ミュンヘンのパッチワークファミリー

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2004.05.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ミュンヘンの補習校は、なにが助かるって、国際部があること。

最初聞いた時は、国際部って、何? とわたしも思いました
けれど、要するに、日本のカリキュラムによらず、のんびりと日本語を学んで行こう、という子が通うクラスなのです。

もともと補習校は、テストも成績表もないから、ふだん通っているインターや、現地校とはちがって、のんびりムード。
それでも、いずれ日本へ帰国する駐在の方のご家族などだと、帰国後に日本のレベルについていけないと困るので、漢字などをやはりがんばらざるを得ないですよね。

それに比べて、うちみたいに、まずドイツの学校のお勉強、それから余力があったら日本語、というプライオリティだと、どうしても漢字ばっかりやっていられないのです。

おねえちゃんも2年生までは、邦人クラスにいましたが、2年生の2学期からは、漢字のテストがいやでいやで、毎週のように涙。
それが3年生相当学年から国際部があるので、そちらに入れたところ、水を得た魚のように、いきいきと、苦手なはずの漢字も少しずつできるようになりまして、親として、こんなありがたいものはない。

おにいちゃんも、もともとひらがな、カタカナもあやういうえに、土曜日はサッカーの試合などでちょくちょく休む。だもんだから、クラスの他のお友達との差がどんどんひらいてしまって、本人もできないからつまらないわけ。行きたくない、とごねるようになってしまって。



その新学期が始まりまして、3,4年生相当の国際部Cクラス、4名での授業です。
先生もかんどころをわかっていらっしゃって、まずカタカナの復習から。それからゲーム方式で少しずつ漢字も、という流れのようです。

私も補習校で、あしかけ7年ほどこどもたちに教えていた経験がありますが、本当に漢字なんて、覚えるそばから忘れられてしまうのですよね。
だから、漢字にはルビをふってもいいから、日本語が読めて理解できる、日本語で自分のいいたいことを表現できる、これがうちの目標です。

おねえちゃんもせっせと、日本のおじいちゃん、おばあちゃんにファックスを送るのですが、日本語の表現がところどころあやしい・・・。

わたしの書くドイツ語も、きっとこんななのだろう、と、親の不出来はあきらめられても、こどもの力はもう少しのばしてやりたいなあと、朝6時半に起きてお弁当を作る土曜日であります。





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最終更新日  2004.05.10 03:00:20
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