賀忍者軍団の百地三太夫は実は伊賀軍団の頭目でもありました。信じますか? → (いいえ。忍者の頭目は、名前を隠していたはず)。 20 中曽根元首相は実はロシアのスパイでした。信じますか? → (いいえ。ロシアのスパイになんかなっても、メリットがありません)。 21 小泉首相は引き続き改革を協力に推進します。信じますか? → (いいえ。もう誰もついて来ないでしょう)。 22 管直人と小沢はもうじき喧嘩別れします。信じますか? → (昨日のテキは今日の友。今日の友は明日の敵)。 23 田中康夫長野県知事は将来首相になります。信じますか? → (いいえ。あのホクロがあるからダメです) 24 もうじき馬と鹿の合いの子ができます。信じますか? → (はい。昔っからいっぱいいます。)。 25 タイムマシーンは実はもう存在しています。信じますか? → (はい。)。 26 銀河系は今収縮していてもうじきつぶれます。信じますか? → (いいえ。どんどん大きくなっているという説の方を信じます)。 27 太陽は徐々に膨張して地球を飲み込みます。信じますか? → (いいえ。太陽は膨張しません)。 28 インターネットをやりすぎて死んだ人が居ます。信じますか? → (いいえ。そんなことで死ねたらインターネット自殺が増えてタイヘンです)。 29 ポケモンは実在します。信じますか? → (いいえ。)。 30 ブッシュ大統領はクリントンと同じく2期途中で浮気をします。信じますか? → (いいえ。オクサン美人ですから)。 31 シュワルツネッカーが知事になったというのはミスタービーンズのほらでした。信じますか? → (いいえ。ミスタービーンズが架空の人ですから)。 32 百草丸は実はメリケン粉をこねただけです。信じますか? → (いいえ。少なくとも、10種類の草は入ってます)。 33 幽霊は本当にいます。信じますか? → (はい。見たことあります)。 34 ホーキングはブラックホールから生還したと言っています。信じますか? → (はい。何人かいると思います)。 35 映画「ET」は本当の宇宙人を使って撮影しました。信じますか? → (いいえ。造った方が簡単です)。 36 ビンラディンは萩本欽一のなりすましです。信じますか? → (いいえ。似ても似つかない)。 37 サダム・フセインは実は日本で拘束されています。信じますか? → (いいえ。ニュースが古いですねえ)。 38 「ラーメン大盛りを10杯食べる」競技に参加して死んだ人が居ます。信じますか? → (ハイ。)。 39 蝉もカマキリも焼いて食べるとうまいそうです。信じますか? → (いいえ。煮ても焼いても食えません)。 40 火星人は本当はイカのようではなくてたこのようです。信じますか? → (いいえ。手はそんなに必要ないです。)。 41 医者か弁護士になれば彼女(彼氏)には困らないそうです。信じますか? → (いいえ。顔の問題です)。 42 100年後には人間はテレパシーを使えるようになります。信じますか? → (はい。いまでもテレパシーのある人がいます)。 43 テリー伊藤が今度東大の先生になるそうです。信じますか? → (いいえ。この"問題"で信じられるのが無いから)。 44 あなたの着ている洋服には青酸カリが成分として入っています。信じますか? → (いいえ。舐めてみました)。 45 あなたは将来トップスターになります。信じますか? → (いいえ。ノーベル賞ならともかく)。 46 ある宗教団体が「うちは献金をしなくても現世で利益がある」と言ってきました。信じますか? → (はい。宗教団体はみんなそう言います)。 47 あなたは1週間以内に愛を告白されます。信じますか? → (いいえ。心当たりがない。同窓会は、来月)。 48 あなたは1ヶ月以内に臭い飯を食います。信じますか? → (いいえ。人を騙す予定も殺す計画もしてません)。 49 あなたの朝飯には実はゴキブリが入っていました。信じますか? → (いいえ。私が作る朝飯です。それはゼッタイにない。それにいま、ゴキブリ探すのが難儀です)。 50 あなたは信じないことが多すぎて人生を無駄にしています。信じますか? → (いいえ。かなり得している筈です)。 素直になれて良かったね。 (ダレが?)
2007.03.12
コメント(5)
朝、ショータンが突然言った。「裏のプランター、ほかすぞ」「なんで? いろいろ植えたあんのに」「割れてるやないか」 ミニバラと菊とオダマキだから、じか植えでもいい。バラとオダマキは、綺麗なプランターに移した。キクは古い茎を取ってじか植えに。ショータンは土からなにか生えているというのが嫌いだ。家の周囲全部セメントで固めた家が好きなんだ。いろいろ花が咲いても、ハナもひっかけない。 カラになった破れプランター2個と植えたままのプランター3個を軽トラに積んで山の仕事場へ行った。畑が趣味の川岸のおじさんがいて、私達を見ると小屋からビニール袋を提げて出て来た。「うちの白菜と、隣のK中さんに貰うた菜種とネギ。一人で食べ切れんから、手伝うて」「いつも済んません」 貰ったけど、この間家の近所の○藤さんに貰った白菜がまだ1個ある。いや、この前このおじさんがくれた丸大根も丸のままで有る。あっちの人もこっちの人も定年後の趣味が野菜作りとは、おかしいような、かなしいような。 ショータンは機械いじりが好きだったみたいだけど、40年ほど前にやめた。麻雀もかなり好きだったけど、15年はしていない。ドライヴも趣味というほどのことはない。読書はきらいな方だ。歌は好きらしいけど、カラオケは30年40年前の歌(裕次郎、加山)を主に歌う。新しくて大月みや子、川中美幸の歌。音楽は聞かない。 先日の風で、上の山の杉の枯れ枝が我が小屋の周囲にいっぱい落ちている。拾い集めて、ショータンは火をつけた。破れたプランターも火の上に乗せた。燃やす時は嬉しそうだから、ショータンの趣味は焚き火かな? よそのおじさん達は生産型で、ショータンは非生産型ということだ。で、この非生産型趣味男は言った。「あいつら、自分で始末できんもん作って、嬉しいんかなあ」写真は、犬趣味のおじさん
2007.03.09
コメント(6)
前の晩----ではない、今朝、3時間余りしか眠らなかったから、10時に寝た。5時に起きようと思ったけど、寒かったからいつもの時間まで寝ていた。 旅行の後、体重が1キロ80も増えていたが今日お風呂あがりに計ったら、1キロ40減っていた。早寝は夜中に間食しないので、ダイエットになる。ショータンに言ったら、「おれは、毎日10時に寝てる」と言った。旅行のあと1キロ増えて、ずっと戻らないそうだ。
2007.03.07
コメント(0)
植物コラーゲンのすごいやつを発見した。自分で試したらきれいにシミが消えた。 試供品をあげた人からもっと欲しいと注文がきた。「化粧品でも医薬品でもありません。家伝薬から生まれた酵素油にコラーゲンのある植物を浸けた肌の栄養液です」というラベルを貼った箱作り。効果以上の宣伝文句で売るのが普通の商売だが、宣伝せず、効果は控えめに書く。すごくは売れないように。 昭和47(1972)年、厚生省の薬務課へ家伝薬復活の相談に行ったら、「クスリは効き目で売れるものではありません。宣伝で売るものです」と言われた。あれから35年も経ったのに、今もって宣伝で売る薬しか通用しない。風邪ひいて政府公認のクスリを飲んで死ぬなんて、泣ける。 そもそも、風邪ひいて医者でクスリを貰うというのが間違いだ。昔は、風邪をひいたら暖かくしてお粥食べて寝ているだけで治った。熱があればタオルを水でしぼって額に乗せる。水枕する。早く治したければ玉子酒を拵えて飲む。肺炎を起こさない限り、風邪で死ぬ人はなかった。 「子供」「こども」と喧しく言いながら、子供の命を粗末にする国だ。もう20年もしたら、相撲取りも医者も学生も全部外国人ばかりってことになるかも…… 八時間も根気よく箱作りをやった。深夜映画が面白かったので、3時まで起きていた。
2007.03.06
コメント(0)
一昨年手術した右脚の定期健診に。 自分の骨髄液を移植して軟骨を作る手術(骨切り術)をした左足の方の屈伸が硬くなっているとのこと。半永久的に使える筈なのに、悪くなってきているなんて、インチキ術だった。 新聞やテレビで宣伝していた「画期的手術」で、「お願いしたい」と言った時、ドクターは「やりますか!?」と嬉しそうにニーッコリした。 膝から上と下に骨をゴリゴリ切って減った軟骨の代わりに骨髄液を塗りつけ、上にも下にも直径1.5センチの金属棒をぶち込んで、棒と棒をナットで繋いで骨をくっつけるというスゴイ手術だった。 手術したドクターは次の年に仙台の病院へ移動して、仙台でも同じ手術をやっているとニュースで見た。手術後、膝は120度ぐらいにしか曲がらなくなった。タタミの上で立ち坐りすることの難しいこと。 骨切りドクターは、自分の患者の施術後の様子を見ていないわけだ。手術3週間後にボルトを抜いてクギだけで止めてあったのを、3か月松葉杖生活のあと釘抜き手術にまた二週間ほど入院した。松葉杖を返上して、あとは普通の杖使用。 今、杖なしでも歩けることは歩けるけど、長距離や坂道は、無いと不安定だ。 左足を庇っていたから、右足の膝関節が悪くなった。ギリギリゴリゴリ音がして痛いので、今度は人工骨を入れて貰った。こっちは70度以上曲がる。 センセイは、「左足、もっと屈伸が悪くなったら手術ですね」と言った。同じ所を二度手術なんて、イヤだよ。テスト手術なんかに手を、いや脚を出すんじゃなかった。脚が曲がってくるぐらい、なんだ! でもねえ、膝で左右とも外側へグニーッと曲がっているのはあまりにも見苦しいじゃないの。 膝が曲がらないぐらい、なんだ!
2007.03.05
コメント(2)
仕事が忙しくて、日記を書く間がない。 仕事が忙しくて、昨夜は疲れて早く寝た。 朝、5時に起きてワープロで説明書作り。狙い撃ち印刷が出来るから、ワープロの方が便利だ。3ヶ月使わなかったら、スイッチを入れた途端「電池を交換してください」と泣き顔マークが出る。バッテリーを交換したいのだが、メーカーはもう製品を作っていない。まだまだ使いたいのに…… うっかり他社のバッテリーを使って、バクハツしたらコワイしなあ。 今日は歯医者。「一人で行く!」と先週言ったけど、ショータンが車に乗せて行ってくれた。夏にやった「唾液検査」の結果について、衛生士がくだくだ説明した。唾液検査なんか、どういう目的でやったのか、説明聞いても納得できない。結局、キシリトールとフッソ歯磨きの押し売りみたいなもんだった。 キシリトールの瓶入り(1か月分)を買った。2時間も待たせて、歯医者の言う通りに「はいはい」言うたとなるとまたまた怒るから、ショータンには内緒だ。歯のクリーニングは、6月を予約した。 「近所の歯医者に変われ」とショータンはぶつついていた。上手い先生なんだけど、商売するのが難だな。
2007.03.02
コメント(4)
全17件 (17件中 1-17件目)
1