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突然ですが、今、タイ・カオラックにいます。日本は大変な台風19号に見舞われていて、明日13日0時(つまり今日の深夜)に日本を離陸し、合流するはずの友達が、羽田発のタイ航空だったので、来れなくなるはずでした。JALやANAが飛ばない中、タイ航空が12日10時半羽田発の便を、9時台に早出発にして飛んでくれるそうで、チケットを振り替えた友達が、今、タイ航空で、プーケット空港に到着しました(*´▽`*)ありがとう、タイ航空!もうタイ大好き!タイ航空大好き!これで私たちの素敵なカオラック旅行が続けられそうです!いま日本にいる皆さん。カオラックはプーケット空港から1時間半の、とても田舎に値する街ですが、みんな「えっ?日本から来たの?日本今すんごい大きい台風、きてるでしょ?大丈夫?」と言ってくれます。友達、そして家族のことが心配です。皆さん、身を守ってください。こんな時にタイにいてスミマセン。
2019年10月12日
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恐らくスワンナプーム空港で一番安い食事スポット「マジックフードポイント」で腹を満たしたよっしーは、チェンマイに向かうべく国内線カウンターへ。いやー、当たり前だけど国際線と比べて国内線って手続き早くていいわー。今回はANAとタイ航空のマイレージをためるためのスタアラ組み合わせですが・・・。ほんとはタイ航空ってサービスも落ちたし、なんかここ1年くらい嫌な目に合う事が多い。特に去年末から今年のはじめの旅のタイ航空は行きも帰りも最悪だった(ってか同行した奴もクソだった)。最近かなりお高く留まってて(発展した国だという自覚が芽生えたのだろう)、むしろエアアジアやら以前HISが販売していたビジネスエアっていうLCCキャリアのCAさんの方が良かったような。まー、機内サービスはタイ航空の方がいいんでしょうけど。以前タイ人にそれをいったら「あたりまえナ~。タイ航空はコネのあるカネモチしか入れないナ~」と叫んでいた。かくいうタイ人友は、タイ航空に入れなくて、JALのタイ人CAとして働いた経験があり、機内食のトレイを落として、そのまま戻した経験も片手の指程度では収まらないという強者。JALも最近、国際のサービス悪いけど、まさかそんなことをしている奴がいるとはと驚愕した経験がある。日本人スタッフはやらなと思いますがね…。それに比べるとANAっていいすよねー。ほんっと、タイ航空のったあとANAに乗ると、なんてすばらしい教育をされているのだろう、なんて優しいのだろうと泣けてくるくらい差があるもん(爆)。あ、ANAのまわしもんじゃないよ。案の定国内線のタイ航空もスタッフに「ほほえみの国」と言われるえがおすらなく、「どうしちゃったの、以前はめちゃくちゃ陽気なスタッフとかいて楽しかったのに…」とタイ人の微妙な変化にかなしくなりつつ…。乗り込むときと降りる時のワイの時だけ100点の笑顔をくれるので、そのときはついつい「さわっでぃ~かー」とその2倍の笑顔で返してしまう情けないよっしぃ。タイ航空はたった1時間でも国内線に機内食が出るのだけど、それまでは持って帰りたいくらい美しいデザインの正方形の箱に…「どうしたらこんなにまずい料理が作れるの?」とうなってしまうほど不味い物が入っていたので、一口かじって捨てる事が多かったんです。10年以上前のチェンライ旅の機内食が唯一食べられた(といっても美味しくはない)ガイヤーン&ソムタムでそのメニューチョイスに感動したことがあったけど、その後はパッサパサのサンドウィッチと、プラスチックみたいな食感のココナッツをゼラチンでからめたようなやつ、とか、脳天がいたくなるほど甘いマフィンとか…。そんなノスタルジーに浸っていると…。やってきたぜ機内食!動物のえさのように渡されたそれは…?あれ?細長い箱。しかも暖かいではないか。 開けてみるとトルティーヤのような薄い生地に包まれた、ふんわりカレーの香りがするシロモノ。随分箱は簡素化されたけど美味しそうではないか! ココナッツミルクの後味が残る、カレー味のポテトとひき肉が入ったもの。 結構うまい!というか今まで食べた国際線・国内線の機内食の中で最も美味かったかもしれん。なんだこれ!いいじゃないか!あんなにボロカスいったけど、やったなタイ航空。これは機内食嫌いでも思わず食べてしまう魅惑の味だぞ!これには後日合流した一番仲のいい会社の同僚(もう辞めたので元同僚)も「あの機内食、めちゃくちゃうまかった」というくらい。 機内食って、本当に食べられる一番おいしい物が一つだけでいい気がするよ。 このフライトで学んだよっしぃであった。 と、最近絶望していたタイ航空に一つだけ飛びぬけて感動したところで…僅か1時間30分のフライトなので、あ、山が多いな、田んぼが多いな、と思っているうちに高度が下がっていき、あっという間に到着。8月後半は雨期ってことで、お山に雲が被っております。ってか雨です。きっと晴れていたらすがすがしい空港の景色なんだろうなー。前回のチェンマイはフライトが遅れて23時近くだったので、外真っ暗だったのよね。 チェンマイで入国審査する組か、国内線か組かで、席は前後にわかれておりますた。入国審査組は前の方に乗せて、先に下ろしていて、国内線組は機内でしばし待たされますた。いやー、タイ航空ちゃん、サービスが悪かろうとそれでも垂直尾翼の色とロゴが本当に素敵。個人的に紫好きなんだけど「タイって紫」って感じで素敵…。 この後、「ぎゃーぎゃー」騒ぎながら歩く中国人女性の団体にであいました。うーん、私団体行動が苦手なので、なんで中国の人が10人とか、そんな人数で来れるのか不思議。10人でもツアーではなく個人旅行。この旅の直前、マナーの悪い中国人が嫌い!とか中国人に来てほしくないとか…チェンマイの人のソーシャルだかネットだか新聞だか忘れたけど拡散があって騒ぎになったらしいんだけど、中国人がその程度で来なくなるとは思わないし、その騒ぎのせいで、チェンマイでも中国人を歓迎しているお店は(お金落としてくれるし)あわてて「熱烈歓迎」とか掲げたらしい。ま、基本マナーが悪い人は鈍感なので、変わることはないだろうと思っていたら、そのギャーギャー騒いでいた中国人の一人が慌てて「しーっ、しーっ!」と口に手を当てた。そしてひそひそ声に。おや?と思いながら追い越すと、またまたテンションが上がって「ぎゃーぎゃー」騒ぎ始めたけど、また「しーつ!」と誰かが口に手を当てて、必死で静かになろうとしていた。 かわいいじゃないか! きっとその騒動を意識して、つい騒ぎ過ぎちゃう自分たちを抑えたのだろう。素晴らしい!こういう中国人ならいいな。確かその前のチェンマイで会った中国人も、みんなとてもやさしく、かわいく、騒がない人たちだったし。そう、中国には日本の10倍人がいるから、マナー守らないやつは10倍、そのかわり礼儀正しく優しい人も日本の10倍いるかもしれない。色々考えさせられたフライトであったよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年06月27日
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私のようなキチ×(ピー・・・・)イレベルのタイ好きになりますと、タイ国際航空の垂直尾翼の蘭の花を見ただけで、よだれがたれてくるものですよ。たとえそれが韓国の仁川航空で見た時ですら、「あああああーーーーー、韓国に、タイ航空~」とか、他のキャリアに乗っているときも、飛び立つ瞬間の並んでいる時間に、先に飛び立とうとするタイ航空を見ると「まっててねえ、タイ航空ちゃん!今私も後を追うから!」・・・って言ったところでそのタイ航空が必ずしもタイに行くわけではないのだけど(爆)。前回お話しした通り、いきなり決まったタイプロジェクトで出張なもんで、上司がめちゃくちゃ時間の良い便をとってくれたわけですよ。ま、貧乏なんでいつもこれには乗れないんだけどね。わりいけど、この仕事成功したら給料あげてもらうぞ!おぼえておけ!あら、失礼いたしました。こほん。羽田発10時45分発で到着15時くらい、帰りはスワンナプーム空港を13時に出て21:30ごろ羽田に着くやつで・・・これだと人間レベルの生活行動で移動ができるから好きだわー。やっぱタイ航空っていうと、タイの民族衣装に身を包んだ素敵なCAさんザンショ!いつも閉所恐怖症のよっしぃは、例えタイに行く飛行機に乗る時でも、ああ、憂鬱だなって思うんだけど、この衣装で「さわっでぃーかー!」と迎えられちゃったら、あーた、もう、閉所恐怖症?何の話?って思っちゃうわけですよ。 これだけタイ航空を愛していながら、文句言っちゃうけど日系やシンガポール航空やエミレーツ航空、あと個人的にサービスも機内食も好きなチャイナエアライン(台湾)みたいな、サービス上位ランクの航空会社に比べると、タイ航空って、そこまでサービスが良い訳ではい!時々まーったく使えないCAさんも乗っているし、空席が多いガラガラシートの時には客と一緒の席に座り、機内で出されるスナックつまみながら雑誌を読むという、日系でやったら処分間違いなしのことをやっちまうことも。でも今回よっしぃのいるあたりのエリアの担当だったこの子はひじょーに良かった!ってか、まあ、普通に国際レベルだった(笑)。だいたいタイ航空のCAで一番納得いかないのは女性CAは荷物を荷物入れに上げる時、わざと目を合わせてくれないんだけど(爆)、この子はすぐ手伝ってくれたし、のちのちの食事のサーブは親切な物腰が好印象だったし、お酒の盛っぷりといい、非常に気前が良かったわ(そっちかい!)。あ、ちなみに、タイあるあるでお酒をおかわりすると、グラスの盛りがどんどん増えていくっていうやつ、あれもやってくれた(笑)。タイ航空のCAって、やっぱお国柄かメイクも自由だから、たまにキャバクラとか通り越して「宝塚か?」「いや、あれはインコか?」っていう衝撃チグハグメイクの人も時々乗っているんだけど、この子は特に真っ白けっけにするわけでもなく「タイにしては」ナチュラルな(笑)メイクで、自分の美しさを良く出していたわー。でも最近世界スタンダードなんだろうか。チグハグメイクCAがかなり少なくなって、キャバクラレベルに落ち着いてきた(これでも落ち着いた方)気がする。…まあ、世界中を飛んでいれば普通は気づくわな。例えプラスティックのカップであってもTHAIと書いてあるだけで、持って帰りたくなる重症タイ好きのわたくし・・・コレに注がれた白ワインをぐびっと。あ、こで60%は飲んだ後ですんません。お前出張行くって言ってなかったっけ、とか言わないように・・・このあと5杯飲みました。あいすみません・・・。で、機内食~!タイ航空の場合、日本から積み込んだ場合「うぎゃなに?これ?」っていうはずれはあまりない。他の航空会社も日本積み込みはコンビニレベルで、通常の社会人だと、まあまあだと思う。 いつの間にか蕎麦とか麺って復活したんだなー・・・タイ航空は添えられているサラダが、生野菜をバリバリできない人にはちょうどいいおかず系(今回もツナたっぷりで美味しかった)なのでいいんだけど、さすがに、ごはん、麺、パン、そしてケーキっていう4炭水化物っていうのは見ただけでガックシしますな。今回は無難に鶏の照り焼きをチョイスいや、普通です。ごくふつう。エコノミーの機内食で普通、ということは美味しいっていう事です(笑)。よっしぃにとって機内食ワーストナンバーワン記録を更新した大韓航空の「これはどう調理したらこんな味になるんだ?」という成田発のあのくそ不味い変な鶏肉のあんかけみたいなやつと、噛り付いた瞬間歯が折れそうなくらい硬いカボチャのサラダに比べたら極楽浄土と言えるでしょう。 機内食の蕎麦には一切期待をしないのが良かろう。 これはタイ航空だけではなく、蕎麦やうどんを提供する他のキャリアも同様。地上で食べているものとは別物なのだ。こんなもの出すならパンと麺をカットしていいから漬物とか、6Pチーズでいいんでチーズとかそういうのほしい・・・。お酒と一緒に出されるおかきからして、全部炭水化物ってのはいい加減やめてほしい・・・。 デザートは抹茶ケーキ。スポンジのあるケーキは全く食べないので後学のために、一口だけいただく。あ、これね、けっこういけます。米系のビジネスクラスで出た信じられないくらい不味い上に、甘い、しかも隣に座っていたガキ、いや、お子様すら「ママー、これ不味いよ」とのたまわったケーキに比べたらパティシエ鎧塚作と、ケーキを作ったことがないよっしぃくらいの差があるでしょう(言い過ぎ)。甘さ控えめで抹茶が濃い!タイ人抹茶味スイーツ大好きだから、好まれたでしょうね。タイ航空の機内食はそこそこレベルが高いので安心して食べられるなあー(バンコク発の時はごくまれに大失敗作あり)。ただし深夜発バンコク早朝着のタイ航空のおにぎりは「どうやったらこうなるの?」というくらい、コンビニのおにぎりが神に思えるほど不味いので注意が必要だ・・・ってかあれは食べない方がいいですね。あんなんでカロリー食べるなら、美味しい物を食べてから乗った方がいいでしょう!逆になんでコンビニのおにぎりにしないんだろう?っていうくらいのレベルです。 あとタイ航空のいいところはタイ映画やタイのテレビ番組が見れるってことです。もう乗った瞬間どっぷりタイに浸れるのはこれも一因!以前タイランドハイパーリンクスさんで書かせていただいた「クーカム」は、タイのセブンイレブンやエアアジアのCMで大活躍のナデート演じる 日本兵・小堀が油断するとネイティブなタイ語になってしまう(設定が学習して数日後から)、エキストラの日本人に知った顔の人がちらほらいる(バンコク在住者の方が出演してるに違いない)日本軍のお偉方役に東条英機風が2名もいる(そういうイメージなんだろうな)など突っ込みどころ満載。 随所に流れるアンジェラ・アキの曲もいかしてます。小堀が日本人なのにたどたどしい日本語を話すので(まずここから無理がある)タイ語が分からない人にもばっちり内容がわかるというのもおすすめポイント。 同じくタイランドハイパーリンクスで監督に取材させていただいた「すれ違いのダイアリー」は、全編タイ語だけど一度字幕付きで見ているからOK。何度見てもタイの自然とチェンマイの景色に号泣。また見たいっす!そうこうしているうちにあっという間にバンコクへ・・・。 つづく 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年09月08日
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ここ数年タイにしか行っていないけど、羽田空港往復のチケットって高いから成田空港を使う事も多いんですよねー。慣れてるもので成田空港も好きなんだけど、羽田と比較しちゃうと成田空港って、昔の建物のせいか、朝昼晩とも出発ロビーが薄暗くてどんよりしているのが苦手。なんたって遠いしねー。でも成田空港も1000円のバスがあるので、交通費はほぼ変わらなくなった。行きは気力で行ける!しかもバスがすいていれば快適。でも混んでいると地獄。チケットは予約していないと2,3本待つこともあるので、東京駅や銀座から乗る人は予約しないと乗り遅れちゃう。東京シャトルは予約しよう!あと、もう1本あったな。そっちは最寄駅から東京駅まで出るのが遠いので、日本橋駅を使うと、結構歩くので使ったことないんだよなー。ってか最寄りの駅から日本橋駅も東京駅まで既にうちから遠いんだよ・・・。だから帰りには気力が尽きて、へとへと。羽田空港は電車で行くとうちから750円程度なんだけど、乗換が面倒なのでいつもリムジンバス。こちらは渋谷のエクセル東急ホテルから1030円。井の頭線ユーザーなので、荷物を転がしていてもめちゃ便利なのです!しかも早いと30分くらいで着いちゃうし、会社の近くからもリムジンが出ているので最高。しかも会社最寄りのホテルから乗ると、15分で着いちゃうのでびびる。なんたって羽田空港の国際線ターミナルってほんっとにきれいだからタイに行く前に行くと、もうそれだけでテンションあがっちゃう。この前チョイと書いたんだけど、今までフリーの仕事でタイの仕事を沢山受けていたのですが、本業の会社でタイの仕事が立ち上がり、もう超うきうき。決まってすぐにタイ出張がきまるという…。そのショートトリップ旅を先にUPしちゃいます。長年タイの仕事を本業にしたいと思い続けてそれがかなった気持ちの高揚も手伝って、その美しく便利な羽田空港に到着したときにはテンションマックス。出張だから朝早くて、15:00台にはスワンナプームに着き、13:00発で21:30に羽田に着く一番時間のいいタイ航空を上司が手配してくれたもんで、胸を張って羽田ですよ!⇒ここ貧乏人。羽田空港の毎月変わるデコレーション大好きー!これもテンション上がりまくり♪。 8月は朝顔と風鈴。たしか今年のGW旅は鯉のぼり、6月はあじさいでした♪ああああ…羽田素敵。この日は上司の契約書が朝できるってんで、パソコン持って朝から一仕事しなきゃいけないんよ。なので、時間を稼ぐべく、とっとと出国手続きを済ませ日本の枠を出る。うひゃひゃ。あばよ!でもって朝食は、出国してからある「魚がし日本一」へ! 成田の場合は出国した後のレストランがアホみたいに高いのが難点だけど、羽田は東京スカイキッチンっていうフードコートみたいなエリアに、お手頃な店が揃っていてスキー。いや出国前に空港でご飯、っていう人に人気の江戸小路より安い店も多いよ!あと、成田と違って羽田って飛行機を見ながら食事を食べられるレストランが、カフェみたいなところ1軒。つまらん。でも出国後の東京スカイキッチンはガラス張りの窓から飛行機がバーンと見えるのが素晴らしい!やっぱ空港と言えば飛行機見ながらビールっしょ!え?あんた出張前に飲むのって?いいのだ。これはジュースだよ、君。飛行機に乗ったら止められるわけなかろう。しかも今日は到着したら今回の件でとてつもなくお世話になったタイランドハイパーリンクスのN殿(お世話になったら殿呼ばわり)との会食だけだから。あ、ビールもね、500円くらいだったかな?東京スカイキッチンにはバーもあって、そこから好きな飲み物を頼んで、他の店で好きなものを買う、なんてこともできるのでそれもいいわー。で今回一番気に入ったのがこれ!大き目のますに入ったミニ海鮮丼。ミニっていっても、全然ミニじゃないよ。升自体ご飯茶わん以上の大きさはあるし、ねぎとろ、白み、そしてだーいすきなエンガワがジェラードかよ?っていうくらい、三角形にてんこもりで乗せられていて、ごはんより具が多い丼を食べたいんだ!と叫んでいるよっしぃには昇天ものの物体が出てきたのだよ。これで780円とか。出国後の成田空港のビール代くらいですよ。ええ!すごーい!これまでは羽田空港で唯一スパークリングワインが飲める和食屋で出発前乾杯することが多かったんだけど、これなら出国手続き後の方がいいやー。というわけで、ミニ海鮮丼を堪能して、ビールを飲みつつ一仕事したら、上司らしきもじゃもじゃ頭を発見。さて、行きますか。応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年08月30日
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突然ですが1週間ほどタイのホアヒンに行ってきましたぞ。いろいろむしゃくしゃすることが多かったので、最近一番好きなホアヒンに行ってきたんです。結果として・・・いやー、最高です。やっぱりホアヒン最高!大好きなガイヤーン屋さんもおぼえていてくれたし、バンコクのアネゴの店には勝てないけど、おねーさんのとても気の利く安いネイルの店も見つけたし、タイ人で満席の鶏肉専門店も最高に美味しいし、泊まったホテルも最高だったしー。今後もホアヒンの開拓をどんどんしていきたいなあと思いましたぞー。で、今回使ったのは乗った瞬間上品なタイにいざなってくれる(実際はそうでもないけど)タイ航空。いや、やっぱしいいですね。最近はCAさんも必ず日本の人が乗ってるんですね。日本人でタイ航空で働くことを選ぶって言うのは素敵ですぜ(依怙贔屓)!とはいえ、タイ語はたどたどしくも、なんとかしゃべれるので、日本人乗ってなくても問題なし。タイの民族衣装はやっぱりすてきだなー・・・でも機内食のレベル落ちすぎだろ!とかいろいろ思いつつも、羽田着は朝6:05。羽田は成田よりも出てこれる時間が早いのでいいですね。なーんて思いつつ入国したら、同行した古い友人、T姐が「よっしぃ、ちょっと。あんたの荷物出てないわよ!」と、横に神妙な顔をした空港職員を従えて呼んでいる。席をバラバラにとったもんで、彼女は先に降りたんですな。のんきに着替えて出てきたもんで、もうあらかた荷物は出た後。寝ぼけていたためことの重要さがわかっていない。そう、よっしぃの相棒といえば、もう10年も旅を共にしている宇宙人的外観から命名した「うーたん」。初めてのチェンライでは、まだ買ったばかりのうーたんがてかてかのぴかぴかで、荷物を待っているタイ人の皆さんがまわっているうーたんを見ると「ぺたぺた」とさわってきたり、バンコクに住んだ時もずっといっしょだった。自宅にカギを忘れ成田空港の荒くれ者(うそ、職員)にぶっ壊されそうになりつつも、リペアセンターで事なきを得たうーたん。そう。たいていの旅のピンチは乗り越えてきた。ちなみに何気にヒビも入っているけど、内部からガムテープで保護。てかてかぴかぴかのうーたんも、今は傷つらの渋メンとして、よっしぃの旅のお供を続けている・・・が・・・そんなうーたんが、ターンテーブルに出てこなかったのだ!がーん!その職員に説明を聞くと、なんとうーたんはまだスワンナプーム空港にいて、よっしぃを見送ってしまったそうだ。そりゃ「帰りたくないよー!」「もっとホアヒンンにいたいよー!」とぐずって、T姐に「帰んないとまたこれないの!」とどやされながら、しぶしぶ飛行機には乗った。乗ったけど、きっとうーたんは、真に受けてしまって残ったに違いない。いや、うーたんのほうがタイが好きで帰りたくなくなったのだ!なーんてよ(爆)!ってか、爆笑している場合じゃなかった。タイ航空の手違いでございます。でも日本の空港はすごいね。最後の最後までわかんないのではなく、ある程度でわかるんだもの。他の空港だったら放置された上、こちらから言いに行かないと対応してくれないだろう。んでもって、その場でどんな対応をするかというと羽田空港国際線ターミナルの場合・・・1:どんな形だったか、特徴を聞かれる。布製ですか?プラスチックタイプですか?カギはどんなタイプですか?などの形状確認と、うーたんの場合「シルバーで丸みのある奴です」と、答える。その間、職員の方が書類に特徴を記入。↓2:中身に課税対象、もしくは問題のある荷物がないか聞かれるよっしぃは羽田の免税で購入したブツの存在をつたえる。これは課税対象外。男性はバンコクでちょっと恥ずかしいものを買ってしまったら、困るかもしれない。↓3:税関はうーたんのみで通過するため、カギを預けるカギはもちろんトランクと共に送ってくれる。勝手に開けられることもあるので、汚い詰め方をしているとかなり恥ずかしい目に合うだろう。あと、よっしぃの友達はトランクを開けられたことはないけど、果物をこっそり詰め込んでいるそうで、そんな人は間違いなくヤバい。↓4:書類に住所を明記よっしぃは早朝着でかなり寝ぼけていたので住所を2回も書き間違えますた。↓5:職員に付き添われ税関へ。そこでも荷物に課税対象のものがあるか聞かれる。他にも一人か家族と一緒だったかと聞かれるが、T姐はとっとと出て行ってしまったので、出て行った旨を伝える。「あとは職員の方に一任します」と言い渡され、外へ。 まあ、課税対象やはずかしいもの、もっとやばいものが入っていなければ、家まで届けてくれるんで、帰国便ならむしろロストバーゲージのほうが楽々。もちろんうーたんとは全く違うバゲージが届いたら大問題だけど(爆)ってなわけで今、うーたんスワンナプーム空港での1泊を経て、到着。間違いなくうーたんだ。優雅な一人旅を終えたうーたんは、心なしか貫録が増した感じ(幻覚)。おかえりうーたん。お届はとってもよれた感じのちいさなおじいさんでした。あんがとよ。カギも小さな袋がぶら下げられていて、その中に入っておりました。昨日はロストバーゲージ仲間たちと、スワンナプーム空港でどんな話をしたのかな?「おいていかれちゃったよ。おい。お前どこ?え?関空?そうなんだー。ははは」とかね。でも行きだったら不安だったろうな。だって、スワンナプーム空港からバスでホアヒンに行くわけだから、ホアヒンのホテルまで届けてくれるのかな?どうなんでしょう。日本の空港が積み忘れすることはあんまりなさそうだから、それは考えないことにしよう(爆)。タイ国内線でのロストバゲージは結構あるらしく、実際妹がプーケット⇒バンコクでバゲージが出てこず、幸いその後バンコク2泊だったので、宿泊先のノボテルバンコクに荷物は届けてくれたとのこと。しかも1時間後の便に乗せてくれたから、昼にホテルに着いたけど、夕方には無事受け取れたんだと。みんなも国内線移動の時には「あるものだ」と思って1泊最低使うものは小バックに移し替えておくといいと思うよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年05月03日
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うっはー。お初のタイ国際航空A380!うっはー。いよいよタイに出発。と、京辰で身分不相応な寿司を食べゲートへ。さてどんな飛行機なんだべって・・・やっぱでかい。機体全体は見えなくても、いるかちゃんなら丁度おでこにあたる部分がもわんとまるくて、後ろの方の機体がどれだけ大きいのか予想できちゃうってもん。 いやそもそも飛行機はなぜ飛べるのだろう、あんなでかいもの、という思いを3倍にさせてくれて、少々恐怖心が。 だいぶ前に乗ったユナイテッド航空もこんなに大きいサイズじゃなかったけど2階建に乗ったことがあった。2階にあるビジネスにアップグレードになってうはうはしたもんだが、やっぱ2階って特別感あるね。階段登るのるんるん。っていっても後部のエコノミーだけどね。実は1階の窓3列シートの方が広いという噂。でもやはり3人ぎゅー、ってつめられるよりは、閉所恐怖症にはありがてぇ。上にある荷物入れが少々小さいのと、足元の荷物入れる場所が小さいってのもあるんだけど、何と窓際には、こんな物入れが! これいいですなー!いちいちテーブルを上げて何か取り出す必要がない!バッグごとインできるので、目の前の袋みたいなところにペンをいれて忘れたりしなくていい(経験済み)!しかし、このウキウキ気分を隣のおやじがやってきて、ぶち壊してくれる。このおやじって言うのが、CAさんの手が当たったり、他の客の人が当たったりすると「ちっ!」とか舌打ちして、でかい声でぶつぶつ言うの。こわーい。しかも、わざとじゃないし「あ、すみません」って言ってるのに。でもタイ行きの飛行機でたまにいる。凄く怪しい動きを繰り返し、人と接せないのにタイに一人で行くオヤジ。なんでよりによって私の横なんだよ、ばーか。 しかもこのCAさんすごくしっかりしてるのよ。前方のビジネスクラスも見ているせいかベテランのきりりとした感じの人で、タイ航空のCAさんって結構いい加減な人も多いんだけどそんなこと全然なくてさ。それなのに、ちっ!なんてさ。・・・あ、怒ってたらいつの間にか飛んだ(爆)。 わーい!ファーストドリンクだーい。というわけでそのしっかりしたCAさんにウォッカソーダを注文。その隣のおやじはジュース。で、奥の私の方にCAさんがお酒を渡そうとした時、ちょっとそいつの腕をこすったのよ。「ソーリー」と、CAさんがいったら「ちっ!」といってにらんだわけ。なんだよ、このおやじ。まじいやなんだけど。CAさんもぽかん、という感じ。 あー、でもタイ航空のマドラーがたまんなく劇的にかっちょいいから、うっとりしておやじの存在を意識から消す。 機内食はポークを選択。これがですね!実にいいんですよ。このソースとマッシュポテト、キノコのソテーがベストマッチ!肉は硬いけど、機内食でこれならまあ合格でしょう!おまけに、無理にメインにご飯を入れて、さらにパンをサーブするメニューではなく、ちゃんとパンならパンで成立するメニュー。そうそう、これでいいのよ。むしろご飯ついてるメニューにはパンはいらないの!今は経費削減なのか添え物の麺を省いた航空会社飛行機が多いけど、一時期、ご飯におかず乗ってるメイン、蕎麦、パンっていうのがあって、なんじゃこりゃ?ってなったことあるもん。これならパンも残さず食べられるし、暖かくしてサーブしてくれるから言うことなし。サラダもいつものタイ航空らしく、野菜だけじゃなくおかずとして成立するタイプのもの。この日は鶏肉の入った棒棒鶏風。 うまいじゃないか!ワインもすすむぅ! 食事も終わり映画で盛り上がり、この後、トイレにいこうとしてそのいやなおやじに「すみません」と声をかけたら「はあああぁあああ?」と叫びやがったので、こういってやりました。もうぶちーっと切れましたんで。「トイレに行く人に席立つのはルールですけど。立てないなら飛行機乗らないでください。そんなに嫌なら何か月も前に窓際とったらどうですか?」前の席の人も、中央の席の人も「あっ。何か始まる」と思ってこっちを見つめている。だが、このおやじ、言われたら何も言い返せないような気の小さい奴だった。黙って席を立ち、帰ってきて「すみません」と声をかけるともおとなしく席を立ち、その後は誰にも舌打ちをしなくなったのはいいけどわざとわかるくらいに、ずーっと下をうつむいたままであった。ってかその後のその対応も気持ち悪いんですけど。 まったく・・・普通に社会で仕事してる人にはこんな奴いないよな。引きこもりか、親にこの歳で養ってもらってるのか?一人で何しにタイに行くのかは一目瞭然だけど(読んでる本も)、あんたいくらなんでもそれじゃ商売系タイのお姉さまにも、もてないからね。たとえお金持っていたとして、たまにあるお金目当てでタイ人男女に殺される系になるに違いない。到着した後も、おそらくみんなに見られて恥ずかしかったのか、全力疾走(それも気持ち悪かった)で、下の階におり、並んでいる人の中に割り込んで先に先に出て行き、CAに注意されまたうつむいていた。 こわー・・・。タイで身ぐるみはがされてこい! というわけで隣のおやじ以外は、かなり良かったタイ国際航空A380の2階席。また乗ってみたいが、あのおやじには二度と会いたくない。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月31日
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さて、これはとあるタイ旅の後、わずか3か月後に退職し(自爆)もう自分の職歴が今は思い出せなくなってきた怒涛の転職期に、やけっぱちになって9日ほど飛んだ、バンコクの旅(本当はパタヤにも行ったんだけど、以前まとめて紹介しちゃったので、ここでは省略)のスタートの日です。確かこの時はオフシーズンだったので、タイ国際航空が安く、ウキウキでゲットしたものだったんだけど、これがあの巨大2階建て飛行機、A380だったのだ。ぎゃー、でかそう!1階席は全部エコノミーで、窓際も3列シート。あー、閉所恐怖症には死ぬ席だ。というわけで、なんとかして2階の一番後ろにちょっとだけあるという、窓際2列のエコノミー席をゲットしなきゃ・・・。この席、事前予約ができないってことをタイ国際航空のおねーさんにいわれたため、出発24時前のウェブチェックインで、2階席、窓際の2列並びの窓側席を死ぬ気でゲット。これで一安心だー。やっぱタイ航空は気持ちが上がる。もうカウンター前でタイって気分だし、タイのフラッグキャリアっていうだけでも「ああー、タイ!タイーーー!もうタイー!」って、完全にいっちゃってる人になるくらい、おかしなテンションになっちゃう。この日は成田発バンコク行き。タイ航空のロゴだけでご飯3杯食べられそうです(照)。 いや、日本でも他の国のでもフラッグキャリアだろうがLCCだろうが、落ちなきゃどうでもいいんだけど(でもマレーシア航空とかマレーシア経由はあれだけ事故があるとちょっとね)タイ国際航空に関しては別。更にタイに関しては別!今、東京中をタイの観光客の皆さんが闊歩してますが、タイ語が聞こえるだけで「でへへへへ、でへへへへ」ってなるもんね。えこひいきだもんね。もう完全に変態だね!よっしぃ!いかん、興奮してたらお腹が減った。実は以前から成田空港で、どうしても入ってみたかった店があったんですよ。そう、飛行機見ながらビールを飲む、というのが大好きなよっしぃは、これまで何度も成田空港ではご飯を食べているんだけど、ほぼ出国手続き前。第一ターミナルは飛行機を眺められる店が多いので気に入ってます。味は特にうまい!って感じの店もないので、何とも言えませんが。行きたい店はいつも横目でちらりとみながら、すたこらさっさと、ゲートに行ってしまう、出国後のエリアの店・・・。いつも手続き出国後に立ち寄るのはビールだけ飲めればいいや、という感じなので、Avionというカフェバー。死語ですが仕方がない。だって店に「カフェバー」って書いてあるんだもの。出国手続き後の店なんて、高いし、まずいんじゃないのー?なんて思うでしょう。ええ、高いと言えば高いです。だから今まで入らなかったんだけど、なんかこの日はタイに行けるんで頭のねじがおかしかったのと、やけっぱちだったので、入ってみよう、という気になったんです。それが「すし京辰」です。スタアラの人がよく使う第一ターミナル。出国手続き後がおわったあと、しかも出発ゲートの近くにある。値段は・・・中トロ1カン600円だったような。まわらない寿司の中の上くらいの店の値段。でも成田空港の中では一番おいしいとか、成田で本格的な鮨が食べれる!と評判はかなり良く、気になっていたんですよ。成田空港第一ターミナルだと、和食食べおさめでよく使うのは寿司・和食の「京成友膳」・・・こちらも考えたんだけど、味はスーパーで買う寿司とあんまり変わらないような。今回は量はほんのちょっとでいいからおいしい鮨を食べてタイに行きたいのだ!なーに、4カンくらい食べれば機内食もあるし、ちょうどいいだろう、と清水の舞台から飛び降りる感じ店に入ってみました。カウンターから寿司職人の「いらっしゃーい!」という威勢の良い声が飛んできて、いい気分。いつも気になってたからちらりと見てたんだけど、その時は欧米人が「おーう、寿司、でりーしゃーす!」とか言いながら(会話は空想)日本酒飲んじゃってたんだよね。この日はオール日本人。やっぱこうじゃなきゃね。飛行機を見たいから窓際のカウンター席をゲット。 あー、タイに飛ぶ前の酒ってなんでこんなに美味しいんだろう(号泣)。 じゃじゃん。ブリと大好きな中トロを震える声で注文。4カン以上は食べられないよ。え、おなか一杯だからじゃないよ!財布がさみしいからだよ。いつもスーパーのお惣菜売り場の寿司食べてるせいか、職人さんのにぎった寿司がすごくきれいにい感じるー。シャリをくるんと包み込むようにネタがのってるのね。しかもシャリが小さいのがいい!ネタよりシャリがでかい寿司は苦手だ。とはいえ、味はどうなんだろうー。と、食べてみた所・・・うんまーい!シャリが赤いなあ、と思っていたら赤酢を使ってるんですね!このおかげでシャリがすっきりとしてるので、中トロやブリみたいな脂多めの魚にいいかも。これうまいわー!いやー、大満足。来てよかったな。4カンとビール1本で2600円(鼻血)だったけど、これだけ美味しかったらいい!たまには寿司職人のにぎる鮨を食べないとだめだな。って金があればね。そうこうしているうちに出発ゲートに行く時間だ!いかねば・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月24日
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よっしぃは、これから書こうとするバンコク&サムイ旅の時期は、とっても貧乏だった。ってか今の方が貧乏っていうおちがあるんだけど、この時はこの時で自分史上最悪の貧乏だったのだ。でも「今」が自分史上最悪の生活・・・。常に貧乏の最低辺ってどうなの。もう、老後はのたれ死ぬしかないかもしれん。ま、それはさておき・・・でも、当時「ど・貧乏」になっても良かったと思えることが1年後に起きた時は茫然。日本中が大騒ぎとなる事件を起こした「某」の●●●●●●担当の仕事に就いて数か月、この旅の数か月前に、なんだかものすごーく不穏な空気を感じ退職。だってその時から変だったもん!どっかんどっかん大騒ぎになった今となっては、あー、ほんっとにやめといてよかった、未だにいたらどんな末路が待っていたんだろう・・・あれは直感だったんだ、と思ったものの、そんな未来を知らないよっしぃは「あー、なんでよっしぃはこんなに変な企業にしか引き合わないんだろう・・・せっかく震災で死にかけて、死ななかったのに・・・」なんて悩み、苦しんでおった。このままでは、もう仕事なんてつけないんじゃないか…いい年だし。そんな不安で夜も眠れなくなっていたけど、なんだかんだ言ってとある企業にライターとして採用された。あー、よかった。しかし就業まで時間だけはあるけど金がない、タイに行きたくても金が…と思っていたら・・・いつもタイで遊んでもらっているちー様が夢のようなお申し出を。「うちに泊まればいいじゃない。なに?次の就職までに1か月ある?じゃあ1か月おいでよー!」説明しよう。最近子供部屋を増やした(今まではふさいで使ってなかった)分の1か月の賃用で1か月いていいのだと。その額、5000バーツ。日割りしたら申し訳ないくらい安い。しかもちびまろも「ちびまろのベッドでよっしぃがずーっと、寝てもいいよ」とのこと。ええええー?まじで?「おかまいしないけど、いいよ」なんていいながら、結構かまってもらっちゃったんだけど(爆)、バンコク滞在のホテル代は浮くことになりますた。で、ちー親子との恒例の小旅行は、サムイよかったよー!とのちーさんの一言で、まだいったことがない、サムイに行くことに!タイで行ったことがない場所に行けるのって本当にわくわくする。そうときまったら、とっとと決めねば!航空券をチェックチェーック!意外にこの時は、JALの3週間程度のものが一番安く、JALでゴージャスにバンコクへ向かう事とあいなりました。うわーい。ちなみに、家に泊まらせていただく代わりと言っては何だが、「しまじろう」の2か月分の教材(激重)の運び屋を命じられ、自分は絶対はずせない、晩酌用の黒霧島1.5リットルを入れ、さらに「タイに行くよ」と声をかけると「これかってきてー」ということしか連絡してこない、とある人に頼まれた重いブツを入れたところで、トランクが絶命。「ばきっ」という音を上げた。泣く泣くガムテープで内側からきれいに貼りあわせ、それを今も使っている(照)。エレベーターのないマンションの4階に住んでいたよっしぃは、これではタイにつく前、いや、家を出る時に絶命する、と直感し、JALの宅配サービスを手配。このJALの空港宅配のサービス、ものすんごい便利っす!普通の空港宅配って空港まで。空港の宅配便の窓口に、とりに行って(これが端っこなのでものすごい遠い)受け取って、カウンターでチェックインして荷物を預ける。JALはね、手ぶら宅配を選択すると、空港までの他の宅配と同じか、ちょい安いくらいの値段で、次に荷物を受け取るのはバンコクなの!そう、ついたらそのまま身軽にカウンターへ。これはいいですねえ~。あ!でも一つだけご注意を!この、到着国の空港まで荷物を運んでくれるのはJALに乗る人だけのものです。JAL宅配だけの利用だと、他の空港宅配会社と同じく、日本の出発の空港までなのでご注意を~。さてさて、空港では飛行機を眺めつつ、一杯飲むのが大好きなよっしぃ。うまいものは他で食えばいい!飛行機をつまみに飲めるんならそれでいい!と、とっとと出国手続きを終えいつものCafe&Bar Avionへ。カフェバーって・・・なつかしんですけど・・・。かわいい赤いしっぽのJALちゃんを眺めながら、至福のビール。 でも頼んだ焼ギョーザ3つは激マズだった。…いや期待はしてなかったけど、まだ冷凍食品の方が美味しいからね・・・。いっそ、スーパーやコンビニで販売している冷凍食品を出しなさい、と言いたくなるようなかんじ。ぶよぶよですた。おなかペコペコで、そんなものでは足りないけど・・・日系の飛行機はなんといっても、機内食がうまいから我慢します。よっしぃってば国際線でJALに乗るのは初めて!機内は非常に落ち着くベージュの色合いで、よく考えたもんだと感心。閉所恐怖症のよっしぃも、どきどきしないおうちにいるような雰囲気っていうんでしょうか。はっきりした色がないせいか広く感じる。 写真じゃわからんな(笑)。 ほんでもって機内食~!メインの鳥照り焼き重は、ご飯より肉が多い、よっしぃの大好きタイプ♪。しかも、そこそこじゅーしーでやわらかぁい!専門店それとは違いますが、コンビニよりおいしいかも?他の皿についても、おかずっぽくて、つまみになるものばかり。が美味しかったのをおぼえております!がっ、一番うれしかったのはお味噌汁。国際線の機内であたたかい味噌汁が飲めるなんて、ちょー、うれしい。いやー、JALいいなあ。とはいえメインはスタアラなので、しばらく乗らなさそうだ。記憶が定かではないけど、この便は22:00時あたりに着く便で、ちー様宅には23:00頃着いたような気がする・・・。運ちゃんには「ねえ、メーバーン(家政婦)ほしくない?俺、いいメーバーンさんしってるよ」と、日本の家にメーバーンさんを連れて行けと言うのか、はたまた花の香りがする駐妻と勘違いされたのかわからんが、そんな話をされ「日本じゃ一部の金持ち以外、ほとんどの国民が自分で皿洗いも、掃除も洗濯もしとるやで。」なんて教えてあげた気がする。つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年02月22日
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成田からチャイナエアラインに乗ってバンコクへ・・・チャイナエアラインはほんとに安くて快適なので、バンコクにへは何度も使っている便です。さて、タイ逃避癖が付きまくっていたこの時はオフシーズン。 台北乗り継3時間待ちでバンコク深夜着という前回と異なり、その激安チケットと同じ値段で台北乗り継が1時間程度のチケットがゲットできたため、とにかく快適。成田朝9時発、バンコクに16:00着ってとっても素敵―。 チャイナエアラインが好きな理由はオフシーズン40000円代の安さでゲットできるというのに、エンターテインメントが非常に充実。機内食も成田発は間違いなく美味しくたまに帰国便の台北発で「やらかしちゃったな」的個性の強すぎるメインや、プラスチックみたいな味のするゼリー系デザートにあたることはあるけれど、パンも温めてサーブされるし、80パーセントはだいたいは美味しい。ローコストキャリアとあまり変わらない料金なのに、お酒だって飲み放題だ! 今回のメインはなんとカルビ丼!機内食のこの手のメニューは肉が恐ろしく薄くて硬いケースが多いんだけど・・・えー?これ柔らかいじゃん!おまきえに照り焼き味の、いゆる味しっかり・うまうまカルビ丼。セブンイレブンで人気があって、何度も復活するあのメニューににたタレは、日本人が大好きなメニューと言えるでしょう。あらー、ちょっとこれ、今まで食べた機内食ベスト3入りは確実です。毎回感心するサイドメニューのサラダは、今回卵サラダと、ハム。今回も無理やり葉っぱつめこみましたというサラダではなく、十分行かずとして通用する一品。さらにいつも機内食で絶対食べないデザートは、しっとりしている上につめたいチーズケーキ。 うーん!全部美味しい!これパーフェクト! ずいぶん前に元JALにいた知人に聞いた話では、成田発のチャイナエアラインの機内食はJALと同じ会社だということ。それもあって日本発の機内食にはずれがないのかもしれないですね。でもこの話を聞いたのって10年以上前なので、今はどうだか知らねえっす。チャイナエアラインに乗るとビールはいつもサッポロなんだけど、今回はなぜかアサヒ。 あれ?業者かえたんですか?ちなみに、よっしぃ、ビールはスーパードライ派。ビールはのどごしのわたくし、高級すぎるビールって味がふくよかでいいんだけど、麦の甘味がちゃんとのこっているので、もっさりして苦手なのだ。 ちなみにこの路線でやっとこさ「テルマエロマエ」を見れたー!わーい。うれしいな。・・・でも、チャイナエアラインの成田→台北の搭乗時間は意外に短く、水平飛行に入って、エンタテインメントリストを見つけて、映画を探して・・・みはじめると途中で台北に着いちゃうことも多い。「ぎゃー、早く乗って続きが見たい!」、案の条、洋画とさんざんまよったよっしぃは、半分くらい見たあたりで台北着。 続きの「テルマエロマエ」を見ながら残り2時間30分の旅・・・。乗換が1時間だと丁度いい休憩時間になるのでいいかんじです。チェンマイ行のあの大韓航空の乗り継ぎ4時間30分の上に、3時間立たされっぱなし乗り継ぎは、今後断固拒否したいけど、この便はもっと利用したいなあ~。 あっという間にスワンナプーム空港 到着して「きちゃった・・・」と、ちーさんに電話すると「ははははは!はやっ!」と爆笑。そりゃそうだ。10日前には「じゃあねー!」といってわかれたばかり。 やっちまったな。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年08月24日
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このころのわたくし・・・IT企業でも、制作会社でもない、なんだかごりごりの営業会社(しかも小企業)なのに、いきなりアイドルサイトをはじめた、いまもよくわからない企業で、いきなり採用され、まったくかかわったことがないアイドルへの日々取材に明け暮れるというものすごい日々だった。いつの間にかAKB48や乃木坂46にやたら詳しくなる、とか、そんな頃でしたが、なーんと、飽きっぽい社長がサイトを閉鎖するというもう、へそが茶を沸かすようなできごとがあり、だったら求人でライター採用するんじゃねーよ、という、ことがおこってそそくさと転職。で、即、ちょい前にテレビの話題をかっさらった○○○○のいる「某」の、うんちゃら担当になって、なんかちょい前に話題になるよ―な兆候がみえはじめて「やばい、やばい早くやめないと・・・」と、先にいなくなってよかったー…的なことがあったり。 「公・私」ともにほんっとに胸糞悪くなるようなことが立て続けに起こって、何度もタイに逃亡。 このころから歯止めのきかないタイ逃避がはじまって、なんだかこの期間を過ぎ、仕事が決まらない時期もあり 「普通預金ゼロ円」 という恐ろしい数字を見てしまったんだけど、今考えれば極貧だと思っていたこのころは、まだマシなほうだったかも。そんなことがおこりまくって、タイに行ってすぐ帰国、仕事決まったから、帰国後、わずか10日後に再びタイに行くという、恐ろしい暴挙に出てみた。振り返ると、この時、ほんっとにバカだったからかも。いや、それでもチャイナエアラインが40000円代で購入できなかったら再び飛ぶような暴挙には出なかっただろうな。だっておいら、常にビンボー!この旅の直前は、初めての羽田発で素敵なお安いフレンチとスパークリングワインの店を見つけて興奮気味、そしてあこがれのANAってことで、ますます興奮していたんだけど、所詮おいらは貧乏人で海外いくなら、やっぱ成田。 なんせ、この10日前にタイから戻ったよっしぃ。いつもは空港に来るだけでもハイテンションなのですが今回は空港が最寄駅にしか見えません。あほか。わたしは(涙)。三連休もはずしたシーズンオフの9月、で、チャイナエアラインってば朝9時というめっちゃ早い便なので、成田空港も閑散としております。始発でここまでやってきたよっしぃ…はらぺこざんす。しかし、チャイナエアラインの成田→台北 台北→バンコクで2回も出る機内食を思うと・・・はらぺこでも、ここは控えめに、しばしお別れの和食をってことで、寿司屋で4カンいただきます。店名なんだっけ。三崎丸だったかな・・・ 出国した後の「すし辰」にくらべたら、さすが京樽一派。味はまあ…空港だからこんなもんかな、値段もお手ごろだしね…程度。ワタクシ、空港で飛行機を見ながら飲むのが大好きなのですが、 成田空港第二って、飛行機見えるレストランが第一にくらべるとすごーーーーーーーーーく少ない と思う。 蕎麦屋のそじ坊とか、なんかファミレスっぽいところと、あと1箇所くらいじゃなかろうか。空港からガンガン飲む派のよっしぃは、今回は極貧だからと空港で飲まないと、きめていたのにー・・・出国後思わず飛行機を見て飲んでしまいました。 やっぱりバカ―! ここはカフェテリアみたいなところ。 第一ターミナルだと「アンビエント」にいくけど、ここはなんだろう?名前はわからんが…しっぽの赤いJALちゃんたちが「おーし!いってくらぁ!」とか「ただいまぁ・・・」と頑張る姿が眺められてたのしい。 ってことでなんだかやけっぱちな帰国後10日後なのにタイへ・・・GO! 成田発の朝便って、このながーい一直線の海岸線と「あれはなんだ!?もうタイか?」っていうタイスタイルの寺院が見えたりして、好き。 閉所恐怖症なのになんだかんだで飛行機って、いーなー。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年08月21日
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チェンマイのたった6泊8日の旅日記を書くのに半年もの時間がかかってしまった・・・いや、結構頑張って更新した方なんだけど(おい!)、というわけで、逆行して、ある時のバンコク旅ネタ、いってみよう!チェンマイからの戻りの仁川空港で地獄を味わった今となっては、この旅のスムーズさ・・・。はっきり言おう。日本は素晴らしい。日本人に生まれて良かった!そういえる自分がうれしい・・・たまにバンコクで出会ったフランス人カップルの「フランスじゃ1年で3か月、有給休暇を取るのが義務なのよ」という言葉を思い出し、なんでおフランスに「うまれなかったんだー!と思ったけど1年くらい前に「フランスの景気悪化で雇用条件も悪化!そんでもってデモ!」のニュースを見ていて「そりゃ正社員で3か月有給休暇を義務付けたら、そうなるよね・・・1か月に減らしてもまだまだ休めるじゃん・・・贅沢だよ」と思ってたりはしつつ・・・ああ、年間1か月有給とれるならおフランス人「よしりーぬ」・・・だめじゃん、よっしぃ(爆笑)。 つい最近まで大田区民だったのにぜんぜん羽田空港発でバンコクにいけなかったよっしぃ・・・ついについに、羽田空港で飲んだくれた上の・・・出発でございまーす。 成田発をずっと使っていたってのもあり、深夜に日本を発ち、タイに早朝着くのも初めてなのでぇ、どんなもんか?と思いつつ、寝るだけなので、席について いきなり化粧を落とし、ぺたぺた保湿(恥)。サングラスで素顔を防備! 離陸後、水平飛行に入った瞬間、座った瞬間、素敵な笑顔のCAさんに渡されたのは小袋に入ったお水、ちょっとしたスナック。 「はい、おやすみなさい。おなかが減ったらこれ食べてね。のどかわたらこれ飲んでね」という、良い子を寝かしてくれるサービスでござーい。 ありがとう、ありがとう。おやちゅみなちゃーい、おねーちゃん。 でもビールちょうだい。 と、けっこう酔っているくせにダメ押しのビールで、ノックアウト。 だがしかし、ANA様の素晴らしき映画チョイスで、最初の2時間は映画見ながらほにゃほにゃ・・・そして・・・天国へ。 あさーい、うすーい眠りのため 時々「はっ!」と目覚めながら、職場にいないことを確認して再びZZZZZZ....。 あっという間に機内の電気がついたと思ったら、自分の時計では朝5時30分。むむ?つまりタイ時間では、朝3時30分。やっぱ酒に酔ってると飛行機あっという間やなー(ダメなやつ・・・)。 配られたメニューは洋食か和食。 そりゃ、あーた、しばし、和食たべおさめっしょー、ってことでぇ・・・選んだ和食がこちら! あららら、ああららら・・・なんだかやさしい色合い! え?右上はお茶かって?えへへー、目覚めのビールだよ(照)。このあとまたワインたのんじゃったんだよねー。えへへ。 ごはんがついていても、強制的にパンが付いてくる機内食において・・・うどん。 ん?洋食はパンなのかな? そりゃこんなかんじなら、パンよりはうどんがいいぜ。 でも何がよかったってこのメインのシャケごはん・・・。 左端はキューリのキューチャン風きゅうりの漬物で・・・思わず・・・ 「お茶漬けにしたい」 と呟くほどのしろもの。 もちろん家だったらシャケフレークに「きゅうりのきゅうちゃん」きざみなんてかんたんにできるけど、今まで乗ってきた飛行機のよっしぃチョイスな機内食って・・・ 間違いなく酒飲むための濃い味だった。でもまあこれは昼食だからね。 ANAの和朝食、なんとあっさりなことよ! 機内食=味が濃い=酒が進む=うひょーい だったよっしぃだが、これには大満足。 え?それでも飲んでるじゃんって・・・てへ。 羽田で飲んで、眠って起きたであろう方に最高なチョイスだなあと、日系飛行機ならではの細やかな優しさをかんじたのでありました。あ、飲んでいない人にも・・・。 朝食と言えばバンコク7:00発の(今6時ってほんとっすか?ホテル3:30発ってきびしい・・・)ユナイテッド航空の「ぱすたあ?おあ、オムレット?」は常々かなりヘヴィだが、おいしくなくても飲んじゃうもんね、と しょっぱいオムレツと添えられたプラスチックみたいな味がするソーセージ でワイン飲んだり、朝食べるには「そんな殺生な」目にあってきたよっしぃにとって・・・ 日本の朝食っていいねー! って思ってしまったりね。 贅沢を言うなら、うどんやめて、温泉卵とかつけてほしいなぁ、なんておもったけど 温泉卵を積み込む飛行機の図を想像したら、わらけてきた・・・。 いやー、空の上でいただく「日本の朝食」・・・これって日系ならではっすね。素敵です。この後、早朝5時30にスワンナプーム空港に着いたよっしぃ。いろいろしてたら6時すぎ。ホテルはアーリーチェックアウトを特典にしている3度目のあのホテルへ・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年06月14日
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いやー、空港での待ち時間の疲労のお蔭で爆睡できました。ZZZ・・・で、睡眠3時間ほどでたたき起こされ、お食事タイムです。 機内食のまずさショックと睡魔のせいで、機内食ではなく、機内を撮ってたよ! これがですねえ、オムレツかお茶漬けをえらべるのですが、お茶漬けの食べ方がさっぱりわからんのです。で、見た感じわからないのでオムレツに変えてもらったんですが、これが、宇宙食の方が1000倍美味しいんじゃないかっていう、未知との遭遇クラスの、不思議な味。まずい、まずいと評判のユナイテッド航空の朝食、オムレツ&ソーセージだって「このソーセージしおっからいなー」「まあ、なんとか卵ってかんじだよね?」って味なのに 大韓航空のオムレツって、もし目をつぶったらなんなのかわからにくらい、何の味がわからない。 韓国って料理が美味しいじゃーん。はずれがないじゃーん。韓国の人だってたくさん乗ってるのに、こんなまずいものが出たら、「死ぬほどまずい」って気が付くと思う。幻の「大韓航空のビビンバうまい」っていうあれ、結局4回飛行機に乗るのに一度も出てこなかったけど・・・どの路線で出てくるんだろう。ビビンバ食べたかったなあ~(涙)。で、オムレツではないようなオムレツは一口食べて残し、また、寝る。 そう!だって仁川空港で4時間半も乗り継ぎ時間があるから、おいしいスープ系を食べればいいよねー!と思っていたこの時までは、幸せだったのかもしれない。飛行機を降りて、乗継の列に加わると・・・はぁああああああ?チェンマイ空港を100倍くらいひどくしたような行列。 しかもまったく人が進まない。 なにこれ?なんなのこれ?なんかの間違いじゃないの? 行きにもこのエリアは通ったので、この先どれくらい長いのか、場所でわかるんだけど・・・普通はどんなに列が長くても、少しずつ動いていくじゃない?全く一歩も動かない状態で、どんどんどんどん新たに到着した大韓航空の人たちが加わっていくかんじ。最初の30分くらいは、乗継のゲートが開いていないのかな?と思った。嘘みたいな噂が前から伝わってくる・・・24時間のハブ空港のはずなのに、ゲートが開いてなかったらしい。ってか乗継の4時間半前に着く便があるのわかっててこんなことするのかあ?しかも、成田行きだけじゃない、名古屋や大阪方面に行く便も、アメリカに行く便だって並んでいる!誰も1歩も進まない。でもよっしぃたちの乗った便よりも先に着いた人たちの怒りの方が上だ。うへえええ、気がついたら1時間動かない。先の列の方も進んでいない。 乗換の時間が迫っている前の便の人が、係員を呼び止めて、チケットを見せたら、30分前だったらしく、前の方に行けと指示してたけど、 その係員っていうのが最悪。 「どうなってるんだ?」「なんで前に進まないんだ?」とみんなが口々に叫んでも、「ここに並んでいてください」の一言で表情一つ変えない。 日本でこんな現象が起こったら、というか起こらないけど、「係員、早く配置に着け!」ってなると思うの。 おしあったりパニックにならなかっただけでも、客の方が、韓国人仁川職員より、はるかに優秀(赤っちゃんも含む)だったと思うのよ。なんかね・・・ちょっと・・・あのセウォル号の事件の前だったけど「韓国ってアジアの先進国っていうけど、ぜんぜんだめだね」「人の国にとやかく言う前に自分の国の空港何とかしろって感じだよね?」「韓流ドラマばっか作ってる場合じゃないよね(関係なし)」と、ここで話してたんだよねー。こわっつ!CAさんに関しては世界基準のレベルの勉強をしてるんだろうなっていうサービス精神だったけど、空港のスタッフが、行きも思ったけど最悪。韓国の陸運・交通って全然ダメかもって思った。一歩ずつ進むようなのろのろで1時間待たされ、世界中の乗り継ぎ客同士、目が合う人々と「おそいーーー!」と知り合いのように言い合うようになったわれわれ。今なら「We Are The World」が、肩を組んで歌えるはずだ。でもかわいそうなのは子供たち。疲れと眠さでうわーんうわーんって泣いてる・・・。日本の空港じゃ、いやタイの空港でも、ここまではあり得ない。仁川空港ってアジアのベストなんとかっていう空港に選ばれたとか聞いたけど、絶対嘘だよね。やっと乗継のゲートについたら、まー、びっくり。前に進まない原因がわかりました!こんだけのトランジット客がいるっていうのにめちゃくちゃトロイ上に、無愛想なとらふぐみたいな女の子がアイフォンいじりながら、荷物の検査しつつ、どうでもいい荷物にいちゃもんつけたり「なあにこれ?」みたいなおしゃべりしながらのーんびりやってんの。4列くらいのレーンで一人ずつしかついてない状態。日ごろのんびりしてるって言われるタイだって「はいっ!はいっ!」っていうテンポで素早くやる仕事なのに、だらだらだらだらアイフォン見ながら・・・。なんて国なんだ!今までもっと進んだ国だと思ったけど、交通や観光、国の重要な陸運に携わるような人たちがこれじゃ…罪のない人が多く亡くなるような船の事故も起こるだろうよ・・・。。とても優秀な人が正社員で就職できないっていう韓国。なんでこんなうすのろい人たちが世界の窓口である仁川空港で働いているの?コネで入った人なんだろうか?この時間に、しかもお正月休みでどれだけの人がこの乗継を使うのかってことくらい、わかってないんだろうか?この時思った。もう二度と仁川乗継はしないってね。乗継の荷物チェックだけでなんと3時間半。 4時間半の待ち時間は、たった1時間になり、ものすんごい勢いで韓国料理屋を目指す。行きの記憶上、フードコートも値段が高い割にかなり待たされたので、最初からフードコートの通路反対側に見えた、少々高級目の韓国料理屋に突入。値段、フードコートと同じじゃん(爆笑)。 しかも、なぜか日本食である「うどん」もあって、風邪気味の「ちょびん」さんは、うまそうに日本のうどんをむさぼっていた。さらに「あの3時間半で熱が出てきた・・・」と具合が悪そう・・・。ごのやろう・・・仁川のうすのろ空港職員め。「ちょびん」さんの風邪を悪化させやがって・・・。 よっしぃは、ユッケジャンスープ。うーん、美味しくなかった。あー、チェンマイは最高だったのに、仁川空港最悪だった・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年06月11日
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うわー、この冬初めて見る雪はまさかの仁川になりましたよー。 すんげー。しかも、見て見て!愛しのタイ航空ちゃんが、雪の中で凍えてるじゃん~!かわゆす・・・。 「寒いよう、死んじゃうよう・・・」で、大韓航空で成田からやってきたよっしぃたちも仁川空港に到着し、トランジット・・・これがー・・・行きもすさまじい行列で、ターミナル移動の電車も通勤ラッシュ並みに詰め込まれて、「某土地だけ大国」を筆頭に、われらが日本人にも非常にマナーの悪い人がいて、「はー・・・いやだわー」といらつく。年末だから仕方がないけどマナーは守りたいものです。まずは空腹を満たさねばってことで、以前韓国旅行に来て使い果たせなかったウォンを引っ張り出す。トランジットを済ませると、とにかくめちゃくちゃきれいなターミナルが目の前に開け、買い物はもちろん、韓国料理からイタリアン、カフェまで盛りだくさん。あるのですよ~。うん万円する高麗ニンジンはまったくもって無視して、2階のフードコートへ。カウンターで、好みのメニューを選び、お金を払って番号をもらえます。よっしぃはウォンをもっていたんだけど、持っていなくても 日本円が使えます。カウンターのおねーさんは非常に無愛想ながらも日本語OK。安心してお食事できまっせ。 さあて、窓際の席をぶんどってまずはギネスでカンパーイ!でへへ。キムチスンドゥブを頼みましたが、残念ながら卵か固ゆでに・・・。スンドゥブは卵がとろーりがよいんですけどねー。でもさすが本場。うまいです。 これだけみると、ただの「韓流好きおばさん、韓国へ」みたいだぜ。2時間半乗り継ぎがあったのだけど、ものすごーーーーーーーーーーーーーく、トランジットに時間がかかる(日本よりトランジットのための仕事がかなーり遅い)ため、スンドゥブが食べられる時間はわずか数十分。ダチョウ倶楽部の上島竜兵が、むりやりアツアツおでんを食べさせられるような勢いで、がつがつスンドゥブを流し込み、出発ゲートへ。で、この後衝撃を受けたんだけど 仁川→チェンマイの機内食は・・・なんと、とーーーーってもおいしいく、おなかいっぱいだったにもかかわらずぺろりと完食。成田→仁川のショックが大きすぎて写真を撮り忘れましたが、ビーフを選んだよっしぃは、麺より牛肉の多い、黒こしょうが効いた麺。うはあ、お酒が進んじゃう。添えられている豆腐のたれも、ごま油が効いていて、おいちー。 チキンを選んだ同行者「ちょびん」さんは、炒め物でごきげん。しかも成田→仁川は、ワインはやはり2時間フライトのために用意されていなかったよう。ワインもあり、もちろん、がしがしおかわりしちゃいました。でも定刻通りに動き出したわれらが大韓航空でしたが・・・仁川空港の滑走路をぐるぐるぐるぐる・・・ずーっと無意味に40分ほど走り・・・「ねえ、まだ飛ばないの?」ってかんじ。チェンマイ空港に到着予定がただでさえ22:40だったから、これ以上遅くなるのいやだなーとか思う。結果30分遅れの23時すぎに到着・・・。 初日から3泊するホテルのスタッフから深夜の空港事情についてい聞いていたので、気持ちは落ち着いていたけど、やっぱし少しでも早くつきたいよねー。チェンマイの両替やタクシーについて、検索すると「21時にはしまります」とか「開いていません」と書いている人がいるんですが 入国後、荷物を受け取って出てすぐに、24時まで開いているエクスチェンジがありました。 タクシーカウンターは通常ゲートが閉まっていたので、延々と外を歩かされ、臨時のタクシー乗り場へ。な、な、なんと・・。ニューイヤーの特別料金で、250バーツだって!たかっ!まー、しょうがないか・・・ということで、えんやこらさと乗車するも「えーっと、どのへん?」とやはり場所はわかっていないよう。何となく目安はつけていたので「ピン川沿いで、グッドビューレストランから近いんだよ」と説明すると、こくりとうなずき出発。空港から市内はビックリするほど近く、バンコクなら70バーツくらいで着いちゃうかも・・・。こんなんで250バーツ?とびっくりしていると、24時に限りなく近いのに、ナイトマーケットがきらきらしてまだ町は元気。わーん早く到着して1日目の乾杯をしたいよー!ピン川を渡ったところで、なんとなーくこのへんかな?と思た道を走ってもらうと「あったー!ホテルあったー!」ということで無事到着。チェンマイではめちゃくちゃ有名なホテル以外は、地図は頭に入れといたほうがいいですね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月13日
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生まれて初めて搭乗する大韓航空ってどんなんだろう!?なんたって親に言ったら、キムヒョンヒの、あの昭和の大変な事件が頭をよぎったようで「やめなさい大韓は!」っていわれたけど、だって年末自分の予算と時間で飛べるのこれだけやねん。 わくわくしながら搭乗すると・・・落ち着いた色合いのシートに、ミントグリーンとベージュの近未来的なコスチュームのCAさんたちが、「あにょはせよ~」と迎えてくれます。あら、素敵。なんだか非日常に連れて行ってくれるような雰囲気で、想像以上に良い! しかーも、うわさ通りに確かにピッチが広い! 座ってリクライニングを倒さず足が組めるってどういうこと?そういえば、大韓航空の方は大変優しく、HISで予約して、予約3か月で座席の指定ができる、ということだったのに、なぜか行きの座席予約ができないというトラブルがあり、大韓航空の日本支社に電話をしたの。...飛行機内での「閉所恐怖症」を発症して以来、3列並び、4列並びの席は断固拒否。2列並びの席を取るために777機種をすべて避けてきたよっしぃ。成田⇒仁川の機種はエコノミーに2列シートが8席しかないということだったんだけど(つまり4組)事情を説明したら全部2列のシートに確約してくれたんです。そんなこんなこともあり、ほくほくで搭乗。 ありがとー、大韓航空!へぼいぜHIS!わあい、極寒の日本よ、さようならー!私たち、チェンマイにいってまいりまぁーす! なんて青い空・・・ 浅田真央ちゃんを100倍美しくしたようなCAさんをはじめ、美人揃いのCA陣にうっとりしたり(おいおい。この表現じゃ浅田真央ちゃんがブスに思えるじゃんか!そんなことねえっす。このCAさんがし美しすぎたとです)優しく丁寧な物腰に癒されたり、呼べばすぐすっ飛んできてくれたり... 大韓航空のCAのサービスは日系とほぼ変わらない上質なサービスと断言していいでしょう。しかーし、「CAさんと機種だけはね!」と気が付いたのは、たった2時間の飛行内でした。大変立派な個人シートのモニターに、それはそれは 見たかったハリウッド映画がずらーり。やたねー!と、選んでみると・・・解説は日本語なのに日本語で見られる映画は微々たるもの。映画自体は数十本はある充実ぶりにもかかわらず、日本語はわずか2,3本というせつなさ。おいおい、日本→韓国において ヒンドゥー語のほうが多いじゃねーか(爆笑)!ということで黙々とテトリスをやるはめに。 さらにたった2時間の仁川空港のフライトにおいて、水平時間にサーブされる昼食の・・・そのまずさといったら・・・。 こんなの出すんだったらだったら工夫したおいしいサンドウイッチとか、韓国のコンビニで100円くらいで売っているキンパブ(海苔巻き)でいいのに。缶詰の焼き鳥に「味の素」を間違ってひとビン入れたような 非常食の方が10倍おいしい、なぞの鳥の煮物かけごはん。気を紛らわそうと手を伸ばしたサラダは、どうやらパンプキンサラダ。かじってびっくり、甘さ皆無、めっちゃくちゃ固いその物体に、カボチャってこんなんだっけ?と首をかしげてみたりして。 唯一まともだったのは、このCHOYAの梅ゼリー・・・ たった2時間のフライトなので、食事は事前予約以外選べません(ベジタリアンとかね)。まあ、2時間だから忙しいんだろう...でも選べないなら食べられるもんだせや!今まで様々な格安航空券、貧乏エアライン...いろいろ乗ってきましたが、今までワースト1位の思い出のまずさを誇っていた、16年前に乗ったノースウェスト・NY行(現デルタ)をかるーく抜いてしまった。 おめでとう!よっしぃの選ぶ一番まずい機内食は、大韓航空に決定~!信じられない!レトルトよりはるかにまずいってどんな味なの?このまずさをなんとかすべく「もうビール飲みたくないからワインを~」とアルコールに逃げたら・・・ 「ワインはありません~」・・・だって!飛行時間2時間だからだって。なんだよ、じゃあワイン持ち込めばよかった。えーっ。 仁川から5時間の飛行にワインなかったら、おいら暴れるぜ。いや、持ち込むよね。機内食と仁川のスンドゥブに備えて、朝からビール・枝豆・3つのギョーザで我慢していたよっしぃですが、この妙な食べ物に、すべての思いをスンドゥブにぶつけるべく絶食を断行することに。うーん 微妙だな・・・大韓航空。そんなことを考えていたら、自宅から実家に着くより、自宅~成田~待ち時間~フライト入れても到着が早い韓国にとうちゃーく!過去3回、社員旅行&友達を訪ねて韓国に行っているよっしぃですが、すべて金浦空港。仁川はお初です。おはつーーーー!って・・・あんた・・・ ぎゃー!雪降ってまんがな!しかも巨大なぼた雪でんがなー!うわーん、どうしよう。もし雪で飛行機飛ばずに仁川1泊とか言われたらシャレにならへんで~! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月11日
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だいたいね。 年末年始に旅行なんて、万年金欠のよっしぃには無縁のものなんですよ。でも、自分の娘?くらい育て上げたお仕事が、懐かしい方のお誘いで舞い込んだので、そのお金を全部つぎ込んで旅に出てやろうじゃねぇか、ということで、勢い余って旅行計画立てちゃったわけ。 おいおい、これじゃ一生貧乏だよ。タイは愛しいからずっと通い続けるとはいえ、ちょっとよっしぃ、今まで通いなれた場所以外に行ってみたくなった。まだ行ったことがない都市といえば、タイにはまだまだいーっぱいあるけれども…あの有名な場所にすら行っていない。こんなにカオソイが好きなのに、こんなにゲーンハングレーが好きなのに、ナムプリックオンも好きなのに…そう、北タイのあの都市!城壁に囲まれた街、自然いっぱいのチェンマイ!とはいえ無類のメコン川好きのよっしぃは、北タイはなぜかチェンマイをさけ、2回ともチェンライヘ。日本でたとえて言うなら「なんで京都に行かないで、岡山に2回行ってんの?」って感じだろうか。あはは。いくら臨時収入を得たとはいえ、貧乏は貧乏なわけで、12月29日発、1月5日戻りの後光が差す神的なチケットを手に入れる事なんて無理。直行便はANA16万、JAL20万、あのUA、愛しのタイ航空ともスタアラのシェア便に使われて、超高額!しかも満席! 時間が悪いからと絶対に使わないデルタまで満席!ああ、神様なんとかしてぇ!と思いつつ、経由便を必死で検索かけると・・・中国南方航空、ドラゴン航空、なんかすごいな・・・ちょっと気になるマカオ航空・・・とか、いろいろ出てきた。それでも10万超えているうえ、いったい何十時間かけてあたしゃタイに行くんだよと号泣したくなる行程。さらに エンターテインメントなし、酒なしの地獄らしい。アメリカでおちゃめな事故を起こしたばかりのアシアナ航空でやっとこさ10万円程度のチケットが出てきた。うーん・・・ってことは大韓は? よっしぃの目に飛び込んできたのは、仁川経由チェンマイ行ジャスト10万円の大韓航空! 仁川空港経由で、行きは2時間ちょい待ち、帰りは3時間50分(ってかほぼ4時間じゃねえか!)。そして入ったポケットマネー丁度。これって運命?時間的になんとか耐えられない? しかも大韓航空は閉所恐怖症のおいらにとってうれしい「ピッチが広い」という口コミが多い飛行機。さらにお酒も飲めるし、エンタテインメントもそこそこ充実しているようだ。よぉおおし!取ったどぉおおお!韓流スターにまったく興味はないが韓国料理大好きなよっしぃ。「仁川でスンドゥブ食べるニダ!」と大きな夢を描くのだった・・・。まさか帰りの仁川であんなに「げえ」っていうトランジットになるとはつゆ知らず・・・行きは盛り上がりって半端なかったなあ(遠い目)。というわけで、前回紹介した羽田ではなく(自爆)、もちろん貧乏御用達の成田へGO(おいおい成田に失礼だろ!)!年末年始の出国手続きに備え、ちょい第一ターミナルの「銀座ライオン」に後ろ髪惹かれつつも、即出国。結局いつも行ってるじゃん!と自分に突っ込みを入れてしまう「出国手続き後、飛行機を飲みながらビールが見れる」・・・あ!間違った「出国手続き後、飛行機を見ながらビールが飲める」 Cafe&Bar Avionでかんぱーい!今回は同行人「ちょびん」さんとグヘグヘ言いながら、ビールでスタートなのだ! ビールと飛行機さいこぉおおおおお! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月09日
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羽田空港を練り歩き、土産を買うために最上階まで行ってみたりした、よっしぃ。 深夜便だとタイ人の喜びそうなキャラクターグッズのお店は目の前でどんどん閉まっていくので、到着したら即、最上階まで駆け上がってお土産あさってみてね。 ぎゃー!しめないでぇー!ちょ、ちょっと待ってぇ! 半分シャッターを閉められながら、髪の毛振り乱してお土産をゲット。おほほ。 さて、気を取り直して・・・あらかじめ目をつけていたお手頃にお酒と、うまし料理が食べれる、あのお店を探す。 うふふ。わたくしが目を付けたのは、自分が乗り込む24:30の飛行機までのんびり過ごせる酒が飲める場所! 24時間営業か、最低でも24時まで店が開いてなければなりません。 さらにお手頃でお酒が飲めなきゃダメ!・・・ってことで目を皿のようにして探したのさ! 満天星さんとか、お寿司屋も魅力的ですが残念ながら23時閉店。 それらは羽田の国際ターミナルオープン時、飛行機に乗らないのにみっちり観光客が来て、テレビでも紹介されまくった江戸小路にあるんでげすよ。 おおおお!これが噂の江戸小路ですか!ってかなんだこりゃー!すげえ。ー⇒完全なおのぼりさん やりすぎでしょー、ってくらい、じゃーぽねー! お土産屋もジャポネ~。 あー!ありましたありました!こじんまりとしているけど、なんとなくシャレオツなフレンチ シエル・エ・テールさん! ここは24時まで。空港で、さらにフレンチだからってビビるなかれ・・・ スパークリングワインがグラス500円やねん。 さらに早い時間には1000円でスパークリング飲み放題とかやってんの(時間制限もちろんあり)。 お手頃じゃなきゃ入らないもんねー! ここならのんびり飲んで、出国手続きにむかえるってもんよ。 まんずは仕事終わりのビールを「ぷはあ!」・・・しみるぅううう。 深夜メニューは通常時より品数が減るのだけど、メインディッシュもあり。 飛行機に乗ったら寝るわけだから「ごはん」とか食べたくないなあ・・・ってなわけで、鳥もも肉の料理に少々ポテトのグラタンが添えられたこのひと品をお供に・・・。 ほろりとやわらかくておいしいです。 スパークリング♪・・・きりっと辛口ではなく、完全な辛口ではなく少々甘口だったけど、キンキンに冷えててがんがん飲めます。 深夜便のバンコク行きはまとまった時間に出るので、22:00にはがら空きだったお店が、22:30ごろには、ほぼ満席に。 そうだよね。お隣の満天星さんに行っても23:00に閉まっちゃうからね。 空港グルメって「飛行機見ながらお酒が飲めるならまずくてもいいや」とか思うよっしぃ。あと成田の第一ターミナルにある、ごちゃごちゃしたフードコートにおいしいお店もあるみたいだけど、やっぱりゆっくりできないとイヤ。 このお店は残念ながら飛行機は見えないけど、江戸小路で「きゃー!」とミーハーになったあと 本当に美味しい食事と、リーズナブルなワインでのんびりできるってことで、非常によろしい。 羽田使うならあたしゃ、またここで飲んで乗るなー。 深夜以外の時間にはしっかりしたコースやセットもあるみたいなので、帰国後羽田で名残惜しい休日を惜しむのもいいかもね♪。 羽田空港内 江戸小路シエル・エ・テール営業時間7:00~0:00TEL:03-5708-3041 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年12月26日
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メリクリー!つい最近、楽天ブログでお世話になっているTui☆さん、Lamyaidaengさんと、忘年会してご機嫌のよっしぃです。 その模様はいずれまた・・・今回は、昔、チャイナエアライン台北経由バンコク行きを羽田があった、あの輝かしい日が、失われて以来(あれって何年前だろう??)、かなーり久々に羽田を使った日の事を書いてみた。 このブログを読んでいる方ならご存知だと思うけど よっしぃって常に貧乏。 てへ。 大田区に住んでいて、唯一うれしかったのは羽田空港が国際ターミナルを広げ、自分ちのすぐそばにタイへの入り口が開いたってか、めっちゃ近くなったことだったんですが・・・ ぜんぜん意味ねぇっての! エアアジア以外の羽田発タイ行が、成田発よりひどいときには2万円くらい高いっての! エアポート快特とかいろいろできちゃった今となっては、最寄駅から成田空港まで1300円程度で、特急を使わず普通の電車で1時間半から1時間40分で行ける今、さらに、電車を使うとなんだかんだで700円、最低40分はかかる羽田と比較したら… 結局よっしぃってば成田ばかりつかってるじゃねーかよ!って話です(号泣)。 貧乏人は、成田を使えって話かいな!ああー、いいとも、いいとも、そうしてやるよ! と、尾崎豊の「卒業」を口ずさむ昭和のヤンキーみたいにひねくれかけていた頃、・・・ある日突然、羽田の神が微笑んだ。 最近は各エアラインのサイトの方が激安旅行サイトよりも安くチケットが取れる時代。ANAやJALの公式サイトならシーズンオフとか、かなり前の予約なら羽田発でもお手軽な値段があったりする。 昨年9月の訪タイ1回目は(あとあとなぜか2回渡タイすることになる)、なんとなんと・・・憧れの羽田発ANAが、予算以内でとれたわけ。6万3000円くらいだったかな。 うおぉおおおおおおおおおお! 羽田が国際化してから3年以上、大田区に税金を払い続けて7年・・・やっと国際ターミナルにやってこれたよぉおおおおおおおおおおおおおおおお! 品川で仕事を終えて、京浜急行に乗っている間もわくわくうきうき。こんなに近くて良いのかしら。えへへー。 ありゃまー!成田と違ってスカイライナーから出発ゲートまでちかー! 仕事後、タイに行くためのうまし酒&友達に土産も買いたかったので、少々早めに…3時間前に着いたら、あっという間にチェックインできちゃった。 おまけに想像以上に狭い。 うふふふ、これなら楽勝だわー。 成田空港なら「第一ターミナルならあんな店、第二ならあそこで飲むぜ」くらい飲みどころが頭に入っているドランカーよっしぃですが・・・ 羽田ではういういしいおのぼりちゃんです。 やっぱし、羽田でも飲みたいわけですよ。出発前にはね。げひひひひ。 というわけで、羽田空港の飲食店を吐き気が出るくらい調べた結果、もう目星はつけてるの。 なんせ深夜発だからね。すぐしまっちゃうお店じゃゆっくり飲めないでしょ。24時間やっている店、深夜2時までやっていても安いお店などなど完全にチェック済み 成田だと出国審査までどえらい遠い上、ゲートもはてしなく遠いので、出国審査~ゲート着の時間が読めない。ぼやぼや外のレストランで飛行機見ながらビール飲んでのんびりしていたら 出国手続きあたりで、むんずと空港職に腕をつかまれ、一緒に全力疾走しつつ、ファイナルコールされてしまう可能性もあるから、侮れない。 ってか、あれ、ちょっと憧れる(こらこら!)。 なもんで、成田の場合、あまり時間がなかったりすると、とっとと出国して免税見て、いつもお世話になっている飛行機の見えるバーで飲んだりするんだけど、羽田は出国手続きもすぐできるし、ゲートまでもすぐだって情報もゲット。 よぉし、羽田、たのしむぜえ、と・・・うろちょろうろちょろ。とっととチェックインを済ませて練り歩きます。 つづく 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年12月24日
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ムエタイで減量中の選手が、チャイナエアラインに乗ったがために日本の試合前に太った、という話を聞いたことがあるんだけど …減量中なら食うなよ(忍笑)。 でもチャイナエアラインなら、わからなくもない。 日本→台湾→タイの間に2回「がっつり食」が出るのだから。飛行機って特にやることないから、ついつい出されたらたべちゃうよね。 ちなみに、この渡航の行き篇はこちらをどうぞ・・・1年後に帰り篇書いてるのもいかがなものかって感じなんだけど(照)。そして、バンコク台北もこちらでどうぞ。 その1その2その3その4 どうも、わたくし、バンコク発のチャイナエアラインでございます。時々 「チャイナエアラインって中国の?のりたくなーい!」 と言われますが、どっこい 大の親日国、台湾のフラッグキャリアでございます。 間違わないでいただけますか~…こほん。 あ?俺? 台北から成田に行く、チャイナエアラインやねん。 4年に一度墜落するとか、事故があるっていうことで「オリンピック航空」 とか言われちゃうんだけど、数年前の空中爆発のあいつは、数か月後にタイ航空に売り渡される予定やったんやで。 自社ながら…こわくね? ってやさぐれた声も聞こえるため、よっしぃはいつも自分の乗る飛行機に限って落ちるわけがないと念じながらもチャイナエアラインに乗る際は 「たのむでー、バンコクまで」とか言いながら壁をさすってしまう癖が(涙)。 さすってもなんも変わらんと思うけどね(照)。 ってかどんだけチャイナエアラインネタひっぱるねん。 さぁて!バンコクから台北に着いたよー!ってことで、練り歩きたくとも台北の空港ってほんっとに小さい。 お願いだからもう少し大きくしてもらってもう少し見どころ、お茶所ほしいって思う。 唯一良かったのは行きは3時間以上乗換の時間があったけれど、帰りはたったの1時間。 降りて、移動して、荷物検査受けて、トイレ行って、ちょとその待合で座っていると、「乗ってくださいー!」って言われるんでらくらくではあった。 一応、お茶できるところ、食事できるところは待合の近くに一つ…もっと待合が長い人は飛行機を眺めながら優雅に過ごしていたけど、ゲートの近くには1か所のせいか結構混んでいた。 もうちょい歩くと2,3軒あるみたい。 日本から台北は「うおっしゃああ!もうすぐタイや!やっと台湾や!まってろやー!タイ」とか心の中で叫んでいるけど帰りの台湾の空港はほんとにもうどうでもよく・・・ 廃人みたいな顔で座っているんだけど・・・ 乗らないと日本に帰れない=次またタイに行けないので、「えいや!」っと席を立ち乗り込みます。 日本までわずか3時間の間ですが出ますよー!チャイナエアラインのおいしい機内食~!というわけで、台湾の空港で無意味に屈伸したり、もっとやり手は、懸垂して空腹にするのもいいだろう。何のやり手か知らんけど。 ビーフ、オア、チキーン?に対し、ビーフと答えたらきたきた!ビーフシチュー! どひゃー!添えられたパスタは機内食なので期待するほうがおかしいってもの。 でもシチューは・・・ 料理屋の味ではないですが、バンコク発同様家庭的!ほっこりしちゃう味でした。うわーい、赤ワインもってきてー! 添えてあるサラダがこれまた・・・ホウレンソウとカッテージチーズ。 生野菜苦手なわたくし、ちょーうれしいです。 デザートはチョコチップの乗った、カップケーキ的味わいだけど、興味がなかったのでチョコだけむしり取って食べた下品なわたくしをゆるして。 今度はいつ乗れるかわからないけど、快適でエコノミーの中では美味しい機内食をありがとう!チャイナエアライン! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年12月10日
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この時の旅もプーケット、バンコク、パタヤで多くの思い出ができ・・・そんなタイ旅を終えるため、スワンナプーム空港へ。 到着するときにはよっしぃにとって一番わくわくする場所だけど、帰るとき、よっしぃにとって一番悲しい場所になってしまうこの空港。 しょんぼりしながらのチャイナエアラインのゲートへ。 うふふふ。日本のチャイナエアラインのクルーとか、本場台湾のクルーって、チャイナエアラインのチャイナ服風制服が着こなせるようなかなり細身のスタイルの良い人が多いんですが、タイのクルーはそんなこと知ったこっちゃないです。 むっちり・・・ チャイナエアラインの制服って、サイズが大きいとかっこわるくなりそうだし、仕方がないのかもしれんけど・・・もう一回り大きい方がいいかもよ、おねーさん。 あたし、細身の服着れないんだよねえ。タイトスカートとか、この人みたいにむっちりしちゃうから。 そう、日本人ってむっちりラインが出ちゃうとそのシルエットをあきらめる傾向がある。 でもタイ人は自由だ・・・それって細身のギャルしかきないんじゃね?っていうホットパンツも、ものすんごいボリューミーな方が来たりしているのがタイ。 それができるお国柄って逆にうらやましい・・・。 これ見たら自信出た・・・ああっ、でもおら、日本人のアラフォー・・・日本では無理だろう・・・。 そして搭乗時間です。ああ、次はいつ来れるんだろう…タイランド。 そんなことを思いながらいつも去るのです。 でもチャイナエアラインのエンターテインメントはラインナップがよく映画に夢中になっているとあっという間に機内食の時間。 毎回チャイナエアライン往復で計4回の食事は、とてもおいしい。でも、残念ながら・・・台北発タイとタイ発台北で「げえ?なにこれ?」というものが一度出てきたことがあり、最近少々警戒していたところ・・・ なんということでしょう! ポークを頼んだよっしぃの目に現れたのが… 機内食とは思えない家庭的なチャーハン!しかも肉好きとしては驚愕の…このポークのでかさよ! そして機内食とは思えないこのしっとり感!青菜超うまそうじゃん! お肉も大きめなカットながらジューシー さらに添えられているサラダはヤムトゥアプー! 四角豆のヤムで、万人受けするツナが入っております!いやーん!朝からめっちゃうまそう。ホテルの食事を控えめにしてよかったわー。 やべえ。さすがに万人受けするように辛さはかなり控えめですが ヤムトゥアプーのおいしいさはそのまま。四角格豆のしゃきしゃき感もあり、ツナとの相性が抜群! きゃー!全然朝だけどじゃんじゃんビールもってきてちょうだい! すでに台北に着く前にほろ酔いのよっしぃでした。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年12月07日
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ビール1本飲みながら、本を読んでたらあっという間に搭乗時間。 これだったら、楽だよな、と思ったけど、これって時間に余裕のある人じゃないと、きついねー。今あたくしってば働いてますでしょ→ ってかさ、心肺停止で倒れてから、あんま働かない1年で、ちょくちょくタイにいけてたってだけでー。あんまり休みが長く取れなさそうな今の会社、・・・ タイムイズマネーで考えると、この路線、きついわ(笑)。 でもいいの。あまりにも良かったから最後まで紹介します!え、いやだ? そんなこといわないでー!ものすごくいいわよー!チャイナエアライン(鼻息)! 台湾→バンコクはこの日の予定では3時間半のフライト。でも映画の続きが気になって気になって、早く乗りてぇー!な気分よ。で、台北→バンコクも、一番後ろの窓際をゲットしていたので、 前回同様、超余裕。 そしてー! 後ろの方の席はほぼ空いておりました!つまりあたしの隣も誰もいないって言うことで! やたねー! この路線、タイ人がほとんどで、付近はみんなタイ人だったんだけど、あたしよりもこの空いた状況が嬉しくて仕方がなかったらしく…友達?一同で台湾旅行を済ませたと思われる団体のタイ人たち 「うひゃーい!」「わーお!」「おおおおおーい!」 と叫びながら自分の好きな席へ。3席占領できた男子なんか 満面の笑顔で「さばいさばーい!」 と叫んでいる。おいおい、これ深夜便なんだから、少し静かにしなさい!、えーっと・・・ちなみにほぼ全員30代から40代かな?ってなかんじ。最近、子供ですらここまで露骨に喜ばないと思うんだけど タイ人って、おっさん、おばさんまでほんっとに喜怒哀楽の表現が子供のようで見ていて面白い と、思ってしまいます。 漫画みたいに飛び回って、あたしにまで「よかったねえー!」なんて英語で話しかけてくるんで…。あんまりにもうるさかったんで、日ごろタイ人に寛大なよっしぃです が、クールビューティーを装って「にこり」としておきましたわ。 ちなみにー・・・チャイナエアラインは「ビール!」というと日本→台湾もサッポロビールがでました。さて、台湾→バンコクはどうでげしょ?台湾のビールじゃないのかな? はい、サッポロでした(爆笑)! タイ人もサッポロビールを飲んでました。なんでサッポロなんだろ??? シンハとか台湾のビールの方が安くないの? ほいでもって深夜便のこの便にも、機内食が「がっつり」出ます・・・。チャイナエアライン台北経由バンコクの人は、とことんお腹を減らしておきましょう。豚と魚チョイスだったので、豚にした所・・・なんと カーム(トン足をやわらかく煮込んだもの)もどきが出てきましたよ! これはうまそう!でも、太りそう。 しょんぼりーぬ・・・。 どどーんと、なんて肉肉しいの? そしてサラダもばっちりおかず系 なんか、色彩が全体的に茶色くて、野菜の青々しさがないのが若干恐い。肝心の味の方はー・・・ なんだか初めて食べた味(笑)。 カームーは非常にやわらかくて、美味しいけど、風味に何か・・・初めて食べる香辛料の味がして、これ、よく台湾に行った人のいう「台湾独特の匂いと味のスパイスがある」っていうあれなのかな?と。 でもなかなか美味しかったので、ぺろりと平らげる。 うーん。チャイナエアライン、すごいぞ、すごい! ほいでもって、そんなチャイナエアラインは定刻どおり深夜1:10、スワンナプーム空港に到着!こんなに遅い時間についたのは初めてで、さすがに空港から町へタクシーでむかいたいとはさすがに思えず、到着後は初めて空港近くのホテルに泊まりますた。このホテル、600バーツくらいの値段の割に、ほんとうに素晴らしく良かったので、また書くねー! あ、ちなみにチャイナエアラインの帰りについても、また書くから・・・震えて待て・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年04月15日
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あいよー!1日2,3本のアイドルの取材が続いて、今ライティング地獄に突入したよー・・・だから更新遅れてるねー・・・あははは、申し訳ないよー! で、話しは続きへ。 バンコクへ激安で行けるってことで、台湾でトランジット3時間っていう便のチャイナエアライン10日FIX券を購入 したおいら。この1本前の便だと1時間しか待ち時間がなくって、トイレ行ったら、意外とすぐ「乗ってください」ってなことになるので、便利だし、休憩もできるし最高だと思う。人気路線なので早めに予約しないとないけどね。 でもあたしゃ、3時間待ちの便だよ!いよいよ、台湾で3時間待ちの時間がやってきた~! サー、覚悟決めて降りますよ、みなさーん! といっても成田発が20分くらい遅れてしまったため、実際は2時間40分。おまけに、着陸してから飛びたつまでの時間であるため、ターミナルの中で待ちの体制でいるのは 到着→接岸(舟か!)→飛行機から降りる→トランジットの場所まで移動→手荷物チェック→トイレ→免税店ぶらぶら→搭乗出発20分前・・・ってやってると… 実際は1時間30分くらい。 おいら、一番後ろに乗っていたのでバンコクに行く人は近くにおらず、みんな台湾で降りる人だったらしく、ぽつねんと取り残される。 およよ。どうすんだべ?これ? てけてけ歩いていると… 「どうしたですかー?」的な英語が聞こえたので、ぜんぜんだめだめな英語で「バンコクのトランジットってどこー?」と聞くと「トレイン!トレイン!」と指差して電車の看板を教えてくれる空港スタッフ。この便でのトランジットはターミナルを電車で移動すんのかああ!?こりゃ聞かなきゃわかんないな! およよ、およ。 そこへ、なんだか、かわいいタイ人らしき女子が英語で「あなたはバンコクに行くのですかあ?」と聞いてきた。なんでタイ人ってわかったかってーと、英語に「ナ」がついてたからだ(大爆笑)。 これ、日本語で言う「あのね」の「ね」的な文言。 あたしが男なら、つぼを買わされるんじゃないかと焦るが、女なので多少のかわいい女の子などびびりません。しかし、いつでも逃げられるように、臨戦態勢(疑いすぎ?)。 「かあ(あいよ)。」 「お?クン ペン コン アライナ?プーッ、パサー、タイ、ダーイナ(あなた何人よ。タイ語しゃべれるね)!」 「ペンコンイープンナ(日本人よ)。」 「パイナイカぁ?クルンテープタオナンマイ(どこいくの?バンコクだけ?)?」 そんなこんなで旅は道連れ・・・その後、身振り手振り、タイ語で話したのはこんな感じ。 「ほんとにこの電車に乗っていいの?」 「あー、だって上で、電車に乗るってスタッフが言ってたべよ。」 「そうなのー?あなた、今日どこ泊るの?私、友達迎えに来るナー! 」 「私は空港の近くのホテル。」 「高いでしょ?いくら?」 「えー?600バーツくらいだったよ。」 「ほんとぉ?ゲストハウス?」 「ホテルよ、ホテル!」 二人でてけてけあるいていると、免税店の前に差し掛かった。 「あー、くん、よっしぃ。わたしここで買い物したいねー。あなた、ビール飲みたいって言ってたねー。あとで行くね!」 「はいよー。」 わたくし、あらかじめ調べておいたカフェに、突入。ここ、一応タイワニーズな中華のセットや丼物も食べれるけど端の方にはカフェテリア形式で、飲み物やお菓子のコーナーがあって、気軽なイートインもOK! あれ?見覚えのある人たちが・・・あああ!さきほど我らが乗っていた飛行機のキャビンアテンダンドの皆さん!? 彼女たちの中の一人なんか「あらー!」って、普通に手を振ってくれたよ!いやいや、こちらこそ「あらー」ですよ!と手を振り、ビールをトレイに乗せると ・・・なんのことはない。ビール1本300円って日本円が書いてある(驚愕)! 成田で飲むより安いよねー…日本円使えるのねー!ってことでいただきまーす! ぷはああああ!やぱす、国を問わずビールはうまいねええ!と、買ってきた本を読みながらいい感じでほろ酔い・・・ で、搭乗時間までここで1時間ちょっとだけ過ごしたんだけどね・・・さっきのタイ人女子・・・きませんですた(爆笑)。 お支払い時も、驚くなかれ、全部日本語よ。「さんびゃくえんです。」「にほんはさむいですか?」なんて、楽しそうに対応してくれるの。 いやー、台湾ってすごいな。空港だけかもしれないけどここまで通じると恐いな。 で、この乗換えから、お客さんは、タイ人率がぐぐっと上がる。 この便だと、タイから台湾に遊びに行き、最終の飛行機で台北から帰るっていうチーム、もしくは仕事が終わって、実家に帰る出稼ぎの両方のパターンが考えられるタイ人。 わー!なんでもいいけど、タイ人がいっぱーい!ここはまだ台湾だけど上がる!わーわーわー! 続く・・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年04月12日
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余裕のある窓際の席で寛ぎながら、さあて、映画、映画。 わああああ!すごい!凄いよ。 最新作がずらーり。さらに、名作としてちょっと前に見逃してすごく見たかった「星護る犬」(実家から歩いてすぐの海(津波で流される前)でのロケが話題になった)もあるしー、昔から大好きな「プラダを着た悪魔」(あの役のメリル・ストリープのやせっぷり、かっこいいっぷりはおばあちゃん役で太ったりしてるのに凄いと思った)… どうしよう、どうしよう…本なんか買って来なきゃ良かった・・・ こんなに映画があったら乗っている間に好きな映画が全部見れない。 久々の贅沢な悩みだよ~。ちなみにユナイテッド航空はビジネスクラスだったのに、見れる映画が3種類。日本語、日本語字幕は1つだけだったよ!! 最新シートの大きなテレビがついてたのにー! で、今回は迷うことなく2月に映画館で上映されていた「Time」に、はらはらどきどき。 …あれれ?以前あったスナックサービスのときのアルコールサービスがなくなったかな? でも早い時は(気流により搭乗時間が違うけど、この日は4時間といわれていた)3時間くらいの成田→台湾、スナックタイムいらないかも。すぐ食事と酒ちょうだいって感じ。でっへへへ。 こういう節約で、ご飯の時はお酒OKで、エンタテインメントも充実なら、ウェルカーム! おおお!やっぱし、搭乗時間が短いからミールサービスも早いな(驚愕)!スナックもそもそしてるうちにもうワゴンが来ちゃったよー。 ん?なになに?鳥とお魚? むむむむ。ちみ、ちきんにしてくれたまへ。そして、ビールだよ、ちみ。 にこやかなチャイナエアラインのCAさんが持ってきてくれたのはー。 ありゃ、鳥の照り焼き風に、きんぴらゴボウを添えた和ごはん。そしてチャイナエアラインではおなじみ、ちゃんと暖めたパン、(UAのパンは口から血が出るほど固かった。あんなもん食べる奴いるのか?)サラダはアイスクリームのように丸くまとめられ、デザートにはチーズケーキ! チャイナエアラインは 以前と変わらずおかずとごはんが50:50。あたしコレが好きなポイントなの!ご飯がおかずより多いと泣いちゃう。 ご飯はちょいとあればちょうどいいから、お酒をちいちい飲みながら、おかずをつまみたいの!見た目はこってりしてるけど、そんなに味も濃くなく、ってかお酒のみにちょうどいい程度だから、ご飯もすすむんじゃないのかな? ぼそぼそ白飯がほとんどで、薄い肉が3枚ぺろりんちょ、と乗っている米系ご飯とは大違い。確実にUAのビジネスクラスより美味しい。 で、サラダもこってる!細かく刻んだ玉ねぎと、サーモンのサラダ !色もきれいだし、形もかわいい!機内食でこんなにきれいにまとめてるのはすごい。 UAてなんで、ビジネクラスでもちぎったレタスだけサラダなんだろ? で、あたし、甘いものがあまり得意ではないんだけど、このチーズケーキ、全部とは言わず、半分ほど食べれました! ケーキ屋さんのフロマージュ♪ってかんじでは決してないけれど(当たり前やで)、それでもコンビニデザートくらいのランクはたもてていましたぞ!甘すぎず、しっとりとしてました! いやー、やっぱしチャイナエアラインの機内食はいつ食べても美味しいよ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年04月05日
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もう何年も前…羽田空港が大規模国際化する前に、羽田発で韓国に行く便と、台湾系の「チャイナエアライン」「エバー航空」といった、飛行機が、ちゃあんと羽田から出発していたのを知っている人も多いでしょう。台湾系の飛行機を使ってタイに行ってた人も多かったでしょう! ええ、おいら、いつも貧乏なので、当時も羽田発の癖に激安だったチャイナエアライン、台北経由はバンコクに行くのに2回に1回は使っておりました。 UAのマイレージの特典が使えなきゃチャイナエアラインってかんじだったかな? 燃料サーチャージなき幸せな時代。タイ航空は安くても65000円を下ることはなく、ANA,JALはおいらのような貧乏人をせせらわらっていたっけ。そんな中、いつも変わらぬスマイルで(飛行機が?)40000円代前半と言う素敵価格で、もてなしてくれる上に羽田発。 あたし、こんな彼とお付き合いしたい!→エンジン積んでて、尾翼がついてる彼か? 当時の印象は、どうしようもなくチャイナエアラインが好きだった。 「な、なんて機内食が美味しいんだ!バンコクに着くのが夕方の4時って安い割には高いエアラインの時間とあまり変わらない、しかも乗り継ぎが台湾でたった1時間なんて便利すぎる!おまけになんて羽田って近いんだ!」 そう、痒い所に手が届く、それなのに、敷居が低い! すてーきー、すてきー!きゃー、さいんしてぇえええ!→飛行機ですけど、何か? しかし時代の流れでチャイナエアラインは成田空港へ。 こずるい小悪魔系よっしぃ(え?)は「羽田使う意味があるから使ってたんだし、成田発になったらもうあんな彼(だから飛行機だっての!)知らないワー」と、さよならしたわけですよ。 誰ですか、バブル臭が濃厚に残るとか言ってるの! しかし、燃料サーチャージがタイまで30000円近いエアラインがある時代に突入。 それでも安く貧乏人を受け入れてくれるローコストキャリアさんは、お酒有料、エンターテインメントは一切なし…で47000円とか、50000円台だっていうのに …別れた彼(だから飛行機じゃん!)チャイナエアラインは…な、なんと10日FIXで 43000円だった(大爆笑)。落ち着いて聞いてください。これ、燃料サージ込みです(鼻息)。 羽田空港が大規模国際化し 羽田⇔バンコクの時間帯の良さに目がくらみ「なんて便利なのかしら!セレブみたいにタクシーで帰っちゃおうかな!きゃは!」 なんて、その新しさと派手さに目がくらんでいたあたす。現実は羽田から往復できるタイ行きの飛行機は、ド平日でも60000円を軽く超える。ANAやタイ航空の連休の羽田バンコク往復にいたっちゃ、とれないうえに、とれても往復15万円とか。 うおおおおお!ひでぇよおおお!こんなに羽田が近いのに、所詮、高値の華。 エアポート快特に乗れば我がぼろアパートからわずか1時間20分(歩き入れて)、1300円程度で成田にいけることを考えると 「ふっ…しょせん、あたいは成田の女」と泣きながら成田に通うことしかないのであった。 「ごめんなさい、あなた。やっぱ、あたしにはあなただけなの!」 と照れつつ、今年2月のフライトはチャイナエアラインをゲット。10日FIXで、一番安いものにしたので、行きは台湾で3時間待ち(爆死)。 5000円くらい出すと、1時間町ですんだみたいだけど、満席だったので仕方がない。 おまけにたったの43000円なのに、座席の指定ができる。お酒も、もちろん無料! ただし、バンコクには、ええええって言うくらい到着の遅い午前1:15着なので、今回は空港のそばのホテルを予約。…おどろかないでね、なんと送迎込み込み1800円・・・意外と良かったから、のちのちアップします。 今回は飛行機の中で酒が飲めるってことと、台北で3時間時間があるので台北でのんびり酒を飲むとして、成田ではビール1杯で我慢(結局飲んでるんじゃん・・・) …さらにこの飛行機に乗ると、乗継ってこともあり成田→台北でがっつり機内食、さらに台湾→バンコクでもがっつり機内食が出るって言うことで、成田でご飯を食べると1日で2キロくらい太りかねない。え?ってか食べなきゃいいんじゃんといあなた。 あたしの記憶が正しければ、あたしの価値観でしかないけど、エコノミークラスで一番美味しい機内食はチャイナエアラインだと思います。 なので、今回も楽しみにしておるのです。 で、チャイナエアラインって、4年に一度は墜落するので「オリンピック航空」なんて呼ばれていた時代もあります。記憶に新しいと、空港で飛行機炎上、かろうじて全員生還、それから少し前に台北発香港行き空中爆発なんてのがあった。 うぉおおお。こわい。確かにこわい。酒も飲める、映画も見れる、座席指定もできるのにこれだけ安い理由って一体・・・。 勇気付けのために、もっと酒のんどきゃよかったかなあ(しみじみ)。と思いつつ、さよなら日本、と飛行機へ。 あたしは3人並びの席、4人並びの席に2時間以上乗ると閉所恐怖症を発しかねないので、2席並びの一番後ろのほうの席を指定。窓ぎわっす。 で、この窓際が最高! 窓際もほとんどが3人ならびなんだけど、飛行機のラインに合わせて後ろが尻つぼみの2席 他のエアラインは、窓際はぴったり、通路が少し開く感じなんだけど、めんどくさかったのか、窓際の席と壁に空間があり、奥に押し込まれている感が全然ないの! やばー!あたし、これだけで毎回チャイナエアラインにしたいかも。 かなり昔、ダイナスティクラブ(チャイナエアラインのマイレージシステム)に入っていたけど、あまりにもたまらないし有効期限があったのでやめちゃったんだよね。今は同じグループもかなり増えたようなので、入っといた方がいいかもなあ。 そんな余裕のある席で余裕で足を組み(この空間のお蔭でそんな余裕ができる)、機内誌を広げる。おおお!表紙はタイの「コムロイ」のイラストじゃん。こいつぁー、幸先がいいね! さらにエコノミーなうえにローコストキャリアより安いのに・・・ 座席全てにテレビ付、ゲームもできるし、なんと映画は自分の好きなものを、好きな時間からはじめられる! うはははあああああああ?こんなサービスで43000円?台北で3時間待ちだろうが、良心的だよーーー! つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年03月31日
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成田出発前に間違いなく1:30だった出発時間が、帰国時のスワンナプーム空港でなぜか1:00に。 15分とかそんなレベルじゃない。30分も早まっていたビジネスエアー。 しかも、そんな状態を知らず、出国手続きのおっさんのドジに翻弄され、大恥をかき、さらに時間を食ってしまったよっしぃ・・・。 平常心をとりもどしながら、とにかく走った。 うーん、さすがにみそっかす航空・・・出発ゲートは遠いぜ!へへへ。 やっとこさ到着した搭乗ゲートで、おねーさんにチケットを見せつつ「す、すみません。こ、これ。1:30じゃないの?ぜえぜえ・・・」と言い訳すると。 「あー、ぴー(ねえさん)。ごめんなさいでげす。3日前に1:00に変更になったんでげすよー。良かったでげすー、昨日は、乗り遅れた人もいてぇ・・・。今日もいると思いますー。」 でしょうね(呆)。 出発3日前に変更になったってことで、短いツアーなんかで(HISのツアーでもこの便は利用されているので)メールも確認する時間がなく観光しまくっていた皆さんが、気が付くはずもないと思う。ってか、あたしだってメールを確認したのはつい4日前。翌日から3日間メールなんかみなくていいやって思ってたんですけど。しかもあたし、携帯電話も海外で使えるやつわざわざレンタルしてきたしさ ・・・HISもこんなに急なら電話してくりゃいいじゃんかよ(涙)。 まあ、やぱす、空港にはお早めにという言葉は、守らなくてはダメなんだねー。 同じように搭乗ゲートにはぎりぎりで到着する人も見かけました・・・。 ・・・カウンターはみそっかすではなかったけど、出発ゲートはビジネスエアーはやはり、悲しいかなみそっかす。バスで運ばれつつ、再び空港での騒動を思い出して、笑いが込み上げてきた。まずい、笑ってしまう。 急いでいるときに限ってマンガみたいなことの起こる国タイランド・・・やっぱ最高だと思いつつ、飛行機へ搭乗。 同じく満面の笑顔のタイ人CAに迎えられながら席を探すと ・・・いやっほーい!前から詰め込んでいくシステムのためかぎりぎりだったので、後ろの席! そしてがらがらにあいているではないか! あたしの席はど真ん中席だけど3席とも空いていて、最高にくつろげる! 閉所恐怖症発症で、どうしよう、大丈夫かなあ、と、びびっていたけれど・・・これなら安心! それに深夜1:00ともなれば日本時間3:00。ほんっとに眠いので、あれこれ悩む間もなく眠れそう。 ほかのお客さんも「なんでもいいから眠りたい」とこぼしていて、最終日までたっぷりタイで過ごせるこの時間のフライトはとってもいいなあと痛感。 もちろんここも、ほんもののローコストキャリアと違ってブランケットも無料でくばってくれるから、安心ですぞ。 ぎりぎりチームを詰め込んだビジネスエアーは1:00にテイクオフ。 深夜なのでソフトドリンクを配られ、回収した後は、就寝タイム。 うん、眠い・・・おやすみぃ・・・zzz 誰もいないシートで思う存分爆睡していたので、途中の記憶は全くないのだけど、のどが渇いたので、途中目を覚ましたら、行きと同様 丁寧に1席、1席をみてまわる水を持ったCAの姿に安心。 行きも帰りもビジネスエアーのCAは丁寧で細やかだーと、よっしぃ、感心しちゃいましたよ! もちろんいろいろ評判の悪いUAのCAもきちんとしてるけど、呼ばないとなかなかタイミングよくきてくれないし、クルーのたまるキッチン?で、たまって話し込んでいるのをみたことあるし(その中に日本人スタッフもいた)、事務的で笑顔がないときもあるので、ものをたのみずらいこともあるけど ビジネスエアーのCAが笑顔をたやすことはなかったです。これ、まじです。 あまりにも爆睡したおかげで電気がついた瞬間、目はぱっちり! 「ごはんですよー!」 朝食は2種選べたけど、1種は忘れてしまった・・・で、冷静に考えたら・・・ ガーン・・・ 帰国便も麺を選択してしまったよぉ・・・ しかし、この朝食の塩味の焼きそばがことのほかうまかった!そりゃ中華の名店みたいな味じゃないけどね。 朝食にぴったりのあっさり味で、具も鳥の胸肉と青梗菜と、シンプル。 へーーー。これ、機内食のエコノミークラスの朝食の中では今までで(ってか自分の数少ない経験だけどね)トップだな。 いや、UAのビジネスクラスの朝食の焼きそばのびっくりするほどの「くさ、まずさ」に比べたら、ビジネスクラスってなによ?っていうほどのおいしさだ。 サラダ代わりのフルーツ盛り合わせも、タイの南国フルーツを豊富に詰め込み、大好きなドラゴンフルーツを帰国近くまで楽しめたのが、ほんとにうれしかったな。 そして、帰りの便は、トイレが壊れることもなく、寝ている人も多かったので行列もあまりできなくて、快適でした。 あまりの安さに乗るのが恐かったビジネスエアー。結果はあの値段であのサービスは言うことなしだと思ったよ。唯一の問題はトイレ…(笑)。とにかく狭いトイレは広くしようがないだろうけどさ・・・後ろにも配置するなり、壊れないようメンテもしてほしい。 トイレ以外はおすすめです! いやー・・・また乗りたいな♪ ちなみに2月からは同じ料金体で、全く同じサービスで、HISがジェットアジアを販売。ビジネスエアのスケジュールが出ていないので、もしかしてHISの日本の独占販売から手を引いたと思われます。 乗っておいて良かった・・・ほっ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月22日
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ビジネスエアーに乗っての帰国日は、ホアヒンから戻って、渋滞でよれよれ。久々に閉所恐怖所を発症し、飛行機に乗ることにある種、恐怖感を感じていたのでした。 大丈夫かな。 帰国便は1:30発なもんで、23:00に出れば余裕、というスケジュール。なんとなくもう眠たいので、爆睡すりゃなんとかなろだろうと・・・出発前までだらだらと寄らせてもらった、ちーさま宅を出る。あんがとね! これが23:00でした。 で、すっごく礼儀正しい「じぇんとるまんヤームさん(警備員さん)」にタクシーを拾ってもらうも、なんと、夕方からの渋滞は終わっておらず・・・そういや、ちーさんが「今日は1か月で一番渋滞するタイ人の給料日なんだって!」と、教えてくれたが、運ちゃんもまったく同じセリフをのたまわった。 「おらー、ここからだと高速使わない方が早いと思ったんだけんどもよー、見るだよ、ぴー(ねえさん)。あっちの道、車が動かねぇだよ。おら、トンロー、エカマイの交差点でどれくらい待つかわかんねえだよ。」 「んじゃ、アソーク、ナナも混んでるからソイ22から入って、ラマ4から高速乗りませんか?」 「あー、ここがだめだから、プラカノンにぬける車もすごい渋滞してただよ。・・・まあ、ナナの高速から乗ってみっぺね。」 「んじゃ、にーちゃんを信じます。」 「おらと違ってハイセンスな若者がよー(ここは想像)トンローやエカマイ(タイのおしゃれな店の集まる通り)に遊びに行くんだっぺよー。おら、行ったことねえけんども。あ、んだからよー、おらも仕事終わったら飲みに行くだよ。」 ・・・なんて会話をしていたけど、いや、ほんと、めちゃくちゃ混んでいる。向かい側の車は20分まったく動く様子がない。・・・アソークは意外とすぐに抜けたけど、高速に乗るまでの道が大渋滞。うへええええ。 高速乗ったらいつものようにぶっとばしてくれる運ちゃんではあり、深夜に女ひとり無事に届けてくれただけでもありがたく、多めに20バーツ払おうとしたら 「あん?おら、いらねえだよー。だって、渋滞しとったっぺぇ。ねーさんの言うとおり、ラマ4行けば良かっただ。すまんなぁー。早く行くだよ。ねーさん、間に合わないっぺ。」 って間に合うか心配してくれつつ20バーツを頑として受け取らなかった。・・・な、なんて素敵な田舎風の紳士! ほんとだ。いつもなら夜便高速使えば20分、使わなくても30分見れば確実につくスワンナプーム。ついた時点で24時。タクシーを拾ってから50分はたっている。 まあ、1時間30分あるから大丈夫! カウンターに行くと・・・ あれえ?随分すいてるじゃない? しかもスワンナプーム空港では成田と違ってビジネスエアーはみそっかす扱いではなくタイが誇るフラッグキャリア「タイ航空」のカウンターにあったぞ! ほら、紫色のタイ航空のユニフォーム!タイ航空のおねーちゃんが受付してくれます。 あ、隣のふぁらん(欧米人)とタイ人カップルはおらと違ってタイ航空に乗って、アメリカさ、行くみたいだべ(あ、おらも田舎者っぺ)。 なんで誰もいないのか首をかしげてカウンターに行くと、ねえさんはにっこり迎えてくれた。が、何かパスポートを確認して、わーわー、さわいでいる。 すると後ろから上司らしき男登場。 とうも、あたしが閉所恐怖症ってアナウンスがあってどこにしようかと悩んでくれているようです。 有料の座席指定してなくても特別な事情があれば一生懸命対応してくれる態度に、格安航空券だけどがんばってるなあ、と、じーん。 「ねーさん。窓際いっぱいだけど、今日はすいているので後で移動できると思います。一応真ん中だけど、誰もいない席、用意しましたから!」 と言ってくれたけど・・・「だから早く行ってくだされー!」と焦って言われる。 は、はーい・・・わかりますた。 なんであんなに焦らせるんだろう。出国手続きが混んでるのかな?と思いきや、これまた深夜のため全然すいていて、余裕のある担当のおぢさまなんか、おしゃべりしてくれたよ。 今まで機械的な人が多かったけど、オモシロいおっちゃんやな、今回は、と思いつつ「さよなら、タイランド」と嘆きながら、手荷物チェックへ・・・ すると・・・「まてー!そこの女!まてー!!!!」と先ほどまでにこにこしていた出国手続きのおやじが、ものすごい赤ら顔でよっしぃをおっかけてきた。 当然その場の全員が注目する・・・ 「あの女薬物でも持ち込んだのか?」 「死刑!?」 などという同胞の皆の冷たい視線や言葉までが集中。 この時のあたしは広島の監獄を脱獄した某中国人レベルに人に取り囲まれた・・・ ぎゃー???なになにに?あたし何やったのー? ・・・あたしってば、もしや、タイで収監されちゃうの?なになに?なんにもしてないよー!そうか、こやって異国で死刑にされる人もいるのかな。いつは絶対意識してやってるよ!死刑は重過ぎるけど悪いことはやっちゃだめだよねー!なんて言ってごめんなさい。 だから、ああ、神様、助けて。そんなことさえ思い始めたころ・・・。 おっちゃんがてへへ、と頭をかきながら言った。 「えーっと、おっちゃん、みすていくしちゃったの・・・」 自分の英語はさておき、へたくそすぎる英語でほほを赤らめ、おっちゃん、あたしのパスポートにほにゃほにゃ何かを書いた。 ・・・要は何か書き忘れたらしい(脱力)。 もーーーー!何かと思ったじゃん!死ぬかと思った!あたしが硬直した顔をゆるませ、爆笑したのを見ると、おっちゃんも、空港スタッフたちも大爆笑だ。ってかもうみんな笑いが止まらない。あたしがびびっていたのも知っていたし、おっちゃんにあいつをつかまえろー!と(?)言われおいかけていたスタッフの中は意味がわからず追いかけてきていたので、安心で爆笑している。今度は凶悪犯ではなく、囲まれて大爆笑している女に「????」と思う周囲の皆さん・・・ 勘弁してくれよー・・・。 ってか若い空港スタッフは、最初顔がまじだった。きっと北のスパイか、謎の国から密入国して密出国か、テロリストとして爆弾を飛行機に仕込んでそそくさ逃げようとしているのか、麻薬大量持ち込みしてるのを見つけたのかと思っていたに違いない。 おっちゃん、出国する客とおしゃべるしてくれるのはいいけど「まちがっちゃだめじゃん!」と言ってやりました。 「そーりーそーり!げんきでねー、また来るねー(日本語)!」・・・と、全員で手厚く手を振って見送られたあたし。 なんか、おかしいんだか腹が立つんだか、それでも笑いが込み上げる中、チケットを確認しながらターミナルを探す。 あれ?タイ発のボーディングチケットは普通のチケットなのね。さらに・・・あれ?1:00発になってるんだけど・・・なに?これ? ・・・カウンター集合時間が24:30って・・・もうすぎてね? ぎゃああああああああーーーー! 出発が、さ、30分もはやまっているぅううう!!!! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月19日
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成田で飲みすぎたせいでシンハービール1本でふわふわしてきたよっしぃ。 ふがふがと夢の世界と現実のはざまをいったりきたり。 医者には「肺塞栓なんだから飛行機では薬は飲んでいても水分補給を忘れずに!」と言われているもので、ふと目覚めるとあわててCAを・・・探すまでもなかった! ちゃあんと、トレーにソフトドリンクを乗せて、起きている人を探して水を配ってくれているではないか。 ありがとう!肺塞栓の友よ(おいおいおい)! しかももう一つビジネスエアーのすごいところみっけ! ANAみたいに「翼の王国」みたいな立派な機内誌こそ、まったくないけれど、それに勝ってるよ、と思うことがもう一つ。 それは、残念ながら1年古いものにはなるけれど、バンコク町歩きの強い味方「歩くバンコク」の観光客用に情報を抜粋したものがプレゼントされること。 これ、薄いんだけどグルメ・ショップ情報満載。だけど、意外に値段張るので(日本で900円台?忘れた)かなりお得です!しかも各席に1つずつ置いてあるので、バンコクだけの滞在ならグルメ情報はばっちり。 へええ~、やるじゃん!素晴らしい!あたしってばビジネスエアー好きかもぉ、なんて叫びそうになったら… にょ、尿意が(げっひぃーん)。 あたしはいつも飛行機の最後尾のトイレに行って、待っている間は扉から見える外の景色を見ているのが好きなんだ。へへへへ・・・ん?あれ?あれ? タイ人CA「どういたしましたでげすかー?」 よっしぃ「やーく、じゃ、かお、ホーンナーム(トイレに入りたい)なのよ・・・」 タイ人CA「あー、後ろにはホーンナム、は、まいみー(ない)でげすよー。前だけなんでげす。」えーーーーーーーーー。 ってことは・・・これだけの人が乗ってるけど、通常の飛行機よりトイレが少ないのかな?しぶしぶ前に行くと・・・あれえ?ものすごい行列・・・。 中央にある6つのトイレ・・・なぜか一つは「使えません」札。 すでにこの人数で5つのトイレを奪い合っているらしい。さらーに 「☆☆☆×××!!!!!」 太ったタイ人おばちゃんが右わきにあるトイレから顔を出して、なんか怒鳴っている! ぶひ。ジャッキー・チェンの昔の映画に出てくるおばちゃんみたいだ。 美人CAがかけつけ「どうしましたげすか?」と問うと・・・あたしは確かにタイ語で聞いた。 「水が流れないのよー!!!」 あるあるある。笑ってはいけない。おばちゃんにも訪れるが、必ず自分にも、美人にも、男前にも起こることだ。でもおばさんの興奮具合が・・・まさに、昔のジャッキー・カンフー映画っぽくって・・・っぷぷぷ。 「あー、わたくしが流しますでげすからー」とCAさん、ほかのクルーも呼んで大騒ぎするも・・・ふうとため息・・・そして・・・ 残り少ないこのトイレにまでも「入れません」札。 ついにトイレは残り4つ。たった4つのトイレをこの人数で奪い合うなんて、完全にサバイバルの域に達した。やばい。この一度で済ましたいものだ。 皆さんは6時間半のフライトって、トイレは何回? あたしは2回トイレにいけば、超余裕のフライト。1回だと、下降前にもぞもぞするよね? え?みんな1回でいいの?やぱす・・・お酒飲みすぎかな。 並ぶこと30分(号泣)。やっと自分の番が来たけれど・・・今度は トイレの狭さにびっくり! えーーー?ほかの飛行機、こんなだったっけー? まあ、なんか、最後のトイレでぶち壊しになったけど、トイレ以外は良いフライトでした。お客さんもCAも。 もちろん忘れちゃいけない おちゃめなおしゃべりの日本人パイロットも! 荷物も意外とスムーズに出てきたのだけど、スワンナプーム着が16時30分なので、市内に入るころ渋滞に巻き込まれるのがたまにきず。やはり、荷物は重いがエアポートリンクがいいかもね。 ただし、この日はものすごいどしゃ降りで、エアポートリンクから先、どちらにしてもタクシーで、渋滞だろってかんじでしたけど。 帰りはどうなんだろう。もちろん、しつこくレポートしちゃうぜ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月16日
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いよいよ飛行機は興奮で鼻血の出そうなよっしぃを乗せ空へ! 鼻血出しすぎという突っ込みはさておき(鼻血ブログとか言われそうだ)「さよならにっぽーん」のこの瞬間が、もしかして旅の中で一番興奮するシーンなのかもしれない。 クルーの皆さんがびっくりするほど親切なのはもちろん、客層が思ったよりいいんですよこれが! 一人旅が多いのか、隣同士で他人同士が明るく会話をはじめ、その内容もバンコク便で必ず繰り広げられている「あー、またおっさんたちの買春話かよ、失せろー」っていうことがほとんどなかったんです(一組いた)。 隣合わせたおじ様と若者がアンコールワット行きカンボジアまでの陸路旅話とか、後ろの席ではカオサンのゲストハウス情報を交換したりする姿もあって、さわやかバックパッカー系が多かったなー。 あたしの隣のおにーちゃんも一人旅で、あたしが荷物あげるのも、おろすのも全部手伝ってくれて、ものを落としても(ってかよっしぃ迷惑かけすぎ!)拾ってくれたりと親切でねー・・・。一人旅若者男性率と、若いカップル率が多かったのは、HIS利用者をもろに反映してるように思った! 機体が安定して、普通にスナックが配られて、ソフトドリンクサービス。・・・うんうん。酒がない以外はほかの航空会社と何にも変わらないね・・・やっぱローコストキャリアの「なんでもあげません!」「ほしけりゃ金よこしな」レベルではないように思う。でもスナックもらったら・・・まあ、酒飲んどかないとね(呆)。 よ「ビアシン、タウライカ?(シンハービールいくらでげすか?)」 タイ語で話しかけると、CAさん、「えっ?」という顔をした後、ぱーっと笑顔! 「日本円で300円、タイバーツは100バーツでげすよ~♪」 と、嬉しそうにしてくれるの。タイ航空でもそうだけど、あっ!タイ語しゃべれるんだ!?って露骨に顔に出してくれるから、・・・タイ人ってこういうところが親しみもてる! ん?ちょっと待て。100バーツって、今250円じゃん! 成田で飲むよりはるかに安かったわけ~!?おまけにシンハービール250円はタイでは高いけど、日本で安いスーパーで買った値段より安いから…「ビール600円」のUAアルコール有料時代(今は無料)に比べたら、飛行機で飲むビールとしては合格すぎる低料金・・・。 そんなシンハービール、今回はサッカー選手がついとるで・・・ ・・・こんなに安かったら、成田で飲むの控えて飛行機でいっぱい飲めばよかった・・・そう、結局けちは損をするのであーる。 そんなシンハーを飲みながら窓の外を眺めていると・・・なんと、この飛行機・・・タイの航空会社でありながら、機長と副操縦士が日本人だとアナウンスが入る・・・。 えーーーーーー? どんな経緯でビジネスエアーに!? さらに・・・そんな機長、びっくりするくらのおしゃべり好き!まずは「わたくしは機長の●●でございます。今、眼下には富士山が」にはじまり・・・いや、これはほかの航空会社でもあったから良し。だってタイ人にとったら富士山、見たいよねー。機内はみんな、「ひゃー、飛行機が傾くぅーーー!」ってほど、窓際に駆け寄るし。 しかしアナウンスは富士山だけではなかった。 「我々は、今、名古屋上空で。。。」 「関空が・・・」 「神戸の空港が見えます・・・」 って・・・え?あの、ほぼ20分おきくらいに下界の説明が入るんだけど・・・あの、機長の案内って、こんなに多かったっけ? あたしは単純なので機長のアナウンスにのせられて、どこかを撮ってみたけど、忘れたよ。 さらーに 「お客様、今、右側下の種子島からロケットが発射されました・・・」 まーぢーでー!!!!!! 機内は超エキサイト! ほかにも景色以外にも素敵なエピソードを披露する機長に、機内は「くすくす」「ぶひひひ」笑いが満ちてきたんだけど・・・100バーツのビールでほにゃほにゃ眠くなってました。 日本を離れて海にさしかかったら、機長はぷっつりしゃべらなくなったので、ちゃんと寝てるお客を起こさない程度に気を配り、でもおしゃべり、的キャラなんだろう。いや、もしかして副機長に「うるさい!」とかハリセンでどつかれたのかな?それとも無料エンターテインメントがほぼないという機内を楽しませようとしてくれたんだろうか。 どちらにしても笑わせてもらったよ。・・・ほかに乗ったことのあるみなさん、機長は日本人でしたか?そしてナレーションはどうでしたか?この日が特別だったのか、いつもなのか知りたくて仕方がない(笑)。 その頃・・・「お客様、もう、鶏肉ないでげすよ」とタイ語が・・・ あ、さっきのCA!!!!あたしにはタイ語で対応してくれるんだね。ありがとよ。ってか、いつの間にか機内食の時間だよ、おい、おきろよっしぃ! 「えー、チキンないのー?」 「そう、だからあなたはポークでげす。ごめんねー。」 ガーン。。。チキンだったらきっとタイカレーだったぜ(妄想)。タイの航空会社ならそっちにしたかったのにー。 泣く泣くプレートの銀紙をはいでみた。 まああ????UAより、デルタよりはるかにおいしそう。しかも、あたし生野菜が苦手なので、サラダ代わりのラタトゥイユがめちゃくちゃうれしい。 ちなみにお肉が大好きなので・・・麺よりお肉を先にぱくっといってみた。 ・・・まあ。決してやわらかくないけど、生姜のかなりきいたタイらしい味は、あたし的には耐えられる。しかもお肉の量がものすごく多い。 UAなんてお肉大好きアメリカ人の国なのに、白米の上にうすーいぺらぺらお肉3枚のブツとパンとレタスだけのサラダだもんね。 それを考えたら、ずいぶんきちんとしたつまみ・・・いやおかずだよ。麺は、まあ飛行機の中にありがちなごわごわ。 きっとハンニバル・レクターのようにディーン&デルーカの弁当を持ち込む機内食嫌いのグルメには耐えられない味だけど、機内食にしこしこ、もちもちの麺を期待する人もいない。 ちなみにラタトゥイユはお世辞にもいしくなかったけど、まあ、家で作ったらこんな味かな?程度に食べられるものではあった。ちょっとしょっぱかったけどね。 スイーツぎらいが語るなと言われそうな、デザートは・・・ん?なに?これ。なんかもぞもぞぼつぼつしてるけど、何のケーキ?というくらい、わからないままスプーンを置く。おえっ・・・(失礼)。 つづく応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月13日
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信じられないほどちゃっちい紙のボーディングチケットを握りしめ、こんな紙きれで飛行機に乗れるのか?とぶるぶる震えながら、頭の中はお酒でいっぱい。そして、お腹もぺこぺこなんだぜ。 こんなボーディングチケット ちなみに成田空港第二ターミナルは 飛行機を眺められるレストランがあまりにも少ない! あたしは飛行場では絶対に飛行機を見ながらお酒を飲むって決めているの。 だってさ、飛行場でしかできないでしょ?飛行場って飛行機出張の多いビジネスマンは「バカじゃね?」って思うかもしれないけど、そうではない人にとって、あまり行く場ではないでしょ?だーかーらー。あたしゃ飛行機を見ながら酒が飲みたいんだよ!→うるさい でもぉ~、飛行機が見える場所にある成田空港第二ターミナルの出国前のお食事場所は、喫茶店に毛の生えたようなレストランと、あれ?なんかもう一つ・・・ 「そじ坊」! 全国に展開する「そじ坊」…蕎麦がめちゃくちゃうまいわけではないが、そんなにまずいわけでもない。でも値段があまり安くないっていう「そじ坊」様じゃないですか! しかし何よりもり成田空港の第一にも第二にもあるなんて衝撃的!蕎麦の味を全世界に伝えたい意気込みを感じちゃうじゃん。あれ?もしかして移ったの?しらね・・・。 第一ターミナルでは飛行機が見えない位置にある「そじ坊」。ここでは飛行機ビュー、へぇええ。 うむ。しばらく日本食食べないから、蕎麦じゃね?ああ、蕎麦屋で板わさ、日本酒もありかね・・・ぶるぶる。酔っぱらって乗れなくなるわい。と、思ったら・・・朝食メニューの時間に「晩酌セット」なるビールか日本酒付、おつまみとしめのそばがついた、セットを発見。そうだよね、飛行機に乗る日は祭りだよね。朝から飲んでもいいよね!?って人が多いに違いない。 お刺身、てんぷら、煮物、そしてしめのミニおそば、お酒で1500円だったかな?だってジョッキの生ビール1杯600円だから・・・まあ、お得。 「あのう、飛行機が見える席がいいんでげすぅ~」とアラフォーのおばさんが身をくねらせてお願いしてみた。 「あ、あのカウンターなら荷物もゆっくりおけて、飛行機もじっくり見れますよ。」 あたしより、もうちょいおばちゃんはびびりながら通してくれた。 おお、あたしよりもうちょいおばちゃんの言うとおり、カウンターに座ったら目の前にベトナム航空。いいねー、ベトナム航空って色もマークもオリエンタルで素敵~。 結構ゴージャスなおつまみセット~。しかも生き返って初めて行くタイ旅行。ビールを飲めば、なんだか涙がこみ上げてきた。 死んでいたら、ほんとは行けなかったはずのタイ・・・。うはー。あたし、生きてるんだ! ・・・はっ!そういえばビジネスエアーってば、お酒有料だよね。ええーい、ここでもう一杯飲んじゃえー・・・きゃはは(後悔することになるのはつゆ知らず・・・) ほとんど寝ないでジョッキ3杯を消化して、へろへろ、よれよれ、にこにこしながら出国手続き・・・パスポート挟んだチケットがいかにインチキ臭くても、さすが空港スタッフは「にせもんだろ!?」とも言わず通してくれた。 いよいよ飛行機へ登場するわけなのですが、こちらもみそっかすならでは・・・機内へはバスに乗せられて屋外へ。 酔っぱらって機体を撮ることはできなかったけど(恥)、白い機体に「ビジネスエア」のロゴ。タイ航空のど・ピンク&紫のカラーリングに比べたら、じつにシンプルな飛行機。他社の古い機体を買い上げているというが素人なので外観から古さはわからず(後から判明)・・・「お世話になるよ、いるかちゃん。」と呟きながら機内に入ると 「さわっでぃかー!」ってタイ人のCAがお出迎え! でたー!タイ航空でしか味わえなかった、乗った瞬間タイの図!いやーん、最高! しかも制服がかっこいいの!男性諸君にはちょいと残念なパンツスタイルではございますが、他社には見られない洗練された長いベストを着用。ネイビーブルーのぴしっとしたモードスタイルが実にいい。髪もアップにしたほうが似合いそうな凛々しい制服で「ちゃらい」服がお好きなタイにしては、すきっとしてかっこいい! ちなみに一度UAでパニック症候群を発症して息ができなくなったよっしぃ・・・「動悸が激しくなると持病の(治ってるけど)心臓が気になる。できれば窓際にーー」と、HISの方にメールをしたところ、窓際にしてくれておりました。感謝ー。 ビジネスエアー&HISの皆様、ありがとうございます。 まず席には当然テレビはございません。機内にもスクリーンはなく、エンターテインメントの上映もございません。ってなわけであたしは本を2冊、にぎりしめてまいりましたの。でも!レンタルで雑誌が読めるパットを貸し出してるそうなので、荷物になるのが嫌な人はそれをレンタルしてみては? いざという時のコレ。上演はもちろん、ビデオ上映すらなし。この紙を見ろとのことですた。 でもスタッフの受け答えはタイ航空同等かそれ以上に丁寧で、とても激安航空とは思えなかった。タイ人ホスピタリティって、「きっちり」はしてないけど、世界水準だよね。 あたし、空港で飛行機を見ながらお酒を飲むのも大好きなのですが、もう一つ・・・機内から「飛び順待ち」しているかわいいイルカさんたち(飛行機のこと)を見るのがたまらなく好き。 こう・・・なんていうのかしら・・・なんともいえないかわいらしさじゃない?しかもこの中には乗客の「わくわく」とか「お、そろそろだな」ってつぶやく世界中の操縦士とかの心が詰まってる。・・・それがうじゃうじゃと・・・。 はーーーーーーーーーーーーー。やっぱし飛行機っていいなぁー(感涙)。 ほんでもって飛行機はいざ、空へ!つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月10日
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ここのところの燃料サーチャージって何事なのよ!25000円とか23000円とかざらじゃなくて? こんなんじゃせっかく円高なのにタイに行けないよー・・・という時の強い味方が「燃料サーチャージは必要ありません」の文字で、ものすごい誘惑をしかけてくる「ビジネスエアー」。 この「ビジネスエアー」。日本ではHISが独占販売で、しかも値段も激安。就航当初は5800円っていうキャンぺ-ンやったけど、当然、外タレのライブでチケット取るときのように「おかけになったお電話番号は大変込み合っております」が続き、やっと通じたら「次にご案内できる金額は48000円です」って案内され 「ほんとに5800円のチケットなんてあったわけー?」とHISを完全に疑ったものです。 あ、まだ疑っています。 でも、このチケットが登場するのは主にゴールデンウイークや3連休などが続くシルバーウイークなどで、期間中はほとんど同じ値段。だいたいが45000円とか50000円代前半で燃料サチャージ込なので、ものすごいお得と言えます。 「ビジネスエアーって何よ」と思ったあなた。これ、実はタイの航空会社なのです。だからお客さんはほとんどタイ人と日本人。 タイ好きの病が過熱化しているあたしのように「タイ航空に乗ると、いきなりタイだからやっぱしタイ航空でしょー・・・」なんて人だったら、条件が悪い激安エアラインであっても、一度は選択したい道なのです。 というわけで、タイの航空会社と聞けば黙っていられません。乗っちゃいましょう、ということでやっちまいました。実は時効なので言っちまいますが、ピー・・・騒動の直前です・・・おーほほほほ。 絶好の3連休の行楽シーズンなのに、燃料サチャージ込々で52000円のチケットをゲット。医者にも「薬さえ飲んでいれば病状は出ない」と言われたので、どきどきしながらも「生き返って初のタイフライト」に身悶えるような喜びで、知らぬ間に顔がにやにや、にやにや。おそらく何人もの人があたしをよけて通ったに違いない。 スターアライアンスのマイレージをためているよっしぃ。いつもはきれいな上に、飛行機が見えるレストランが多い第一ターミナル利用なのだが、ビジネスエアーは残念なことに第二ターミナル。・・・第二って飛行機見ながらビール飲める場所が少ないよねえ・・・。おまけになんか雰囲気暗いんだよね・・・気のせい? まあ、いいか。気を取り直し、とりあえずチェックインをしようと急ぐ。 ・・・え?Nカウンターってどこよ? いわゆる縦並びにならんでいるカウンターの列に「N」なんて文字はなく、しばし佇む。しょーがない。インフォメーションのねーちゃんに聞くんやで・・・。 よ「Nカウンターはどこでげすか?」ねーちゃん「ああ、Nカウンターは、そちらから外に出るでげす。」 え?室内にないの!?がーん・・・ 「N」の表示がある場所から、自動扉を抜けると・・・なんだか・・・荷物の仕分け場を思い出させるさびしい空間と、「なんだよ、まだ開いてないのかよ」と怒っている列を発見。えーーーー?ここがカウンターなの? ロープ左手が出発ロビーに入る自動ドア。ちなみに列の先左が「N」カウンターなんだってよ(驚愕)!華やかさゼロ!秋も深まりつつあるのに、たまたま暑かったこの日・・・ビル外プレハブみたいなものだから、めちゃくちゃ暑いんよ・・・。冬もきっと地獄だよな・・・。 さらに・・・ 他のエアラインだと3時間前、4時間前でもチェックインできて、事前予約はもちろん、当日でも早ければ早いほどいい席がゲットできるものだが、ビジネスエアーのすごいところは、カウンターで座席指定ができないこと(爆笑)。窓際希望なら有料というものすごい荒業。でも3時間ほど前から「あわよくば無料で窓際を」と考える一同が並んでいたせいか、いつのまにか結構な行列に・・・ふあああ、ひまだよ。 2時間半前集合ってのは、ウソでも建前でもなくリアルな時間だったということだったのね・・・。 暇なのでケータイで友達に変な顔文字を探して送り続ける(嫌がらせ・・・)ていると・・・一応5つ以上はあるはずの窓口には二人の女性が並び、やっと受付開始らしい。えー・・・二人だけじゃさばけなくない? ん?二人ともバリバリの日本人でビジネスエアーのクルーかどうかもわからない。そして背後には荷物を処理するだけのこちらも日本人の従業員さんたち・・・の中に・・・いきなり現れた、タイ人らしき男。 おお。君、タイ人客をさばくんだね。早いところカウンターに入ってちゃっちゃとチェックインさせてくれよー・・・と、全員が歓喜の目で彼を見つめたところ・・・。彼は画板のようなものを首から下げ、チェックイン作業をしている2人のスタッフをしみじみと見ながら おもむろに鼻くそをほじりはじめた。 ひぃいいいい! 「鼻くそほじってるよ」「わたし、いやだ、あの人にチケットもらうの」…ささやく集団も現れるが、皆の者、恐れおののくな。タイ人は鼻くそをほじる恥ずかしさが日本人の20分の1(自分比)。油断していると高名なミュージシャンやちょっといけてる美人さんもほじる可能性があるので、注意が必要だ。 でもあたしもいやだ。あの人にチケットもらうの。 ほいでもって一応ビジネスエアーにはビジネスクラスがあるんだけど、普通とは違うので気を付けて。飛行機は他社から買い取ったものなので、ビジネスクラスのシートは一応ある・・・でも機内食もサービスも全部、エコノミークラスと同じなんやで。だから「わーいビジネスエアラインのビジネスクラス、やっすぃ~」と思ってほかの航空会社と間違ってとらないようにね! ただ、唯一のサービスとしては・・・ビジネスクラスのシートのお客さんから先にチェックインさせてくれる・・・ってことかな。 鼻くそタイおやぢのチケットを免れるなら何番目でもいいやと思いだしたころ、自分の番が回ってきた。パスポートだけ見せればチケットをくれるというとっても安易なシステム。 うやうやしく差し出されたボールディングチケットがこちら!!!!! じゃじゃーん!!!!! ただのA5の紙切れざんす(大爆笑)! うっそぉ、これ半券とか残らないの?これで本当にのれるの? ・・・つづく 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年01月07日
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祝羽田空港国際化! 昨日は一日中、羽田国際線利用第一号の人やら、初到着便のお客さんやら、JAL社長が出向いてお客様への挨拶してるところとか、ただの見学の人の映像なんかも・・・テレビに流れまくってて・・・よだれ・・・。 思わず会社じゃなくて羽田に行きそうになったくらい。(嘘です。居眠りしてそちらに行きそうになっただけ) あたしゃタイ航空を使って初日の早朝から、最後の昼まで堪能したいから、タイ航空就航後に喜ぼうかな。短い休みを有効に使いたいけど、さすがにこの歳だと、ANA,JALスケジュールの到着してそのまま会社へっていうのは辛いぜ。到着日休むなら夜中発便だと時間がもったいないし。 「アホか!そんなこと言ってる場合じゃない!俺なんか0泊で出張にいかされるかもしれないんだぞ!旅行でいくなら、それくらいの根性見せろや! 」 と、刺身を喉に詰まらせてごほげほ言うくらい主張した、出張多い友人がおりましたけど・・・彼の1ヵ月後の図じゃないかと思うCMが新登場です。 前回、バンコク「モツ鍋」の件でちょいとふれた現在放映中のANAのCMなんだけど・・・ 今回出張するまでの前置きが加えられた新バージョン。 え?どうでもいい? いや、もうこうなったら母心ですよ。見守ります(爆笑)。 バンコクでがんばる出張リーマン君の全容が明らかに・・・←クリックしてみて。 東京10:00PM。全員残業で、打ち合わせ、何か決定してはりきるリーマン君に、後輩が問いかけます。 「これから出張ですって?もしかして羽田から?」先輩、はりきって答えます・・・先輩、翌見たら小嶋よしおを地味にしたような顔ですた。 「そう、羽田から!」 翌日の出張だと、成田発午前でも、バンコク到着は15時代。出国手続きして市内に出たら、就業時間が終わるぎりぎりあたりになるかもしれないもん。じっくり商談できないってことなんだろう。 で、CMは羽田発AM0:30発・・・と表示する。 そして・・・朝のAM8:00 バンコクの表示共に、前回のオレンジのバスの横を、ネクタイワイシャツで歩く小嶋よしお・・・いや、出張リーマン君の姿が。なんと、そういう前置きがあったのかとちょいうれしくなってにやにや笑う、あたい。 そしていきなり、その日の明るいうちには商談は終了。早い! あれ?水田へのリサーチと、欧米人との夜の町編が削られてるんだけど、これって、0泊出張を主張するために、削りました? ・・・ってことはってことはですよ・・・夜の10:00まで残業したあと、ふらふらのその足でバンコクに飛ばされ・・・ そして早朝5:30くらいにスワンナプーム空港到着。出国手続きを終え、タクシーを拾うと、6:30くらいには市内でしょうか。いや、エアポートリンク使ったかな?仮に1泊でも泊まらせてもらえるとして、超高級ホテルならアーリーチェックインオッケーだけど、出張族にもらえる金額でアーリーチェックインさせてもらえるホテルだったんでしょうか・・・いや、考えたくないんですが、まさか空港からもういきなり仕事に出てますか?いやいや、朝ごはんくらいは食べたかね? そう、商談成立の後、帰りの羽田戻りのANAは・・・夜のAM0時代のはず。このまま帰れといわれたらANA機に乗れてしまいますけど・・・これは辛い、辛すぎる。 バンコクの暑さ、湿気を知っている人なら、明るいうちに仕事が終わってそのままの姿で24時に飛行機に乗るなんて、いかに不快か知ってるはず。せめてシャワーくらい浴びたいよな・・・小嶋よし・・・、いや、彼はいろんなところに出張に行っているから、ラウンジ使えちゃう、おちゃめな、何いってるんだ(自分寝ぼけ気味)、マイレージを上品に使いこなせるエクゼクティブ出張族に違いない。シャワーだって浴びれるに違いない。それかせめて1泊させてあげてくれ。それくらい会社お金出してくれるんだろうか。出してくれるだろう、信じよう。 さらに恐いのは・・・ま、まさか翌日羽田に朝の5時代について、そのまま会社に行けとか?ああ、だとしたらせめてこの出張、木曜日発で、バンコクは金曜深夜で土曜朝に着く便であれ(余計なお世話だけど)。で「日本は羽田を待っていた!」的なナレーションで始まるんだけど・・・もしこれが本当に0泊2日の出張だとしたら、待っていないというか(笑)・・・こんな鬼出張をくり返したら死んでしまう。 いや、あたしは待ってましたよ、もちろん。 っていうか、羽田のANAのバンコク行き、0泊2日が本当にできちゃうから恐い。 せめて小嶋君・・・いやリーマン君が飛行機で爆睡できる人であか、商談が長引いたと嘘がつけるひとである事を祈る。いや、そんなのどうでもいいくらい、重要な商談に違いない。その日、何があっても持ち帰らなきゃいけない、そうしないと会社が潰れる・・・とか。 前での出張の多い友達に「まーっさかー、いくらなんでもそんな酷いことはさせないでしょう!」と否定したところ 「韓国でも最近は日帰りさせられるから、ありえないことではないよ」 と、肩を落としていたっけ。それまでも午前成田発1泊バンコク、翌日深夜便で帰国というヘビー出張を繰り返していた人ではあったが・・・間違いなく1泊もなくなると、ぼそぼそいっていた。 ・・・あんたが出演すれば良かったね、と言いたい(笑)。 その友達と重なったせいか・・・が、がんばれ、と思わずこぶしを握ってしまった。 それにしても謎だ。しつこいけど水田リサーチと、夜のバンコク編なんで削ったんだろう・・・時間の問題かな?それから乗っている船が確実に渡し舟っぽい(トンブリに行くのかな?)全貌が明らかになって、しかもサパンタクシン付近の渡し舟で、ますます「BTS使わんでいきなり渡し舟かい?ペニンシュラの船とかヒルトン船にのっちゃえば?」と心配になったりした。これも大きなお世話であるけど・・・もしかしたら、出張リーマンが滞在十数時間で、どこまでできるか、余裕でこんな交通手段にも乗れますよ~(意味ないけど)的なものを見せ、ありとあらゆる会社に0泊出張を勧めてみようという目論見がそこにあるのかもしれない。 「君、今度の出張はバンコク、0泊で頼むよ」 「え?」 「ANAのCM見たぞ。0泊できるだろ。どうせ24時発なんだから、出発までにこの書類も作っておけよ」 「ぎゃ!」 こんな光景が東京の多くの会社で見られるようになるとしたら・・・恐い話だ(合掌)。 今までは「いいなー、そんなに沢山タイに出張行けて」と言っていたが、もう言えない。しかし、1泊3日ですら、今までUAやデルタ使用の成田発3泊4日とそんなに変らない活動時間ができる(睡眠時間は寝ているので削っての話)羽田便。出張族以外は諸手を上げて喜びましょう! ビバ・羽田! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年10月22日
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え、まだ飛行機ネタですか?って、あきないでよ、ちょっと!人生で初めてかもしれない豪華な旅を思い出にきざませろってーの! さて、後でレポしますが、前日ちょ~かわいい1軒屋ホテルに宿泊し、素敵でジェントルマンなタクシー運ちゃんと、楽しい会話をしながらたとどりついた早朝5時のスワンナプーム空港。スワンナプーム空港でラウンジが使えるかの検索に際し、使えないという答えもあったり、いや、タイ航空が使えるという答えもあったりだけど、タイには1分で多くいたいから、ラウンジなんかどーでもいいやーと思っていたところ「ミスよっしー、タイ航空のラウンジが使えますよ。場所はここざんす。」とチェックインカウンターのおねーさんに告げられ、ついつい遣う気満々に。 出国手続きカウンターには中国系のオババ集団ツアーが順番を守らず突進しようとして、欧米人や我々日本人の「ゆずらねーぞ、おい」な隙間詰め攻撃にあい「アイヤ~」と照れている。ふっ、かわいいじゃないか。前後の欧米人と「にやり」と笑いあったよっしーであった。 我ら日欧連合軍、勝った!華人のおばちゃん軍団に勝ったぞ! ホテルでもらったブレックファーストボックスには甘い菓子パンや100パーセントではないオレンジジュースが入っていたため、「運ちゃん、あたしお腹いっぱい。運ちゃんたべれますか?」ときくと「わーい、ありがとう」と快く受け取ってくれたもんで、実は腹ペコなわけ。 タイ航空のラウンジだってこの先一生使えないかもしれないじゃーん(言い訳)。だから使うんです!出国手続き口からはかなり遠いけどゲートにはほんの少しの場所にあるTGラウンジ。どんなかしら、わくわく。 がーん! なぜかファーストのラウンジがクローズしていて、ものすんごい混雑。えーっ。 なんだか全然寛げない雰囲気。しょーがないので、飛行機ちゃんも景色も見えないソファーを見つけ座る。 で、あんた酒のむんだろって? いんや、さすがに早朝5時ですから・・・てへっ。といいつつ、しばらくお酒があるか物色は忘れなかったけど、くいっとひっかけたかったきんきんに冷えた白ワインがなくってよぉ。ビールって腹感でもなかったので、やめておく。え?結局飲む気だったんじゃんって?まあそうだけど・・・。ここはおとなしく、トマジュー、そして眠気を飛ばすべくカフェラテを。 そしてカナッペとサンドイッチ。時間をおいて出てきたカオトムもどき。lなんでカオトムもどきかっていうと、固まったインスタントタイ米のような米に、チキンベースのひき肉だんご入りスープを注ぐというシロモノだったため。 うーん、これが・・・どうでもいい味わい。 まずくはないんだけど、なんだろう。出汁しかけごはん?間違ってもカオトムじゃないもんね。で、カナッペがびっくりするほどまずかった(爆笑)。具を載せるのに挟んでいるソースの味が変・・・悪意があるとしか思ぬよ。 まあ、いいけど。タダだし。でもツナサンドはごくふつーにおいしかったし、トマジューは大好きな塩味が少しきいている冷性トマトスープのよーな、もっともあたしが好きな味のタイプであ~る。出発の失敗を繰り返してはならぬと、時間をチェックしいしい、余裕を持ってゲートにむかったところ、UAの最終チェック係ねーさん1人が、あたしのパスポートと顔を見比べ、にやりと笑った。 「クン、プーッ、パサータイ、ゲーンチャイマイ、カぁああ(あなたタイ語話すのうまいんじゃないですか)?」って言うもんで、・・・ってか、あたし、あんたと一言も話してないですけど!ビックリした顔をすると、就学ヴィザの後を示し、にこにこしている。「チャン、プーッパサー、イープン、ダーイナカ(私日本語しゃべれますよ)。わたしわぁあああ~、タイ人ですぅううう~!!!!!」 「・・・」 朝でテンションの低いあたしの脳が、ぴきーんと起きる、いきなりな会話かつ、でかい声とものすごいハイテンション!あんた!?なんかまずいもんでもやってないだろうな。もう1人のけだるいおねーさんがおねーさんが小声で怪訝そうに、テンションの高い相棒に問う。「はぁ?タイジン、アライ?タイジン、アライ?(タイジンって何?タイジンって何?)」 「コンタイ、ナカ(タイ人です)」でしゃばって教えると「あー、そうなのねー」と頷いてアンニュイに微笑んでいた。やっぱタイ人UAスタッフは濃いぜ。そしてこんな会話してると帰りたくなくなっちゃう。ぐすっ。 後ろ髪引かれつつも飛行機に乗り込むと、UAのCAはびっくらこくくらいいに、日本人CAだらけ。しかもみんな美人でにこやかで、ANAに乗ったみたい。 あんれまー。UAならではの欧米白髪ジェントルマンのスマートサービス、欧米女のクール(冷たすぎる、でも事務的にきちんとやる)すぎるサービスがないのがちぃと寂しく感じるなんて・・・。あ、マゾじゃないから。あ、マゾかも。 残念ながらシートは一昔前のビジネスクラスシート。それでも足は余裕で水平に上げられるし、広いし、隣の人を気にせずトイレにいける前スペースがうれしい。 で、今回は時間を守って乗ったのでウエルカムシャンペンはきんきんに冷えており、寝起きの喉を爽やかに潤してくれるのだった。 ・・・だがしかし、飛び立ってすぐ、隣の華人おじさんのいびきがものすごいことに気がついた。「ごーごー」ではない。 「んごが、んごが、ぐはっ(じぶんのいびきで目を覚ます)!・・・すーっすーっ・・・ぐぉおおおお、ごげごがぎぃー、ぐわっはー、ぐはっ(再びじぶんのいびきで目を覚ます)!」 ・・・地獄だ。 しょーがないので耳栓して本を読みつつ酒をいただく。まぶしい朝日に照らされた美しいバンコクを眺めながら離陸する時、泣くまいと思ったけど、やっぱりほろりときた。ただ一つだけ違うのは、なんだかまたすぐタイに来れそうな、なんの確約のない予感。あたしはまたタイに来るために頑張るんだ!という決意。 ここで終わるとかっこよすぎるので、かっこよくまとめません(爆笑)! で、朝飯はオムレツとコンチネンタルとイエローヌードルから選択。イエローヌードルは・・・えーっと・・・すごくまずかった(号泣)。でもね、かごに入れてサーブされるパンのうち、アーモンドパンが激うま!ほのかな甘さ、たっぷりのスライスアーモンド、ふかふかのやわらかさ。いやーん、これもう一つ食べたい!でもイエローヌードルが腹にたまり、やめておいた。そして到着1時間半前に出た、ローストビーフのサンドイッチは比較的わらかいいオージービーフにほんのりマスタードの効いたソースがおいしく、赤ワインがぐいぐいいける味。デザートがわりにそえられたハーシーズのチョコレート一粒でコーヒーをいただき大満足。トレーダービクストかイエローヌードルとかじゃなくってさ、無理せず、むしろこういうUAができそうなアメリカンで、美味しい物を出してほしいもんです。 で、日本への着陸もこれまたすすすす-っで、がくんも、どすんも、すとんさえなし。ほぼ何も感じないパーフェクト着陸。 ここがレストランならすぐに「ちみ、シェフを呼んでくれたまえ」といいたいが「ちみ、パイロットを呼んでくれたまえ」と言うと、ターミナルまで飛行機が到着しないと思うので、がまん。この場を借りて、UAのパイロットの皆さん、いつも着陸時の優しさをありがとう!そして貧乏人に優雅な空の旅を楽しませてくれて、ありがとう! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年07月26日
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酔いも手伝い、豪華なシートの優雅さも手伝い、慌てふためいて搭乗したことなど忘れていくお調子者。 ほいでもってですね・・・おぼっちゃまをはさんで、隣のタイ人ママと語らったんですが「あなたタイに帰国するの?」といわれました(爆笑)・・・「いんや、旅行でげす。タイ語は少しだけ勉強したんです。ちょっとだけ住んでましたよー」というと「あんら、そう。ガム食べる?」とここでも食べ物を恵んでもらうのだった。あたしって哀れに見えるのかしら? さて、ビジネスクラスのお食事を、メーター振り切れる勢いで期待!・・・してたんだけどね。選べるメイン、メニューは3種。 和食の白身魚のあんかけみたいなやつと、チキンのココナッツカレー、そしてトレーダービクスのスペシャルメニュー、牛肉のなんちゃらから選べたと思う。タイではガイヤーンを鬼のように食べれるであろうから、チキンはパスして牛肉メニューをチョイス。 食事の写真を撮りまくろうと思ったんだが、これがですね、隣のガキ・・・いんや、おぼっちゃまがいちいち「ださっ!」って目で見るので撮れなかったぜ、こんちくしょう。 あ、でもおぼっちゃまはあたしがテーブルがどこにあるのか血眼で捜しているのを見るに見かねて「ここだよ!」と再び指示。 ありがとうございますでげす、おぼっちゃま。 結果からいいますとね。ビジネスって昔前菜にもう一品くらいあったと思うんだけど、削られてましたね。へ?こんなんだっけ?って感じ。レタスだけのサラダがてんこ盛りで出てきて、メインの皿にマッシュポテトと肉とほうれん草のソテーがどーん。メインの肉はなんとなく酢豚の牛肉版のようで、甘すぎて塩コショウをかけて調整。 うーん、はっきり言っていいっすか。味付けちょーまずい。 肉は機内食にしては柔らかく、通常だったら硬いという微妙な線だが、肉自体には問題ない。甘酢の分量が多すぎるのかな・・・まるであたしが失敗して作った酢豚みたいな味だよ。甘酢風味にしなきゃいいのに。ビーフシチューとかの方がごまかせると思うんだけど。チキンにしときゃよかったけど・・・機内食のタイカレーってタイ航空じゃないから美味しくないだろうな、とか思ったんで・・・。あと、チョコレートケーキやチーズケーキなら喜んでいただいたのだけど、砂糖漬けのチェリー?が激あまいクリームにてんこ盛りのタルトみたいな、甘いものぎらいのあたしが鼻血を出しそうなケーキが登場。 おえー。一口でギブ。 おぼっちゃまも1口かじって残したくらいだから相当な甘さだったに違いない。 いやー、まずーい、たすけてー、あまーい! コーヒーがスタバってことで、なんとなく口の中が癒された。 はっきりいいましょう。成田発のANAのエコノミーと、成田発のTGのエコノミーの方が美味しかった。デザートの美味しさもこの二つのエコノミーの勝ちです。だってANAエコノミーの機内食はコンビニの弁当やほか弁程度の美味しさが保たれ、びっくりするような味付けはしていないし、バランスが取れた味わいだ。そしてTGエコノミーのサラダにはサーモンが豪勢に2枚も入ってるし、レタスの下には牛のヤム風サラダが隠れていて、サーモンレタスサラダとヤムが2層で楽しめるため、白ワインのつまみにことかかないのだ! ・・・でもあたしが一番好きな機内食はチャイナエアラインのエコノミーで食べた、白飯より豪快におかずの量が多い、ハッカクが味に効いたやわらかな豚肉をかけたご飯です。パンもふかふかだったし。やっぱ国際線はお酒は飲み放題にさせてもらって、機内食はてきとーに持ち込ませてもらって空弁可にしてほしいよなあ。でもあれだよね。きっとクサヤとか持ち込んだり(いるわけねえっての)、カレーとか持ち込んで機内に匂いが充満しないようにある程度工夫してるんだよね。あたしはワインのオツマミにアーモンドとチーズ、メインはお寿司、デザートはガーナチョコレートにしちゃうな(うっとり)。ま。空弁便解禁にしたら搭乗前に没収される要項が増えそうな気がするけどね。 ま、それはさておき、映画。こんな大画面で見れるなんてうれしいじゃない! ・・・あちゃー・・・ 日本語版メニューが2種しかなく、その2種も「バレンタインデー」っていうジュリア・ロバーツが出つつも、なんだかしょうもないエピソードがオムニバスで最終的につながっているっていうテレビドラマの方が面白い作品で、もう1種は見なかった。中国語の字幕がついているメニューはほとんどなのに・・・。これもANA、シンガポール航空のエコノミーの方がはるかに上をいっている。ざんねーん。 でもね、何が最強って! シートを倒したら完全にベッドよ!寝返りが打てるってすごい。姿勢を変えられるって凄い!ブランケットがカバーにくるんであるってすごい! 従来のファーストくらいの機能はあるんだけど、と、いうことは最新のファーストクラスはどんななんだろうとクビを伸ばしてみたら、ついたてて完全に壁状態になるコンパートメントのようなシートで、これでシャワーがあったらカプセルホテルだな、とか思っちゃった。すんげえなあ。 空港からの暴れ飲みに続き飛行機のウエルカムシャンパン、さらに食事のワイン3杯(爆笑)で心地のよい眠りに・・・・ アナウンスでバンコクまで間近とつげられて、いつもなら興奮するところ「ママ、もちょっと・・・むにゃむにゃ・・・もうお腹いっぱい・・・むにゃむにゃ」と、あと数時間はこのまま寝ていたいという気持ちにさせられてしまい、あーん、こんなんだったら、アラスカでもアフリカでもいけちゃうよーと思ったずら。そうはいってもバンコクの夜景や、ブルーに輝くスワンナプーム空港が眼下に広がると、胸にこみ上げるものが・・・うっ、うっ、日本じゃない。タイだ!帰って来たんだ! 「ただいま!ただいまー!」→らりってません。だが天然でも恐い。 ・・・あっ、あたし泣いているじゃないか・・・うわーん、隣のおぼっちゃまに見られると馬鹿にされるよう。なんかこの1年の辛さが癒されていくようでなんかすごく泣けた。 酔っ払った女が号泣する姿は非常に恐かろうから・・・見られなくて良かった。ふぅ。 飛行機は高度を下げスワンナプーム空港へ着陸。 結局ビジネスクラスのおこぼれにあやかれたというのに文句も多く書いたけど(爆笑)、あたしはUAで一つだけ世界一かも!?と思っていることがある。 それは着陸のうまさ。 かつて着陸が静かすぎて、気がつかなかったことが1回あり、その時は乗客全員が・・・日本人「すげー!」欧米系「ワンダフール!」・・・と叫んでいた。そして、今回も「すうううううっ」という気持ちがいいほどのなめらかな着陸で、乗客の間からひそひそと「着陸うまいねー」「UAは着陸はうまいよなー」と、と声が上がっていたほど。 UAには数多く搭乗しているけど、よくある「がくん」「どすん」という振動が皆無で、なめらかに道をそうようにすすすす-っと着陸するんだよねー。あたしはほとんどスタアラ利用で、他グループは現デルタのノースと国内線のJALに各1往復ずつしか乗ったことがないけど、乗ってきた飛行機の中では着陸はナンバーワンだと思う。他のでは「がくん」、「どすん」ってあるもん。 いやー、毎回思うけどお見事!サービスや機内食については酷評が多いユナイテッド航空だけど、 着陸に際してのお客さんへの思いやりは、ダントツで持っている飛行機なんだと思う。だからあたしは好きぜ!UA(笑)! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年07月23日
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ひぃいい!よくよく耳を澄ませばあたしの名前が呼ばれているではないか! すっかりいい気分で酔っ払っていたため、急ごうにもふわふわしてるぜ。 だからUAラウンジで「もうすぐ搭乗が始まりますので」って言われたのね。うえーん。あたふたしながら何とかゲートにたどり着いたところ、UA職員がほっとした顔であたしを迎え入れようとしている。 UAは搭乗までのチェックが一番厳しいと思うんだけど、たとえ遅く乗り込もうが例外なくボディーチェック。 「す、すみません・・・ぜぇぜぇ・・・ゲートあっちにいっちゃって・・・おまけに、時間・・・ぜぇぜぇ」 「いっ、いいんですよ。ゲートと出発時刻が変更になりご迷惑お掛けして申し訳ありません。」 いんや、彼女はわかっていたはずだ。あたしの息が酒臭かったことを(涙)。ごめんよう、ごめんよう(怯)。ラウンジを利用できる喜びで舞い上がって、酒飲みすぎて、時間なんか気にしないでごめんよう。 でもあたし、ぜんぜん知らなかった。飛行機って時間が早まることもあるんだね。遅れて変更になることしかないと思ってた。危ない、危ない。 ラウンジ常連の上品なお客に何を言っても「当たり前だろ!」と突っ込まれそうなんで、あたしのように「やったラッキー!ラウンジで飲みまくるぜ。げししし」という方に申し上げますとね・・・ 「気をつけよう、ラウンジ、飲みすぎ、時間変更」 整いました!(ねづっちみたい) 成田空港傑作標語として勝手に許可なく全ラウンジ前にコピーして貼ってくればよかった。 どうやらラス1客という不名誉は免れたぞ。トランシーバーで「ラス2のよっしー様。ご搭乗です」って連絡してる。あれ?ラス1はまだ来てないのか・・・「●番ゲートにいらっしゃるんじゃないんですか?」と探している模様が耳に入り、どきどきするも・・・ まだウエルカムシャンパンが飲めるのか(この期に及んで・・・)の心配の方がワレの心をわし掴む。 ほっとする飛行機とゲートをつなぐ通路のスタッフと比較すると、UAの欧米人CAは遅れてきた私に対してきわめて冷静。 あたし、米系の飛行機の女性CAは恐いけど、年齢をめされたジェントルマンが多い男性CAのなれなれしすぎずきりりとした対応にはきゅんときちゃうのよね(おぢ好き)。 この日は白髪のCAが「いらっしゃいませ、こちらの通路からになります」と遅れてきたあたしにも、ジェントルマンの態度を崩さず、微笑みで対応してくれた。ううむ。きみたちも長旅であろうに・・・すまんのう。げふげふ、ばぁさんをゆるしておくれ。 で、あたしってばビジネスクラス一番前の窓際という素敵な席を指定していただきますたので、早速シートに行きますと・・・ん?子ども? あたしの隣のシートに欧米人とアジア人系のハーフの推定5歳程度の男の子がちょこんと座っている!ふと見ると、通路を挟んで隣のタイ人女性のお子様のようで、アメリカからの里帰りと見た。 ぢぎじょー!このガキャ~、お前、こんなに小さい頃からこんないい席に座らせてもらいやがってー! で、そのママであるタイ人女性、持っているものも着ているスーツも黒でバシッときめられており、センス良し、とっても素敵な笑顔であたしに微笑んでいる。ようは「うちの子がご迷惑おかけするかも、ごめんなさい」的な微笑み。 ・・・あんた、いい旦那捕まえたな・・・運を分けてもらおうか。 でもおいら、子ども大好き。ちょっとうきうき。思わず「さわっでぃーかー」といったら、男の子、はにかみながら「さわっでぃーか」とワイしてくれた。いやーん、かわゆい。アジア人と欧米人のハーフって欧米人のバタ臭さが少し緩和されるせいかめちゃくちゃかわいい。お人形みたい! おまけに子ども小さいじゃん。ただでさえ広いシートが余計広く見えちゃって天国。 だってだってだって!今までお情けでアップグレードしてもらったシートとは全く違う、UAご自慢の最新式フルフラットシートですよ!どぉーん! ドリンクを置く場所も高く設定されているため、シートを倒すとちょっとしたついたてになり、プライバシーも保たれます。 すげー、すげー!なんだこりゃー、広すぎるぜおい! 興奮していると、また紳士系初老男性CAが「まだーむ、ドリンクは何になさいますか?お食事をおきめになってくださいな・・・」と聞いてくるのですかさず「しゃんぱーん!」と叫ぶ。 このシートをツマミにのまずにいられるかってぇーのー! で、持ってきていただいたしゃんぱーんを片手に、色々いじくってみる。ううううううむ、最新式でわからん。 ん?なんだい?ぼく? な、なんと隣の子どもが、あたしのために、こうやるんだよ、ああやるんだよ、と解説してくれるではないか!うわあん、さっきはガキャァ~とか思ってゴメンナサイ、おぼっちゃま(完全にへりくだり姿勢)! おぼっちゃまのお陰で、映画のチャンネルの使い方を学習した酔っ払い女は、シャンパンをぐびぐびと飲み干しましたとさ。で、あたしが座って5分後くらいにラス1の客が搭乗したようで、漫画みたいに凄い勢いで扉を閉めて、すぐに飛行機動き出した。 わーい、苦しかった1年さようなら、あたしは愛するタイにいってきまーす! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年07月21日
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出国手続きを終えてもなお3時間も余裕があるワレ。ゲートよりかなり遠いが、ラウンジを飲みまくってみた、食いまくってみたという上品なマイラーたちとは一味違う、濃いブログを書いている師匠たち(勝手に師匠呼ばわり)がおすすめするラウンジ・・・第5サテライトのANAラウンジを目指す。・・・ここでスープスストックのスープとかサンドイッチとかベーグルをいただくのだ。それでも腹が減ってたら蕎麦もね!へへへへ。そのために目の前がかすむくらい、空腹にしておいた。酒だってガンガン飲んでやる。ずっと我慢してたんだ!祝いの旅立ちだ、なんか文句あっか!?・・・ん?誰に話しかけてるんだ?あたしは。で、さすがに師匠たちのように外観を撮る勇気はなく、一応気取って旅なれた女を装う。エントランスの写真はないでげすが、第5サテライトはとーってもきれいで、ANAラウンジもかなりの高級感。 いやーん、ビジネスに座るあたしにピッタシー(この記事を毎回ビジネスやファーストに載っている人が見たら、完全に鼻で笑っていると思うが、そういったこじゃれた人々は今回無視しよう)! そうはいいましてもエントランスで「お前みたいなセーバー無料ビジネスチケット野郎は入れねぇんだぜ、このバーカ!」と唾をかけられなければいいな、と思いながら恐る恐るチケットを見せる。 ごくっつ。 ただのラッキー無料女、しかもUAでもANAの美しいおねーさん方は優しいのである。「どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ」とうやうやしく迎え入れてくれた。 チャイヨーぉおおおお!!!(ばんざぁあああああい!) あたしは飛行機を眺めるのが大好きなので、窓際のカウンター席にぶんどる。ここで驚いたのが同じくスタアラであろうタイ航空利用のタイ人率の多さ。 ええええ?タイ語が聞こえ放題。しかも品が良い人あり、ハナクソをほじりまくる人ありとなかなかバラエティーに富んだ光景だ。実はあたし、日本の携帯の着メロを、タイの曲に設定したままで、この後ママんから電話がきて周囲のタイ人数人に驚きの目で見られ「いや、あのう、これは、そのう・・・」とうろたえたところ、100万バーツの笑顔で微笑まれてしまった。いやあ、油断できない。タイ語の着メロはアルバイト先でも静まり返った社内に響き渡り、全員が「???」となったくらいの驚きを呼ぶ。はやいところ着メロを変えねば・・・って友人のK氏は着メロをタイの国歌にしていて、街中で何度もタイ人から熱い視線を投げかけられたと豪語しているが、自作の無理やり作ったメロディー入力のため、この曲を知っているあたしが聞いたところですら「え?これなに?たどたどしくね?」っていうくらいのシロモノだったので、豪語が100パーセントほんとなのかは、わからんな。 で、ですね。すきっぷしながらドリンクやフードカウンターへ。まずは暑い夏に、門出の祝いに、ビールでしょ。それからスープストックのスープ+サンドイッチ。スープが具沢山で米も入っていて、確かにアロイ(うまい)。 ANAちゃん、こんにちわ。飛行機ってイルカみたいな形でかわいいなあ。ことのほかスープでお腹いっぱいになり、ANAマークのカマボコがはいっているという噂の蕎麦やうどんは諦めることにした。しかしまあ、自称オダギリジョー並にハンドサムすぎていつもアップグレードされるという太郎さんが美味しくないと書いていたので、食べなくても良かったかも。 ふう、ビール一気飲みしたらこのスープの味にあいそうな赤ワイン飲みたくなっちゃった。あ、タイ語も忘れてるかもだから勉強しよう。かりかりかり・・・でも嬉しくて頭に入らない。 なんとかなるべ。タイに着いたらアンテナも立つだろう。蘇れ、わが頭のタイ語たちよ~。なんだいい気分だけど、あっという間に赤ワイン2杯飲んじゃったなあ・・・口の中がまったりするけどぉ・・・白ワインですっきりしたいけどぉ~・・・飛行機でも飲むしなぁ~、いいや、飲んじゃえ。 あれ?気がつけば目の前のANAちゃん、飛行機、搭乗始まってるんじゃね?うふふ、うふふふ(だいぶごきげんになってきた)。やばーいな・・・なんか飛行機で本格飲みはじめる前に酔っ払っちゃうなあ(まだ本気じゃないよ)・・・ちょっとトマジューで落ち着かないと~。 実はワインでめちゃくちゃ喉が渇いていたらしく、トマジュー2杯一気飲み。あっ!あたしってばユナイテッド航空のラウンジも滅多に行くことはないだろうから見学してみようって決めたんだった。そろそろいかなきゃあ!・・・ってなわけでぇ、少しふらつきつつ、ゲート近くにあるUAラウンジにGO!入り口で「もうすぐ搭乗が始まりますので、お気をつけください」と、恭しくいわれる。あんれ?まだ30分くらい時間あるよ。1杯くらいのめんべ(結局また飲む気でいる)。まあ、なるべく早く乗せたいんだろうな。な。な。でUAラウンジには人が少なかったので、写真を撮みた。お登り丸出しであるよ。ANAラウンジが黒を使ったクールなデザインだとすると、こんな赤いソファーがあり、木目を貴重とした明るいラウンジ。一瞬高級カフェテリアのような、きれいなファミレスのような・・・そんな雰囲気。まあ、どちらも素敵だと思う♪。 こちらは他国に行くUAちゃん。酔いもあいまって思わずタニヤでおねーちゃんを見ているおじさんのように、UA機にうっとりするワレ。 グレーと紺の色合いがますますイルカに似ていてかわいいぜ、UA! うれしいからやっぱしもう一杯(バカ)。 おっとさすがにそろそろゲートに行かねばなあ、と思いつつ、若干よたつきながらゲートに行くと・・・誰もいない。いや、あれ?違う国行きじゃね?これ?「あのう、UAバンコク行きは?」「あっ、すみません!ゲートと時間が変更になったんでげすよ。●番ゲートに行ってください。」はい。ここでお酒を飲みつつ一度も掲示板を見なかった馬鹿な酔っ払いは、出発が10分も早まった上に、ゲートが変っていたことをまーったく存じ上げなかったんです。 ひぃいいいいいいいいいいいいいいいい!やべぇえええ! ラウンジでタダ酒を飲みまくっていたバカ女は無事に優雅な旅に出られるのか!?ぴーんち! つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年07月19日
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いえーい!いえい、いえいいえーい!ってことで、ユナイテッド航空のマイレージ特典ビジネスクラスEチケットを握り締め、出発の日、成田空港に向かったあたしは、鼻息荒くチェックインカウンターへ。優雅にビジネスクラスでチェックインざますの。おほほほ。ほーほーほー!→貧乏。所詮「激貧乏人」なので、UAのおねーさんに「10日前に特典旅行で取れたんです。」と興奮して伝えたところ(大バカ)、UAのおねーさんってば「え?セイバーで取れたんですか?」とびっくり。「それってすごくラッキーですよ。キャンセルが出たのかしら?直前にぽろっとキャンセル待ちでとれることはあるんですけどね。・・・ところで本日3万円でファーストクラスにランクアップできますけど」 ・・・アブねえ。UAのねーさんのビジネストークに乗って「えーい、ファースト」とか言いそうになった。 いや、ビジネスだけでも鼻血でそうなのに、ファースト乗ったら二度とエコノミーに乗れなくなりそうなんで、いや、3万円あったらもっといいホテルに泊まれるんで・・・いや、金ないんで(結局それ)ありがたーく、うふふ、と微笑んでお断りする。暗いUAの機内、でかいアメリカ人が乗るくせに妙に狭いシートのエコノミークラス(ANAの方が広い)、一時期はお酒も有料になった上、閉所恐怖症を併発したこともあるUA。 しかし、UAには何度もお世話になっている。 そう。バンコクからの戻る便で3度もビジネスクラスにアップしてくれた。そう・・・ドムアン空港でチェックイン後、捻挫した時なんて、足を引きずる不気味なあたしを見て車椅子で機内に運んでくれ、激しい痛みに「じゃ、じゃぱにーず、す、す、すたっふを。」と恐ろしくエキゾチックな顔の男性クルーに尋ねたところ「私、日本人ですが」と返されてしまい、「あの、し、しっぷはないですか?」と懇願するも「ありませんでげす」と言われ放置されたっけ。あまりの痛みに席でうんうんうなっていたら、隣の巨大な欧米人のおデブおじいさまが精一杯お尻をずらしてくれて、「君、ここまで寄りかかってもいいからね」と気を遣ってくれた。放置されてていると思っていたら背後からがさごそ音がするので振り返ったら「お客様、こちらをお使いください」と渡されたのが直径50センチもある巨大な何か。それは氷がバカみたいに入ったビニール袋で「あほか!?冷やすなら普通は小さい氷で足りるだろう?」と誰でもわかるバカでかさ。周囲の乗客と隣のオジジの豆鉄砲食らった鳩のような顔が未だに忘れられない。 もしかして・・・バカ? で、成田に到着したら救急車の様な特別仕様車が飛行機に横付けされ、「もう1人他の飛行機にけが人がいますので」と言われ、うんうんうなりながらたらいまわしにされる。その飛行機から降りてきたのは、巨大なギブスをはめた巨大なターバンの巨大なインド人。「はーい」というのも間抜けな、悲しいシチュエーションに終始無言のきまずーい空気の中、ターミナルに搬送されたっけ。 そうそう。こんなこともあった。 9・11テロ前はライター持込など、ほとんど見逃してくれたUA。テロ後、携帯電話型ライターを鬼のようにお土産に購入して、「機内へのライター持込は2個まで」という法律ができたことも知らず搭乗しようとしたところ、あっけなく見つかり、取り上げられ「次に来た時、2個ずつ返す」と理不尽なことを言われ、しょんぼりしていると・・・「どこで買ったんでげすか?」とタイ人UAスタッフ。「・・・MBKだす」「ぷっ。そうでげすか」と冷ややかに笑われたっけ。 ・・・それで忘れるおいらじゃねえよ。本当に受け取りに通ったんだぜ(爆笑)。 あたしがタイ好きで通っているのではなく、ライター受け取りにタイに通っていると本気で勘違いしたUAスタッフであったが、取り上げた人と同じUAスタッフだったからもっと大爆笑。「あなた本当にライター取りにタイに来たの?」「そうよ」「ちょ、ちょ、ちょっと待っててね」 ・・・ライター2個だけ私に握らせた。 「オーケー。また取りに来るからさ」「・・・まじでげすか?」「絶対にね!」「・・・・」 それから1年後にまたライターを取りに来たあたしに、もう来るまいと油断していたらしいUAスタッフたち。同じ預り証を見せると、パニックになった。 「本当にまた取りに来たでげすか?」「そうだけど」 あわてふためくスタッフが「携帯電話型ライター、どれだかわかんねえでげす」と倉庫係のおっちゃんが泣きそうな声で叫んでいるのを「見つけろ!死んでも見つけろ!」と怒鳴りつけているのが痛々しい。 挙句言われた一言が、これ。 「よっしー様、もしよろしければ倉庫に行って一緒に探してください」はぁああああああ?かくしてあたしは、よくわからんタイ人おっちゃんと共に、普段は絶対に入れないと思われるUAの倉庫で没収物をあさるはめになった。「これだろう?」というおっちゃんが取り出した、なにやらエロい形のライターを鼻で笑いつつ、必死で自分の分を探し当て・・・ちょいちょい・・・と肩を叩かれる。 ん?なにおっちゃん? 「これもっと新しいよ(もっとぴかぴかのかっこいい携帯電話ライター5個)。もって帰りなよ」 「は?いかんよ?他の人のよ」「いいんじゃない?もう誰も取りに来ないよ」 な、なんていい加減なんだ?(号泣) でも、もらったちゃっかり者。ってかまた没収されちゃうじゃん。出発時間が10分前に迫り、もういい、この新しいので!没収されてもいい。だって他人のだもん(爆笑)と、ぱにくって倉庫から出てくると、慌てたUAスタッフがこういった。「ミス、よっしー。もういいでげす。全部お持ちください。」え?だって2個しか持ち込めないんじゃないの?それに他の人のだし・・・ 「いいから走ってください!もうゲートのスタッフにはライターを全部持たせると言ってあります!!!!(ものすごい焦っている)」 ・・・ってことで8個も持って帰っちゃった・・・。しかも5個は他人の没収物・・・。と、いい加減ながらも笑えるそーんな思い出も。そんなかわゆくも、大丈夫か?な、UAからの最大のプレゼントとも言えよう、今回の取れるはずがない時期の取れたセイバー30000マイルの無料特典ビジネスクラスチケット。ああ、散々文句言ってANAやタイ航空に浮気してゴメン。すっかりマイレージが空になったので、これからまた地道にUAのエコノミーをちまちま乗るという努力を続けていくぜ。いや、スタアラってことでやっぱANAかTGでこつこつためるかも。 ・・・その時はごめんね、UA。 片道ラッキーなアップグレード以外、最初からわかってる往復ビジネスクラスなんて生まれて初めてなもんでよぉ・・・空港のラウンジについて死ぬほど調べちゃったわけ。例えば・・・「UAはスターアライアンスなので、ANAのラウンジが使える。」「UAのラウンジはお酒は豊富だけど、軽食がしょぼいので、ANAを使うべし」「ANAのラウンジは二つあるけど第5サテライトの方が窓があって飛行機を眺められるからANAのラウンジを使うべし」「ANAのラウンジにはヌードルスタンドがあり、ソバやうどんが食べられる。」「ANAのラウンジにはスープストックのスープがおいてあってこれがうまい!」「ANAとUAのラウンジをハシゴして食いまくって飲みまくった」などなど、数々のラウンジ達人たちのブログを読み漁り、「ラウンジで散々飲むべく、朝飯抜きで成田出発4時間前到着」をやっちまいました。いつもビジネスやファーストを使うセレブな乗客でもないくせに、ラウンジ荒らしもいいところだ。というわけで、とっととチェックインし、ゲートをくぐり、出国手続きを経て、日本から出た状態になる。 そして・・・第5サテライトのANAラウンジへ、レッツだゴー! つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年07月17日
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これは昨年の夏、うっかり内定した会社がブラック企業だとわからず、就職祝いにタイに出かけたフライトの記録である・・・ん?ドキュメント風。その日、なにかタイ航空はおかしかった。なぜって、足がのびのび伸ばせる非常口席を死守するべく、今日も鼻息荒くカウンターに向かったところ、言われたせりふが「どこでも指定できますよ」だったのだ。この日はぎりぎりにチェックインカウンターに向かったのだが、それにしちゃ並んでいる人の列が少なすぎる。「2人並びの後ろの方の席の窓際、空いてますか」「はい、もちろんです」わーい。足取りも軽く出発ゲートへ向かう。 で、搭乗ゲートは搭乗手続きが始まって、いつものように並んでいるはず・・・あれえ?みんなすいすいゲートに吸い込まれていく。やべえ、もう出発ぎりぎり?いんやそんなことない。まじめにゲート集合時間を守ってるぞ。 で、搭乗。 いつものようにタイの民族衣装のおねーさんがたがにこやかに迎えてくれる。もうここで「ただいまタイランド」だ。ああ、愛しているよ、タイ航空。 通常タイ航空のタイ人クルーは日本人のそれより気がつかない人が多いはず(アメリカ系ほどではないけど)なのに、今日に限ってものすごい勢いですっとんできて「お荷物お預かりしますでげす!」とビジネスクラス並の対応で、さらに席まで案内してくれる。ど、どうしたの?かまっぽいにぃーさんよ。今日のサービス異常じゃない?あなた、明日死んじゃうの?それともあたしの高貴な雰囲気が伝わったのかしら。もう、参ったな。気品は隠せないものね・・・と、背中に突き刺さった包丁を3本ほど抜いてみる。 通された席に座ると周囲を見渡してもほとんど人がいない。もしかして隣の人来ないかも?うきうきしてバッグを隣の席に投げ出し「うえー」と伸びをする。ふと見ると、民族衣装は着ているが、どう見ても日本人のおねーさんが、1人で不気味な、そして不思議な微笑みを浮かべている。ど、どうしたの?何がおかしいの? 日本人クルー、はっと目が合ったあたしに、慌てて微笑みを引っ込め、照れくさそうにもじもじ。ぷっ。「あのう、もしかして今日空いてますか?」と思わずたずねる。「はい、ものすごく。うふふふ。水平飛行に入ったら隣に足を伸ばされても結構ですよ」 あんまりにも空いているからおかしくなって噴出しそうになっていたのかな。 でも・・・やったね!すいている飛行機に乗ったことはあるけど、ここまですいている飛行機に乗るのは初めて。 がらーん! 3.4.3の配置で1列誰もいないシートなんてざら。かろうじて1人ずつ座っている列もまばら。乗っている人が座席の4分の1もいないのではないかという感じ。あたしの目の前のグループバックパッカー?的な雰囲気のにーちゃんなんか「俺、こんなに快適なのはじめてー!」と、歓喜で声を震わせて、振り切れんばかりのテンション!良かったね、あたしも嬉しいよ! というわけですかすかのタイ航空は成田空港をよろよろと出発。 うきうきのドリンクサービスでビール!と言った所、有無を言わせえずビアチャーン。 「シンハービールないの?」「ないでげす。」 日本のタイ料理屋では同じ値段で売られているシンハービール&チャーンビール。チャーンビールがタイでは安ビールであることは、タイフリークならご存知でしょう。いくらすいてるからってそりゃねえよぉ、おい。まあ、いいか。だまって日本のビール出されるよりは。ラベルはかわいいチャーンビール。チャーンビールを飲むと頭が悪くなるという伝説がある。 そしてお食事タイム。「ビーフにしますでげす?えびにしますでげす?」と言われたので、すかさずビーフ!と叫んだものの「あ、少々おまちくださいでげす・・・」といなくなった。 ないのか? ああっ!しまった!前回もビーフと海老だったぞ!ってことは前回と同じラインナップ?ってことはまさか、ビーフはあの「エセ吉牛」? しまった・・・海老って言えばよかった。でもビーフトレイを取りに戻ってくれちゃったし悪いなー・・・ 前回の「エセ吉牛」・・・いや、まあ、おいしかったよ。吉牛が好きなら全然美味しいやさしい味わい。でもそんなに時期がたっていないから違うの食べたいなって言う・・・。ああ、戻ってきちゃった・・・。しかし心配は不要だったのだ。「もうビーフはないでげした。モットレーオナカー・・・」ってかラッキー・・・。でもあれかね。客がいないの見越してちょっとしかミール積んでいなかったけど、意外と牛肉が人気だったってことかい!満席ならまだしも。 ま、海老で良かったでげす。 若干エビチリに近い味付けで、たっぷりと海老が入っております。ご飯はエビチリに合うきちんと卵チャーハン。取り合わせの野菜にはしっかりと味がしみこんでいてなかなかアロイ(うまい)!タイ航空って機内食はまあまあ美味しい。今日もパンはあたたかくふかふかしておりましたし。エコノミーの機内食レベルだから「きゃっほー!」っていうレベルじゃないけどさ。 もちろんお酒も飲み放題!今回はお客さんが少ないからすぐにおかわり持ってきてくれる・・・もんで・・・しばらくしたらいい気分。おまけに隣には人がいないし、うわーい、天国だーい。閉所恐怖症が戻って以来、飛行機が憂鬱だったけど、これだったらずっと乗ってられるぞー。 ご機嫌なお食事タイムもおわり、うとうとしていると・・・あることに気がついた。 ・・・奴らは(クルー達)ひまだったのである。 いくらお客さん全員がボタンをおして飲み物を頼もうが、これしか人がいないわけで、いつもより全然働かなくていいのである。 で、奴らがとった行動は・・・空いている客席に座って休憩。 なにぃいい?いつもはキッチンに立ったまま固まり、おしゃべりしたり(タイ航空)、ご飯を食べているもんだが、やることがないのでキッチンに立っている必要がなかったというのか。ってか・・・クルー席に座ってりゃいいじゃんか!いくらすいてるからってあんた・・・めちゃくちゃ寛いでいる上に、寝てるじゃねえか!しかも!タイ人スタッフ、おつまみのおかき食べながら雑誌読んでるし! えーーーー! ここまでやる気なく寛いでるクルー達を生まれてはじめてみたぞ!・・・かといって頼めば一生懸命やってくれるから許せるけど、すごいなあ。日系、アメリカ系だとありえない光景だ。だって、我らクルー含めて全員が寛いで飛行機に乗ってるのよ。もちろん日本人クルーもあたしの席の後ろでうたた寝しておりました。 はははは・・・。でもそんなタイ航空が好きです。また乗ってタイに行きたいです。一時期は高くて乗れなかったタイ航空。最近は随分安くなりました。この脱力加減とタイ人スマイルが、たまらんです。LOVE タイ航空・・・? 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年02月24日
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明日から社会人として復活します色々むかつくこともあったんで、それは詳しく書くとして・・・。昨日タイから帰ってきましたー。あーっはははは。さびしい・・・しゅーん。しかもいつもやってしまうしゃべりすぎ、はしゃぎすぎのための扁桃腺も併発。明日から働けんの?まぁ、一応計画通り、4ヵ月半の留学、失業保険手配後、再び1ヶ月、認定期間中もう一度1ヶ月、タイ語の復習のためにタイに戻り、あとは友人が怪我してほんの数日慌ててタイに飛んだり・・・その後は失業保険をもらいながら就職活動をして仕事が決まるまでタイ行きは禁止(当たり前だっての!)。おかげさまで1ヶ半で内定までが決定。求職中の方!業種や職種を選んで自分の一番長いキャリアで挑めば、就職難も乗り越えられますよ!企業が欲しいのは育てるお金の必要ない、ベテランです!この1年最後のタイの締めくくりは、「完全にバカンス」という2週間のタイ旅を計画して、就職前最後のタイ行きを心から楽しみつくしちゃった。・・・たーのーしーかったーーーー。ってか東京よりタイが涼しくて「なんだこの過ごしやすさは!むしろ避暑じゃん!」です。プールに入ると寒かったり、東京の八月と大違い。南だから少しは暑いだろうと思っていたプーケットですら涼しい!あーっははは。同じ時期に何度か行った事があるけど、「むあっ」として暑さが皮膚を刺して「あっちー!タイだぁあ!」なんてはしゃいでスタートするものなのに。「すずしーーー!」でスタート「朝ははだざむーい」で終わった。乾期の12月みたいな過ごしやすさ。カーデガンや日本ではやりのまきまきが必要で、手放せなかったっす。で、泣く泣く飛行機の席に着き、読売新聞を広げ、1年タイ浸りの日々に別れを告げようと・・・ぎゃーす!たった2週間でこんなことがあったんですかぁあああ? まーんもすびっくり!ちーにぃーちゃんが泣いちゃうぞ!酒井法子、失踪の上、薬物使用で逮捕!押尾学、なんだか薬物関係のやばいことやっちゃって、女性死亡。・・・しかも昭和の大女優、幼心に声の素敵な女優♪と憧れていた大原麗子が孤独死!タイ航空機内は明らかに、日本人と思われる人たちは「のりぴーが」「押尾が」「大原麗子が」と驚いているささやき声で充満。もちろん近くのインド人は爆睡していて、タイ人だって「へ?」って感じだけど。・・・のりぴー、うちら世代のスーパーアイドル、いやもしかしたら正統派アイドルの最後の人だったかもしれない。つい最近、「夏休みはポニョ借りよう!」なーんていうCMに可愛らしいワンピースで出演していて、ママドルとしても十分頑張っていただけに・・・のっ、のりぴーが覚せい剤?はなっかなか信じられん。ほら押尾学は前から言動おかしかったし、変な人だし、失礼な人だし、外国に住んでたって言うから大麻ぐらいならやっていても不思議は無かったんだけど。のりぴーはまだ信じられん。それくらいの清純派だったってことか。ほんの少し日本にいない間に浦島太郎になっちゃうよなー。日本のこと書いていく仕事を選択し、つづけていこうとするあたしには致命傷だ。日本にも詳しくならなきゃね。それにしても、タイ航空の朝便っていつの間に7:35発になったのかしらー?11:20発っていう素敵な時間に空港を離れ、ホテルで朝食を食べて余裕を持って成田に帰れた時代がなつかしぃーっす。なもんで、最終日に久々に泊まったマリオットリゾート&スパで4時ちょい前に起床、と言いますか、起きれないのが恐くて電気つけて服着たまま仮眠1時間30。とほほほほ。で、このホテルのサービス、朝食が取れない時間の場合はルームサービスメニューどの値段のものででも無料にしてくださるってーんで、貧乏性のあたしはすかさず和定食をチョイス。・・・一番高かったんで(自爆)。いやいやいや!今回は夕食全てをタイ料理で通し、キットゥン、アハーンイープンだったってのもあるんだけど(言い訳)!内容は鮭の塩焼き、玉子焼き、豆腐、漬物、味噌汁とヨダレがたれそうな内容。でもまてよぉ、ここはタイ。この前の金ラーメンみたいなことになっちゃうんじゃないのぉ?などと疑いの目をメニューにむけるも、いや、ここは五つ星ホテル!紅花だって入ってるぜ!と自分に言い聞かせ、震える手でメニューに丸をする。4時・・・「どんどんどん!」・・・・「むにゃむにゃむにゃ、なに?」とバカンスな夢を見てよだれたらしたままでドアをあける。「ブレックファーストでございまする、まだーむ」・・・さすが5つ星、時間もぴったり。帰国するのめんどくせーなー!とは言いつつ、こんないいホテルに何日も泊まれるはずがないので、帰らないと破産。だから、いやいやテーブルに着く。どーん!こちらがマリオットリゾート&スパの和定食でござーい。ぱっと見、うまそぉ!鮭も輸入物のキングサーモンなので、日本の鮭定食とはまったく見てくれの違う、なにやら巨大な切り身。恐い。気になるのは、変な形の口ががびがびしそうな山盛りの「ガリ」、もそっと顔をのぞかせる大盛りのタイ米。ボールの中にはわかめと豆腐のお味噌汁・・・ん?なにこれ?でも味噌汁ひさしぶりぃい!嬉々として口に入れて固まる。ぎゃーーーー!変な味!なにこれ?紅しょうがが入ってる!コレ入れなくていいじゃん!なんで入れることでまずくするんだ?いみがわかんねー。材料が足りなくて不味いならわかる。足さなきゃごく普通に味噌汁だったはず。なにやってんだか。なみだ目になりながら鮭をぱくり。うーん、脂が乗っててうまぁい。塩加減も丁度いい、けど。この黒いのは醤油かな?添えられた小皿の黒い液をぺろり。あまっ!砂糖入れすぎの照り焼きソースだ。いらねぇえええ。これ、いらねぇえええ。恐る恐る口に入れた玉子焼きはお菓子かって言うくらい甘く、砂糖の味が大部分。慌てて口に入れた「豆腐」とかかれているオカズは丸いお揚げさんを焼いたものらしいのだけど、これまた甘い。しば漬けは日本のそれそのものでほっとしたけど、たくあんは・・・歯ごたえがちょい違うかな。五つ星だからといって「うまい和定食が食える!」と勝手に盛り上がっていたあたし・・・のぉん、のぉーん!タイでは五つ星のホテルだって本物の和食は食えんわい!ハイソな外国人のためにも、日本人のためにも、誤解のないメニュー作りを心から望む。おとなしく、アメリカンブレックファーストにすりゃよかったけどタイ航空の機内食がオムレツだったんで、選ばなくて死ぬほど良かった(笑)。ふつぅーにカオトムでも食べてりゃ良かったなあ。・・・しょーがないんで、色んな角度で頭をぶつけながら爆睡しつつ、途中でインド人に背もたれとかん違いされて頭を全力でつかまれて「ぎゃあああ!」と悲鳴を上げたりしながら到着した成田空港でお寿司とお蕎麦のセットをば。ああああああ!これこれこれ!もーちろんビールもね! 特に美味しい店ではないけど、濃いだし汁、醤油、日本米のシャリ、新鮮な刺身が胃に入ると胃が「きゅぅうう」とゴマちゃんみたいな声を上げて喜んでくれる。今までは帰ってもすぐタイにもどるぞお!という帰国だったけど、今度ばかりは新しい職場で有給やら公休が発生するまで本気でがんばらなきゃね。でもね、タイはやはり、とっても楽しいし、行くとうきうきする。あたしには逃げ場がちゃあんとあって幸せだ。のりぴーみたいに薬なんかやんなくったって、こーんなに楽しめる場所があるんだもの。さあて!頑張るぞー!で、これ本気な気じゃなくて、芝居がかった「さようならバンコク」のがっかりの図。だってタイは来ようと思えばいつだって来れるもの! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2009年08月10日
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金ラーメン食べて、納得いかないけどおなかだけはいっぱい。なんだか通いすぎて「JRの駅」みたいな感覚になってきたスワンナプーム空港をてくてく歩き、またすぐ帰ってくるさと言い聞かせながら、ゲートへ。行きはタイ航空、帰りはANAっていう組み合わせ。ANAはサービスも何もかも安心だし、席も後からでも簡単にネットで変更できて安心なんだよなー。と、思いつつ今日あたしを日本に連れ戻すはずのANA機に目を移すと。ぎゃーっはっは!なんだ、お前は!まさかお前が今日の飛行機なのか?間違いないのか?流線型の飛行機の形から「シャチそのものがいる」と勘違いしちゃいけません。たしか、中国だか台湾のANAのキャンペーン時に出た「パンダ親子号」ちゃんじゃなかったっけ?こんにちは、パンダ号です・・・。 きゃああ!子パンダがシャチ、いや、親パンダに必死にしがみついてるよぉ。今、あたしの頭の中を「ミー、パンダ」が大音量でかかりまくっている・・・。いつもより飛行機、小型な気がするなあ・・・あんまり飛行機詳しくないからわかんないけど。でも席に画面が着いてて、たくさん映画が見れて・・・今回は窓側2列で、通路側だからありがてぇなー。しかーも!最後尾の方に予約をいれていたためか、あたしの隣の席はいなかった!やっほぉおおおおい!ありがとう、パンダ号!二人がけ席で誰もいないって閉所恐怖症にとってはめちゃくちゃ楽だ。3列席と閉じ込められる感じがして最近避けていた窓際席に身体をずらす。うぉおお、快適。気持ちがいい!というわけで、パンダ号、スワンナプーム空港をしゅっぱぁつ! この日は素晴らしい快晴で、バンコクの町並みはいつまでたっても眼下から消えていかない。あれれ?いつもならもうかすんでしまうか、雲の上に出ちゃうかなのに、まだスワンナプームが見える・・・そして、はーっきり、まだバンコクのビル群まで見える。だんだん田舎の景色に移ってきたけど、田んぼもくっきり。小さく見えるけど家の並びもくっきり見える。あたしにとってはこんな経験初めて。グーグルアースのすごく寄ったやつを肉眼で見ているような不思議な感じ。あれ???なんでこんなに今日はよく見えるの?蛇のように蛇行して流れる川も、そろそろカンボジアなのかなあ、と思われる村も、ほんっとによく見える。お陰であたしは窓から目が離せない。飛行地図を見るのがすきなんだけど、それを見ると「あー、今カンボジアなんだ」と下に目を落とす。いつもなら見えないはずのカンボジアの荒涼とした田舎が眼下に広がっている。雨季だけど、今日は雲が少ないのか?ユーラシア大陸?日本から来る時、飛行地図を見ていると、「Da Nang」って都市名が書いてあるベトナムの海岸線に飛行機が差し掛かっている図が出てくると「よぉし、あと1時間半から2時間!」ってうれしくなるんだよね。帰りだと「ああ、ユーラシア大陸からさよならかぁ」なんて悲しい気持ちになったりして。しかしこの日はすごかった。地図とそのまんま一緒の海岸線が、眼下に広がっていたのだ!ベトナムの海岸線ってすごーくキレイ!かなり高い場所から見下ろしているので、「地球がまるい!」ってわかる海にも驚き!うわああ、すんごい光景!飛行地図でしか見たこがない「Da Nang」周辺は、あたりまえなんだけど(笑)まーったく地図と同じ形をしていて、今グーグルで確認しても「ほんとだ!!!この写真Da Nang周辺の海岸の形そのままだ!」とバカみたいなことに感動してしまう。 しばらく閉所恐怖症で悩んで、飛行機に乗るのが恐かったけど、やっぱし飛行機っていいなー。こんなに美しい景色を見ながら美味しくお酒がいただけるんだもの!この日は機内食があまり美味しくなかったんだけど、この景色が最高のツマミ。扁桃腺のへんなせきも、びっくりしたのか少しの間止まってしまった。ユーラシア大陸最後のこの海岸を見て、あとはずーっと海。きらめく紺碧の海が続く。スワンナプーム空港を出てから2時間近く、あたしは酒を片手に窓に張り付きっぱなしだったのだ。パンダ号、素晴らしい景色を見せてくれてありがとう!久しぶりに飛行機の良さを再認識したよ!応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年07月22日
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映画なんか見えないけど、広々としたスペースであんよを伸ばしていると、なんともいえないいい気分に。一睡もせず挑んだフライトのため、ビール1本でかわいらしくもほろ酔いなのだ。そしてよい香りと共に、機内食サービスの予感。民族衣装でサーブしてくれるのも、やはり気持ちがいいサービス。 で、英語で「牛肉ですか?えびですか?」と問われ、一体どんなものかもよくわからんが「牛肉!」と答えたところ、ずどんとブツを置かれる。うーん、海老はなんだったんだろう。そうすると後ろのタイ人とはタイ語で会話しているそのねーさんのタイ語を聞き取り、あー海老にすればよかった。タイ語で説明してもらってよかったのにー・・・「牛肉は日本料理の牛丼です。海老はレッドカレーいためですよ」。・・・もはや英語じゃなくて、いや、最初っから英語なんてわかんねーけど、あたくし、タイ語だったのですね。忘れてました。当たり前でしょー!勉強したんだから!で、安っぽいアルミ箔を開けてみると・・・ぎゃーははは!吉野家の牛丼みたいだ!まじだ、これ。 ちょろっと舐めてみると味も吉野家の牛丼に近い。いいかも!吉牛、決してきらいではないあたしは、自らの口角が上がるのを自覚。お肉も吉牛よろしくやわらかーく煮込んであるし、たまねぎもとろとろであまあま。・・・ほんとに吉牛じゃねえの?添えられたサラダは非常に豪華。ヤムヌア&サーモンのサラダ。 UAのやけっぱち細切れレタスだけっぽいサラダに比べたら雲泥の差。味もヤムヌアは辛くはなくともさっぱりとして肉も硬くなく、サーモンはたっぷり大きなものが2枚も乗っている。こりゃー、白ワインでいただきたいものよの。うふふ。案の定ワインがすすみすぎまして、何度もおかわりするもんだから、いい感じに忘れられてみたり、しまいには大きなコップ(プラコップ)にナミナミついで「ぎゃははは、またお客様ですか!」と笑いながら持ってくる男子クルー。なんでそういう対応するわけ(笑)。いいねえ、タイ人。笑顔のコミュニケーションはぼけと突っ込みの応酬にあるんだよね。(はぁ?)でも・・・何がびびるって、この食器の色!なんなんでしょう。ショッキングピンクっていうか、あんまし食器にはむかないとうか、食欲が若干失せるというか・・・さすがタイ航空っすね。シンボルカラーのショッキングピンク&パープルに負けてない。ショッキングピンク&パープルを寛ぎの機内に配置するタイの色彩感覚、ある種すごいよね。まるであたしのブログみたい(自爆)。「林家ペー&パー子夫妻」にぜひ乗っていただいて、写真をとりまくってほしい。というわけで、この機内食、あたしは普通に満足。添えられたごはんもそこそこ美味しかった。この食事に無理やりパンはいらないと思うけど、「足りない!」って人もいるだろうし。で、到着1時間ちょい前にはダメ押しのサンドイッチが配られる。あれ?8年前に乗ったときは緑茶と和菓子って言うすごいジャポネな口直しだったはず。ちなみに今回ビジネスクラスはアイスクリームなんだって。で、期待してなかったダメ押しのサンドイッチ、たっぷり大き目の2キレ。具も甘くなく、普通においしい。パンもやわらかい。甘い物嫌いのあたしは、アイスクリームじゃないほうがありがたいけど、これってデザートとかお口直しのレベルは超えていて、しっかりとした1食。げふう、満腹だぜ。飛行機を下りる前にまたまたいい感じに脱力の事件が。なんと、トイレで、タバコが発見されたらしい(死亡)!置いていった奴は吸ってはいないと思うんだけど、箱の中身にはしっかりとタバコがつまっていて、ゴミでは決してなく、まるで、今吸いました、と言わんばかりに1本なくなっているようだ(恐怖)・・・でも吸ったら探知機が反応するよね?箱を持ってきたかまっぽい男子クルーがカツオに秘密をばらまかれたサザエさん並にあわてながらすっとんできたから大笑い。それを、一応ナイショ、ということで口に人差し指をあてているんだけど、クルー同士が「たいへんよー!」と決して小さくない声で話し合い。乗っているのはほとんどタイ人。そんなに大声でさわいでいたら、「あ、そんなことが」って気がつかれるじゃない。口に指をあてたのは嘘だったのか?リアクションの激しすぎる男女クルー4人は「こうなのよ、ああなのよー!」と子供みたいに大騒ぎしていてそれをじーっとみて噴き出してしまったら「あらいやだ!」って初めて口に手をあてて、こそこそしてやんの。遅いっての!で。下りる前には女子クルーはタイ航空のスーツ型の制服にお着替え。全座席に画面つけるのも機種を新しくすることも、考えないに違いないが、クルーがお色直しをするナルチシズムなサービスで、十分オーケー。タイって、企業も自分大好きなんだろう。そして自分達の席に座るクルー達。当然あたしの目の前なのだが、この間ずーーーーーっとおしゃべり。それも「ピー(ねえさん)、あたしの彼、こうなんですよ」「うちの旦那なんてこうだったんだから!」と、丸聞こえのプライベートトーク100パーセントだ。まわりタイ人ですよ!みなさん!タイ人っていいね(遠い目)。いやー、久々のタイ航空、かなり笑わせていただきました!また機会があったらタイ航空だな、こりゃ。最後に一つ気になったのは、8年ほど前乗ったタイ航空では下りる時に蘭の花に安全ピンを無理やり装着したなんちゃってブローチを女性のお客様だけにプレゼントっていう涙が出るようなかわいらしいサービスがあったはずなんだけど・・・なかった(涙)。応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月31日
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このショッキングピンクっていうか紫っていうか強烈な色合いの花!ああ、そう、間違いない。君はタイ航空だね。そしてゲートもタイ人が多い。日本に観光に来る人も増えたんだなーと感心するくらい、家族連れや、恋人同士、はては新婚旅行の人までそろっている。「さわっでぃーかー!」とピンクやグリーン、紫、自分の好みの色なのかそれだけもらっているのか、まばゆい民国衣装のエアホステスの皆さんが機内でワイ。これこれこれこれーー!この一瞬の「ここからタイランドだぁ!」を味わうためにタイ好きはタイ航空に乗る!・・・っていうのは嘘で(笑)、いけりゃ安くていいって人もいれば「●●航空のビジネスじゃなきゃ」っていうセレブまでいろいろいるんでしょう。いや、でもこれはオリンピックの開会式、結婚式のウエディングケーキ入刀、宝塚のグランドフィナーレ、なんかそんな美味しいところが全部詰まってる感じよ(へぇえええ?)。久しぶりに乗ったけど、これだけあたしを乗り込む時に興奮させてくれる航空会社はないなあ、と思った。タイバカ一代って感じだ。われながらあきれる。非常席横の席は素晴らしく広く、快適!目の前はクルーシートなので、ここにクルーが座ると気まずくて目が合ってもじもじしちゃうよな。でもそれだってタイ人!わはーい、楽しみだ!今回は機内持ち込みの荷物が重くてあがらない。美しいエアホステスの皆さん、まーったく気がついてくれない、が!これってタイの法則なのだけど、お店やホテル、サービス業の従業員さんは、女性より男性の方が気がつく!この機内でもそうだった。日本で着たら「チンピラか地方まわりの演歌歌手」と決め付けられる薄紫色のスーツを着た若いにーさんがすっとんできて「お手伝いいたします!」・・・全日空はどんなにか弱そうな美人さんでも、たくましくがっつり担いで「お手伝いいたします!」って言ってくれるぞ。え?ユナイテッド航空?・・・手伝ってくれたことあったっけ(暴言)!?まあ、いい。それでも大好きなタイランドだ。しかしこの後、いいなあ、タイ人!やっぱしタイ航空だねって思うことがあった。あたしは飛行機の座席の枕が苦手。タダでさえ椅子の枕のところが一段上がっているから、枕を使うと頭があふれそうになるの。おもむろに「枕いりません」とタイ語で言うと、3人でおしゃべりしていた(ここもタイ人だ)男子&女子のエアクルー。「まあ!タイ語わかるのですね!?」と言った後、男子クルーがあたしの枕をひったくり「では私自身が使わせていただきます!」と、枕をぎゅぎゅうと抱きしめたのだ。・・・さ、さむいでも!さすがタイ人、会話を全てギャグで返したいんだな?本当に関西のおばちゃんたちそっくりだ!しかも普通の人ではない。サービスのプロであるべきエアクルーなのに。うける。思わず4人で「ぎゃはは」と笑う。いやー。搭乗着席だけでここまで笑わせてくれるなんて、タイ航空、すごい。非常席横のこの列、隣人はタイ人かと思ったら一つ空いて、通路側にタイ人。何度も日本に通っていると思われる日本語ぺらぺら、20人のタイ人グループを仕切っている(ガイドさん?)タイ人デブ男・・・。これが、もっぱら鼻くそをほじることに命をかけている。あー、よかった。真ん中に日本人女子がいてくれて。鼻くそ飛んできそうだもん。知らない人に言っておくと、タイ人は道端や公共施設で鼻くそをほじる人が意外と多い。これがたまにうらわかい女性もいるので侮れない。鼻くそをよけつつ(大げさ)しゅっぱぁーつ!で、この席、前は十分、余裕はありあり。でも、画面が近くにまったくなく、うんと前にある(区間が違うところにある)スクリーンがかろうじて目に入るだけ。かろうじてブラッピットとわかる男の登場から、画面ではかねてより見たかった「ベンジャミンバトン」を上映中らしい。 これまたせめてヘッドフォンから日本語訳が聞ければ、ぼんやり見える画面から空想で物語が完結できそうなんだけど、日本語は字幕。いくら視力1.5のあたしでも遠すぎるー!というわけで英語で空想してみる。きっと全く違う物語として完結してしまっただろう。映画やゲームは全日空やシンガポール航空って最高よねえ、としょんぼりしていると・・・おっ。ドリンクのサービスがやってきた。ファーストドリンクはビールと決めているあたし、うきうきでシンハービールを注文。日本のおかきと一緒にでてきたのがこれ!タイ航空仕様のシンハービール!うわあ、かわいい!思わず「もってかえりたーい!」・・・重いからいいか。でもかわいいから思わず撮っちゃった。 つづく・・・応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月30日
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まだ帰国して1週間しかたってないんだって。なんかもう3,4ケ月たった気がしたんだけど・・・ああ、タイに行きた・・・だめだめー!就職活動!!!!でも履歴書書くの疲れたから、ブログかいちゃお。4月21日発のタイ行きは8年ぶりのタイ航空!うきゃー!タイ航空!とにかくなんでも「タイ」のものが好きなので本当は乗る飛行機だって「タイ」だと燃えるわけよ!真のタイ好きなら毎回タイ航空でいきゃー、いいじゃん。よくそんなこと言われるけど、成田⇔バンコクのタイ航空って高い。そんな理由から常に貧乏なあたしのこと、あこがれつつもあたしがかつてタイ航空に乗ったのはたった1回きり。タイの国内線はいつもタイ航空だけど、国内線はあたしが絶対食べられないしょぼいスポンジ菓子と、濃すぎます!ってつき返しそうになる濃いコーヒー(これ、タイね!)しか出ないし、(あ、紅茶もジュースもあるよ)1時間ちょいだからあんまり感動しないのよね。飛行時間短いからエアクルーの皆さん民族衣装も着てくれないし。だいたいエアアジア以外の他の航空会社もタイの会社だし、かんけーないっすか(笑)。無職の今回はことのほか貧乏なのでマイレージをつかうべく「何航空ならこの日程で1ヶ月タイに行ってられますか?とにかく特典旅行でね!」とUAに問い合わせたところ、「行きはタイ航空、帰りは全日空ならおとりできます。ちなみにUAのセーバー予約(2万マイル)はもう満席。4万マイルを使う席なら空いているそうな。UA(ユナイテッド航空)は1月帰国時、閉所恐怖症が出てしまったので、もう1人で乗るのは避けることにしているの。他にも理由はたぁーんとあるぞ!1.酒が有料。有料で飲めばいいんだけど、金出し入れしているのが面倒になってどうでもよくなってくるし、毎回買っているのも周囲から見て恥ずかしい。しかもビール1本600円じゃん?高いっての!金持ちから金取れ!(もちろんビジネス、ファーストはお酒無料ね)2.座席に画面のない便だと最悪。昨年の留学期は行きも帰りも席に画面なしだった。画面があってもゲームできないし、映画も少ないし、オンデマンドじゃないよ。3.巨体のアメリカ人が乗るはずの飛行機会社のくせにシートもピッチも狭い4.節約?機内が妙に薄暗くて気がめいる5.巨体の欧米人がぎゅうぎゅうに乗ってくるので自分のスペースに割り込んでくる。足まで投げ出してきてほんっとに嫌だ。6.エアクルーが気が利かないし笑顔がない。7.機内食は笑ってしまうくらい質素だ。 昔は本当にお世話になっていたけど、もうだめだ。まずは酒を普通に出すようになったら戻ってやる(高飛車)。旅なれた方はご存知だと思うけど、UAの属するスターアライアンスは、提携の会社が多く、特典旅行も色々な航空会社のチケットがとれるのだけれど、その場合もUAのセイバー予約の2倍。ただし、往復違う会社のチケットでも同マイレージの消化となる。なので「いろんな飛行機を試したい!」って人は行きも帰りも変えてみるのもいいよね。同じ4万マイル使うんだったら、ユナイテッド航空なんてつかわねー(酷い!)。他の航空会社のほうがいいもんねー。「タイ航空ってほんっとにぜんぜん乗ってないなあ。タイ航空にしてみっかー!」と行きをタイ航空、帰りを全日空とその指示に従ってみた。タイ航空ってばチェックインカウンターからタイ人のみなさんが多いし、黄色い袈裟のお坊さんに遭遇することあるし、乗った瞬間「サワッディーカー」と民族衣装でワイされちゃうから、タイ好きはもうここで完全にノックアウトされちゃうんだよね。え?異常ですか?閉所恐怖症のあたし、どんな機種の飛行機かというのは、結構重要な問題。この前のユナイテッド航空みたいに画面が客室内に前方のみで、ぜんぜん楽しめないとか3人がけ席シートどまんなかの席なんていうのは言語道断。とりあえず「座席予約できますか?」と聞くと「●側程度のリクエストしかうけられないんです」とのこと。ネットで調べたらこれまた成田→バンコクの11:00発の便は「笑っちゃうくらいものすんごく古い機種」。エコノミー席のエンタテイメント欄には恐ろしいほど「なし」の文字が躍っている。当然座席に画面はないってことが堂々とうたわれ、あたしが好む、「2席ならびの窓より、通路に面した席」の配置がとっても少ない。げげっ。最悪。タイ航空に電話して「UAのマイレージで取ったものなんですが席の確約はできないんですか?」「あ、できますよー。」できるんじゃん。ちっ、UAめ。というわけで、2席並び席を要求するも「満席です」。おーう、神よ。憧れのタイ航空で失態晒したくないのよ。「あの非常口横の席・・・」「(ぴしゃり)事前予約ができないんです!」・・・じゃあ当日早く行けばいいんじゃん!憧れの広々非常口横席、あそこだったらいくらあたしでも閉所恐怖症にはならんだろう。っていうわけで当日は「あんた一体どれだけはりきってるんだ?」と、バカにされるんじゃないかと思われる3時間前に到着!タイ航空の午前便は11:00発、タイには15:30につくっていうベストなフライト。そのくせ始発で出てきた大バカ野郎だ。ことのほかタイ人の皆さんもずいぶん前から集まっていて、ううむ、非常口席横は無事か?まだあるか?とどきどきしてくる。いざ順番がまわってきて「あのう非常席のところって、まだありますか?」と訪ねると、えらく背の高いネーさんが調べてくれて「今でしたら窓際も通路側もご案内できますよ」とのこと。いやっほぉーい!5メートル飛び上がれてオリンピック確実(うそ)!くらいのテンションを必死で押さえ、非常席横、窓際のボールディングチケットをいただき、心うきうき、久しぶりのタイ航空とのご対面だー!応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月28日
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やっちまった、やっちまったんですよ、ついにこの旅行で。今回の主役はこのトランク、空港であやうく殺されそうになった、マイトランク「うーたん」…です。ユナイテッド航空の年末争奪戦特典旅行に勝利したあたしは、12月19日。仕事を追え意気揚々と成田にむかっていた。本当は18:50発なもんで、15時のフレックス使えば1日休んだことにならないんだけど、なんかその日は不思議と早く出たくて半休にして、うきうきでK駅から京成スカイライナーのとまるF駅へ。空港でのんびり遅めのランチもいいわよねえなんて余裕ぶっつこいていたこの時間は、これから起こるパニックを予感させるはずがなく、2週間も会わなくて良い景色との決別に胸わくわくだったのだ。さて、空港に15:30分に到着し、チェックインをしたら、飛行機でも眺めてご飯を食べてー、一人旅の必需品、文庫本なんて買ったりしてねー、なんてにこにこ。出発時の成田空港って心が弾むのよねえ。ユナイテッド航空はご存知の方も多いと思うのだけど、他のエアラインよりチェックが厳しい。だからトランクも鍵をあけなきゃいけないのよね。そんなことを思いつつ、すでに数日前に我が家から空港宅配便で送ったトランクを受け取り、バッグの中をごそごそっとあさる。えーっと、かぎ、かぎ、かぎ…その時、走馬灯のようにあたしの頭の中に、荷物をパッキングし終わり、ココナッツ制のワイングラス(なくさないようにいつもココにトランクの鍵を入れている)に鍵を入れ、そこから鍵を一度も取り出していない、ということだけがはっきり浮かび上がった。バッグに入ってるわけがない。鍵はあの中なのだ!「ぎゃあああああああーーーーーーーーーーーーー」悲鳴を出したいが驚きのあまり声が出ない。一瞬本気で家に帰れるか時計を見たが、片道2時間。飛んでるよ、飛行機(号泣)。万が一帰ってこれてもチェックインすらできない。心臓がものすんごい鼓動、そしてものすごい挙動不審に周囲を見渡す。落ち着け。ココは空港。そんなことをやっているドジが日本中であたし1人とは到底思えぬ。そこで「うーたん」トランクを引きずってとりあえずユナイテッド航空のカウンターへ。まだ3時間以上前だからすぐ順番が来てしもた。「あのう、あのっ、あのーーー」慌てすぎたあたしはしどろもどろ。かうんたーのねーさんは「????」よっしー「ご、ご相談があるんです。」UA「なんでしょう?」よっしー「実はトランクの鍵を忘れたことに今気がつきまして」UA「…なるほどー」よっしー「そういう人っているんですか?」UA「ええ、いらっしゃいますよ。ではここでお客様だけチェックインなさって、大型手荷物(犬とかあずけるところ)で荷物を預かってもらってください。」よっしー「でも、でもっ、むこうで鍵があかないと何もできないんですう。どうせUAさんは空けたままだから、ここだけぱちんときってもらって、あとは南京錠でも買ってつけようかと」UA「ここではできないんですが、大型手荷物のところで、鍵をはずすか壊すかできると思います」よっしー「あ、あ、ありがとうございます」…とっととチェックインを済ませ、大型手荷物預かりへ。「ああああ、あのう。これこれしかじか」全部理由を話すと、大型手荷物のにぃーさんは「ここでは壊すことしかできないんですよ。例えば、もう閉められなくなるとか」ペンチを振りかざしてトランクに近づく、元ヤンキー風の(想像)係員。旅の相棒トランク「うーたん」大ピーンチ!あ、ちなみにあたしのトランクは宇宙人に似ているので「うーたん」と呼んでいるのね。そんな「うーたん」を見つめながら、「うーたん絶命」の危機が迫っていることに焦る。よっしー「えええええええーーー?でも、旅はこれからなのでそれだと困るんですけどー」係員「(「うーたん」を殺害できずちょっと残念そう)…案内所に聞いてみてください。鍵が開けられるところがあるかもしれないんで」…さっそく案内所へよっしー「あのう、これこれかくかくしかじか」案内嬢「第2ターミナルにリペアセンターがあります。お客様は時間に余裕がありますか?何時発ですか?」よっしー「げげ、第一ターミナルでなんとかならないんですか?」案内嬢「第二にしかないんです。それも見てから判断するので直るともいえません。時間がなければあきらめてそのまま出発して現地でなんとかしていただかないと」タイで、ぼこぼこに壊されたら帰国するときこまるじゃんかよう。…買うのも悔しいし。…あっ!そうだ。さっきカウンターで19:15分に出発が変更になったっていってた!やった!あたしには今の時点で3時間半余裕があるではないか!しかもチェックインしてるし。…えー、ながい前置きお付き合いいただきありがとう(死)。そう。あたしは今回の旅で、トランクの鍵を家に忘れまひた。で、みなさんも絶対にやらないもーんとは言えないと思って、その際の方法を明記しておくのだ。リペアセンターは第二ターミナルの出発カウンターフロアーにあります。第二ターミナルの人はいいんだけど、あたしみたいに第一ターミナル(主にスターアライアンス)利用でタイに行っている人は、出発ロビーからエレベーターで、到着ロビー階に下りて、ターミナル間移動の黄色い無料シャトルバスに乗車、第二ターミナルで下りて(約10分ほどです)、これまた出発ロビー階にエレベーターで上がってください。そこのほぼ中央の手荷物一時預かり風の店構えが、成田空港内で唯一鍵を開けてくれる「リペアセンター」です。南京錠も取り揃えてます。「うーたん」はといいますと、最初は「ちょっとむずかしいタイプのものなのでこわさなくちゃいけないかも」と言われたけど、ジッパータイプだったので、ジッパー部分の留め金からジッパーの取っ手を引きずり出すという作業で、そこで一番安い南京錠を買ってトータルで1000円でした。作業は20分程度で終了。そのあとまたエレベーターで到着ロビー階へ下りて、第一ターミナルへ黄色いシャトルバスで移動。広大な空港をあるいた時間を入れてしめて1時間15分程度「あのう、こんな人っているんですか?」と係の人に聞いてみたところ「いますよー、家に鍵を忘れただけじゃなくて、鍵の番号忘れたとか」…そうです!明日はあなたかもしれませんよ!!!!みなさん、やはり空港には早めに到着しましょーーー。…ってあたしがどじなだけでしょうか(爆笑)?しかし、ほんとに変な汗でびっしょりになった出発で、バンコク着いてもなんか落ち着かなかったよ。成田空港でかぎ事件起こしたことがある人も(さあ、何人いるかなあ)、忘れてもその手があるのかって思った人も、いやあたしなんてパスポート忘れたよって人もポチっとおしてください。ランキング参加中です。
2008年01月03日
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