ミュンヘンのパッチワークファミリー

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2004.05.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
物件探し。

イースター休暇の日本旅行から帰ってから、再開されたミュンヘンでの新居探し。

予算は少なく、こどもの数は多い。(ドイツの出生率も1.4切ってますからね)
この状況をどう乗り切るのか、パッチワークファミリー!?

金曜日のお約束、このために購読を開始したバイエルン最大の発行部数を誇るインテリ紙Süddeutsche Zeitungの不動産情報を隅から隅までチェックしましたが、今週はろくな物件がない。
いや、いい物件はあるんだけど、わたしたちには手が届かない、床下暖房完備だとか、全室フローリングで大理石のバスタブだとか、街中のユーゲントシュティルのヴィラだとか、そんなんばっかであります。もちろんお値段は、びっくりするほどお高い。我々の予算の3倍はざらであります。
インテリ紙には、もっと庶民向けの物件はないのか!

で、ニュースソースをより幅広くするために、地域の週末情報誌にも目を通している今日このごろ。ここにも、量は少ないのですが、不動産情報は載って降りまして、Süddeutsche Zeitungに比べて広告料金も安いのでしょう、大手不動産会社の広告はなく、かわりに個人で売り買いの情報がおおくなります。

その中からみつけたひとつに、今週はアタック。


場所は、おにいちゃんの通っている音楽教室の先生のアパートのある、一本北側の通り。
この通りの一番奥が今回の物件のある場所で、その隣はサッカーもできる広々とした緑の草地。居住者しか入ってこない道なので、子供にも危なくないのがいいですね。

1972年の建築ということですが、通り沿いの他の建物も、ちょっぴり古めかしく、当時まだミュンヘンの田舎だったこのあたりのひなびた雰囲気がよく出ていて、なかなか良い。

不動産会社の、まだ若い、ドイツには珍しくスクエアなタイプの担当の人が中を案内してくれます。
入り口を入って、廊下の右側にまず一室。ドイツではKinderzimmerといって、子供用の部屋になるところです。
隣がワインレッドのタイル張りのバスルーム。細長いながらもゆったりとしていて、なにより窓があるのが気分がいいですね。
バスルームの奥に、さらにもう一室並んであり、こちらがメイン・ベッドルーム。小さなバルコニーもついています。
付当たりがキッチンで、ここにもレッド系のシステムキッチン完備。このキッチンの壁の一部が四角くくりぬかれており、隣のLDKにそのままお料理が出せるようになっています。
LDKの、キッチンに接する部分は、床が階段の一段分ぐらい高くなっています。こどもって、こういうちょっとした細工が好きよね。わたしも好き。ここはそのまま食卓を置いてダイニングになりますね。
LDKの残りの部分もそれなりに広く、ソファセットとピアノを置いても、あまり窮屈な印象にはならないでしょう。こちら側のバルコニーも西向きですが適度に広く、屋外用のテーブルと椅子を置いて、なおかつベランダガーデニングも楽しめそう。

部屋としてはこれだけ。あとは、地下の物置とガレージです。うーん、あと一室と、できればゲスト用のトイレがあれば完璧なんだけどなあ。明日からでも入居できるのに。



やっぱり小さいよなあ。





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最終更新日  2004.06.01 07:10:38
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