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洋画大好きな私。
このところ娘に振られるので 映画に行ってません。
仕事が終わった後の水曜夜などに
たま~に娘をひろって映画に行きますが・・・
娘の意見を優先して観た
ジョニー・ディップ主演「パブリックエネミー」が
あまりにもつまらなくて。
「不思議の国のアリス」を待てば良かったと 激しく後悔。
その後、私が観たい映画にはつきあってくれません。
「アバター」もSFなんで娘が嫌いなジャンル。
そのうえ長時間なんで却下されました。
「かいじゅうたちがいるところ」は絵本が大好きでもってるけど
これは賛否両論なんですよね。
短い絵本を どうやって映画にするんだろう?って疑問もあり
原作のイメージ壊したくなくて 私が却下。
ながい前フリでしたが そこで私が凝るのがDVD。
ちょっと遠いレンタルDVD屋さんですが
旧作1本100円で7泊8日です。
準新作でも1本250円なんで 映画2人で観ると考えると
たくさん借りれますね。
ミニシアター系映画のお薦め1本。
スイス映画『マルタのやさしい刺繍』です。
メインはスイスの小さな村に住むおばあさん達。
主人公マルタは80代かな~。
夫を亡くして半年くらいで 毎日お墓参りに行って喪服着てる未亡人。
夫と二人でやっていた雑貨店を閉めて、誰かに貸すか
好きなことに使えばいい、と言われても気力がゼロの状態。
その小さな村が開催地となって「合唱祭」が行われるのだけど
大事な村の旗がネズミにかじられて補修が必要になります。
そこで昔、(高級下着の)縫製の仕事をしていたマルタに
村旗の修理依頼が・・・。
おばあさん達仲間と一緒に 町の布地やにくりだします。
そこは昔、通っていた店で たくさんのレースはじめ素敵な生地がいっぱい。
仲間の一人に勧められて また素敵な下着を作る気持ちになるのですが
保守的な村では下着を売る、ってこと事態が破廉恥なことで
店を開いても 友達は遠ざかり 村中に軽蔑の目で見られます。
牧師である息子からも説教され
店には客がまったくこない日が続きます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
でもここからが素敵です。
年老いても 希望や勇気や向上心があれば
そしてなによりも知恵があり 深いところでつながる友達がいて
それぞれの環境の辛さもわかちあい
前に進んでいけるんだなぁ~と。
ホロリときました。
何十年も連れ添った夫婦がすべて幸せでもなく
老いては子に従え・・・的な中でも
我が子よりも友達の方が ずっとわかりあえたりして。
親子愛もいいし
夫婦愛もいいよね。
でも友情もいいなぁ~。
あらたな出会いもステキ
な~んていろいろ感じた一本でした。
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