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ごるふびと

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2025.06.09
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テーマ: ゴルフ(7190)
カテゴリ: 練習と上達法

こんにちは、ごるふびとです。

「P2ってよく聞くけど、何が正解かわからない」

「YouTubeで見るプロのスイングと、自分のが全然違う…」

そんな風に悩んだことはありませんか?

この記事では、ゴルフスイングにおける「P2」の意味・理想形・正しい作り方を、初心者にもわかりやすくまとめてみました。


1. P2とは何か?

「P2」とは、ゴルフスイングのモーションを段階的に区切った「Pシステム」のひとつで、

アドレス(P1)からテイクバックを始めて、シャフトが地面と平行になる瞬間 のポジションを指します。

ここでのクラブの位置・フェースの向き・体のバランスが、

この後の トップ・ダウンスイング・インパクトの精度すべてに影響する ため、非常に重要なチェックポイントです。


2. P1からP2までの動き方

P2を正しく作るためには、「どう始動するか」がすべてと言っても過言ではありません。

  • 手や手首でクラブを引くのではなく、胸・肩の回転を使って「体幹主体でクラブを動かす」イメージが大切です。

  • 手先だけでインに引くと、 クラブが背中側に入りすぎ、アウトサイドインの軌道 になる原因になってしまいます。

左腕が体から離れず、 手元とクラブヘッドの位置関係が崩れない ように意識するのがコツです。

別記事「左腕と体を離さないようにする練習方法」


3. P2の理想的な形とは?

P2では、次のような形を目指しましょう:

  • クラブヘッドが手元の外側に位置し、インサイドに入りすぎていない

  • リーディングエッジ(フェースの縁)が背骨と平行(シャットフェース)

  • グリップエンドがターゲット方向を向いている

  • 下半身は静かに支えて、右足に軽く体重が乗っている

ミスショットの原因 になります。




4. P2を作るためのおすすめ練習法・ドリル

初心者にとって重要なのは、「正しいP2を自分の目で見て確認すること」です。

🔹 鏡を使ったチェック練習

  • クラブを持ってアドレスし、ゆっくりテイクバック

  • P2で止めて、鏡で「シャフトの位置」「クラブヘッドの位置」「フェースの向き」を確認

→ 自分の“感覚”と“実際の形”のズレを可視化するだけで、再現性が大きく上がります。

🔹 スマホで後方動画を撮る

  • スイングを後方(飛球線後方)から撮影

  • コマ送りでP2をチェックすると、 フェースの開閉やヘッドの軌道が明確にわかります



🔹 スイングガイドや素振り器具の活用

  • スイングテンプレートやガイド棒を使って「軌道と位置」を体に覚えさせる

  • 「クラブヘッドが外に見える」ことを意識すると、P2の理想形に近づきます


まとめ|P2は“最初に整えるべきポイント”

  • P2は、スイング中でもっとも「止めて確認しやすい」チェックポイント

  • 正しいP2が身につくと、その後のトップ・ダウンスイングが安定しやすくなります

  • 鏡・動画・ドリルを使って、 “感覚ではなく再現性”を高めることがポイント

次回は「P3(左腕が地面と平行)までの動き」や「P2の形を再現する練習器具紹介」など、続編もご紹介予定です。






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最終更新日  2025.06.09 00:00:13
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